- 16.8.1 遺作
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予め断っておくが、私は未だ生きている。
つまり、このタイトルがおかしいのだが、タイトルを付けたのは私自身だから、やっぱ私がいけないのだろう。
塾を初めて25年。(え?しつこい?)
当時の教材が残っているのは稀なのだが・・・。
と言うより、残っているはずはないと思っていた。
ところが、あったのね。一つだけ。
塾開設当時、私はまだワープロを使っていた。もちろん、感熱紙で印刷の時代だ。
ワープロで図形が描けるのは何?どれが一番描きやすい?
徹底的に調べ(ネット情報が今ほど充実していない時代で酒。店頭で実際描いて比べま酒た)、選んだのはカシオのワープロだった。
平面図形の描き易さはピカイチ。立体図形は今一つだったが、それでも他を圧倒していたのでマイナーなメーカー(いや、安物のイメージが拭いきれなかっただけ?)なれど、カシオに決めた。
それまで、文章作成にはNECの文豪を使っていた。
懐かしいな〜。本体だけで5kg以上はあったと思う。毎日持ち運ぶのが大変だった。
結局、カシオのワープロ。PCに乗り換えるまでに何台使っただろう。3台?いや、もっとかな。
ところで、教材を作る際の喜びって何?
お分かりいただけるだろうか?(これを語り合える人は少なくなったのは、悲しい限りだ)
私にすれば、それは、生徒がその問題に接したときの表情なのだ。
この問題をあの子にぶつけたら、どんな反応をするだろうか?
その反応が楽しみで、オリジナルの問題も混ぜながら、教材を作っていた。
当時の教材にも、そのこだわりが漂っていた。
テーマは面積比。5年生の教材だ。これ作るのに何時間かかったっけな〜。5時間?いやもっとかな?
25年前の自分に、「お!いいね!」なんて言いながら、(自画自賛ながら)懐かしい想いで授業をさせてもらった。
ここまで、この仕事に没頭できたことは、この上ない幸せ。
支えて下さった皆様に、ひたすら感謝だ。
- 16.8.2 CDケース
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無い!1枚も無い!見事に無くなった。200枚以上あったのに・・・。
授業欠席した者には、私の授業をビデオに収め、DVDに焼いて渡している。
その際、ケースは返してねと言い添えて渡しているのだが、そのケースが底を突いた。
中には、直ぐ返却して下さる方もいるのだが、多くの方はそのままだ。
システム(私が勝手に作ったルール)を知らない人も多いのかも知れない。
高い物ではない。せいぜい1枚数十円だ。
けど、無いと困る。現在も入れるケースが無いため、DVDに焼けず、10枚ほどそのままにしてある。
ぼやいていてもケースは増えない。
仕方が無いので200枚注文した。
今度は長持ちしてくれよ。
- 16.8.3 間接ケッツ
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魔女の会、復活。久し振りだ。
2年前かな?前回も夏だったかと思いきや、春だった。
5人の美熟女に囲まれ、圧倒されまくりのカッパちゃん。
自らの発言は極力控え、ひたすら呑んでいた。
みんないろいろあるのね。
気付いたら4時間近く経っていた。ひえ〜!
さて、「間接ケッツ」とは何なのか?
誰かが座っていたところに次の人が座ることを言うらしい。
馬鹿馬鹿しいけど、笑えたね。
それを教えてくれた方は、帰り際、シラフにも関わらず、思いっ切りこけていた。謎?
楽しゅうございま酒た。またお目にかかりとうごじゃりま酒。
- 16.8.4 オリンピック
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さて、いよいよオリンピックが始まる。
ブラジルは日本のちょうど裏側に位置するらしい。ブラジルには友人もいるが、あまりに遠くてイメージできない。
今から2週間とちょっと、盛り上がるのだろうな〜。
過剰な報道。暑苦しいレポート。無関係な人達の大騒ぎ。
全てを否定はしないが、正直、勘弁してよ〜と、今から少し引いている。
開会前から盛り上がりに水を差すようだが、所詮は他人事なのだ。私には関係ない。
そりゃ、日本人選手が活躍するのは素晴らしいと思う。
けれど、結果至上主義と言うか、必ずメダルがどうのこうのって話になる。
メダルが獲得できた。金メダル。何て素晴らしい!最高だ!
まあ、ある程度は仕方ないだろう。
けど、期待通りの結果にならなければ、どうだ?
あれがいかんかった、これがダメだからだとかさ。寄って集って、責めたり、貶したりする。
あれ、大嫌いなのだ。
関係ない者が偉そうに言うな!
