- 23.7.1 1期生
-
知りあいの店主から、スマホにメッセージが届いた。
写真付きだ。
どうやら、卒業生がお店に訪ねてきたらしい。
しかし、その写真を見ても、私には誰か分からない。
ヒントをお願いしたら、「1期生で20年前の同窓会には出席している」と返ってきた。
と言うことは10年以上前に会ったきりか。
女の子ならすぐに思い出すのだろうけどな〜。
ギブアップだ!
しばらくすると、電話がかかってきた。
店主のスマホからだったが、かけ直すと出てきたのは卒業生のT君だった。
「おお!久し振り!」
彼のことならよ〜く覚えている。
中学受験では志望校に届かなかったが、高校受験でリベンジを果たし、現在はお医者さんだ。
あれ?けど、写真と違う。
当時の彼は、もっとぽっちゃりしていた。
写真の彼はいたってスリムだ。
けど、よくよく見ると、眼差しには面影が。
少しだけ話をしたが、その店の近くに住んでいるらしい。
なら、近いうちに一緒に呑むことも叶うだろう。
楽しみが一つ増えた。
それにしても、意外な訪問方法だな。
今後、このスタイルが流行るのだろうか。
- 23.7.2 自習
-
大失敗だ!
現在、自習希望者には、教室を開放している。
とは言え、誰かを授業している時間帯を利用しての場合が多いから、完全なる自習室というわけではない。(もちろん無料だよ)
割と好評で、多いときは複数人が自習しに来て、満席近い状態のこともある。
ところが・・・。
昨日は、朝一の生徒が病気で欠席。
お!少しゆっくりできるわい!とのんびり出勤したら、電車の中で電話が鳴った。
「○○君が自習に行ったら、教室が閉まっていたので、今、我が家で預かっています」と言うではないか。
どっひゃ〜!えらいこっちゃ!
すっかり忘れていた。
申し訳ない。
その方のご厚意で大事には至らなかったとは言え、とんでもない事だ。
たくさんの方に、多大なるご迷惑をおかけ致しました。
反省しております。
ごめんなさい。
今後は、自習のエントリー表もきちんと作成致します。
- 23.7.3 デート
-
今日は完全オフ日。
残念・無念・また来年!とは、正にこのこと。
仕事は一切しないと決め、昨日の内に生徒達にもその旨を伝えておいた(何のために?←バカ?)。
携帯電話も鳴らないようにし、一日中ハニーとの時間を楽しむことにした。
(夏休み中も完全なオフの日はないし、ハニーと過ごせるのもあと1週間だしね)
さあ、デートの始まりだ。
先ずは、蓮の花を鑑賞。車で1時間ほどの藤原旧跡へ。
しかし・・・。
まだ、ほとんど咲いていなかった。
気を取り直して、馬見丘陵公園へ。
ここも、今の季節は端境期なのだろう。
アジサイは終わりかけ。バラの花はまばらで小さく、ヒマワリはまだ。
蒸し暑さでヘトヘト。早々に引き上げた。
次は、母が入居している施設へ。
届け物をし、部屋の中にも入らせてもらった。
もっと雑然としているかと思っていたが、予想以上に整然としていた。いや、殺風景と言った方が良いのかも。
30分ほどで退出。
昼食後は、今回のメインイベント。映画鑑賞へ(高校生デートか)。
選んだのは「インディ・ジョーンズ」。(ハニーは字幕で観たがっていたが、私が吹き替え版でとお願いした)
以前にも2人で映画館で観たことがあったが、それは結婚する前のお話。もう30年以上前になるのね。
驚いたね。ハリソン・フォード。とても80歳とは思えない。
ぶっ飛んだ設定で、「あり得ない。信じられない」と心の中で叫び続けた。
2時間超の大作だったが、全く退屈する暇もなし。
エンディングロールの終わりまでしっかり眺めた。ぐったりして、動けなかったのよ。
え?ディズニー映画だったの?知らなんだ〜。
晩餐はもちろんお鍋。
今回はキムチ鍋。しっかり汗をかきま酒た。(思えば、朝から汗のかき通しだったな)
帰宅途中でゲットしたワインを飲み干し、あっという間に夢の中へ。
その後の記憶はごじゃりません。
- 23.7.4 日焼け
-
げ!両腕が真っ赤っかだ。
火傷をした後のようで、少しヒリヒリする。
何したん?てか?
