- 19.9.1 休息
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保護者から頂いた有り難いお言葉。
「先生。大丈夫ですか?涼しくなった途端に夏の疲れが出る方も多いですから」
「大丈夫で酒よ」
女医さんの言葉に涙ぐみそうになりながらも、返事をする。
「ただ、私。メンタルが弱いもので・・・」
そこは専門外だったからなのか、それとも危ない奴からは距離を取りたかったのか?
笑い声とともにスルーされた。
疲れ?当然だが、疲れはある。
しかし、体力面よりは精神面がすり減ったように思う。
神通力を失った私にはどうしようもないのか?
情けないな〜!
ごめんな謝意!ありのままを申し上げま酒。
心の弱い私。アルコールの力を借りて、現実逃避をいたしま酒た。
写真のお酒。珍しいでしょ。
獺祭の焼酎に、地域限定のチューハイ。
美味しかったで酒よ。
ばあちゃん&ハニー。あじがとうね!
え?全部呑んだのかい?ってか?
あたぼ〜よ〜!! - 19.9.2 忘れ物
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事務所にスマホを忘れてしまった。
今までも置き忘れは幾度かあったが、必ず駅の改札を通る前には気がついていた。
賢いでしょ。
え?何故かって?
定期券をスマホケースに入れていたからなのよ。
じゃあ、今回はどうして?
最近、ケースを買い換えたのだが、それにはサイドポケットがついておらず、定期は別のパスケースに入れていたからなのね。
気がついたのは、鶴橋に着いてから。
わざわざ戻る気もせず、そのまま帰宅したが、今のところ不便は感じていない。
ただ、困るのは、電話に出られないこと。(←当たり前?)
個人的な電話がかかってくることは、まずない。(と、キッパリ)
しかし、事務所にかかってきた電話は、スマホに転送している。
滅多にかかってこないとは言え、もしも急な連絡が入ったらと思うと、やはり不安。
仕方ない。明日も午前中から事務所に入るとするか。
講習会が終わり、やっと早起きから解放されたと思っていたのになぁ。
まあ、これも自業自得で酒けどね。
- 19.9.3 命日
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今日くらいは泣いても良いよね。子どもの頃に戻ってさ。
だって、今日は父の命日だもの。
なんて事を書いてはいるが、最近めっきり父の夢は見なくなった。(夢は見ているが、おどろおどろしいものばかりで嫌になる)
口数は少なかったが、優しかった父。
その愛情に背を向けて逆らってばかりだった私。
今さら謝ってどうなるわけではない。今になって、いくら申し訳ないと思っても手遅れだ。
それでも謝りたいな。
「親孝行 したいときには 親はなし」とはよく言ったものだ。
ごめんね。父さん。
もし、天国で会えたら(そう遠い話でもないかも知れない)、許してもらえるかな。
- 19.9.4 自己採点
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「この夏休み、自分に何点を付けられる?」と6年生全員に訊ねた。
意味不明の高得点を付けた自己肯定感の強い子もいたが、まあ概ね私の評価に近い点数を申告してきた。
一人の子が「65点」と言ってきた。
その瞬間、松本ちえこのヒット曲?「恋人試験」を思い出した私。
松本ちえこ、ご存じないかな〜。バスボンのCMで注目された子で酒よ。
当時、好きだった子に少しだけ似ていたから、私は良く覚えているので酒が、何と「65点」と言った子の保護者は知らないと言う。
が〜ん!ショック!!
けど、よく考えてみたら当たり前かも知れない。
私の中学生時代と言えば、かれこれ45年以上も前だ。
ならば、その保護者の方はまだ生まれていないか、生まれていても赤ん坊だったはず。
それにしても、世代の相違を感じるな〜。
- 19.9.5 雷
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夏の終わりを告げる夕立。
少年の頃は、突然空が暗くなり、稲光が光ったかと思うと、ザ〜!と降り出す驟雨が嫌いではなかった。
しかし、ここ数日の雷とゲリラ豪雨(と言っても良いのだろうか)には、恐怖すら覚えてしまう。
基本的には、夕立もゲリラ豪雨も原理は同じはずだが、私の気持ちの中では大分違う。
夕立には夕立の後のワクワク感があった。雨が上がった後に涼しくなるとか、爽やかな気分になるとかの期待感と言えば良いのかな?
