- 21.8.1 ビールサーバー改めビールスタンド
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かつて、わが家には本格的な生ビールサーバーがあった。(そう、居酒屋にあるのと同じものがね)
思い余って、ついに生ビールサーバーを購入した私。
入居の際に我が儘を言って設置させてもらったのだ。
2週間で一樽(10L)を消費すれば良い。
当時は楽勝だった。
しかし、冷却のための騒音が家族の不評を買ったことと、私の酒量も落ちたこととで、オフシーズンは使わないでいるうちに、いつの間にかオブジェと化してしまった。
復活させようと思いついたのは、最後の同窓会(6年前になるのね)開催のとき。
残念ながら、復活には至らなかったのだが、まあそこらへんの顛末は、過去の日記をご覧下され。
外で飲む機会が全く無くなり、居酒屋が恋しい今日この頃。
と言っても、本格的なものではない。あくまでも簡易型。(その名もビールサーバーではない、ビールスタンドだ)
昨日、そのサーバーをデビューさせた。
本当に、驚くほど、簡易型だった。
1本の缶ビールに管を挿し、チューブを通して注ぐだけ。
これじゃ、手で注いだって、大した違いは無い。
若干、泡が添加される分だけクリーミーになった様な気もするが、気のせいでしょ!と言われたらそれまでだ。
缶を飲む度に入れ替えるのも面倒だし、正直、使っていて満足感には程遠い。
あ〜あ、早く居酒屋で飲める日が来ると良いな〜。
- 21.8.2 観戦ならず
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珍しく、19:00には帰宅していた私。
よし、侍ジャパンの応援をしよう!
と、意気込んで、テレビの前に陣取ったのだが・・・。
ダメだ。目を開けていられない。
先発のマー君が降板した辺りから、睡魔との闘いになってしまった。
何とも情けない。
結局、5回途中でダウン。結果も知らずに、眠りに落ちた。
翌朝、結果を知る。
劇的なサヨナラ勝利を収めていたようだ。
惜しいことをした。見ていれば良かったな。
いや、今の状況では数時間は貴重だ。
たとえ、好きな野球でもね。
体力の衰えは情けないが、これも仕方ない事だろう。
8月はまだ始まったばかり。
さあ、やらねば。ふぁいと〜!お〜!
- 21.8.3 理科工作
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手先は器用な方ではない。
なんとか完成。
いや、誤魔化すのは良くないな。
はっきり言おう。不器用の極みだと。
理科の授業で、体験出来るものは体験させてあげようと、工作キットを購入。
いろいろ買ったが、今回は2極モーターと、手回し発電機だ。
手回し発電機は、簡単だった。箱を開けると、中から完成品が出てきたものね。
しかし、モーターの方は、細かい部品がたくさん入っている。
げ!これ全部組み立てなあかんの?
2時間後には授業で使いたいのに・・・。
エナメル線を削る事から始めなければならなかった。
後から思えば、配線自体は簡単だし、大した手間ではなかったのだが、初めて行く場所が遠く感じるのと同じ。
とんでもない作業のように思えたのだ。
電池を入れて、試運転。
げ!回らない。スイッチがつながっていないようだ。(接触面が、少し浮いていた)
手回し発電機で直接つなぐ。
おかしい。まだ回らない。
試しに手ではずみをつけると、その後はご機嫌で回ってくれた。
不細工な仕上がりで、けして褒められたものではないが、生徒達は大喜びしてくれたので、まあ結果オーライとしよう。
発光ダイオードが、一方向しか電気を通さないということも、目で確かめることができたしね。
今後、ボチボチと腕を上げながら、作品も増やしていこうか。
おっといけない。
ボチボチ何て言っていられない。
ソーラーカーを作る約束していたんだった。
- 21.8.4 もう秋?
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ソーラーカーは見事に失敗。
対象年齢 10歳以上。
そもそも、太陽光でしか動かない太陽光電池だったらしく、室内での実験は無理。
それでも、一応組み立ててはみたのだが・・・。
所要時間 10分。 パッケージにはそう記されていたが。
実行者 年齢61歳。
所要時間 60分以上。 という現実。
あ〜あ、情けない。
おかげで、すっかり帰るのが遅くなってしまった。
けど、驚く勿れ。
その帰り道。早くも虫の声が聞こえ始めていた。
立秋もまだだというのに、気の早い虫もいるもんだ。
- 21.8.5 ブタさん
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「ブタさん」って何?
