カッパの日記 

2025年1月

25.1.1 勤我信念

 1年を振り返るなんて大それたことはできないから、昨日1日だけ振り返ろう。

 最終授業の生徒に「掃除しようか、せんとこか、悩んでるねん」と言ったら、「掃除はした方が良い」との返事。
 「分かりました。させていただきます」
 もっとも、いつものようにルンバ君ががんばルンバするだけなのだけどね。
 ところが、ルンバ君の機嫌が悪い。
 「充電してよ」と訴えてきたかと思えば、充電後もすぐにドッグに戻りたがる。
 なだめすかして、1時間ほどがんばってもらった。
 おかげで、スッキリ。気分も爽やか。
 (しかし、今日の生徒達は掃除をしたことに気がつかなかった。が〜ん!)

 脱「hando to mouth」を宣言した以上、やり残しはできない。
 取りあえず年内の仕事は全て完了させて、帰路に着いた。

 すると、駅で2期生の教え子とまさかの遭遇。
 驚いた。山口から今日戻ってきたところで今から実家に帰るのだという。
 ご両親の住まいは私の最寄り駅のすぐ近く。仲良く電車で帰宅した。
 車中でいろいろ話したが、「先生に一度も怒られたことがないのがぼくの自慢です」と言われ、またもやビックリ。
 今度は、しっかりと連絡先を聞いて別れたぞ。

 自宅に帰ると、まだ紅白は終わっていなかった。
 ハニーと電話をしながら、見るとはなしに眺めていたが、その内意識を失っていつテレビを消したか記憶にない。
 結構呑んだものね。
 年越しそばも食べずに、深い眠りに落ちていった。

 今年も年頭所感は「勤我信念」とさせてもらった。
 みなさま、どうぞヨロシクね。

25.1.2 年賀状

 喪中欠礼の葉書を出したから、自宅に届いた年賀状は数枚。
 うん、これでいい。(続けて読まないでね)
 けど、教室に届いた年賀状も十数枚。
 「もう卒業生には送らないよ」宣言をした効果か?
 仕方ないとは言え、少々寂しい。

 いただいた方には返信を出した。
 みな、我が子の写真入りで、大層和ませてもらった。
 中には、生徒そっくりの写真もあり、思わずタイムスリップしたかと勘違いしたほど。
 みんな、幸せになってね。

 それにしても、例年になくハードな正月だ。
 朝から晩まで授業はありがたいが、酒を呑む時間もないなんてね。
 酒か睡眠かと問われれば、昔は迷わず酒だったが、流石に今は違う。

 さあラスト2週間。がんばりまっせ!

25.1.3 醜い

 たった今、気がついた。
 醜いという字は、鬼が酒を呑んでいる。

 げ!まるで私そのままじゃないか。(般若=鬼とすればね)
 そうか。分かったぞ!
 どうりで、(最近の?)私は醜いわけだ。

 わーい!わーい!なんて、喜んでいる場合ではない。
 何とかしなければ。
 背中は丸まってきたし、腹は出てきた。まるで布袋さんだ。
 (布袋さんが好みの女性もいるかも知れんが、極めて稀だろう)
 さらには、頬がだぶつき、首を横に振ると本当に頬がプルプルプルプルと動く。
 ハムスターみたいで、可愛いでしょ!なんて言ってられない。
 おまけに顔は皺だらけ。
 ぎゃ〜!老醜だ。

 しかし、容姿はどうしようもない。
 せめて、心だけは清く正しく美しくを目指したいものだ。

25.1.4 合格祈願

 今年も行って来ましたよ。安倍文殊院。

kigann2025

 3が日はスゴイ人混みだろうから、絶対に避けたい。
 けど、土曜日曜も多いだろうな〜。
 じゃ、行く日が無いじゃないか。
 仕方ない。朝早く行こう。
 過去の経験が活きましたね。
 ある程度の混雑は予想していたのだが、意外や意外。割と空いていた。
 おかげで、朝から2番目にご祈祷を受けることができた。