泳ぎに行ったわけじゃないのよ。(長〜い間、泳いでないな〜。陸に上がったカッパちゃん)
父の墓参りに行っただけなのよ。
この日記によると、去年の8月以来となる。
そんなにご無沙汰してたかな〜。
冬にも行ったような気がするんだけどな〜。
けど、とにかく去年はバタバタしてたから、記憶も定かではないや。
いや〜。それにしても、暑かった。
草も結構生えていたし。
帽子とタオルで頭部は守ったんだけど、腕まではカバーできず。
あっという間に汗びっしょり。(最近こればっか)
帰宅後、すぐにシャワーを浴びた。
これだけ汗をかいたんだ。さぞ、体重も減っただろうと思いきや。
いや〜ん!体重計のいけず。大キライ!!
- 23.7.5 体調不良
-
数日前から喉が痛い。
鼻水も出るし、咳まで出だした。
熱はないんだけどね。
ヤバいな〜。
もしかしたら・・・?
生徒にも迷惑がかかるから、本日診察を受けてきた。
隔離室のような場所に通される。
コロナの検査だ。
PCRではなく、抗原検査らしいが、幸い陰性だった。
咳止めをもらって退散。
ただの風邪なのだろう。
体調管理には注意していたつもりだが、いかんな〜。
早く元気にならねば。
- 23.7.6 お誕生日会
-
息子夫婦と食事会。
先月はお嫁さんと私の誕生日月でもあったので、一応、名目は「合同お誕生日会」。
だが、本当はハニーがこちらにいる間にみんなで会おうという、ただの呑み会なのだ。
場所は、先日来話題の「もう一丁」。
しかし、実は全員が何かしら体調不良を抱えているという、妙な状況だった。
それでも、愛する家族と呑むのは最高だ。
料理は美味いし、酒も極上。
店主の「じゅんこ」話は何度聞いてもおかしいし、楽しい時間はあっという間に過ぎ、危うく電車が無くなるところだった。
また会おうね。
今度は、全員がベストコンディションの状態でね。
- 23.7.7 ご褒美
-
先月より始めた新企画「答えはヒミツ」。
じゃ〜ん。
予想以上に好評で、全員が積極的に取り組んでくれている。嬉しい限りだ。
となると、ご褒美を用意しなけりゃならない。
一応、10ポイント・30ポイント・60ポイント・100ポイントでご褒美をプレゼントするつもりだ。
早くも10ポイントを獲得した者もおり、「何くれるの〜?」と聞いてきた。
10ポイントは私のウインク。30ポイントでハグ。60ポイントはキスかな?と答えると、とても嫌そうな顔をされた。
こりゃいかん。塾をやめる生徒が出るかも知れない。
ご心配なく。
ちゃんと考えておりま酒よ。
先日、文房具屋さんで注文してきた品が本日届いた。
HOPESの名前入り、高級鉛筆なのだ。
懐かしいでしょ。卒業生の皆さん。
え?違うって。よく気がついたね。
そう、以前配布していたのはトンボのMONO。
ところが、現在は取り扱いがないらしく、三菱のUNIにしたのだ。
さて、書き味はどうなのだろう。
正直、使ったことがないから良く分からない。
けど、1本100円もするのだから、悪いはずはないだろう。(もちろん、大分値切ったけどね)
さて、生徒達は喜んでくれるだろうか。
いや、期待しちゃいかん。
見返りを求めるのは愛じゃないからさ。
なんて、くっさ〜!
- 23.7.8 うつしちゃった
-
えらいこっちゃ!えらいこっちゃ!!
