- 22.1.1 復活&昇天
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幸せを呼ぶ鳥「happy bird」。
え!3羽いたのとちゃうの?
かつて、教室には3羽の「happy bird」がいた。
色も赤・緑・黄と異なり、仲良くカウンターの上で水を飲み続けていた。
しかし、彼女たちを乱暴に扱う生徒達も多く、危険を感じてからは生徒達の目の届かないところに避難させていたのだ。
昨夜の授業で、彼女たちを復活させた。
水を飲み続ける原理を問う問題が出題(ラ・サール中2012。もちろん理科)されていたからだ。
なんせ5年ぶりの登場だから、機嫌良く動いてくれるか、大いに不安。
初めはぎごちない動きだったが、次第に勘を取り戻したのか、競い合うように水を飲み始めた。
生徒達は大喜び。色ごとに自分の鳥を決め、競争させてはしゃいでいた。
そう、その通り。昨日は3羽いたのよ。
けど、今朝、頭を拭いていたら、一羽の首が折れてしまったのね。
5年ぶりに復活したかと思ったら、たった1日で昇天。
なんとも切ない。それも元旦にさ。
今回(も?)亡くなったのはミドリちゃんだった。
きっと、彼女は昨夜の段階で既に瀕死の状態だったのだ。
けど、生徒達の為に余力を振り絞って復活してくれたに違いない。
なんと、健気な。
ありがとう、ミドリちゃん。
君の事は忘れないぞ。
生徒達よ。彼女の死を無駄にしないためにも、合格で恩に報いるのじゃぞ。
- 22.1.2 ショック
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新年早々、こんな事があって良いのか。
あまりの衝撃に言葉を失っている私。
年末に購入した宝くじ。
社運をかけて3000枚※も購入したのに・・・。
ショボーン。
あ〜あ。これでやっと、お金の心配をせずに、授業に没頭できると思っていたのにな〜。
実は、年末から金運爆上がりだった私。
道で1円玉を見つけるわ、カバンの底から100円玉が2枚もコンニチワしてくるわ。
この調子だと、フフフ。最低でも10億円ゲットだ。もしかして20億か?
とにかく、高額賞金ゲットを信じて疑わなかった。
一体、何がいけなかったのだ?
1円玉を届けなかったからか?(え?これって遺失物横領=犯罪なの?)
調子に乗って、生徒達に20億円の使い道までバラしたことが神の怒りに触れたのか?
まあ、また地道にこつこつと頑張るしかないわね。
楽しちゃあかんということやろね。
※ 生徒達は信じていたけど、誤解のないように。
私が「3000円」と言ったのを売り場のねーちゃんが「え?3000枚?」と聞き間違えただけで酒からね。
- 22.1.3 祈願
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穏やかな晴天。少し気温は低かったが、緊張していた私にはちょうど良かった。
境内の人混みは昨年以上だったが、意外と祈願者は少なかった。(時刻のせいかな。私以外にはお一人だけ)
しっかり祈願してきま酒たよ。
31期生全員の合格をね。
例年は3が日を避けてお詣りしているのだが、今年は時間割の都合で3日となった。
今回は一人での祈願。
レンタカーを借り(当然、前回とは違う所で借りた)、目指すはもちろん安倍文殊院だ。
だって、毎年、毎年、無理な、いや無茶なお願いを聞き届けてくれる神様はここしかない。
昨年の結果なんて、奇跡としか言いようがないものね。(許せ!30期生のみんな。君たちの力を否定するつもりはないのだが)
おかげで、一人一人の顔を思い浮かべながら、精神を集中してお願いすることができた。
どうか、今回も無理をお聞き届け下さいってね。
住職さんともお話しすることもでき、無事に祈願は終了。
おみくじはあまり良くなかったけど。「金運悪し」だったしね。
しかし、ご利益はがんばった者にだけ授けられるもの。
さあ、あとはできる限りのことをやるだけじゃ。
- 22.1.4 返信
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年賀状の返信がメールで来た。
そのこと自体は珍しくはないのだが、驚いたのは、それがフランスからだったこと。
1期生からだった。それも長い間会っていない子から。卒業以来だとしたら30年ぶりか。
メールには近況が記されていた。
「フランス、パリで暮らし始め、20年になりました」とあった。
どっひゃ〜!
