- 19.4.1 はずれ
-
まさかのRだった。
てっきりKだと思っていたのに。
生徒達にも「これから私はKボーボー」って、宣言していたのだが。
「令和」
耳慣れないからだろうが、違和感がつきまとう。
しかし、ハニーは「和」は予想通りだったらしい。すげ〜!
ま、早く慣れましょ。
(写真は、本文とは無関係。生徒のバリ土産。フクロウかな?)
- 19.4.2 欲しい
-
欲しい。どうしても欲しい。
チコっとボイスチェンジャー。
(ハニーには止められているが)
予約は、今月半ばからだという。
あっという間に、売り切れるのではないだろうか?
それとも、生徒達が言うように「そんなん、要らんやろ〜!」の人ばかりなのか?
まあ、発売は6月らしいので、その頃には、私の先見の明が証明されるはずだ。
- 19.4.3 12年
-
この日記を書き始めたのが2007年の4月3日。
12年も経ったのか。
何度やめようかと思ったことか。いろいろあったしね。
不定期掲載を宣言したこともある。(実際、最近は時間がなくて数日分書きダメみたいになっている)
それでも、まだ続けている。
やはり私はバカなのだろうか?
いや、それだけではない。
面白くもないこんな駄文だが、それを毎日読んで下さっている方がいるからだ。
本当に申し訳ないと思う。
せめて、もう少しだけでも文才があったらと思うのだが、こればかりはいかんともしようがない。
ということで、もう少しだけ続けていこうかと思う。
いや、実際は分かっているのだ。文才どうのこうのの問題ではない、気持ちの問題だってね。
義務感だけで書いても、面白くないのは当たり前。
本人がもっと楽しみながら書いていたら、少しはマシかも知れないが。
けど、私だって年がら年中、(便所の100ワットみたいに)陽気でいられるわけはない。
精神的にしんどいときだってある。(今がちょうどその時かな)
何もかも放り出したいときもある。
生徒のウソや保護者の我が儘に付き合わされるのは、仕方ないとは言え、限界がある。
全員がそうではないのが、せめてもの救いだけどね。
- 19.4.4 痙攣
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夜中に足が攣った。
最近は頻度が減っていたから安心していたが、今回のは強烈だった。
先ずは右足。足首からふくらはぎにかけて。
痛みで目が覚めた。2:00前だったかな。
水を飲んだら治まったので、再び横になった。
今度は3:30。
右足のふくらはぎとその反対側が同時に痙り、さらには太ももまでも(太ももが痙るのは初体験)。
しかも、左足まで(幸い?左はふくらはぎだけだったが)。
のたうち回りま酒たよ。
「大丈夫?」とハニーが声を掛けてくれるが、答えることすら出来ない。首を横に振るのが精一杯。(ごめんねハニー)
薬を飲んでも治まらない。声も出せない状態が数分間続いた。
それでも、薬のおかげで、しばらくすると痛みは消えた。(すごいな、芍薬甘草湯)
起きるには未だ早かったので、もう一度眠ることにした。
しかし「2度あることは3度ある」とはよく言ったもので、三度、悪夢は訪れた。
時計は5:00を示していた。
呻きながら「何で?俺何か悪い事したか?」と呟く私。
思い当たることはない。
慥かに毎日10時間ほど立ってはいるが、ただ机の間を歩き回っているだけで、ハードなトレーニングをしているわけではない。
歩数にしても1万歩もいっていない。
何故だろう?
心の不調が足に来るのか?
