- 24.5.1 衣替え
-
今日から5月。
張り切って、気分も新たに衣替え。
ジャケットもズボンも薄手にし、気分爽快。ルンルルン!
ところが・・・。
寒かった。
なんでやね〜ん!
昨日はあんなに暑かったやんか。
いえいえ、お天道様は悪くはありませぬ。
天気予報も見ずに出かけた私がバカで酒た。
反省。
みなさまも、季節の変わり目、十分にご注意を。
連休だと浮かれていてはダメで酒よ。
え?お前に言われたないってかい?仰るとおりでごじゃりま酒。
- 24.5.2 内視鏡
-
内視鏡検査を受けた。
今度は胃カメラではない。大腸カメラだ。
(無料の)大腸がん検診で、再検査の必要有りと言われたからだ。
前日からの絶食。まあ、これは平気。
しかし、朝4時に起きて、ひたすら下剤を飲み続ける。これが面倒くさかった。(シャレじゃないよ)
どれほど大変なのかと、この日が近づくにつれ、憂鬱度は増すばかりだったが、ポカリのような味で、さらに私は前日から冷蔵庫で冷やしておいたから、意外と飲みやすかった。
ただ、なかなか効果が現れず、少々焦った。
猛烈な下痢だと聞いていたのに、完全なる拍子抜け。痛みは全く無かった。
それでも、トイレに3時間以上座り続け(小説を1冊読み切ってしまったじゃないか)、酒でもないのに1.8Lをチビチビと飲む。2度と御免蒙りたいね。
準備は整った。いざ病院へ。
「麻酔を使いますか」と訊かれ、「優しくしてね」と答えるバカ男。
検査台に上らされ、そこまでは覚えている。
しかし、その後の記憶が全く無いのだ。折角(の初体験)だから、自分のお尻を見たかったのにな〜。
よほど強烈な麻酔だったのだろうか。検査が終わっても意識が朦朧としていた。
検査結果は、ポリープが見つかりそれらを切除したとのこと。
「どんな状態だったので酒か?」と尋ねると、
「放っておくとガンになるだろうポリープでした。見つかって良かったと思って下さい」との返事。
「ガンではなかったので酒ね」としつこい私。
「それはまだ分かりません」細胞を検査に出して、がん細胞なのかを調べるそうなのだ。(2〜3週間後に結果を聞きに行く)
けど、ポリープ7個って多くない。
まあ、取りあえず無事だったのだろう。
よ〜し、今宵は祝杯じゃ〜!!と、喜びたいところだが、なんと1週間の禁酒を言い渡された。
が〜ん!
仕方ない。控え目にするか。(1週間なんて絶対に無〜理〜!!)
期待していたほど体重は減らなかった(たったの−1kg)し、しばらくは、ポカリやアクエリアスは見たくもないや。
- 24.5.3 病み上がり
-
卒業生が訪ねてくれた。
先ずは、20数年ぶりの6期生。
初めは誰か分からなかった。
だって、当時はそれはそれは可愛いらしい少年だったのに、それがヒゲを生やしたオッサンになっていたんだもの。
しかし、授業があったので、ほんの数分間話しただけで、「じゃあ、またね」となってしまった。
「またね」が実現することを願いたい。
次は、6年ぶりの27期生。
可愛いかった美少女は美しい令嬢に、やんちゃだった坊やはカッコイイ青年に変身していた。
授業終了後、近くのイタリアンへ。
先ずは乾杯だ。
未成年に呑ますわけにはいかないので、アルコールは私だけ。
禁酒期間中なれど、まあいいや。
病み上がりの身には沁みたね〜。一気に回ったような気がする。だから、量は控え目にしたぞ。
たくさん話をした。と言うより、初めて会話らしい会話をした。生徒時代は殆ど話さなかったものね。
非常に楽しかった。
正直に言おう。私は2人が眩しかった。
希望に満ちあふれ、正に輝かしい未来が彼らには待っている。そして、その未来を彼らはきっと手中にするだろう。
いいな〜。これぞ青春。
私の気持ちも少し若返ったぞ。
元気でいろよ。これからもがんばれ!
また会おう。今度はみんなで呑もうぜ。
- 24.5.4 休養
-
忙中閑あり。
今日は土曜日なのに、授業が3組しかなかった。
休めるときには休んでおこう。
自習希望を全て断り、休養に充てさせてもらった。(ごめんね)
なんと15:00過ぎには帰宅していた私。(初めてじゃないかな)
遅めの昼食を摂り、たまっていた洗濯を済ませ(意外なほど多かった)、少し眠った。
3時間は眠ったかな。
熟睡できたのだろう。心なしか頭もスッキリ。今に至る。
メールの返事などをしたが、さあこれからどうしよう。
もう一回眠るか。
眠れるかな?