向こうで会社を経営しているそうだ。それも超有名人のマネージメントなどを手がけているともあった。
当時の大人しかった彼女からは想像できない。
そりゃ、いつまでも可愛い少女のままじゃないわね。
毎年送っていた年賀状は、母上が写メって転送して下さっていたそうだ。
そうそう。その母上こそ、私にマフラーを下さったお方なのだ。
コロナ禍のせいで、もう2年以上日本には帰っていないらしい。
メールは「いつか会えれば」と結んであったが、実現すれば嬉しいな。
私が生きている内にね。
- 22.1.5 年賀状いろいろ
-
年賀状は人と人をつなぐ。
新春チコちゃんスペシャルで、そう言っていた。
正にその通りだと思う。
年賀状のやりとりだけになってしまった人も多いが、それすらなくなってしまったら、全く縁が切れてしまうやないか。
嬉しい報せもある。今年も、目出度い話がたくさん届いた。
しかし、一方、信じたくないような悲しい報せも・・・。
教室のチャイムが鳴った。
電池を入れ替えてからというもの、やたらと感度が良くなった出入り口のセンサー。
最近では、エレベーターが通過するだけで反応する。
またか?と思ったが、念のためドアを開けると・・・。
見知らない人が立っていた。悪い人ではないと一目でわかったが、お目にかかったことのないお方だ。
私が怪訝そうにしていると、その方は名乗って下さった。
教え子の保護者だった。4人兄弟を全てお預け下さった、いわばHOPES黄金時代を支えて下さったお方だ。
けどおかしい。お母様とはお子様達が卒塾した後もおつきあいさせていただいていたが、お父様とは初めてだ。
「年賀状を毎年送って下さり、ありがとうございます」とご挨拶いただいたが、私の頭の中は疑問符が飛び交っていた。
「奥様はどうされたのですか?」と、私が恐る恐る尋ねると、
「昨年亡くなりました」と仰る。
しばし、絶句。
私と大して年齢も変わらない。
お病気だったそうだ。
何ということだ。こんな事を言ったら失礼だが、歴代の保護者の中でも元気パワーではトップクラスのお方だったのに。
ご子息達の近況を伺ったが、動揺していた私はご長男とご次男さんの名前を間違える、とんでもない失態まで犯してしまった。
我が家に来て下さったこともある。
笑顔の素敵な素敵なお方だった。子育ての苦労を全く匂わせず、いつも明るく振る舞われていた。
うそやごまかし、駆け引きや計算など全く無い、真正直なお方だった。だから私は信頼していた。
厳しいばかりだった私を全面的に信じて下さり、多くの方を紹介しても下さった。
最後にお目にかかってからは、10年以上経っているのか。
ストレートなご意見をまた伺えることを楽しみにしていたのに、それがもう叶わないのかと思うと残念で仕方ない。
ご冥福をお祈りいたします。
- 22.1.6 限界
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己の器が小さいからなのだろう。
情けない話だが、私は今、一杯一杯の状態だ。
もっと時間が欲しい。
やるべき事は分かっているのだが、それを全てこなすには時間が足りない。
となると、何かを削るしかない。
過去にも似たようなことは数え切れないほどあった。
その都度、睡眠時間を削って乗りきってきたが、最低の睡眠でもやって来られたのは若かったから。
今は、睡眠不足だと頭が働かない。
じゃあ、一体何を削れば良いのだ。
通勤時間か?教室の近くに安い部屋でも借りるか?
しかしそうなると、母のことが心配だ。
テレビを見る時間?
せいぜい呑みながら10数分眺める程度だし、大して効果は望めそうにない。
スマホやネットにかける時間も、極力減らしている。最低限の調べ物だけだ。
う〜ん。困った。(続けて読むなよ)
そうか!呑む時間を減らせば良いのか。
え?けど、なれば、精神のバランスが崩れてしまう。
まあ、それも仕方ないかな。所詮は、現実逃避に過ぎないんだしね。
己のスキルアップが1番の解決策であることは分かっている。
しかし、それがままならないから苦しんでいるのだ。
あ、そうだ。バカだな〜、ホント。
この日記に愚痴をこぼしているより、先ずは眠ることだ。
お休みなさい。(今からじゃ、4時間も眠れないけどね) - 22.1.7 目標設定
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ようやく、今年の目標を決めた。
「他人に優しくなること」
「怒らない」は、流石に無理だろう。
(既に、この期に及んでまだゴマカシを続ける受験生には怒鳴り声を上げてしまったし)
けど、できるだけ感情は抑え、できるだけ穏やかでいたいと思う。
そう、できるだけね。
そして、自分には厳しく。
あ、これも、できるだけで酒が・・・。
え?そんなの甘すぎるってかい?