ハニーと私にしか通用しないネタで、甚だ恐縮だが。
カードを引いて「当たり」が出ればポイントが貰えるスマホのアプリがある。
2日に1度チャレンジできるのだが、「ハズレ」を引くとブタさんがお尻を見せて現れるので、私たちは「ブタさん」と呼んでいるのだ。
カードを引くのはハニーの役目。
「当たり」と言っても1ポイント(=1円)だから、たかが知れているが、「ハズレ」より「当たり」の方が嬉しいのは当然のこと。
これまでの勝率は5割程度か。通算獲得ポイントは100ポイントくらいかな。
昨夜も(あ、日が変わっていたから今日か)チャレンジしたところ・・・。
「あれれ?」
見たことのない画面が表示されているではないか。
不思議そうに画面を覗く私たち。
次の瞬間、叫んでいた私。
「やった〜!大当たりだ!!」
本当にビックリした。
何と1000ポイントゲットだったのだ。
まさか自分たちがそんな僥倖に預かれるなんて思ってもいなかっただけに、しばし大騒ぎ。(さらに就寝時刻が遅くなってしまった)
「これで、良いことあるかな〜」とハニー。
「これが最後のラッキーかも?」と内心怯えていた私。もちろん、口には出さなかったけどね。
さあ、どっちだ!
- 21.8.6 再発
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教室の机周りの汚れが半端ない。
そりゃ、1日中使っているのだから、ケシゴムのかすも鉛筆の芯もたくさん出るだろう。
けど、(ちょっと意識して)その都度集めてゴミ箱に捨ててくれれば、これほど汚れはしないと思うのだが。
ということで、今朝は先ず教室の掃除から取りかかるつもりだった。
ところが・・・。
朝、起き上がろうとすると、地球が回っている。
げ!まさか?
そのまさかだった。
まさかの「めまい」再発だ。
前回は、数日で治まったし、診察結果も「大したことはない」だったので、すっかり忘れていた。
しかし、今回は吐き気も伴っている。楽観はできまい。
事実、起き上がったり、横を向いたりするだけで、目が回る。
困ったな〜。
何とか掃除は1人で終わらすことができたが、授業中に下を向くと足がふらつく。
今回も軽症で済むよう、祈るしかないか。
幸い、今日と明日は授業も少ない。
休養をしっかり取れば、快復も早いに違いない。と、思うようにしよう。
- 21.8.7 爆発だ〜!
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ドッカ〜ン!
突然の大爆発音。
何かが落ちてきたのか?それとも何かが破裂でもしたのか?
とにかく、今まで聞いたこともないような大きな音がした。
しばらくして、教室のクーラーが止まった。
工事会社の人が、「作業中のミスで、教室のエアコンのコンプレッサーを壊してしまった」と報告に現れた。
大音響の原因は分かったが、それからが大変。
保修はすぐにすむかと思いきや、「終わりました」と帰った後も、クーラーは効かない。
室温は31度のままだ。
しばらく(2時間)はガマンしたが、これじゃ倒れると、別室に避難。
自習中の6年生には申し訳なかったが、クーラーの効いた部屋はそこしかない。
幸い、それから2時間ほどで復旧したので、次の学年の授業には支障は出なかったのだが、久し振りに暑さでクラクラした。
思えば、30年前はもっとすごかった。
狭い部屋に10名ほどの生徒。クーラーなんて全く効かない。室温は37度。毎日ネクタイが1本ずつダメになっていった。
けど、あの頃は若かったものね。
平常の有り難さを再認識させてもらった。
その意味では、感謝かな?
- 21.8.8 シュークリーム
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困ったことになった。
知る人ぞ知る、私はシュークリーム好き。(一部の人たちの間だけで有名だけど)
この日記にも、過去にシュークリームへの想いは書いている。
しかし、滅多に会えないからこそ、思いは募るもの。(人と同じやね)
それが、毎日となるとどうだ。
鶴橋の駅構内にシュークリーム屋さんができた。
天王寺の駅構内にあったのが、移転したのか?(まあ、他にもたくさんあるけどさ)
え?それがどうしたって?