そうだ、良いことを思いついた。
風呂に入ろう!
医者から2日間禁じられていたんだ。
- 24.5.5 お粥
-
ここ数日の日記のタイトル。
それだけ見ると、まるで病人そのもので酒ね。
いやいや、ご心配なく。私は元気で酒。
ただ、刺激物の摂取を禁じられているので、食べる物には頭を悩ましている今日この頃。
そんな折、スーパーで見かけたのがレトルトのお粥。
以前なら見向きもしなかっただろうが、試しに購入してみた。
美味い。
気のせいだろうが、胃にも優しいように思えた。
よし、暫くはカレーとラーメンは封じて、茶碗蒸しとお粥をメインにしよう。
しかし、1つだけ問題。
量がむっちゃ少ないのよ。
だから、腹が減って仕方ない。
まあ、ダイエットには良いかもだけどね。
- 24.5.6 終了
-
連休が終わった。
最終日の天候は悪かったが、概ね好天に恵まれ、良い休日だったのではないだろうか。
外出の予定もなかった私には、あまり関係ないけどね。
変則的な時間割も今日でお終い。
明日から、日常が戻って来る。
気合いを入れ直さねば。
- 24.5.7 ツツジ
-
ツツジが見頃だという。
葛城高原の映像がニュースで流れていた。
見頃は今週いっぱいらしい。
観に行きたいな〜。
一時は、毎年のように行っていたものな〜。
母と2人で上ったのも懐かしい。
しかし、この日記によると、最後に行ったのはもう9年も前だった。
さて、どうしよう。
今週、授業のない日があるから、行こうと思えば行けないこともない。
思い切って出かけてみようかな。
でも、1人で行ってもつまらないだろうな〜。
まあ、当日の天候と体調次第で考えようか。
- 24.5.8 傘
-
自宅の傘立てが一杯だ。
ビニール傘が溢れかえっている。
何故?
「傘は寂しがりやさんだから、仲間を呼ぶの」なんてレベルじゃない。
10本近く(正確には数えていないが)あるんだから。
理由は明白。
傘を持たずに家を出て、帰りは(空模様が怪しいければ)教室の傘(生徒に貸し出すためのもの)を持って帰るからだ。
すぐに返せば良いのだが、次の日が晴れていたら、傘はそのまま自宅に逗留。
そのくり返しの結果、現在に至っている。
こりゃいかん。何とかせねば。
ふと、妙案を思いついた。
快晴の日に傘を持ち歩くのは格好悪い。けど、曇り空なら違和感はあるまい。
2本ずつ返していけば、1週間もすれば全員にお帰り頂けるだろう。
早速、実行。
ところが、昨夜の授業終了時、空はどんよりと曇っていた。
今にも降り出しそうだ。
本来なら、傘を持って帰るべきなのだが、折角返した傘をまた持って帰るのも悔しいじゃない。
よし、大丈夫だ!と、根拠のない自信で、傘を持たずに教室を出た。
駅を降りたら、結構本格的に降っていた。
仕方ないと、コンビニで傘をゲット。
結局、我が家の傘立てにまた新たな仲間が加わった。きっと、傘達は喜んでいるだろう。
あ〜あ。やっぱり、私は馬鹿で酒ね。
- 24.5.9 オフ
-
完全オフ。身内の不幸を除けば、今年初か。
いや〜。今回も見事な眺めで酒た。
よし!カンポキな休日にするぞ。
先ずは大リーグ観戦。
しかし、7:00にTVをつけたらもう試合は終わっていた。(なんでやねん)
風呂に入って、身体を清める。
予定通り、9:30出立。
デパートに寄り、歯医者へ。
先日のキャンセルを詫びると、スタッフの方も笑顔で許して下さった。
今日はマッサージチェアー上での治療。背中の違和感が半端なかったけどね。
今回もチレイチレイにしてもらった。しかし、虫歯発見で、次回が最終回となった。
さあ、本日のメインイベントはハイキング。
行き先はもちろん葛城高原。
最寄り駅に着いたのは15:00。しかし、バスは15:30までない。
一瞬歩こうかとも思ったが、無理は禁物。大人しくバスを待つ。
ロープウェイでも待たされるかと思いきや、なんと待ち時間0。
肩透かしを食らったようだが、素直に喜ぼう。
一つ一つの花は見頃を過ぎ、UPに堪えないオバサン状態だった(失礼千万)が、なんのなんの一目百万本は伊達じゃない。
ハニーにライブ映像を送りながら山道を歩いていると、突然繋がらなくなった。
しょ〜か。山の中って、電波が届かないのね。
一人歩きは些か寂しかったが、澄んだ空気にツツジの赤と透きとおる空の青とのコントラスト。加えてウグイスの啼き声。
素晴らしい自然を十分に堪能させてもらった。
残念だったのは、楽しみにしていたビールが飲めなかったこと。
人出が少なかったためか、ロッジが早々と店じまいだったのだ。汗をかくだけかいて、下山と相成った。
帰りの連絡は、驚くほどスムーズだった。
高原を出て2時間後には自宅でビールを飲んでいたのだからね。
おっと、母の施設にも寄ったぞ。
