- 15.12.1 注射
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例年は11月にインフルエンザの予防接種を受けていたのだが、今年は何故かこの時期になってしまった。
予約時間通りに行ったら、珍しくガラガラ。待ち時間0は初めてかも。
「今年は流行りそうで酒か?」
「そう言われていますが、まだ全然ですよ」
この先生とも20年近いおつきあいだ。まあ、最近は年に一度のこの注射だけになったが、息子達が小さいときにはよくお世話になった。
だから、私としては(一方的に)親しみを感じているのだが、相手がどう感じていかは不明だ。
「今年は従来3種のワクチンでしたが、1つ増えて4種類含まれています。その分、少し値段も上がりましたが」と言われた。
「え〜!痛さは変わりませんよね」と尋ねたら、大笑いされた。
「先生はいつも『ちょっとチクッとしますよ』と仰るじゃないで酒か。その度に身構えていたのですよ」と、正直に告白すると、隣の看護師さんにまで笑われた。まあ、可愛いから許す。
さて、注射をしたから大丈夫というわけではない。
用心に越したことはないが、痛い思いをした上に、お金まで払ったのだ。(え?この考えは間違っているってかい?)
どうか一冬無事に過ごせますように!
- 15.12.2 保護色
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今日は全体保護者会。多くの保護者の前に立つのだから、一応スーツで登場じゃ。
と、なるとポケットの中身とか全て入れ替えねばならない。
と言っても、大した量じゃない。財布と定期。ボールペンと万歩計くらいかな。
財布と定期の色は黒。それらを取りあえずプリンター(黒)の上に置いた。
おお!見事に保護色だ。忘れないようにしなければ、と思いつつ、鞄の中身を確認。
スーツを身にまとい、さあ出発だ。
ハニーの「忘れ物はない?」には、「ない!」ときっぱり。
行ってきま〜す!
駅に着いて、気が付いた。
定期がない。げ!財布もない。
そうだ、プリンターの上に置いたんだった。
「保護色がどうのこうの」と呟いた記憶が蘇る。
慌てて坂道を引き返すカッパちゃん。ハニーに電話。途中まで持ってきてくれたお陰で、事なきを得た。
しかし、自分の馬鹿さ加減には、正直ウンザリした。
朝からバタバタ。どうなることかと思ったが、保護者会は無事終了。
それにしても情けない。明日も気をつけようっと!
- 15.12.3 雨
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連日、雨に祟られている。
それにしても意地悪な天気だ。
昼間は晴れているのに、帰宅途中で降り出すものだから、傘は持っていない。
昨夜は少し暖かだったので、鶴橋まで2駅歩くことに。
ところが、もう少しで駅というところで、ポツリときた。
まあ、その時はさほど濡れはしなかったが、電車から眺めていると、次第に本降りに。
「こりゃあかん」と、ハニーにお迎えを頼んだ。
今宵も、教室を出る時は、空には星まで見えていた。
けど、額に感じた水滴一つ。(え?お皿に感じたんとちゃうかって?ふん。失礼な!)
慌てて、傘を取りに戻った。
「一応、念のため」のつもりだったが、これが幸いした。
電車を降りる頃には、かなり雨脚が強くなっていた。
流石に、連日連夜のお迎え要請は、気が引ける。
良かった良かったと、傘を差して歩いたが、本格的に降ってきた。風も強いし、かなり寒い。
今年は暖冬だと言われているが、これで少しは冬らしくなるのだろうか?嫌だだな〜。
先ほどから、さらに風が強まったようだ。
音がすごいし、部屋全体ががたがた揺れている。まるで、爆弾低気圧の再来だ。
怖〜!玄関の電灯はシャイニングのまんまだし。
こんな夜は布団に丸まって眠るに限る。(やらなあかん事はたくさんあるんだけどな〜)
「まっ、いいか!」と、現実逃避。
お休みなさい。(嗚呼、駄目なボキュ)
- 15.12.4 ゾンビ色
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先日のアルゴ全国大会。多くではないが、生徒達の様子を数枚写真に収めた。
プレイ中の真剣な表情。空き時間でのあどけない様子。
いくら見ても飽きることはない。
やはり、子どもは多面体だ。
きらきら輝く多面体。そう、ダイヤモンドと同じ輝きを持っている。
しかし、いつまでも私だけが喜んでいても仕方ない。
生徒達に配るため、プリントアウトにとりかかったが、しばらくするとインク切れの表示が出た。
「ふぉふぉふぉ〜!慌てるでない。」
予備のインクは大量に買いだめ山ほどある。
新しいインクをセットし、印刷再開。
異変に気づいたのは、作業終了間近のことだった。
一人一人に区分けしようと写真を手にしたが、「げ!顔色悪い」
明らかに、おかしい。可愛い生徒達の顔じゃない。
PCのモニター上では健康的な顔色なのだが、プリントされた写真では全てが土気色。
まるで、ゾンビだ。
半分以上がダメだ。こんなの渡せない。
前半の写真はきれいにプリントされているのに、おかしいな〜?
