- 23.6.1 病院
-
不信感しかない。
医療関係者の方々、ご覧になっていたら、教えて下さい。
施設から連絡があり、母が腹痛を訴えているので、病院に連れて行って欲しいとのこと。
生憎、現在私は車がないので、施設の車に同乗して、病院へ向かう。
既に午前11:00は回っていたので、時間外診療になる。
先ずは内科へ。血液検査の結果が出るには1時間はかかる。これはいつものことなので、仕方ない。
内科の診察を受け、今度は整形外科へ。時刻は12:40。
さあ、それからが長かった。
医師がお昼休憩に入っているのだろうか。
医師とて人間。休憩は必要だろう。不眠不休で診療に当たれと言いたい訳ではない。
けど、待たせるなら、何時からの診察になりますとはっきり言えば良いではないか。
母は、車椅子の上で「痛い、痛い」と呻いている。
1時間以上待ったので、受付に尋ねた。
「母が苦しんでいるので、早く診察して貰えないだろうか」
診察票にかかれている医師の名を告げ、連絡を取ってもらいたいと言うが、
「しばらくお待ちください。ただいま連絡をしております」と繰り返すばかり。
挙げ句に、「ただいま急な診察に対応しておりますので」と言われた。
どの診察室も空なのに、一体どこで?
「ウソつくな!」と叫びたかったが、ここは我慢。
それから更に30分。結局、別の医師が診察してくれたが、ピント外れな事ばかりを言う。
内科からの連絡が届いていないのか。
病院を出たのは、15:00を回っていた。
高齢者は待たされても我慢しなければならないのか。
病院は患者のことを、人としてみるのではなく、ただのお金を運ぶ機械としか思っていないのか。
自分の親が苦しんでいても、同じ対応をするのか。
いやいや、私が間違っているのかも知れない。
けど、結局、何も処置はなされず、ただ薬を受けとって帰っただけ。
これが当たり前なのか。
- 23.6.2 大雨
-
季節外れの台風の影響で、各地で大雨が降っている。
交通機関にも乱れがあると聞いたので、少し早く家を出た。
慥かに強く降っている。
電車は混んでいたし、学生達が多かった。
警報も出ているらしいから、休校になったのだろう。
蒸し暑い気もしたが、今日から半袖なので私は大丈夫。
大きな被害が出ないことを願いたい。
生徒諸君。少しくらいの大雨(矛盾?)なら授業は行いますからね。
気をつけてきて下さい。
- 23.6.3 大吉
-
ある生徒がペットボトルのラベルを剥がしていた。
まだボトルの中にはお茶が残っているのに何故?
不審に思って「普通、飲み終わってからラベル剥がすんとちゃうの?」と尋ねると、
「おみくじがあるのです。ほら」とラベルの裏を見せてくれた。
「わ〜!大吉や」と喜ぶ生徒。
知らなかった。
「僕のにもついているのかな?」
「あるはずですよ」
冷蔵庫の中のボトルを見ると、あった!ありま酒た!
ラベルを剥がすと、中吉だった。
上手いこと考えているなと思った。
これなら、面倒なラベル剥がしも楽しみになる。
人は「○○しなさい。しないといけません」と言われても、なかなか行動に移さない。
それを自主的にさせるのだから大したものだ。
ふと考えた。
これを学習にも取り入れることができないだろうか。
強制ではなく、自発的な勉強への取り組み。
う〜ん。少し考えてみようか。
因みに、家のボトルのラベルは大吉でした。
何も良いことは起きませんでしたけどね。
いやいや、今日一日無事だったことに感謝しましょ。
- 23.6.4 新企画
-
大吉おみくじに触発され、何か良い方法はないかと夜も寝ながら思案した私。
一つ思いつきま酒たぞよ。
復習と宿題は早めにやった方が効果は上がる。
しかし、なぜ勉強するのか、そしてそれが誰のためなのかが分かっていない子は、どうしても後回しにしたり、酷い場合はやったフリだけで答えを(一部)写してきたりする。
そんな答案は瞬時に私に見破られる。今までは、徹底的に排除してきた。厳しく注意もしてきた。
しかし、他塾にも通い、他にもたくさんやることがある今の生徒たちに、私の宿題をファーストにしろとは言い難い。
もちろん、必要だから要求しているのであって、無駄なことをさせているつもりはない。
人間はどうしても忘れる動物だ。その時は理解していたつもりでも、確認(これが復習)しなければ3日も経てば、きれいさっぱり頭の中から消えている。