う〜ん。謎だ。
(2日後。今も少し痛みは残っているが、幸い昨夜は足が攣らなかった。ヤレヤレ)
- 19.4.5 夜桜
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今年の花見は諦めていたのだが・・・。
例年より寒い日が続いたからか、まだ満開になっていないところが多いようだ。
遠出は無理だが、それならばと、今年もいつもの公園に。
深夜でもないのだが、何故か誰もいない。
無人の公園は怖さを覚えるほど静かだった。
ハニーが家から持参したビールで乾杯。エビスのプレミアムエールは美味いなあ〜。
少し寒いが、心の中の澱が洗い流されていく。
昨年は既に散り始めの状態だったが、今年はちょうど見頃だった。
ただ、何枚か写真を撮ったものの、最近カメラの調子がおかしい。(長いこと使っているからな〜)
フラッシュが光らなかったり、画像が保存できなかったりで、後から見ても碌なものがなかった。
中ではまだマシなものをUPしま酒た。
- 19.4.6 大昔
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入塾の問い合わせの電話があった。
数日前のことだ。
しかし、どうも要領を得ない。
「九州から引っ越してくるから」とか「算数パズル的なものが好きだ」とか。
そんな方は多い。が、問い合わせだけで終わる事も多い。
それ故、(授業中だったこともあり)あまりこちらの良さをアピールすることもなく、受け答えさせていただいていた。
が、次のセリフでテンションが変わった。
「主人が大昔そちらに通っていたそうで・・・」
「大昔〜?え?どなたで酒か?」
「はい。Eと申します」
「え〜!T君かいな」
それからは、話が早かった。
生憎、あまり長話は出来なかったが、とりあえず見学の日を決めていただいた。
来たよ。その日が。ついに来た。(って、その間2〜3日ほどだけどさ)
教え子のE君。昔の彼にそっくりの可愛い息子を引き連れて、奥様と登場。
卒業以来、何度か訪ねてきてくれた彼だが、最後に会ってからは、優に10年は経っている。
けど、変わっていない。少し貫禄は付いたみたいだけどね。(そりゃそうだ。そろそろ40に手が届くのだから)
そう、彼は2期生。
授業の説明もそっちのけで、彼にあれこれ話しかける私。
ごめんね。奥様。旦那より息子の方が気になるのにね。
転居したばかりで環境に馴染むまで様子を見るかもと言っていたが、それでも全然構わない。
ご縁を頂けたら、HOPES卒業生の2世では、初の生徒という事になる。
ご心配なく。ジュニアの受験までは、何があってもきっちりお世話させていただきま酒ぜ。
ということで、みなさま。私の引退は少し先に伸びま酒た。
- 19.4.7 選挙
-
この春はハードだった。選挙の投票にすらいけないなんてさ。
いつもは、隣の駅で期日前投票をしていたのだが、いくら時間割を眺めても、その時間は作れそうにない。
ため息交じりに愚痴をこぼす私に、ハニーが言う。
「当日行ったら?」と。
「え?」目から鱗が落ちるとは、正にこのことか。
投票場は、幸い近くの小学校。息子達が通った学校で、自宅から徒歩3分の位置にある。
しかし、時間が・・・。
「7時から投票場は開いているらしいよ」
お!それなら、一番乗りすれば間に合うじゃん。
行って来ま酒たよ。
一番乗りではなかったけどね。出勤にはまだまだ余裕。
投票場は、小学校の体育館。
次男の卒業式以来だから、15年ぶりになるのか。
懐かしさも少しあったが、感慨に耽っている時間はない。
そそくさと投票を済ませ、駅へと急いだ。
え、結果?
私が投じた1票は、反映されませんで酒た。
残念だけど、仕方ない。
けどさ〜。選挙って、本当に民意の表れなのかな?(大阪のW選挙にしても、同じ思いは拭えない)
これって、偏見?