インクを取り替えたあたりから変な色になっていた。
そうか!わかったぞ。インクが原因だ。
でも、純正インクなのに、何故?古かったからかな〜?
取り敢えず、そこで印刷は中断。出勤時間が迫っていたので、後はハニーに任せた。
帰宅後、ハニーから報告。
「年賀状がゾンビカラーになっちゃったの。ちっとも目出度い雰囲気じゃないわ」
じぇじぇじぇ!
インク総入れ替えしかないのかな〜。
ふと、嫌な記憶が蘇ってきた。
先代のプリンターが故障した時も、写真がゾンビ色になっていたのだ。
が〜ん!と、言うことは・・・。
- 15.12.5 作問大賞
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算数オリンピックからメール。
来年の大会の案内及び、作問の依頼だった。
けど、作問依頼にしては少々早過ぎる。例年がいつ頃だったかの記憶は定かではないが、こんな時期ではなかったはず。
で、よく見ると、
「2016年は算数オリンピックも25周年を迎え、記念事業として作問大賞を実施いたします。応募期間は・・・」とあった。
なぬ?作問大賞?なんじゃそりゃ。
別紙の詳細を読むと・・・。
おお!優秀作品には賞金が出るようだ。
大賞にはなんと100万円。
今までは一問採用されて○千円だったのに、こりゃスゴイ。
もちろん、早速取りかかったカッパちゃん。
一問良いのができた。ふぉふぉふぉ〜!100万円ゲットだぜ!
と、思いきや。問題が成立していない。う〜ん、もう少し手を入れなければならないようだ。
まあ、未だ時間はあるし、慌てずに良い物を作るぜ。
- 15.12.6 訃報
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同級生からのメールに、思わず「え?ウソ!」と叫んでしまった。
未確認情報やけど、断りはあったが「恩師が亡くなったらしい」と、そこには記してあった。
私は、その方は不死身だと思っていた。
いつも豪快。猛者と表現するのがぴったりのお方だった。
私が中学の時に、体育の先生として赴任して来られた。
先生と言うよりは、威勢の良いあんちゃん?
年の近い若い先生(当時の灘の先生方はお年寄りばっかり)に親しみを覚えると言うよりは、ひたすら恐怖感を抱いたのを覚えている。
目を合わせたら、イチャモンつけられる。って、まるでヤンキーのにいちゃん、そのものやんけ。
柔道の授業中に(訳も分からないままに)落とされた(=絞め技で気絶させられた)生徒は数知れず。けして、私だけではない。
冗談ではなく、柔道場前には「熊出没注意」の看板がいつも掲げられていた。
しかし、いくらシバかれても、私は不思議と腹は立たなかった。
理不尽な言いがかりには納得できないことも多かったが、妙にすっきりするのだ。この先生に叱られても。
自分が悪くなくても(いや、本当は悪いのだろうが、当時は素直にそうは思えない)「まあ、しゃーないか」って具合にね。
中学の修学旅行では一晩中立たされていたし、高校生になっても、職員室に用事で行っただけで、
「こらおまえ!今度は何してん?!」と、どつき回された挙げ句「立っとれ〜!」。って、なんでやねん。
流石に、卒業してからしばかれることはなくなった。
それどころか、いつ母校を訪れても「おお〜!元気にしとるか?」と、真っ先に満面の笑みで声をかけて下さった。ご飯をご馳走になったことも数え切れない。
長男もこの先生に教わった。
初めは、私の息子と言うことで理不尽な目に遭っていないかと心配したが、とんでもない。とても可愛がって下さったようだ。
その先生が入院されたと聞いた時は、本当に驚いた。
なんでも、心臓の血管が詰まって、どうしようもない状態だったらしい。
しかし、見舞いに伺ったら、当の本人は病室にはおらず、外でタバコを吸っていらっしゃった。
大手術からの生還を喜ぶよりは、なんか「心配して損した」ような、妙な気分におちいったのを覚えている。
再手術が決まったときでさえ、こちらの心配をよそに「あんなもん。鼻くそや!終わったら呑みに行こな!」と豪快に笑い飛されていた。
実際、よく呑みにも連れて行って下さった。ご本人は一滴もお酒は飲まれないのにだ。
初めてご一緒させていただいた時の感動と緊張は、未だに忘れられない。
先生の思い出はまだまだある。しかし、とてもここでは書き尽くせない。
退職されると聞いたとき、失礼を顧みず「何考えてんねん!辞めたらあかん」と、メールを送らせてもらった。
その後、お目にかかった際には「時代や」と静かに笑っておられた。
「先生こそが時代を変えていける人じゃないですか」と、私が憤りをぶちまけても、
「もうええねん。好きな旅行でもするわ」と、仰るばかり。
しかし、私はそのときの先生の目の色が忘れられない。
しばらくお目にかかっていなかった。前々回の同窓会以来だから、2年以上になるのか。
風の噂では、あちこち旅をされているらしいと聞いたが、一体何があったのだ。
詳しいことはまだ分からないが、なんでも旅先での発作に見舞われたらしい。
日本におられたならば、教え子達が総力を挙げて先生を蘇らせただろうに。そう思うと何とも無念だ。
今でも、この報せがウソであることを願っている。
女々しい奴めと言われようが構わない。だって・・・。
- 15.12.7 お花
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久し振りにぐっすり眠った。眠れるときには寝ておこう。寝だめはできないけど。
シクラメンのコーナーの後ろ側には、「ミニシクラメン」が並んでいた。
今日はオフ。休めるときには休んでおこう。え?セコい?