どーだ。完璧な一日だろう。
少し仮眠を取り(ここら辺が情けない)、洗濯をし、今これを書いている。
充電完了。これで明日からまたがんばれる。
お休みなさい。って、まだ21:00だけどね。
- 24.5.10 オンライン希望
-
今朝届いた一通のメール。
個別指導を受けたいが、横浜在住。オンライン授業はされていますか。との問い合わせだった。
う〜ん。困った。
私にはオンライン授業をするだけの設備がない。(技術もないが)
できるとすれば、せいぜい、予め送ってもらった質問に電話で対応する。
また逆に、こちらから教材を送り、その答案を見ながら説明する。
その程度のことしかできないのだ。
シンガポールとの授業もそうさせてもらっていた。
しかし、できれば授業は対面で行いたい。
効果が全然違うからだ。
今回はお断りするしかなかったが、オンラインも対応できるようにしなければならないのかな〜。
それにしても、誰から聞いたのだろう。私のことを。
- 24.5.11 33才
-
今日は長男の誕生日。
なんともう33歳だ。
あれよあれまと言うまの時間だったように思える。
正直に言おう。
彼が生まれてから今日まで、彼のことを思わない日は一日もなかった。
川の中で首半分だけ出しながら「パパ〜助けて〜!」と叫んでいた彼。
偶然通りがかって発見できたからよかったものの、今考えても恐ろしくなる。
また、今の住居に越してからのこと。
彼はふざけて車の影に隠れていただけなのだが、姿が見当たらない。
慌てた私は、息子の名前を叫びながら駅までの道を全速力で駆け下りたっけ。
通るたびに思い出す。(これって、毎日だよね)
目蓋を閉じれば、彼の笑顔のどアップが浮かんでくる。
つくづく思う。この子が息子で私は幸せだと。
先程、電話を終えた。
新記録かな。1時間近くも(同性と)話したのは。
お互い、電話越しに飲みながらだったが、彼の気持ちも聞けたし、私の想いも伝えられた。
いろいろと大変な事もあるようだが、精一杯がんばっているようだ。(とりあえずは安心だが、実は心配も半分)
直に会える日が待ち遠しい。元気で暮らせ。
彼を産み、そして育ててくれたハニーに感謝だ。
- 24.5.12 小テスト
-
新企画発表。
と、大袈裟に言うほどのことではないのだが・・・。
生徒達に確実な力を着ける良い方法はないか。
私の頭を常に悩ませている、最大のテーマだ。
正解は1つ。復習をすること。それしかない。
それは分かっているのだが、生徒達は限られた時間の中でこなさなければならない。
昨年思いついたのは、「答えはヒミツ!」。
自主的に宿題に取り組ませるために考えた策だったが、それなりの効果はあったように思う。
けれど、これで十分ではない。
問題点もいくつか見つかった。
例えば、悪用するなら、その問題(1問)だけ考えれば良いのだからね。(まあ、そんな子は殆どいなかったが)
授業中に間違えた全ての問題を確実に復習させたい。
間違えた問題ができるようになっているかを確認するには、その問題を解かせれば良い。
となると、テストが一番効果的だ。
全体授業を行っていたときは、小テストを毎授業ごとに、復習テストは月に一度実施していた。
さらに、基準点を設け、それに満たない者には再テストまで受けさせていた。
しかし、それは私の塾がメインだからできたこと。現在の状況で、その時間を取ることは不可能だ。
テストのための時間は取りたくない。教える時間が減るからね。
そこで考えた。
小テストなら5分程しかかかるまい。長くてもせいぜい10分だ。
生徒達に10分早く登塾してもらおう。今でも多くの生徒は早く来ている。
授業開始を待っている間に小テストを行えば良いじゃないか。
なんでこんな簡単なことに気がつかなかったのだろう。
行うテストは、前回の授業で生徒が間違えた問題から(1題もしくは2題)選ぶ。
もちろん、生徒にはそのことは告げるが、どの問題かは教えない。
1人1人に全く違うテストを毎回作成するのは結構大変だ(実際、かなり時間がかかっている)が、頑張ってみたいと思う。
正解して当然だが、ご褒美も用意するつもりだ。
効果がありますように。
- 24.5.13 経過
-
血圧の件では、ご心配をおかけして申し訳ありません。
以後の経過報告で酒。
一時は上が200オーバーの日が続き、私も正直びびっていた。
ただ、血圧計のセットを間違っていたかも知れず、直した後は200を超すことはなくなった。
最近は、150前後で落ち着いて?いるかな。
そう言えば、あの時誓った5項目の節制。
1.塩分の過剰摂取
2.ストレス
3.アルコールの過剰摂取
4.運動不足
5.肥満
1.2.4は意識して改めている。
少し数値が改善されたのは、その効果だろうか?