 でも、あれ?なんかいつもと違うぞ。
 なんと、文殊菩薩様が獅子から降りていらっしゃる
 免震工事のための措置らしいが、おかげで間近で拝むことができた。
 住職さんにはお目にかかれなかった。(3が日で疲れて、今朝はお休みだそうだ)残念だが仕方あるまい。
 けど、他のお坊さんとも顔馴染み。(だって年に一度とは言え、30年来のお付き合いで酒ものね)
 事前に「この学校はどう読むのですか」などと聞いて下さり、丁寧な祈祷を行って下さった。
 もちろん、しっかりお祈りしてきましたよ。
 例年より近くからお願いしたから、多少?無理なお願いでもきっと聞き届けて下さるでしょう。

 おみくじは、大吉。
 ただ、願望は「今のままでは叶わぬ 努力を忘れるな」とあった。
 はい、肝に銘じま酒!

 思いのほかスムーズに動けたので、施設に寄って、母に会って来ることができた。
 「(インフルエンザは)苦しかったのよ〜」と言っていたが、顔色も良く、一安心。
 教室にも予定より早く戻れ、届いた年賀状の返事も書けた。
 素敵な一日で酒たね。

25.1.5 とことんやるぜ!

 ハードな毎日が続く。
 なんて、言ってる場合じゃない。
 私ができるのは応援だけ。
 それなら、できることを精一杯やろうじゃないか。

 本人達は経験していないから、知らなくて当然なのだが・・・。
 入試は、本当に1点で明暗が分かれる。
 どんだけ頑張っててきても、1問できるかできないかで結果が決まる。(特に算数ではね)
 その結果に、「現実は厳しいのだよ」と言ってしまえばそれまでだが、それはあまりに切ない。

 しかし、私はそんなシーンをイヤほど見てきた。
 後悔も残っている。
 「嗚呼、あのときもう一回この問題を解き直させていれば・・・」
 ある生徒は、その問題が解けず、数点差で第一志望の合格を逃した。
 もちろん、(たかが)中学入試で人生が決まるわけではないが、私は申し訳ない気持ちで一杯だった。
 以来、「復習は絶対!持参していなければその場で解き直させる」を徹底してきた。
 厳しすぎるとの批判も受けたが、あの悔しさを二度と味わせたくないという想いが圧倒的に勝った。

 ラスト2週間。
 私に何ができるだろうか。
 ほぼ仕上がっている(それでも厳しい)子もいれば、まだまだ仕上がっていない子もいる。
 前者には、弱点補強+予想問題で対応できるだろうが、後者のタイプの子には・・・。
 過去問を探りながら、類似問題に対応できる術を教えるしかあるまい。

 厳しいことは確かだが、必ず何とかしてみせるぜ!
 「私を支えて下さった方々への恩返しは、結果で示すしかないのだから」
 しかし、こんなキレイ言をと言いつつも、正直、今の私には保護者の姿は見えていない。
 「目の前の健気な生徒たちの笑顔が見たい!」それだけなのだ。

 さあ、みんな、ラスト2週間。精一杯頑張ろうぜ!

25.1.6 キャンセル

 明後日に予定していた松山行きが叶わなくなった。
 本日、予約を取り消した。

 応援予定だった生徒には本当に申し訳ない。
 知らない土地で不安がいっぱいだろうに、何の力にもなってあげることができない。
 本当に情けない。

 私も今回の松山行きは楽しみにしていた。
 当初、日程的に厳しいかなと思ったが、何とかやりくりし、2日間を確保したのだが・・・。

 TORAさんとの再会は、またもやお預け。
 もう会えないのかな〜。

25.1.7 はじめてのおつかい

 もはや、新春恒例番組と言っても良いだろう。
 「はじめてのおつかい」
 今年も観ることができた。

 一話目から良い話だった。
 いきなり、ウルッときてしまった。

 しかし、私が見たのはここまで。
 眠気に負けてしまったのだ。
 なんせ、5:00起きが続いていたものね。

 続きは、また今度。
 独りで観るのは寂しいが、せめてもの楽しみとしよう。

25.1.8 会場はしご

 前受け第2弾。今日は3校が同じ日に試験を行う。
 会場は全て大阪で、場所は割と近い。
 集合時刻もばらばらなので、上手くいけば3会場回れるかな?と考えたのだが・・・。