まあ、そう言うことで、今日のお出かけ(=遠出)はナシ。
行くなら、ルミナリエかなとも思ったが、去年行ったしね〜。
そうだ。1年前は神戸に出かけたんだった。世相サンタが、あの号泣議員だったからね。
午前中は、年賀状作成にとりかかった。と言うより、先ずはプリンターの点検だ。
あのゾンビ色を解消しないことには、話にならない。
どうやら、ある色だけが出ていないようだ。インクヘッドのクリーニングを繰り返せばしばらくは出るが、またすぐにダメになる。
「う〜ん。ついに壊れたか?」って、ついにと言うほど使っていない。
一応、次の機種を調べてみたが、結構安い。2万円もしない。
「え〜い!買い換えたろか!」けど、やはり勿体ない。どうしよう?
ふと、ハニーが気づいた。
「このインク、テープが剥がれていないんじゃない?」
「え?剥がすの?完全に剥かなくても良いんじゃないの?」
「ダメよ〜だめだめ!」などと、古いギャグは言わなかったが、「ほら、説明書にも書いてあるわ」
「・・・」
はい、見事に復活いたしま酒た。私がお馬鹿でございま酒た。
道理で、取り替えた直後からおかしな色になった訳だ。
午後は、父の墓参り。
お供えの花を買いに、近くのホームセンターへ寄ったら、可憐で綺麗な花が並んでいた。
シクラメンだった。
「へ〜。こんな色のシクラメンもあるんだ」
シクラメンと言えば、てっきり、ピンクか白だとばかり思っていたが、紫に近い物や、グラデーションになっているのもあった。
ハニーもうっとり眺めている。
しかし、「買えば?」と、いくら促しても、なかなか首を縦には振らない。
「以前、育てるのに失敗したからね」と、やたら消極的だ。
どうやら、欲しいのは山々なれど、価格が気になっているようだ。
慥かに、結構良い値段がしていた。(ホームセンターで4000円なら花屋ならその2倍?)
「気にするな!」と言いたいところだが、言えない自分が情けない。
すると、突然、ハニーが目を輝かせた。
「お!何か良いのあったか?」
慥かに小さい。しかし、ミニなれど可憐。花が小さいだけで、美しさに遜色はない。
で、そのお値段は?
お!シクラメンの10分の1だ。
ここぞとばかり、「いいね!いいね!」を連発する私。
ハニーもようやく納得してくれ、やっと一つ選んでくれた。
いいか、笑うなよ。今から言うことに笑うようなら、もう二度とこの日記は読まないでくれ。
30過ぎた男が、誰かとケーキを食べる姿。私は幸せだと思う。
部屋に花がある風景。たとえ狭い部屋でも、また、綺麗に片付いていなくても、私は素敵だと思う。
何故なら、そこには思いやりがあるから。
相手のことを思わない生活。そんな毎日は無味乾燥だ。
お互いを気遣い、寄り添い合って生きてこそ、いろいろなことが乗り越えられるのだ。
このシクラメン。これからたくさん花を開いてくれるに違いない。
ハニーと一緒に楽しみたいと思う。
- 15.12.8 『走るジイサン』
-
池永陽の小説。池永陽と言っても、知らない人の方が多いか。
私も、TVでドラマ化された『珈琲屋の人々』を見て、初めてその原作者である彼の名前を知ったのだから。
以来、いくつか彼の作品を読んだ。
『コンビニララバイ』『ひらひら』『水の恋』『少年時代』
どの話もすっきりと明るいものではない。しかも、私が(勝手に)期待していた展開とは全く違う結末を迎える。
だから、惹かれたのかも知れない。
『コンビニララバイ』を「重松清と浅田次郎を足したような小説だ」と評する人も居たそうだが、私はそうは思わなかった。
その彼のデビュー作が、この『走るジイサン』らしい。
ネットではすでに絶版に近い状態で、何度か購入のタイミングを逃していたが、ようやく入手することができた。
設定がスゴイ。
頭に猿を乗せた老人が主人公だ。
これは、きっとコメディだ。と期待して読んでいたのだが・・・。
これまた、期待を裏切られた。
途中一回も笑わなかった。笑えなかったと言った方が良いかも知れぬ。
おっと、誤解されては困る。
何も私は批判するつもりはない。もちろん、その老人と自分を重ね合わせた訳でもない。
ただ、作者が現実を肯定していることに驚いたのだ。
普通、頭の上に猿がいたらおかしいと思うだろ。けど、主人公は驚かない。
主人公が老人だったからかも知れないが、なかなか面白い着眼点だと思った。
しかし、どうやら老人だからと言う訳でもなさそうだ。
どの作品においても、この作者の視点は、現実逃避ではないし、他を否定もしない。
希望的観測で楽天的に生きるのでもない。ただ、今をそのまま見つめている。
う〜ん。少し前なら見向きもしなかっただろうな。
けど、今は妙に納得している自分に、我ながら驚いている。
次の作品が出たら、また読んでみようかな?