通常の通勤時間帯なら営業時間外なのだが、偶に早く帰れる日があると、ついつい心が揺れ動いてしまうのだ。
特にこのお店のシュークリームは、私好みのジャンボサイズ。
おかげで、ここ数日、シュークリーム三昧の私。
う〜ん。自制心という言葉には無縁の私。どうすれば良いのだ。
- 21.8.9 前半終了
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早いものだ。講習会の半分が終わったことになる。
今のところ、自己評価は60点。
暮らしぶりは問題ないが、授業の精度がイマイチ低い。(40点程度しかあげられないレベルだ)
生徒の態度(家庭学習及び授業中の反応の悪さ)に、一々腹を立てているからいけないのだとは、分かっているが・・・。
一切、無視できれば楽なんだろうけどね。
さて、今日一日は一歩も家から出ないつもり。ひたすら教材作成に励む予定。
折角のオフ日だけど、台風が来ているらしいし、そもそも出かける気力も湧かない。
(ここからは、日が変わって書いている)
どこにも出かけず、家から一歩も出なかったにもかかわらず、予定の仕事は終わらなかった。
教材2本を作成するつもりだったのに・・・。
何がいけなかったのだろう。
音楽を聴きながら作業をしたからか。
シュークリームを味わいながら取り組んだからか。
暑かったからか。
終わってもいないのに、夕食時に飲んでしまったからか。
19:00に就寝したからか。
いや、すべては言い訳。
足りなかったのは、何が何でもやり遂げるという気持ちで酒た。
大いに、反省。
自業自得とは言え、ひじょ〜!にピンチだしね。
- 21.8.10 zoom
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久し振りの更新となりま酒た。
え〜!3日もためると、流石にしんどいで酒ね。(生徒諸君なら分かるよね)
今宵は、息子達のオンラインミーティング。これで何回目かな。
本当なら、長男夫婦と会食の予定だった。
良さげの店を見つけ、予約も済ませていたのだが、流石にこの状況ではね。
それでも、おかげで次男とも話せたのだから、感謝すべきなのかも知れない。
(以下、親バカお許しを)
息子達は成長していた。
私の想定以上にだ。
それで良い。
とうに、私を越えている。
親として、これ以上の喜びはあるまい。
もう、思い残すことはないな。
あ、まだあった。孫をこの手で抱けたら、嬉しいな。
今回は、意外にも長男の沈没で幕を閉じた。
全て許す。だって、私の若いときよりはるかにまともなのだものね。
みんなとリアルに会える日はいつになるのだろうか?
その日を楽しみに、頑張ろうか?
- 21.8.11 在宅
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正直、在宅勤務のイメージができていなかった私。
仕事ってさ、相手とリアルに向き合ってこそ成り立つものじゃない?
