- 21.7.1 近鉄大阪線
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今日は、とある学校の説明会。
キレイな学校だった。
(卒業生は在籍していないが)学校で開催されるというので、降りしきる雨の中、はるばる関屋まで。近鉄大阪線に乗ってね。
近鉄大阪線。今では滅多に利用しなくなったが、私にとっては思い出の多い路線だ。
30年以上前(40年近いかな)の事だが、八尾ではよく呑んだ。知人や友人も多かったし、週に2回は必ずね。
その八尾を通過するとき、もっとときめくかと思ったが、正直、意外なほど感慨はなかった。
建物は残っていても名称は変わっていたし、まるで見知らぬ街のようだった。
おっと、思い出に浸っている場合じゃない。
目的は、学校訪問なのだから。
その学校を訪れるのは、実は初めて。
いつも担当の方が教室まで来て下さるので、義理を返すつもりで訪ねていったのだ。
自然に囲まれ、広々としているし、校舎も美しく、ホールなどまるで劇場のロビーのようだった。
説明会終了後、校舎内見学をさせていただいたが、想像していた以上の施設の素晴らしさに感心しきり。
トイレが少々臭かったが、まあそれは仕方ないだろう。ホテルじゃないんだしね。
すれ違う生徒達も素直そうで素朴な感じだったし、とても好印象を抱いた。
(帰りに、わざわざ車で私だけ送って下さったから言っているのではないぞ)
ただ、この学校の方針はやや独特だ。
その方針に賛同できるご家庭の方には、オススメしたいと思う。
しかし、わが家からは少々遠かった。
睡眠不足も手伝ってか、一番前の席で、しかもお話しになっている校長先生を真ん前で黙想してしまったのは、本当に申し訳なかった。
ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 21.7.2 予約完了
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ワクチン接種の予約(自分の分)完了。
8月のオフの日に射つことにした。
ファイザーだから、2回目はその3週間後。9月に入ってからになる。
ワクチンの供給不足などが話題になっているが、果たしてその頃はどうなっているだろうか。
折角予約したのに「キャンセルです」なんてならないことを祈りたい。
とにかく、9月までは厳重要注意で酒ね。
- 21.7.3 ワクチン
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彼等は彼等なりに精一杯なのかも知れない。
ならば、なおのこと、お目にかかって直接お話しする機会があれば、尋ねてみたい。
「あなた方は、バカで酒か?」とね。
何が何でもオリンピックを開催したいが為に、ワクチン接種を急がせたくせに、挙げ句が
「供給量不足により、予約は中止です。キャンセルしていただきます」だと!
どう言う事よ?なんて聞くまでもない。
全ての原因は明らか。
あんた方が自分の立場保全のためだけに動いているからで酒。
私ども下々のこと何てどうでも良いので酒よね。
バカでも分かる状況を予想できず、受けの良いことばかり宣い、行き詰まったら責任転嫁。
え〜加減にさらせよ!
クソどもめ。
ハニーの予約は中止となった。
きっと、私の予約もキャンセルになるのだろう。
それなのに、まだ、オリンピック開催だと?
今まではまだ仕方ないかと思っていたが、もう愛想が尽きた。
日本国民をやめる日が近づいたかな。
- 21.7.4 サンドイッチ
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知る人ぞ知る。私はサンドイッチが大好き人間だ。
事務所で軽食を取るとき、サンドイッチの占める割合は6割から8割。(←すごいでしょ)
だって、お店に行くの面倒くさいし、コンビニで選ぶとすれば、やっぱりさ。
今朝、風呂(出勤前のルーティン)から上がると、ハニーがせっせとパンを切っていた。
「お!サンドイッチか?」(ハニーはいつもお弁当を作ってくれているのだ)
思わず頬が緩む。
嬉しいじゃないか?12時間強事務所にほぼカンヅメの私を慮ってのことだろう。
唯一、難を付けるとすれば、サンドイッチを入れる容器が大きくて、カバンに入りきらないことか。
「行って来ま〜酒!」
「忘れ物はない?」
「ない!」とキッパリ!!