ハニーに私の風邪をうつしてしまったようだ。
私の症状。
咳が出て、鼻水も。ただし熱はない。喉の痛みも治まった。(快方に向かいつつある)
ハニーの症状。
喉が痛くなり、咳が出だして、発熱。
全く同じではないが、恐らく感染源は私だろう。
私が発熱しなかったのは、体力の差が原因か。
ごめんね、ハニー。早く良くなってね。
- 23.7.9 原因は?
-
私はなぜ風邪をひいたのか?
ひいたもんはしゃ〜ない。で、済ませてはいかんだろう。
それにしても、あれほど気をつけていたのに。
街中ではマスクをする人が減ったが、私は依然として二重マスク。
手洗いうがいは欠かさず、どんな場合も入室退室のたびにアルコール消毒はしてきた。
なのに・・・だ。
考察その1
就寝時の冷房。
一人のときは使っていなかったが、ハニーが帰ってきてからはタイマー使用限定で。
寝相の悪い私は、布団をはねるので、寒くて目覚めることもあった。
考察その2
授業中のマスク。
戸外では二重マスクをしていても、授業中は不織布マスク1枚の時もあった。
学校でも風邪などが流行っているらしいのに、軽率だったかな。
考察その3
教室のクーラー。
結構効くのよね。部屋が狭いから。
生徒不在のときまで使っていたから、それがいけなかったのか。
考察その4
免疫力低下。
加齢と共に体力が落ちてきているにもかかわらず、ついつい今までのペースで呑み続けてきた。
忙しくて、睡眠が十分に取れぬ日でも同じ事をくり返してきたから、そのツケが来たのか。
どれが原因とは特定できぬが、全くの的外れではないだろう。
考えられるマイナス要素は極力回避し、今後は節制に努めていきたい。
- 23.7.10 スンドゥブ
-
初めて食べた。
「チゲスンドゥブ」なるものを。
ハニーの咳が止まらない。
今日から実家にもどるハニー。
万が一、コロナだったら大変だと、診察を受けることに。
その診察時刻まで少し時間が空いたので、「何食べよ?」と酷暑の中をうろつく2人。
目に留まったのは、小洒落た外観のお店。
近づいてみると、どうやら韓国料理のお店のようだ。
表のプレートには、本日のランチ「夏野菜とソーセージのチーズチゲスンドゥブ」とあった。
名前は聞いたことがある。
探偵ナイトスクープで「ホルモンチゲスンドゥブが言えない」と言うネタがあったからね。 (映像はTikTokからなら見られるけど)
しかし、実際に食べたことはなかった。
ドゥブは豆腐のこと、スンは純で、スンドゥブは豆腐を使った韓国の辛い鍋料理のことのようだ。
食べ方も全てお店の人に聞きながら(感じの良い店員さんだったし、店の雰囲気もgood。満員状態なのも肯ける)、いざ挑戦。
辛〜い!けど、美味〜い!
汗だくになって、平らげた。(最近こればっか)
店を出ると、ちょうど診察時刻になっていた。
診断結果は、めでたく陰性。
咳止めを処方してもらい、あとは快方に向かうのを待つばかり。
早く元気になるんだぞ!
って、あんたがうつしたんでしょ!!てか?
ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 23.7.11 また来年
-
年をとると、病院通いが日常になってしまう。
今日は、私の診察だ。
今度は何?てかい?
忘れてもらっちゃ困りま酒。
私は、歴とした「結石保持者」なので酒から。
あれは痛かったな〜。
しかし、大騒ぎした挙げ句、前回の診察では石が謎の消失を遂げ、今後は経過観察となったのだ。
あれからもう半年経つのね。
車がないので、タイムズでカーシェア。
この前と同じ車だった。
しかし、汚さはアップ。車体には傷があり、車内にはドリンクの残骸まで残っていた。
2時間予約したが、果たして診察は時間内に終わるだろうか。
はい、検査は順調に滞りなく行なわれ、結果は、めでたく「また来年ね」となりま酒た。
しかし、車の使用時間は1時間2分。あと2分早く返却できたら良かったのに。
ま、信号無視するわけにもいかんからね。無事を喜びましょう。
と言うことで、今宵は一人で祝杯で酒ね。
- 23.7.12 熱中症
-
何も食べたくない。酒も呑みたくない。
こんな気持ちは初めてだ。
炎天下を歩き回った訳ではない。
いつもの通勤+郵便局へ行った位だ。
教室内の冷房は効いている。
アイスコーヒーを飲んだら、気分が悪くなってきた。微糖があかんかったのか?
