- 21.11.1 11月
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11月になってしまった。
事務所のカレンダー(チコちゃん)が最後の1枚だ。
時の流れは、恐ろしく早い。
間に合うだろうか。
いや、狼狽えてはいけない。
間に合わせなくてはいけないのだ。
何が何でもね。
取りあえず、四国行きの便と宿は予約した。
JALを希望したのだが、ちょうど良い時間がなくANAで。
前回のようなことがなければ良いのだが。
さあ、がんばるべ。
- 21.11.2 了解で〜す!
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スタッフの学生さん達はみな卒業生。
だから、あまりキツいことは言いたくはないのだが・・・。
最近の若者には当たり前なのだろうか。
何か用事を頼んだり、仕事を指示したりすると、返ってくる返事が、ことごとく「了解で〜す!」なのだ。
最初は驚いた。私には聞き慣れないフレーズだったからだ。
まあ、そのうち改まるだろう、また、私の方も慣れるだろうと、1年以上咎めること無く(耐えて)きたが。
だめだ。どうしても違和感が拭いきれない。
同年代の友だちや仲間同士のコンタクトとしては「了解で〜す!」もありだろうが、上司という程偉くはないにしろ、一応私の方が年長者。
目上の人に対する返事にしては、やっぱりおかしいだろう。
せめて「承知しました」とか、簡単でも「わかりました」とかが妥当なのではないか。
本人に悪気は無いのは十分分かっている。けど(気は進まぬが)やはり糺すべきかな。
さて、どのタイミングで伝えよう。(これでも、気を使っているのだ)
世間話のついでに、やんわりと言おうか。あんまり改まるのも変だしね。
神妙な面持ちで聞いてくれた。
「わかった?君が社会人になったときに困るからね」
「わかりました」
「ここは『了解で〜す!』でも良いんだけどさ」
取りあえずは、まあ、分かってくれたようで一安心。
1時間後には、再び「了解で〜す!」に戻っていたけどね。(本当に伝わったんかいな?)
- 21.11.3 文化の日
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やたら電車が混んでいると思ったら、今日は休日だった。
11月3日と言えば「文化の日」。
例年ならば、S学院のスクールフェアに出かけているはずだが、昨年同様今年も中止。(いや、外部非公開で延期。12/25に行われるようだが)
いつになったら、平常が戻ってくるのだろう。
感染拡大も下火になったとは言え、外国との移動制限を緩和するそうだから、再び増加するのは恐らく確実。
世間の人たちの緊張感もほぼなくなっているしね。
まあ、どうしようも無い事を嘆いたり憂いたりしても詮無きこと。
大人しく、息を潜めて生きていきましょ。
我が身の無事に感謝し、家族の平和を願いつつね。(セコ!小さ〜!何て言わないでね)
- 21.11.4 step by step
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「いきなり完全を求めても無理で酒。そんなことしたら、お子ちゃまが潰れてしまいま酒よ」
最近、入塾した生徒の保護者から、電話があった。
口調からもかなり切迫しているのが分かった。
おそらく、保護者がつきっきりで、全てを解かせ、分からせようとしたのだろう。
気持ちは分かる。けど、絶対に不可能だ。
私の算数は、(おそらくだけど)どの塾よりも高度な内容のはず。
進度も速けりゃ、深度も相当だ。
かつ、以前の内容を理解している事を前提に教材を作成しているから、継続性がある。
そのため、途中入会の生徒は、必ず算数で苦労する。
(途中入塾者が増えない一因ともなっており、自分で自分の首を絞めているようなものなのだが、まだ見ぬ未知の生徒を待つより、在籍生を優先したい)
「慌てることはありません。必ず、追いつけます。追いつかせます」
そう伝えると、やっと安心して下さった。
もちろん、楽な道ではない。お互いね。
けど、やって出来ないことはないのだ。やらずに出来ることがないのと同じでさ。
任せなさい。私を誰だと思っているので酒か。
- 21.11.5 再始動
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授業のYouTube配信が本格的に始まった。
転居した生徒に送るためだ。
しかし、手順をすっかり忘れていた私。
しばらく、映像関係から遠ざかっていたからだが、いきなり困った。
先ずDVDが再生できない。
PCを入れ替えて2ヶ月以上になるが、よく考えたらこのPCでDVDを再生したことはすらなかった。
もちろん、ダビングもね。
良く分からないまま、プログラムを探し、これかな?と思うsetupファイルをインストール。
ビンゴだった。まさかの一発的中。思わず、小躍り(ウッソーンダンス喜びバージョン)したぜ。
さて、次はYouTubeにアップロードだ。
え?何?パスワード?
