- 19.8.1 スパークリング
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へぇ〜、こんな獺祭もあるんだね。
獺祭のスパークリング。
ある方から頂いた。
スパークリングって特別な感じするのよね。シャンパンのイメージが強いからかな。
けど、記念日でも何の祝いでもなかったが、早速呑んでみた。
呑んだ途端に蘇る記憶。
「あ、これ呑んだことあるぞ」ってね。
慥か、この日記にも書いたはず。
あった、あった。3年前の9月だった。
同じパッケージではなかったが、味には覚えがある。
濁り酒の甘さが蘇る。
美味しく頂きま酒た。あじがとうごじゃりま酒。
え?日本酒呑んだらあかんのちゃうん!てかい?
ま、慥かにね。
けど、偶には良いじゃないの〜。夏だしさ。
- 19.8.2 大失敗
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携帯をいじっていたら、facebookに繋がらなくなってしまった。(履歴を消しただけなのに)
パスワードやら何やらを訊いてくるが、うろ覚えのものを入力すると違うと言われた。(なんでやねん)
「新しいアカウントを作成しますか」と言われたので、深く考えるまでもなく「はい」。
パスワードもすんなり。(そりゃそうだ、新規なのだからね。と、今になって分かる)
ところが、お友達が一人もいない。
「おかしいな〜」と呟きながら、次々と現れるかつてのお友達に、友達申請。
片っ端から申請している内に、自分が現れた。
本人に「お友達になって下さい」は変だろ!と、そこで初めて気がついた。
今、申請作業をしている私は、以前のfacebook上の私ではないことに。
これはとってもあやしい行為だ。
別人(の私)が、私の名を騙って、知り合いに近づこうとしている。
申請された方は、「何じゃこりゃ。詐欺かいな」と不審に思うだろう。
現に、教え子の一人からは早速、確認のメッセージが届いた。
慌てて申請作業は中止したが、時既に遅し。数十名にリクエストを送った後だった。
が〜ん!どないしよ。
その人達が、この日記を読んでくれれば良いのだが、それは絶対に望めない状況だ。
全員にお詫びのメッセージを送るしかないか。
う〜ん。困った。
今すぐには無理だ。取りあえず、ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!と謝っておこう。
- 19.8.3 新刊のお知らせ?
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皆さん、長らくお待たせいたしま酒た。
「チコちゃんに叱られる2」お届けで酒よ。
(私は全部読んだよ。目から鱗の連続だったよ。番組は観ているのにね。なじぇ?)
ついでにと言ったら怒られま酒が、和田校長監修の新刊「賢者のことば」も紹介いたしま酒。(絶賛公開中)
みなさん、是非読んで下され!
他にもたくさん公開していま酒からね。
(ウンコドリルやおならドリルだけじゃないぞ。動物シリーズもあるしさ)
ただし、カウンター上の本は、貸し出しは禁止で酒からね。そこんとこよろしく!(by永ちゃん)
あ!重松清の「きみの町で」は貸し出しOKで酒よ。(←お勧め)
- 19.8.4 体組成計
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もはや、こいつを体重計と呼ぶのは、失礼なのかも知れない。
え?こいつって、だれのこと?
先日、体重計がお釈迦になったときに購入した品が届いたのだ。
もちろん、体重は測定してくれる。(表示された数値を全くの偽りだと言う勇気はないが、取りあえず、許せる?範囲の誤差としておこうか)
しかし、それだけではない。やたらと、色々な数値がディスプレイに並ぶのだ。
体脂肪率は、先代も教えてくれた。
けど、MBI(一体何やのん?)とか、代謝率とか、意味不明の数字を出されても、さっぱり分からんし。
分からなければ、無視すれば良いだけなのだろう(実際無視している)が、1つだけご機嫌な数値があった。
体内年齢が(これも十分意味不明ではあるが)、なんと44歳だというではないか。
「え?44歳って、カンポキの中年やん!」てか?
そりゃそうで酒ね。でも、実年齢より若く評されるのは、けして悪い気分ではないのよ。
「ふふふ。まだ若いのね。私」なんてね。(←飲み屋のねーちゃんに騙される典型やね)
え?「そもそも、そんなこと気にする自体が老人の証だろ!」で酒か?