けど、最近の猛烈な雨には、そのような感情を抱けない。
え?単にお前がジジイになったからだろうってか?
慥かにね。ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 19.9.6 組織と個人
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「人間は社会の中でしか生きられない生き物だ」と聞いたことがある。
この場合の社会は、組織と捉えて良いのだろうか。
いや、少し違うだろう。
何故なら、誰しも(大きな意味での)社会には属しているが、(狭義の)組織に属していない人間だって居るはずだから。
おっと、話が難しくなりそうだから、ここら辺で止めよう。
私が言いたいのは、もっと単純なことなのだ。
学校の説明会などに出向くと、当然そこには顔見知りの先生方がいらっしゃる。
中には、親しくお付き合いをさせてもらっている方もいる。飲みに行ったり、どこかに一緒に出かけたりと(まあ、ほとんどが呑むだけで酒が)ね。
その方々とのお付き合いを、個人的な関係と思って良いのだろうか。
私は今までそう思ってきたのだが、先方は違うのかも知れないと、ふと疑問に感じてしまったのだ。
先生方は、学校という巨大な組織の中で動いている。私という個人に対して、組織の一員としてお付き合い下さっているだけではないのかとね。
小さいながらも私もHOPESという組織を動かしている。と考えると、私は一個人ではなく、組織の代表となる。
つまり、基本的には、組織対組織のお付き合いがあり、普通ならそれで終わりの関係なのに、私はその延長上にある好意に甘えていただけではないのか。
そう、感じてしまったのだ。(いや、気づくの遅すぎるやろ!ってかい?)
ひょえ〜!どえらい勘違いをしていたものだ。
向こうは、組織としての私に対して敬意を払って下さっていただけなのに、私はその方々をまるで友人のように振る舞っていた。
恐ろしい。実に、恐ろしい思い上がりだ。
今さら過去を拭えるものではないが、今後はせめて、少しは行動を慎みたいと思う。(え?もう、手遅れってか?)
- 19.9.7 人間不信
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みんな大嫌い。ウソつきばっかり。
- 19.9.8 虫の声
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ウグイスの声が聞こえなくなった(慥か、7月までは啼いていた)かと思えば、昼間は蝉の大合唱。(そりゃ夏で酒からね)
しかし、帰宅時には、早くも虫の声が聞こえるようになった。
季節は確実に移ろっているのね。
この調子だと、あれよあれよと言う前に冬になるかもね。
- 19.9.9 汗だく
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思わず、教室のドアに鍵を掛けた。
もし、この状態で誰かが入ってきたら、お互いパニックになるだろうから。
先ほどまで半裸の状態でいた私。
それにしても、何という暑さだ。
少し歩いただけで(今日はとある学校の説明会。学校から駅までは大した距離じゃない)、汗だくだ。
あっという間に、全身、ずくずくの状態になった。
何が秋だ。何がもうすぐ冬かもだ。
昨日の日記、訂正じゃ。(書き直さないけどね)
- 19.9.10 いつもバタバタ
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生徒達には偉そうに「『まだ』と言うな。直ぐ取りかかれ」と言っているくせに、今週行う保護者会の資料作成が「まだ」の私。
そう、全く白紙の状態。何も手を付けていない。(教材作成を優先しているからと言うのは、言い訳にはならないよね)
まあ、基本的には入試日程も昨年度と大差ないはずだから、楽勝だろう。
でも、そろそろ始めないと間に合わない。ボチボチ取りかかろうか。
と、思ったところ・・・。
が〜ん!
昨年までの資料がない。
慥か、文書はPCに入っているはずなのに、全く見当たらない。(検索をかけて出てきたのは10年以上前の資料だった)
「げ!一から作成かよ。こりゃ、今晩は徹夜かな」と覚悟を決めた。
幸い、自宅のPCから発見できたので、大事には至らなかったが、危ないところだった。(まだ、完成はしていないけどね)
それにしても、いつも、こんな綱渡り状態。
何とかせねば。
- 19.9.11 西瓜
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今シーズン初めての西瓜!