宿題は、学習したことが理解できているかを確認するためのものなので、忘れてしまってからやっても効果は無い。
やらないことには効果は望めない。けれど、その時間の確保は口で言うほど容易ではない。
では、どうすれば良いのか。
やらなければ叱られる。その恐怖心だけでは、継続させることは難しい。
しっかり目標が見えていて、目標達成のための努力を苦としない生徒(及び、我が子へのサポート体制が整っているご家庭)は問題ないが、多くの生徒はそこまで自覚できていない。
近年は、そのような子達をどうすれば本気にさせることができるか、このことが一番私の頭を悩ませていた。
楽しく取り組めれば一番だ。いやいやしていても効果は無いが、楽しんで取り組めれば自然と学力も着いてくる。
ご褒美(景品)でやる気を起こさせようとした事もあった。
HP=ホープスポイント(「がんばり増し点」と言いま酒。例えば、小テスト満点で1ポイント)を貯めたら文房具プレゼントとかね。
ただ、これだと取る子はどんどん取るし、満点を取れない子はなかなかたまらないから、全員のモチベーションUPには繋がらなかった。
そこで、今回の新企画。
発表しましょう。名付けて、「答えはヒ・ミ・ツ!教えてね」。
だっさ〜!なんて言わないで。慥かにダサいけどね。
宿題の答えを1箇所わざと書きません。答えの代わりに『ヒ・ミ・ツ』と書いておきます。
その答えを授業終了後3日以内にメールで送信して下さい。当日中にお返事します。
正解なら2ポイント。不正解でも1ポイント差し上げます。
はじめは、わざと間違えた答えを書き、「間違い探し」にしようかなとも考えたのですが、学習効率を考えると余りよろしくないように思い、取りあえず却下。
当面は、低学年(〜5年生)対象にこの「答えはヒ・ミ・ツ!教えてね」を試みていきたいと思います。
6年生にまで行うかは、検討中で酒。
さて、反響はいかに。
おっと、宿題改訂しなくっちゃ!
- 23.6.5 財布
-
財布を持っていないことに気がついたのは、電車に乗ってからだった。
今さら取りに帰る気にはなれない。
仕方ない。今日はスーパーに行くのを断念するか。
私はあまり現金を持たない。
支払いのほとんどはカードで済ませている。
笑われるかも知れないが、スーパーの勘定すらカードで支払っている。
現金支払いだと、あっという間に財布の中身は減っていくが、カードだと目に見えないから、気が楽だ。
それ故、毎月の請求には毎回戦いているのだが、ポイントがつくからなんて自己弁護しながら、カードで払い続けている。
当然、カードは財布の中だ。
財布がなければ支払いはできない。
スーパーには行かず、コンビニの惣菜で我慢するか。
コンビニなら携帯で支払えるからね。
けど、コンビニの食材ってものすご〜く脂が多いのよね。
さあ、どうしよう。ああ、腹が減った。
などと悩んでいられるなんて、幸せなんでしょうね。
- 23.6.6 夕刊
-
ハニーが不在だと、今まで彼女に任せていた諸々のことに対応せねばならない。
新聞の契約更新もその一つ。
巨人ファンだった私は読売新聞を購読している。
他紙のことはよく知らないが、スポーツ新聞かと見まがうばかりのスポーツ欄の充実?さが、気に入っていた。
巨人が勝ったときなどは、1枚が巨人の記事だけで埋め尽くされているものね。
他のスポーツに関しても詳しいので、巨人ファンを卒業してからも、特に不満はなかった。
目を通すのは、一応、一面からで、次がスポーツ欄、そして政治面の順番かな。
昔は社会面からだったけどね。
しかし、私が読むのは朝刊だけで、夕刊には全く目を通さない。
読まずに積み上げられていく夕刊の山。整理するだけで大変だ。
そうだ。どうせ更新するなら、この際夕刊は購読をやめ朝刊だけにしようか。
早速その旨を販売員に伝えると、「結構ですよ。でも、月額は100円しか変わりませんよ」と言われた。
「え?たったの100円?」
しょ〜か。夕刊はオマケみたいな物だったのね。
なんか、夕刊が可哀想に思えてきた。
それでも、夕刊無しでお願いした私。けち臭い男なのだろうか。
- 23.6.7 有川ひろ
-
「有川ひろ」が「有川浩」だった頃、彼女の作品を読み漁っていた。(文庫本だけどね)
彼女が何故改名したのかは知らないが、「有川ひろ」になった頃から、私が少し遠ざかっていたのは慥かだ。
久し振りに彼女の作品を読んだ。
やっぱり良い!