慥かにね。
取りあえずは、表示された体重を間違いだ!と言い切れるようになりたい。
と、対策も計画も立てず、ただ願うばかりのお馬鹿さんで酒た。
- 19.8.5 腰痛
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昨日は腰が痛かった。
「しゃーないやん。ジジイなんやから」と、生徒達には馬鹿にされたが、かがむのも痛い。
本気でヤバいかと思ったほどだ。
何故だろう。
クーラーで腰が冷えたのか?
それとも、やはり年のせい?
幸い、今日はまだマシ。
様子を見ていくしかないのだろうな。
- 19.8.6 温度差
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酷暑の毎日。
ニュースでは、連日各地の猛暑を伝えている。(ほとんど見られないけどね)
世間の人々は、さぞかし大変だろう。
それに比べれば、楽な仕事をさせてもらっている私。
朝早く事務所に入れば、涼しくなる夕方まで外に出ることは僅か。
教室内は冷房が効いているし、偶に血圧が上がることを除けば、快適な、いや恵まれ過ぎた環境と言えよう。
問題は、通勤時の電車内の冷房がきついこと。
汗だくで乗りこんでくる人も多いから、急激に冷やすためには仕方ないとは言え、長時間(15〜20分だけどね)乗っている者にとって、この強烈な冷房は結構キツい。
予想だにせず座れた時には、乗り換えずそのまま(準急で)行くこともある。(時間差は5分だし、なんせ7:00前出社だから時間的には余裕)
しかし、座れてラッキーと言ってはいられないほど、体が凍えるのだ。
準急は一番乗降が多いため、冷房が強くなっていると、聞いたこともある。
電車を降りたらホッとする。
けど、同時にホットになる。
あかんで、ほんま。
体に悪いで、この悪循環。
なんて、ぼやくことができるのも、幸せな証かな。
- 19.8.7 湿疹
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ひょんな事からぽっかり時間が空いた。
仕事もあったが、結構まとまった時間だったので、ラッキー!とばかりに、散髪へ。
割と伸びており、いつ行こうかとずっと悩んでいたのだ。このままだと、落ち武者と間違えられるのもそう遠くなさそうだしさ。
店には先客が2名もいたが、次の授業には恐らく間に合うだろう。マスターも気を使って「何時まで大丈夫?」と聞いて下さった。
少しだけ待って、散髪開始。
ところが、いきなり気になることを言われた。
「首の後ろと頭頂部に湿疹がありますね」とね。
「うっそ〜ん!全く知りませんで酒。だって、見ないし、見えないも〜ん」
鏡で見せてもらうと、確かに赤く爛れていた。
「薬の影響ですかね」(マスターは私が痛風で煩ったことを知っている)
「いや〜、違うでしょ。ただの汗疹で酒よ」と、躱したが、ほんのちょっぴり心配じゃ。
ここしばらくは、病院に行く時間は無い。
ただの気のせいであってくれれば良いのだけどね。
- 19.8.8 裸族
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涼しくなってから帰宅するとは言え、坂を登って帰るため、家に着く頃は汗だくだ。
真っ先にエアコンを付け、同時に私は風呂場へ直行。
シャワーを浴びて、出てくる頃には部屋も少しは涼しくなっている。
それから、眠りに就くまで、私は裸族となる。
とても人様に見せられる姿ではないが、幸い、私は只今独身中。
誰の目も気にする必要は無い。
ホンマはあかんねんけどね。
- 19.8.9 秋?
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ぜ〜ったいにウソだ!
こんなに暑いのに、もう秋だなんて。
昨日は立秋。暦の上ではもう秋なのだ。
私がバカなのだろうか。全く理解できない。
二十四節気たる基準で決められている(天体の動きにも関係しているらしいから、理解できないといけないのだが)そうだが、あまりにも現実とかけ離れている。
実際、改めようという動きもあったようだ。2011年、日本気象協会は現代日本の気候に合わせた新しい二十四節気を創造する事を目標とした準備委員会を設けた。一般からも意見を募り、2012年の秋頃には「21世紀の二十四節気」を発表し、周知させていきたいという意向を示していたが「これまで培われた微妙な季節感を混乱させる」として反対の声が多く寄せられ2012年9月に計画は中止となり、現在でも二十四節気はそのまま使われている。
と、ウキペディアにはあった。
ともあれ、講習会も半分過ぎた。
疲れはたまっているが、まだもう少しは大丈夫。(5:00起床は実行できている)
がんばれ!カッパちゃん。ふぁいと〜!お〜!