いつもの朝の風景だ。
ご機嫌で、駅へと急ぐ私。(小雨も降っていたし、少々蒸し暑かったが)
だって、この電車を逃すと、(生徒を待たせることはないが)準備が慌ただしくなるからね。
ところが、突然、立ち止まる私。
あれ?サンドイッチがない。
なじぇ?
あ!そうだ。
カバンに入りきらないからと、別の手提げを用意してもらったんだった。
時計を見る。躊躇10秒。
引き戻しても、次の電車にはギリ間に合うか?
坂道を上り、家に戻る。(途中でハニーに電話し、途中まで持ってきてもらった)
なんとか、電車には間に合った。
登塾時刻の遅い学年で救われたな。
けど、汗だくの私。
しばらくは、ノーネクタイで生徒に接しさせてもらった。
ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 21.7.5 副反応
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ワクチン接種はしたものの、その副反応で体調を崩したり、最悪の場合死亡したりするケースが多いと聞く。
他人事ではない。母も接種後、(10日以上)発熱が続いているという。
保健所に連絡したところ、PCR検査を受けることになった。
ドライブスルーで対応してくれるそうなので、早速、母を車に乗せて行ってきた。
基本的には、車外に出ることはない。
対応は全てフリップで、窓も検査のときだけ開ければ良い。(窓を開けて待機していたら、「閉めて下さい」とフリップで指示された)
検査自体は1分もかからなかった。結果は翌日に知らせていただけるそうだ。
陽性でないことを祈るばかりだが、万が一のことを考えると、不安が募る。
感染していたら、入院となるのだろうか、それとも自宅療養なのか。
いすれにしても、一人では無理だ。
ハニーも私も看護に当たらなければならなくなるだろう。
となると、当然私たちは濃厚接触者。基本、外出は禁止となる。
授業はどうする。休講にはできない。となると、ビデオ配信しかないか?
いや、それ以前に生徒達への感染が心配だ。
まあ、心配ばかりしていても仕方ない。結果を待つことにしよう。
先ほど、保健所から連絡があった。
『陰性』だった。
ほっと一安心。
ただ、依然、母の発熱は続いている。手放しでは喜べない。
- 21.7.6 人災
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最近は、この時期に大雨による被害が多発している。
熱海の土石流は、ひどかった。映像を見る度に心が痛む。
自然の脅威には逆らえないと言うが、果たしてあれは天災だろうか。
私には、人災のような気がしてならない。(盛り土って、怖いのね。知らなかったけど)
評論家(専門家)達は、事故が起きてから騒ぐが、どうして事前に警鐘を鳴らさないのか。
指摘しない専門家も、安易に考えていた行政も同罪だと思う。
何も知らずに、いや知らされずに、命を落としていった人たちが気の毒でならない。
- 21.7.7 七夕
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折角の七夕も雨。
これじゃ願いは届くまい。
生徒達に「七夕の願い」というテーマで作文を書いてもらったところ、「コロナ禍終息」が一番多かった。
子供でもやはり不自由や不安を感じているのか?
子供達の純粋な心を踏みにじるような真似をするんじゃないぞ!政府のお偉いさん方よ。
- 21.7.8 無観客
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東京オリンピック。どうやら無観客で開催と決まったようだ。
選手達には気の毒だが、致し方ない決断だと思う。
中止にできない以上、これしかないのだろう。
どうか、感染が広まらないように。
- 21.7.9 選挙
-
不在者投票に行ってきた。あ、今は期日前投票って言うのだっけ。
奈良市の市長と市議会議員のね。
会場は、これでもかというくらい、老人ばかり。(え?お前もだろうってか?)
正直、密が怖かったで酒よ。
政治に期待しないなんて言ったらいけないのだろうが、正直、選挙の時だけ頭を下げて、当選したらふんぞり返っている政治家が多い昨今。
誰に何を期待すれば良いのかわからない。
だから、一番当選しそうにない人に投票してきた私。
え?ダメで酒か?