 大阪研修センター→梅田センタービル→グランフロントの順だ。
 20分以内で移動しなければいけない。
 1つ目と2つ目が厳しい。若い頃ならいざ知らず、ちょっと体力的に無理かも。
 しかも、顔を見て、即「はいさよなら」じゃ、あんまりだよね。
 と言うことで、1つ目の会場の生徒には電話だけにさせてもらった。
 割と元気そうな声で一安心。

 2つ目の会場で生徒の到着を待つが、なかなか現れない。
 すると、保護者から電話。ビルの下で待っていたらしい。(私は試験会場にいる)
 まあ、無事に会えたから、良しとしよう。

 さあ、3つ目の会場にダッシュだ。
 信号無視もかましながら(おいおい)、小走りで急ぐ。(全速力は流石に無理)
 おかげで、10分ほどで移動できた。
 生徒にも会えて、めでたしめでたし。

 現在、教室。
 1時間も経っているのに、まだ汗が引かない。
 昨夜早めに寝たのが幸いしたが、年寄りの冷や水とは正にこのことで酒ね。

25.1.9 後遺症

 猛烈な痛みで目が覚めた。
 両足が攣っている。
 時計を見ると7:30。

 「終わった!」と思ったね。
 今日の授業は9:00から。7:30に起きていたんじゃ、絶対に間に合わない。
 しかも、起き上がることもできない、現在の状況。
 「とにかく電話しなきゃ」と床から這い出て、何故か風呂場に向かっていた私。
 何するつもりだったんだろう。あ、出かける準備か。

 取りあえず、水を飲み、痛みが治まるのを待つ。薬は見当たらない。
 10分ほどしてようやく歩けるようになった。
 寝室に戻り、電話を探す。(寝るとき携帯は枕元に置いてるのね。目覚ましのためにさ)
 そこで改めて時刻を確認。
 2:30だった。

 え?2:30。じゃあセーフじゃないの。
 さっき見たのは一体何だったんだ。
 安心して、再び眠りに就いた私。

 しかし、情けない。
 そりゃ、昨日は少し距離を歩いたよ。
 でも、それで足が攣るなんてさ。

25.1.10 満員

 教室が自習の生徒で満員だ。(席を増やしておいて正解)

 全員が真剣に各々の勉強に取り組んでいる。
 室内はとても静か。私の授業する声だけが響いている。(私も声のトーンを下げざるを得ない)

 良い感じだね。(この雰囲気がせめて1月前から続いていればと思うが、言っても詮無きこと)
 と思ったら、欠伸している奴がいた。
 きっと疲れているのだろう。睡眠不足なのかも知れない。
 だから、注意はしなかった。でもね・・・。

 泣こうが喚こうが、残された時間は後1週間しかない。
 最後の最後まで精一杯、歯を食いしばってやり抜きましょう。

25.1.11 空腹・満腹

 保護者からまたもや差し入れを頂いた。
 どうやら生徒が、私が食べる暇もなく授業をしていることを親に伝えたらしい。
 実際、授業の連続で空き時間はほぼ皆無。
 空腹はこれまた頂いたお菓子で凌いでいるような状態だった。

 ところが帰宅後、いただいた差し入れを見て驚いた。
 どう見ても1人で食べきれる量ではない。
 「え?どないしよ。次の日まで保つかな〜」
 等と呟きながら、兎にも角にも空腹を満たすため、ビールも飲まずに食べ始めた。
 「美味い!」
 思わず頬が緩んだ。
 人心地ついて、ビールを開ける。
 「生きてて良かった」と思えるこの瞬間。
 「今日も頑張ったもんな」等と、己に甘い私は自己陶酔。