- 19.8.10 前半終了
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無事にとは言えないが、とにかく講習会の前半が終了した。
取りあえずは、自分を褒めてあげたい。
「それって、甘過ぎるやろ!」ってかい?ご批判、ごもっともで酒。
それでも、ここまでは自己評価80点はあげたい。
1.冷静に状況判断が出来たこと。
2.己の極限まで、仕事をしたこと。
3.斃れずにここまでやれたこと。
以上をプラス点としたいが、もちろん、マイナス点もたくさんある。
1.生徒に対して感情を抑えられなかったこと。
2.生徒の良いところを見る前に、欠点ばかりに目が行ったところ。
3.個人へのフォローの甘さ。
さて、どうなのだろう。
熱さを失ったら、その段階で私は私ではなくなる。
しかし、正直言って、年々授業中のトキメキは少なくなっている。
チコちゃん曰く、「トキメキが無くなったのは、慣れのせい〜!」らしいが、あえて例を挙げずとも、思い当たるところは多い。
後半に向けて、しっかりとエネルギーチャージをしたいと思う。
がんばれ!カッパちゃん。ふぁいと〜!お〜!
- 19.8.11 OB会
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昨夜は、高校時代の水泳部のOB会(波泳会といいま酒)。
授業の予定をくり上げて、早めに教室を出た。
会場は学校だったので、希望すれば、総会の前にプールで泳ぐことも可能だ。
久し振りに私も泳ごうかと思ったのだが、水着がないことに気がついた。
いくら私でも、諸先輩の前でノーパンで泳ぐわけにはいかない。神聖なるプールへの冒涜にもなる。
しかし、会が始まるまでは1時間以上ある。
散歩でもしておこうかと思ったが、立っているだけでも汗が噴き出す。
こりゃあかんと、近くの店でビールを飲んで涼むことに。
これがいかんかったのかな〜。
いや、開始から終盤までひたすら焼酎を飲み続けたのがいかんかったのかな〜。
例によって、後半の記憶が殆ど無い。
2次会に行ったまでは覚えているが、誰と何を話したかすら思い出せない。
奈良まで帰れるはずの電車にも乗れず、環状線で何とか終電には間に合ったが、気がついたときは終着駅。
あ〜あ。また、やってしまった。
解放感や、懐かしさから、はしゃぎすぎたのは慥か。
日ごろの疲れもあっただろう。けど、もう少し自制せねば。
流石に、この状態では5:00に起きられず、9:00まで爆睡。
午前中は、まるで廃人。(午後からの授業にしておいて良かった)
お〜いに反省。
- 19.8.12 愛を感じるとき
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私のPCの壁紙は自宅も事務所も家族の写真だ。
起きてすぐにPCを起動させるとハニーが微笑み、事務所に着いたら息子達が出迎え、帰宅すると再びハニーが微笑んでくれる。
現実でないのは寂しいが、それでも十分幸せだ。
私には家族なしの人生なんて考えられない。
みんな元気でいるかな。
私は何とか生きてるぞ。
- 19.8.13 キムチクッパ
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吉野家のメニューに「キムチクッパ」が復活した。
何と9年ぶりだ。
当時は、何故か期間限定メニューで、あっという間に姿を消してしまい、大変悔しい思いをしたものだ。
もちろん、早速食べてみた。やはり、美味かった。
価格は2倍近くになっていたが、まあ内容も少し改善されているようで、ぎりぎり許せる範囲かな。
しかし、問題はこの猛暑。
1度目は朝食代わりに食し、まだ7:00前と涼しい時間帯だったからさほどのダメージを受けなかったが、2度目は昼間に食べたものだから、どえらい目に遭った。
2回とも牛キムチクッパを食べたので、今度は豚キムチに挑戦したいと思うが、さていつ食べようか。
今回も期間限定らしいが、この暑さじゃな〜。
写真は、本文とは無関係。
6日前の歩数計の表示。
たまたまゾロ目で嬉しかったからね。
オーメンではありませんぜ。
- 19.8.14 台風接近
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大型で強い台風がやってくるらしい。
正直、来ないでもらいたい。私に接近しても良いのは、美少女だけなのだ。
しかも、ゆっくりと近づいてくると言うではないか。
どうしても来るというのなら仕方ないが、できれば、さっさと来て、とっとと帰ってもらいたい。
さて、明日の授業をどうするか。
電車が動かなければ授業は中止にするしかない。
去年の台風21号の悪夢が蘇る。
明日の朝の状況で判断することにした。
取りあえず、明日は始発で動くとするか。 - 19.8.15 平和
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危惧していた台風10号も私たちには大した影響を与えず、通り過ぎてくれた。
授業を中止にすることもなく、生徒も全員出席だったし、個人的に、友人との呑み会が延期になったくらいで、けどおかげで洗濯ができ、却って有り難かったかも。
つくづく思う。
今の世がいかに平和で、自分がどれほど幸せであるかを。
恵まれた時代に生きていられることに感謝したい。
- 19.8.16 complete
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不言実行が一番格好良いことは分かっている。
一番あかんのは、有言不実行。いわゆる口先だけの薄っぺらな奴。(←多いけどね)
けど、私はいつも有言実行。
回りに宣言しないと実行できないと言うのも情けないが、退路を断って何とか今までやって来た。
今年の夏は全ての教材を改定するぞ!と、少女の前で誓った私。
本日ようやくその誓いを果たせた。
やったぜ!図版は全てキレイになったし、テストも教材も改訂すべき所は(とりあえず)直せたと思う。
ちょっぴり満足(もちろん自己満足で酒)、プラス少しの達成感。そして、何より嬉しい。
さあ、後半の教材も全改定じゃ。
過去の教材を全てブチ捨てる日を夢見て、ふぁいと〜!お〜!