まあ、努力目標ということで。
ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜! - 22.1.8 応援
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関西の入試が始まった。
まだ前哨戦だけど。
できる限り会場には出向くようにしている。
受験するのは本人だけど、彼等が少しでも平常心で臨めるようにと思うからだ。
自己満足や善意の押しつけと思われても仕方ない。
それでも私は生徒達の顔を見にいく。
さあ、明日は四国だ。
飛行機は満席らしい。(珍しく、案内メールが来た。遅れないでねってさ)
ANAは詰め込むからな〜。ちょうどの便があればJALにしたんだけどね。
まあ、仕方ない。
いざ、参らん。
- 22.1.9 四国
-
今年は暖かかった。(昨年は極寒。雪が積もっていたものね〜)
空港まではハニーが送ってくれた。宇和島から2時間近くかけて会いに来てくれたのだ。
新校舎は遠くから眺めただけだが、(朝日を浴びて)むっちゃ輝いていた。きっと、中もピカピカのはず。
受験生たちも感激したことだろう。いや、そんな余裕は無かったかな。
TORAしゃんにお目にかかるのは、昨年の鹿児島以来。
場所はもちろん、いつものなが坂。2年ぶりだ。結構お客さんはいたが、店主曰く「今で半分程度の戻り」だそうだ。
いっぱいいっぱい話すことができた。改めて、彼の器の大きさを痛感。それに比べて、私の狭量さときたら、ホント情けない。
気がつけば、例の如く最後の客になっていた。来年も来られたら良いな。
久し振りに最愛の妻に会え、泣き出しそうだった私。
まあ、元気そうだったから一安心。
写真は、空港にあったミカンタワー。
さあ、本番の入試まで1週間。
やり残しのないよう、キッチリ仕上げるぜ。
- 22.1.10 ポジティブ激励会
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なかなか良い感じの会となった。
昨年の激励会では、態度がなっていないと私を呆れさせた30期生達。
その彼等が今度はエールを送る立場になって帰ってきた。
どうなることかと若干の不安があったのだが、幸いそれは杞憂で終わった。
1年経てばみんな成長するのね。正に「男子三日会わざれば刮目してみよ」で酒。
慥かに、今回の応援メンバーにはポジティブな子が多かったこともあるのだが。
そう言えば、中の一人(彼は超がつくほどのポジティブシンキングの持ち主)はこの言葉を特に気に入っていたものね。
もちろん、慌てん坊の粗忽者よりは、慎重の上にも慎重を期するタイプの方がミスは少ない。
しかし、入試本番においては、少しのミスをくよくよ悩むより、次に向かって気持ちを切り替えることができる者の方が強い。
良い意味での開き直りが必要なのだ。
誰もが、この時期不安になる。
「不安に打ち勝つには練習しか無い」これは私の持論だが、「やるだけやったならば、後は開き直れば良いのだ」というのも真実。
それを、30期生達が伝えてくれた。
ありがとうね。後輩達も君らの良いところをしっかりと受けとったに違いない。
さあ、気合いは入った。後は少しでも実力UPを望むだけ。最後の最後まであがき続けようぜ。
- 22.1.11 もうダメだ
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完全なるボケ老人。それが今の私。
講習会が終わって、気が抜けたわけでは無い(むしろ気力は充実している)のだが、記憶力が限りなくゼロに近い。
もともと鳥頭。3歩歩けば全て忘れる。
実際、授業中に用事を思い出し事務室に行くも、机まで来たら「あれ?何しに来たんだっけ?」と、何もせずに教室に戻ることは多い。
けど、今回は流石に情けない。
コンビニに切手を買いに行った。
領収書ももらい、財布にしまった。
数通の封書を書き、宛名も書いた。
あとは投函するだけだ。
あれ?切手が無い。
財布の中を見るも、見当たらない。ポケットも空だ。
コンビニに問い合わせた。「忘れていませんでしたか?」とね。
丁寧に応対して下さった。
防犯カメラの映像まで見て下さり、「ああ、財布の中にしまわれていますね」とまで教えて下さった。
けど、財布にはない。
お店まで確認に行ったが、受け付けてくれた店員さんも私をよく覚えていて、「確かに渡しました」と仰る。
おかしいな〜。仕方が無いと諦めて事務所に戻る。
パソコンに向かって次の作業に取りかかる。
あれ?モニターの横にある小さな包みは何だ?