咳はほぼ治まっていたが、鼻水はまだ少し。風邪に関してはほぼ完治だろう。
なのに、吐き気がしてきた。
幸い、授業は1人だけだったので、早めに帰宅することに。
おっと、母の施設に行かねばならないのだった。
先ずは、リクエストのバナナを買いにスーパーへ。
駅から大した距離ではないのだが、足取りが重い。
ついでに、自分用の惣菜を購入したが、どれもさほど美味そうには見えない。
バナナを届けて自宅に帰る。
汗をかいていたので、ビールを一口。
しかし、いつもの爽快感がない。
やたらと苦みだけが口に残った。
熱を測ったら、ありゃりゃ37.8度。
買った惣菜を残し、冷えピタを貼って横になる。
細切れで何度か目が覚める。
その都度、体温を計測するが、37度台の数字を示すばかり。
まあ、眠るしかない。
朝起きたら、平熱に戻っていた。
気力も充分。
念のため、OS-1を一本飲んで今これを書いている。
年よりは室内でも熱中症になると聞いたことがある。
ふ〜ん。そうなのと、その時はあまり気にもとめなかったが、他人事じゃなかったようだ。
もう私は老人なのね。
- 23.7.13 心と身体
-
今回の事で、心と身体は繋がっていることを痛感した。
昨日は、全く何もする気が起こらなかった。
洗濯物を干すのすら億劫で、取り入れるのはすっかり忘れていた。
ひたすら横になり、時が過ぎるのを待つばかり。
少し微睡んでも、すぐに目が覚める。
しかし、起き上がる気にはなれない。
そんな状態でも、夢は見る。
夢の中でもネガティブな私。
ストーリーは無茶苦茶だが、教え子達が登場していた。
今読んでいる小説が『ランナー』(あさのあつこ著)だからだろう。
生徒達が走る姿に建設的なことは言わず、ダメだしばかりする私。
ろくなもんじゃね〜。
健全な精神は健全な肉体に宿る。
正にその通りで酒ね。
けど、もう大丈夫で酒よ。
今はほら、身体がアルコールを欲していま酒からね。
- 23.7.14 ベルト
-
信じられない出来事が起きた。
電車に乗って座っていたら、ズボンのベルトが切れたのだ。
古くなっていたのもあるだろうが、それにしても・・・。
あかん。デブの道一直線や。
慥かに、最近腹が出てきた。それは自覚している。
と言うことで、昼食は抜きま酒他。
あ〜。腹減った。
- 23.7.15 わきまえよ
-
「立場を弁えろ!」
自分に対して言っている。
偉そうにするんじゃない。
お前は人をリードできる器じゃない。
お前がすべきは、困っている人のサポートだろ。
従わせようとするんじゃない。
もっと寄り添え。
ウソをつかれても腹を立てるな。
誤魔化されても笑っていろ!
非を咎めるな。
間違いを指摘するな。
悪いと気づくよう、相手を諭すのだ。
それができぬなら、やめちまえ!
