- 22.4.1 体験記
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31期生の受験体験記をUPした。
みなさんも、どうぞ読んで下され。
トップバーターはIくん。
私を悩ませ続けた子だ。
努力から逃げ回っているように思え、ずっと「何でやねん!何で自分の事やのに一生懸命になられへんねん」と怒りを通り越して、不思議だった。
もちろん今でも謎の部分は多いが、少しだけ彼の気持ちが分かったように思う。
彼は彼なりに精一杯だったんだ。
自分の物差しで人を判断してはいけないな。
これからの彼の成長を期待しよう。
- 22.4.2 花冷え
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花冷えの日が続いている。
我が家のファンヒーターがなかなか引退しない。
ところで、何故この時期に寒くなるのか。
春の暖かい日が続く中、低気圧が通過すると、一時的に西高東低の気圧配置となるかららしい。
特に、低気圧が発達しながら通過すると、上空に強い寒気が流れこみ、冬に逆戻りしたかのような寒さになる。
と、ネットには書いてあった。
また、移動性高気圧の影響で寒くなることがあるとも。
なんでも、移動性高気圧の場合は、日中は晴れていて暖かいが、地面の熱の放射を遮るものがないため、放射冷却によって夜間から朝方の冷え込みがきつくなるそうだ。
ふ〜ん。そうなんだ。
難しくて、俄には理解しがたいが、とにかく、寒さには気をつけよう!って事で酒ね。
今年は、夜桜見物はパスで酒かね。
- 22.4.3 花散らし
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『花散らしの雨』。
素敵な言葉だと思っていたら、これは造語らしい。
満開の桜が雨で散ってしまうことを恨めしく思い、テレビの天気予報などで気象予報士が使い始めてから広まったそうだ。
しかし、「花散らし」には、もっと違う意味があると聞く。
桜の季節に若い男女が野外へ出かけ、花見を理由に宴会することらしい。
野山に出かけることを桜の花びらを散らしに行くと、風流に言っていたようだ。
え!じゃあ、デート?それとも合コン?もう少し深い意味もあるの?
危ない、危ない。
知らずに使っていたら、大恥かくところだった。
蛇足ながら、
花びらを散らす雨のことは「桜流し」とも言うらしい。
ピンとこないけどね。
- 22.4.4 施設
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夜半の雨は、桜流しにはならなかったようだ。
じゃ、まだ、花見の機会はあるかもね。
母の顔を数ヶ月ぶりに見た。
緊急入院してから、コロナ禍の関係もあり、全く会っていなかったのだ。
思いのほか元気そうで一安心。
しかし、母の口から出た言葉に私は衝撃を受けた。
「私。施設に入ろうと思います」
「え?なんで?」
「これ以上、迷惑はかけられへんから」
「何言うてんねん」
退院後の生活面について、医師と看護スタッフ、ケアマネジャーさんにも同席してもらったミィーティングの場でのことだ。
手術を受けられるかどうかは、依然として未定。
それ故、あくまでも仮定の上での話ではある。
しかし、いずれにせよ、一番の問題になるのは退院後をどこで過ごすか?だろう。
医師は、母の生活レベルは、ぎりぎり独居生活に耐え得るだろうと言う。
しかし、母は、一人は不安だという。
ケアマネは、受けられるサービスを可能な限り受ければ、どうだろうかと言う。
私は、いっしょに住まないかと提案した。(リスクの方が大きいのは、もちろん承知だが)
そこでの母の返事が前述の言葉だったのだ。
正直、我が耳を疑った。
提案されたケースは以下の3つ。
1.以前のように一人で(自宅で)生活する。
2.介護サービスなどを最大限受けながら、自宅で生活する。
3.施設に入る。
しかし、話は(母の言葉を受け)施設入居の方へとどんどん進んでいく。
「誰やねん、こんなことを吹きこんだのは」と、憤っている間もない。
「手術を受け(あくまでも仮定の上でだが)足の痛みが取れたなら、今より状況は改善されるのでは?」と、いくら私が言っても、その流れは止まらなかった。
全ては、先日受けたMRIの検査結果を(手術予定の)病院がどのような判断をするか次第だろう。