- 15.12.9 ジュース
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今年も届いたミカンジュース。
ご恩のあるお方から頂いた。
自家農園で栽培されていらっしゃるものを絞って届けて下さる。恐縮至極、有り難いの一言に尽きる。
ただ、こんな事を言える立場ではないだが、このジュース。毎年、味が微妙に変わる。
ちょっと、酸味がきつければ、焼酎で割って呑んでも美味しい。
さて、今年のお味は?
- 15.12.10 一番搾りプレゼント
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先ず、誤解のないように申し上げておきたい。
で、せっせっせと呑み続け、本日届いたのが、この「”利き”一番搾りセット」。
一番搾りが特に好きな訳ではない。(もちろん嫌いでもないが)
あの飲み口の軽さは、好みが分かれるところだろう。
その日の体調次第で、「ああ!美味い」と思うことも「頼りないな〜」と感じることもある。
(常に美味しいと思うのは、やっぱヱビスかな?)
じゃ、何故呑む?
そりゃもちろん・・・。
とにかく安いのだ。量販店で購入すれば1本当たり180円もしないもんね。
良いでしょ!羨ましいでしょ!
欲しい?けど、あげないよ〜だ!
って、単なる自慢?それとも底意意地の悪さ?
ところで、みなさん。どんな物をプレゼントされたら嬉しい?
そりゃ人それぞれだろうが、私の基準はただ一つ。
自分じゃ買わない(買えない)ものをいただいた時が一番嬉しい。
卑しい奴だと思わないでくれ。己のチョイスとのギャップが新鮮なのだ。
その意味では、今回のプレゼントは正にヒット!
前回も嬉しかったが(予期していなかっただけに)、今回のサプライズ度もかなりのものだ。
この調子で、ドリームジャンボ10億円もゲットできたら良いのにな〜。
げ!期待したら当たらないんだったっけ?
つるかめつるかめ!
- 15.12.11 大風
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最近多くないか?強風が吹き荒れるのって。
今朝も酷かった。
部屋の中に居ても、音はすごいし、部屋全体ががたがた揺れてるし。
これもスーパーエルニーニョのもたらす異常気象の1つなのか。
嫌だだな〜。穏やかなのが良いな〜。
後から知ったが、何でも神戸では大きな被害が出たそうだ。
そんな大きな話ではないが、ショックなことがあった。
お気に入りのセーター(だから、毎日着続けていた)その肘の部分が薄くなっていたのだ。
いや、薄いと言うレベルではもうない。既に穴が開いている。
え?カッパちゃんと一緒やんかって?!ほっとけ!
しかし、ふだんの私、そんなに肘着いているのかな?
自分では全く意識していないのだけど・・・。
- 15.12.12 説明会
-
今日は新年度の入塾説明会。
前日準備から気合いを入れた。
わざわざ新しい雑巾を購入したほどだ。(って、おいおい!)
全ての机を磨き上げ、汗だくになって、設営完了。
さあ、何人でもいらっしゃい!と、教室の電気を消し、ドアを閉めた。
明けて、当日。あまり眠れなかったが、体調は悪くない。天気は快晴。さあ行くぜ!
教室到着は、予定通りの開始1時間前。
最後のチェックをし、準備万端。気合い満点で臨む。
ところが、期待に反して集まりが悪い。
「う〜ん。おかしいな〜?」
「まあ、いいや!」と、定刻通りに会を始めた。
前回の保護者会から、1人で全てを話すスタイルに戻した。
その方が私の気持ちが伝わると考えたからだ。
私の説明は、パワーポイントも何も使わず(使えないしね)、ひたすら自分の想いを話す。極めて、旧タイプのスタイルだ。
けど、今回参加下さった方も熱心に聞いて下さった。
相手の表情をしっかりと見ながら話せるので、食いつきの度合いもすぐ測れる。
関心なさそうな話題は軽く済ませ、頻りと頷かれたことには詳しく説明を加えさせていただいた。
もちろん、相手に迎合したり、相手の様子に合わせて私の考えを曲げたりは、絶対にしない。
今まで守ってきた信念を、ストレートにお伝えしたつもりだ。
私の考えは理解していただいたと思うが、さて、どうだろう。
いかんせん口が達者ではない私。30年近くやっているのに、こればかりは一向に上達しない。情けないけど仕方ない。
正直、90分間喋りっぱなしは、少々疲れた。
質疑応答形式にしてからは、話がかみ合い、コミュニケーションが上手くはかれたようだ。
次回からは、もう少し工夫していきたいと思う。
- 15.12.13 人間性
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今日ほど、人間性について考えさせられたことはなかった。
困った人に対してその人が取る態度によって、その人の人柄、ひいては人間性までもが、垣間見えるように思う。
まあ、タイプとしては3つ挙げられるかな?