何がって?
一言では言えないが、ストレートなのだ。女性の心理描写がね。
女心を分かろうなんて、考えること自体が愚かなことは、経験上(?)分かっている。
だから、敢えて気がつかないフリをして逃げてきたわけだが、彼女はそれを的確に教えてくれる。
女性は「女らしく。控え目であれ!」なんて男性が作り上げた偶像だ。
一切の感情を殺して、男性に従うなんて、フリはできても絶対に無理だろう。
自分の思いを口に出すか留まるかは、性別に関わらず人それぞれだろうが、女性の方が黙らされているケースが多いはずだ。
それを良いことに男性はどんどんつけ上がり、傲慢になってしまう。
私も大いに反省しなければ。
と言うより、反省すべき事ばかりなのだが、彼女の作品を読んで、改めて大切な事に気がつかされた。
御免ね。ハニー!
- 23.6.8 反響
-
少しずつではあるが、早速、新企画「答えはヒ・ミ・ツ!教えてね」の反響が出始めた。
目新しさもあるのだろうが、半数以上の生徒が解答を送ってきてくれている。
嬉しい限りだ。
実は、欲張りな私は、この企画に一石二鳥どころか一石三鳥を目論んでいた。
一つは、本来の目的である「早めに復習をすることで、学習効果を高める」こと。
もう一つは、「生徒達の学習意欲の向上」。
最後は、メールをやり取りすることで、「ご家庭及び生徒たちと私の距離を近くする」こと。
実際、はじめ予想していたより手間がかかっているのは確かだ。
教材の解答は2種類作らねばならないし、メールの返信やポイントの記録など。
けれど、それを上回る効果があった。
想定外だったが、私のモチベーションアップに繋がっているのだ。
生徒達が元気になれば、私も元気になる。
私が元気ならば、生徒指導にプラスの効果が生じる。
良いことずくめやんか。
この企画を定着させ、更なる効果を期待したい。
- 23.6.9 上着
-
夜半に降った雨は朝には上がっていた。
しかし、一応傘を持って出発。
今日は、母の診察日だ。
診察が終わるのは、おそらく午後になるだろう。
一旦帰宅する時間はまずないだろうから、そのまま出勤することになる。
それ故、上着着用で出かけたのだが・・・。
暑かった。
空調は整っているはずの病院だが、鞄を持って(傘までかかえて)、車いすを押したり、母を抱きかかえたりするには、上着は邪魔だった。
とは言え、脱いだらさらに手荷物が増える。
仕方がないので、上着をまとったまま動き回った。
途中、診察ファイルをトイレに置き忘れるという大失敗(私の不注意だが)もあり、おまけに薬局では小一時間待たされ、全てが終了した頃には、正直ぐったり。
外は蒸し暑いし、教室に着いたら、汗だくだった。
授業開始前から疲れているようでは話にならない。
よ〜し、決定!
明日からは、上着なしで動こう。(例年よりちょっと早い気もするが)
ネクタイや上着は、教室に吊しておけば良いしね。
- 23.6.10 高校数学
-
うわ〜!参ったな。
今度は、高校生から指導依頼が来た。
現在も数学は教えているが、相手は中学生。
それでも苦戦しているのに、今回はマジ高校生。
私立高校2年の数学と言えば、大学入試レベルだぜ。
困ったな〜。
そりゃ、数学は得意だったよ。(数学だけはね)
学年で一番と言われたこともある。(あくまでも一部の人からだけで酒が)
けど、それはもう50年近く前の話だよ。
取りあえず、事情を聞いてみることにした。
え〜!今度の期末で欠点なら留年?!
ヤバいよ!ヤバすぎるよ!!