- 19.8.17 歴史は繰り返す
-
またやってしまった。
けど、これって、私のせい?
去年も同じ時期だった。
呪われているのか?
装着していたはずのコンタクトが見当たらないのだ。
今回は右目。(昨年は左目で、結局見つからなかった)
妙にゴロゴロするなと思っていたし、教材の数字も見えにくかったのが、単にいつもの疲れ目&加齢のせいだと思っていた。
いつもこの時期に同じ現象が起きる。
私の眼底はコンタクトのラビリンス?
けど、それって、マジ怖いんで酒けど。
一夜明け、現在AM5:30。
出て来ま酒た。右目から恥ずかしそうにね。
あ〜良かった。
お騒がせいたしま酒た。 - 19.8.18 冷蔵庫
-
ハニーが帰ってきた。
けど、「わ〜い!わ〜い!」と喜んでばかりはいられない。
冷蔵庫の調子が悪いのだ。
扉がちゃんと閉まらなかったり、冷えが悪かったり。
この前食べたソーセージは明らかに腐っていた。(直ぐに吐き出したけどね)
15年以上使っているものな〜。
そろそろ買い換えの時期かもね。
ということで、長旅で疲れているハニーを連れ出し、電機屋へ。
うわ〜!たくさんあるのね。それもむっちゃでかい。
店員さんに聞くと、機能に大差は無いそうだが、色々目移りして迷ってしまう。
初めは、「今日は見るだけね」と言っていたのに、いつの間にかどれにしようかと悩んでいた。
結局、年寄り夫婦2人の所帯には大きすぎるやろと言われそうな物を選んでしまった。
決め手は「一升瓶が立てて入るサイドポケット」で酒た。
さて、問題は設置できるかどうか。
まあ、サイズ的には入るので酒が。
運んでくる人は、さぞかし大変だろう。
けど、ぼきゅ、知〜らない。
- 19.8.19 汗いっぱい
-
昨日のこと。
授業はなかったが、午前中にある学校の説明会に。
先日、大変お世話になっただけに、顔を出さぬわけにはいかない。
時間的には余裕のはずだった。
会場は梅田のホテル。以前もそのホテルだったし、(あの時は迷子になって往生したが)、別の学校の入試会場にもなったこともあり、迷うことはない。
駅からもさほど遠くないのだが、結構暑くて、到着したときは汗だくだった。
しかし、時間的にもかなり余裕があったので、少し涼んで(メイクでも直して?)からと思っていたのだ。
ところが、汗をかくのはこれからだった。
「あれ?ホテルの入り口が閉まっている。どうしたのだろう??」
自動ドアが壊れているのかと、別の入り口から入ろうとするが、そこも開かない。
2階に回り(こちらは自動ドアではなかった)、力任せにドアを引っ張ると、今度は開いた。
「ダメじゃないか。こんなことじゃ。ホテルの人に注意しよう!」と、1階に降りていくと、フロントの人が驚いた。
「ど、ど、何所から入ってこられたのですか?」
「2階からですよ。ところで、説明会の会場は何階で酒か?」
「今日、そのような催しはやっておりませんが」
「うっそ〜ん!」汗だくのカッパちゃんのうっそ〜んダンス。見たかった?