 気がついたときは、驚く勿れ。いただいた大量の差し入れを完食していた。
 お弁当に、酒の肴の小鉢物多数。さらにはサラダまで。
 その間わずか30分。自分でも驚いた。

 「ごちそうさまで酒た!」と、手を合わせたと同時に、謎が解けた。
 いくらハードな毎日を過ごそうとも、私の体重が減らない理由がね。
 そうです。単純に食べ過ぎなので酒。
 え?呑み過ぎも原因の1つだってか?
 いや、酒量は減ってま酒よ。缶ビール2本で満足で酒からね。
 じゃ、日本酒は?
 ふふふ。それはね。ひ・み・つ!
 おや酒みなさい。

25.1.12 成人

 今日は「成人の日」だったらしい。
 新成人になられた卒業生の皆さん。おめでとう。
 みんな、お元気ですか?

 ごめんなさい。こんな素っ気ない言葉で。
 だって、誰に対して言っているのか、全くイメージが湧かないからね。
 一体、何才になったら成人なの?
 成人式に行けるのは、いくつの子なの?
 自治体によって違うらしいが、18才の子なら大学受験間近。
 成人式どころじゃないだろう。
 私も成人式には出席していない。(受験が長引いたいたからねって、おいおい)

 今日は朝早くから教室に入り、帰宅は日が変わる前。
 当然、晴れ着の子にも遭遇せず、全く実感のわかない成人の日だった。

 今、頭に浮かんでいるのは、今の生徒達が成人になる日のこと。
 可愛い子たちはキレイになっているだろうし、幼いお坊ちゃんたちも格好良くなっているだろう。
 ねびゆかむさまゆかしとも思うが、そこまで元気でいられる自信はない。

25.1.13 歯痛

 あかん。疼く。
 5秒おきに痛みが走る。

 歯が痛い。
 何故じゃ、どうしてじゃ?
 疲れからなのか?
 それとも、知覚過敏?
 いや、こりゃ虫歯だろう。

 あまりの痛さに耐えかね、痛み止めを求め薬局に。
 しかし、今日は休日。どこも閉まっていた。
 ぐわ〜ん!

 しかし、幸い、午後になって痛みは治まった。
 このまま「気のせい」で終われば良いのだが。
 歯医者さんに行くのがベストだろうが、生憎その時間はない。
 あ、あった。今週1日だけメッケ!(自習希望の子、ごめんなさい)
 それまで耐えるのじゃ。
 がんばれ、呑ちゃん。ふぁいと〜!お〜!

25.1.14 地震

 昨日、帰宅後につけたTVで知った。
 九州で地震が発生したらしい。

 ハニーの実家の宇和島は九州に近い。
 ニュースでも震度3と出ていた。
 慌てて電話をかけたが、
 「大丈夫よ。殆ど揺れてない」との返事。
 ほっと胸をなで下ろした。

 災害は恐ろしい。
 いつ起こるか分からないし、起きてしまえば防ぎようがない。
 「備えあれば憂いなし」の言葉は、通用しないのでは。勝山先生ごめんなさい
 もちろん、備えがあるに越したことはないが、私は何の備えもしていない。(←おバカ)

 あかんのは分かっている。
 けど、大きな災害の前には人は無力だと思う。
 自分には降りかからない(のでは)と、根拠のない思い上がりからなのか。
 いや、ただ面倒なだけなのだろう。
 何をどの程度備えれば良いのかすら分かっていないからね。

 今回も、他人事のように「無事をお祈りいたします」しか言えない私。
 人間として、最低やね。

25.1.15 忙中閑あり

 朝一からの授業は続くが、帰りはそれほど遅くない。
 歯痛も治まった。(何が原因だったのだろう。ともかく、今のところ歯医者には行かなくても良さそうだ)
 ということで(どういうことで?)、「家政婦のミタゾノ」を見ることができた。