そんな固定観念で、長い間生きていたから、ピンとこなかったのだろう。
慥かに、私の仕事などはその典型だ。
相手(生徒)あってこそ、授業が意味をなすのだからね。
けど、表の仕事(偉そうに言って申し訳ない)の裏には、準備が不可欠。
その準備だって、立派な仕事なのだ。準備がいい加減なら、良い仕事は成り立たない。
私の場合、準備からパフォーマンスの全てを一人で行ってきたから、実感できなかったのだ。
ここ数日、自宅での作業時間がハンパない。
オフ日でも10時間はパソコンに向かい合っている。
そのおかげで、やっと気が付いた。
あれ?これって、在宅勤務じゃないの?ってさ。
もちろん、経営者(これでも一応ね)と社員では立場が違うのだろうけどね。
感染のリスク軽減で見直された在宅勤務。
当初は、楽しているイメージが拭えなかったが、悪くないのかも知れない。
みんな、幸せになる権利はあるのだしさ。
- 21.8.12 初物
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笑うこと勿れ。
今朝、今シーズン初めてスイカを頂いた。
美味しかったし、嬉しかった。
旬のものをその時期に食することができる。
何と素敵なことなのだろうか。
しかし、昔はそれを有り難いともなんとも思わなかった。
けれど、今は感じることができる。
「なんて、幸せなのだろう。私は」ってね。
私の事を大切に思ってくれている人たちのおかげで、私は生きていられる。
それを当たり前と思うなら、「思い上がるな!」と言われても仕方ないだろう。
もっと、謙虚に生きたい。
あらゆる人たちに、感謝しながら。
- 21.8.13 covid19-vaccine
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ワクチンってvaccineって書くのか?知らなんだ〜。
1回目の接種終了。
正直、ビクビクもんで臨んだが、大した事も無く、無事終了。
拍子抜けの感もあるが、それ以前にビビりすぎていたのだろう。(万が一を考えて、生徒達にお別れまでしたしね)
まあ、今日は無理をせず、経過を見ようか。
授業もないし、仕事は早めに切り上げて、酒も呑まずにさっさと眠ろう。
2回目は3週間後。今度も痛くなければ良いのだけどね。
- 21.8.14 経過
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発熱はない。
けだるさもない。
けど、腕が痛い。
ま、こんなもんか。
午前中から在宅で仕事。
さあ、そろそろ出かけるか?
雨ひどいけど。
- 21.8.15 不調
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不調だ。とにかく、不調だ。
私の体調がではない。腕の痛みもなくなり、経過は順調だ。
この際、メンタル面はおいといて・・・。
私の周りのあらゆる機械類が不調なのだ。
私のメインPC(事務所のデスクトップ)はフリーズをくり返すし、ノートPCまで動かなくなった。
自宅のPCも調子悪いし、買い換え時期なのだろうか。
購入してからまだ4年だが、中古だったことを思えば、仕方ないのかな。
カウンターのオートディスペンサーまでも動かなくなってしまった。
私から発している負のオーラが半端ないのかも知れない。
これって、所謂一つの悪循環で酒よね。
そろそろ、薬に頼ろうかな?
そんな折、先ほど、卒業生来訪。
おかげで、少し元気になりま酒た。
- 21.8.16 お盆終了
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お盆集中特訓が終了。
かつては5日間ぶっ通しで行っていたが、最近は中に1日完全休講日を設けている。
おかげで、それほどハードではなかった。(私にすればね。生徒達にとっては、初めてのことだから結構きつかったかも知れないが)
低学年はこの1週間、授業はなかった。
きっと夏休みを満喫したことだろう。
やるべき事だけは手を抜かずにやっていてくれれば良いのだが、こればかりは本人の自覚次第だしね。
怠けた者は、結果で、自業自得と思い知れば良いさ。
個人的には自己評価80点を上げても良いかな。
自宅でも、気を緩めず仕事できた(夏休みの教材は作成完了)し、休養もしっかり取れた。(ワクチンも打ったしね)
教室の掃除もできた。汗だくになり、2日かかったが。
床と机だけで、窓にまで手を出せなかったのが心残りではあるが、一人じゃこれが限界だ。
76年前のこの日。戦争が終わった。
当時の人々に比べ、今の私たちは何と恵まれているのだろう。
この幸せを当たり前と思ってはいけない。
戦争を知らない子ども達の私だが、感謝の気持ちだけは忘れずにいたいと思う。
- 21.8.17 脳
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今、ちょっと変わった本を読んでいる。
私が読むのだから、当然小説なのだが、脳のはたらきを取り上げている。
はたらきと言うより、障害と言えば良いのかも知れないが、私の知らないことばかりで、大層興味深い。
海馬が記憶を司る部位だという事くらいは聞いたことがあったが、恐怖を感じる部位や良心や人との共感を覚える部位となるとさっぱりだ。
ストーリーは、全く恐怖心を覚えないヤクザに治療を行い、人らしい感情を生まれさせる。らしいのだが、まだ半分少ししか読めていない。
ただ、ここまで読んで、果たしてその医療行為は本当に治療と言えるのか?と疑問を感じ始めている。
昨今の、(様々な症状に)何でもかんでも病名をつけ、病気のせいにする風潮には、正直辟易している。
そんなこと言い出したら、まともな人間などいないじゃないか!ってね。
けど、まともって何だろう。
他の人と同じである事なのか。
その他大勢と違えば、異常なのか?
