- 15.6.1 衣替え
-
今日から半袖。カッパちゃん。
少しでも快適にとのハニーの気配りだ。
あじがとう!
ほんま、ここ数日の陽気ときたら、「もう夏で酒か?」って感じだったものね。
けど、まだこれくらいの暑さだったら、長袖でも半袖でも余り差は無い。
私の場合、ほとんど室内にいるからね。
さあ、6月だ。忙しくなってきたぞ。バリバリ働こ!
- 15.6.2 カッパ
-
何てラブリーなんだ。つぶらな瞳がソーキュート!
これまた頂き物で恐縮で酒が、「カッパのガラスクリーナー」なのだ。
写真には写っていないが、お尻がクリーナーになっている。
京都に出かけた職員が黄桜で見つけてきてくれた。(彼からのプレゼントは生涯初かも)
黄桜のCMキャラクターがカッパであるのは有名だが、HPを覗いてみると、これが大変面白い。
カッパの家族の紹介やらカッパミュージアムがあり、カッパの伝説や起源、世界のカッパまで載っている。
カッパ一族を自負している私としては、知らなかったのが恥ずかしい。
いや〜。素敵なHPだ。黄桜おそるべし。
早速、お気に入りリンク集に登録させていただきま酒た。
思えば、リンク集も長い間放置したままだ。一度メンテせな!
- 15.6.3 寝不足
-
いきなり蒸し暑くなった。
その変化に体がついていけないのか、昨夜は汗が止まらなかった。
え?男性にも更年期ってあるの?
ホットフラッシュ?!言葉だけは聞いたことがあるが、まさか自分が?
おまけに、昨夜は休肝日(そりゃあれだけ連日呑んだら偶には呑まない日も必要だわな)。
なかなか寝付かれないのも無理はないか。
それでも、疲れも手伝い、横になって「寝るんだ!寝るんだ!」と無理矢理念じていると、程なく微睡み始めた。
ところが、見た夢が良くなかった。
私の大嫌いな蜂が、私を狙っている。
ブ〜ン、ブ〜ンと羽音だけさせて、姿は見せぬが、スズメバチ?それともクマンバチか?
気配はビンビンに感じる。それもかなり近い。嫌が応にも高まる緊張感。
しかし、私は逃げ出すこともできない。身を固くして、通り過ぎるの祈りながら待つだけだ。
来〜た〜!
羽音が突然大きくなったかと思ったら、いきなり聞こえなくなった。
次の瞬間。首筋に激痛が!
「うっひゃ〜!」
情けないけど、大声を出してしまった。
その声で自分も目が覚めた。幸い、蜂には刺されていなかった。
けれど、迷惑なのは隣で寝ていたハニー!
彼女も寝付かれず、頻りに寝返りを打つなど、悶々としていた。
ようやく眠りに落ちたかと思った矢先に、耳元で絶叫。こりゃ、たまらんわな。
ごめんなさい。本当にごめんなさい。
時刻は3:30。
なんと、横になってから2時間ほどしか経っていない。
結局ハニーは、それから眠れず、朝まで起きていたらしい。
え?私?しばらくは申し訳ない思いで起きていたが、気が付いたときは朝。辺りはすっかり明るくなっていま酒た。
ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
さあ、そろそろ眠ろうか?
流石のハニーも熟睡だ。
どうか、今宵は叫びませんように!
- 15.6.4 愛の重み
-
遠くパリでのお話。
オンラインニュースによると、パリ市は1日、セーヌ川のポンデザール橋の欄干に恋人たちが「愛の証し」としてかけた大量の南京錠の撤去に踏み切った。
らしい。一番詳しく報じていたのは、ここかな。
欄干が重さに耐えかね、崩れ始めたためという。
2人の名を書いた南京錠を欄干にかけ、鍵を川に投げ込めば、2人は永遠に結ばれる。
そんな言い伝えが映画や小説から広がり、2008年頃から増え始めたという。
最近は日本人の名前が書かれたものも目立つ。
ただ、70万個を超す南京錠の重さは約45トンに達し、危険が指摘されていた。
外国で始まった現象らしいが、日本でも似たようなのたくさんあるよね。
私が見ただけでも、神戸のビーナスブリッジ、四国は高松の「恋人の聖地」、この前は葛城高原でも見たぞ。
けど、これってどうなんだろう。
その場のノリでやってしまうこともあるだろうが、よくあるイタズラ書きと同レベルのような気がしないでもない。ただのハタ迷惑。
そもそも、愛は縛り合うものではないはず。
本当の愛は、見返りを求めない。純粋に相手の事だけを考えるものだ。
自分が愛しているから、相手からも愛されたいというのは、気持ちは分かるが「愛」ではない。それは「欲」じゃないかな。
なんて、オッサンが語るセリフではないけどね。
- 15.6.5 由紀恵様貸し切り!
-
イヤ〜、驚いた。
クーポンサイトだから、チケットは少し安くなっている。さらに、由紀恵様のトークショーが公演後に行われると言うではないか。
昨日届いたメールのタイトルに、我が目を疑った。
『仲間由紀恵を貸し切り!』とあるではないか。
発信元はLUXA(ルクサ)。ちょっと高めの品を扱うクーポンサイトだ。
もちろんメールは開きま酒たよ。
たとえ、ウイルスメールかも知れないとしても、これは開くでしょ。
それによると、森光子の代表作「放浪記」(私も観たよ)が仲間由紀恵主演で復活するのだという。
その公演の案内だった。
う〜ん!行きたい!!観たい!!(「放浪記」をじゃない。「生」由紀恵様をだ)
でもな〜。場所は東京。公演日は10/25(日)。日曜日って・・・。
無理をすれば、行けぬこともない。しかし、周りには迷惑をかける。
諦めましょ!私と由紀恵様。所詮、2人は結ばれぬ仲だったのよ。
「そんなん、当たり前じゃ!ボッケ〜!!」なんて、言わないでね。
私は今、悲しみの淵にいるので酒から。
- 15.6.6 寒〜!