 深夜枠だった頃からずっと見続けている。
 ゴールデン枠に変わったから、少しは上品になるかと期待したのだが、残念。
 独特の下衆さは全く失われていなかった。
 ま、その方が面白いんだけどね。
 中山美穂が出演していた。かなりイタイ役でね。
 私はファンではないが、ファンだった人が見たら怒るんじゃないだろうかと思えるほどのイタさだった。

 さて、次週からどうしよう。
 ま、肩肘張らずに気楽に見ていこうかな。

 さあ、今宵も早く寝るぞ。
 明日のためにね。

25.1.16 訃報

 近しい方がなくなるのは、悲しい。
 その報せを後で知るのは、切ない。

 本日届いた寒中見舞いに、言葉を失った。
 次男の同級生のお母様が亡くなられたのだ。

 ハニーも仲良くさせて頂いていた方だ。
 当然、私も知っている。上品で美しい方だった。
 10年ほど前、原因不明の難病に罹られ、突如入院。
 治療方法も見つかっていない病気だそうだ。
 現代医療でそんなの?と思いたくもなるが、現にあるのだ。(教え子も別の病に苦しんでいる)
 ハニーは何度も見舞いに行った。
 しかし、次第に筋力は衰え、会話もままならず、大きな平仮名ボードをスティックでなぞりながら返事をしていたらしい。
 最後はそれすらかなわず、手を握って意思確認をするのが精一杯だった、と聞いた。

 ハニーも泣いていた。
 しばらくお見舞いには行けていなかったが、入院されている病院の前を通る度に、想いを寄せていたらしい。

 余りに切なすぎて、遺された方々の気持ちを察することもできない。
 せめて、長い間の闘病生活から解放され、天国で幸せに過ごされていることを祈りたい。

25.1.17 最終授業

 最後までバタバタだった。
 先程、最後の生徒が帰っていった。
 今は少し充実感を覚えている。

 こんなにたくさんの授業をしたのは久し振りだ。
 朝から晩まで、休む間もなく、我ながら良くできたと思う。
 早起きにもすっかり慣れた。
 早く寝ているから、体も楽だ。
 その代わり、目覚めも早い。最近は4:00には目が覚める。(ジジイか)

 いや、そんなことはどうでも良いのだ。
 主役は生徒達なのだから。
 先程、全員に電話をかけた。
 元気な声が聞けた。
 きっと、明日も元気いっぱい、思う存分、力を発揮してくれるだろう。

 さあ、私もそろそろ帰るか。
 明日のためにね。

25.1.18 初日

 統一入試初日。

 落ち着かない。
 生徒の顔ばかりが頭に浮かんでくる。
 絶対大丈夫なんて子は、1人もいない。
 みな、ギリギリの勝負に賭けている。

 明暗を分けるのは、当日のメンタルか、それとも運なのか。
 朝の応援では、みな割と平常心を保てているように感じたが、問題用紙を目の前にしたら、また感情も高ぶってくるかも知れぬ。
 その極限状態と闘うのは生徒本人。保護者や私は祈るしかない。

 そろそろ午前の入試が終わる頃かな。
 全力を出せたかな。ミスに気がついて、直す時間はあったかな。
 いろいろ考えてしまい、どうにも落ち着かない。

 仕方ないから、先程から掃除をしている。
 もっとも、働いているのはルンバ君。
 今日は(この前とは違い)、素直に一生懸命働いてくれているじゃないか。
 お、ルンバ君がやって来た。私に「どけ!」と言っている。
 はいはい、分かりましたよ。よくがんばっているね。もう少しで終わりかな。

 午前の入試が終われば、ホッとする間もなく午後入試。
 別会場に向かう生徒も多い。
 再び真剣勝負が待っている。
 少しでも気力を回復させて、しっかり闘ってくるんだぞ。
 私も応援に行くからな。

25.1.19 悲喜交々

 統一入試2日目。

 朝の応援。
 やや表情の硬い子もいたが、疲れはなさそうだ。
 よし、精一杯闘ってこい。

 午後には早くも昨日の結果が発表される。
 保護者からの結果報告をまだかまだかと待ちわびる。
 泣いたり笑ったり、悲喜交々の一日だった。

 しかし、まだ闘いは続く。
 最後まで諦めるな。
 諦めなければ、道は拓ける。
 ふぁいと〜!お〜!