- 21.7.10 ブランド
-
またもや、自宅のプリンターがぶっ壊れた。
やたらと早い。慥かに、最近不調続きだったけどさ。
調べて見ると3年前に購入したばかりだった。
年賀状の印刷以外にはほとんど使っていないのに、何と言う事だ。
次の機種を選ぼうと思ったが、え?!と声をあげてしまった私。
高い。異常なほど高い。
リモートワークで家庭での需要が増えたからだろうか、以前と同じ性能のものが2倍近くする。
(人の足もとを見た)強気な商売がまかり通るのか?世も末だね。
それでもやはり、なければ不便。仕方なしに(2倍の価格の)後継機種を選ぼうとしていたら・・・。
ハニーから鶴の一声。
「別のメーカーのにしてみたら?」
「え?」と驚く私。
その発想は全くなかった。家庭用のプリンターと言えばC社だと、思いこんでいたからだ。
ハニーにしてみれば、しょっちゅう故障しては、買い換えさせられているC社は信用ならなかったのだろう。
う〜ん。まさに、目から鱗。
己の愚かさに、やっと気が付いた。(言い訳させていただけるなら)先入観及び刷り込みの怖さよ。
ブランドに走る(バカ)女子を笑う資格は私にはない。
結局、E社のものを購入することにした。
注文したら、なんと明日には届くという。(それはそれで、不安になるのだけど・・・)
まあ、使用後レポートをお楽しみにね。 - 21.7.11 アマビエ
-
生徒からの差し入れ。
妖怪にしては、チャーミングだ。
病魔退散。効力を発揮してくれることを願うばかりだ。
早速、良い知らせが。
ある方が一命を取り留めたという。
やるじゃないか。アマビエちゃん。
これからも頼りにしてまっせ。
話は変わるが、市長選の結果は予想通りだった。
思えば4年前の兵庫県知事選。
生き急ぐことはなかったのにな〜と、早過ぎる友の死が悼まれる。
- 21.7.12 プリンター
-
無事セットアップ完了。
ドライバーのダウンロードには、多少時間はかかったけどね。
さて、使用感は・・・。
第一印象は、悪くない。
今までの機種と比べれば、静かだし。立ち上がりも早い。もちろん、事務所の複合機とは比較にならないけどさ。
両面印刷ができるのには驚いた。
まだ、写真印刷をしていないから、なんとも言えないが、概ね、良いんじゃないかな。
ブランドに拘る必要なんてまるで無かった。
もっと早く気づけば良かったな。
固い頭は柔らかくしていかなければね。
- 21.7.13 保護者会
-
おかしい。あまりに集まりが悪い。
保護者会開始10分前になっても誰もお見えになっていない。
え?みんな、大谷さんのホームラン競争でも見てるの?
5分前になり、ようやくポチポチと。
定刻通り、保護者会開始。
何とか、ほぼ想定通りの方々の出席を賜ることができたが、正直焦ったぜ。
と言うのも、今回は少々気合いを入れて臨んでいた。
そんなの、お前の勝手だろ!ってかい?
慥かにね。けどさ・・・。
HOPES開設30年。節目の年に当たるからだ。
長いようでもあっという間の30年だった。
31回目の夏を迎えることができたのも、偏に支えて下さった保護者のおかげ。
(加えて、信じてついてきてくれた教え子達のおかげやね)
その感謝の気持ちを伝えたくて、私にしては珍しく草稿まで書いていた(笑)。
結局、いつものように上手く気持ちを伝えることはできなかったのだけどね・・・。
さあ、悔いの無い時間にするぜ!
- 21.7.14 初期不良?
-
ほめるとすぐつけ上がる。
機械も子どもも同じやね。
先日購入したてのプリンター。
写真印刷と年賀状印刷のためだったのに、肝心の写真印刷が上手くいかない。
用紙を入れているのに、「用紙がありません」と宣う。
アホちゃうか?