取りあえず、その説明を伺ってから考えたいとは思う。
それでも、母の気持ちを聞いた私は、動揺を隠せなかった。
別れてしばらくして、母から電話があったらしい。
「自宅に戻ろうかと思っている」と。
もちろん、手放しに喜んでいられる場合じゃない。
さて、どうなることやら。
- 22.4.5 小宴
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慌ただしい1日だった。
午前中は、母の入院している病院へ。
授業をした後、長男夫婦と会食。
まんぼう明け初の呑み会となった。
長男と呑むのは4ヶ月ぶりだが、最後に家族みんなで会ったのはいつだったろう。
オンラインでは偶に会っていたけどね。
忌まわしいコロナめ。
今回の店は、1年程前にみんなで行こうと予約したけど、コロナでキャンセルした店なのだ。
一番安いコースにしたけど、十分楽しめた。
酒は銘酒揃い。ただ、結構高い。1合平均1000円だもんね。
まあ、大切な時間=プライスレスで酒よ。
写真は店員さんに撮ってもらったが、ブレブレで全く写っておらず、残念。
さて、次にみんなで会えるのはいつだろう。
今月はあと2つ(卒業生達との)呑み会の約束が入っている。
コンディション整えておかねば。
- 22.4.6 夜桜
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今年も行くことができた。いつもの公園にね。
ほぼ満開だった。(写真は幹に咲いていた小さな小さなお花)
講習会中で8時間授業の後なれど、ハニーを呼び出し、夜桜見物。
日中は春本番を思わせる陽気だったが、流石に夜は冷える。
膝掛け持参のハニー、ごめんね。けど、あじがとう。
昨年より開花は早かったのに、意外と長く保ってくれた。
予報では数日前に「桜流しの雨」が降るかもだったが、小雨で済んでラッキー。
圧倒的な美しさに、しばし言葉を失う二人。
花の絨毯も少しできていたが、花吹雪になるのはもう少し先かな。
時折ハラハラと舞い落ちる花びら。それをいきなりキャッチ。これまたラッキー。(初の快挙かも?)
帰り道、何故か迷子になった私たち。(はい。全て私が悪いので酒)
けど、そのおかげ?で石切大仏に久し振りのご対面。
お元気そうで何よりで酒た。
- 22.4.7 桜吹雪
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お花見第三弾。
河津桜に昨夜の夜桜。
そして本日訪れたのは、藤原宮跡。3年ぶりだ。
桜と菜の花のコラボレーションが素晴らしい。
眼前に広がる黄色の花畑、見上げれば桜のピンクと青い空。
ヒバリまで啼いていたぞ。最高だね。
けど、流石にもう、これで見納めだろう。
風が吹く度に舞い散る花びら。
桜吹雪とは正にこのことだな。
はい。何も文句はありません。
十分、春を堪能できま酒た。
- 22.4.8 空爆
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空爆を受けた。(ウクライナの惨状とは比較にもならないレベルだが)
(以後、閲覧注意)
駅で電車の到着を待っていたら、ベチョ!という音とともに、右肩に微かな衝撃が。
見ると、鳥のフンが・・・。
すぐに上着を脱ぎ、汚れを拭き取ろうとしたが、完全には綺麗にならない。
クソ!(シャレではない)
幸い、電車は空いていたから、他人に迷惑をかけずに済んだが、私の気分は落ち込んだまま。
まあ、もう少しずれていたら頭部直撃だっただけに、それに比べればラッキーと喜べば良いのかも知れないが。
今後は、ホームの上の部分も気にしながら、電車を待つことにしよう。
- 22.4.9 陽気
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いきなり暑くなった。
電車には冷房が入っていた。
春期集中講座の期間中は掃除ができなかったので、一念発起。
「いっちょピカピカにしたろうか!」なんて、思ったのがいけなかったのね。
汗だくのぐちゃぐちゃになってしまった。
掃除機をかけ、机の上を磨いただけだが、一人でやるのはキツかった。
まあ、可愛い教え子達の為だ。
彼等が少しでも気分良くお勉強してくれれば、文句はないわい。
けど、危険信号。少々喉が痛い。汗かいて風邪引いたかな?