25.1.20 人の値打ち

 闘いはまだ続く。
 重圧に潰されそうになりながらも、必死の思いで耐えている者がいる。
 そんな彼らを見ていると、胸が締め付けられる思いだが、私には何もできない。
 せめて、少しでも緊張を和らげられたらと思い、今朝も会場に赴いた。
 驚いたね。今日も開門前に到着したが、1番乗りだった。
 大手塾の旗振り軍団が復活しているのが、たまらなくイヤだったが、バカどもに腹を立てていても仕方ない。
 生徒達には会うことができた。

 教室に戻り、いろいろな連絡を待つ。
 手持ち無沙汰を紛らわすため、ケースに残っていた生徒達のプリントをシュレッダーにかけた。
 授業ごとにプリントは持ち帰らせているのだが、質問を受けた問題などのコピーが残っていたのだ。
 まだ、全員分は片付いていないが、想像以上の量だった。

 手を止めて、ふと思った。
 志望校に届かなかった子たちの無念を。
 不合格の報せを受けた者に、元気出せ!と言う方が無理なのだ。
 自分の全てを否定されたように感じている子もいるだろう。

 でもね。違うんだよ。
 人の値打ちは、結果で決まったりしないんだよ。
 合格したから偉くなったり、不合格だったからってダメになったりはしないんだよ。
 そりゃ、思い通りにいかず、悔しいよ。
 でも、ここまでの努力が無駄になったわけじゃないんだよ。
 君が頑張ったことは、私が知っている。保護者も知っている。いや、何より自分が一番知っているじゃないか。
 たとえ、結果だけで君を評価する奴がいても、愚か者の言う事なんて気にすることはない。
 堂々と胸を張っていれば良い。
 長い人生。中学受験ごときで全てが決まるわけじゃない。
 まだまだいろんなことがある。嬉しいことも一杯。楽しいことも一杯。悲しいことや口惜しいことも一杯ある。
 それらのことに遭ったとき、君がどう立ち向かえるか。
 人の値打ちは、その時に決まる。私はそう信じている。

 苦しくても逃げなかった。挫けそうになりながらも頑張った。
 すごいじゃないか。素晴らしい事だよ。
 ここまで一生懸命は、これからの君を支えてくれる。
 自信を持って生きていこうぜ。

25.1.21 授業ないのに

 今、私の頭の中は、生徒達のことで一杯。
 そして、その9割を34期生が占めている。
 けして、新6年生や低学年の生徒達のことを忘れていたわけではないのだが・・・。

 おっと、いきなり言い訳で始まってしまった。
 今日は火曜日。
 月曜日に毎週送っていたHOメールを先程送信した。(つまり、送信忘れ)
 夜中の2:00に目が覚め、「しまった!」と思ったが、ダメで酒ね。
 そのまま再び眠りに就いた。

 気が抜けてしまった訳ではない。
 それどころか、緊張はMAXだった。
 ただ、授業がなかったのが災いした。
 午後の入試応援に行った後、そのまま帰宅してしまったのだ。
 そして、なんと19:00には早々と就寝。
 途中、数本の電話で起こされたが、その後は爆睡。