もう夏も終わろうとしているのにね。
けど、講習会中はゆっくり食べている時間も無かったから、仕方ないのよ。
それにしても、老夫婦で1玉はキツい。
2回に分けたけどね。それでも多すぎる。
物も言わずに齧り付いていた少年時代が懐かしい。
- 19.9.12 資料作成完了
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やっとできた。明日の保護者会資料。
はい、正直、なめてましたね。
こんなの楽勝だわいとね。
ま、間に合ったから良かったけどさ、危ないところだった。
さあ、保護者の皆さん。来て頂戴ね。
- 19.9.13 また一人
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また訃報だ。
今度は同級生。
気の良い優しい男だった。
長い間会っていなかったが、まさか病気だったとは。
どんどん、寂しくなるな。
けど、生きているだけで幸せなのだ。
がんばって生を全うしよう。
- 19.9.14 保護者会
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午前中の保護者会は寂しかった。出席率は半分にも満たなかった。
お仕事があったり、兄弟の場合は6年生の部優先だったりで、仕方ないとは言え、残念だ。
思いを伝えたい相手は来ず、言わなくても良い人たちに愚痴を言う。ダメなパターンだね。
一方、6年生の部は全員出席。流石は6年生!と言うより、この学年はずっと高い出席率を保っている。毎回9割以上だものね。
しかし、熱心なのは保護者ばかりで、当の生徒達は未だに本気になりきれていない。嘆かわしい限りだ。
受験は、1点2点で明暗が分かれる。本当に厳しい現実を彼らは知らないのだろうか。
いや、知っていても、それは他人のこと。自分にはそんな悲劇は訪れないと思いこんでいるのだろうか。
第一志望の全員合格も夢でなかったこの学年。ところが現状は・・・。
仕方ない。彼らが本気になるまで、私は鬼になろう。
- 19.9.15 運命の人
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「A君とB君が同時に同じ場所から出発して、ある池の周りを反対向きに歩きます。2人が出会うのは・・・」
よくある算数の問題。いわゆる旅人算だ。
低学年の授業では、「離ればなれになったはずの2人が再び出会う。それは何故?」と訊ねる。
すると、全員が「運命だから〜」と答える。
よし、正解。流石だ。私の説明をよく聞いている。
私が調子に乗って、「君の運命の人は誰かな〜?」と聞くと、
大抵の子は「そんなん。まだおらへんわ!」と言うのだが、一人だけ恥ずかしそうに、こう言ってくれた。
「私の運命の人はね。『呑ちゃん』」
ひょえ〜!光栄の至りだ。
けど、どうしよう。年の差50歳以上。妻子ある私が本気になるわけにはいかんわな。
- 19.9.16 敬老
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スーパーで「本日限り60歳以上の方は5%オフ」とのポップを見かけた。
「なんでやねん。59歳も入れたれや!」と憤ったが、ふと我に返った。
「そうか。今日は『敬老の日』だ」
良かった良かった。
これによると、老人は60歳からとなる。
よって59歳はまだ老人ではないのだ。
フフフ。少しだけ元気になった私。
やっぱり、おバカで酒ね。
- 19.9.17 主役不在
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今日はハニーの誕生日。
だけど、ハニーは今四国。義父の7回忌で宇和島に帰っている。
主役は不在なれど、取りあえず乾杯じゃ。
「おめでとう!愛しているよ。マイハニー!!」
誕生日にかこつけて、結局いつもより多く呑んでしまったけど、まあ良いでしょ。
- 19.9.18 不調
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不調だ。絶不調!