いやいや、節酒も頑張っておりま酒よ。
例えば、缶ビール3本は2本に。3種類チャンポンは2種類までに。ってね。偉いでしょ!
長生きしたいなと思い始めた、今日この頃。
と言うより、まだ死ぬ訳にはいかんのよ。
遣り残したことがいっぱいあるからね。
- 24.5.14 置き配
-
昨夜は、帰宅がすっかり遅くなってしまった。
小テストの作成に予想以上に時間がかかったからだ。
授業と授業の空き時間は、通常30分取っている。(土日などは15分以下の時もあるが)
その時間を使って、授業レポートを書いたり、自習の子の質問対応や早く登塾してきた子の対応をしたりしている。
当初の予定では、小テストもその時間内に仕上げるつもりでいたのだが・・・。
甘かった。
解答(解説)をどこまで丁寧に書くべきか。
皆が皆満点ならば、答えだけで十分なのだが、間違えた子には(もちろん解説もするが)もう一度解き直してもらうために授業よりさらに詳しい説明が必要になるだろう。
その作業に、思いのほか時間がかかっているのだ。
まあ、生徒次第だろうから、そのうち要領も掴めて時間短縮もできるだろうけどね。
帰宅したら、玄関前(真っ暗)に荷物が置いてあった。
あれ、何か頼んだかな。(記憶が曖昧なのが、情けない)
「配達員さんには悪いことしたな。現在マンションのエベレーターは使えないから、重かっただろうな。御免なちゃい」
と、心の中で詫びながら、荷物を運び込んだ。
品物は結構重い。何だろう。
電気を点け、明るいところで見ると、あれ?水!て書いてあるぞ。
う〜ん。これは流石に注文した覚えがない。断言できる。
よくよく見ると、宛先も私の住所ではない。(私はA棟。宛先はB棟)
こりゃ、配達員のミスだ。
直接届け直しても良かったのだが、生憎、私はその方とは面識がない。
さらに、日が変わろうかという時刻に、呼び鈴を押すのもね。
仕方ないから、重い荷物を抱え、管理人室までエッチラホイ。
事情を説明して預かってもらった。後のことは、私は知らん。
恐らく、注文主は置き配可で発注されたのだろう。
けど、誤配された上に、受けとった人が悪意の持ち主だったら、一体どうなるんだ。
置き配って、便利なようでも、問題のあるシステムだな。
実は、私も教室にまだ一つ届いていない品物がある。もしかして・・・。
いや、悪く考えるのはよそう。きっともうすぐ届くさ。ね。
- 24.5.15 改訂版
-
毎月の授業報告書。
大したものではない。一応Excelで作成したけど、授業した内容と私の所感を書いた簡単なものだ。
保護者への報告よりは私の備忘録的要素の方が強いかも知れぬ。
ところが、この度、当初の予定にはなかった小テストを行うことにしたものだから、従来の報告書を改訂しなくてはいけなくなった。
テストの点数を記載するスペースがなかったからだ。
それくらい簡単だろう。ってかい?