もう、何やってんだ。私の可愛い教え子よ。
卒塾のときに言っただろ。
これからは、自分の力で自分の意志でしっかり歩んで行けよ!と。
ま、私も人のことは言えんがね。
未だに、高校の定期テストの夢を見て、うなされているんだからさ。
も〜、これじゃ、断るわけにはいかんじゃないか。
仕方ありません。お付き合いさせていただきましょう。
私も勉強しなきゃ。だって、公式の類いは一切覚えていないからさ。(当時も、試験の際には公式を一つ一つ作りながら解いていたしもんね)
けど、あくまでも期間限定で酒からね。
この後は、自分でしっかりやるんで酒よ。
- 23.6.11 効率より効果
-
どうやら私はとんでもない間違いを犯していたようだ。
個別指導に切り替えて4ヶ月。
集団授業と比べ、1人1人のペースに合わせられるから、スイスイ進めることができる。
生徒がミスをすればすぐに指摘することが可能だし、生徒もすぐに修正できるので、安心して次に進める。
例えば、集団授業では2時間かけて教えていた教材でも1時間ちょっとでこなせる。
その子に必要のないレベルの問題はカットできるしね。
こりゃ、効率が良いわい!と喜んでいた。
ところが・・・。
大きな落とし穴があった事に、私は気がついていなかった。
ミスを指摘されればすぐに直す。一見、効率の良い方法だと思える。
当然「要やり直し!」のマークは付けているから、あとで復習はするのだが、そこで「何故間違えたのか、どこで勘違いしたのか」を考え直す時間を与えていなかった。
そのことで、何が起こるのか。
ミスを単なる勘違いと済ませてしまわないだろうか。
もっと言えば、指摘されなければミスに気がつかないようになってしまわないだろうか。
気がついて良かった。
今後は、間違いを見つけてもすぐには指摘しないでおこう。
答えまで出させて、どこで間違えたかを考えさせよう。
分からないと困っていても、すぐに口出しするのもやめよう。
もっと考えさせよう。ヒントを与えて考えさせ、それでも分からなければ(ゆっくりと時間をかけて分かるまで)教えよう。
限られた時間で、(従来の)予定カリキュラムをこなさなければという、焦りにも似た気持ちがあったのかも知れぬ。
もちろん、効率は今までより悪くなるだろう。
けど、効果の方が大切だ。
- 23.6.12 チャート
-
数学の参考書を探しに本屋さんへ。
何冊か手にしたが、定理の証明まで書かれているものは少なかった。
お!これにはちゃんと書いてあるじゃないか。
よし!これにしよう。
選んだのは『赤チャート』。
懐かしいな〜。チャート。高校生の時以来だよ。
実家を探せばあるかも知れないが、いや、あまりお勉強しなかったから買わなかったかも知れない。
それに、当時とは教育課程も変わっているだろうしね。
購入してから気がついた。
あれ?チャートってこんなにたくさんのシリーズあったっけ?
「赤・青・黄色・白」信号か?
赤チャートって一番難しいんだよね。見栄を張りすぎたかな?
青チャートは50年前もあったような気がする。けど、緑色じゃなかったかな。
黄色や白?知らんな〜。基本らしい。今の私には、白で十分だったかな。
ま、とにかく。お勉強しなくっちゃ。
高校生にもどった気分でね。
叶うなら、身体も高校時代に戻りたいんだけどね。
- 23.6.13 551
-
「551のぶ〜たまん」
あのCMも長いよね〜。
調べてみたらもう20年以上になるようだ。
その豚まんを、久し振りにいただいた。
ある生徒親子が、いつも腹を減らしている私を哀れに思い、差し入れて下さったのだ。
懐かしいお味と言うほど、思い入れが深いわけではないが、私が中学生の頃、姉の通っていた学校のバザーで販売されていたので、よく食べた記憶がある。
実際、口にするのは10年以上前になるかな。
それにしても、チョッピリ驚いた。
もっと大きかったんじゃなかったっけ?
グリコのビスコやアンリシャルパンティエのマドレーヌ然り。全て小さなサイズになってしまった。
おお!豚まんよ!お前もか。
ま、今のご時世、仕方ないのかな。
N様。ありがとうございま酒た。美味しゅうございま酒たで酒よ!
- 23.6.14 進歩のない男
-
またやっちまった。
家を出るときは曇り空。
天気予報も雨とは言っていなかった(ような)。
だから、傘を持たずに家を出たのだが・・・。
電車を降りたら、割と強く降っているじゃない。
ただ、傘がなければどないしようもないほどの雨ではない。(勿体ないしさ)
で、鞄を頭上に掲げ、教室まで歩いたのだが、しっかりと濡れてしまった。
生徒達には「梅雨時なのだから、傘くらいいつも携行しなさい」と言っているくせに。
しかも、今週の月曜日(あれ、たった2日前だ)にも、同じ目に逢ったというのに。
バカだ。どうしようもないバカだ。
学習能力もない。
無計画で行き当たりばったりに生きてきた、これまでの人生を象徴するかのようだ。
本当に情けない。60年以上も生きてきたのに、あ〜あ。
あ!明日で63才になるんだったわ。
- 23.6.15 幸せ
-
今日も幸せな一日で酒た。
おかげさまで、また一つ、無事に齢を重ねることができま酒た。
なんとまあ、もう63歳。
老人と呼ばれてもおかしくない年で酒。
慥かに、身体は日々老いさらばえていく毎日で酒が、気持ちはまだまだ若いつもりでございま酒。
やはり、若い子達に囲まれているからでしょうか。
最近は、頭脳も高校生当時に戻りつつありま酒。
お祝いのメッセージありがとうございま酒た。
沢山の方からいただき、正直驚いておりま酒。
プレゼントもいただき、恐縮で酒。
現役の保護者からだけではなく、卒業生やその保護者からまでも。
私は果報者でございま酒。
既に「生きているだけで丸儲け」の年齢に達しま酒たが、もうしばらく頑張る所存でございま酒。
これからも、どうぞよろしくお願い致しま酒。
え?酒だらけだって?