と言っても、私の体調がではない。
自宅のPCが動いてくれないのだ。
起動にやたら時間がかかったり、やっと起動したかと思えば、ソフトが動かなかったり。
昨日はネットに全く繋がらなかった。
たまりにたまった仕事を、少しは自宅で片付けようと思っていたのだが、ファイルが届かない。
1時間待ってもダメ。2時間待っている内に、ついに酔いつぶれてしまった。
朝になっても未だ繋がらない。
けど、あれ?再起動を掛けたら、上手くいった。(一体何だったんだ)
しかし、現実として残ったのは、全く片付いていない仕事の山。
ひょえ〜!大変だ。
- 19.9.19 高校生クイズ
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録画してもらった『高校生クイズ大会』を見た。
私は、元来クイズ番組が好きではない。
知らないか知っているかだけで、その知識がない者にとっては、全く面白くないからだ。
しかし、今回の出題は、単なる知識を問う問題ではなく、知恵や工夫を必要とする形式となっており、十分楽しむことが出来た。
灘も東大寺も早々と姿を消し、強豪と見なされていた学校も決勝には残っていなかった。
やっぱり、こうでなくっちゃね。
それにしても、一人で見るテレビってつまらないで酒ね〜。
- 19.9.20 秋
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一気に涼しくなり、嬉しい限りだ。
今日から上着を着て出勤している。
けど、私は現在汗まみれ。
何故かって。
辛い物食べたのよ。
こんだけ涼しくなったらもう大丈夫だろうと思ったのが、甘かったのね。(いや、辛かったんだけどさ)
何度、同じ過ちを繰り返してきたことか。
はい、学習能力の無い私で酒。 - 19.9.21 不安
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台風17号がやってくるそうだ。嫌だだな〜。
台風15号の被害も収まらないうちに、また来るなんて。
今回は、個人的な事情も絡んでおり、気を揉んでいる。
と言うのも、23日(月)私は、四国に行く。
義父の7回忌に参列するためだ。
当初は日帰りも考えたのだが、ちょっとハードすぎるので1泊させてもらうことにした。
よりによって、その日に台風が来るなんて。
飛行機、飛んでくれるかな〜。
- 19.9.22 感動!探偵ナイトスクープ
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9月20日放映の探偵ナイトスクープ。ご覧になった方も多いのではないだろうか。
最初の2話はどうでも良い。
実は、リアルタイムで見ていたのだが、1話目のあまりの下品さにテレビを消したのだ。
で、昨日ビデオで改めて見たが、3話目が実に切なかった。
番組紹介のコピーをそのまま載せさせてもらうおうか。大阪府の女性(30)から。
涙が止まらなかった。
私は30歳の誕生日の2日後に、ガンだと宣告された。そして、もうすぐ抗がん剤治療のために、髪の毛が全部抜け落ちる。私は病気のせいで髪を失うつもりはない。抜ける前に自分の意志で剃ってやります。でも、正直怖いし、悲しい。なので、そばで寄り添って、私の覚悟を見届けてもらえないだろうか?ただ、小学1年生の双子の娘が髪を剃ることに難色を示している。私としては、家族みんなに認めてもらって剃りたいので、娘たちの説得もしてください。
というもの。
まだご覧になっていない方は、是非。
こちらから、見逃した分はご覧になれま酒よ。
- 19.9.23 いってくらい
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雨は上がった。飛行機は飛ぶようだ。
念のため、出発時刻の遅い便(但し、プロペラだ)に振り替えておいたが、その必要は無かったかな。
ちょっくら、行ってくらい!(宇和島弁で「行って来ま酒」の意味らしい)
- 19.9.24 松山
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先ずは空路、松山へ。