- 22.4.10 怪物
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酒げ〜!
佐々木朗希。圧巻のピッチング。
見ていたわけではないが、13連続奪三振(新記録だそうだ)。奪三振19(こちらタイ記録)。
そして、完全試合達成。(観ていたら震えただろうな)
160km/時超のストレートに150km/時近いフォークだと。
打てるわけないやん。正に令和の怪物。
オリックスの山本も凄いし、日本のプロ野球も大したもんだ。
ビッグボスもがんばれ〜!あ、矢野さんもね。
怪物と言えば、藤子不二雄Fさんお亡くなりになりま酒たね。
「怪物くん」小学校の運動会だったかな。入場行進曲だったのね。小太鼓を練習したのを覚えておりま酒。
合掌。
- 22.4.11 検温器
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生徒の検温のために教室に置いてある体温計。
初代と言えば良いのか。いや、初代は初期不良にて即返品交換したから、2代目か。
まあ、コイツはいい加減な奴だった。
5人測ればその内1人は必ず異常な数値を示す。例えば、私の平均体温は38℃超だ。
そいつが、ついに動かなくなった。
2000円以下の安物だったから、仕方ないか。
けど、いい加減な奴でもいなければ困る。
取りあえずご引退頂くことにして、次の体温計を購入した。
ところが、注文した翌日。引退したはずの2代目が復活したのだ。
1日電池を抜いて放置しておいたら、反省したのか、正常な数値を示すようになった。
なんてこった!3代目は既に到着している。返品不可と注文の段階で但し書きにあったしな〜。
しゃーない。2台で仲良く働いてもらおうか。
ま、3代目も2000円以下だった(懲りない奴め)ので酒けどね。
安物買いの銭失いをひたすら継続中の私で酒た。
- 22.4.12 ハンカチ
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「ハンカチは1枚でいい?」
今朝のハニーのセリフだ。
「2枚も要らんやろ」と思いつつも、「じゃあ、もう1枚」と受けとった。
映画「とんび」。
泣きま酒たね〜!
原作も読んだし、ドラマも2本とも観た。
筋や話の展開、セリフすらすべて頭に入っていたのに、それでも泣ける。
幼い頃の息子達の姿を思い浮かべ、また今の彼等と重ね合わせ、とにかく感情移入しまくりの150分だった。
久々に親バカに戻った気分だ。(え?いつもやろって?まあね)
ラストの付けたし(原作にはなかった)部分は要らんと思うが、素敵な映画だった。
もちろん、超お勧めで酒。
え?ハンカチ?
はい、流石はハニーで酒ね。
2枚あって助かりましたで酒よ。
- 22.4.13 夢見
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たくさん夢を見た。
だって、10時間以上眠ったもんね。
そのほとんどは、息子達の夢。
きっと、映画「とんび」の影響だろう。
内容は覚えていない。
息子達は幼かったり、大人だったり。
ただ、夢の中で私は幸せだった。
でも、幸せな時間って何なのだろう。
それはもう、現実世界では求められないのだろうか。 - 22.4.14 3回目
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チョッピリ不安。
脳内では、大丈夫だろうが8割を占めるのだが、100%ではない。
本日、3回目のワクチン接種を受ける。
痛いのはイヤだが、受けておいた方が良いのだろう。
ただ、人によっては3回目は副反応が酷いとも聞く。
私は、1回目も2回目も全然大したことがなかったのだが。
まあ、予定が立て込んでいて、たとえ副反応が出たとしても、休んでいる暇はないけどね。
どうか、無事でいられま酒ように。
- 22.4.15 ざるそば
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3回目のワクチン接種終了。
発熱もなければ倦怠感もない。ただ、注射の跡が痛い。
同じ日にハニーも接種を受けたのだが、同じ症状を訴えていた。
私は無事だったが、ハニーは発熱(なんと38.1℃)があったらしい。大丈夫だろうか。
暑くなってきたので、今年初めてざるそばを食べた。
私はうどんよりそばが好き。それも熱い汁そばが好みなのだが、食べた後、汗だくになるのは御免被りたい。
しかし、美味しくなかった。
一流店で食べたわけではなく、街の食堂みたいな店で食べたのだから、贅沢は言えないのだけど。
麺が固く、しかもパサパサ。ちっとも美味しいとは思わなかった。
おかしいな〜。初めて行く店じゃないんだけだな〜。
体調が悪いのだろうか?ワクチンの影響か?