-
私だけだろうか?昨日今日とやたら寒いのだ。
少し前は暑くて暑くて汗が止まらなかったのに、今度は寒くて寒くて鼻水が止まらない。
体温調節機能が壊れてしまったのだろうか?
風邪ではないはずだが、とにかく、要注意だ。
だから、もう寝よ。
ところで、放浪記。
調べたら、大阪でも公演があるようだ。
どうしようかな〜?
- 15.6.7 南国
-
教え子からメール。「今日よろしければご飯いきませんか」
マスターと記念撮影をさせてもらったが、涙がこぼれた。(写真では笑っているけど)
もちろんOKじゃ。けど、何故いつも当日?
もう少し前なら予定も立てやすいのに。
彼のリクエストで、焼き鳥屋へ。いつものガード下の店だ。
ところが、驚いた。
マスターが改まって挨拶をしてくる。
「長い間お世話になりましたが、今月で店を閉めることにしました」
しばし絶句!「え?どうしてで酒か?」
聞けば、立ち退きだと言う。
大家が、家賃未払いで裁判を起こされ、その挙げ句、店子が出て行くことになったらしい。
何と理不尽な。
しかし、決定された以上は仕方ない。と、無念の表情を浮かべるマスター。
しばらく、高知に帰ると、寂しそうに言っていた。
この地で29年間、営業されたそうだ。
息子達も気に入っていた店で、特に長男は『三角』が大好きでいつもお代わりをしていた。
教え子やスタッフともよく通った。
最近は少し足が遠のいていたが、回数では一番多かったはず。お気に入りリンク集のお店部門でもトップに載せさせていただいている。
今月の20日(土)が最後だという。
南国ファンのみなさま。もし、これを読んだら、ぜひ覗いてみて下され。
私ももう一度行きたいと思う。
- 15.6.8 晴耕雨読
-
梅雨入りしたというのに爽やかな天気が続いていた。(私にすれば、寒いくらいのね)
ようやく(待っていた訳ではないが)今日は、夕方から雨。
まあ、お出かけの予定もなく、ぐだぐだ過ごしていた私には、ぴったりの天気で酒たけどね。
最近、また読書のペースが戻ってきた。
読みやすい本を読んでいるだけなのだろうが、おかげで今年になって読んだ本はようやく50冊を超えた。
すいすい読んでいたが、円居挽には苦しめられた。
もともとミステリー小説は苦手な私。作者のこじつけにウンザリしてしまうのだ。
中には「なるほど!」と膝を打つ明快な答えもあるのだが、大抵は「え?なんで?」と思ってしまう。
それでも、可愛い教え子の成長を見届けよう(偉そうやな〜!だから嫌われるのかな?)と、読みま酒たがな。
今回の作品は『シャーロックノート』
今まではbox文庫だったのが、普通の文庫本になっていた。(嬉しいな〜!と、訳も分からず喜んでいる馬鹿カッパ)
しかし、今回も難解だった。
突っ込みどころが多すぎる。謎が解決されないまま、次の展開へ。まあ、最後には分かるだろうと思っていたが「え?え?え?」のままだった。
もう少し整理した方がと、思わず彼の小学生時代から変わらぬ理屈っぽい語りを思い出した。
面白かったのは、伊坂幸太郎のエッセイ『3652』。
エッセイにはよく見られる、押しつけがましさがほとんど感じられず、好感が持てた。
感心したのは、彼の引き出しの多さ。
例えば、私のこの日記を比べれば。(って、比べる方がおかしいのだが・・・)
彼は、日常を「そう言えばこんなこともあったな〜。で、今回は」と切り出す。多くの経験があるからこそ、その比較が活きてくる。
私は、非日常を過度にアピールする。「今日こんな事があったので酒よ。どう、凄いでしょ?!」ってね。
読んでいてどちらが面白いかは言うまでもない。加えて、人間的な魅力が物を言う。
それにしても、奥田英朗はやはり面白い。
今回読んだ『噂の女』。話の内容的にはクソだが、今後の展開への期待の持たせ方は流石だ。ぐいぐい引き込まれるとは、このことだろう。
読んだ本を全て列記できるほどの読書家ではないから割愛するが、浅田次郎が読みやすさにおいてはNo.1かな。
え?これって失礼な発言?
私はそうは思わない。読みやすい文章=洗練された文章なのだ。
普段、訳の分からぬ生徒達の発言(=言い訳)や作文を目の当たりにしているからか、分かりやすい文章が何より有り難い。
あかん。また、愚痴ってしまった。
自分のことを棚に上げてね。いや、ただの棚じゃない、もはや神棚レベルで酒ね。
- 15.6.9 謎
-
教え子から酒をもらった。
先日のお礼だという。
いくらご馳走しても何も言わない人が多い中、義理堅い奴じゃ。
もちろん、断る理由はない。喜んで頂いた。
で、早速家に持ち帰り、嬉しそうにハニーに手渡したのだが・・・。
「あれ?このお酒、飲みさしやよ!」
「ウッソ〜ン!」
ホントだ。3分の1以上減っている。当然だが、開栓もしてあった。
「おっかっしいな〜?」
まあ、なんかの手違いだろう。今度会ったら、尋ねてみよう。
いささか気味が悪いので、その酒は廃棄処分にした。
あ〜あ。好きな銘柄だったのにな〜。
- 15.6.10 店員
-
今日は暑かった。
けれど、文房具を求め、天王寺へ。
思えば、天王寺も便利になったもんだ。
大きな文具屋だけで、ざっと数えても、ロフト・東急ハンズ・三省堂・近鉄百貨店と、いくつも挙げられる。
逆に言えば、そりゃ小さな文具店がつぶれるわけだが。
ところが、探していた品物は見当たらなかった。
となると、取り寄せるしかない。
「え?取り寄せなら、ネットで良いんとちゃうの?」ってかい?
アホ吐かせ!ネットだと送料がかかるのじゃ。
たかだか100円程度の品物に500円以上の送料かけられるか?!