台風の影響だろう、使用機到着遅れのため、出発が1時間遅れとなった。
仕方ない。ブラブラするかと思っていたら、お詫びということで1000円の券を貰えた。
迷わずビールをゲット。おつりは貰えないので、結局1000円以上の出費になったけどね。
松山では、ハニーと次男に会う予定にしていた。すっかり遅くなったが、昼食を。
しかし、昼の営業時間を過ぎていたため、開いている店が少ない。
ま、久し振りに次男と会えたのだから、文句は言うまい。
写真は、本邦初公開。ソフトクリームを嬉しそうに食べる次男と私。
此処で、2人とは別れる。私はホテルへ、ハニー達は実家へ。
折角だから、道後温泉に入りたかったのだ。
前回訪れたときは建設中だった新館にも行ってみたかったしね。思いの外、風呂は空いていた。
湯は気持ち良かったし、新しいだけあって設備も綺麗だったが、なんだろう。
期待が大きすぎたのか、あれ?こんなもの?と、拍子抜けの感が否めなかったのは慥かだ。
写真は、旧館の方。ライトアップなんて、せんかったらいいのにね。
道後麦酒館にも行ったが、残念。勝手に店員とのやり取りを期待していた私がアホなのだろうが、システムも変わっていて、やたらと居心地が悪かった。
早々に店を後にし、飲み直すことに。
目指すは、もちろん「なが坂」だ。
今回の宿を選んだ理由は、この店に近かったからだ。(もちろん最安値の中でね)
愛光受験応援の際には、TORAさんと必ず行く店なのだ。腹は減っていなかったが、ずらりと並ぶ地酒に心が動く。
しかし、呑みすぎるわけにはいかない。
昼から呑み続けだし、地ビールに地酒。痛風持ちにはタブーのものばかりだ。
長考の末、愛媛の地酒から頂くことに(名前は忘れた)。
美味い!思わず唸ってしまった。(日本酒、久し振りだったからかな〜)
次は、青森の「田酒」。これまた美味い。
もう一杯、広島の「天寶一」も呑みたかった(東京で呑んだ味が忘れられないのね)が、ここはグッと我慢。
次の機会を楽しみにしよう。今度はTORAさんとだな。
宿に着いたら、即刻、眠りに落ちた。 - 19.9.25 帰阪
-
目覚めは爽やかだった。
さあ、宇和島へ移動だ。
まだ7:00前だというのに、特急列車は混んでいた。
幸い、座ることは出来たけどね。
ハニーの実家を訪れるのは久し振り。
義父の一周忌以来だから、5年ぶりになるのか。
ご無沙汰ばかりで申し訳ない。
法事はあっけなく終了。
用意して下さったご馳走を平らげることは不可能だった。あ〜勿体ない。
帰りの時刻が迫っているため、ゆっくり呑んでいるわけにはいかなかったのだ。義母は駅まで見送りに来てくれた。
お疲れだろうに、有り難い限りだ。どうかお元気で。
帰りの電車はアンパンマン号だった。
子どもじゃあるまいし、はしゃぐわけにはいかないが、それでも少し心が弾む。車窓からは穏やかな景色が続く。海が見えたり、田んぼが広がったりとね。
のんびりしていていいな〜。
突如、田んぼの中に珍しいものが現れた。
「わらぐろ」と言うらしい。
稲を刈り取って脱穀した後の藁を円錐状に積み上げたもので、宇和の名物だそうだ。
それにしても、象さんとは驚いた。
実は、行きの電車で見かけたのだが、あっという間に通り過ぎてしまったので、帰りはカメラ片手に身構えていたのだ。
今度は何とか撮影できた。ぶれてるけどね。
18:00。教室に戻る。
さあ、旅は終わった。厳しい現実が待っている。気持ちをしっかり持たなくっては。
- 19.9.26 ヘーデルワイス
-
また、つまらないものを購入してしまった。
お目当てはチコちゃんグッズ(チコちゃんのおしゃべり袋)だったのだが、それには送料がかかる。
しかし、この品物は送料無料。同時に購入すれば、送料無料という訳なのだ。
何を買ったのかって。
驚く勿れ、その名も「ヘーデルワイス」。
なんでも、100種類もの放屁音が収められているらしい。
人が通る度にセンサーが反応して、「ブリッ」という音が鳴る。
生徒達は大喜び。
しかし、あまりにも下品だ。
音も乾いたものではなく、湿った感じで、おならの音と言うよりは・・・だしさ。
まあ、しばらく楽しませてもらおうか。
生徒達が飽きるまではね。
- 19.9.27 長袖
-
今日から長袖。
え?まだ暑いのに、なじぇ?