そんなのあったんかいな。覚えているわけないやん。
仕方ない。結局は(いつものように)全て一からやり直しかと、長嘆息の私。
ところが、ダメもとで入れたパスワードが、なんとまあ、これまたビンゴ!
神が降臨したのか。こんな奇跡が続くなんて。
え?普通はこれが当たり前?ウッソ〜ン!!
やっとUPが終わったようだ。
どれどれ、確認しようじゃないか。
げ!後半しかUPされていない。
前半は何処に消えた。
あ、ありま酒た。分割したから別のアドレスになってしまったみたい。
まだまだ未熟よの〜。おおいに反省。
過去にはビデオ授業で指導したこともあったが、その子の場合は四国。
夏休みなどには大阪に帰って、生の授業も受ける事が可能だった。(懐かしいな〜。その彼ももう社会人だ)
しかし、今回は外国だからな〜。ちょっと帰っておいで!なんて訳にはいかない。
シンガポールは遠いぜよ。
- 21.11.6 終電
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慣れぬ作業に手間取り、久々の終電。
最終時刻が緊急事態宣言前に戻っていて助かった。
それにしても、車内の風景は、いくら終電だからと言え、ひどいサマだった。
明らかに、酔客が増えた。
シートに寝転がる者。
携帯電話でしゃべり続ける者。
マスク着用率に至っては、せいぜい2分の1程度か。
人の振り見て我が振り直せ。
肝に銘じておこう。
実は、遅くなったのは、YouTube作成だけが原因ではない。
コンタクトがまたもや失踪中なのだ。
不便だわ〜。まあ、片目にも大分慣れたけどね。
- 21.11.7 解禁?
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昨日の日記に酔客の無様さを書いたばかりなのだが・・・。
昨夜は私もその仲間入り。
久々の外呑みですっかり酔っ払ってしまった。
座るやいなや、眠りこけ、危うく乗り過ごすところだったぜ。
おっと、誤解召されるな。
外呑みを全面的に解禁したわけではない。
延ばし延ばしにしてきた教え子(9期生)との約束を果たしただけだ。
少しばかり時間はかかったが、社会人としてスタートした彼が、なんと「ご馳走しま酒よ」と言ってくれたのだ。
(流石に、全面的に甘えるわけにはいかなかったけどね)
教え子の成長を見るのは嬉しい限りだ。
おかげで、楽しい時間を過ごさせてもらった。
さあ、もう少し頑張ろうか。
朝から、人身事故で電車が止まっていて、歩かされる羽目になったけどね。
- 21.11.8 立冬
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今日は、立冬だったらしい。
じぇんじぇん冬の気配は感じないが、これからどんどん季節は進むのだろう。イヤだだな〜!
けど、この二十四節気って、ほんま改善した方が良いんとちゃう?っと、思ってしまうのよね。立春に比べて、他の季節の影は薄いしさ。
まあ、どうでも良いような事をぼやいているが、ニューコンタクトにもなった(もう出ていかないでね)ことだし、せいぜいがんばるべ!!