ありました。ありました。探していた切手で酒。
コンビニには、すぐに連絡。
笑って許してもらえたが、嗚呼、恥ずかしい。
しばらくあの店には行きたくないな〜。
明日になれば、きっとまた行くのだろうけどね。
- 22.1.12 筋肉
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夜中に目が覚めた。
時計を見たら、まだ2時間も眠っていない。
最近はクタクタで、一旦眠りに落ちたら、アラームが鳴るまで爆睡だったのに。(そりゃ、毎日4時間睡眠じゃね)
直前に見ていた夢(筋肉がどの骨とどの骨をつないでいるかと授業で話していた)がいけなかったのか。
その直後、足が攣った。
久し振りに感じる、猛烈な痛みだった。
辛うじて立ち上がることはできたので、薬を飲み、痛みが治まるのを待つ。
治まったかと思えば、また痙って。しばらくは、そのくり返しだった。
ようやく治まり、よし大丈夫と、再び横になった。
それから1時間。また痙った。
今度は太ももだ。
太ももは珍しいな〜。なんて、感心している場合じゃない。(今度は軽症だったが)
何がいけないのだろう。
ハードな運動なんて、全くしていないのになあ。
冷えが原因だろうか。それとも疲労。栄養バランスが崩れているのかも知れない。
しかし、何があっても、まだくたばるわけにはいかない。
入試本番まであとわずか。
神様、お願いで酒。あと1週間だけはどうか無事に過ごさせて下さい。
- 22.1.13 最終授業
-
今日は31期生の最終授業。
自己満足かも知れないが、久々に充実した気分だ。
やれるだけのことはやった。
生徒達がしっかりと受け止めてくれたかどうかは、若干不安が残る子もいるが、私にはこれ以上のことはできなかっただろう。
本業の算数に関しては、全く問題はなかった。(当然か)
研究?の甲斐あって、新しい解法もいくつか身につけた。
しかし、不安だったのは理科。
低学年を教え始めて3年ちょっと。しかし、6年生の指導は初めてだ。(そのために1年間プロの授業を受けたけどね)
ある程度の知識は身に付いたが、受験に対応できるレベルとは言い難い。
だから、自分で言うのは憚れるが、メッチャ頑張りましたよ。
毎日、最低でも3時間は理科の問題を解いていたな。
教材も全て作り変えた。1本作るのに5〜8時間かかる。
平常授業なら週に1本から2本で済むが、講習会となると大変だった。
全部で70数本。不完全ではあるが、私にすれば全て力作だ。
勉強したおかげで、ある程度の入試問題なら解けるようになった。
もちろん、まだまだ未熟。今後さらに精進せねば一流にはなれない。
あと数時間で彼等とはお別れだ。
このメンバーも、たくさんたくさん、私を悩ませてくれた。
どの子にもいっぱい思い出がある。
言葉にすれば、きっと上手く言えないだろう。
いや、絶対に泣いてしまう。(勝負の前に涙は禁物だ)
だから、今年も1人1人に手紙を書いた。
さあ、あとは運を天に任すしかない。
みんな、元気に精一杯闘っておいで。
そして、笑顔で帰ってくるんだぞ。
- 22.1.14 大腿骨頭壊死症
-
母が「歩くと足が痛い」と言っていた原因が分かった。
整形外科の受診のとき、「お腹が痛い」と言うので「それなら内科でしょ」と、もう一つの病院へ。
しかし、原因は判明できずに検査へ。
そして今日、(CTを見ると)「お腹じゃなくて腰に原因がありそう」と言われた。
「それじゃ、やっぱり整形だ」となり、レントゲンを撮ってもらったところ、右の大腿骨頭が潰れかけているのが分かったのだ。
足の長さが違うのもそのせい。歩くと痛いのもそれが原因のようだ。
「大腿骨頭壊死症」というらしい。
ステロイドを服用していると、このような症状になる事がある(原因だと確定できないが)と、内科医は言う。
取りあえず、原因はともあれ、症状が何だったのかは分かった。
それはそれで喜ばしいことなのだろうが、問題が一つ。
外科医曰く。「大腿骨頭壊死症」は治る。痛みを伴わずに、歩けるようにもなる。
しかし、母は、手術は絶対に嫌だ!と言う。
だが、その為には手術が必要。痛み止めだけでは、症状は改善されない。
足に負荷をかけないことが一番だが、限界はすぐにやってくる。
解決策は手術しかない。
無理もない。
手術→入院→リハビリとなると、最低でも半年近くはかかると言われた。
手術の際に骨折することもあるらしく、そうなると寝たきりになる可能性も否定できない。
が、手術をしなければ、痛みは消えない。
どうすりゃいいんだ。
取りあえず、四点歩行器なるものの力を借りて、右足に体重をかけないように生活することを提案された。
本当は、松葉杖が良いらしいのだが、腕力のない母には転倒の危険が伴うそうだ。
MRI検査でもう一度詳しく調べてもらうことになったのだが、そうそう結論を先送りすることもできない。
困ったものだ。同級生の整形外科医には相談しようと思っているが・・・。
それにしても、今回も予想以上に時間がかかった。
1日に二度も採血。しかも、内科→整形外科→内科だものね。まだ、同じ病院内で診てもらえて助かった。
レンタカーは6時間で予約していたが、当然延長。また、その店舗は駅から遠いのだ。徒歩30分弱ってあり得なくない?