- 23.7.16 梅雨明け
-
顔を上げると、空の抜けるような青が目に刺さった。
しかし、背中には灼熱の太陽が照りつける。
まだ朝の8時だぜ。
まるで、真夏だ。
宣言はされてないが、カンペキに梅雨は明けてるな。
嗚呼、また夏が来た。
さあ、HOPES33回目の夏だ。
完全燃焼を目指すぜ。
- 23.7.17 『清く貧しく美しく』
-
久し振りに泣いた。
石田衣良の小説。
しばらく、この作者からは遠ざかっていた。(一時期は、エッセイまで読んでいたのにね)
嫌いになったわけではないのだが、この作者の作品は恋愛小説が多い。
しかし、恋愛小説には心を動かされないようになってしまった私。
読んでいても、ピンとこないのよね。
けど、この話は良かった。
通勤の行き帰りの電車で読んでいたのだが、人目を憚らず号泣するところだった。
登場するのは、非正規雇用の30歳の男性と同棲している28歳の女性。
その2人がなんとも慎ましいのだ。
私は、いきなりノックアウトされた。
少し引用させてもらおう。二人は一緒に暮らし始めてすぐに約束したのである。
自分たちの将来に不安を覚えながらもつましく生きている二人。
広い世のなかの誰ひとり、ぼくたちをほめてくれる人はいない。
だから、おたがいにちゃんとほめあおう。恥ずかしがらずにほめあおう。
少々甘くても馬鹿みたいでもいい。そうやって、夜の道に迷ったときの遠い街の灯のように、荒れ狂う嵐の夜に見つけた灯台のひと筋の光のように、おたがいを頼りに生きていこう。若いふたりはそう単純に決心したのだ。
その彼に、正社員登用の話が舞いこんできた。優秀だが自分の弱さを理由に世間から背を背けてきた彼にとって、良い話には違いないのだが・・・。
おっと、これ以上は書くまい。
折角の素晴らしい話が、私の駄文で穢されてしまう。
先入観を持ってしまったら、読むのがつまらなくなる。
私は、素直に感情移入できた。
登場人物達の価値観が、私の考えに似ていたからかも知れぬ。
そして読みながら、私はいつも私を支えてくれるハニーのことを考えていた。
とにかく、超お勧めで酒。
心の優しい大人に読んでもらいたい。
- 23.7.18 世界同時高温
-
暑い暑いと言っていられない。
日本なんかまだマシ?
世界中、高温でえらいこっちゃ!らしい。
ニュースを見て驚いた。
50度超えている地域もあるという。
笑っちゃいけないのだが、面白い映像もあった。
イタリアに来ていた観光客のおじさん。
インタビューに「南アフリカ出身だから、こんなの大したことはない」と涼しげな顔(いや、充分暑そうだった)で答えていた。
それにしても、ニュースを見ていてもろくな話題がない。
大谷さんの活躍だけかな。ホッとするのは。
いや、ホットはあかんねんて。
- 23.7.19 早寝早起き
-
近頃の私は、むっちゃ健康的な生活。
23時前には眠りに就いている。
少し前なら考えられなかった生活だ。
しかし、早く眠れば、当然早く目が覚める。
大抵、3時前には起きてしまう。
可能な場合は、二度寝するのだが、そのまま朝を迎えることも多い。
はて?これで良いのだろうか?
え?典型的な老人の生活パターンだって。
慥かにね。
けど、この夏はこのスタイルで過ごすことになりそうだ。
全て、朝一からの授業だからね。
夜更かし厳禁。朝から元気に。
ふぁいと〜!お〜!
- 23.7.20 秘密兵器
-
教室の冷房が効きすぎる。
一人の時は寒いほどだ。
授業中は、点けたり消したりで調整しているが、生徒達への冷房の直撃は避けたいところ。
風邪気味の子もいるからね。
しかし、完全に冷房をオフにすると、暑い。
あっという間に、室温が30度近くまで上昇してしまう。
困ったもんだ。
そんな折、良いものを見つけた。
ミスト噴霧タイプのサーキュレーターだ。
おお!秘密兵器発見じゃ。
その名も「冷風扇ヒヤミストリー」。
謳い文句は、「−8度の涼しい風」。
弥が上にも、期待しちゃうじゃない。
ネットで半額だったしね。思わずポチりま酒たよ。
その秘密兵器が、先程届いた。
早速、使用開始。
おお!ミストが吹き出す。
首振りもしよる。
けど・・・。
冷えない。(現在の室温31度)
しかも、結構うるさい。
あ〜あ、またもや無駄遣いをしてしまった。
結局、エアコンと併用するしかないのか。
自業自得という事で、一人の時はエアコンオフにいたしま酒。
- 23.7.21 蝉の声
-
セミは朝から元気だ。
昔はその鳴き声をうるさいと感じたこともあったが、よくよく考えてみれば、長年もの間地中で過ごし、やっと地上に出てきたかと思えば2週間の命。
黙っていろという方が無茶だ。
せいぜい鳴けば良い。
思いっ切り自分をアピールすれば良いのだ。
今年もまた夏を迎えることができた。
元気でいられるのは、有り難いことだ。
私も、セミに負けずに、がんばろう!