簡単で酒よ。普通の人にとってはね。
けど、私にとっては大仕事なのよ。
一応作ってはみたものの、次から次へと改良点が見つかる。
いや、改良点と言えば聞こえは良いが、正確に言うと、不備だらけなのだ。
まあ、月末までには完成するだろう。
生徒諸君並びに保護者の皆様。あまり期待しないで待っててね。
- 24.5.16 モチベーション
-
モチベーションのUPは難しい。
いや、UPなんてとんでもない。はっきり言って、維持することすら難しい。
あまり偉そうに言える立場ではない。
私なんて、必要に迫られなければ行動できない、典型的なダメ人間で酒からね。
けれど、少年たちがそれではいけないのだ。(受験生に限らずね)
人に言われなければ動けない子は、(たとえ中学受験が上手くいっても)絶えず指示待ちの状態で、下手すればずっと他人の言いなりだ。
では、どうすれば良いのか。
正解は分からない。絶対の答えなんかないだろうしね。
けれど、私の経験から、最悪の状況からどうすれば抜け出せたかを少しだけ書かせてもらおう。
やる気が出ない。何もかも嫌だ。という気持ちになることは誰にでもある。
そんな時は、無理に頑張ろうとしないことだ。
おっと、勘違いしてはいけない。全部投げ出すのではないぞ。最初の志だけは絶対に忘れてはいけない。
それでも、しんどいときは少し休めば良い。
ただ、最低限のことだけはやるんだぞ。例えば、食事や睡眠はなくてはならないものだろう。
そして、頭の中で楽しみなことを思い描くのだ。
未来予想図とでも言えば良いかな。こうなりたい。こうなったら良いな。程度でも構わない。
また、あの時は楽しかったな。こうすれば上手くいったなとかの成功体験を思い出すのも良いだろう。
そうすれば、少しずつ元気が出てくる。
また、少し動いてみようかという気持ちになってくるよ。
大事なのは、誰かに言われたからやるのではなくて、自分の意志で動くこと。
努力は強いられるものではないからね。
今、少し先が見えなくなって戸惑っている人がいれば、参考にしてもらえば幸いだ。
諦めなければ、未来は拓ける。そう信じてがんばりましょう。
- 24.5.17 水洗い
-
ハニーが帰ってきた。
今回はたった2週間の滞在だが、目一杯一緒の時間を楽しみたい。
先日購入した洗濯機。
私は、何も分からずただ洗濯物をぶち込んでスイッチオン。
わ〜い!キレイになった!と喜んでいたのだが・・・。
ハニーは説明書を見ながら何やら設定していた。
「これ、洗剤自動投入だよね」
「(そりゃそうさ。その機能付きを選んだんだから)」と無言の返事。
「おかしいの。洗剤が減っていないみたいなの」
「(何を馬鹿なことを。そんなの気のせいだろ)」と、再び無視を決め込む。
「だって・・・」
ようやく重い腰を上げた私。
「どれどれ。(え?うっそ〜ん!)」
慥かに減っていない。私が最初に入れたまんまだ。
「スイッチを入れても、自動投入のランプが光らないし、おかしいなと思ったの」
ふむふむ。謎は解けた。
最初に設定する必要があったみたいだ。
と、言うことは・・・。
私は、この1ヶ月以上、ひたすら水洗い洗濯をくり返していたという事になる。
「うん。今までより静かだし、格段とキレイになった」と喜びながらね。
う〜ん。正にバカ!
気のせいは私の方だったのね。
- 24.5.18 体調不良
-
何があかんかったんや。
昨夜から気分が悪い。
一滴も飲んでいないのに、二日酔いみたいな状態で頭がフラフラする。
発熱はない。血圧も驚くべき程正常。
ただ、周期的な下痢に見舞われている。
ハニーも吐き気がするという。
一緒に食べた物は、お粥と木の葉丼。
食中毒かな〜。
今宵の同窓会。大丈夫やろか。
あかん。私も吐き気がしてきた。
同窓会が始まるまであと3時間。
そろそろ決断しなくてはいけない。
しかし、腹痛と頭痛が治まらない。
やっぱ、無理かな。
- 24.5.19 欠席
-
結局、同窓会には行くこと叶わず、無念の欠席となった。
だって、座っているのもやっとの状態だったからね。
自宅に戻り、うどんを食す。
五体投地!などと訳の分からぬ事を叫び、仰向けに両手両足を広げ眠りに就いた。(本物の五体投地はうつ伏せ)
目覚めたのは23:00過ぎ。
お!体が動く。五体投地の祈りが効いたか。
本来ならこの時刻。まだ夜の街を彷徨っていたかも知れぬ。
行かなくて正解だったかな。
再び、眠りに落ち、今度はいつも通りの時刻(4:00)に目覚める。途中で足が攣って起きたけどね。
随分、体は楽になった。完全回復にはもう少しだが。
それにしても残念だ。
実は、今回の同窓会(卒業45周年と銘打たれていた)で、参加は最後にしようと考えていた。
何故なら、次回は恐らく5年後。70才も間近だ。みんな元気でいるか分からぬし、私自身生きていられるかどうか。
だから、何が何でも参加して、最後にみんなに此処までの御礼を伝えたかったのだ。
こんな半端もんの私と今までおつきあい下さり有難うございま酒た!とね。
一張羅のジャケットを着込み、気合いを入れて臨むつもりでいたのだけれど。
何人かが心配してメールをくれた。
ありがたいね〜。
FACEBOOKには会の様子がUPされており、みんなの笑顔が輝いていた。
皆の衆。機会があれば、また会いましょう。
どうか、お元気で。
- 24.5.20 診断結果
-
今日は、先日切除したポリープの成分検査の結果を聞きに行く日。
良性なのか悪性なのかそれともガンなのか。
実は、ここ数日、最悪のケースばかり考えていた。
もし、今私が病に斃れたら、どうなってしまうんだろう、なんてね。
家族(母やハニー。息子達)のことを始め、生徒達のこと。
遺された者の哀しみを考えると切なくなる。母の最期はどうなるんだ。
生徒達も誰一人として安心できる者はいない現状。
せめて今の6年生の受験だけは見届けてやりたいが。
そんなことばかり考えていたから、いつしか元気をなくしていたのかも知れぬ。
先日の体調不良も不安に拍車をかけていた。
結果は、7つのポリープとも悪性ではなかった。
全て、5段階のうち3つ目の腺腫と呼ばれるものだった。
ただ、がんに移行する可能性のあるものらしく、定期的な検査を勧められた。
ハニーの検査結果も異常なしと言われたそうだ。
わ〜い!今宵は祝杯だ。
- 24.5.21 不調
-
え?今度は何?