辛うじて、授業開始時刻には教室入りできたが、実際危ういところだった。
本音を言えば、本番前日の31期生達に朝からつきあいたかった。
まあ、せめてもの救いは、彼等全員の顔を見られたことか。
最後に、メールを送っておいた。
正々堂々と闘ってこい!とね。
みんな、ふぁいと〜!お〜!
さあ、私ももう寝よう。明日からは5時起きだ。げ!あと4時間?
- 22.1.15 応援初日
-
危ないところだった。
5:00の目覚ましは鳴らなかった。
5:20の目覚ましも。
目が覚めたのは6:30。
慌てて飛び起き、シャワーだけ浴びて家を出た。
7:45の待ち合わせ場所には7:40に着いたが、生徒達の方が早かった。
受験生を待たせるなんて、最低の行為だ。
会えない生徒達には電話で話をすることができ、取りあえず全員にエールは送れた。
しかし、その間もその後も、不在着信が何通か、履歴に残っていた。
どうして気がつかなかったのだろう。
スマホは胸に入れていたので、電話がかかってくれば分かるはずなのだが。
夕方になり、ようやく原因が分かった。
着信音量が0になっていたのだ。
さらには、アラーム音のボリューム0だった。
そりゃ、聞こえんわ。
明日は大丈夫だろう。音量MAXにしたからね。(今の変換、怨霊MAXと出た。おとろし〜)
明日は4:00起きだが、きっと大丈夫。今からなら8時間眠れる。いつもの倍だものね。
さあ、皆の衆。
闘いは始まったばかりじゃ。
明日も元気に、ふぁいと〜!お〜!
- 22.1.16 まだまだ
-
連日連夜(?)の入試。
生徒達はクタクタのはず。
けど、まだ闘いは続く。
結果も少しずつ届いているが、まだ喜ぶのは早い。泣くのもまだだ。
自分の努力の成果を味わえるのは、最後まで歯を食いしばってがんばった者だけなのだから。
泣くのも笑うのも、全てが終わってから。
君たちは、まだまだ、頑張れるはず。
だって、私の厳しい指導に耐えてこられたのだからね。
さあ、明日で燃えつきれば良い。
みんな、ふぁいと〜!お〜!
- 22.1.17 終了
-
終わった。今日で31期生の受験が全て終わった。
結果はまだ判明していない。
けど、一人の生徒が言っていた。
「やるだけやった。悔いは無い」と。
自分の精一杯が尽くせたのだから、それでいいじゃないか。
無責任なように聞こえるかも知れないが、結果よりも、私はとことん頑張ったことを尊重したい。
それが、自信に繋がるのだ。
2日後には全ての結果も判明するが、私も悔いは無い。
さあ、今宵は呑むぞ。もう4:00起きの必要もないしね。
- 22.1.18 なんて日だ!
-
なんて日だ!
バイきんぐの小峠じゃないけど、叫びたくなる。
保護者から相談があるというので、事務所で待っていたら、先ほど「今日は行けません」との電話。
それなら、最初から来るって言うな!
03-4335-7333から携帯に電話があり、出ると自動音声。
怪しいなと思ったが、引き落としができていない云々なので、受け答えをしてしまった。
でも、やっぱりおかしい。
三菱UFJニコスカスタマーセンターと名乗っていたが、そんな団体は実在するのか?