「ここは、○○ガーデンシティ東梅田で酒よね」
「いいえ、こちらは○○ガーデンシティ梅田でございます」今度は冷や汗だ。
「ぎょえ〜!そこまで行く道教えて頂戴!」
「はい、こちらでございます」と地図を渡された。
「けど、歩かれると20分以上はかかりますよ」
「しょ〜か!ありがとう。タクシーで行くわ」
開かないはずの自動ドアのロックを解除してもらい、急いで駆け出すカッパちゃん。
ところが、こんな時に限ってタクシーが見つからない。
日影で待つわけにもいかず、何の日よけもない道路で焦ること数分。
もう、汗でずくずくや。
やっと1台つかまえられた。
10分もかからず本当の会場に到着。車内の冷房のおかげで汗も少し引いたしね。
幸い、説明会はまだ始まっていなかった。
校長先生にご挨拶。寮母さんにもお目にかかれた。
現役生の保護者も来られていて、図々しくも隣に座らせてもらった。扇子で扇いで下さり、恐縮至極。
説明会は面白かった。
「関西を意識して、笑いをとろうと思っております」と、校長先生は仰るが、いやいや、素でも十分に魅力的なお方で酒から、無理する必要は無いと思うので酒が。
突然指名されたHOPES卒業生の保護者のスピーチもあり、実り多い時間だった。美女の隣にも座れたしね。
その後は、サイエンスフェスタを少し覗く。
今回はあの山田先生の姿はなかったし、教え子にも会わなかった。
実に、暑い一日(半日)だった。
まだ続きはあるのだが、それはまたいずれ。
- 19.8.20 3匹のオッサン
-
最初に断っておくが、有川浩の小説『三匹のおっさん』とはまるで無関係。
小説の中の登場人物のように、正義感を持ち合わせているわけでもなければ、特技があるわけでもない。
ただのオッサンが3人集まっただけの話である。
な〜んや。しょーもな〜!なんて言うなかれ!
その3人が一緒に呑むのは(おそらく)初めてなのだ。
説明がややこしくなるから、私を(呑ちゃんの)D、先日30数年ぶりに会った旧友をI、そしてもう一人のオッサンをKとしよう。
3人は大昔(40年近く前のね)のバイト仲間。
DとIはバイトで会う度に呑んでいた。
DはKともよく呑んだ。Kの家には何度か泊めてもらった。
IとKも同じような関係。
しかし、何故か3人が一緒に呑むことはなかったのだ。
待ち合わせの店はIが決めてくれた。
しかし、方向音痴のD。グルグルマップも作動せず、例によって汗だくで(そう、昨日の話の続きなのよ)彷徨っていたら、後ろから声を掛けられた。
なんとKではないか。正しく救世主。
「おお〜!迎えに来てくれたんか。すまんな〜」と、感激の面持ちで告げると、全然違った。
彼も迷っていたのだ。(似た者同士でしょ)
それでも、1人と2人では同じ彷徨うにしても安心感が全く違う。
程なく、目的の店は見つかった。店の前ではIが心配そうに待っていてくれた。
さあ、乾杯だ。
IとKは「何年ぶりか分からん」と言い合っていた。
いろいろ話したな〜。
いつしか、話題は老後のことに。
Iは定年まで働くことはないと断言していた。少し早めに引退して、趣味の焼き物の世界に入るのだと言う。
その話に、何故かKも同調し、自分も焼き物をすると言いだしたのだ。
もちろんKに経験があるわけではない。
なのに、2人で盛り上がることしきり。備前に行く話までまとまり、Kの処女作はDがもらう(ぐい飲みをリクエスト)ことになった。
どこまで本気かは分からないが、実現したら面白いな。
1軒目を出て、再び彷徨っていたら、保護者と生徒に遭遇。びっくりしたな〜。もう。
グループLineまで作った変なオッサン達。
次に集まれるのはいつだろう。
みんな、それまでがんばろうな。
- 19.8.21 八つ当たり
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疲れているからだけならば良いのだが・・・。
妙に苛つく一日だった。
無反応な生徒の態度に苛立ち(5年生だから情けない)、危機感の感じられない脳天気な受験生(本当に受験するの?)の一向に改まらない様子に苛立つ。
いけないことだとは分かっていても、何度ため息をついたことか。
そして、ついに切れた。
ゴミ箱を蹴り上げ、ロッカーにパンチを入れたら、中の鏡が落ちた。
アホや。私。(お前は杉内か?パットンか?)