- 19.4.8 「大好きって意味だよ」
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「キョエちゃん」と聞いて、即反応したあなた。
あなたも、かなり「チコちゃん」に嵌まっていま酒ね。
そう。「チコちゃんに叱られる」で、「岡村のバカ〜!」って叫んでいるカラス君で酒よ。
(「○○のバカ〜!」は一時期、授業中にも使わせていただいていたが、現在は封印しておりま酒)
その彼?が、この度、歌手デビューを果たしたそうだ。
なんと、NHKの「みんなのうた」でのことらしい。
しかも、作詞作曲が槇原敬之というから、驚きの連続だ。
良い曲だった。
講習会が終わっての解放感もあったのだろうが、久し振りに歌を聞いて泣いた。
みなさんも、どうぞご一聴下され。
- 19.4.9 桜と菜の花
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陽気に誘われ、お花見第2弾。
場所は藤原宮跡。昨年訪れた時には、既に桜は散っていたが、今年は大丈夫。満開から散り始めってところかな。
おかげで、菜の花と桜の見事なコラボレーションを楽しむことができた。
天気も穏やかに晴れ、青空とのコントラストが素敵だった。
写真でこの素晴らしさを表現できたら良いので酒が、私には無理。
あと数日は桜も残っているでしょうから、お時間がある方は、是非足をお運び下され。
それにしても、時間的に余裕があるのってありがたいことで酒ね。
- 19.4.10 巨大化
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妹さんのお迎えに現れたM君。
数ヶ月ぶりに会ったが、とても背が高くなっていて驚いた。
私はただ見上げるばかり。
まだ高校生になったばかりだから、もっと大きくなるだろう。2mも夢ではないかも。
写真は、彼からのプレゼント。それにしても誰がハゲやねん。
- 19.4.11 爆買い
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またやってしまった。
「爆買い」
アジアの観光客に張り合ったわけではないのだが・・・。
え?彼らはもう「爆買い」から卒業してるってか?
知らなんだ〜!知らなんだ〜!
けど、今回は結構すごいぞ。
ノート750冊。蛍光灯100本。蛍光灯の器具5本。本十数冊。カメラ。
まあ、これは仕事用。けど、これだけじゃない。
個人的にもたくさん買ってしまった。
酒類は言うに及ばす、お風呂掃除グッズまでもね。
しかも、全て通販でさ。
アホちゃうか?で酒か。
YES!「YES!高須クリニック」と言わせていただこう。
(ところで、高須院長。入院だそうだが大丈夫かな?会ったこともないし、縁もゆかりもない方だけど、西原ファンとしてはね)
調子こいて、買いまくったは良いが、たった1日でどんだけ使こてん?
冷静になると、とほほで酒。
あ〜あ。また、支払いが怖いわ。
- 19.4.12 散る桜
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「散る桜 残る桜も 散る桜」
良寛和尚の辞世の句らしい。
今日、お坊さんに教えていただいた。
色々な解釈はあるだろうが、命の儚さを教えてくれているように思える。
命は永遠ではない。必ず、終わりがある。だから、今を生きるのだ。
なんて、若い頃は考えたこともなかったけどな〜。
- 19.4.13 ソフト
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自宅のPCの写真ソフトが壊れた。
けど、大丈夫。たしか、以前購入した別のソフトがあったはず。
ということで、深夜の捜索隊、発動。
埃まみれになりながら、悪戦苦闘すること30分。やっと発見。(いつも、この瞬間だけは思う。もっと普段から整理整頓を心がけなければとね)
喜び勇んでインストール。
ふぉふぉふぉ〜!完了だ。
さて、息子の結婚式の写真でも整理するか。
と、喜んだのも束の間。
動かない。権限がないとか訳の分からんことをなんやかんや言われて、インストールをし直しても、結局作動せず。
なんでやね〜ん。
あ〜あ。また出費がかさむ。とほほ。
- 19.4.14 借りパチ
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久し振りに思い出した。若き日の悪行を。
授業でコンパスを使う作図問題があった。
みな、不器用だ。
「だめだな〜。未来予想図が描けていないからダメなのよ」などと、偉そうに宣う私。
「コンパスってのはね、少し寝かせて使うのよ」なんて、講釈をひとしきり。
その時、ふと思い出した。コンパスと言えば・・・。
大学時代。小学校の同級生が同じ大学に通っていることが分かり、何度か同じ電車に乗ったことがあった。
彼は工学部で、私はなぜか(理由は覚えていない)彼から作図道具(コンパスがいっぱいあった)を借りたのだった。
しばらくして、私は大学から足遠くなり、彼とも会わない日が続いた。
結局、私はそのコンパスを借りたまま、彼とはそれっきりになってしまったのだ。
気にはしていたが、連絡の取りようもなく(いや、本気で探せば会えたはず)、あれから40年近く経ってしまった。
今さら謝ってどうなる話でもないが、本当に済まないことをしたと思う。
萩原君。もしもこの日記を読んだら、連絡下さい。
今もそのコンパスは持っておりま酒。
- 19.4.15 蛍光灯
-
「ほんま蛍光灯やわ」
反応の遅い奴のことを昔はよくそう言ったものだが、今じゃ死語かな?