回復したんちゃうの?
ご心配なく、私の体調は順調に快方に向かっておりま酒。ご安心下され。
既に、酒も呑んでおりま酒しね。
調子が悪いのはPC。
教室のPCは偶に、フォルダーを開こうとすると突然画面がクラッシュしてしまう程度(おいおい)で大したことはないが、問題は自宅のPC。
先ず、起動までに数分かかる。
早くなるというソフトを入れてみても大した改善は見られず。
ファイル一つ開くのに5分以上かかるようじゃ、仕事にならない。
そろそろ買い換え時なのだろうか。
購入段階で、既に新品ではなかったしな〜。それから早7年か。
OSも更新して、ご機嫌で使っていたのだが・・・。
あ、そうだ。家にはもう一台あったんだ。
ハニー用に購入した(こちらは新品で購入)が、ほとんど使っていないものがね。
けど、それも何年前の話だろう。
取りあえず、改めて設定とかしてみようかな。
ただ、どう考えても面倒だ。機械オンチの私が数時間で完了できるとは思えないしね。
まあ、当面は現在のPCを使い続けるしかないな。
時間とお金に余裕ができたら、そのとき改めて検討しよう。
お願いだから、もうしばらくは無事でいてくれよ。
- 24.5.22 色紙
-
- 我が家に似つかわしくない1枚の立派な色紙。
本来なら額に入れて飾るべきなのだろうが、今日届いたばかりでまだ用意できていない。
え?一体何?誰の書なの?どうしてあんたが持っているの?
疑問噴出。ご尤も。
一つ一つ説明申し上げよう。
この色紙は勝山正躬先生が書かれたもの。
え?ご存じない?灘の第4代校長先生で酒よ。
既にお亡くなりになって久しいが、私の在学中の校長先生で、大変お世話になりま酒た。(いろいろな意味でね)
同級生のお母様が謝恩会で抽選でもらわれたそうなのだが、それをなんと、私に譲って下さると言うのだ。
私の教室、もしくは、息子を介して灘校で飾ってもらえたらとの、ありがた〜いお話。
先日の同窓会に持ってきてくれていたようだ。
そんな素敵なお話。お断りするなんて、とんとんとんとん、とんでもな〜い。喜んで承りま酒たよ。
直接、灘校に送りましょうか。と、ご提案下さったが、折角なら私も拝見したい。
ので、一旦自宅に送ってもらったという訳。(息子には今週末に手渡そうと思っている)
「有備無患」と書かれている。
備えあれば憂いなしと言う意味だろう。
う〜ん。私には耳の痛い言葉だ。
問題は、どんな額に納めれば良いのかということ。
先程、額縁やさんを覗いてきた(店が閉まっていたので、本当に外から覗いただけ)が、飾ってあった額はどうみても安くはなさそうだった。
通販では1000円程度であったけどね。
さて、どうしましょ。
- 我が家に似つかわしくない1枚の立派な色紙。
- 24.5.23 休肝日
-
「晴れ風」を呑んでみた。
CMの爽やかイメージを鵜呑みにして、期待が大きすぎたのか、ド・ストライクではなかった。
やはり慣れ親しんだエビスの方に軍配が上がった。
しかし、最近今一つ、酒が美味くない。
まだ、完全復活じゃないんだろうな。
と言うことで、休肝日を設けてみた。
自主的な休肝日はおそらく初めてじゃないかな。
今までは、必要に迫られて(検査前日や仕事のタイムリミット)とか、若しくは(半強制の)義務的な休肝日ばかりだった。
一夜明け。なかなか調子が良い。
スッキリ爽やかとまではいかぬが、心なしか身体も軽い。
いつの間にか、もう無理の利かない体になったのだろう。
「呑ちゃん」の名前は返上しなくてはいけないね。(チョッピリ寂しいけどさ)
- 24.5.24 時間と心
-
心が亡くなると書いて、忙しい。
心が荒れると書いたら、慌ただしい。
時間的に余裕がなくなると、心のバランスが崩れるようだ。
いや、他人事のように書いているが、正に今日の私の心は荒んでいた。
母の診察が終わったのが13:00過ぎ。母を施設に送り届けたのが14:00前。
大急ぎで電車に飛び乗ったが、教室に着いたのは、生徒の到着ほんの数分前だった。