まさか、E社専用の用紙じゃないと使えないの?
そんなことあるかい。
悪戦苦闘すること数10分。
しかし、結局、訳が分からずギブアップ。
サポセンに問い合わせたところ、
「初期不良の可能性があります。当社専用用紙で試した上、再度連絡下さい」だと。
そんな、アホな?
大人しいボキュでも怒るで!
「時間を返せ〜!!」
ハニーから連絡があった。
純正用紙なら印刷できたらしい。
喜ぶべきなのか?セコい!と憤るべきなのか?
- 21.7.15 消息
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卒業後も何かと連絡をくれる者もいるが、それっきり音信不通になる者も多い。
まして、途中退塾した子となると、偶にどこそこに進学しましたと連絡をくれる子もいるが、ほとんど何も分からない。
それでも、みんなどこかでつながっているのだろう。本人からではないが、消息が聞こえてくることもある。
今日は、残念な知らせを聞いた。
まあ、私にはどうすることもできなかったし、関係ないと言ってしまえばそれまでなのだが、なんとも割り切れないというか、切ない気分だ。
みんながみんな、元気で頑張ってくれていれば良いのだけどね。
- 21.7.16 任侠シリーズ
-
映像化されたものを観てから、原作に帰る。本来は、逆なのだろうけどね。
先日借りてきたビデオが、どこか心に残っていたため、そのシリーズを立て続けに読んでいる。
そう、任侠シリーズだ。
簡単に言ってしまえば、経営難に陥った企業を極道が建て直すお話。
ストーリーの設定も展開もまるで同じなのだが、妙にはまるのね。
今読んでいるのは、シリーズ第4作。
出版社・学校・病院と来て、今度は銭湯の建て直しだ。
おっと、極道に憧れているわけじゃないですぜ。
ただ、彼等の方が、真っ直ぐなんじゃないか。正直に生きているんじゃないかと思うことも慥かだ。
生徒達には絶対に勧められないが、大人にはちょびっとオススメで酒。
- 21.7.17 梅雨明け
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近畿地方も梅雨明けしたようだ。
なんでも、梅雨の期間としては観測史上最長だったそうだ。
けど、正直、記録なんてどうでも良い。
ほどほどが一番有り難い。ゲリラ豪雨も要らんし、異常渇水も要らん。
いよいよ、これから夏本番になるのか。
そう言えば、蝉の鳴き声も気合いが入っていたような。
私も気合いを入れて、毎日を過ごさねば。
呑ちゃん。ふぁいと〜!お〜!
- 21.7.18 掲載復活
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HOPES通信のコメントを休載にして、早2ヶ月。
同じ事をいくらくり返し訴えても、生徒達の態度は一向に改まらない。
何を書いても、生徒ばかりではない、保護者も反応しない。(そもそも読みもしないものね)
慥かに、愚痴や注意ばかりでは読みたくはないだろうけどさ。
そんな状況にすっかり捨て鉢になってしまっていた私。
もういいや。好きにしな。もう知らん。ってね。
良くないことは分かっていても、こちらも機械じゃない。感情のある人間だ。
無駄なことなら、効果が無いことなら、止めても良いじゃないか。と、すっかり拗ねてしまっていた私。
もちろん、生徒達に改善が見られ次第、再開しようと考えていたのだが、その兆しはまるで無く、待っている間にとうとう2ヶ月が経ってしまった。
けど、いつまでも拗ねていても仕方ない。
ちょうど、保護者の方々にお伝えしたいことがあったので、今回コメントを復活させることにした。
この夏で、HOPES開設30周年を迎えることができた。
ここまでやって来られたのは、偏に支えて下さった保護者の方々のおかげだ。
その感謝の気持ちを(拙い文章とはいえ)なんとかお伝えしたくて、書かせて頂いたのだ。
え?今後どうするのってかい?