え?ひょっとして味覚障害?
まさかね。
- 22.4.16 筍
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食べ物の話ばかりで恐縮だが、今の私にはそれくらいしか楽しみがない。
先日のざるそばに続いて、初物が続いた。
私の大好きな筍だ。
何度かこの時期になると、この日記にも何度か登場している。
昨年よりは少し遅くなった。けど、たった10日だけだが、それだけで待ちに待ったって感じなのだ。
筍ご飯に筍の吸い物。筍の煮物とまさに筍づくし。
あじがとうございま酒。幸せで酒。
厚かましいお願いで酒が・・・。
天ぷらも食べたいな〜。ダメ?
- 22.4.17 作文講座
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そろそろ5月。5月と言えばGW。
以前は、その連休中に特別授業を行っていた。(ただの意地悪か?)
内容は、補習だったり、オリンピック対策講座だったり。
けれど、3年前を最後にしばらく行っていなかった。
コロナでそれどころではなかったこともあるが、私の意欲が湧かなかったことも理由の1つだ。
今年は、その講座を復活することにした。
今回のテーマは作文。
HOPES通信には、毎週生徒達の作文や読書感想文を掲載しているが、実はその都度かなり手を加えている。
中にはほとんどその必要のない者もいるが、非常に稀だ。
書く事への抵抗を少しでも減らそうと「書いて帳・読んで帳」なるシステムを考案し、低学年の生徒には毎週自由作文を課してはいるが、提出率は極めて低い。(せいぜい半分程度か)
1回の授業でどれだけ効果があるかは分からぬが、やらないよりはマシだろう。
もしも好評なら、継続的なコースの設置も可能だしね。
みんな、待ってま酒よ〜ン。
さあ、大変。私もお勉強しなくては。
作文指導は久し振り(15年ぶりか?)だし、「○○で酒〜!」とか、「ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!」とかばかりじゃ、ダメで酒からね。
- 22.4.18 1つの時代が終わった
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ショックなニュース。
吉田拓郎が音楽活動から身を引くという。
友人が教えてくれた。
拓カに憧れ、彼のように生きたい。と思い続けてきた高校時代から20代の頃。
あの頃は、無茶が当たり前。大人しく生きるなんて馬鹿らしいとさえ思っていた。
しかし、そんな私も還暦を過ぎた。
拓カさんだってもう76才だ。
何時までも、ステージには立っていられないのだろう。
何度コンサートに行っただろうか。
2006年のつま恋。我を忘れて興奮したな。
横浜に行ったのは10年前か。結局、これが最後になってしまった。
覚悟はしていたが、寂しいことは寂しい。
ラストアルバム「ah-面白かった」は6月に発売らしい。
当然、予約しま酒たよ。
楽しみなような、切ないような。
- 22.4.19 天ぷら
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玄関を開けると、漂ってきた香ばしい香り。
え?!もしかして?
そう!もしかしたのだ。
ハニー!君はなんて素敵な女性なんだ。
副反応で苦しんでいるというのに、こんな無理をして。
私が筍の天ぷらを食べたいと言ったばかりに、筍だけじゃなく、たくさん作ってくれた。
ありがとう!
大変美味しゅう、いただきま酒た。
カッパちゃんは、幸せで酒。
天ぷらでお酒を呑んだ次の日は、天丼。そして天ぷらうどんと堪能させていただきま酒た。
おかげで、落ち込んでいた気持ちも、少しは回復かな。
- 22.4.20 旅
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「お山、寒くないかな〜」
「お天気、大丈夫かな〜」
完全オフは久し振り。3ヶ月ぶりか。
その時は一人だったが、今回はハニーと一緒。うれちいな。
けど、頭が痛いと訴えていたハニー。大丈夫か?