私は、500円のためなら、歩いたり時間(1時間までだが)を使ったりするのに、全く抵抗はない。
そう、早い話が貧乏性なのだ。
ここで面白かったのは、店員の反応。
先ず、ハ○ズ。
「取り寄せられま酒か?」
「もちろんです。ただお日にちは頂きますが」
「どの程度かかりま酒か?」
「一週間程度みて下されば」
「分かりま酒た。では、その際にはよろしくお願いいたしま酒」
次は、○フ○。
「え〜!この品物?多分ありませんよ。お取り寄せですか?メーカーに聞いてみないとね」
「(メーカーにあるのは確認済みじゃ!)そうで酒か?ありがとうございま酒た」
再び、ハ○ズ。
今度は、別の人が対応してくれた。
「はい。けど、これでは注文が10単位になります。う〜ん。ちょっと待って下さいね」
「10でも良いよ」との言葉は飲み込んだ。
「ああ、大丈夫です。他店に在庫があるか確認いたしましたら、ありましたのでそちらから回してもらいます」
ブラボ〜!ハ○ズの圧勝じゃ!
面倒な依頼(そもそも販売単価は、くどいようだが税抜きで100円なのだ)にも関わらず、丁寧に対応して下さった。
得したどうのと、言うつもりは、全くない。
その接客対応に感心したのだ。
大いに見倣わなければ!と、思った。かつ、社員教育にも気を配らねばと、痛感した。
蒸し暑い中、少々汗はかいたが、良い経験をさせていただいた。
おっと!念のために申し上げるが、その店員が可愛かったから(だけ)ではないぞ!
- 15.6.11 名簿
-
同窓会の案内状。遅ればせながら、ようやく作成に着手した。
案内文は何とか完成。(丸々一日かかったけどね)
けど、それからが大変なのだ。
そう、宛名書きだ。宛名がなければ案内は届かない。
卒業生はざっと500名。(最近は少なくなったとは言え、結構な数だ。そりゃ25年もやっていればね)
まさか、手書きはできんだろう。
葉書なら年賀状作成時に使ったソフトがあるが、今回は宛名シール(ラベル)を使うことにした。
とりあえず、シートを購入。失敗したときのために、1200人分用意した。
ラベルを作成している会社から無料のソフトが提供されているらしい。
便利な世の中だ。それをダウンロードし、ちゃちゃっとデータを流せば、ほい完成!のはずだったのだが・・・。
やはり世の中、それ程甘くはなかった。(え?私が甘すぎるって!はい、ごもっとも)
年賀状のデータを流用はできなかった。けど、まあ、これは想定内だ。
「ふん、エクセルで作った住所録があるわい。これなら大丈夫だろう」
ところが、これも読み込まない。
形式が違う、どうのこうのと、宣いやがる。
「あーあ。こりゃあかん!」と、昨日は一旦断念した。
一夜明けて、再度挑戦。
試しに、データサンプルを作って、流してみた。
おお!今度は上手くいった。わーい!わーい!
それでも手間はかかったが、一人ずつ入力する(最悪は徹夜覚悟だったが)必要は無く、コピー&ペーストで事足りた。
ただ、無料ソフトだからか、小さなエラーはちょこちょこあった。
郵便番号が抜けたり、住所が表示されなかったり。
終電の時間が迫ってきたので、一通りのチェックだけ済ませ、事務所を後にした。
さあ、明日(もう今日か)は、今年の年賀状の住所を確認し、最終チェックだ。
それにしても、連絡がつかなくなってしまった卒業生が少なからずいるのが、悲しい限りだ。不達の年賀状は今年も多かった。
誰か連絡先を知っている人がいたら教えてもらいたい。
何か良い方法はないだろうか。
従来、参加不参加の返事は往復葉書でもらっていたが、今回はメールで返えてもらうことにした。
どちらかに丸をつけ葉書を投函するだけなのに、それすらしてくれぬ者が、例年なんと半数以上。
それを考えると、わざわざアドレス入力までして返事をくれるだろうか?という不安も(大いに)ある。
けど、メールなら、同学年の子を辿れば、行方知らずの子の消息も分かるかも知れない、と考えたのだ。
メーリングリストも完成させたいしね。
さて、どうなるだろうか?
- 15.6.12 7億
-
「もしも当たったらどうしよう?」
昨夜の帰り道、私はルンルンだった。
「取りあえず、息子達に1億ずつ、ハニーの実家に1億。それでも未だ半分以上ある。
借金返しても余裕だし。少しは贅沢できるかな?
けれど仕事は続けたい。授業料は無料でもいいや。やる気のある子だけ教えよう」
半ば、本気で考えていた。
「朝刊が届くのが待ち遠しいな〜。
今夜は、きっと眠れないぞ!(クタクタだけど)」
ところが、便利な世の中になったものだ。
当選番号がインターネットで分かるらしい。
ハニーがスマホで調べてくれた。
はい、7億円はあっと言う間に600円になりま酒た。
あ〜あ。残念、無念、また来年。
あほらし、もう寝よ!
- 15.6.13 竹の花
-
「竹の花?そんなの見たことあらへん!」
見栄っ張りの私でも、ウソは吐かへんて。
昨夜の『探偵ナイトスクープ』3話目に登場したネタだ。
そもそも、竹林は一本の木の地下茎で成り立っているらしい。
その事だけでも大驚き!なのだが、さらに驚いたのは、一斉に花が咲いた後は一斉に死ぬらしいということ。
花が散るのではない。木そのものが死ぬというのだ。
しかも、花が咲くのは100年に一度だと言う。
こりゃ、絶対に見なあかん。
眠たい目をこすったら痛かった!
何てことが言いたいのではない。
100年に一度の百花繚乱。そして直後の全滅?をイメージしていたのだ!
ところが・・・。
ネタバレごめん!
「しょっぼ〜!」
思わず叫んでしまったぞ。
人生、大輪の花を咲かせる人ばかりではないのね。
そう思った途端、何故か涙がこぼれてきた。(はい!酔ってマ酒!)