う〜ん。正直迷っている。
言わなきゃ分からない子達ばかりなら、言い続けないといけない気もするしね。
- 21.7.19 鍋
-
明日から夏期集中講座が始まる。
教材作成が間に合うか大いに不安だが、なんとかするしかない。
受験生達の意思確認も全員終わったことだし、取りあえずプチ休息。
と言うことで、久々に鍋を用意してもらった。
真夏に鍋?などと、眉をひそめる事なかれ。
わが家の鍋に季節は不問だ。
今宵は、豆乳鍋。
ヘルシーだし、お味もマイルド。
とても、おいしゅうございま酒た。
これで、明日からの激務に耐えられそうで酒。
ハニー!あじがとうね。
一時、2kgほど落ちていた体重もこれで見事に回復で酒。
え?そりゃ、喜んでたらあかんのんちゃう?ってか!
そだね〜!
- 21.7.20 値下げ
-
次亜塩素酸。ご存知、消毒液で酒。
自作も可能らしいが、面倒なことを極端に忌み嫌う私。
少々高かったが、これだ!と思える商品に出会えて購入したのは、昨年の5月のこと。
非常に重宝している。
使いやすいし、机はもとより教室内外のあらゆる箇所に吹きつけ、どんな飲食店よりも消毒・殺菌は万全だと、自己満足?していた。
ところが、使えば減るのは当然のこと。
25本も購入したのに、残り数本になってしまった。
やばい!世間の危機感覚は緩み切っているが、大事な生徒を預かる私までが、
「無くなったら仕方ない。だって、高いんだも〜ん」というわけにはいくまい。
ネットで検索をかけたところ、驚いた。
「一桁違うんじゃない?え?間違いでしょ」と思える価格で提供されていたのだ。
前回購入したときは1本当たり1200円。今回は165円。
うっそ〜ん!と言いながら、躊躇なくポチらせていただきま酒たよ。
エラー訂正などが入らぬことを祈りながらね。
けど、よくよく冷静になってみれば・・・。
前回が高すぎたのだ。
きっと、人々の不安に乗じて、汚い商売をしたのだろう。(1200円でも最安値だったんだけどね)
騙された私がおバカだったのよ。
値下げで喜んでいる場合じゃなかった。
ま、バカは騙される。これは永遠の真理だけどね。
- 21.7.21 五輪
-
オリンピックが始まった。
待ちに待ったと言う人もいるのだろうが、とうとう始まってしまったと思う人も多いだろう。
関係者でもない私が言うべきことではないが、無観客とは言え、感染拡大につながるのは誰が見ても明らか。
それでも、やっぱりやるのね。
まあ、始まってしまった以上、とやかく言っても仕方ない。
せめて、無事に終わることを願いたい。
それにしても、しばらくは、騒がしくなるのだろうな〜。
だって、明るい話題なかったものね。
- 21.7.22 記念日
-
折角の記念日だというのに、ほとんど眠れずに朝を迎えてしまった。
1:00過ぎだったろうか。
眠りに落ちる前に足が攣り、薬を飲んでも治まらず、風呂に入ってもしばらくしてまた痙って。
結局、1時間ほど微睡んだだけで、起床時刻の6:00になってしまった。
31年前、ハニーと生活を始めた。
30年前、HOPESを開設した。
今日7月22日は、ダブル記念日なのだ。
長かったようでも、あっという間の30年。
いろいろあったが、それでもまだ私はこの仕事を続けている。
いや、続けさせてもらっている。
相手あってこその仕事だ。有り難い限りだ。
あまり、不満ばかり言っていてはバチが当たるね。
結婚生活も同じ。
ハニー。これからも仲良くしてね。
- 21.7.23 アクシデント
-
昨日は、流石にハードだった。
写真は、生徒から頂いた30周年記念のお花。
1時間弱の睡眠に9時間の授業。
最後は立っているのもやっとだった。
折角の記念日だったが、お祝いもそこそこに倒れ込むように眠りに落ちた。(あ、ワインで乾杯はしたよ)
おかげで、ぐっすり眠れて、今日は快調。(早く寝たから、3:30に目が覚めたけどね)
授業もたったの6時間だし。楽勝モードで教材作成に勤しんでいたのだが・・・。
そこに、まさかのアクシデント発生。
パソコンがフリーズしたのだ。
最近、ちょくちょく固まるから気をつけていたのだが、今日は油断していた。
「プリーズ!ドント フリーズ」何て言っても通じない。
作りかけの教材も消えた。(1時間分のロスで済んだのだけど)
PCが動かなければ仕事にはならない。
恥ずかしながら、次の日の教材が無い状態なのだ。
原稿作成だけなら、自宅のPCでやれば良いが、教材は印刷をしないことにはね。
授業終了後、動かないPCを前に腕組みをしながら唸るカッパちゃん。
祈りが通じたか、30分後にやっと動いてくれた。
しかし、電車のある時間には終われそうもない。
急遽、ハニーにお迎え要請。(ごめんね。ハニー!)