結果を喜べるのは、努力を積み重ねてきた本人と、とことんサポートしてきた一部の人達だけ。
俄ファンが騒ぐんじゃない。
そもそも、彼らはお国のために戦っているのではないはず。
オリンピックという最高の舞台で、自分の力をどこまで発揮できるか。
ただそれだけのことではないのか。
さりとて、無関心では無いから、ある程度は報道も見るだろうが、まあほどほどにしたいと思う。
- 16.8.5 個性的
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なかなか面白い生徒に出会えた。
体験授業に来てくれた子が、とても素敵だったのだ。
よく言えば個性的、悪く言えば独創的、少し変わっているとなるのだろうが、私は前者を選びたい。
ヒントを与えただけで初めてのテーマが理解できた。分からないことは分かるまで考えようとする。
こちらがさらに教えようとすると、「邪魔するな。今考えているんだ」とばかりに私の手を振りのけた。
いいな〜!久し振りにゾクゾクしてきた。
ただ、その理解に至るまでの様子が独特なのだ。
自分の考えを声に出す。おかげで、小テストの平均点が上がった。
自説を曲げない。この方が簡単だよと言っても、僕はこの考え方が好きと主張する。
正解が出せて、突然歌い出した時には驚いた。
集中力は素晴らしいが、反面、人の説明を聞こうとしない。
つまり、ちょっと他の者とは違うタイプなのだ。
しかし、みなと同じでないから変だ!と決めつけるのは愚かだ。
無理に枠の中に押し込めるのも、最善だとは思えない。
きっと、黒柳徹子やエジソンは彼と同じようなタイプだったのではなかろうか。
問題は、集団でやっていけるかどうかだ。
最後はわざと叱ってみたが、案の定、拗ねてしまった。
おそらく、何故叱られたかは理解できていないだろう。
縁があれば良いのだけど。
- 16.8.6 Wブッキング
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やっちまった!大チョンボだ。
個別の授業を集団の授業と同じ時間帯に入れてしまっていた。
しかも、そのことに気が付いたのは、当日の朝。
夢の中で授業をしながら、(そう、最近は授業をしている夢ばかり見る)
「あれ、あの子どうしてたんだっけ?」と、目が覚めた。
慌てたね〜。
直ぐに連絡を入れようかと思ったが、流石に午前5時は早過ぎる。
しかし、午前中から呼んでいたものだから、ギリギリ直前もまずかろう。
悩んだ末、結局、8:00前に電話をかけだが、いささか顰蹙の時刻ではあった。
幸い、時間帯変更で事なきを得たが、あってはならない間違いだ。
一度目は許してもらえても、その次は無い。
気を引き締めなければ。
- 16.8.7 警告
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変なメールが届いた。
OCN.NE.JPへようこそ
日本語も変だし、おそらくフィッシング詐欺の類いだろう。
最適な電子メールの使用アカウントOCN の確認!
OCN JAPANサービスのご利用の一環として、我々は最高のこれまで以上に効率的なナビゲーションに適用される技術、ツールとソフトウェアを実装します。
ユーザーの需要の高まりとともに、私たちはより良いサービスを提供する義務を持っているので、この点で、私たちの目標は、すべての非アクティブなアカウントを削除することです。
チーム OCN.NE.JP は、あなたの住所を確認しない場合は、規則に従って、アカウントを無効化するよう指示します。
したがって、以下のフォームをコピーして、すべての必須情報を言及することにより、それを記入し、24時間以内にそれを戻しなさい。
あなたはこのアドレスOCN JAPANの所有者であることを示すためにこのフォームを使用してください!
そうしないとアカウントが規制 OCN JAPANの不遵守のために無効になります! 。
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警告:OCN.NE.JP あなたは、フォームを正しく完了しない場合のためにアカウントの不活性化の何が起こるかについては責任を負いません。
ありがとう
チームOCN JAPAN!
無視する事にした。
皆様もご用心!
- 16.8.8 花火
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夏の風物詩。花火。
各地で花火大会も行われているし、FACEBOOKでも友人たちが写真をUPしていた。
正直、羨ましい。行きたいな〜。けど、絶対に無理だよな〜。
何年前だろう。友人の誘いで神戸の花火大会にハニーと出かけたのは。
あ、日記にありま酒た。3年前で酒た。
訳の分からない集まりだったな〜。まあ、良い?思い出じゃ。
しかし、これって何とかなるんじゃないか?
野球観戦したくとも球場まで行けない人も多い。そんな人の為に野球中継があるように、花火中継があっても良いじゃないか。
そんな思いで悶々としていたら、本当にあったのだ。それが!
ウッソ〜ン!カッパちゃん。喜んだね。
しかも、あの有名な長岡の花火大会(2日間で2万発打ち上げるらしい)の中継と言うではないか。
ハニーに頼んでビデオに撮ってもらった。
昨日、ようやく観ることができた。
素敵で酒たよ。
ホント、涙が出るくらい。(未だ全部は観ていないが、正直ちょっぴり泣きま酒た)
全ての花火にタイトルがついているのには驚いたが、それでも、その由来を聞けば、なるほどと肯ける。
もちろん、こんな観賞が邪道であるのは分かっている。
現場に勝るものはない。
現場の熱気、興奮があってこそ盛り上がるのだ。(球場のようにね)
暑いよ、そりゃ!汗だくだしね。けど、見事な花火を見上げながら、たまに吹き抜ける風が涼を運んでくれる。それが何よりのご褒美なのだ。
わざわざこんな人混みに行かなくてもと思う反面、こんな時間を持てる贅沢に優越感を覚える自分。
良いんだよな〜。この複雑な気持ちが。
それに加えて、愛しい人と一緒に観られた、連帯感と言うよりは満足感が、全ての疲れを吹き飛ばすのよね〜!