喩えにされるほど、当時(私の少年時代)の蛍光灯はなかなか点かず、忘れかけた頃にやっと点灯したものだ。
なんてこと言っても、ご存知の方は少ないのではないだろうか。
ラピッドタイプの蛍光灯が当たり前になって、久しいものね。
ところが現在、小教室の蛍光灯の一灯が、まさに『蛍光灯』なのだ。
故障しているからなのだろうが、全然点かない。
なのに、2時間くらい経つと、「何がいけないの?」と言わんばかりに普通に光っている。
まるで、悪びれない遅刻常習者だ。
憎みきれないろくでなしのようで、私としては嫌いではないのだが、如何せん教室が暗くて困る。
注文した器具が届き次第、取り替えることにしたい。
ということで、生徒諸君。来週には明るい教室になりま酒からね。しばしのご辛抱を。
ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 19.4.16 デート
-
今日は気合いを入れてお出かけ。
だって、デートなんだも〜ん。
え?誰とかって?
こんな時だけ?生徒達は目を輝かせる。
「ヒ・ミ・ツ!」なんて言おうものなら、ほぼ全員が
「わ〜!浮気や!!」とか「不倫や!!」とか叫ぶ。(意味、知っとんかいな?)
中には「奥さんに言うで〜!」と、脅迫まがいに誇らしげに言う子まで。
「言ってもいいよ〜ん。だって、お相手はハニーだも〜ん」と告げると、何故か、みなガッカリする。
「アホちゃうか?」と、笑いつつも、「まあ、いろいろ想像しなはれ!」と私。
でもさ。相手が誰だろうが、少しはまともな格好したいと思うは男の性なのよね。
ちゃいま酒か?
と言うわけで、久し振りにスーツを着て、お出かけしたのよ。
目的地は本町。
ハニーに春物の服でもと思ったのさ。
いつも、私の我が儘に文句も言わずついてくれているハニー。
そんな彼女に、私は長い間、服の1着も買ってあげていなかった。
罪滅ぼしの意味もあったのだが・・・。
ところが、ハニーの選ぶものは安いものばかり。
まあ、彼女のセンスだから悪くはないのだが、もっと高い物を選んでも良いのに。
しかし、心の中の思いを告げる前に、ハニーは笑顔で「ありがとうございます」と言う。
なんて、可愛らしいんだ。
すまない気持ちで一杯になりながら、鷹揚に頷く私。(最低やな)
ごめんね、ハニー。おしゃれもしたいだろうに、我慢させてさ。
そのうち、宝くじでも当てるからさ。待っててね。
- 19.4.17 かに
-
何年ぶりだろう。カニを食べるなんて。
ハニーは息子達がまだ小学生の時以来だと言う。と言うことは、15年以上前。
私は、北海道に行ったとき以来だからと、日記を探したが見つからない。じゃ、やっぱり10数年ぶり。
季節外れだとのご指摘ご尤も。少し前に購入し、冷凍しておりま酒た。
でも、十分美味しかったで酒よ。幸せで酒。
来月、北海道に行く予定。現地でもカニ食べようかな〜。
- 19.4.18 反対語
-
ハードの反対語は何だろう。
簡単に言えばソフトだろうが、使われる意味によって違うような気がする。
コンタクトならソフトで十分だが、ハードトレーニングならばイージートレーニングだしな。
ハードワークなら何になるのだろう。
マイルドかな。それともイージーかな。
とにかく、今の私はとても平穏だ。あ、それならCalmで良いのかな。
ぬるいと表現した方が良いかも知れない。
講習会中の睡眠不足はどこへ行ったやら。ここ数日は、ウソみたいにたっぷり眠っている。
まあ、それはそれで嬉しいので酒けどね。
もちろん、この穏やかな時間は長くは続かない。一時のものであるのは承知している。
美味いもの食べて、美味い酒呑んで、早く寝て、ゆっくり起きる。
これが、幸せなのかも知れない。
けど、え?これって、ブタの路一直線やンか。
ま、それも良しといたしましょう。
- 19.4.19 まいねーむ
-
河童の呑ちゃん。
生徒達には「呑ちゃん」で親しまれて(?)いるし、この日記の読者にはカッパ(=河童)と言えば、私の事だと分かるはず。
試しにある実験してみた。
教室の住所宛に、受取人を「河童 呑」で、あるサンプルを注文したのだ。驚きま酒た。
ちゃんと届きま酒たがな。
懐の深い企業なのか、それともいい加減なのか?