事務所を出たのは24:30。(オリンピックの開会式どころではない)
現在27:30。やっと一段落付いて、この日記を書いている。
そんな暇あったら、はよ寝んかい!ってか?慥かにそうだ。起床予定の6:00まで、あと2時間ほどしか無い。
キレイでしょ!可憐でしょ!
このお花のおかげで、パニックにならずにすんだ私。あじがとうね!Rちゃん。
それにしても、楽をしたいとは思わないが、いつまでこんな日が続くのだろう。
え?死ぬまでじゃ!ってかい?
仕方が無いね。取りあえず、お休みなさい。
いつも以上の駄文だが、手直しする気力はもう無い。
ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 21.7.24 賞賛と貶め
-
オリンピック開幕。
あー、また嫌な報道が飛び交うのか。
メダルを獲得した者は褒め称えられ、結果を残せなかった者はボロクソに叩かれる。
結果至上主義。私の大大大大大嫌いな風潮だ。
結果を喜ぶこと自体否定するつもりはない。
ただ、それは、努力してきた本人と支えてきた者達にだけ与えられる権利だ。
第三者がとやかく言うべきではない。
まして、結果を残せなかった者を非難したり批判したり、さらには否定までする。
お前は何様じゃ。己の馬鹿さを晒したければ、偉そうにすれば良い。
純粋にスポーツ観戦すらできなくなった私の心が醜いのか。
慥かにね。
けど、この風潮にはどうにもガマンならんので酒よ。
- 21.7.25 失望
-
期待するからいけないのだ。
やっと本気になってくれたか。
なんて、勝手に思うから裏切られたように感じるのだ。
何度も同じ思いを味わってきているのに、まだ懲りない私。
やっぱりバカだね。
それにしても、1週間どころか、3日も続かないなんて、情けない。
こんな奴らのために、命を削る思いをしていたなんて、正直悔しいわい。
まだ諦めるのは早い?
いや、君たち、もう手遅れで酒からね。
- 21.7.26 奇跡
-
奇跡なんてそうそう起きるもんじゃない。
一部では「HOPESは奇跡を起こす塾」なんて言われているらしいが、勘違いしてもらっては困る。
はっきり言おう。それは大きな間違いだ。
慥かにHOPESの合格率は(他塾のことは知らんが)高いのだろう。
しかし、100%ではない。
誰かがどこかに合格してどこかに進学するという意味のない数字で表すならば100%かも知れない。
けど、本来の合格たるや、第一志望に合格してこそのものではないだろうか。
目標に向かってひたすら挑戦し続けた者が喜びを手にしてこそ、夢が叶ったと言えるのだろう。
誤解召されるな!精一杯がんばってきたのに夢が叶わなかった者達を否定するつもりは、全くない。
しかし、その数字は(敢えて明らかにするなら)せいぜい7割程度なのだ。
私の悲願である第一志望全員合格は、残念ながら30年間一度も達成されていない。
なのに、何を勘違いしているんだ、お前達。
「時間が無かったからできませんでした」だと?