けれども、それは究極の贅沢。
特等席で、しかも涼しい室内でビールを飲みながら観られるのだから、文句を言ったらバチが当たる。
余は満足じゃ。あじがとうね、ハニー!
元気なうちに、本物を見に行けたら良いね。
- 16.8.9 オフ
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今年2回目の完全オフ。
講習会中、朝から晩までひたすら働いたご褒美だ。
絶対に仕事はしないぞ!と心に決め、昨夜就寝。
朝から、予定消化。目標実行だ。
午前中はお寺さん。2年ぶりに姉にも会えた。
ハニーとは一旦別行動。2時間後には再会するんだけどね。会いたかったよ!マイハニ〜!
帰りに寄ったスーパーが面白かった。
セルフレジになっていたのだ。
ところが、私がバーコードリーダーに通してもちっとも認識されない。
何故じゃ!思わずパチったろかと思った(思うなよ!)が、後ろには従業員の目が光っている。
「そんなことなら、今まで通りで良いやん」と思ったが、新しい物好きの私の好奇心を満たしてくれたから、許してやろう。(偉そうな奴。大チライ)
帰宅後、まずは乾杯。
何に乾杯?何て野暮なことは言わないの!
とりあえず、「私の自由時間に!」とでも言っておこうか。
枝豆をアテに、花火を鑑賞しながら、ご満悦のカッパちゃん。
オリンピックの応援もした。映像を見るのは初めて。卓球をやっていた。
日本がんばれ〜!(え?矛盾してる。いいえ、私の中では整合性が保たれておりま酒が)
追い詰められた状況でも逆転勝ちには敬服する。精神力だけでは無かろうが、素晴らしい!
さあ、晩餐の始まりじゃ。
今宵の鍋は、我が家初登場。トマトと豚の夏のすき焼きだ。
ナイター中継も始まった。オフを満喫するじょ〜!
- 16.8.10 熱帯夜
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立秋も過ぎたと言うのに、暑さは治まらない。
たいてい夜中に汗びっしょりかいて目が覚める。
冷房をかけ直して寝直すが、数時間後にまた汗ぐっしょり。
かと言って、冷房を余りきつくすると、体調を崩すから、困ったもんだ。
その前に、先ず寝付けないことも多い。
呑んでいればあっと言う間に夢の中なんだけどね。
昨夜も寝付けなかった。
横になったのは早かったのに、結局数時間、布団の中で悶々としていたことになる。
あ〜あ、バカみたい。
今日は早く寝るぞ。
- 16.8.11 山の日
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朝の電車は空いていた。
なじぇ?
あ、そうか。今年から8月11日は祝日なんだ。
「世の中に無駄なことは無い」
これは私の持論なれど、う〜ん、この祝日だけは理解に苦しむ。
一体、何を祝うと言うのだ。
勝手な想像だが、
「『海の日』があるのに、『山の日』が無いのはおかしい」と、どうせ誰かが言い出したのだろう。
「じゃ、いつにしよう?」
「そうだね。お盆前辺りが良いんじゃない?8月に祝日はないしさ」
てな具合に、適当に決まったのではないだろうか。
この日を祝日にすることで、一体誰が恩恵をあずかるのだろうか?
会社員?否、私のまわりには休日なんか関係ない人ばかりだ。
少なくとも、小学生(学生は全てかも)は絶対に喜んではいないわな。
あ!そうか?家族と過ごす時間が増えて、世のお父様たちは喜んでいるのかも知れない。
しかし、少し調べてみたが、8月11日に決まった具体的な根拠はないそうだ。
最終的には、この日もまたハッピーマンデー扱いになるような気がするなぁ〜。
ホント、政治家のお偉い先生方のお考えになることには、ついていけんわ!
- 16.8.12 カンヅメ
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夏休みも半分過ぎた。
少々疲れが見え始めたが、まだ大丈夫だ。
やるべきことは分かっているし、その計画も立ててある。
ただ、順調に進んでいるかと問われれば、疑問符が付くけどね。
今日は、事務所に入ってから帰るまで一歩も外に出なかった。
気が付けば14時間が経っていた。
授業はたったの4時間だったけど、何やかやで食事に出るのも忘れていた。
おかげで、外の猛暑には無縁で過ごせたのだから、有り難いっちゃ〜有り難いのだけどね。
明日も同じ一日が待っている。
毎日カンヅメ状態って、人気作家じゃないんだけどな〜。
けどまあ、私がやらなきゃ誰がする。がんばらな!