- 21.11.9 タイミング
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運が良い時もありゃ、悪い時もある。
何事もタイミングだ。
不可抗力(自分の意志ではどうしようもないこと)を悔しがっても仕方ない。
天気と同じさ。
- 21.11.10 最悪
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人はよく「サイテ〜!」とか、「最悪!」とかを口にする(え、そんなのバカ女子高生だけだって?)。
しかし、そんなセリフは本当の最悪を知らないから言えるのではないだろうか。
実は、私もよく知らない。(なんて恵まれた人生なのだろう)
苦境に陥ったとき、それを悲劇と嘆くより、もっと悪い状況を想定すれば、「それよりはまだマシ」と思えるのではないか。
偉そうに言うわけではないが、私は今までそう考えてきた。
私の場合の最悪は、この世から消えてしまうこと。愛しい者や自分自身がね。
仏教の世界では、それすら是としているようだけどね。(実はこれもよくは知らない。←なら言うな!)
けど、生きてりゃ、良いことあるさ。きっとね。
- 21.11.11 1111
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今日は何の日なんて。一々一々言わんでも良い。
勝手に設定できるそうだしね。1111だけでも、30種類以上もあるらしい。
と言いつつも、過去には、この日記でも結構書いている。
ゾロ目とかも、割と好きだしね。
駅で女子高生がポッキーを食べていた。
「オ、そうか?!」とにっこり微笑みかけたら、「ギョッ」とした顔をされた。
ショックだった。
ポッキーの日なんて大チライだ〜!
「シングルの日」でもあるそうだ。
もうすぐ独身生活を余儀なくされる私。
寂しいな〜。
寒さが身に染みる今日この頃だ。
- 21.11.12 死亡診断書
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質の悪いサイトだと眉を顰めるか、それとも遊びと割り切って笑い飛ばすか。
まあ、お勧めできるものではないのは慥かだが・・・。
Facebookで友人が「死亡診断書」なるものを挙げていた。
自分が何才で死ぬか。死因は?最後の言葉は?行き先は天国か地獄か?
もちろん、何の根拠もないデタラメなのだが、私もやってみた。(←アホ)
99才で窒息死をするそうだ。最後の言葉は「みんなありがとう。私が愛した人も私を愛した人もありがとう」らしい。
もちろん現世での善行が悪行より上回っていた(数値で示されていたが、具体的な数は忘れた)から、天国へ行ける。
う〜ん。なかなか良いんじゃない。99歳まで生きられたら不満はない。(病気でなければね)
辞世の句も、いかにも私ならいいそうな言葉だ。
けど、よく考えたら、いい加減さが露呈していた。
窒息死した人がどうやって最後の言葉を残せるんだ。
まあ、所詮は、遊びよな。
けど、実際、いつまで生きられるのだろうか。
知りたいような、知りたくないような。
ただ、もし、今死んだら、きっと後悔する。これだけは確かだ。
- 21.11.13 カレンダー
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事務所のカレンダーは来年もチコちゃんだ。
さて、2022年。どんな年になるのだろうか。
え?気が早いって?
ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 21.11.14 奇妙な夢
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死んだ人は口をきかないはずなのに・・・。
全く覚えのない場所にいる私。
数年前に亡くなった人が、微笑みながら近づいてくる。
「どうなさったんですか」
「君の最期を見届けようと思ってね」
「え?お迎えに来たの?(お前は死に神か?)じゃあ、私はここで死ぬので酒か?」
微笑んだまま、今度は何も言わない。
見知らぬ女が通り過ぎる。
と、その次の瞬間、その女が振り返り、私に向かって刃物を手に突進してくる。
身を躱したか、刺されたのか、分からない。
そこで目が覚めた。
変な夢だった。
まあ、死ぬ夢は長生きの証と聞くし、何故か目覚ましが鳴らなかったが、おかげで起きられたのだから、良しとしようか。
- 21.11.15 プリンタートラブル
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私の仕事において、コピー機は無くてはならないもの。
普段当たり前のように使っているが、動かなくなるとその有り難みが分かる。
日曜日の午後、突然プリンターが動かなくなった。
いつものように拗ねているだけだろうと、楽観していたのだが・・・。
実際、この新人さん、よく休憩なさるのだ。
連続して印刷をかけていると、疲れたわとばかり、ちょっと止まったり、あれ?と思ったら1分後くらいに動き出したりね。
しかし、どうやら今回は、本格的なストライキに突入したようだ。
などと暢気なことは言っていられない。
業者に電話をかけても、日曜日だから繋がらない。(留守番電話くらいしておいてよね)
幸い、本日使用分の教材は用意できていたが、明日からの分は無い。
げ!30年前のように、コンビニに走らなければならないのか?