それからも、無茶苦茶慌ただしかった。
母の施設からは何度も電話が入るし、教室は自習の生徒達で満杯状態。(6人は新記録だね)
息をつくひまもない。は、大袈裟か。
結局は、時間を上手く使えていないから、追いつめられた精神状態になるのだろう。
穏やかな心境には当分なれそうもないが、どんな状態でも平静を保てるような強い心を持たなければ。
大いに反省。
- 24.5.25 ショートステイ
-
勝山先生の色紙。
額に入れま酒た。
雰囲気が全くちがいま酒ね。
やはり、裸は良くないね。
現在は教室に飾ってあるこの色紙だが、明日にはいなくなる。
たった半日の滞在だ。
(当然)生徒達に自慢げに見せびらかした私。
ところが、生徒達の反応は今一つ。
ふん!良さの分からぬガキンチョどもめ!
今宵、息子に手渡す予定。
その後は、母校の校長室か応接室、あるいは職員室に鎮座なされることになるのだろう。
我が家にはほんの短い間のご滞在であられま酒たが、本来あるべき所でお暮らし下され。
有難うございま酒た。
え?額が安物っぽい?
まあ、それはその〜・・・。
新たな場所でまた相応しい額にお入り下さいませ。
- 24.5.26 神戸
-
西宮市生まれのくせに、「ご出身は?」と問われれば「神戸で酒」と答える私。
だって、その方がイメージ良いんだもん。
先週の無念を果たすべく、やって来ました故郷(?)神戸。
しかし、久し振りの三宮は、すっかり様変わりをしていた。
そりゃ、遊び回っていた頃から40年以上も経てばね。
一体何しに行ったのかって?
長男夫婦と会うためで酒よ。
長男の誕生日祝いという名目でね。
息子と会うのは、昨年のハニーの誕生日以来。
お嫁さんとは、もう少し前に遡る。
あれ、少しふっくらした?もしかして・・・。
いや、勘違いだったら失礼すぎる。ここは黙っておこう。
今回は、初めて中華料理をいただいた。
お嫁さんも中華は好きだと聞いていたが、いきなり前菜から辛いものが出てきて、顔を顰めていた。
え?辛いの苦手だったの?ごめんね。
その後の料理は全て美味しかった。
しかし、最後にまたとびきり辛い担々麺が登場。
私はアルコールで流し込んだが、みんな撃沈していた。
(辛いに一を足すと幸せ。と言うが、幸せから一つ抜けると辛くなるのよね。からいと読むか、つらいと読むかは、ご自由に)
まあ、私は終始、幸せで酒たけどね。
今度はいつ会えるかな。
私とお嫁ちゃんのお誕生日会?
ハニーも一緒だと嬉しいけどね。
- 24.5.27 珍客現る
-
教室の入り口辺りが騒がしい。
インターホンは鳴りっぱなし。
清掃でもしているのかと、あまり気にも留めず授業を続けたが、しばらくしてもっさりと一人の男性が姿を現した。
おお〜!やっさん!久し振り!!
2期生のY君だった。
本当に久し振りなのだ。
2年前にも訪ねてきてくれたらしいのだが、その時はスタッフが私が不在だからと、連絡先も聞かず追い返したのだ。
だから、会うのは彼が「僧侶になります」と言い残し、山口へ旅立って以来。6年ぶりかな。
その時は驚いたな〜。正座のできない彼。大丈夫なのかと心配したものだ。
当時よりは痩せていたが、今でも正座は辛いという。
幸い、その後は授業がなかったので、飲みに行こうかと考えたが、彼にそのつもりはなかったらしく、仲良く電車で帰路に着いた。
混雑した車中であれこれと話した。
実は、私にとって彼は大恩人なのだ。
HOPESが潰れそうになったとき、助けてもらっている。
随分と前の話ではあるが、私はその時のことを忘れたことがない。
こちらに帰るのは年に1〜2回らしい。
時間があれば、一度ゆっくり飲もうじゃないか。
元気でな。
あ、連絡先聞くの忘れた。もしも、この日記読んだら、メールおくれ。
- 24.5.28 しばし
-
明日からハニーは四国に帰る。
この2週間。慌ただしかったけど、楽しかったな。
次に会えるのはいつだろう。
少し先になるかも知れないな。
達者で暮らせ!あじゅ〜!