- 15.6.14 ラベル完成
-
思いの外、手間取ってしまった。
すぐに済むはずと、軽く見ていたが、甘かった。
なんと3時間以上もかかってしまった。
住所変更が予想以上に多かったのだ。
今年の年賀状だけでも10数件。
え?ちょっと待てよ。今年が特に多かったのか?そんな訳はなかろう。
と、言うことは・・・。
毎年、年賀状をもらって喜んでいるだけではいけなかったのだ。
もっとこまめにチェックし、その都度、修正していくべきだった。
連絡がつかなくなったのは、その作業を怠ってきた報いにちがいない。
今更悔やんでも、あとの祭りだが・・・。
一旦完成したものの、兄弟は連名にしようと思いつき、再び取りかかった。
最後は、目がかすんで、意識ももうろうとしてきた。
それでも、止まない雨はない。終わらぬ仕事もないのだ。
我が子の下宿先を最後に入力し、なんとか終了。
さあ、いよいよラベルにプリントだ。
「これでエラーでも出たらどうしよう」
ドキドキしたが、拍子抜けするほどあっさり完了。プリントアウトには2分もかからなかった。
さて、残る作業は、ラベル貼りと案内文の封入だ。
げ、これも結構大変かも。スタッフにも協力してもらおうか。
さあ、とにかく今宵はもう寝よう。
明日も6時15分起きだ。
え?もう午前2時?!ウッソ〜ン!
- 15.6.15 誕生日
-
昨夜のことは覚えていない。
送り状は、珍しく次男の筆跡だった。
案内状はラベル貼りまで終了した。(ハニーありがとう)
知人のN氏の到着を待ち、3人で南国へ。
なんと、保護者と遭遇。
「ちょうど帰るところ」と、入れ替わりに出て行かれたが、気を遣われたのではなかろうか。
私はむしろ一緒に呑みたかったのだが。
ところが、それからのことが思い出せないのだ。
泣いたり、笑ったり、怒ったりしたことだけは、断片的に覚えているが、それが繋がらない。
いや、思い出すのが怖いのだ。思い出さない方が良いぞ!と言われそうな気もするし。
マスター&ママさん。長い間お世話になりま酒た。ありがとうございま酒た。どうぞお元気で。
一夜明け、55歳の誕生日は頭痛と供にやって来た。
FACEBOOKにはたくさんのお祝いメッセージが届いていた。
こんなに多くの方からメッセージをもらったのは初めて。
祝う年でもないけれど、やはり嬉しいものだ。
けど、息子達からのメッセージがない。メールも届いていない。
寂しいな〜と思った矢先、プレゼントが届いた。
2人で探してくれたのだろうか。
カードも添えられていた。
「こんどまーじゃんしよう」には笑ってしまった。
酒の銘柄も『国士無双』だしね。
My sons are my pride and joy.
- 15.6.16 MRI
-
誕生日の昨日。ちょうどオフだったし、天気も快晴。
今日こそ『梅花藻』を見に行こう!と思いきや。
実は、一月ほど前から頭が痛い。
精神的な意味ではなく、本当に頭痛がするのだ。
「肩凝りからくるものだろう。睡眠不足も影響しているのかな」と、軽く見ていたのだが、ぐっすり眠った次の日でも痛みは消えなかった。
特に横になると痛い。
ハニーには心配かけるからと黙っていたが、寝言でバレたようだ。(そりゃ、痛い痛いと言い続ければね)
「一度診てもらったら」と言われたら、無視もできない。
ハニーも肩凝りは酷い。先日、知人に紹介してもらった医院で診察を受けたところだ。
で、その医院へ、今度は私が行くことに。
ところがその先生、丁寧に診察してくれるのは良いのだが、なんせ丁寧すぎるため、待ち時間が半端じゃないらしい。
検査を受けた後、一度帰宅させられ、再度その結果を聞きに出かけねばならぬと言う。
だから、丸々一日は覚悟しなければ、と言う訳なのだ。
午前中に行ったが、やはり混んでいた。
問診票を記入し提出したら、検査は午後になると言われた。
仕方ないので一旦帰宅。呼び出しを受けたのは14時を過ぎていた。
私の受ける検査は、首のレントゲンと頭のMRI。
MRIを受けるのは初めてだ。
イメージ的には、あのトンネルみたいな中に閉じ込められ、ひたすらじっとしていなければならない一種の拷問。と思っていた。
案の定、問診票には「閉所恐怖症ではありませんか?」の項目があった。
(小さく)「はい」に○をした私。
検査技師さんは(この人もまあ丁寧な説明をされる)、こちらの不安を取り除こうと色々と話をしてくれる。
「何も恐れることはありません。レントゲンと違って被爆の可能性はないし、(おいおい、さっきレントゲン撮影したぞ)痛みも全くありません。
息を止める必要もありませんから、居眠りして下さっても結構」と笑いを誘おうとしているのだろうが、こちらは笑えない。
疑心暗鬼の状態で、検査台に横たわる。そう「まな板の上のカッパちゃん」で酒ね。
音がうるさいのは平気だったが、じっとしているのが苦痛。動けないと思うと余計に、寝返りを打ちたくなり困った。喉も渇いたし。
けれど、ひたすら我慢。
30分は長かったのか、短かったのか。少し眠っていたのかも知れぬ。気が付いたら、寝汗をかいていた。
まあ、何はともあれ、無事検査は終了。
再び、帰宅を命じられ、待機すること6時間。
診察が始まったのは22:00前。終了は23:00を回っていた。
少々長くなるので、続きはまた後日。
- 15.6.17 診察結果
-
長い一日だった。
帰宅したのは、日が変わる直前。誕生日が終わろうとしていた。
急いで、ハニーと乾杯。
「良かったね。ホント!」と、微笑むハニー。
その声に、思わず涙ぐむカッパちゃん。
噂に違わぬ丁寧な診察だった。
レントゲン写真に辿り着くまでに、反射をみたり、体の左右のバランスを調べたり、それだけで10分以上(もっとかも)かかった。
レントゲン写真では頸椎がやや曲がっているのと、少し間隔が狭くなっている部分があるのが認められた。
さて、いよいよMRIだ。(既に30分以上経過)
自分の脳の中を見るのは、もちろん初めて。
血管の説明(動脈硬化のことかな)などを受けるがいまいち良く理解できない。凸凹していると言われてもね。
ここで驚くべき事実が判明した。
なんと、私。鼻が詰まっていた。
「鼻炎か、蓄膿ですね」と先生。
慥かに画像で白くなっている部分がある。そこに膿が溜まっているというのだ。
知〜らなんだ!知〜らないだ!