まあ、取りあえずは、サンプルゲットを喜ぶべきなのだろうが。
名前というのは、個人を特定するためのもの、もしくは本人の個性を主張するもの、のように思っていた。
けど、こんな宛名でも届くなら、大して意味が無いのかも?ただの記号かとすら思えてくる。
って、やっぱり変で酒よね。
はい、もう悪ふざけは致しません。
- 19.4.20 お掃除グッズ
-
誤解されている方が多いようだが、私はけして掃除が嫌いではない。
だって、汚いよりきれい。その方が嬉しいのは当たり前だろ。
え?でも、自分できれいにするのは嫌なんじゃないの?
なんて仰る方。まだまだで酒ね〜。真の私をご存じない。
こう見えても、私はお掃除大好き人間なのら〜!
先日の爆買いの際に購入したお風呂掃除グッズ。
やっと届いて、喜び勇んで使ってみたのだが・・・。
おかしい。3秒でストップする。(一応、電動ヘッドが回転し、壁や床をキレイキレイにする仕組みのようだが)
接触が悪いのだろうか?
回転部分を手で押さえていればしばらくは動くのだが、それじゃ掃除はできない。
発売元に問い合わせてみた。
ややこしい交渉になるのかと憂鬱だったが、意外にもあっさり「交換致しま〜す」とのこと。
「そんなに不良品多いのか〜い?」と突っ込むのは止めた。
流石は、大人の私で酒。
速やかな対応で、その2日後には交換の品が届いた。
前に届いたものは、「勝手に処分して下さい」とのことなので、返送の必要も無い。
ありがたや〜!ありがたや〜!
早速、使用してみた。
劇的な効果は見られなかったが、まあ、納得いくレベルかな。
そもそも、掃除なんてものは自己満足の世界。以前と比べて少しでも綺麗になればそれで良いのだ。
けして、絶対評価ではない。(自分レベルの)相対評価なのだから。
3000円程度でこれなら、良い買い物ではなかっただろうか?
え!「グッズなしでも掃除はできるだろう」ってか?
仰るとおりでございま酒。
でも、まあ、そこはウインウインと言うことで。(意味不明でごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!)
- 19.4.21 締め切り
-
算数オリンピックから作問の依頼を受けたのは、大分前のこと。
春の講習会中に余裕があれば、と、高を括っていたが、なんのなんの。全く頭も動かなければ、時間もなかった。
ようやく少し楽になり、取りかかる意欲も湧いてきたのだが・・・。
が〜ん。締め切りは既に1ヶ月以上前で酒た。
どうしよう?
取りあえず、今晩考えて明日にでも送ってみようかな?