- 16.8.13 電話番号
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今年もサイエンスフェスタが開催される。
ふだんは理科実験に接することがほとんどないので、生徒達には良い機会だからと、毎年紹介している。
もう何年になるかな〜。(今年で26回目だそうだ。おお!HOPESの歴史とほぼ同じじゃ)
息子達も参加した。彼らが3年生くらいの頃だったと思う。
どの実験も面白く、大変興味を示し、とても嬉しそうにしていたらしい(私は行っていない。講習会の真っ最中だからね)が、なんせすごい人混みだったと、引率したハニーは疲れ果てた表情で言っていた。
けど、出かけるだけの価値は十分にあると思うから、毎年紹介しているのだ。付き添いの大人には辛いだろうけどね。
今年もパンフレットを送ってもらおうと、電話をかけた。
大阪大会の実行委員会は読売新聞社内にある。
問い合わせは、平日の10:00〜17:00となっていたが、土曜日でもまあ大丈夫だろう。誰かいるはずだ。
案の定、電話は直ぐ繋がった。
「はい。ポケモン研究所事務局です」
「え?え〜!ポケモン?」多分、私の聞き間違えだろう。
思わず「GO!」と言いかけた(私は、北川景子か?)が、気を取り直して、聞いてみた。
「サイエンスフェスタのことで電話していま酒」
「はい。でしたら、平日にお掛け直し下さい」
「けど、あなた今いるじゃないで酒か。ちょっとお願いしたいのですが・・・」
「いえ、番号は同じですが、只今おかけになっている電話はポケモン研究所につながっております。私どもでは分かりかねますので」との返事。
「???分かりました。土曜日は平日じゃないので酒か」などと(悔しさ紛れに)ボケてみたが、反応はなかった。
けど、こんなことってあるのね。
慥かに「ポケモン研究所」も読売新聞が主催だけどね。
そうだ!月曜日にもう一度かけてみよう。
第一声は「読売新聞大阪事業部です」だろうが、そのまま対応してもらえるか、それとも電話がどこかに回されるのか。
どうでも良いことだが、ちょっと楽しみじゃ。
↑ そのまま対応してもらえま酒た。何処にも回されず、ちょっと残念?
- 16.8.14 悪意
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HPの掲示板が荒らされていた。
以前はHPを開ければ真っ先にチェックしていたのだが、最近は殆ど書き込みが無いのであまり見ていなかったため、気が付かなかった。
まあ、レベルの低い人間のイタズラだろう。
コピペをくり返しただけで、一体何が目的なのかは分からない。
せいぜい中学生程度の知能しか持ち合わせていない奴の仕業に違いない。
それにしても人を困らせて喜ぶ下衆な輩もいるんだな〜。
私のまわりにもそんな奴はいたが、彼らに共通しているのは、
1.無能 2.自意識過剰 3.失敗を反省せず、全て他人のせいにする(だから逆恨み?)
もういいや。言い出したらキリがない。だんだん嫌になってきた。
あ、犯人の目的はこれか。
けど、相手のレベルに合わせる必要は無い。
悪意に悪意で対抗していたら、人間が腐っていくだけだ。
- 16.8.15 出勤
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お盆集中特訓は昨日で終了。
生徒達には5日間連続授業はハードだったに違いない。 そのせいか、手抜きやごまかしが散見された。
非常に残念だ。見せかけの勉強が無意味なことに何故気が付かぬ。
昨夜は、久し振りに呑んだ。と言っても、2日間酒を抜いただけだが、私にすれば一大事だ。
あっと言う間に酔いつぶれ、意識を失った。
目が覚めたのは午前1時。もちろん寝直したが、連日の習慣か、午前5時にはパッチリ目が覚めた。
体はスッキリ、気分も悪くない。(頭脳も明晰とはいかぬのが悔しいが)
今日から2日間、授業は無い。
それでも、出勤しているカッパちゃん。エライね〜!