初めての指摘に戸惑うも、目の前に明らかな証拠があるのだから、疑いようがない。
そこからの説明は見事だった。
頭痛の原因はこの蓄膿。きっかけはクーラーの冷気が直接首筋に当たっていたこと。時期も合致する。
成る程、これで全て繋がった。先生を畏敬の眼差しで見上げ、大きく頷いた。
「名医だ!」と心の中で呟く。
(しかし、今これを書きながらその因果関係を示そうと思ったのだが、詳細は既にきれいに記憶から消えていた)
当面は、鼻の治療に専念することとなった。耳鼻科に通うのではなく、血流をどうのこうので、改善できるそうだ。
めでたし!めでたし!
最悪、脳腫瘍やら脳梗塞まで懸念していただけに、思いの外の軽症で拍子抜けしてしまった。
「海馬は良く発達しています」とのお褒めの言葉まで頂戴し、いきなりご機嫌のカッパちゃん。
健康でいられることに改めて感謝したい。
「もう年なのだからそうそう無理もできない。体を労りながら、けど頑張ろう!」と心に誓った。
それにしても、私の後(既に23:00を回っていたのに)に、まだ患者さんが待っていたのには驚いた。
「名医だけど、万人には受け容れられそうにないな」などと、勝手なことを考えながら、病院を後にした。
いろいろな意味で(心に残る)記念すべき一日となった。
- 15.6.18 薬効
-
病?の話をいつまでも引っ張って申し訳ない。(これはもう性格で酒ね)
おまけに、今回は公衆衛生上(それとも道徳上?)、問題のある表現が続きマ酒。
ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
普段から薬はあまり服用しない。
それ故、このたび出された薬には、その量に先ず驚いた。
とにかく膨大な量なのだ。(薬代だけで5000円近かった。保険が利いている状態で、この金額はかつて記憶にない)
思い出すのは父が入院していた頃。
ベッドサイド(正確にはベッドの上部。けど枕の上って、枕元でもないし、何て言えば良いのだ?)にあった薬入れ。
朝・昼・晩と区切られ、そこに少なからぬ量の薬が入れられていた。(あ!ピローケース?って言うのだったかな?)※
処方して貰った薬の効能は全て聞いたつもりだったが、聞いただけで理解はできていない。(これじゃ生徒のことを叱れませんな〜)
もらった薬には、幸運にして説明書が添えてあったが、それでもよう分からん。(だから〜!理解しようとしない奴には永遠に理解してもらえないんだって!)
抗生物質はまだ分かるが、整腸剤や胃薬。ビタミン剤まである。一体、何故?
まあ、ここは素直に従っておこう。
ところが、この薬。昨晩と今朝、まだ2回服用しただけなのに・・・。
いきなり副作用?が現れたのには、驚いた。
汚い話で申し訳ないが。
痰が出てくるのはまあ納得できる。薬のせいだろう。
けど、吐き気までとは。嘔吐はしなかったが、授業中に危うい状況だった。
いただいた薬の効能書きを思い出した。
「痰切り剤」と「吐き気止め」。慥かにあったな〜。
薬って怖い!
ほんと、正直な感想で酒。『オリンピックの身代金』を読んだからではないぞ!)
薬!効くから服むのだろうが、過度の摂取は良くないと聞く。けど、適量って誰が判断するの?
それでもしばらくは、言いつけ通りに服用しようと思う。
「眠くなりま酒からね〜」と言われた薬が全く効いていないのが、何とも妙な気分だが。
※ ピローケースは枕カバーのことで酒た。
正しくは、ピルケース。嗚呼、恥ずかしい。
- 15.6.19 3000
-
3000。おそらく、計算(365×4+1=1461。3000=1461×2+78)はあっているはず。
え、何の話かって?
このHPに「カッパの日記」を(2007年4月3日から)書き始めて、今日で8年と78日。
毎日書いてきたから、これが3000回目の日記になる。
すなわち連載3000回の記念すべき号なのだ。
3000だけに燦然と輝く・・・。なんて言うつもりはこれっぽっちもない。
ただ、我ながら良く続けてこられたな〜と、少しだけ感心している。
元々はミクシィを始めたとき、ある方から「日記でも書かれたらどうですか」と勧められたのがきっかけだった。
それをHPに転載していただけで、ブログなんていえるほどの代物ではない。
今読み返しても恥ずかしくなるような駄文の数々。このレベルの文章を晒し続けたのだから、ある意味スゴイのかも知れない。
しかし、厚顔無恥を差し引いても、読んで下さる方がいらっしゃったからこそ続けてこられたのは確かだ。
カウンターは多い日で70、少ない日でも50は確実に増えていった。その数字が励みになったのだ。(現在247453)
まあ、1日に2回も覗く奇特な方はおられないだろうから、50人近くは読んで下さる方が存在するのだ。(と、思っても良いよね)
なんと有り難いことだろう。本当にありがとうございま酒。
ただ、その方々が私の日記を読んで、どんな感想を持たれたかは不明だ。
皆が皆、好意的に受け止めて下さるとは限らない。実際、クレームを受けたこともある。
誤解だと思いたいのだが、たとえそれが誤解であっっても、気分を害されたことには変わりない。
どうすれば良いのかと悩み、公開を中止した時期もあった。
保護者の一言が原因だったが、再開したのも保護者の一言からだった。
「楽しみにしていたのに残念です」と、おそらく社交辞令だったのだろうが、私はお世辞をすぐ本気にしてしまう。
以来、個人攻撃にはならぬよう、一応最低限の注意を払いながら、書かせてもらっている。
けれど、文才がないのは相変わらずだし、内容も面白くはない。(まあ、突然、文章が上手になったりはしませんからね)
備忘録的な要素が強くなってきた感もあるが、もうしばらくは続けてみようかなと思っている。
みなさま、これからも、どうぞ、よろしくお願いいたしま酒!