だって、呑んでるんだも〜ん。
ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 23.6.16 今日も幸せ
-
人生の残りの日々をいかに楽しく過ごせるか?
今までとは全く違う境地で考えておりま酒。
そう考えると、日々の些細なトラブルなんて、本当に取るに足らぬ事。
平穏無事が当たり前ではないのだ。
いろいろあるからこそ、毎日に色が付くのだ。(洒落ちゃうで)
とは言え、いきなり困り果てたのも事実。
今月(先月?)のスマホの接続料金が半端ない。
え?なんで?!
気が付くのが遅すぎたのは否めぬが、半月で25GBって異常でしょ。
おかしいと思って調べたら、自宅のWi-Fiに繋がっていなかった。
説明書を取り出し、スマホの接続はなんとか完了。
ところが、今度はPCがネットワーク接続できない。
なんでやね〜ん。
サポートセンターに問い合わせ、(時間はかかったが)無事解決。
スマホとPCに相互関係はなかったそうだ。
午前中が(こんなことやなんやかやで)全く潰れてしまい、急いで母の施設へ向かう。
それでも無事に授業が行えたのだから、今日もやっぱり幸せな一日になるのだろう。
沢山のプレゼントやメッセージも頂いたし、これで文句を言ったらバチが当たりま酒よね。
はい、今日一日も感謝で酒。
- 23.6.17 自制心
-
ちょっと調子に乗りすぎたか。
最近、呑み続けだ。
朝一から授業がある前の日は呑まないと決めていたのに、その誓いが全く守られていない。
いかんいかんと思いつつ、つい「まぁ良いかって」呑んでしまう。
その結果、睡眠不足で朝を迎える羽目になっている。
自制心のなさが情けない。
もう若くはないのだしね。
- 23.6.18 もう一丁
-
お気に入りのお店「一丁」が何故か突然閉店。
いや、お店自体は続いているらしいのだが、店主が変わってしまったのだ。
「どうしてはるんかな〜?」と、ハニーとも偶に話していたが、本人からはなんの報せも届かず。
幸い、FACEBOOKで繋がっていたので、彼の誕生日にメッセージを送ったら、何とすぐ返事が来た。(これが昨日のこと)
新しい店を玉造でやっていると言うではないか。
店の名は「もう一丁」。笑ってしまった。
早速、行ってきた。
忙しそうに動き回っている佐藤さん。
元気そうで何よりだ。
料理は相変わらず最高の一言。
一品一品に細工が仕掛けられ、その細やかな気遣いに、眺めているだけで頬が緩み、口に入れたら頬が落ちる。
それでいて、けして高くないのだ。
団体客が帰り、少し手が空いてから、やっと話をすることができた。
ふ〜ん。色々あったのね。まさに、激動の人生だわ。
それからは、残った客同士で大盛り上がり。
飲み潰れる前に失礼したが、正直、後ろ髪が引かれる思いだった。(え、あんたハゲのくせに!ってかい。ほっとけ!)
「もう一丁」。超お勧めで酒!
- 23.6.19 夏近し
-
今日も晴天。(梅雨はどこ行ったんや。)
そろそろ、夏の匂いが感じられるようになった。(どんな匂いやねん?)
いつまでも、ボーッとしてはいられない。(チコちゃんに叱られるわね)
さあ、本気モードでやりましょか!(え?今までは?)
- 23.6.20 どっひゃ〜
-
えらいこっちゃ!えらいこっちゃ!