そもそも、全ての人が同じ考えである必要は無いのだし、同じように振る舞うべきだとも思わない。
もちろん、社会で生きていく以上は、守るべきルールや従うべきモラルはあるけどね。
脳に関しては、まだまだ未知のことが多いらしい。
脳の仕組みや働きが全て解明される日は来るのだろうか。
素晴らしいことなのだろうが、人の心も全て説明されるとすれば、何かつまらないような気もする。
- 21.8.18 晴れ間
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久し振りに、晴れ間が覗いた。
夕方だったからだろうか、秋の気配が感じられた。
このまま涼しくなっていくのだろうか。
嬉しいような、ちょっと寂しいような。
- 21.8.19 昔
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「昔は良かった」なんて言うと、正真正銘のジジイだが・・・。
昔と言っても、どれだけ過去に遡るかによって違うのだろうが、誰でも自分の少年時代は懐かしく思えるのではないだろうか。
そうだな。私の場合は、少年時代=小学校の低学年かな?
何の悩みもなく、ただ無邪気に毎日を過ごしていたっけ。
豊かではなかったが、不自由はしていなかった。
勉強を強いられることもなく、娯楽は少なかったが、読書などをしていたのかな。テレビはあまり見なかったな。
偶々、ドリフのコントをCSテレビで観た。
放映された時期に自分がいくつだったかは分からないが、当時は見ていなかったはずの映像が妙に懐かしく思えた。
隣では、ハニーが「どこがそんなにおもしろいの?」と尋ねたくなるほど、無邪気に笑っている。
無邪気な子どもが減った?ように思えてならない。
私のような生業が、子ども達に不本意な勉強を無理強いしているからなのか。
30年前には少しも疑問に思わなかったのにな〜。
彼等も生き生きとしていたし、私も自分を正義だと信じ込み、使命感に燃えていた。
やはり年を取ったのか?そろそろ潮時かな。
- 21.8.20 解決?
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ようやく散髪に行く時間ができた。
今回は四角い顔にした。
盆休み明けの散髪屋さんは混んでおり、1時間近く待っている間に、体は冷え切ってしまった。
散髪から戻ると、荷物が届いていた。
オートディスペンサーだ。
先代が何故か突然「働くのはもうイヤじゃ」と拗ねてしまい、しばらくは手動ポンプで間に合わせていたが、一度便利さに慣れてしまうとね。
先代よりいかついな。まるで馬さんだ。
一番安いものを選んだのだが、今のところは順調だ。
少し、噴霧量が多いようにも思うが、まあこれが若さかな。
さて、不調の1つは解決した。
残る問題は、PCをどうするかなのだが、今日も絶不調だ。
けどな〜。10万円はな〜。
- 21.8.21 重松清
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重松清。
私の大好きな作家なのだが、やはりこの男は狡い。
一番大切な者を真っ先に消し去る。
『とんび』では母親を、『めだか、太平洋を往け』では息子を、亡き者にした。
「めだか」は読み始めたばかりだが、登場人物の年齢設定も私とほぼ同じ。(そりゃ、作者は私と同世代だものね)
母親が62歳、亡くなった息子は36歳だった。
どないしてくれるねん。
電車の中で泣いてしまったやんけ。
幸い、車内は空いていたし、私の涙に気づいた者はいなかったけどね。
あ〜。もう重松清の作品とは縁を切ろうかな。
でも、やっぱり無理だよね。
私がジャイアンツファンをやめられないようにさ。ね、ハニー!
- 21.8.22 決心
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ついに決めた。
え?重松ファンを卒業?それとも、ついに巨人に愛想を尽かしたの?
違う!PC購入を決めたのだ。
3日間迷ったが、これ以上悩んでいても仕事が滞るばかりだと、先ほどポチってしまった。
届くのはもう少し先だが、また設定やらデータ移行やらが煩わしいだろうな。
おっと、その前に机の上にスペースを確保しなければ。
また忙しくなるって、自分で自分の首を絞めている。
絶対にMだな。私って。
- 21.8.23 欠席
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義理を欠くことはしたくなかったのだが・・・。
悩んだ末、秋に行われる学校説明会を全て欠席することにした。
お世話になっている先生方にはお目にかかってご挨拶をすべきなのだが、最近の爆発的感染拡大の状況下では恐ろしくて人混みには入れない。
と言うことで、ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 21.8.24 リサーチ力
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いつも思うのだ。すごいなと!