もったいないことをしたと思った瞬間、少しだけ冷静に戻った。
あ〜。それにしても情けない。
- 19.8.22 ふぁいと〜!お〜!
-
「冷静に、冷静に」と、何度も自分に言い聞かせて、授業に臨んだ。
昨日と同じ失敗を繰り返してはならない。
しかし、いきなり強烈なダメージ。
まるでやる気の感じられない宿題(答えを写しただけの答案。それで私の目を誤魔化せると思っているのか)を見せられる。
ここはガマンだ。検印を押さずに突き返した。
授業が始まれば、端から諦めているのか?全く解こうとしないで、ただ座っているだけの生徒。
低学力を責めているのではない。無気力が許せないのだ。(そもそも、私の授業を真剣に受ければ、学力なんて自然に付いてくる)
朝一の授業からこれだ。
情けなくて。悔しくて。本当に、涙が出かけた。
私が悪いのか。私の指導方法が間違っているのか。
もしそうなら、もう私はこの仕事から身を引こう。
本当に、何もかも投げだしてしまいたくなった。
しかし、私には責任がある。
1人の生徒を預かるということは、その子の人生を預かることに等しい。(これは、私の信念だ。30年以上一度も曲げたことはない)
それに、がんばっている生徒もいる。その子達を裏切るわけにはいかない。
心の中で「ふぁいと〜!お〜!」と叫び続けて、授業を続けた。
午後の授業は、無邪気な低学年の生徒が相手。
おかげで、少し救われたが、気がつけば、「ふぁいと〜!お〜!」と声に出していた私。
生徒達には意味不明だっただろうが、まあウケていたから良しとしよう。
同業者(成功組?)からは、「気負いすぎるからいけないのだ。適当に力を抜いてやらないと経営は成り立たないぞ」とよく言われる。
慥かにそうだろう。しかし、私は経営者失格でも、職人であり続けたいと願っている。
きっと、この考えは間違っているんだろうな〜。
でもね。
- 19.8.23 少しだけ
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雨のおかげか、少〜しだけ涼しくなった。
ありがたい。
坂を登って帰宅するのだが、今宵はいつもの汗だくにはならなかった。
裸族の生活からも卒業だ。(ちょっぴり寂しい)
もう夏も終わりかな。(油断は出来ないけどね)
- 19.8.24 ダンボ改めガネーシャ
-
冷蔵庫が届いた。
予想通り、設置には苦労したようだ。
玄関の網戸まで外したそうで、お疲れ様で酒。
さて、この子の名前は何にしようか。
え?家電製品に名前を付けるのはおかしい?
いえいえ、私は付けたいで酒ね。その方が愛着が湧くでしょ。
電子レンジの名前は『スペシャルチン子』だしね。
いくつか候補が上がった。
レイコ・・・冷蔵庫の蔵を取っただけで、余りにありきたりだ。
ぞうさん・・・今度は反対に真ん中だけ残した。
ダンボ・・・ジャンボとぞうさんを合わせてみたのだが。
ガネーシャ・・・象と言えば、やっぱりガネーシャでしょ。
ダンボにほぼ決まりかけていたが、厳正なる家族会議の上、大逆転。
ガネーシャと命名いたしま酒た。
どうか、夢を叶えてちょうだいね。
- 19.8.25 痛風その後
-
私が痛風で苦しみ、大好きなビールも飲めないと嘆いていたら、悪友から電話があった。
「俺は保険屋やけど、痛風に関しては、保険のことより詳しいねん」
俄には信じがたかったが、たとえウソ臭い話でも、一応聞いてみようか。
何故なら、彼は私が知る限りでは最も熱い男(多分、修造さんよりね)。
その熱い男が、わざわざ電話までかけてまで、ウソは吐かんやろ!ってね。
曰く、彼の顧客に、痛風の専門家と言うよりは痛風医療の第一人者がいる。(調べて見れば、確かにすごい人だった)
その人直伝の話らしいから、信頼性はあるのだろう。
「どんどん呑め!ビールでも日本酒でも!」
「うっそ〜ん!慰めで言ってるんなら要らんで」
「ちゃうって!ほれ○○やろ、だから△△やねん」
「じゃ、なんで食べたらあかん物とか、呑んだらあかんっていわれているもんが、あれほど多いの?」
「あほ!ある程度は規制をかけへんかったら、痛風になるような自己管理が出来ない奴らがどうなるか分かるやろ」
「はい、ご尤も」と電話を切った。(「今度飲みに行こうぜ!」のお誘いは保留させていただいた)
それからというもの、少し気が楽になったのは慥かだ。
以来、無茶しない程度にビールも日本酒も頂いている。
足のむくみもあるにはあるが、「気のせいの範囲」と自分に言い聞かせている。
昨夜は、禁忌と言われている焼肉にまで手を出した。
初めて行く店だったが、それなりに美味しかった。(久し振りだったからかな?)