現在、事務所にて連絡待ち。
まあ、やることはたくさんあるから、取りあえず、今は困らないんだけどね。今はね。
- 21.11.16 騒音
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思えば、ここ数年ずっと騒音に悩まされてきたような。
教室のすぐ隣のマンション建設で3年。
それがやっと終わったかと思えば、教室の真向かいにまたもやマンションが(こちらは現在も工事中で、あと1年以上かかる)。
その上、今度は教室の真上の部屋の改装工事が始まった。
大きな音や地響きにはもう慣れたが、頭の上から響いてくる重低音は未経験だった。
床を剥がしているのか、ハンマーが打ち下ろされるような音が、金属音とともに頭上から襲ってくる。もちろん、振動も半端じゃない。
致し方ないこととは言え、何時間も連続攻撃を受けたら、流石に参ってしまう。
昨日は、授業前に既にヘトヘトの状態だった。
感覚を麻痺させるしかないのか。
生徒のいる時間帯には工事は行わないとの約束だが、正直、早く終わってもらいたい。
工事の行われている時間帯には、できるだけ頭を使う作業はしないようにしよう。
と言うことで、取りあえず、本日は自宅に待避。ギリギリまで自宅で仕事をするつもり。
まあ、世の中すべてお互い様。そう思って生きていかなくてはね。
- 21.11.17 充実
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「イヤだな〜。まだこんなにやることがある。まあ、しゃーない。ボチボチやろか」というのと、
「え、こんだけか(内心はその量にビビっているが)。よし、コイツから片付けたろ」というのでは、
当然ながら、進捗具合に雲泥の差が生じる。
前者は、つい他のことに手を出したり、休憩したりで、なかなか捗らないし、次第に疲弊してくる。
一方、後者は、1つ仕上げる度に手応え(気のせいだろうが)が感じられるため、やればやるほど元気が出てくる。
すべては、気の持ちようなのね。
改めて言うことではないのだが、今日はその事を実感した。
そして今、ささやかな充実感に包まれている私。
え?何があったの?
ふふふ。ひ・み・つ!
なんて、もったいぶる必要も無いのだが・・・。
取りあえず、冬期集中講座の時間割。
枠組みだけできたのね。
わ〜い!わ〜い!(おいおい!)
お休みな謝意!
- 21.11.18 難点
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私の欠点は、やる気が継続しないこと。
特に、近年、その傾向が強くなった。
どうしても絶対やり遂げるんだ!と言う強い気持ちが薄らいで、まあ何とかなるでしょ。みたいな甘さが勝ってしまう。
実際、ここまで曲がりなりにもやって来られたのは、色々な難局を何とかしてきたからなのだが、若い頃はもっと必死だったように思う。
時間割は完成した。
短期間に詰め込めるだけ詰め込んだ感は否めないが、例年並みの授業時間は確保できた。
今回も私には1日の休みもない。ほとんど朝から晩まで教室にいることになる。四国遠征もあるし、結構ハードだ。
まあ、仕方あるまい。あと2ヶ月で彼等の運命が決まるのだから。
睡眠の時間帯がずれてきている。
26:00就寝。8:00起床だから、睡眠時間は確保できているのだが、このままじゃ講習期間中が大変だ。
独り身になると、いきなりだらしなくなる。これも私の欠点。
メリハリがなくなるからだろう。なんて、自己弁護していないで、何とかせねば。
自己管理ができないなんて、大人じゃないしね。
- 21.11.19 新庄劇場
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新庄剛志。彼が日本ハムの監督に任命されたと聞いたときは、正直驚いた。
現役選手時代のド派手なパフォーマンスには枚挙にいとまない。
10年以上のブランクをものともせず、現役復帰を志したのは昨年のことだったか。
私は、彼が嫌いじゃない。むしろ大好きだ。
だって、華がある奴って素敵じゃない。
しかも彼は、単なるビックマウスだけじゃない。
蔭で努力を積み重ねていると聞く。人との付き合いにおいても自分を主張するだけではないらしい。
そりゃそうだよね。努力していなけりゃ、あの自信は生まれないよね。
早くも、彼の名言集なるものもできているそうだ。
「努力しない奴に限って、すぐ人のせいにする」
良いこと言うじゃない。全くその通りだ。
少々やり過ぎの感も否めないが、これからも大いに世の中を明るくしていってもらいたい。
え?大谷さんと比べてどちらがすごいかって?