- 23.7.22 記念日
-
33年前、ハニーと生活を始めた。
32年前、HOPESを開設した。
そう、今日はダブル記念日。
結婚記念日でもあり、HOPESの創立記念日でもあるのだ。
集団授業のHOPESは終焉を迎えたが、幸い私は、まだ教えるという仕事をさせてもらっている。
気力と体力が続く限り、精一杯頑張っていきたいと思う。
結婚生活の方も、無事に続いている。
いや、ハニーのおかげで続けさせてもらっている。と言った方が正しいか。。
ありがたい。私の我が儘に長い間つきあってくれて、感謝しかない。
今年も記念日にハニーは不在なれど、今宵は乾杯しよう。
2人のこれからの人生にね。
- 23.7.23 時間
-
「長かった?」と、ハニーが訊いた。
私たちの結婚生活のことを言っているのは分かった。けど、どうしてこんな事訊くんだろう。
「君はどうなの?」と聞き返そうかとも思ったが、口ごもってしまい、
「分からない」とだけ、正直に答えた。
はぐらかされたと思ったのか、しばらく間が空いた。
「だって、まだ終わっていないもの。ずっと楽しかったし、長さを感じたことはなかったな〜」と、私が続けると、納得したのか吐く息のトーンが少し緩んだのが、受話器越しに伝わってきた。
実際、まだ終わっていないんだ。
思い出は、全てが終わってから振り返るもの。
今はまだ思い出に浸るときじゃない。
これからまだまだ思い出は増えていくだろうしね。
仕事も同じ。
教え子達との思い出は一杯ある。
けど、まだ私は走り続けている。
過去の思い出に浸っている場合じゃない。
しかし、残された時間がそう長くないのも慥かなこと。
後悔することのないよう、今、このひとときひとときをを充実させていきたいと思う。
- 23.7.24 飲む点滴
-
私が「熱中症だ〜」などと騒いだものだから、ある保護者が差し入れを下さった。
え?獺祭?
見たことのない容器だ。何だろう?
甘酒らしい。
「身体に良いんですよ〜。飲む点滴とも言われていますし」と言われ、有り難く頂戴した。
獺祭って、あの高級酒の。今は亡き勝谷にも縁があるという、あの獺祭?
ああ、そうか。
甘酒って酒粕から作られるから、酒造メーカーなら製品があっても不思議じゃないのか。
むっちゃ美味かった。
かつて、神社の境内で飲んだ甘酒とは全然違う。
まるで、ジュースだ。あれ、ラベルには清涼飲料水とあるじゃないか。成る程ね。
おかげで、体調は回復。熱中症なんてどっかに飛んで行ってしまった。
その味が忘れられず、酒屋さんを覗いたが、売っていない。スーパーにもなかった。
仕方ない。ネットで注文しよう。
げ!結構高いのね。
こんな高い物を下さっていたんだ。感謝!