 おかげで、朝はスッキリ目覚め、応援にも無事行けたのだが。
 いかん、いかん。
 気持ちを入れ替えなければ。

25.1.22 終了

 34期生の入試が、全て終わった。
 結果も出揃い、全員の進学先も決定した。

 第一志望に合格できた人たち。
 本当におめでとう。
 今の喜びを忘れず、これからも精進して下さい。

 悔しい思いをした人たち。
 結果は残念でしたが、よくがんばりました。
 ここまでの努力は無駄ではありません。
 これからも正々堂々胸を張って生きて下さい。

 今年も、第一志望全員合格は果たせなかった。
 己の力不足を痛感する。
 無念の涙を流した子たちのことは絶対に忘れない。
 みんな、よくがんばった。
 全員が私の誇りだ。

25.1.23 放心

 やっぱり少し気が抜けているな。
 このままじゃいかん。
 早く気持ちを入れ替えなければ。
 次の学年の入試まで1年もないのだからね。

25.1.24 体調不安

 私が体調を崩すのはいつもこの時期。
 毎年ではないが、入試が終わってしばらくしての事が多い。
 気をつけなければ。

 幸い、睡眠・休養・栄養のいずれも十分過ぎるほど取れているから、大丈夫だとは思うが。
 耳鳴りがしたり、悪寒が走ったりしているのは、気のせいかな。
 気の緩みが、体にも影響するのだろうか。

 今日など、セーターを裏返しに着て、出勤していた。
 しかも、授業中に違和感を覚え、気がつくという間抜けぶり。

 ほんま。あかんで、おっさん。ちゃんとせな!
 呆けるのはまだ早いで。

25.1.25 会場決定

 34期生の卒業記念パーティの会場が決まった。

 32年間続けてきた卒業記念パーティ(通称「たこ焼きパーティー」)だったが、昨年は行えなかった。
 だって、卒業生2人だったし、その内1人はすぐに東京に行ってしまったしね。

 でも、今年は行うぞ。
 ただ、この教室では無理だ。
 少人数とは言え、余りに狭すぎる。
 2年前は教え子の会社の会議室を使わせてもらった。

 教室の近くにギャラリースペースがある。
 行った事はないが、週末はスナック?として営業されているようだ。
 ミニコンサートなども開かれている。
 そこのママとは、道で出会うと挨拶を交わす程度の知りあい(?)だが、教え子の保護者を通じて紹介してもらった。

 初めて店の中に入った。
 客は常連さんばかりで、やや敷居が高かったが、ママさんが相手をしてくれたのでさほど緊張せずにすんだ。
 「30人、入れますか」と尋ねると、「何とか工夫してみます」との返事。
 やや、窮屈にも思えたが、お願いする事にした。

 開催日は3月20日(木)春分の日。時刻は夕方になるだろう。
 みんな、必ずちてね〜!

25.1.26 旧友再会

 旧い友人(40年以上の付き合いだ)と、久し振りに会った。
 2年ぶりかな?
 正解!2年前の夏以来でした。

 場所は、去年の6月に教え子と行った「もう一丁」。
 授業を終え、喜び勇んで出かけたのだが・・・。
 あれ?店が閉まっている。
 おかしいな〜。17:00で予約したはずなのにな〜。
 電話をかけても繋がらない。
 すると、店の中から人の気配が。
 チェリーさん(店主のパートナー)だ。
 「え〜!19:00で予約入っていますよ」
 どうやら、小学生でもしない間違いをしてしまったようだ。
 けど、取りあえず店には入れてもらえた。
 程なく、さとぅ〜(店主)も登場。
 私のミスを責めることなく、笑って許してくれた。

 しかし、心なしか元気がない。
 聞けば、なんと、正月に入院していたらしい。
 過労とストレスで血を吐いて倒れたそうだ。
 救急車で運ばれ、意識を失ったと言う。
 胃が裂けていたらしい。恐ろしいことだ。
 「もう大丈夫なの」と尋ねると、「まだ本調子ではない」とのこと。
 けど、しっかりビールは飲んでいた。

 友人は、長年勤めた学校を退職し、今は教鞭を執っていないと言う。
 けど、クラブのコーチとして学校には行っているらしい。
 私より5才も年上なのに、元気だね。
 そりゃそうだ。未だに大型バイク(1000cc)を乗り回しているのだからね。
 しかも、2台も所有していると言うのだから、恐れ入る。