ネットで調べると、怪しいという意見と大丈夫が7:3だった。
え〜い!とばかり、三菱UFJニコスに直接聞いてみた。
すると「カスタマーセンターなるものは実在する。自動音声の電話をかけることもある」との返事。
機械でなく人がそう言うのなら、信じるしかあるまい。
まあ、詐欺なら詐欺でもいいや。
他にも色々あって(全て電話絡みなのもスゴイ)、今日は疲れた。
でも大丈夫。きっと、明日は良い日になるはずだ。
さ、もう帰ろ!
- 22.1.19 感謝
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長い一日だった。
午前中、合格発表を見に、某中学校まで。(ネットでも確認できるのだが、入試問題も入手したかったしね)
事務所に入り、入試結果(速報)をHPにUP。
それからひたすらシンガポールに送る教材の整理。
そこまでは平和な時間だったのだが・・・。
それから後の時間、何をどうしてどのように動いたか、はっきり思い出せない。
早く帰る予定が、結局いつもの帰宅時間になってしまった。
しみじみ感じた。
日常で暮らせることの幸せを。
そして、自分が多くの人に支えられていることを。
全てのことに感謝だ。
思い上がってはいけない。
謙虚に生きよう。息を潜めてね。
- 22.1.20 オフ
-
今日は、完全オフ日。
調べて見たら、昨年の年間休講日以来だった。80日ぶりだね。
大寒ということもあり、一歩も外に出ないつもりでいたが、先ほど食材の買い出しに下界に降りたら、やっぱりそこそこ寒かった。
早く起きる必要もないのだが、年末からの5:00起きが身体に染みついてしまった。
ここ数日の4:00起きの名残か、必ず3:00過ぎに目が覚める。
もっとも、安心して(幸福の)二度寝を決め込むので酒けどね。
今日は主夫に徹する予定。
洗濯、部屋の片付け。しかし、この段階で、既に腰が痛い。
昼食後、教材を1本作成(改訂)。
さあ、本日のメインイベントの始まりだ。
アイロンがけに挑戦するのだ。
恥ずかしながら、今我が家にあるスチームアイロンを使うのは初めて。
驚いた。やたらと軽い。
アイロンと言えば、重さで皺を伸ばすイメージがあったのだが、こんなに軽くて大丈夫なの?
昭和のオッサンは黙っとけ!で酒ね。
仰るとおり、心配無用。しっかり皺は取れま酒た。(これで、明日からは、ピンピンのハンカチじゃ!)
しかし、アイロンかけって、何となく単調なのね。
つい、テレビをつける。結局、ながら作業になってしまった。(ニュースはオミクロン株のことばかり)
主婦の気持ちが良く分かる。(なんて、ハニーごめん。君は違うよね)
宅配の受け取りもこの日に指定。
たった今受けとったワインを飲みながら、これを書いておりま酒。
優雅な一日で酒た。(まだ18:30だぜ)
しかし、オフは今日だけ。
明日から、またがんばらな。
だって、次の学年はもう始まっているのだからね。
- 22.1.21 アクリル
-
水族館の巨大水槽は、ガラスで出来ているのではない。あれはアクリル板を重ね合わせて作られているのだ。
と、チコちゃんが教えてくれた。
ガラスよりアクリルの方が強度が高いとは知らなんだ。
厚さ4cmの板を何枚も重ねて作られているらしいのだが、重ねればくもりが生じるはず。なのに一体、あの透明度は?
接着剤に秘密があるそうだ。特殊な接着剤で板と板の間を埋め、乱反射を防いでいるらしい。酒げ〜!
何故アクリル板の事を書いているのかって?
ふぉふぉふぉ〜!
今日から秘密兵器登場。
フェイスシールドを私も生徒たちも着用することにしたのだ。
とある方が大量に贈って下さった。感謝!
さあ、フェイスシールドを組み立てるぞ。とりあえず目標20個だ。
先ずは、アクリル板の保護フィルムを剥がす。
これが大変だった。何度指が痙ったことか。
慣れたら面白いように作業は捗ったけどね。
フィルムを剥がすと、視界が驚くほどクリアーになった。
成る程、アクリル板酒げ〜!(チコちゃんが教えてくれたとおりだ)
初めてのフェイスシールド。装着感は?
やはり違和感が伴った。
先ずは、声。
自分の声がアクリル板に反射して、耳に届くからなのだが、あれ、私の声ってこんなに変だったのか?