冷凍庫が水浸しや。
何がおこったんや。
先日、氷ができていなかったから、おかしいなとは思っていたんだけど。
まさか、冷凍機能まで壊れていたとは。
冷凍してあったものは全て解凍状態。
こりゃ、廃棄するしかないだろうな。
あ〜あ。この状態は流石に笑ってられへんで。
ハニーも、悲しむだろうな。
- 23.6.21 カーシェア
-
カーシェアリングなるものを、初めて利用した。
予約は簡単だった。PCで使いたい時間を入力するだけ。
でも、鍵はどこにあるんだろ。
不安になって、ネットで調べて見た。
ふむふむ。そうなのか。分かったぞ。
カードをかざすと解錠され、車内に入ることができる。
グローブボックスの中にキーが格納されていて、それを取り出し、運転するらしい。
なるほどね。
実際、その通りだった。
車のある駐車場を勘違いしていて、いきなり焦ったが、予約時刻には着くことができた。
しかし、きったない車やな〜。
まあ、自分の車じゃないから、誰も洗車なんてしないんだろうな。
運転は久し振りだったが、小型車だったので、特に問題はなし。乗り心地も特に悪くはない。
ただ、やたらと急かされる。
乗って30分後には「返却時刻が近づいてきました」と、何度も何度もくり返されるのだ。
返却30分前にアナウンスされる仕組みなのだろうか。
じゃ、30分間だけ利用する場合はどうなるの?
無事返却。実質50分ほどの利用だった。
PCにメールが届いていた。
ビックリしたわ。走行距離や最高速度、急加速回数まで記録されている。
酒ご〜い!
短時間の利用なら、このシステムも有りかも知れない。(CMに出演している俳優は嫌いだけどね)
また使わせてもらおうかな。
- 23.6.22 原因判明?
-
冷凍庫の解凍騒ぎの原因が分かった。
私が扉を完全に閉めていなかったからのようだ。
名探偵ハニーは、冷蔵庫を一目見るやいなや「これ閉まってないやん」。
ごめんなさい。
世の中のあらゆる結果には全て原因がある。
なんて、偉そうに言っている場合じゃないね。
しかし、こりゃ怒られる!と、思いきや。
ハニーは、笑って許してくれた。
なんて優しいんだ。
ありがとうハニー。
そう!ハニーが帰ってきたのだ。
今回も束の間の滞在になりそうだけどね。
それでも十分幸せだ。仲良くしようね。
- 23.6.23 4期生と12期生
-
卒業生ネタ2題。
楽しい酒だった。娘さん(1歳8ヶ月)の話を嬉しそうに話す彼。
4期生のお母様からメール。
彼がTVに映るらしい。NHKのザ・バックヤードという番組で、国立天文台三鷹本部が取り上げられ、彼も登場するとのこと。
すげ〜すげ〜!
リアルタイムでは観られないので、すぐに録画予約。
今朝、やっと観ることができた。
スタッフでも働いていた彼。つい最近も「お月さんはどうして傾いて見えるの?」と悩んでいたときに、助けてもらった。
長い間、逢っていないが、元気にしているのだろうか。
番組の最後の方にやっと登場。
お!少し落ち着きが出てきたような。そりゃそうか、彼ももう40歳だ。
それにしても難しいことをやっているんだな〜。
私にはサッパリ分からない世界だが、好きなことをやっているときの彼の嬉しそうな表情は変わっていなかった。
これからも頑張って欲しい。なんて、私が言わなくても大丈夫か。
もう1つは、12期生と昨日呑んだお話。あ、4期生の彼の弟も12期生だった。
結婚し、子どももできて、医者としてバリバリ活躍している彼。
彼と私は誕生日が1日違い。合同お誕生日会という名目で、久し振りに逢おうかとなったのだ。
実は、彼と呑むのは2回目。
20歳になった直後に一度さし飲みをしている。
酒にはあまり強くなかったようなので、その時は家まで送り届けた。
それなのに、彼はその時のことを「全く覚えていない」と言うのだ。
けしからん。彼の高校時代にも、何度か会っているのに、「小学生以来ですかね。先生に会うのは」なんて抜かしやがる。
ま、良いけどね。そんなもんなのですよ、私の存在なんてさ。
確かに、可愛い。撮り貯めた写真は3000枚を超えるらしい。(私以上の親バカか?)
もうすぐ2人目も生まれると言う。
うんうん。幸せなのは良いことだ。
卒業生達の活躍を見たり聞いたりするのは、本当に嬉しい。
お〜い!卒業生のみんな。偶には会いに来て頂戴ね。
- 23.6.24 彩り
-
大げさに聞こえるかも知れないが・・・。
無色だった日々に色がもどったような気がする。
数日前と今では、明らかに違う。
心のハリも違うし、時の流れ方も全く違う。
う〜ん。今の色は何色?