まあ、のんびり行くとするか。
と言うわけで、しばらく旅に出ま酒。
探さないでね。
いざ、出立じゃ!
- 22.4.21 高野山
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「私は何故、こんな所で、こんな事をしているのだろう?」
桜がまだ残っていたのはラッキー。花吹雪の中、いざ行かん。って何処に?
考えれば考えるほど不思議で、私はこみ上げてくる笑いを抑えるのに必死だった。
異様な空間だった。
10数名のお坊さん達がお経を上げている。それを取り囲むように門徒さん達が10数名。
その中に、私とハニーが混じっている。
何がどうしてこうなったのか?正直、未だに理解出来ていない。
今回の旅の目的地は高野山。
宿坊に泊まり、煩悩を拭おうと考えたのだ。
奈良からは車で2時間ちょっとで到着。
見所は多いらしいが、正直私にはその値打ちが良く分かっていない。
壇上伽藍で三鈷の松をゲット。金剛峯寺にお参り。ここまでは定番のコース(らしい)。
あとは七福神巡りでもしようかと考えていたところ、辿り着いたのは清浄心院なるお寺。
げ!異常な程の人たちがひしめき合っている。餅捲きがあるそうだが、え?その為だけにこの人数?
こりゃあかんと早々に退散。(餅捲き目当ての人たちだけではなかったようで酒が)
ちょうどその日は、年に一度の特別拝観があるらしい。拝観料2000円は高いな〜と思ったが、限定とか特別とかの言葉に非常に弱い私たち。
「どこで見られるのですか?」と尋ねると、「どうぞ」と案内され、冒頭のシーンに至るのだ。
場違いも甚だしい。門徒さんは皆、お揃いの法被だしね。
タイミングを見て退却。案内して下さったお坊さんに再度尋ねると、「ラッキーでしたね」とにこやかに微笑まれた。
4000円の価値があったのかどうかは不明なれど、貴重な体験ができたのは確か。それを思えば、やはりラッキーなのかな。
別のお寺で、阿字観瞑想なるものも体験できた。
ここで、阿字観なるものの説明を少々。
よく理解していない私(昨日まで何も知らなかったんだからさ)が講釈を垂れるより、ネットの記事を引用させてもらおう。
私たちが体験させてもらったのは、数息観(すそくかん)と言って、呼吸の数をひたすら数えるもので、それが阿字観の初歩らしい。
次のステップとしては、阿息観(あそくかん)や月輪観(がちりんかん)があるそうだ。
ご覧になりましたか?ね!良く分からないでしょ。
「心を無にして瞑想して下さい」と言われた私は、ひたすら何処でお酒を買おうかと考えていた。
泊まった宿坊は「福智院」。温泉があるので選んだ。
精進料理は初体験。
品数は少ないが、思ったより味わいは深かった。まあ、呑んべには酒さえあれば関係ないのだけどね。
あっという間に酩酊状態に陥ったカッパちゃん。その後は幸せな眠りに就きま酒たとさ。
- 22.4.22 数珠作り
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折角だから、もう少し引っぱらせてね。
最後の工程は組みひも。
翌日。
ハニーが朝から勤行に励む傍ら、私はひたすら惰眠を貪っていた。(勿体ない奴で酒ね〜。おバカで酒ね〜)
朝食も精進料理。美味かった。腹一杯食べ、宿坊を後にする。
午前中は、数珠作りの体験コースの予定なのだ。
数珠作り。
早い話が、紐に玉を通していく。言ってしまえば、それだけなのだが、これが結構面白い。
私たちが体験させてもらったのは、108個の本格的なものではなく、27個の玉で作る数珠。
先ずは、玉(杉の木)を磨くことから始まる。
角を削り、人間として丸くなるための作業らしいのだが、私が磨けば磨くほど玉は角張っていく。(情けないその1)
次に、玉を数えながら紐に通す。4種類ほどの玉から選ぶのだが、並べ方は自由だ。
その後、紐を組み、数珠の出来上がりとなる。
はずだったのだが、完成間近に問題発覚。