優劣のつけられることじゃないね。両者とも偉大だ。
- 21.11.20 天体ショー
-
え?これが部分月食?
皆既月食じゃないのかと、疑いたくなるほど、見事な月食だった。
しっかりと見せてもらいま酒たよ。
生徒達と一緒に、教室の階段からね。
もうこんな機会はないだろう。
だって、次は65年後らしいじゃないか。
思わず、お月さんに向かって手を合わせそうになったが、あまりに年寄り臭いのでガマンした。
素敵な天体ショーで酒た。
- 21.11.21 放心状態
-
かれこれ数時間ボーッとしている。
穏やかな気持ちで平和に暮らしたい。
いかん。こんな事では・・・。
頭では分かっていても、心が動かない。
背負っているものが重すぎるのか。
こちらが必死になればなるほど、相手の心は離れていく。
こんな愚痴を言う自体、既に私には指導者の資格がないのかも知れぬ。
しかし、いつでも元気いっぱいでいられるほど、私の器は大きくない。
何もせず何も考えず、のんびり笑っていたいものだ。
まあ、この仕事を続けている以上は、叶わぬ望みだろうが。
写真は、本文とは無関係。
可愛い生徒からのプレゼントだ。
そうだ、私を慕ってくれている子もいるのだ。
元気ださな!
- 21.11.22 いい夫婦
-
11月22日は「いい夫婦の日」。
この日記にも、過去に何度か書いている
調べてみたら4回も書いていた。(よっぽどネタが無いのね)
パートナーとして、良き理解者でありたい。
そりゃ、元は他人だもの。完全に理解することは無理だろう。
それでも、少しでも理解しようと努めることは大切だと思う。
ハニーにとって、私は良い夫なのだろうか。
あまり深く考えると、空恐ろしくなってくるから、継続課題としておこう。
え?ハニーはいい妻かって。
はい、もちろん。
彼女には感謝しかありません。
苦労ばかりかけて御免ね。
愛しているよ、マイハニー。
- 21.11.23 コート
-
天気予報は、恐ろしいことを言っていた。
寒波が押し寄せてくるとか、一日の寒暖差がひじょ〜に大きいとか。
まんま信じるわけでは無いが、実際、帰宅時には寒いな〜と思うことも多くなった(なんせ外で呑んでないからね)。
ので、今日からコート着用の私。
重ね着をすると、良いことも悪いこともある。
防寒の面では当然good。全く寒くない。
ところが、どうしても嵩高くなるし、重くもなる。軽いコートもあるんだろうけどね。
また、つい手をポケットに突っ込んだまま歩いてしまう。老人には危険な行為だ。
ポケットが増えることで、何を何処にしまったか分からなくなるのも困りものだ。
今朝など、コートを着て家を出たのは良かったが、カバンを忘れていた。
え?そりゃあんたが単にボケているだけだろう!ってかい?