1.知らんふり(同情を見せつつも何もしないケースもこれに含まれる)をする人
2.「それなら任せろ!」と、即行動を起こす人
3.人の弱みにつけ込んで、さらに攻撃を加える奴
多いのは1番のタイプだろう。
2番は稀だ。3番はもっと少ないと思っていたが・・・。
今回はしみじみと、人の情けの有り難さを感じた。
いくら感謝してもし切れない。
この恩はけして忘れない。忘れたら人間でなくなる。
かく言う私。圧倒的に1番のケースが多い。どんな場合でも2番タイプでありたいと思うのだが。
- 15.12.14 楽天グリーティング
-
無料のグリーティングサービス。いつも愛用していたのは、楽天グリーティング。
生徒の誕生日・暑中見舞・クリスマスカード、及び個人的なグリーティング。
結構どころか、むっちゃ重宝させてもらっていた。年間100通は下らない。
慥か、以前からあるサービスを楽天が買い取ったか引き継いだかして、やっていたはず。
今日も一人の生徒に誕生日のカードを贈ろうとしたのだが・・・。
「平素は、楽天のサービスならびに楽天グリーティングをご利用いただきありがとうございます。
かねてよりお伝えさせて頂きましたように楽天グリーティングは2015年12月10日をもって終了させていただきました。」と出た。
かねてよりお伝えなんて、してもらってないし!知らなかったし!
どないしてくれるねん。
いきなりお終い!ってあんまりやろ!
最近こんなのばっかりや。
とりあえず、その生徒には別のサイトから贈らせてもらったが、(その子には悪いが)そのカード、全然いけていないのだ。
以前のカードは、ストーリー性があったり、パズル的な楽しみがあったりと、贈った本人も満足感が高かったし、もらった人もきっと嬉しかったのではないだろうか。
なのに、今回選んだのは・・・。
ただのカード。動きも何もない。
いや、カードならそれで十分なのかも知れないけどさ〜。
どうしても、比較してしまう。ダウングレードは納得できない。
さらに、勝手なことを言わせてもらえるならば・・・。
今年は、生徒達(現役生だけでなく、卒業生へもだ)への年賀状を、全てカードで済ませようと考えていた。
だから、年賀状は購入していなかったし、その手配も(印刷の段取りも)していなかった。
どないしてくれんねん。
無料のサービスに文句を言っても仕方ないのは分かっている。
けど、(繰り返すが)どないしてくれんねん。
あ〜あ。明日から、また無料のグリーティングサービス、探さなあかんわ。
良いのあるかな〜?
- 15.12.15 お幸せにね
-
卒業生からメール。
「ご報告したいことがあります」
さて、何だろう?
普通なら、きっと良い報せだと思うのだが、その子の場合はそう簡単にはいかない。
卒業してから20年。スタッフを除けば、おそらく、一番多く訪ねて来てくれたのではないか。毎週の頃もあったっけ?
そして、彼女は大抵泣いていた。
理由は様々。人間関係で悩んでいたことも。進路で迷っていたことも。
家族のことで困っていたこともあったし、事故にも遭った。病気で苦しんでいたことも。
大学に就職が決まったと、喜んだのも束の間。その教授の突然の死と共に全てご破算に。
こんなに不幸が続くものなのだろうかと、不思議に思ったこともある。
私は、話を聞くことはできるが、彼女には何もしてあげられなかった。
そんな私のアドバイス?はいつも同じ。
「一つ一つ解決していこうよ」何とも無責任な話だ。
賢い彼女のことだ。言われなくても分かっていただろうに、毎回、少し元気になった振りをして帰っていった。
その彼女から、やっと嬉しい報せを聞くことができた。
「結婚することにしました」
彼の存在は予てから聞いていたのだが、なかなかすんなりと事は運ばなかったようだ。
けど、ついに、いろいろな障壁を乗り越えたのだろう。
まだまだ、苦労はあるかも知れないが、これからは2人で乗り越えていけば良いさ。
「おめでとう!幸せになるんだぞ!」
- 15.12.16 バリアフリー
-
バリアフリーなんて、無縁のことかと思っていた。
そんな老人は身近にはいない。なんてね。
ところが、母もいつの間にか80歳。
実家は、既にあちこちに手すりがつけられ、転ばないような配慮がなされている。
当初は、その設置費用の高さに首を傾げたが、今となってはありがたく感じる。
それでもまだ、私には無関係と、高を括っていた。
ところが最近、よく「けつまづく」(意味分かるかな?=ぶつかってよろめくこと。「蹴躓く」って書くのじゃ)のだ。
それもちょっとの段差に。
正直、信じられな〜い!のレベルだ。
我が家はマンションの1階なれど、外に出るには階段が必要。(結構、急かも?)