送料もかかるし、しばし躊躇したが、やっぱりもう一度味わいたいとポチってしまった。
毎朝、教室に着くなり一口呑んで、授業に臨んでいる。
おかげで、今日も元気だ。
他の保護者からは、OS-1や野菜ジュースなどをいただきました。
有難うございま酒。
お騒がわせいたしま酒たが、もう大丈夫で酒よ〜。
- 23.7.25 カメラ
-
先ずは、ご覧あれ。
いかにも古いカメラでしょ。
父が使っていた物らしい。言わば、父の形見で酒ね。
長い間、実家の納戸で埃を被っていたのだが、数年前に我が家にやって来た。
それを、今日ある方(カメラが趣味の方で、新旧合わせて数百台所蔵されている)にお譲りする。
その人にとってもただのゴミかも知れないのだが、私が持っていても仕方ないからね。
あれ?バックの中から1本のフィルムが出て来たぞ。
恐らく使用済みの物だろう。
現像できるかは分からぬ(だって60年ほど経ってるはずよ)が、もしも可能ならば、何が写っているかを見てみたい。
私は、父にこのカメラで写真を撮ってもらった記憶が無いが、幼い頃のこと故、忘れてしまっただけなのかも知れぬ。
さて、何が出てくるのか?
何かドラマがあるのかな?
刮目して待たれよ。
- 23.7.26 快進撃
-
卒業生の保護者からメールを頂いた。
私の息子が、ネットニュースに取り上げられていると、言うではないか。
驚いた。
早速読ませて頂いたが、非常に好意的に書かれていた。(以下、神戸新聞の記事抜粋)熱戦が続いた神戸市中学校総合体育大会(神戸新聞社後援)で、大きな話題となったのが、サッカーで初優勝した灘(東灘区)。言わずと知れた全国有数の超難関校だが、実は3年連続で決勝に進み、悲願の栄冠を手にした。キャプテンが表彰式直後、算数オリンピックの中学生部門(広中杯)の決勝出場のため大阪へ駆け付けるなど、灘中生らしいエピソードのおまけ付きで、取材した新人記者の私もびっくり。こんなに強いの、なぁぜ?なぁぜ?(大高 碧)
しばらく、親バカにつきあって頂きたい。
16日にあった決勝は、3年連続で本庄(東灘区)と灘がぶつかった。優勝校の取材を任された私は試合後半、王子スタジアムに到着。試合の流れが分からず、通路脇でキョロキョロしていると、保護者らしき女性に声をかけられた。
「緊張してしまって、しっかり見ていられないんです」。そう話す女性は灘の主将丸山和士選手(15)の母、直美さん。本庄の2点リードのまま、ホイッスルが近づいているという。
3連覇を目指す本庄相手の苦しい展開の中、前向きな声かけで鼓舞し続ける監督がいた。灘の教員で灘サッカー部のOBでもある般若正大さん(32)。「母校で教えたい」と、3年前に赴任してチームを強化し、その後、決勝進出を続ける。
「今年こそは」と三度目の正直を誓った中総体。実力者ぞろいの本庄ペースで進む中、般若監督は選手たちに「1点取ったら流れは変わる。もし優勝でもしたら市内からめちゃくちゃ注目されるぞ」とハッパをかけた。前向きな思いが、灘イレブンに伝わり、後半終了間際に同点に追い付いた。
延長戦でも粘り強いドリブルから得点を決め、最後まで守り抜いた。般若監督について、丸山主将は「否定せず『ここを変えたらもっと良くなる』と前向きな声かけをしてくれるので、どんな場面でもみんな頑張れる」と話し、チームの粘り強さを生んでいるという。
「勝つことも大事だけど、それ以上に選手たちのうれしい顔が見たかった。次は神戸の代表として、いい試合をしたい」と般若監督。25日に開幕する県中総体でも「灘旋風」を巻き起こせば、今度は県内から大注目されるのは間違いない!