- 15.6.20 人間不信
-
記念すべき3000号でぼやく訳もいかなかったからだが・・・。
現在の私は人間不信。誰も信じられない(家族は除く)状態だ。
原因は分かっているが、ここでは申し上げられない。
最近、ハイ&ローのギャップが大きい。え?これが躁鬱?
けど、昨日お目にかかった先輩は「ホンマの鬱はそんなもんとちゃいまっせ!」と仰っていた。
この状態がしばらく続くのかな?イヤだだな〜!
ご迷惑をおかけいたしま酒が、どうぞお許しを。
って、やっぱり自分に甘いね。
- 15.6.21 完成
-
夏期集中講座の時間割がようやく完成した。
かなり歪な物になったが、仕方ない。学校の日程もバラバラな上に、個人的な事情があれだけ絡まればね。
できるかぎりのことはさせていただいたつもりだが、全員の希望に応えることは叶わなかった。
だって、そんなの絶対に無理だもの。
偉そうに言わせていただけるのならば、これで精一杯。卒業生に言わせれば「明らかなサービス過剰」らしい。
でも、まあいいや。
我が儘は言った者勝ち。我が儘な私が言うのだから間違いない。
とりあえず要求は出せば良いのだ。遠慮は要らない。
しかし、我が儘はそこまで。結果まで期待してはいけない。
要求が認められようが拒否されようが、それは相手に任せるしかない。
なんか、無能の言い訳みたいになってしまったが、理解してもらえるだろうか?
とにかくもう寝る。
もう限界。お休みなさい。
- 15.6.22 梅花藻
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滋賀県、再び。
可憐な姿はイメージ通りだった。
目指すは米原市醒井。そう、念願の『梅花藻鑑賞』を果たすためにだ。
雨なら電車。晴れなら車と決めていた。(え?雨でも行くつもりだったの?と、ハニーが知ったら驚くだろう)
どちらにしても片道2時間ほどの小旅行だ。晴天ではなかったが、雨は降りそうにない。車で出発じゃ!
(ところで米原。ずっとマイバラだと思っていたが、高速の地名はマイハラ。どっちが正しいの?)
道は空いており、1時間30分ほどで到着。「水の宿駅」に車を停めて、ブラブラ歩く。
わくわくドキドキ。自然に頬が緩む。見知らぬ恋人?に会う心境に近いかも。(そんな経験は無いが)
ここで、ご存じない方に、梅花藻の説明をしよう。
梅花藻はキンポウゲ科の水中花で、清流でしか育たない。初夏から白い梅のような花を咲かせる。
って、こちらの説明を読んだ方が早いかもね。
地蔵川へは、5分も歩かず出た。
川と言うよりは小川。いや、せせらぎと表現した方が適切かも。
確かに水はキレイだ。限りなく透明で、川底まで見える。
お!その中には揺らめく水草が見える。
あれ?でも花が咲いていない。
ウッソ〜ン!イメージしていた水面いっぱいのお花畑はどこよ。
少し上流まで歩くと、やっと花らしき群生を発見。
ついに会えま酒た。梅花藻ちゃん。
ただ、まだ時期が少し早かったようだ。
何枚か写真を撮ったが、アングルが難しい。
花を強調すれば全体が見えないし、全体を収めれば花が小さすぎる。
まあ、この程度で、どうかお許しを。
シーズンだともっと素敵なのだろう。ライトアップされる期間があるとも聞いた。機会があればまた訪れたいな。
近くに、養鱒場があるらしいので寄ってみることに。
釣りもできるらしいが、私達にその趣味はない。
鱒の料理でも食べられればと思い、行ってみたのだが・・・。
はずれで酒た。
チョウザメを初めて見られたのは少し嬉しかったけど、入場料の割には???がつきま酒た。
鱒料理も食べられたようだが、ちょっと値段がね。
結局、昼食は昨夜購入したパンで済ませた。
帰り道もスムーズだった。
帰宅後、「水の宿駅」(=ここらで言えば「道の駅」)で買った野菜や肴で乾杯。
枝豆も茄子も値段の割(200円もしないのだ)には美味だった。(酒は誕生日プレゼントに頂いた銘酒の数々。みなさま、あじがとう!)
往復200km超のドライブは少しハードだったけど、久し振りに魂の解放を味わえ、大満足。
おかげで、すっかりリフレッシュできま酒た。
- 15.6.23 給食
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塾対象説明会のシーズンだ。今日訪れたとある学校。
ちょっとご無沙汰(2年か3年)していたら、あれれ?学校が綺麗になっている。
そうか、100周年の記念行事で改築するって言ってたっけ。
最近、どこもかしこも新校舎ブームだな。母校が新校舎になったのも数年前だったし。
学校説明は冗長だった。進学実績ばかり強調されてもね。
例によって、前方の席(校長とか理事長の真ん前)に陣取って話を聞いていたが、つまんないから入試問題を解いていた。(何て失礼な奴でしょ)
説明会開始前に流されていたTVビデオ(たむけんの「学校に行こう」)の方が遙かに面白かった。
いつもなら途中退席するところだが、今日はじっと我慢のカッパちゃん。
なじぇ?なじぇ??
だって、説明会終了後に校舎内見学と昼食体験があるんだも〜ん。
「なんて、食い意地の張った卑しい奴じゃ!」なんて思わないでいただきたい。
この学校は、私学にしては珍しく、給食があるのだ。
そうなると、どんなレベルの食事が出されるのか知りたいじゃない。
あくまでも、この学校を目指す生徒の為に知りたいだけなのじゃ!
新しいだけあって、食堂はキレイだった。
しかし、全校生徒の数からすると、どう考えても狭い。
あ、だから給食なのか?