その昔、初めて自分の声をテープレコーダーで聞いた時のショックを思い出した。
そして、若干暑い。
鼻の頭の汗を拭おうとしたら、アクリル板が邪魔をするって、当然か?
しかし、違和感の一番の原因は視界が歪むこと。
円が丸く描けない。(自称)日本一美しい円を描く私としては、なんとも情けない限りだ。
しかし、安全には代えられない。
まあ、その内慣れるだろう。
- 22.1.22 珍問答
-
国際郵便を出すのは初めてだ。
窓口で、正直にそのことを告げると、丁寧に教えて下さった。
最初は、「スマホで入力してどーのこーの」と言われた。
「スマホは持っておりますが、使えないので酒」と言うと、困った顔で、じゃあこちらにと用紙をくれた。
「ここは英語で書いて下さい」
「英語、ダメなんで酒。え〜書類ってどう書けばいいので酒か?」
「documentですね。え?中身は書類なのですか?」
「はい、そうで酒が」
「じゃあ、こちらの用紙で結構です。ローマ字で記入して下さいね」
「はい。え〜天王寺区はどう書けば?」
「tennnouji-kuで良いですよ」
何とか記入し終わり、再度窓口へ。
先ほどとは別の人が応対。
「料金は9830円になります」と言われた。
「???おかしいじゃないか。さっきの人は4800円って言ってたぞ」
「あ〜!少々お待ちください。はい、4800円です」
危うく、不要な金額を支払わされるところだった。
「けど、私が聞き直さなければ、高い料金になっていたので酒ね」と、私。
そこからはひたすら「申し訳ありませんでした」の一点張り。
まあ、ミスは誰にでもあるけどさ。それで主任だなんてね。
高齢者やよく事情を知らない人は騙されているのではないだろうか。
どうにも納得いかない、なんとも後味悪い気分で郵便局を後にした。
- 22.1.23 新6年生
-
新6年生の授業が始まった。
いきなり8時間授業からは些かハードだったか。
中には最初の算数だけでぐったりしている者もいた。(まあ、これは難度の問題だけどね)
しかし、いくらハードだろうが、しんどかろうが、やってもらわねばならない。
幸い、努力から逃げ出そうとしている者はいない。
目標はもの凄く高いが、こちらの持って行き方次第で何とかなるだろう。
さあ、がんばらな。
呑ちゃん、ふぁいと〜!お〜!
- 22.1.24 緩い
-
緩い日々が続いている。
(「ゆるい」じゃなくて、「ぬるい」と読んでね)
あの緊張の毎日からまだ1週間も経っていないというのに、何だ、この緩さは。
そりゃ、緊張と緩和は必要だと思うよ。
緊張しっぱなしじゃ壊れるし、緩みっぱなしだと腐ってしまう。
しかし、この落差の大きさたるや、どうしたことか。正直戸惑っている。
やることがないわけじゃない。
そこそこ忙しくはしている。
けど、はっきり言って、この程度の忙しさは楽勝なのだ。
少し本気を出したら、すぐに片付く。
なんて、ぶったるんでいるから、罰が当たったのか?
今朝からまた、タクトが行方不明だ。
きっと、こんな緩い毎日に嫌気がさして、逃げ出したくなったに違いない。
おそらく二度と帰って来ないだろうな。
あ〜あ・・・。
- 22.1.25 保護者会
-
全体保護者会終了。
入試報告会のような感もあったが、取りあえず無事に終了。
新規入塾者の保護者への説明が十分ではなかったと思うが、私の考えはお伝えできたのではないだろうか。
何はともあれ、32年目に向けてスタートが切れたことはありがたい限りだ。
さあ、気合いを入れていきまっせ。
- 22.1.26 さらば不摂生
-
授業が終わると、スーパーに立ち寄り、その日の晩酌のアテを選ぶ毎日。
けど、空腹だとダメで酒ね。
ついつい、要らんものまで買ってしまう。
値引きシールが貼ってあるものを中心に選んでも、1000円をオーバーする日が多くなっていた。
荷物も結構重い。一体、どんだけ食うねん。
揚げ物は必ず入っているし、そりゃ痩せへんはずや。
緊張をほぐすためとは言え、講習会に入ってからは毎晩呑んでいたし、生徒達には「寝る間を惜しんで呑んでいる」と言われていた。
さらには連日朝から晩まで授業。よく体を壊さなかったものだ。(体形はすっかり崩れたけどね)
けど、そんな不健康な日々とはもうお別れじゃ。
今日から私はヘルシーライフ。
え?何があったのってかい?