赤や青のような単色ではない。
光に包まれているような明るい色かな。
気持ち一つで、まわりの景色も変わるのね。
今の状態が長く続きますように。
- 23.6.25 日程調整
-
例年、この時期は、夏期集中講座の時間割作成に四苦八苦していた。
例えば、これは去年のこと。
できる限り欠席者を出さぬよう、予め、各ご家庭から、都合の悪い日を伺う。
その要望に応えるために、あらゆる方策を講じてきた。
前半は午前中に授業、後半は午後に動かすとか、日によって時間帯を変更もしたな。
それでも、全員の希望に応えることは難しかった。実際、各学校の夏休み期間もバラバラだったし、不可能に近かった。
なかなか日程を教えてくれないご家庭もあり、それじゃ調整したくてもできない。
その間も、まだかまだかと矢のような催促をしてくる方もいたし、やっとの思いで時間割を発表したら、今度はクレームの嵐。
中には、この日とこの日は(個人的な事情で)参加できないから、その分の受講費を割り引け!と言う人までいた。
もちろん、そんな人はごくごく少数だった(大抵、催促もクレームも同一人物なのね)し、多くの方は納得して下さったのだけどね。
枠が決まれば、今度は科目入れ。
授業の総時間数は決まっていたから(6年生は200時間。懐かしいな〜)、あとはそれを割り振るだけだから簡単じゃないの?
慥かにそうだけど、指導教科が(できるだけ)偏らぬよう、配慮も必要なのよ。
私自身は朝から晩まで一切休みなしでも、スタッフには完全オフ日を確保しなくてはいけなかったしね。
愚痴っぽくなって申し訳ない。
30年以上苦しんで来たが、今年は楽だ。
当たり前だが、全員の要望に応えることも可能。(そもそも、叶えられなきゃ、個別授業の意味がない)
もうすぐ、日程が整う。(あと数人の方、早く教えて下さいね)
改めて、時間割を眺めてみると、ほぼ午前中は埋まった。
しかし、午後は疎らな状態。
日没前に帰れる日まであるじゃないか。
う〜ん。この状態は、喜んで良いのだろうか。(続けて読まないでね)
夏の間だけでも受講できないかという方、いらっしゃいましたら、ご相談に応じま酒よ。(以前は全てお断わりしてきたけどね)
- 23.6.26 発送遅れ?
-
娘(長男のお嫁さん)の誕生日祝いに贈った品物が、誕生日に届いていなかった。
日付も時刻も指定しておいたのに、今日の午後になって「発送しました」のメールが届いた。
”ご注文いただきました商品のご用意ができましたので、本日発送の手続きを行いました。
商品はご指定いただいた日時にお送りいたします。”と、ある。
え?うそやん!指定した日時と違うやん!
納得いかないので、すぐに電話をかけた。
初めは丁寧な対応だったが、私が「どうしてこうなった」と問いつめると、突然切れて
「謝っているのに何じゃお前は!お前なんて客じゃない。二度と注文してくるな!!」と叫びだした。
面白いやんけ。
相手が興奮状態ならば、こちらは冷静になれる。
一つ一つ確認を取りながら、追いつめていった。(性格悪いね)
例えば、
「遅れる旨のメールは送った」
「否、受けとってはいない」
「送ったはずだ」
「それはいつ?私が受けとっているのは10日以上前の注文確認メールだけだ」
「それは・・・。こちらでは確認できない」
「送ったと言うなら、確認できるだろう」
「・・・。送っていないかも知れない」
「『お前なんて客じゃない』と言った件は?」
「それは、あんたが先に「お前」と言ったから」
「怒っている相手をさらに逆上させてどうするつもりだ」
「それは済まなかった」
「客商売しているなら、日時指定の意味は分かっているだろう」
「分かっています」(ここからやっと敬語)
「プレゼントは、ただもらえば良いってもんじゃないぞ。遅れたら意味ないだろう」
「済みませんでした」
等々。
最後は、半泣きの状態で詫びを入れてきたから、私も折れたが、いい加減な商売は許せない。
以前にも似たような件があったな。
顔の見えない客を相手にしているのだから、なおのこと細心の注意を払うべきだと思う。
なんて、偉そうなことを言えるような身分じゃないので酒けどね。
- 23.6.27 汗だく
-
牛丼は「つゆだく」が好きな私。
けど、「汗だく」は大チライ。
午前中、駅と自宅を往復。
大した距離ではないのだが、上り坂+折しもの蒸し暑さ。
いきなり汗だく(1回目)。
下着を着替えて、再出発。
ハニーが上本町に用事があったので、仲良くお出かけ。
昼食はウドンを食べたが、七味を入れすぎ、汗だく(2回目)。
結構歩いた。(汗だくにはならなかったが)
用事を済ませ、お世話になっている方へご挨拶。
その後、私は教室へ。
電車に乗ろうかとも思ったのだが、ふと、電車賃を節約しようと思いつき、歩き出す。
が、5分も経たないうちに、後悔の念に包まれた。
暑い。とにかく蒸し暑い。
日陰を選んで歩いていたら、何と行き止まり。
何やってんだ!この、おバカ!