いや、個別の授業があるから来ているだけなのだが、気分的には随分と楽だ。
オフの日くらい予定を入れたら良いのだろうが、この炎天下にわざわざ出かける体力は無い。
あ、そうだ。
同級生と40数年ぶりに会う予定があったんだ。
けど、未だ連絡が無い。どうしたのだろうか?嫌われたかな。
- 16.8.16 44年ぶり
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小学校の同級生と会った。
FACEBOOKで偶然つながって「そのうち会おうね」と言っていたのが、ようやく実現したのだ。
卒業以来だからなんと44年ぶり。
待ち合わせた場所は、鳴尾。
私が20年以上住んでいた町だ。
まず、駅が変わっていたのに驚いた。高架になってきれいな駅に生まれ変わっていた。イメージ狂うな〜。
約束の時刻まで少し時間があったので、駅からブラブラ。
全てが変わっていた。
お世話になった方の家も無くなっていたし、恩師の家も別の人が住んでいた。
毎年法事には迷惑を顧みず出かけていたのだが、ご無沙汰してもう10年近くになるのか。
公園まで無くなっていたのにはさすがに驚いたが、しばらく彷徨っていると見つかった。
私が迷子になっていただけで、ちゃんと元の場所にあった。一安心。
もう少し感傷に浸っていたかったが、約束の時刻が迫ってきたので駅に戻った。けど、あれ以上いたらきっと泣き出していただろう。
駅前に佇んでいたのは、元美少女。
小学生時代はとても小さかった(クラスで2番目)少女が、今でも小柄ではあったが、すっかり大人になっていた。
「変わらんね」と私。
「ハンニャ君は変わったね」と彼女。おいおい、頭だけ見て物言うなよ。
彼女の馴染みの店で乾杯。
小学校の卒業アルバムを見ながら盛り上がる。
けど、お互い老眼で、写真が良く見えない。自分の姿も見つけられないなんて、情けない。
色々話したよ。思えば彼女とサシで話をするのは初めてかも。
あっと言う間に3時間以上が経っていた。
「そろそろ帰るわ」
「駅分かる?」
「当たり前じゃ。何年住んでたと思てんねん」
などと、憎まれ口をたたき合いながら別れた。
心に残った彼女の一言。
「ハンニャ君て、もっと賢いかと思っていたらアホやってんね」
う〜ん。キレイなな思い出を壊してしまったか。
ところで、同級生達はみんなどうしているのだろう。元気かな。
今度はもっと大勢で会えたら良いな。
- 16.8.17 19期生
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教え子が訪ねて来てくれた。
何と、この夏休み初めてだ。
「おっかしいな〜。どうして誰も来ないのだろう。ボキュが忙しいの知ってるのかな〜?」
などと、ハニーとも話していたところだった。
けど、生徒達が私の事情を知る由もなし。
「まあ何かのタイミングだろうが、それにしても少なすぎる。なじぇ?」と、不思議に思っていたのだ。
教え子は19期生。
順調にいけば大学生になっているはず。
高1のときに相談を受けて、以来、音信不通だったから、実は心配していたのだ。
けど、大丈夫。ちゃんと大学生になっていた。
ただ、その大学は過年度生が多いらしく、同じクラスに友人がいないと嘆いていた。
早くも、大学院は何処其処に行くつもりだなどと言うものだから、いささか驚いた。
う〜ん。生真面目なのよね。彼は。
もっと気楽に構えたら良いのに。折角、大学生になったのだから、もう少し遊んでも良いんじゃない。
と、思わず言いかけたが、真面目なことは、けして悪いことじゃない。
小学生の頃から几帳面だった彼を、無理矢理堕落させる必要もないだろう。
晩飯を共にしたが、未成年の彼がアルコールを飲むはずも無い。
大学でも飲んでいないという。うん、素晴らしい。(今時珍しく?)しっかりした子だ。(私はいつも通り、しっかり呑んだぞ)
飲める年になったら、思い切り飲もうな!と固い約束を交わして別れた。
こんな酔っ払いを嫌そうにもせず、結構嬉しそうに相手してくれていたから、この約束を忘れることはおそらく無いだろう。
ありがとね。また会おう!
- 16.8.18 インタビュー
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卒業生からインタビューの申し入れがあった。
『職業に関する意識』を聞きたいと言う。
「え?私で良いの?」と驚きつつも、断る理由も見あたらず、「じゃ、おいで!」と承諾した。
やや身構えて待っていたが、何のことはない。夏休みの宿題(彼は中学1年生)で、3人から意見をもらって来るようにと言われていたようだ。
彼曰く、「祖父と父からは聞いたので、余りにあとだれかいないと思って、来ました」
おいおい、正直すぎるやろ。私は余り者かい?
まあ、いいや。受けて立ったろ。
質問内容は、まともだった。(と言うより、予め、質問項目は設定され、プリントしてあったのだが)
「現在の職業を選んだのは何故?」
「仕事をしていて嬉しいこと、楽しいことは?」
「また、辛いことや悲しいことは?」
等々、10数項目あったが、全てに真面目に答えま酒たよ。
最後の質問が良かったね。
「これから職業を選ぶ私たちに、アドバイスをお願いします」
「事の善悪を自分で判断できるようになること。勉強はその為にするのだ。資格を得るためじゃない」
やや的外れな答えだったかも知れないが、それを聞いた彼の表情がぴりっと引き締まった(ように見えた)から、少しは気持ちが伝わったかな。
帰り際に、「(3人の中で)一番良かったです」と言ってくれたのは、あながちお世辞だけでは無いだろう。(と、思いたい)
それにしても羨ましい。
いいな〜。若いってことは。
努力次第で何にでもなれる。彼はその可能性を十二分に持っているのだ。
がんばれ〜!勉強の目的は忘れるなよ。
- 16.8.19 不携帯
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スマホが不便だ。いや、私が使いこなせていないだけなのだろうが、電話すら受け取れない。
おかげで、友人には要らぬ心配までかけてしまった。
昨日から今日にかけて10回近く電話をくれていたようだ。
しかし私は全く気が付かない。
そりゃそうだ。音は消しているし、そもそも仕事中は身につけていない。
だって、スマホ重いんだもの。唯一携帯しているのは移動中くらいだ。
何回かけても繋がらないものだから、友人は、私の身に何かあったのでは心配したそうだ。
すまない。けど、何かって何やねん。
それにしても、携帯していない携帯って、もはや携帯とは言えないだろう。
う〜ん。ガラケーに戻そうかな。
そうだ。ガラホという手もある。時間ができたら、真剣に検討してみよう。
- 16.8.20 薬効
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夜中に、激痛で目が覚めた。
足が攣ったのだ。
久し振りだ。前日にたくさん歩いたわけでもないのに、どうして?