- 24.5.29 学校の値打ち
-
学校にもいろいろある。
旧態依然として、変化を求めようとしない学校。
いろいろなことに取り組み、(試行錯誤もあるだろうが)変わろうとしている学校。
どちらを良しとするか、それは保護者や生徒の考え方次第だろう。
伝統校には伝統校の重みがあるし、チャレンジャー校(こんな用語はないぞ)には勢いがあるからね。
けど、世間の人は大学の合格実積だけでその学校の価値を判断しようとしがちだ。
愚かだと思うな〜。予備校を選ぶんじゃないんだからさ。
今日は、最近注目を集めている、とある学校の説明会に参加してきた。
その学校は、いわゆる進学校ではない。大学の提携校だ(附属校ではない)。
10年ほど前は定員割れをしていた学校なのだが、ここ数年で急激に伸びて?来た。
受験者数も4倍以上に増えている。
なじぇ?
説明を聞いていて、その理由が分かってきた。
出口の保証があるから、受験に対する過度の詰め込み勉強の必要はない。
のびのびとした環境の下で、学校生活に取り組むことができる。
加えて、これが大事なのだが、教員やスタッフが熱意を持って改革に臨もうとしている。
SSH校の指定を受けているのも肯けるかな。
久し振りに清々しい気持ちになった。(副理事長の話は、自慢ばかりで些かウザかったけどね)
今後の発展を大いに期待したいと思う。
- 24.5.30 教え子親子
-
ドアチャイムの後に、控え目なノック。
こんな登場の仕方は、今の生徒ではない。
案の定、現れたのは・・・。
おお!久し振りじゃないの。
中学3年生になったS君と、そのお父様だった。
あれ?お父様より背が高くなってない?
授業中だった(H君、御免ね)が、しばし歓談。
元気に頑張っているようだ。成績も安定しているらしい。
相変わらず、クールだったけどね。
実は、彼のお父様も私は指導させてもらっている。
親子2代にわたってご縁を頂けるなんて、なんとも有り難い限りだ。(実は他にもかなりいる。感謝しかないで酒ね)
「また、呑みにいこうや」と父上に水を向けたら、軽くスルーされたけどね。
まあ、親子共々飲める機会もそのうちあるだろう。(え?でもあと5年か?う〜ん・・・)
あ、そう言えば、今度呑む約束をしている保護者も教え子だ。
ジュニアも呑める年になっていたので、是非にと誘ったが、「次の日、テストがある」と言われてしまった。
残念だが、真面目な子だし、仕方ないか。
よ〜し!オッサンだけで盛り上がるぞ!!
- 24.5.31 ベルト
-
今日は朝から歯医者さん。
治療は、今回で終了。お世話になりま酒た。
ご機嫌さんで、マッサージチェアーの診察台に横たわっていた私だったが、突然、異変が・・・。
自分でも何が起こったのか分からなかったが、ズボンのベルトが切れた。
いや、正確に言えば「バックルが飛んだ」のだ。
慥かに長年使用してきたから、随分くたびれてはいた。
しかし、何故、このタイミングで?
「そりゃ、アンタが太っているからでしょ!」
え?うっそ〜ん!
歯科衛生士さんには気づかれなかっただろうか。
何も言われなかったけど、見て見ぬ振りをして下さったのかも知れぬ。
できたお方で酒ね。(この歯科医院のメンバーは全員素晴らしい)
だって、こんな汚いオッサンの口の中を嫌な顔もせず(施療中は目隠しの布をかけられていて、見えないから真相は分からぬが) 、綺麗にして下さるのだからさ。
そうそう、この前なんて、手鏡を渡されて覗き込んだ自分の顔に驚いたぞ。
鼻毛ボーボーやんけ。私なら「きゃ〜!」と言って逃げ出すぞ。(その後は、一応目立つ物だけ処理しているが)
はじけたバックルは、取りあえず、手探りで応急処置。教室に帰って、ちゃんと手入れをした。
これでもう大丈夫。くたびれていた部分を切断したおかげで少々短くはなったけどね。
え?今回の事件は、ベルトの経年劣化のせいじゃないってか?!
仰るとおりでごじゃりま酒。
ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!