教室に着いたときは、頭から足まで汗びっしょり。本日、汗だく3回目。
2時間ほど経って、やっと汗が引いた。(今、ここ)
これから、こんな暑さが毎日続くのだろうか。
日中、歩き回ることは(少ないだろうが)極力控えなければ。
皆様も、熱中症には、どうかご用心。
- 23.6.28 歯間ブラシ
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何かを食べる度に歯に詰まる。
爪楊枝でも取れないことが多い。
そこで、歯間ブラシを購入したのだが・・・。
使い方がよう分からん。
典型的なおバカさん。
- 23.6.29 紹介状
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母が耳が痛いと訴えている。
なんと出血しているらしい。
施設から連絡を受け、病院に向かおうとしたのだが。
病院側から診察を断られた。
おかしいじゃないか。
1月ほど前には、同じ病院の同じ耳鼻科で診察を受けているのに。
施設の人、曰く。
「前回の診察で一旦終了している。今回の症状は前回とは別のもの。近くの耳鼻科で診てもらえ!」と、言われたとのこと。
当然?ぶち切れる愚か者。即、病院に電話。
しかし、同じような事を告げられる。
「それは誰の判断や!え?医者。じゃ、その医者と話をさせろ」
「紹介状がないと、別料金がかかりますが、よろしいですか」
「そんなもんどうでもええわ!診るのか、診ないのか。どっちやねん?!」
「分かりました。お越し下さい」
診察が終わり、医師と話をする。
「受付で『初診扱いになる』と言われたのですが」
「国の施策なんですよ。私もどうかと思うのですけどね」
「じゃ、このような病院を勝手にかかりつけ医と思っていた私がバカだったんですね」
「私ではどうしようもできません。ご了承下さい」
前回も丁寧に診察して頂いた医師だっただけに、強くは言えない。
「わかりました」と引き下がる。
診察料金280円。紹介状なしの初診料7700円を払って、病院を後にした。
これが先週のこと。
今日も同じ病院に出かけた。
前回と同じ医師が診察してくれた。
完治しているとのこと。
次回の診察の際は、先ず町医者に診てもらい、紹介状をもらってから来るようにと言われた。
了解で〜ッ酒!(納得はしていないけどね)
なんと、診察時間1分。待ち時間も5分。新記録達成だ。会計では30分ほど待たされたけどね。
本日は70円で済みました。
- 23.6.30 壺阪寺
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生憎の天候ではあったが、小雨の降りしきる中、行って来ま酒た。壺阪寺へ。
大きな石仏の存在を知ったのは、訪れてから。
「TVで紹介されていたのよ」とハニー。
「けど、特別拝観の期限があと2日しかないの」
え?じゃ、行くしかなかろ。
車を走らせて1時間ほどの距離らしいし、幸い、今日の授業の準備は済んでいる。(明日以降はまだだけど)
壺坂霊験記のことは知っていた。
眼病に霊験あらたかなお寺だとも聞いていた。
けど、これほど立派な寺だとは思いもしなかった。
慥かに、むっちゃ巨大だった。
涅槃像は8メートル。立像は20数メートルもあるらしい。人としても小さな私とは比較にもならない。
石仏だけではない。他にも見所満載だ。夫婦円満にも繋がるらしいしね。(お勧めで酒よ)
しかし、石段を登るのは骨が折れる。
小雨に蒸し暑さも相まって、あっという間に、汗だく&クタクタ状態。
アジサイの時期は終わりかけていたが、桜や紅葉の時期なら、さぞかし素晴らしいはず。
しかし、数年後の再訪はおそらく無理だろう。(体力的にね)
貴重な時間を楽しむことができたことに感謝!
今の健康に感謝だ。