笑わすな。休みの期間中は、自分の気持ち次第で時間はいくらでも作り出せる。
私に言わせれば、「時間が無い=やる気が無かった」に過ぎない。
ましてや、それをウソで誤魔化そうとする。
一体、誰のためにやっているのだ。
しかも、すぐにばれるウソを並べやがって。(40年間毎日生徒の宿題を見続けてきた)私を舐めるなよ。
はっきり言わせてもらおう。
所詮、お前達の目標なんて、ただの飾りなのだ。
心から真剣に目指している訳ではなく、取りあえず見映えがする学校を口にしているだけじゃないのか?
(実際、志望校を見たことすれない者までいる)
保護者の見栄のための受験なら、即刻、止めてしまえ。
たとえ進学できたところで、その後、碌な事は無い。
私がこの仕事を続けられるのも、そうそう長くはない。
一人でも多く誇りに思える生徒を育てたいと思うのだが、それってただのエゴなのか?
- 21.7.27 5時間の壁
-
今日はオフ。講習会中に、それも前半にオフがあるなんて、極めて珍しい。
しかし、お出かけの予定は無し。
正直、そんな余裕はないのだ。
朝からひたすら教材作成。
毎日(授業の合間も)寸暇を惜しんで作ってはいるが、まだ10本以上残っている。
もちろん、算数ではない。
算数の教材なら慌てたりしない。けして甘く考えているわけではないが、私には40年以上の経験がある。
加えて、毎日必死の思いで作り続けた財産もある。
しかし、理科となると話は別だ。
実は、現在、6年生の教材をすべて作り直している。
教えてもらった事を活かしながら、改良を加えている。
0からじゃないのなら、楽勝でしょ!ってかい?
ところが、それがそうでもないのだ。
結構時間がかかっている。
なんと、1本あたりの所要時間が7〜8時間。
既存の教材の問題をすべて解き、さらに入試問題を選ぶ。
いくらなんでも時間がかかりすぎだと、自分でも思うのだが、なかなか思うようには捗らない。
ようやく5時間少しで完成できるようにはなってきたが、まだ5時間を切ったことはない。
5時間の壁?ってかい?
せめて、算数並みに3時間程度で1本を作れるようになれば、かなり楽なのだが。
一日中、一歩も外に出ず、ひたすら作り続けたが、結局、目標(1日に2本)は達成できなかった。
まあ、そのうち技量も上がるでしょ。体力と気力の限界までがんばろう。
だって、とにかく、やるしかないのだから。
- 21.7.28 興奮
-
奇しくも、勝利の瞬間を目の当たりにすることが続いた。
え?オリンピックに反対じゃなかったの?
もちろん、開催には否定的だったよ。どう考えてもディメリットしか思い浮かばなかったものね。
けど、アスリート達の努力を否定したつもりはない。(え?おまえは蓮舫ってか?)
先ずは、卓球の混合ダブルス。
もう一つは、ソフトボールだ。
卓球の一進一退の攻防には興奮したし、ソフトボールに至っては1球ごとに叫んでいた。
単純な私。勝利の瞬間には涙ぐんでいた。
感動をありがとう。
努力は諦めなければ報われるのだ。
改めて、努力の尊さを教えていただいた。
けして、結果至上主義ではない。
喜びは、がんばった者だけが手にすることのできる勲章だ。
才能に恵まれたアスリート達ですら、日々精進を重ね、それでも一握りの人しかその喜びに到達できない現実。
じゃ、私たち凡人にできることは?
努力の達人、いや努力の天才になるしかないだろ!