「玉の数がおかしいです。2個多いです」と、先生からの指摘。
げ!確かに多い。わたしゃ数も数えられんのかい。(情けないその2)
すわ、作り直しかと思いきや、先生がひもを切り、何とかして下さった。
十字に交わったひもを交互に重ねて組んでいく(単純?)作業なのだが、これが難しい。
単に私たちがおバカなだけなのだろうが(情けないその3)、何度教えてもらっても理解出来ない。
結局、半分以上先生に手伝って(作って?)もらう始末。
予定時間を遙かにオーバーしてようやく完成。
中学以来の工作?は、楽しいひとときだった。
完成品はこちら。ゲットした般若湯と共にUPさせてもらおう。
笑わないで下さいね。
煩悩を振り払うという当初の目標が達成できたかは大いに謎。
それでも、貴重な体験ができた有り難い2日間であった。
- 22.4.23 デビュー
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大型新人現る。(身長184cmだものね)
久々の新戦力だ。
待ってたぞ。M君。
先日、デビューを果たした。
初日の感想曰く。
「しんどないやろ。楽やろ?」
「はい。楽ですね」
頼もしいじゃないか。
まあ、ボチボチ行こか。
ハードな時もあるからね。
頼りにしてまっせ。
勤務曜日はまだ確定していないが、皆さんヨロシクね。
- 22.4.24 TV
-
楽しみにしているドラマが2つある。
「妖怪シェアハウス」と「家政婦のミタゾノ」だ。
どちらも深夜枠の番組なのでご存じない方の方が多いだろうが、いずれも続編。
前作が面白かったので、喜んで見ている。
「妖怪シェアハウス」はシリーズ2作目。
主役は人間の女性だが、その女性を妖怪達が助ける設定になっている。
ストーリーは支離滅裂だが、現実でないのだと割り切れば十分楽しめる。
「家政婦のミタゾノ」に至ってはなんと6シリーズ目になる。
こちらは、毒のてんこ盛り。
よくぞまあこれだけ人間の汚い面を集めたものだと、逆に感心してしまう。
毎回、画面に文句を言いながら見ている私。(となりのハニーはたまったもんじゃないだろう)
けど、それがちょうど良いガス抜きになっているのかも知れない。
見てている間はムカムカしているが、終われば割とスッキリ。ぐっすり眠れる。
ただ、問題が1つ。
テレビを見ていると寝る時間が減るのよね。
さて、どうしたことか。
- 22.4.25 惨劇
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冷たかっただろうな〜。
それとも、その冷たさを感じる間もなく、気を失ったのか。
状況は想像でしかないが、当人達の事を思うと、可哀想で仕方ない。
知床で起きた惨劇。
楽しかったはずの観光が一瞬にして悲劇に変わる。
真相はまだ明らかにされていないが、これは事故じゃない。事件だ。
慣れが恐怖を麻痺させたのか。
それとも単なる過信か。
あるいは、安全より利益優先。それが当たり前なのか。
何をどう言い訳しても許されることではない。
失われた命は二度と返って来ない。
これだけは絶対の事実なのだから。
- 22.4.26 体調不安
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天候不順?この時期はこれが当たり前なの?
こんなに暑かったり、寒かったりの日が続くと、体が変になる。
ただでさえ、コロナ蔓延の折、体調管理には神経を尖らせていると言うのにさ。
生徒達の体調も心配だが、我が身も楽観できない。
なんせ、もう若くないのだから。
最近、やたらと疲れている。(気のせいかな?)
冷たい物を呑んだら、歯に染みる。(うがいができないなんて)
酒はメッチャ弱くなったし、酒を呑まなくても、横になった途端、爆睡だ。かつ、異常な程、長時間眠っている。
え?そりゃ、単に気が緩んでいるからでしょ!ってかい?