例えば、私が欲しい品物をPCで検索すると、次の日から関連商品が怒濤のように紹介される。
一体、どういう仕組みなのだろう。
検索エンジンにサーチ機能が仕込まれているのだろうか。
今さら聞くのも恥ずかしいから、疑問は解消されないままなのだが。
机の上を整理すべく取りかかったのだが、一向に片付かない。
どうしてだろう?
右のものを左に、左のものを後ろにと、移動を繰り返しているうちに、何となく気がついた。
「私は、積み上げるからいけないのだ」とね。
積み上げるから、必要な物を探すには、山のように積み重なったものを全部ひっくり返さなければならない。
そして、1つ見つけた後には、また別の山が・・・。
ふと、閃いた。
積まずに並べた方が効率的ではないか!とね。
大袈裟に言うまでもなく、賢い人なら当然の事なのだろうが、私には目から鱗の思いだった。
「よし!卓上本棚を購入しよう」
しかし、色々調べてみたが、結構高い。
スチール製のしっかりしたものだと、1万円では足りないではないか。
これなら良し?と言う品物に辿り着くまで、小一時間もかかってしまった。
その挙げ句、次の日からは関連商品の紹介が・・・。(文頭に戻って頂きたい)
このことをハニーに話すと、「それならあるよ」と長男が使用していた卓上本棚の存在を教えてくれた。
十分使える。おかげで出費は抑えられた。(ありがとう!ハニー!)
そして、そこでまた思ったのだ。
このリサーチ力。教育現場でも活用できないものだろうかとね。
生徒達が今、何に行き詰まっていて、解決のために何を求めているか。それが分かれば、対策が立てやすいではないか。
私の場合、生徒達の教科の弱点は一応ほぼ完璧に把握できている。
一人一人の記憶は、その生徒が卒業すると同時にその都度消去していくが、在籍時代なら忘れることは100%ない。
「この子。あの問題間違えた」
「げ!また間違えた」
「あ!今度はやっと正解だった」
など、数ヶ月の間隔は空くが、記録に取るまでもなく、そのときのシチュエーションまで鮮明に残っている。
しかし、心理的な問題や悩みまでは掴みきれないのだ。
本当は、把握していなければならぬのかも知れないが、全ての生徒が全てをさらけ出してくれる訳ではない。
結局は、掴みきれない部分を残しながら、(推測を交えながら)対処していくしかないのだ。(もっと、保護者が協力して下されば良いのだが)
全てがデジタル化されるのには抵抗を思えるが、活用できるものがあれば取り入れていきたいと思う。
あ!でも、心理面までデータ化されたくはないよね。誰でもさ。
- 21.8.25 モニター
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大失敗だった。
PCは以外と早く届いた。
早速、設定に取りかかろうとしたのだが・・・。
モニターは敢えて注文しなかった。
現在使用しているものを流用しようと考えていたからだ。
けど、設定にはモニターがあった方が楽だ。いや、モニター無しでは無理か?
まあ、大昔に使っていたモニターもあるし、何とかなるだろうと思っていた。
あれ?端子が違う。つながらない。仕方ない。20年以上前の製品だものね。メーカーも違うし?
大丈夫、もう一つケーブルがあったはず。これは同じメーカーだもんね。
げ!こいつも端子が違う。
おかしいじゃないか!
え?おかしいのはお前の方だって?あ、そうか。メーカーは関係ないか。
いやいやいや、そんなことよりどないすんねん。ノートパソコンをモニター代わりにしようとしても、入力端子すら付いていない。
お!中古で購入した富士通のノートには入力端子があったぞ。
しかし、ケーブルはない。
ということで、設定作業は何一つできなかった。
まあ、机の上を整理できただけでも良しとするか?