フフフ。ハニーが帰ってきたのよ。
わ〜い!わ〜い!
早速、今宵はお鍋なのね。
ただ、ハニーもかなり疲れている。
我が儘ばかり言ってはいけないな。
と、頭では分かっていても、やっぱ甘えたくなるダメな私で酒。
- 22.1.27 緊急入院
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昨日のこと。
母から電話。
「手が震えて食べ物を口に持っていくこともできない。歩くとこける。発熱とかはないけど」
そりゃ大変。
そして本日。
先ず、かかりつけの内科医に。
原因不明。紹介状を書いてもらって大きな病院(かつて入院していた、いつも受診している病院)へ。
しかし、担当医は本日不在。
時間ばかりが過ぎていくので、「明日、出直したいと思います」と告げたところ、診察してもらえた。
脳のMRIを撮ることになったが、私は仕事があったのでハニーを残して病院を後にした。
先ほどハニーから電話。
ビックリ仰天。
「脳梗塞が見つかったから、本日入院になった」と言うではないか。
しかも入院先はその病院ではないという。
げげ!こりゃ大事だ。
けど、早く見つかったのが、不幸中の幸いか。
大腿骨頭壊死の手術とか、コロナワクチンの3回目の接種とか、色々あるけど、先ずは、脳梗塞の治療だね。
入院は2週間だそうだ。その間、面会禁止なのが辛いけど。
- 22.1.28 医者
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医者に限らずなのだろうが・・・。
人間は2つのタイプしかいないと思う。
他人の事を思いその人のために動ける人と、自分のことしか考えられない人の2タイプだ。
母の入院先に、担当医からの説明を聞きに行った。
担当医の第一印象は、よく言えばクールでドライ。悪く言えば事務的で冷たい感じだった。
この人に任せて大丈夫なのか?の不安が真っ先によぎった。
私の勘違いで済めば、嬉しいのだが・・・。
全く別件だが、重症者病床が逼迫したとき、どの患者を送るか。その選択権は医師に委ねられているらしいと聞いた。
仕方ない事かも知れないが、それを公然と口にするその医者のモラルを疑う。
勘違いするなよ。お前は神様か。
私も気をつけよう。
自分の事より他人のために動ける。どんなときにでもそうありたいと切に願う。 - 22.1.29 高級ホテル
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とある方達と会食。
場所は大阪のホテル。
私にとっては無縁の場所だ。と思ったら、ハニーと結婚式を挙げたのはそのホテルだった。
しかし、それから30数年。一度も訪れていないのだから、やっぱり無縁で酒ね。
お金持ちの世界を少し味あわせてもらった。
高級外車でお迎え。帰りも高級車で自宅まで送り届けてもらう。
異次元の世界だった。
素敵な人たちとの素敵な時間。
忘れないでおこう。
いや、大丈夫。記憶を無くすまでは呑んでいないものね。
- 22.1.30 感染爆発
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正直、恐ろしい。
今の感染拡大ペースは異常だ。
感染しても軽症だ、と言われているからか。
マスクもしていないような輩が目立つ。
マスクをしていても、鼻が出ていたり、全く口を覆っていなかったり。意味ないじゃん。
生徒達には徹底した予防をお願いしているが、いつどこでどうなるか、実際何の保証もない。
この波が過ぎるのをひたすら待つしかないのか。
了見の狭い奴だと思われても仕方ない。
身近の人たちがどうか無事でいられますように。
- 22.1.31 紛らわしい
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一度廃版になった問題集が復活したらしい。
その名を「四字熟語・ことわざ・慣用句」という。
かつては、この本を使用していたが、廃版ならば、問題集を変えざるをえない。
で、現在、使用しているのは「ことわざ・慣用句・四字熟語」。
しかも同じ出版社から出ているのよ。
どう思われま酒か?みなさん。
え?何が問題か?で酒か?
間違って旧版の方を注文してしまったのよ。
もちろん、気がつかなかったのは私のミス。
けど、あまりにも紛らわしい。
違いをもっと明確にできんかったんかいなと、ぼやきたくもなる。
あ〜あ、まだ無駄な在庫を作ってしまった。
今さら私が勉強し直しても仕方ないしな〜。