慥かにね。そうかも知れないけどさ・・・。
まあ、用心しましょ。
- 22.4.27 数値改善
-
ふぉふぉふぉ〜!節制の賜物じゃ!
血液検査の結果を聞きにいつもの医院へ。
正直、結果だけを聞くために足を運ぶのは面倒なのだが、(その都度、診察料もかかるしね)2ヶ月も放置する勇気はない。
で、その結果だが・・・。
γ-GTPが少しだけ高かった(高いと言っても110。以前の半分以下だ)が、あとは正常値の範囲だった。
尿酸値も下がっていた。(ま、これは痛風の薬を服用しているからだろうが)
わ〜い!わ〜い!
「良い子してましたからね。褒めて下さい」と言ったら、医師からは変な目で見られたけどね。
取りあえずは、無事を喜ぼう。
けど、今宵は祝杯はなし。
明日は、絶対に寝ぼうなんてできない大切な日なのだから。
- 22.4.28 いざ!
-
スマホの大音響で目が覚めた。
5:30だった。
一瞬???が頭によぎったが、すぐに記憶が繋がった。
ああ、そうだ。今日は大事な日だったんだ。
ハードスケジュールが待っている。
今日は、母親の受診の日。病院は桃谷で、受診予約は9:30。
現在、母は高の原の病院に入院中。
高の原から桃谷までは、車で恐らく最低でも1時間はかかる。
8:00までに病院を出発しなくては間に合わない。
予定より早く行動したのに、手続きなどに時間を取られ、結局ギリギリの時間になってしまった。(私が道に迷ったことは内緒じゃ)
しかし、そんなことはどうでも良い。
本日の第一義は「母の手術をして頂く」ことなのだから。
一度は断られた病院に再度依頼なんて、常識外れと言われても仕方ない。
けど、転院予定の奈良の病院では手術ができないというのだから仕方ないじゃないか。
幸い、私の身勝手なお願いは、了承して頂けた。(Sさまのおかげで酒)
ホッとするとともに、全身から力が抜けているのを感じた。
有り難い。これで、母と過ごせる時間が少し延びた。
けれど、それからいくつの検査を受けただろう。
無理を言って可能な限りの検査をしてもらったからなのだが、(ある程度は覚悟していたが)これほどまでとは思わなかった。
病院を後にしたのは、到着から優に7時間経っていた。
母を入院先の病院に送り届け、急いで教室に戻る。
授業にはギリギリ間に合った。
慌ただしかったが、充実した一日だったかな。
感謝の気持ちと喜びで、すっかり出来上がってしまった私で酒。
- 22.4.29 感謝
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多くの人のおかげで、私は生きている。
いや、生きていられる。
ちゃう。生きさせていただいているのだ。
この大切な事実をつい忘れてしまうのが、私の最大(?)の欠点だ。
最低のダメ男で酒ね。
しかし、今日だけはそのダメ男を返上させていただきま酒。
おおきに!ありがとうございま酒!!
誰に言ってるの?なんて、訊かないでね。
皆様のおかげで酒。
恩返しはボチボチとなんて言っていたら、バチが当たるかな。
目覚ましは、今朝も5:30に鳴り響いていたようだが、私は全く気がつかず爆睡。
ごめんね。ハニー!
- 22.4.30 苦手
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先週のHOPES通信にこんな事を書いた。
嫌いにならないコツは「苦手を作らない」ことだとね。
勉強に関して書かせてもらったが、実はこれは丸々人間関係にも当てはまる。
「この人苦手だな〜」と思ったら、良好な関係は築けない。(一般論ではなく、私個人の場合だが)
先入観を捨て、人と接する。
苦手だと思わず、その人の良いところを見つけるように努める。
分かっていても難しい。
今までなら、「苦手な人とはつきあわない(関係を断つ」で済んでいたが、そうも言っていられないケースが多くなってきた。
さらに困ったことには、善意は相手に伝わりにくいが、悪意(悪感情)は相手に必ず届くのだ。
できるだけ感情は抑えているつもりなんだけどね。
特に私は、すぐに表情に出るし。何とかせねば。