要らない物を視界から消した(移動させた)だけだが、久し振りにスッキリした。
さあ、明日は電機屋さんだ。オープンと同時に行かねば。
- 21.8.26 サポセン
-
案の定と言ってしまうのは、あまりに情けないのだが・・・。
購入したケーブルは、役に立たなかった。
そりゃ、両方とも入力端子じゃ、出力されるものはないわね。
と言うことで、ノートPCをモニターの代用にする案は、教室到着2分後に潰えた。
(幸い、返品交換は可能ということなので、明日もう一度、オープンと同時に電機屋さんに伺うつもりだが)
インストールは上手くいかなかった。
そもそもディスクが見当たらないのだから、当然シリアルナンバーも分からない。
パスワードなどを訊かれた日にゃ、お手上げだ。
全ては己の無能さが原因なのだが、メーカーによってはサポート期間終了とのことで、ダウンロードすらできないソフトもあった。
え?2年前に購入したソフトなら当然ってか?
ありえへんやろ!そんなこと!!
たった2年やで。しかもPC入れ替えで再インストールが無理なんて信じられへん。(adobeはもう使いたくないな。必要だけどさ)
そんな中、ジャストシステムは違ったね。
え?ご存じない?
ワープロソフトの「一太郎」なら聞いたことあるのでは?
ワープロソフトと言えば、「Word」が一般的で酒ね。
けど、へそ曲がりの私は30年以上「一太郎」を愛用している。
シリアルナンバーが分からないので、ダメもとでサポセンに問い合わせてみた。
「インストールに困っている」と伝えたら、今まで私が購入した製品のリストが残っているらしく、全て教えてくれた。
(さらには、ソフトの有効期限までも)
偶々、受け付けてくれた人が素晴らしかったのか、それともこの会社の顧客対応に関する指導が行き渡っているのか、それは分からねど、とにかく至れり尽くせり石川セリの応対だった。
おかげで、予定の半分は完了。
残りは明日だが、まだまだ道は遠そうだ。
さて、購入し直すケーブルは役に立つのだろうか?
皆様。幸運をお祈り下され。
- 21.8.27 設定
-
結局、設定作業は遅々として進まず。(チッチとサリーじゃないよ)
購入し直したケーブルはまたもつながらなかった。
いえ、ピンはあってるのよ。ピンに、オス・メスがあることを教えてもらったしね。(少しだけ進歩)
けど、データ(映像)は送られていないみたいなのね。
お世話になっている業者さんからモニターを借りて、取りあえずの作業は済んだのだが・・・。
メールはつながった。
インターネットも大丈夫。
けど、LAN(PC間のやりとり)がさっぱり。
その業者からの助っ人さんもあまり詳しくはないようで、2人で方法をネット検索しながら作業を進める。
って、これじゃ、進むわけないわな。
2時間ほどかかって進捗0だったので、丁重な御礼を申し上げ、お引き取りいただいた。
ま、あと1週間もすれば、快適な環境が整っているはず(だと思いたい)。
がんばれ!カッパちゃん。ふぁいと〜!お〜!!
- 21.8.28 老体
-
体中バキバキだ。
慣れないPC設定作業のせいなのか、慢性的な疲労蓄積なのか。はたまた、メンタルがフィジカルにも悪影響を及ばしたのか。
原因は特定できねども、取りあえずの応急措置。
背中一面、湿布を貼ってもらった。(もちろん、ハニーにね)
効いた。効いた。熱くて眠れないほどにね。
おかげで、若干、睡眠不足。
けどまあ、朝一出勤も明日まで。
何とか、保つだろう。
それにしても、老化は悔しい。
体力の低下が著しい。
もちろん、いつまでも若くはいられない。
それは分かっているつもりなのだけどね。
- 21.8.29 打ち上げ
-
少し気が早いが、夏期講習会終了(授業はもうない。後はテストと個別授業だけ)。
と言うことで、わが家で打ち上げ。
ハニーの心づくしの鍋で乾杯だ。
と、ここまで、呑む前に書いた。
しっかり呑んだな。
大分、いい感じだ。
酩酊とまではいかねども、あと1時間も起きてはいられないだろう。(まだ20:00だけど)
この夏の反省をしたためようと思ったのだが、今宵は無理そうだ。
ということで、皆様。ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 21.8.30 3度目の
-
三たび、電機屋へ。
もちろん、適応するLANケーブルを求めてだ。
ついに発見。今度こそ、ゲット!店員さんに何度も何度も確認したから、大丈夫のはず。
ところが、虫の知らせだろうか。
その店員さんがレジに来たので、念のために再確認してみると・・・。
「ご心配なら、店のモニターで確認されますか?」と、店内のPCに接続してくれた。親切な人で酒ね〜。
そこで驚くべき事実発見。
映らない。
なじぇ?