足を踏み外しかけたことは数知れず。慌てて駆け下りるなんて、そんな無謀なことはもうできない。
屋外ばかりではない。部屋の中でもよく足をぶつける。先ほども大声を上げたばかりだ。
事務所でも何度、電話のコードに足を引っかけたことか。
で、それは何故?
理由その1 障害物の存在に気が付かない。注意力散漫?
理由その2 歩く時に足が上がっていない。無意識のうちに、すり足状態になっているのかも?
理由その3 単なる運動能力の低下?
いずれにしても、老化現象の現れなのは慥か。
情けないけど仕方ない。無理をしないように生きていこう。
って、この発想自体が老化の最たる現象なのかな?
- 15.12.17 熱意
-
人を動かすには、自分が熱くならなくてはいけない。
ずっとそう思ってきた。(だから、修造氏のことが好き?)
その考えは今も変わらない。
加えて一つ分かったことがある。
自分のことしか考えない人に、人はついてこない。
相手の事を第一に考える。熱意とはその気持ちの表れだと思う。
今宵、ある方と呑んでいて、そのことを改めて感じさせられた。
熱くなるぜ!今よりももっとね。
- 15.12.18 故障
-
長年愛用してきた万歩計。数々の奇跡の数字を生み出し、私を感動させてくれたのだが・・・。
昨日からとんでもない数を表示し始めた。
初めは、おお〜!今日は良く歩いたなぁ〜!と喜んでいたが、やっぱり変だ。
1日中事務所にいて2万歩?ありえない。私が夜中に足が攣ったのは、それはまた別の理由だろう。
こりゃおかしいと、手のひらの上に置き、観察していると、僅かな振動で動き出し(私は歩いていない)、100歩ほど加算してやっと止まった。
あかん!完全にイカレている。
電池の消耗もやたらと早いし。
あ〜あ、がっかり!これも壊れてしまったか。
最近こんなの多いな〜。あの万能時計も、1時間以上も時刻が狂っていたしな〜。
しゃーないわ!と、取り敢えず電池を交換したら・・・。
あれ?あれれ?
復活しま酒た!!ハイ正常で酒!!!
わ〜いわ〜い。けど、一体何が原因だったのだろう?
ま、いいか?
世の中分からないことだらけだもんね。
- 15.12.19 多忙
-
「『忙しい』って漢字は使っちゃいけないんだよ。だって、心が亡くなるんでしょ」
ごめんね。けど、正直忙しいよ。
今日から、冬期の集中講座が始まったしね。
恨み言を言うつもりはない。
ただ、ほら、やっぱりね!と言われるくらいなら、そんなことを口に出せないくらいのものを作ってやるわ!
半ば、意地なのかも知れない。
いや、信頼を裏切ることはできないのは当たり前。責任どうのこうのより、当然の行動だ。
もちろん、今すぐ、全ての人に理解してはもらえないだろう。
けれど、誤解はいずれ解けるはず。その日を信じて、がんばろう!
強がりじゃないけど、嬉しい気持ちもある。
え?なんで?ってかい?
だって、むっちゃ疲れるけど、充実感もハンパないもの。
久し振りのこの刹那感は、悪くない。
正に生きるか死ぬかの勝負だ。(誤解しないでね。他人との勝負じゃないよ。私、それ大嫌いだし)
己の存在を賭して、結果を残してやる。
誓いま酒!入試が終わるまでは、絶対に斃れません。
ただし、酒は呑むけどね!てへ?
- 15.12.20 難問
-
かつては、「私に解けない(算数の入試)問題などない」と豪語していたものだが・・・。
最近、めっきり力が落ちた。即答できない問題も増えてきた。
特に、寝不足の時などはひどい。全く閃かないこともある。
脳が衰えているのだろうか?
いや、むしろトレーニング不足が原因だろう。
若い頃は、暇さえあれば算数の問題を解きまくっていたものな〜。
と言うことで、再び問題を解きまくっている。
大分回復してきたとは思うが、まだまだ全盛期の切れはない。
もっと頑張ろっと!
おっと、その前にこの睡眠不足を何とかせねば・・・。
お休みなさい。 - 15.12.21 肩
-
肩幅は広い方だと思っている。
水泳をやっていたせいか、完全ないかり肩で、(当時)逆三角形に近かった体型を自分では気に入っていた。
ところが・・・。
最近、肩にかけた鞄がよくずり落ちる。
まさか、なで肩になった訳ではなかろうが、何故だろう。
慥かに、体重は少し減ったが、体型まで変わるほどではない。思い当たるようなことはない。
仕方なく、首にぶら下げるようにしているが、満員電車などではいささか危険だ。
さて、どうしたものか?