仕方が無いのよ。着るもの無くなっちゃったからさ。
え?洗濯くらい出来るでしょ。
はい、もちろん。洗濯しま酒たよ。ハニーの留守中、3回もね。
けどさ、干すの面倒くさくて、乾燥機にかけたのね。
そしたら、ワイシャツくしゃくしゃになっちゃったのよ。
とくに、襟が惨めなくらいに縮んじゃってさ。
流石に、これじゃ外には出られない。
アイロン掛ければ良いのだろうけど、ちょっとその気力が湧かなくてさ。
ということで、しばらくは辛抱ガマンなのね。
- 19.9.28 足音
-
私の教室は3階。私はエレベーターを使うが、生徒達には階段を使うように指示している。
当然、登塾時にはみな階段を上ってくるのだが、どたどたと上ってくる子もいれば、音も立てずに現れる子もいる。
千差万別で大変面白い。
毎日毎日、生徒達の足音を聞いているおかげで、6年生はほぼ誰なのか特定できるようになった。
(いつも遅れてくる子は除外。と言うより、分かるはずがない)
足音を聞いて「お!○○が来たな。今日も元気そうだ」と分かると、それだけで嬉しくなる。
「よ〜し!今日もがんばろう!!」ってね。
一方では、ドアの前で足音が途切れ、なかなか入って来ない生徒もいる。
まあ、それぞれの事情があるのだろうが、願わくばみんな元気いっぱいで現れて欲しいものだ。
- 19.9.29 祝宴
-
ハニーの誕生日のお祝いをした。
今年は諦めていたのだが、長男から遅くなっても良いからと提案され、何とか月が変わる前に行うことができた。
何が良いかな〜。色々思案したが、ふと思いついたのが、すっぽん料理。
季節外れの感はあったが、まあいいや。私は久し振りだし、ハニーも息子も食べたことがないという。
そうだ!お嫁さんにも来てもらおう。と、今回は総勢4人の少し賑やかな宴となった。
お店は一度だけ伺ったことのある小原庄助。
クマの剥製は健在?だったし、ハスキーボイスの謎の店員も元気そうだった。
定刻前に全員集合。
息子夫婦からプレゼントをもらい、嬉しそうなハニー。
さあ、乾杯だ。
痛風なんて気にしないと、先ずは生ビール。一応、チューハイも挟んだが、その後は日本酒を次々と飲み干す。
長男も尿酸値が高いそうだが、漢方薬を渡したことだし、大丈夫だと思いたい。
親子はやっぱりお馬鹿なところも似るのね。
息子から驚きのニュースを聞かされる。
なんと、家を買ったそうだ。建て売りだけど、一戸建て。酒げ〜!酒げ〜!
話は尽きず、終始、賑やかで、そして和やかな時間が流れた。
料理の方は、私は正直物足りなかった。(人数に関わらず一匹を潰すのだそうだ。2人でも1匹、5人でも1匹と言っていた)
まあ、みんなが喜んでくれたから良しとしようか。
そうだ、今度はクマ料理に挑戦してみようかな。
息子を見ていると、正に人生これからだと感じる。
頼もしい限りだ。お嫁さんと幸せになるんだぞ〜!
- 19.9.30 9月
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今日で9月も終わり。
9月は実に多くの記念日?(この表現は不適切なのだろうが)がある。
ハニーと次男と母親の誕生日があり、父と義父が亡くなったのも9月だ。
今日は次男の誕生日。27歳になった。
先日会った時は元気そうで安心した。
慢性的に頭痛があると言っていたが、来年の東京マラソンに出るくらいだから、大丈夫なのだろう。
ただやはり、離れていると心配は尽きない。
元気で暮らせ!無理するな。
久し振りに母に会ってきた。
なんと2ヶ月近くもご無沙汰だった。
去年の夏は、入院していたからしょっちゅう見舞いに行っていた。
それを思えば、会わずとも元気でいてくれればそれで良し、と思いたいところだが、やはり後ろめたさは残る。
これからは、少しでも時間を作り、会う機会を増やしたいと思う。