 それからは、いつものように大盛り上がり。
 最後の方の記憶があやふやだが、撮ってもらった写真には、完全にできあがったオッサンの姿が。
 ア〜。恥ずかしい。
 え?その写真は?ってか。
 馬鹿な事を言っちゃ〜いけませんよ。見せられるわけないじゃない。

25.1.27 完全オフ

 今日は完全オフ。1週間前の忙しさが信じられない。
 やっと休みだ!と喜ぶべきなのだろうか。
 とんでもない。授業がないのが、こんなにもつまらないなんて。

 自宅で一人。
 何もする事がなく(本当はあるんやけどね。やる気にならんのよ)、ぼーっと過ごす。

 何もしないでも、腹は減る。
 日が暮れてから、食材を求めて、初外出。
 雨が降っているのも知らなかった。

 あ〜。ダメだ。ダメだ。
 近い将来、こんな毎日が来るのか。
 イヤじゃ、イヤじゃ。
 きっと、耐えられないだろうな。

25.1.28 反省

 昨日の怠惰な一日を反省し、新たな誓いを立てた。

 1.授業の有無にかかわらず、午前中に出勤する。
 2.授業報告書は、月に1回でなく、毎週送信する。

 もう少し欲張ろうかとも思ったが、取りあえず、無理のない範囲で。

25.1.29 幸福豚

幸福豚

 卒業生からのプレゼント。
 錫でできているぐい呑み。
 「幸福豚」と言うらしい。
 トントン拍子に幸せが訪れるのこと。
 うれちいな〜!

25.1.30 卒業生兄弟

 卒業生が兄弟でやって来た。
 25期生と28期生だ。
 弟の大学進学が決まったので、報告に来てくれた。
 一時は落第しそうと親をハラハラさせた子だけに、私も嬉しい。
 兄の方は、今年の年賀状に「飲みに行きましょう」と書いてあり、私を苦笑させてくれた子だ。

 じゃ、早速お祝いにと、近くのイタリアンへ。
 ところが、早々と「今日は閉店です。ピザがなくなりました」と言われた。(まだ20:00だぞ)
 仕方なく、少し高めの寿司屋へ案内。
 けど、そこには「10月末を以て閉店しました」の貼り紙が。
 が〜ん。
 寺田町まで歩こうかとも思ったが、やたら寒かったし、「がんこ」で妥協した。

 ちょっと待てよ。こいつら無茶苦茶食うんやったとちゃうか。
 弟は一人で炒飯鍋1つ分を平らげたらしいしな。
 不安になり、念のために釘を刺すと、
 「それは(ラグビーの)現役時代のことです。それに今飯食ってきたところなんで、腹一杯です」との返事。
 ほっと胸をなで下ろし、店に入った。

 おいおい、どこが腹一杯やねん。
 しっかり、私の倍は食べていたぞ。
 まあ、いいや。
 元気な顔(兄は日本酒で顔を赤らめていたけどね)を見られただけで、私はハッピー。
 楽しい時間も過ごせた事だしね。
 またおいで。

25.1.31 ドラマ

 NHKのドラマ「母の待つ里」をようやく観終えた。
 原作は疾うに読み終えていたのだが、作り話の匂いがきつすぎてなかなか観る気になれなかったのだ。

 しかし、流石はプロで酒ね。
 最後は、しっかり泣かせてもらった。
 原作にないエピソードがたくさん出てきたが、中でも葬式のシーンが心に沁みた。
 「亡くなった人の思い出話をすれば、故人の周りにいっぱいの花が舞う」
 正確な復元ではないが、そのようなことを言っていた。

 昨年亡くなった義弟を思い出し、涙が止まらなくなった。
 来週、私は旅に出る。
 義弟の一周忌だ。
 たくさんの思い出話を聞かせてもらおう。

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