失礼極まりない話だが、30年近いお付き合いに甘んじてさ。
- 19.4.22 発症
-
ついに来た。
予てから警告や忠告は受けていたのに、軽く見過ぎていたようだ。
明け方、痛みで目が覚めた。
右足の甲がうずくように痛い。
ゆっくりだと歩けないこともないが、痛みは伴う。
あ〜あ。ついに痛風持ちになってしまったか。
尿酸値を下げる薬は服用していたのだが、薬の効果以上に害のあるものを摂取したのだろう。
思い当たることは、・・・。
ありまくりだ。
これからしばらくは焼酎に頼るしかないのかな。
友人達に会う予定が数件あるというのに、誠に残念だ。
ま、自業自得で酒ね。
- 19.4.23 症状
-
自業自得とはいえ・・・。
こんなに辛いとは思わなかった。
先ず、まともに歩けない。(歩けるだけまだマシだとも言われているが・・・)
一歩ごとに鈍い痛みが伴う。
無様な姿を笑う生徒もいるが、流石に心配そうに見守る子(良い子だね)もいる。
とにかく、動きが全て緩慢になる。
駅の階段も手すりなしでは上れない。
帰りはハニーにお迎えを頼んだほど。
見ると、右足の甲は腫れていた。
よく靴が履けたものだ。
普通でいられることの有り難さを忘れていた罰が当たったのかも知れぬ。
今、真剣に杖の購入を検討している私で酒。
- 19.4.24 失せ物
-
家の鍵が見当たらない。
いつから使っていなかったのだろう。
朝はハニーが送り出してくれ、帰りはハニーが迎えてくれる。
そんな毎日だから必要が無かったのだが、やはりないと困る。
必死に探したよ。
家の中、事務所の机周り、タクシー会社に問い合わせもした。
けど、出てこない。
そりゃそうだ。
カバンの中に入っていたのだから。
てへ?
けど、おかしいな〜。カバンの中なんて、真っ先に調べて、何度も確認したのにな〜。
きっと、魔法のカバンで酒ね。
- 19.4.25 連鎖
-
今朝から腰が痛い。
気のせいかも知れないが、これも痛風が原因のように思える。
足を引きずって歩く→歪な姿勢になる→腰が痛くなる てね。
間違っているかな〜。
あ〜あ。何とかならんかな〜。
これじゃ、いきなり老人だ。
ところで、私のこの症状。本当に痛風なのかな。
腫れているのは、足の甲と足首。幸い右足だけ。
一度、整形外科で診てもらった方が良いかも知れないね。
- 19.4.26 診察結果
-
昨夜はキツかった。
授業後半から痛みが出だしたのだが、(面倒だったし)まあ大丈夫だろうと、痛み止めを飲まなかった。
ところが、授業終了時には立っていられないほどに。
掃除もせずに、這うようにして帰宅の途に就いた。
思えば、その時点ででも、痛み止めを飲めば良かったのだ。
しかし、私のカバンは魔法のカバン。必要なときに必要なものを隠す魔力が働いているようだ。
薬が見当たらなかったので、そのまま電車に乗った。
駅まで普段は3分程度。ところが、昨夜は10分以上かかった。
各駅停車に乗ったため、座ることはできたが、その間も足はじんじん痺れていく。
下車駅に着き、席を立ったが、扉に着くまで時間がかかり、危うく降り損ねるところだった。
ハニーに再びお迎え要請。
帰宅するや、薬を飲んだ。
一夜明け、目覚めはスッキリ。痛みもさほどない。薬ってすごいね。
念のため、近所の整形外科に行って来た。
レントゲンも撮ってももらったが、骨折はしていない。
となると、やはり痛風の線が濃くなる。と言うより、他にはないだろう。
けど、病名が確定したから、少し気が楽になった。(←バカ?)