疲れがたまってきているのか。
這うように起き出し、常備薬「芍薬甘草湯」をのむ。
しかし、以前なら速攻で効いたのに、今回はなかなか痛みが治まらない。
実は、芍薬甘草湯にもいろいろあり、価格も製造メーカーもさまざまだ。
前回購入したとき、常用していたものが無く、違う製薬会社の薬を選んだのだが、効きがイマイチだった。
慌てて以前の薬を取り寄せたが、さりとて飲みかけの薬を棄てるわけにもいかず、仕方なく服用していた。
今回、効きが悪かったのは、おそらく心理的なものだろう。
不信感を抱いていたら、効果は望めない。
逆に、これなら大丈夫と思っていたら、偽薬でも治る。
しばらくすると、痛みも薄らいできたので、再び床に就いた。
ところが、安眠は続かなかった。
また攣ったのだ。2時間も経っていない。
今度は、別の薬(以前服用していた薬)を飲む。
即効性があった。安心して眠りに就く。だって、まだ2:00だもん。
し・か・し。
「二度あることは三度ある」とは、よく言ったもの。
また攣った。
何でやね〜ん。この薬でもあかんのか?
泣きそうになりながら、もう一度薬をのんだ。
時刻は4:00過ぎ。もう明け方だ。寝直すわけにはいかない。
結局、薬はどれも同じということなのか。
- 16.8.21 梅田で迷子
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あ〜情けない。
関西人が、梅田で迷子になるなんて。
とある学校の説明会に出かけた。
昨年初めて参加したが、校長先生がとても誠実なお方で、私は一発でファンになった。
今年から生徒がお世話になっていることもあり、いろいろなお礼を兼ねて、ご挨拶に伺ったのだ。
ところが、出がけにアクシデントがあり、慌てて出かけたものだから、会場の地図を忘れてしまった。
まあ、何とかなるだろう、と楽観していたのが、甘かった。
駅の案内所で場所を尋ねると、「○○の角を曲がって真っ直ぐです」と、いとも簡単に教えてもらえた。
しかし、「な〜んだ。近いんや!」と早とちりをしたのが、悲劇の始まり。
指示通り、真っ直ぐ行くが、行けども行けども、なかなか着かない。
「おかしい。どこかで間違えたか」
不安になり、何を思ったか、今来た道を引き返すカッパちゃん。
別の案内所でもう一度尋ねるが、「そこを真っ直ぐ行って下さい」と言われるだけ。
「私、今そちらから来たので酒。どれくらい真っ直ぐで酒か?」
小学生並みの質問に、我ながら悲しくなる。
「ず〜っと真っ直ぐです。突き当たりまで行って下さい」
「突き当たりというと?」
「この通路が無くなるまでです」
「は〜・・・」
とにかく真っ直ぐ行くしかないのだろう。と、来た道をもう一度引き返した。
はい、突き当たりま酒た。慥かに真っ直ぐで酒た。けど、遠かった。
よけいな一往復?があったおかげで、会場に着いた頃には汗びっしょり。
ネクタイまでしていたもんだから、グショグショの状態。
それでも、当初の目的(校長先生へのご挨拶)は果たせたから、まあ良しとしようか。
お世話になっている生徒は、(予想以上にいろいろな意味で)本当に世話になっているようだ。
くれぐれもよろしくとお願いして、会場を後にした。
会場を出ると、見知らぬ人に声を掛けられた。
「あの〜。般若先生ですよね」
「はい。私は般若で酒が、貴方は?」
「○○と申します。以前、予備校で一緒だった」
「え?予備校」今から30年以上前の話じゃないか。
「う〜ん。ごめんなさい。思い出せません」
「そりゃそうです。当時は一度も話したことがありませんでしたから」
「???あ、道理で」と相槌を打ったが、内心、
「それじゃ、知っているわけないやろ!」と呟く。
まあ、同業者だそうだから、きっとどこかで私の噂を聞いたのだろう。
しばらく、親しげに?話をさせてもらったが、一方的に知られているのは何とも妙な感じだった。
迷子になったお陰で?、良いこともあった。
説明会会場の途中に、サイエンスフェスタの会場があったのだ。
あまり時間はなかったが、折角だからと少しだけ覗かせてもらった。
驚いた。
受付をされている方は、あの探偵ナイトスクープで有名な、物理担当?の山田先生ではないか。
ミーハーな私がスルーするはずは無い。
恐る恐る声をかけさせてもらったら、非常に気さくに相手をして下さった。
帰り際にはわざわざ呼び止めて下さり、「今度メールをします」とまで言ってもらえた。
わ〜い!わ〜い!嬉しいな〜!