- 21.7.29 後悔
-
講習会中に、完全オフ日なんて設けるのではなかった。
従来ならば、授業がなくても6年生のために教室を開放していたのだが、(私の体調のこともあり)1日くらいは自宅でがんばれるだろうと考えたのだが、甘かった。
無茶苦茶、甘かった。
怒り狂ったね。全員が全く話にならない勉強量だった。(質ももちろん足りていない)
通塾する必要も無いわけだし、最低でも10時間はやって来るだろうと期待していたのに・・・。
今年から、MYDOノートに計画だけではなく、実際にかかった時間も記入させているのだが、その時間を合計したら2〜3時間にもならない。
狡い奴は、記入すらしていない。
一体誰のためにやっているのだ。
現状で何とかなるとでも思っているのだろうか。笑わすな。
全く届かないような目標を口にすらなら、不可能を可能にするくらいの努力をせんかい。
情けない。
やる気の無い連中を縛り付けてでも、管理しなければならないのか。
そんなの、まっぴら御免だ。
保護者も保護者だ。
「家ではやらないからお願いします」だと。おかしいと思わないのか。
憎まれ役ばかりを私に押しつけて、自分は我が子に良い顔をしたいのか。
勘違いするな。
精一杯がんばっている子への協力は惜しまないが、中途半端な奴らのためにどうして我が身を犠牲にしなくてはならないのだ。
一から十まで全てお膳立てしてもらいながら、それでも隙を見ては楽に走ろうとする。
「これが今の子達ですよ」だと言うのなら、完全に間違っている。
おっと、少々毒を吐きすぎたようだ。
私の方にも甘さがあったのだ。今後の彼等に期待しようか。
- 21.7.30 感染爆発
-
感覚麻痺?
人は何かが起こると、すぐに他人のせいにするが、今回の感染拡大は「政府のせい」だけではないと思う。
みんな、ぶったるんでいるんだ。
ワクチンさえ打っとけば大丈夫、とでも思っているのだろうか。特効薬じゃないんだろ。
街にはマスクをしていない人たちが歩き回っているし、電車内でも然り。
大声で話している馬鹿が増えた。
営業自粛をしている店もあるが、全く守っていない店も増えた。(尤もそんな店にはコロナが収まっても絶対に行かないが)
オリンピックで浮かれている場合じゃないだろ。
ワクチン接種がある程度進んでいるというのに、この状況なのだ。
明らかに感染爆発。とんでもないことだと、何故気がつかない?
バカばかりだからか?
「よのなかばかなのよ」なんて、回文で喜んでいる場合じゃないけどね。
- 21.7.31 カウンセリング
-
何もかもが嫌になってしまった。
何をする気力も起こらない。
それでも仕事はしなければならない。
どうすりゃいいんだ!
ふと、同級生の顔が浮かんだ。
高校時代はさほど仲が良かったわけではなかったが、卒業後に(ここ10年ほどで)数回会った。
現在はfacebookでつながっている。
彼は精神科医だ。
ちょうど、彼の誕生日だったのでメッセージを送るとともに(厚かましくも)相談をしてみた。
すぐに返信が来た。
そうだ。思い出した。彼は几帳面で真面目な奴だったんだ。
親身になって、アドバイスをしてくれた。
「自分の理想を相手に押し付けているからしんどくなるのだと言う事は分かっている」と、私が伝えると、
「人を変えることは出来ないので、自分が変わるしかないと思います。変化した自分の姿を見て、相手が変わっていきます」と言ってくれた。
私の想いが相手に伝わらないもどかしさも理解してくれた。その上で、
「冷たい様ですが、人にはそれぞれ能力の限界が有って、その能力の中でしか物事を判断出来ないので、伝わらない事を受け入れるしかないのでしょうか」と言う。
すべて正解だ。
何も否定できないし、する気もない。
ただ、ひたすら感謝だ。
解決策は見つからなかったものの、彼のカウンセリングのおかげで、気分が少し楽になったのは慥かだしね。
最終手段としては、向精神薬もあると言ってくれたが、まだ薬には縋りたくない。
もう少し、頑張ってみようかな。