ま、痛み止め飲みながら、症状が治まるのを待つとするか。
- 19.4.27 痛み止め
-
病気の話ばかりで申し訳ない。
痛み止めって、痛くなってから飲んだら良いのだと思っていた。
けど、それじゃ遅いのだ。
痛くなる前に飲むのが賢い予防法。らしい。
ウッソ〜ン!そんなのいつかわからんやン。
けど、そうするのが良いらしいのだ。
昨夜は調子が良かった(階段を1段飛ばしで歩けたほどだ)から、就寝前の薬は飲まなかった。
ところが、夜中に痛みで目が覚めるわ、足が攣るわで、朝になったらまともに歩くことも叶わなかった。
慌てて薬を飲んだが、痛みはなかなか引かず、なんと朝からハニーに車で送ってもらう羽目に。
早く良くならないかな〜。
もう二度と好きなお酒(ビールと日本酒)が飲めないのかと思うと、悲しすぎるわ!
- 19.4.28 教育論
-
今宵は小学校時代の同級生とデート。
47年のブランクを乗り越え、再会を果たしたのは1年前のこと。
初めての店に行くときは、必ず迷う私。この足で迷ったら、絶対に遅刻だな〜と案じていたのだが、奇跡が起きた。
早めに飲んだ薬が効いたのだろう。早足で歩いても痛みは殆ど無かったし、店にも迷わずに到着。
店に着いたのは約束の10分前だったが、彼は既に到着していた。
さあ、乾杯だ!
と、いつもならここで生ビールを飲み干すのだが、残念。今の私にビールはNG。酎ハイで我慢するしかない。
友まで気を使ってくれ、「ドリンクはオール焼酎」だったのが、気の毒だった(あれ?2軒目ではウイスキー飲んだっけ)。
ところで、焼酎は酔わないのか?何杯(ジョッキで5〜6杯?)飲んでも、意識の混濁はなかった。
彼と私は共通点が多い。(小学校が同じだっただとか、父親同士が同じ会社だったとかだけではなくてさ)
彼はとある高校(公立のトップ校)で英語教師をしている。私も一応教育(関係)者だ。
世間は狭いもので、その高校は長男のお嫁さんの出身校。1年ずれていたようで、彼女の担任ではなかったらしいが。
さらに、彼は長男の大学の先輩にも当たる。学部まで同じなのだから驚きだ。
前回の邂逅では、喜びのあまり羽目を外しすぎた感があったが、今回はあくまでも真面目バージョン。
教育について熱く語り合った。
現場を知り尽くしている彼。おそらく、私の甘い考えは現場では通用しないのだろう。
生徒に対する私の想いは理解してくれたものの、それが理想に過ぎないことをそれとなく諭してくれる。
それでも、生徒指導に一番大切な物は何か?この点に関しては一致したので、とても嬉しく思った。
さて、次に会うのはいつだろう。
元気でいようぜ。今度はビールで乾杯しような。
- 19.4.29 老人
-
とうとう、老人の仲間入りだ。
本日、杖デビューを果たした私。(1000円の安物でやたらと軽い。少々頼りない気もするが、取りあえずはこれで十分)
使い慣れていないためか、違和感はあるが、意外と楽なことも慥か。(この段階で既に老人を認めていることになるけどさ)
まあ、仕方ないね。
せめて、心だけは若々しくありたいと思う。
- 19.4.30 平成
-
平成が終わる。
特別な思い入れはないが、少しだけ寂しさを覚える。
ハニーと結婚したのは平成2年7月22日(日)。
HOPESを開設したのは平成3年7月22日(月)。
長男誕生は平成3年5月11日(土)。
次男誕生は平成4年9月30日(水)だった。
父が亡くなったのは平成10年9月3日(木)。
義父が亡くなったのは平成25年9月27日(金)。
長男の結婚式は平成31年3月30日(土)。
思えば、喜びも哀しみも、私の記憶にあるものは、全て平成での出来事だ。
その間に二度の大きな災害もあった。
先ずは、無事に生き永らえていられることに感謝したい。
自分で言うのはおこがましいが、ホントがむしゃらに生きてきたように思う。
これからも走り続けるつもりでいるが、さて、どこまで頑張れるだろうか。
改元に2回も立ち会えただけで、十分かな。
その次の改元(不謹慎で申し訳ないが)は、流石に無理かも知れぬ。
いや、人生100年時代。諦めることはなかろう。死ぬまで走り続けるぜ。