オールOKだと言うつもりはないが、まあ恐らく大丈夫なんじゃないかな。
いえいえ、ご心配下さった方々のご厚意を無にするつもりはありません。
今後も、節制に努めたいと考えておりま酒。
- 19.8.26 傷だらけ
-
傷だらけと言っても、ローラちゃんのことでもなければ、私の心のことでもない。(もう、どーでも良くなったわ)
スマホを落としてしまい、画面が傷だらけになったのだ。
幸い、ガラスカバーを着けていたから、液晶面は無事だったが、著しく醜くなった。
替えのカバーを買い置きしていたはずなのだが、見当たらない。
仕方ない。しばらくは(反省の意味も込めて)このまま使おうか。
- 19.8.27 星に願いを
-
ちょっくら、旅に出ま酒。
探さないでくらはいね。
星を見に行くので酒が、残念ながら予報では今宵は雨。
僅かな希望を胸に、出かけま酒。
現在4:00。
少し眠たいけど、出発じゃ〜!
- 19.8.28 雲海
-
先ほど無事帰宅。13:00自宅着、午後の授業には間に合った。
さて、旅のレポートでも書きま酒か。
先ず、目指したのは竹田城。
一昨年の無念を晴らすべく、今回は気合いを入れて、日の出前の出立となったのだ。
しかし、全く同じ所へ行っても面白くない。
と言うことで、今回は「雲海に浮かぶ竹田城を眺められる場所」=「立雲峡」を選んだ。
で、見られたのかって?
ふぉふぉふぉ〜!写真をご覧あれ。
え?美しすぎるってかい?
流石に、バレま酒たか。
はい、これは、立雲峡への登山道の入り口に掲げられていたポスターで酒。
「この絶景が見られるならば、多少の苦しさはガマンできるでしょ」と、意欲を高めるために掲げられているとしか思えないような見事な写真で酒ね。
きれいにその罠に嵌まった、ハニーと私。
展望台は第一から第三まである。
立て看板によると、第三展望台までなら5分。第一展望台までなら25分となっていた。
さあ、行くぞ!レッツラゴーなのら。
と、歩き出して2人だったが、1分も経たずに息が上がっていた。
ハニーは胸を押さえて苦しそうだし、私はあっという間に汗だくだ。
それでも何とか第二展望台まで辿り着いた。
しかし、お城は全く見えない。
途中ですれ違った人は、「今日は雲海が見えたそうですよ。私はしんどくて引き返しましたけどね」と教えてくれた。
否が応でも高まる期待。
慥かに、そこからがキツかった。
急勾配だし、幅が狭い石段がずーっと続いていた。
今度は、仔鹿に遭遇。
「もうちょっとだから、がんばりや!」
とでも、言っているのだろうか。澄んだ瞳でこちらを見つめていた。
「はい、がんばりま酒!」と、気合いを入れ直す。
ついにやり遂げま酒た。第一展望台に到着。
大袈裟でなく、息も絶え絶えの状態で酒たけどね。
それにしても、素晴らしい。え?おっさんの写真要らんてか?!