ケーブルのピンは形状は合っていたのだが、仕様が違うようだ。
詳しいことは分からないが、私のモニターの入力端子はDVI-dというものらしいのだが、そのケーブルはDVI-iなのだそうだ。
なんでも、私のモニターを復活させるには別にコンバーターが必要で、その価格は最低でも1万円以上だという。
それなら、新しいモニターを購入した方が賢いわね。
結局、またもや返品となり、モニター復活作戦は夢と消えた。
実は、もう一つ情けないことがある。
これも電機製品絡みだ。
事務所の電話が使えなくなった。
「子機が全く反応しない」と、スタッフが血相を変えて訴える。(親機は通話はできるが、ディスプレイが表示されないらしい)
どうせ、コンセントでも抜けているのだろうと、机の裏まで回って確認した(当然、埃まみれになった)が、ちゃんと繋がっている。
元々、実家で使っていた電話機を持ってきたものなので、年季が入っていることは確か。
仕方ない。寿命だろうと、新しい機種を購入することに。
子機が付いていて一番安いものをネットで見つけ、念のためにと、電機屋さんの店頭価格を調べに行った。
ネットの方が少し安い。店員さんを呼んで値段交渉。
一発回答に満足。ネットより1000円以上安くなった。
ただ、取り寄せになるらしく、2週間ほど待って下さいとのこと。
な〜に、2週間くらいなら親機も保ってくれるだろう。
と、喜んでいたのは、午前中のこと。
その後、ケーブルを求めて別の電機屋さんに行き(文頭に戻る)、失意の内に事務所に到着。
「もうすぐ君ともお別れだな〜」と親機に話し掛ける私。
受話器をなでていると、親機の後部に見慣れない端子が。
「何じゃこりゃ〜」と松田優作なら叫ぶだろう。
けど、冷静な私は「ま・さ・か・ね?」と、震える手で、端子を空いている穴に差し込んだ。
次の瞬間、ディスプレイが蘇った。
それから2時間後。子機も蘇った。
バカ〜!呑ちゃんのバカ〜!
PC設定作業にあたって、机の上を整理したのだが、その時に線が抜けたのだろう。
幸い、注文はキャンセルできたが、失われた時間とエネルギーは返って来ない。
あ〜あ。本当に、自分が情けない。
- 21.8.31 今度こそ
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電話機のキャンセル。
電話では了承してもらっていたのだが、あまりに申し訳ないので、直接謝りに行くことに。
笑顔で応対して下さったが、内心はどうなのだろう。
返金もしてもらえ、こちらとしては何の不満もないのだけどね。
ついでに、しつこいとは思ったが、ケーブルをチェック。
店員さんが「これで大丈夫」と断言するので、喜びはピークに。
思わず「一生この店で買い物するぜ!」とハニーに誓ったほどだ。
し・か・し・・・。
ダメで酒た。
初歩中の初歩。オスにオスが合うはずないわな。
あの自信たっぷりな態度は何だったんだ。
仕方ない。もう一度返品に行くか。
トータルで無駄にした時間を金額に換算すると、優にモニターの1台程度は購入できたな。
やっぱり私はバカだ。
8月が終わった。とにかく、夏期集中講座は終了だ。
最後はPC関連でバタバタしたが、自分としてはよく頑張れたのではないかと思う。
しかし、生徒が力をつけていなければ意味がない。その意味では、自己満足に過ぎないのだけどね。
明日からまた、忙しい日々が続く。
巷ではコロナの感染爆発が小学生に及んでいる。
心配しても切りがないが、用心に用心を重ねていきたいと思う。