はい、仰るとおりでございま酒。
つい先日も、スーパーで店員さんに笑われるような失態を犯してしまったしね。
いかん、いかん。せめて、風邪などひかぬよう、服装くらいは気をつけなければ。(まだ、夏ズボンだけどね)
- 21.11.24 注射
-
今日はインフルエンザのワクチン接種。
どうせ痛い思いをするなら、一度に済まそうと、血液検査も頼んだら、お医者さんに笑われた。
「一回では済みませんよ」とね。
そりゃそうだ。血を抜くのと、ワクチンを入れるのは別だものね。
とっても痛くて、泣きそうになったが、そこは大人の呑ちゃん。
グッとガマン。偉いぞ!強い子!かちこい子!
ご褒美に、昼食はチョッピリ贅沢を。
ドリア専門店に入って、「ドリアって何で酒か?」と尋ねたら、店員さんにギョッとされた。
「クッパみたいなものですよ」と言われたけど、雑炊とは違うよな。
まあ、結構美味しかったけどね。
さあ、これで我が身の対策は万全だ。
冬ズボンにもしたし、さあ、寒波でも何でもかかって来やがれ。
いや、本当は来て欲しくないので酒けどね。
- 21.11.25 ビデオ
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情けない話だが、独り身の私にとって唯一の楽しみは、ビデオをながら酒を呑むこと。
月曜はさんまの○○。金曜はチコちゃんと探偵ナイトスクープなんてね。
ハニーが録画予約してくれた(私にはできない)おかげで、リアルタイムを逃しても、数日後には見ることができている。
ところが、今日は野球放送が延長されていた。
現在、ドラマの中で唯一見ている「Super Rich」の放映日ではないか。
一昔ならこんな場合、録画は途中から始まり途中で切れることがザラだった。若しくは撮れていなかったりね。
けど、最近の電化製品は酒ごいで酒ね。
そんなハプニングにも対応しているので酒のよ。(え?当たり前?)
驚く勿れ、最新ではない我が家の機器も対応していたようだ。
「なんで、分かるの?」
思わず、レコーダーに向かって「お願いだから教えて!」と尋ねていた私。
まあ、原理は分からなくても車には乗れる。
鉄の塊が飛ぶなんてあり得ないなんて言いながらも、飛行機に乗っている私。
そう考えれば、分からなくても良いのかも知れないね。
そもそも、昨今、知らなくても良いことで溢れている。(例えば、人の心なんてさ)
おかげで、しっかり観させて頂きました。
おかげで、しっかり睡眠不足で酒が。
自業自得と呟きながら、もうだめで酒。お休みなさい。
- 21.11.26 レンタカー
-
昨夜は、日記を書くには書いたが、UPもせずにダウンしていたようだ。(先ほど気がついて、UPしま酒た)
え?なんでこの時間まで気がつかなかったのかって?
どうせ、ゆっくり寝ていたんでしょ!で酒か?
ブッブッ〜!
睡眠時間5時間で、飛び起きま酒たよ。
ただ、朝から忙しかったので酒よ。
今日は、母を病院に連れて行く日。
車がないと不便だから、レンタカーを借りた。(タクシーも考えたので酒が・・・)
ところが、レンタカー屋さんのオープンと同時に行動開始する予定だったのだが、レンタカー屋さんの場所が分からない。
地図はあったが、駅前とだけ聞いており、勝手な思い込みで一本違う通りをどんどん進んでいた。
なんと30分近く彷徨い続け、おりからの陽気ですっかり汗だく。
借りた車はダイハツの初めて乗る車種だった。
その車が悪いのでは無いが、レンタカーだからだろう。とにかくブレーキが甘い。
かなり前から力強く踏んでも止まらない。おかげで大層怖い思いをした。
偶々なのだろうか。いや、安い店を探したから、整備が不十分だったのか。
とにかく、二度とこの店では頼むまいと、慎重にも慎重を重ねてノロノロ運転。
病院には予定通りの時刻に到着。
ところが、母がお腹が痛い。腹部に違和感がある。歩くと響く。と訴える。
2週間ほど前からだそうだが、おいおい、今日は整形外科に受診だぞ。
先生も弱られ、「これは腰が原因ではありません。お腹ですから、内科です」と、内科の診察を勧められた。