雲が眼下に広がっている。しかも雲の切れ間にはお城が。
誰もいなかったし、汗だくでなかったら、抱き合って喜んでいただろう。
30分ほども居ただろうか。その間にも雲はどんどん流れ、同じ景色は二度と現れない。
再び来ることはおそらくないだろうから、もう少し留まっていたかったが、次の目的地もあるので、断腸の思いで下山。
下りもキツかったが、上りほどではない。達成感と共に元気も得たしね。
次の目的地は少し遠い。
途中で、雨が降り出した。
少々長くなりそうなので、今日はここまで。ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 19.8.29 万里の長城
-
地球も狭くなったものだ。
車で2時間も走れば、そこはもう異国の地なのだから。万里の長城。初めて訪れた。
想像していた以上に長い。
永遠と石畳の道が続く。
降りしきる雨の中、苔むす路面に足をとられ、何度もこけそうになりながら、歩き続ける。
「何の罰ゲームやねん」と心中でぼやきながら、汗だくの私。
そこに、1本の国際電話が。保護者からだった。
「今、万里の長城を歩いているので酒」と言っても信じてもらえない。呑ちゃん、ウソつかないのに。
足(膝の裏)が猛烈に痛くなってきた。雨は強いし、汗だくだし、ホント泣きたくなってきた。
けど、強い子・偉い子・賢い子のカッパちゃんは諦めない。
ついに、万里の長城を踏破した。
う〜ん。何とも言えない達成感。これで人間的に一回り成長できたはずだ。それにしても、この施設(太陽公園)のコンセプトが今一つ理解できない。
手軽に世界中を巡れるというのだろうか。
慥かに、凱旋門をくぐった後にはピラミッドがあり、傍らでは自由の女神が右手を挙げていた。
私が一番気に入ったのは、写真の涅槃像。このような穏やかな顔で眠りたいものだ。
お釈迦様の後ろには五百羅漢が控えており、なかなかの壮観だった。
ハニーは、城のエリアで宝探しの旅をコンプリート。ご褒美の「うまい棒」をゲット。
スタンプラリーも完成させ、大層喜んでいた。
時刻は13:00を回っていた。昼食も取らず、行に励んだ熟年夫婦。
「さあ、宿に入って乾杯じゃ!」と思いきや、ハニーが「行きたい所があるの」と言うではないか。
道中、見かけた「圓教寺」。過去に訪れたことはあるらしいが、もう一度見たいと言うのだ。
毒を食らわば皿まで。体力的には限界に近かったが、なんせ時間はたっぷりある。(旅は非日常を楽しむものだしね)
それに、お寺なんてせいぜい20〜30分もあれば回れるだろうと、高を括っていたのも事実だ。
ところが、寺まではロープウェイで上るというではないか。しかも、ぐるっと回るには徒歩だと2時間ほどかかるらしい。
幸い、マイクロバスが出ており、大幅に楽をさせていただいたが、それでも1時間以上は歩いたかな。
まあ、山上だし、さほど暑くはなかったが、この地が映画やドラマのロケ地になったと言われても、全く見ていない私にはピンとこない。
それでも、静けさと幽玄さは十分に堪能させていただきま酒たよ。
「今度こそ宿に行くぞ!」と車に乗りこむが、ここでついに私の限界が。
ハンドルを握っていても、意識が朦朧としてくる。ワイパーとウインカーの区別も付かない。
ハニーに運転を代わってもらい、助手席で意識を失った。
結局、今回の旅のメインである「星空鑑賞」は叶わなかった。
流石に、土砂降りに近い雨では、お星様に会うのは無理だろう。
風呂に入り、食事をいただき(料理は美味しかったがサーブがまるでなっていない。どうしてステーキの前に味噌汁が出てくるのよ)、その後は爆睡。
楽しかったが、体力の衰えを痛感させられる旅であった。
- 19.8.30 講習会終了
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集中講座が終わった。
終わってしまったと言った方が良いかな。
自分なりには精一杯を尽くしたつもりだが、それが単なる自己満足なら意味が無い。
私の仕事は、生徒達に学力をつけることと、自信を持たせること。
生徒に力を付けることは出来たのだろうか。う〜ん。はっきり言うと、微妙だね。
この際、努力していない奴のことは、論外とさせてもらおう。努力もせずに成果ばかりを望むんじゃない。
精一杯がんばったけど、まだ足りない。そんな子が多いのだ。
ただ、まだ成果は現れずとも、努力した子には期待が持てる。
諦めずにがんばってもらいたい。
愚痴を言ったらキリがないが、個人のエゴを見せつけられた夏でもあった。
自己中心で自分勝手な奴ばかり。
まあ、今に始まったことではないし、私のせいでもないけどね。
残念。
- 19.8.31 涼
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いきなり涼しくなった。
帰宅時には寒さを覚えたほどだった。
とは言え、日中は暑い。
この寒暖差で体調を崩す者が増えなければ良いのだが。
昨夜のこと。
駅に着いたら、雨が降り出した。結構強い雨だ。
コンビニで傘を買い求める。
何故か、レジの前には長蛇の列が。
店員に聞かれる。
「すぐお使いですか?」
「(そりゃそうだろ。この雨だぜ)もちろん」
コンビニを出たら、雨は上がっていた。
雲の切れ間からは星まで顔を覗かせているではないか。
くっそ〜!
腹が立つから、雨も降っていなかったが、傘を差して帰った。