妙なところで納得しながら、食堂に入った。
しかし、私と同じ考え?を持った人がこれほど居るとは?!
食堂は、塾の先生達で満員だった。
しかも、係の人が「カレーか、うどんをお取り下さい」と叫んでいるのに、殆どの人が、カレーとうどんを手にしていた。
「お〜!何て意地汚い奴らなんだ。恥を知れ!」と心の中で叫ぶ。(だって私、同業者が大嫌いなんだも〜ん!)
え?私。
私はもちろん、両方手に取ったりはしませんよ。
カレーを食べて、ちゃんと食器を下げてから、うどんを頂きま酒たよ。
で、肝心のお味の方だが・・・。
う〜ん。可も無く不可も無くってところかな?
母校の食堂よりははるかにマシ(今も魚多喜がやっているのだろうか?)だったが、おそらく万人向けの味付けになっているのだろう。
今まで食べた中では、N学園が一番美味しかったなあ〜。(おいおい!どんだけ食べ歩いてるねん)
さて、此処で問題で酒!
私は今日何処に出かけたのでしょうか?
6年生諸君ならわかるよね。
- 15.6.24 プラスマイナス
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「食い意地が張ってるからや!」なんて言わないで!
そう約束していただけるなら、どうぞお読み下され。
最近、体重の増減が激しい。
先週、69kgを切ったはずなのに、あれよあれよという間に73kg超。
「おかしいな〜?」とハニーに告げると、
「ふふふ?(だって・・・)」と意味深な笑い。
ハニーによると、
「夜遅く帰っていきなり、どか食い&鯨飲。その数分後には爆睡。そりゃ太るやろ!」らしい。
「はい、ごもっとも」
普段ならそう認めるところだが、今回だけは私は言い張った。
「これは薬のせいで酒!」と、きっぱり!
「え?どうして?またまた〜!いつもの言いがかり?」
と、思われた読者の方は、素晴らしい!私の性格をよくご存じで酒。(なんでやね〜ん!)
試しに、一つの薬を服用しないようにしたら、みるみるうちに体重は減り始めた。
現在の体重は70kgを少し切ったくらい。
これくらいがちょうど良いのかも。だって、もうジジイなんだも〜ん。
しかし、このままただ老いさらばえるのも悔しい。
「ここで少しでも運動すれば、ちょっとは締まった体になるんだけどな〜!」
と思いつつも、時間が無い。何より、その気も無い!
やっぱ、こりゃ駄目だわさ!!
- 15.6.25 1期生
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昨日は忙しかった。
午前中からあちこち回り、「そうだ!散髪に行こう」と思った矢先、保護者からの電話。
「相談事がある」と仰る。
私の乏しい髪の毛と保護者の悩み。もちろん、重さを比べるまでもない。
急いで事務所に戻った。
散髪は諦め、生徒達へのメール作成。
前回は、少し楽をさせてもらい、低学年には全員同じメッセージを送らせてもらった。
その罪の意識からか、今回は一人一人への内容を変えたのだが、やたら時間がかかった。
何度か挫けそうになりながらも、2学年は終了。
そこに現れたのが、一期生のMくん。
先日、「残念ながら、同窓会には伺えません。けれど、近々顔を出しま酒」とのメールを受け取ったばかりだった。
返事を書かねばと思いながらも、「こいつとの思い出は尽きないから書けば長くなるな〜」等と勝手な言い訳をし、時間に追われていたこともあり、延び延びにしていたのだ。
久し振りの彼(2000年の同窓会以来だから15年ぶりだ)は相変わらず格好良かった。まだ独身だという。
今は専門学校でプログラムの講師をしているらしい。
「生徒達に教えていると、当時先生が言っていたことがよく分かります」
嬉しいことを言ってくれるじゃないか。
元来クールに思われがちな彼だが、きっと底には熱いものを秘めていたのだろう。
なんせバタバタしていたからゆっくり話もできなかったが、きっとまた近いうちに呑む日も来るだろう。
再会を楽しみにしたい。
- 15.6.26 散髪
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思えば、いつも散髪は後回しにしてきた。
用事が重なれば「まあ良いか。今度でも」、店が混んでいたら「ありゃ〜。じゃ、明日にしよう」とね。
短めの髪にしてからは月に一度を目安にしているが、以前は数ヶ月放置ということもしばしば。
多分、必要に迫られていないからなのだろう。
多少髪が伸びていても、少しくらい見苦しくても、周りはそれ程気にしていない。命に別状がある訳じゃないし。
などと開き直り、先送りにしてきたのだ。散髪屋さん、ごめんなさい。
「髪切ってん」と生徒達に告げると、
「分かっていたで」と言った生徒は一人だけ。
「ぜんぜん!気がつかへんかったわ!」と「ぜんぜん!」と強調する者がいたかと思えば、
「(そもそも)切る必要あるん?」とぼそっと呟く者もいた。
圧倒的に「おっさんの髪なんてどうでもいいや」の気怠いムードが漂った。
「アホぬかせ!ハゲで長髪ほど見苦しいもんはないんじゃ。落ち武者みたいになってしまうやろ」と、いくら力説しても何処吹く風。
そう言えば、マスターも
「上は少し長めにしてありますから(一応横分けにしているのだ)、あまりベタッと(髪を)押さえつけないで下さいね」と言っていたな〜。
「バーコードになりますから」とね。
「ハゲが格好良い!」ともてはやされる時代はまだか?いつ来るのじゃ?!
『ハゲの時代』必ず来ると信じているのだが、まだかなまだかな〜?(学研のおばさんまだかな〜?の節で歌ってね)
- 15.6.27 振り込み
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謎の振り込みが続いた話は、以前書いたし、真相も解明した。
今度は、私が振り込むお話。(え?前も結局、自分が振り込んでいたやんか!なんて言わないの!)