- 15.12.22 爆睡
-
あー、よく寝た。
この時期に10時間睡眠が取れるとは思わなかった。
ここ数日、4〜5時間しか眠れず、明らかに睡眠不足。
昨日などは、頭が全く働かなかった。
昼間に乗った電車では、座った途端に眠りに落ちていた。おそらく、大口開けてバカ面を晒していたことだろう。
けど、もう大丈夫。さあ、今日も一日頑張るべ。
- 15.12.23 BGM
-
クリスマスカード。送信完了!
楽天グリーティングの代わりになるカードを探し続けたここ数日。(相変わらず大袈裟で酒)
大満足とはいかねども、まあまあ許せるレベルのカードサービスが見つかった。(偉そうやな〜)
候補は数点挙がったのだが、絵柄が美しいのと、一回に数人送れることで、今回のカードに決めた。
使いやすそうだったしね。(「操作は超簡単で、初心者でも安心」と書いてあった)
まあ、慣れてきたら、そこそこ使えるだろう。
思わぬ副産物もあった。
以前のカードにも音声はついていたのだが、今回のカードにはBGMがつけられるようだ。
それもクラシックの名曲がだ。
曲名を並べてみようか。
カノン(パッヘルベル)・月の光(ドビッシー)・G線上のアリア(バッハ)・イッヒリーベディッヒ・幻想即興曲(ショパン)・婚礼の合唱(ワーグナー)等々、まだまだあったよ。
しかし、悲しいことに私、名前を聞いても曲が浮かばない。
いや、全く分からないと言った方が良いだろう。
だ・か・ら!
適当に選ばせて頂きま酒た。
生徒諸君。変なの流れてきたら、ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 15.12.24 柚子
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一昨日のこと。
「お風呂に入って寝れば」とハニー。
正直、面倒に思えた。何故なら、数時間後には起きねばならぬ。そして、出かける前に風呂には入るのだから。
けど、まあ折角だからと、入ることに。
浴室のドアを開けるとかすかに良い匂いが漂って来た。
あれ、何だろう?未だ気が付かない。
ふと目をやると、湯船に浮かぶ黄色い物体。
やっと、分かった。そうか、今日は冬至だ。(既に、日は変わっていたが)
そう言えば、夕飯にはカボチャが出されていたな〜。
ゆず湯に浸かりながら、反省した。
冬至であることすら忘れるほど、心の余裕を失っていたんだ。
ハニーのお陰で、自分の醜さに気が付いた。
心も体も温かくなり、再び元気が湧いてきた。
ありがとうね。ハニー。
- 15.12.25 応援
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人は見かけじゃ分からない。
この人は一体どんな人?
昔は全く分からなかった。見た目の格好良さ、受け答えのスマートさ、等に惑わされていた。
簡単に言えば、人物までを見る目がなかった。
流石に、この年になれば・・・。と思っていたが、私は全く進歩していなかった。
「騙されるのは、騙す人が悪いのか?騙される方が馬鹿なのか?」
永遠のテーマのようにも思えるが、一応、私なりの答えは持っている。
他人には絶対に騙される。騙されなければラッキーと思うしかないのだろう。
騙されたと気付いた人は・・・気付いたことに感謝しよう。
騙されていることに気が付かない人は・・・取り敢えずの幸せに感謝しよう。
騙されているにも関わらず、それを受け容れられる人は・・・自分を褒めてあげよう。
ただ、世の中は悪意に満ちた人ばかりじゃない。
私の周りにも、私を応援して下さる方がたくさん居る。
今はその恩に応えられないが、受けたご恩は忘れない。
ありがとうございま酒。がんばりま酒!
- 15.12.26 『壬生義士伝』
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浅田次郎の原作。映画化されたものをやっと観た。
上映されていたのはもう10年以上前のことだ。
流石にこの時期、これだけの長編を一気に見ることはできない。
数回に分け、忘れかけたストーリーを思い出しつつのコマギレ観賞となった。
舞台は幕末。新撰組のお話だ。
斬った張ったの血なまぐさい話は苦手な私。
慥かに流血シーンもあったが、むしろ心理描写に重きが置かれていたため、目を背けたくなるような場面は数えるほどだった。
ストーリーの紹介は割愛させてもらおう。
意外だったのは、新撰組の中でも生き延びた者がいたこと。
死んでいった者達を貶めるつもりはない。
むしろ、義を貫いた誇り高い彼らは素晴らしいと思う。
もうボロボロで酒たよ。どんだけ泣いたことか?
今の時代には全く受け容れられない考え方かも知れないが、流石は浅田次郎だ。
矜恃とは何であるかを、改めて教えてくれた。
おもさげながんす。
- 15.12.27 葬儀
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恩師の葬儀に参列。
講習会中で、多忙ではあったが、行かずにはおられなかった。
恩になったからだけではない。どうしても、この目で確かめたかったのだ。
ひょっとして、会場に行ったら、「すまん!どっきりやねん!がはは」と、先生が笑って登場するのではないか?