会場では教え子が実験を披露していたし、驚きの連続だ。
汗だくでクタクタにはなったが、いろいろと実りの多い半日だった。
- 16.8.22 顔面蒼白
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夏期の教材(理科の話で酒)作成、全て終了。
カッパちゃん。よくやった。偉いぞ!と自分を褒めてあげたい。
初心者だからこそ、丁寧に作ることを心がけた。
一から調べ上げ、自分が納得できないことは絶対に書かない。
自分が分かっていないことを、どうして生徒に教えられる?
詐欺的行為はしたくない。
それ故、作業は遅延を極めた。
中には、理解に至るまで1週間以上かかったテーマもある。
その間、毎晩夢で魘された。
(夢は面白いで酒ね。夢の中でいくつの新法則を見つけたことか)
10数本作った。以前のよりは遙かに良くなったと、(ちっぽけながら)自己満足。
「よし!記念にバックアップを取ろう」
PCにデータは残してあるが、もしものことがあったらね。
同じ物を作り上げる気力も無ければ、時間もない。
負の作業は、時間よりも気力が重要。
少なくとも、普通の生産作業(一応プラスの作業と言わせてもらおう)の3倍以上のエネルギーが必要だ。
USBメモリー1本に、余裕で収まった。(そりゃ、そうだわね)
しかし、たとえどんなに必死に作ろうが、素人が完成品を作れるわけはない。(改めて全ての作品を見直したが、実際、量も質も不十分だった)
結局、自己満足の域を超えていなかったのだが、それはこれから改善を重ねていけばよい。時間は余り残されてはいないけどね。
安心した直後にアクシデントは起きた。
今度はPCに保存しようとしたら、PC曰く「保存先が見当たりません」。
「うっそ〜ん!」
ウッソ〜ンダンスを踊る余裕もない。顔面蒼白、脈拍3倍くらいの衝撃だった。
ドライブ丸ごと1本見当たらない。
え?全て消えたの?20数年分全部?
教材だけじゃなくて、あらゆるデータが?
何故?どうして?
理由は程なく判明した。
外付けハードディスクの電源が落ちていたのだ。
足もとのコンセントを私が蹴飛ばしたかなんかした際に、外れたのだろう。
原因が判明してホッとしたが、喜んでばかりもいられない。
こりゃ、念のため、別のドライブにバックアップを取っておいた方がよさそうだ。
- 16.8.23 突然独身
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突然、頭の中に『山谷ブルース』が流れた。
何故だろう。
そんなに仕事が辛いのか?
帰宅したら、ハニーはいなかった。
何故だろう。
あ、そうだ!長男の所へ行ったんだ。
「帰らないかも」と言っていたのを、思い出した。
目が覚めたら、パジャマを着ていなかった。
何故だろう。
突然の独身に喜び羽目を外したわけでは無い。
飲みつぶれ、いつの間にか眠りに落ちていたのだろう。
あ〜。ダメなボキュ!
- 16.8.24 驟雨
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お昼過ぎ、途端に空が暗くなり、ざーっと降り出した。
ちょうど生徒の帰り際。その子は傘を持っていなかったが、先日置き傘を(大量に)購入しておいたのが役立った。
1本360円は安かったかな。
ところが、一雨来て、涼しくなるかと思いきや・・・。
余計に蒸し暑くなった。
立っているだけで汗が噴き出す。
なんでやねん!
拓カさんの『夕立ち』を口ずさみかけたが、直ぐ止めた。あまりに状況が違いすぎる。
勘弁してよ〜。
いつまで続くの?この残暑!
- 16.8.25 2mm
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突然ですが、ここで問題。
「2mm」これは何の長さでしょう?
ヒント?
う〜ん。暑さは少しは関係あるかな?
え?それじゃ分からない。
う〜んとね、私の体のある部分の長さです。
「どうでもいいわい、そんなもん!」
なんて言わないでさ、考えてみてよ。
分かったかな。
そう、私の髪の毛の長さで酒た。
ホントにどうでもいいわい!で酒ね。
けど、まあ聞いてよ。
やっと少し時間に余裕ができたから、散髪に行ったのね。
もう、すっかりバリカンへの抵抗もなくなったカッパちゃん。
マスターの「今日はどうしま酒?」問いかけに、「はい、バリカンで」とキッパリ。男らしいでしょ。
けど、慥か最初は3mmだったはずなのに、いつの間にか2mmになってしまったのよね。
マスターが、最初から同じですよと言うのだから仕方ないけどさ。
どうせ、こんなオッサンの禿げ頭。2mmだろうが3mmだろうが、誰も気にしちゃいない。
当然で酒ね。それでも、ちょっとだけ悲しいのよ。(分かるかな?この微妙な乙女心)
けどまあ、スッキリして、少しは涼しくなったかな。
しょーもない話で、申し訳ないで酒。ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 16.8.26 生徒
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生徒の話ではない。私の話だ。
私が生徒になったのだ。
科目はもちろん理科。
6年生の授業を一緒に受けさせてもらった。
新鮮で酒たね。目から鱗が100枚くらい落ちま酒たよ。
サンドイッチ法なんて初めて聞いたよ。
ただ、新しいことを学ぶのは楽しいが、反面、不安にもなる。
こんなど素人がホントやっていけるのだろうか。とね。
プロ中のプロと私を比べること自体、おこがましいのだが・・・。
いや、やっていけるかでは無い。何が何でも、やらなきゃいけないのだ!