その病院にも内科はあるが、内科ならもう一つの病院で診てもらっている。
しかし、予約はしていない。受付時間も終了している。
そこで、先生から連絡を入れてもらい、招待状を携え、そのもう一つの病院へ。
結局、原因は分からず終いだった。
検査に時間がかかり、病院を出たのは15時過ぎ。
レンタカーの返却時刻はとうに過ぎている。
駅前の道も混んでおり、店の近くまで来ているのに、なかなか進まない。
まあ、延長料金はオマケしてもらったから、ラッキーだったんだけどね。
急いで電車に飛び乗り、授業には何とか間に合った。
あ〜チカレタビ。
- 21.11.27 外食
-
久々の外食。かと思ったら、3週間前に解禁していた。
目指すは、過去に一度だけ行ったことのある焼き鳥屋さん。
今日の相手は最愛の息子。
ハニーがいなくて貧しい食事をしているだろうと、彼の方から誘ってくれたのだ。
流石、よくご存知だ。最近の食費は1日1000円以内だったもんね。
「忙しいんやったら、教室の近所でもかまへんで」と言ってくれたが、
「折角の機会だ。うまいもんを食おうじゃないか」と、天満まで足を伸ばした。
案の定、教室を出るのが遅くなり、すっかり待たせてしまったけどね。
前回はかなり無愛想なあしらいを受けたが、意外や意外。今回はとても愛想が良かった。
いっしょに写真まで撮ってもらった。フラッシュが光らず、真っ暗な写真だったけどね。おまけに目を瞑っているし。
味の方は、文句なし。
焼き鳥大好きな長男も満足してくれた。
話は弾んだって、当然か?
風邪気味の息子には悪かったが、ひたすら呑み続けた。
本当に孝行な息子だ。
今度こそ、ハニーもいっしょに行きたいと思う。
- 21.11.28 日本一
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一番は良いな〜。
今年の日本シリーズは面白かった。
どちらも素晴らしいチームだし、素晴らしい試合だったようだ。(見ていたわけじゃないからね)
俄ファンになるつもりはないが、優勝の瞬間(偶々間に合った。延長のおかげだね)は涙を流していた私。(おバカ?)
努力が実ることは素晴らしい。
喜びは、たゆまぬ努力があってこそだ、と、改めて感じた。
- 21.11.29 始発
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始発電車は結構込んでいた。
まあ、始発駅でもないし、駅ごとに乗ってくる人ばかりなのだから、当然と言えば当然なのだが、些か驚いた。
けど、席は空いていて、座ることができた。
どうして、始発などに乗ってるの?
よくぞ訊いてくれま酒た(かちこいね〜)。
ハニーが帰ってくるのだ。フェリーに乗ってね。
南港着は6:00だが、私の家からだと始発に乗っても6:30にしか着かない。
待たせることになって、却って気の毒だが、それでも迎えに行く私。
感激の再会。固い抱擁とはならなかったが、内心は大喜びのカッパちゃん。
睡眠時間が4時間でもへっちゃらだい!
ただ、今回の滞在は一時的なもの。
私にとっては寂しい年末となるが、仕方あるまい。
辛いのはハニーの方だ。
ともあれ、今はしばしの幸せをかみしめよう。
- 21.11.30 何のため
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生徒達に聞いた。
「働くのは何のためか?」とね。
5年生には難しかったようで、回答をくれた者は半数程度だったが、素晴らしい答えがあったので紹介しよう。
「働くのは、生きるためと幸せになるためだと思います」
成る程ね。と唸ってしまった。
わたし自身、答えが見つかっていないこのテーマ。
生徒に教えてもらおうなんて後ろめたい感もあったが、その子の作文は、理にかなった説明付きで、納得。
違和感なく、腑に落ちた。
実は、この問いかけはシリーズになっており、その前には、「勉強するのは何のため」を尋ねている。
こちらの方は、私なりの答えを、自信を持って言い切れるのだけどね。