そんな思いを棄てきれなかったからだ。
しかし、悲しいかな、訃報は事実だった。
驚くべき程大勢の人が弔問に来られていた。
灘校関係者は、偲ぶ会を後日開くから、そちらの方へ参列するようにとお触れが回っていたが、私のようにどうしてもという人も多かったのだろう。
現校長・教頭・職員のみならず、元校長の姿もあった。もちろん、卒業生も多数。
しかし、私の学年は私だけ。皆は、偲ぶ会の方に参加するらしい。
成り行きで、私が31回生代表のような形になってしまったのだ。
割と大きな会場だったが、入りきれない人が通路にあふれかえっていた。
会が始まるとすぐに、会場のあちらこちらからすすり泣く声が聞こえる。
私も泣いたが、隣のご婦人が号泣されていたので、自然と控えめにならざるをえない。助かった。
弔辞を読まれたのは、卒業生で現在母校で教鞭を執られている柔道部OBの方だった。
先生がいかに生徒一人一人のことを考え、可愛がって下さっていたかがよくわかるエピソードを紹介して下さった。
いや、彼だけではないだろう。先生からご恩を受けたのは。
みな、それぞれの思い出を胸に、先生をお見送りしたはずだ。
余りに早過ぎる死。事実を受け容れるには時間が必要だが、きっと先生は皆の心の中で生き続けておられると思う。
先生。これまで本当にありがとうございました。
どうぞ、安らかにお休み下さい。
- 15.12.28 投函
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年賀状を投函した。
元旦に届くか微妙なところだろう。
今年は個人的なものだけにしたので、僅かだ。
卒業生たちには書けなかった。せめて、下さったものには返事をしたいと思う。
ごめんね。みんな。
しかし、喪中の連絡が年々多くなってきているように思うのは、気のせいだろうか?
来年は良い年になったら嬉しいな。
- 15.12.29 ピンチ
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あれ?何だろうこの感覚?チクッときたぞ。
げ!やばい!歯痛か?!
蘇る悪夢。2年前のことだが、時期も殆ど一致する。
あのときは、親知らずが虫歯になっていた。
あ〜あ。あれから毎日歯磨きしてたのにな〜。(←子どもか?)
困ったな〜。歯医者さんも年末年始はお休みだろうしな〜。
この痛みが続くようなら、おおごとだぞ!
しかし、幸い痛みは一瞬だけで治まった。
あの痛みは気のせいや。「大したことはない!」と思いたい。
とにかく、この時期は健康に注意せねば。
生徒たちに元気を与える立場の私が、ふらふらじゃ話にならない。
お願いだ!せめてあと3週間。この体よ!保ってくれ!
- 15.12.30 お帰り
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長男が帰ってくる!
急いで帰らねば!と思うが、気持ちが焦るばかりで、なかなか片付かない。
何故か1枚のメモが見つからないのだ。普段の行動(=片付けができない)を、今さら悔いてみても始まらない。
ようやく発見。ダッシュで教室を出た。
我が家に辿り着いたのは22:30。予定より随分遅くなった。(ごめんね。坊や!)
「お帰り〜!」
「ただいま〜!」
と、熱い抱擁を交わすはずだったのだが・・・。
あれ?待っていたのはハニーだけ。(いや、別に不満じゃないけどね)
息子は、(同期の会合があったらしく)まだ帰宅していなかった。
先ほど、連絡があった。
「電車がなくなったんやけど、タクシーやといくら位かかるの?」とね。
もう!アホ!
昔の私と同じやんか。(神戸で呑んでて帰れなくなったこと数知れず)
つき合いも大事やけど、先ずは我が身を考えろ!
まあ、しゃーないわな。私の息子やもんね。
きっと、今から1時間後には帰ってくるだろう。
けど、ごめんね。お先に寝るわ。
乾杯は、明日やね!
- 15.12.31 フライング
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日記を更新し終えた頃に、息子帰還。
待っている間に、結構呑んだ。
もちろん、アテはハニーの手料理だ。
しかし、根っから食いしん坊の私。
「美味しいね〜!美味しいね〜!」(と、此処までは許されるか?)
「で、もっと何かない?」(出た〜!いつものセリフ)
大概、お替わりをして腹もふくれているだろうに、口が卑しいというか、呑むときは何か食べていたい。
実は私、親父の遺言「(何も食べずに)酒だけを呑んだらあかん」を忠実に守っている孝行息子なのだ。
待ってました!と喜び、かしいただいたそのお品は・・・。
おせちだった。
そう、お正月用にハニーが心を込めて拵えたおせち料理。
申し訳ない。思いっきりフライングをしてしまった。
フライングと言えば、高校時代の水泳の試合を思い出すが、それはまたいつの日にかお話ししたい。
などと、ぐだぐだ書いているうちに、2015年も終わろうとしている。
みなさま、お世話になりま酒た。
来年は幸せになりたいで酒!