もっともっと、もっともっと勉強せな!
- 16.8.27 秋の気配
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夏も終わりじゃ。
思っていたより短かった。と言うより、あっと言う間だった。
肉体的な疲労はあまりない。精神的にはかなり疲弊したが・・・。
朝晩は随分と涼しくなった。
帰り道、虫の声を聞いた。私は初めてだったが、ハニー曰く「数日前から鳴いてるよ」。
もう秋だな。
- 16.8.28 2学期
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え?普通、2学期と言えば9月1日からだろ!
ちゃいまんねん。最近の学校はわけ分かりません。
早いところは8月25日から既に2学期が始まっている。
おかげで、講習会の時間割作成がややこしいややこしい。
まあ、そんなことはどうでもよいとしても、生徒達は大変だな〜。
そもそも、何のために夏休みがあるのか?
「暑い中、通学も大変だろうから、いっそのこと休みにしちゃえ!また少し涼しくなってから、学校に来てね!」ではないのか。
(↑私の勝手な解釈で酒。調べたわけではありません)
まだ十分暑いで!
え?学校にエアコンがある場合は平気なの?
え?校長の自由裁量なの?
う〜ん。謎じゃ!
結論。生徒達はエライ!先生も大変だ!みんながんばれ〜!
- 16.8.29 停電
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家でグズグズしていた罰が当たった。
今日は(講習会中唯一)午後出勤でも良かったのだが、やること山ほどあるし、午前中には仕事に取りかかろうと思っていた。
けど、予定より大幅に遅く出発。(何とか午前中には着けるだろう)
生駒山を過ぎた辺りから雨が降り出し、鶴橋に着く頃には、土砂降りに近かった。
ホームには電車が停まっていた。
ラッキ〜!とばかり、乗りこんだが、あれ?少し変だぞ。
動き出す気配が無い。
しばらくすると、車内アナウンスが流れた。
「天王寺駅で停電のため、現在運転を見あわせております。運転再開の予定は只今のところ不明です。地下鉄で振り替え・・・」
げ!停電?運転見合わせ?
何ということじゃ。もう1本早い電車ならセーフだったのか。
まあ、これも自業自得じゃ。仕方ない。歩こう。
歩き慣れた道ではあるが、大雨の中、30分近くもかかってしまった。
ビショビショの上に(傘は持っていたが)汗だくになり、教室到着。
電車は・・・。運転を再開していた。
が〜ん!何とタイミングの悪いことか。
まあ、生徒達に影響がなくて良かったと、喜んでおこうか。
さあ、ようやく汗もひいた。
今日もガンバろか!
- 16.8.30 残暑見舞い
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奇しくも2日続けて届いた残暑見舞い。
学校や会社関係でもらうのは珍しくないが、個人からは稀だ。
先ずは、お世話になっているO先生から。私の憧れの人だ。
酒は強いわ。頭は切れるわ。私は秘かに宇宙人と呼ばせてもらっている。
以前は、お酒もよくご一緒させてもらっていたのだが、ここ数年は年に一度お目にかかる程になっていた。
年賀状は毎年いただいていたが、残暑見舞いなんて初めて。
何だろう?と思いきや、残念な報せだった。
今年度で退職されるとあった。
そうか。もうそんなお年なのか。
こりゃ、何が何でも近々一杯呑みに行かな。
もう一つは、教え子のO君から。
転居の報せだった。
毎年必ず年賀状はくれるが、長い間会っていない。彼の中学入学以来だから、もう30年か。
FACEBOOKで検索したら見つかった。
おそらく本人だとは思うのだが、体型は当時の可愛かった彼からはイメージできないほど変貌していた。
早速、お友だち申請をしておいた。返事はまだないが、縁があったらきっと繋がるだろう。
- 16.8.31 死神
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伊坂幸太郎の小説『死神の浮力』を読んだ。
なかなか面白かった。
今回のテーマは復讐。愛娘を殺害された夫婦が死神の協力?を得て、目的を果たす。
おっと、あまり書くとネタバレになってしまうな。
ただ、おかげで、私の死生観が少し変わったように思う。
どうせいつか死ぬんだ。生にそれ程しがみつかなくてもよいのではないか。とね。
達観したわけでも諦観したわけでもないが、少し気が楽になった。
もちろん、まだ死にたくはないけどね。