ATMからだと手数料がかかるので、専ら最近はインターネットバンキングを利用している。
わざわざ出かけなくても振り込みが行えるから大層便利だ。時間も経費も節約できる。
先日、振り込みを行った。相手先はA社としよう。
「お金を使うと妙に嬉しくなる」という、とんでもない癖を持っている私。
満足感に包まれ、授業をしていたのだが、突然携帯が震えた。(私は気が付かなかったが、生徒が教えてくれた。何度か着信があったようだ)
見ると、友人(悪友)のGからだ。
「お〜!どないしてん?」といつもの調子で電話に出たが(授業中にごめんね)、向こうは事務口調だった。彼は保険屋をしている。
「本日付けで有限会社○○様より△△円の振り込みがありましたが、覚えがおありでしょうか?」
「は?!△△円?」昼間にA社に振り込んだ金額と一致する。
「あ〜!え?君の会社に振り込んでいたの?ぎゃ〜!間違えた〜」
「返金させていただきますが、手続きが少々ややこしくて・・・」
何度か電話でのやり取りの末、無事解決はしたのだが、何という馬鹿さ加減。
(G様、お手数をおかけいたしま酒た。ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!)
彼が友人でなければ、まずお金は返ってこなかっただろう。
本当にお馬鹿で酒。これじゃ、振り込め詐欺ならぬ、振り込みハゲだもんな。
大いに反省。皆さんもご注意を!(って、こんなお馬鹿さんはいませんよね)
- 15.6.28 ちょっと一駅
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最近「ちょっと一駅」を再開している。
教室〜鶴橋間は電車で3〜4分。
けれど、時間帯によっては歩いた方が早い事もある。
寺田町駅で10分待って、鶴橋でも10分待つなら、どうせなら歩こうかという気分になる。
ただ、普通に歩けば約20分の距離だが、ダラダラ歩けば30分はかかる。
それ故、明確な目標設定が必要だ。
何時何分の電車に乗るためには?逆算すれば、何分で歩けばよいか分かる。
リミットが確認できていれば、意志と行動は一致するが、ボーダーがいい加減だと、目的は果たされない。
と言っても、あまり余裕のない無謀な目標だと失敗する。
先日(金曜の晩)は雨の中、傘を片手に急いだものだから、汗だくになってしまった。
何とか間に合ったと思いきや、あれ?駅の様子がおかしい。
人身事故の影響で、ダイヤが乱れていたのだ。運転取りやめや遅延などで大混乱。
そのため、電車は満員。当然、汗は引かない。
おまけに、奈良に着いたら土砂降りだった。
傘はほとんど役に立たない。あっと言う間に、ズボンもジャケットもグッショグショ。厄日か?
まあ、文句を言っても始まらないわい。全ては自業自得じゃ。
え?「流石、人間ができていらっしゃる!」てか?
いいえ、普段言うべき文句を飲み込んでいるせいか、少々のことには免疫ができているので酒よ。
え?うそ吐くな!ってかい。
ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 15.6.29 税金
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今日はオフ。
いつもならやらねばならぬ仕事が残っているのだが、珍しく今日は何もない。
締め切りに追われていないのは、精神衛生上とても良いことだ。
おかげで、すっきりとした気分で目覚めることができた。
ところが、出かける予定もない。いや、あるにはあったが、急遽取りやめ。突然嫌になったのだ。
梅雨真っ最中とは思えぬ好天だったのに、惜しいことをした。
仕方が無いので、税金を払いに行った。
納税は国民の義務とは言え、毎年この時期には憂鬱になる。
今回も、消費税やら事業者税やらで、40万円近くが飛んでいった。
消費税がUPされたのはやはり痛い。増税分は本当に福祉に回っているのだろうか。
聞けば、消費税増税のドタバタに紛れて国会議員の給料は月に25万円も増額になったという。
絶対におかしいよね。だから、政治家なんて信用できないんだ。
「正直者が馬鹿を見る」ような世の中にはなって欲しくない。
自分のことを言っているみたいでいささか情けないが、「仕方が無いさ」と諦めるしかないのなら、誰も努力なんてしなくなってしまう。
一部の成功者をその他大勢の者が賞讃する。すごい!すごい!と、もてはやす。これが、現在の風潮か?
生徒達を指導していても、似たようなことを感じる。
努力もせずに結果ばかりを欲しがる。頑張って結果を出した人を「あいつは別格だから」と拍手すらする。
どうして、自分も頑張ってみようと思わないのだ。
他人に勝てなんて言うつもりは全くない。けど、それ以前に自分に負けているではないか。
あ〜あ、こんなことを書いていると、ますます落ち込んできた。(なら、書くな!で酒ね)
酒でも呑んで早く寝ようか?(けど、まだ17:00だ)
- 15.6.30 『ミスターベースボール』
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結局、昨夜はひたすらたまっていたメールの返事に勤しんだ。
「鍋で酒よ!」のお声がかかるまでがんばった。おかげで、返信未は1通だけ。(サッサと書いてしまわんか〜いと言われそうだが、難しい内容もあるのよ)
食事の後はビデオ鑑賞。
『ミスターベースボール』古い映画(20年以上まで)だけど、面白かった。
健さん、こんな映画にも出てはったんや。おそらく、追悼番組で取り上げられたのだろうが、未だ見ていなかった。
簡単に言えば、メジャーで通用しなくなったベテラン選手が日本へ来て活躍する(か?しないか?)というお話。
当時なら(肯けるな〜)というシーンがたくさんあり、終始飽くことはなかった。(女の人の髪型や服装を一つとってもね)
設定に少なからぬ違和感は覚えたのは、正直「助っ人外人なんてこんなもの」と思っていた私の偏見のせいかも知れない。
話の筋からは逸れるが、健さんが英語を流暢に喋っていたのには驚いた。
嬉しかったのは、日本人の話す英語ならある程度理解できたこと。(日本語のセリフには英訳の字幕が、英語には和訳がついていた)
少しだけ英語が理解できたからって偉そうに言うつもりはない。
ただ、日本語→英語が直訳?なのに対して、英語→日本語はいろいろと表現を選んでいたのが、日本語>英語である証のような気がして、誇らしかった。
さて、現実世界に戻ろうか?