長男は、現在母校で化学の教鞭を執りながら、サッカー部の顧問もしている。
そのサッカー部が、今年、神戸市中学総合体育大会で、創設以来の初優勝を飾ったのだ。(昨年は準優勝)
その事は、直接彼から聞いていた。もちろん、大層喜んでいた。
サッカー部の顧問を務めるに当たって、前任校の顧問の先生方に色々と教えを乞うたり、審判の講習を受けに行ったりと、いろいろと苦労をしてきたのも事実だ。
自身も、中高とサッカー部に在籍していたから、クラブ事情(良い面もあれば悪い面もね)も良く分かっている。
彼なりに、悩みながらも、精一杯頑張ってきたのだ。
灘という進学校が優勝したものだから、注目を集めているのだろう。
もちろん、主役は生徒達だが、彼等を支え、まとめ、そして引っぱってきた指導者も立派だと思う。
実は、県大会でも快進撃は止まらない。
なんと、昨日も勝って、ベスト8入りまで果たしているのだ。
今日の試合で勝てばベスト4。
「こりゃ、応援に行かな!」と言ったら、ハニーに止められた。
今日の試合は、PK戦の末、惜しくも7−6で敗れたらしいが、いやいや本当にたいしたものだ。
この猛暑の中、闘い抜いた選手達を称えてあげたい。
息子も少し肩の荷が下りただろう。お疲れ様でした。
それにしても、ネットの力ってスゴイで酒ね。
色々な方から連絡や問い合わせを受けた。
「あれはお前の息子か?」ってね。そりゃ、般若なんて名前そうそうないからね。
自分の事ではないのだが、正直悪い気はしなかった。
親バカの自慢話は、これでお終い。
おつきあい下さり、ありがとうございま酒た。
- 23.7.27 ラッキー?アンラッキー?
-
ファミマのアプリで1000円ゲット!
奇跡じゃ!ラッキー!!
しかし、その直後にパソコンフリーズ。
原因不明のエラーでワープロが使えない。
何でやね〜ん!アンラッキー!!
喜べば良いのか?悲しむべきなのか?
幸い、PCは1時間ほどで何とか復旧したけどね。
でも、じゃ、私の1時間は1000円かい?
え?こんな考え、けち臭いで酒か?
そうか!こう考えれば良いのだ。
取りあえず、1000円は丸儲け。
PCは、本当なら私の手に負えない症状(過去にも似たようなケースはあり、しばらくしてから買い換える羽目に)なのに、たった1時間で直ったなんて、何て素晴らしい。
そうだ!私はついている!!
- 23.7.28 昼飯
-
猛暑が続いている。
災害級の暑さと言うらしい。
慥かに、日中はとんでもない暑さだ。
朝教室に入ったら、日が落ちるまでは、極力外には出ないようにしている私。
しかし、ずっと室内にいると、暑さからは身を守れるが、腹が減ってくる。
目の前のコンビニに行けば良いのだろうが、今一つ気が進まない。
少し歩けば食べるところはあるのだが、この暑さの中、1分以上は歩きたくない。
教室の目の前は寿司屋さん。お昼は定食をやっている。
以前、一度だけ行ったことがあり、その時は焼き魚定食を頼んだ。
しかし、出てきた焼き魚があまりに小さかったので驚いた。
もうこの店に来ることはないなと思った。
それでも、教室から30秒の距離は魅力的だ。
意を決して、再訪問。
焼き魚定食を頼まなければ良いのだ。それ以外にも定食はあるからね。
驚いたね。
店主は、一度行っただけの私の顔を覚えて下さっていたのだ。
客商売の基本とは言え、一見さんの顔まで覚えているなんて。
さらに驚く勿れ。天ぷら定食は、量も多く、何より美味しかったのだ。
値段も安い。700円ポッキリだ。消費税もかからない。
高級店ではない(TVは点けっぱなし。大谷さんはすごいな〜)から、気軽に利用できる。
今度は夜にでも行ってみようかな。
- 23.7.29 目眩
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一瞬、目の前が真っ黒になった。
あ、ヤバいと思ったが、幸い、意識を失うことはなかった。
今朝の電車内での出来事。
暑さのせいだろう。
午前中は、体がだるかった。
睡眠は十分過ぎるほど取っている。
水分補給も怠っていない。
アルコール摂取量を減らすべきかも知れないが、とにかく用心しよう。
と、言いながらも、今宵、教え子と呑に行く私。
楽しみだな〜。
- 23.7.30 4期生
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突然の電話。
「卒業生のSです。久し振りに行ったら、教室がないんです」
そりゃそうだ。けど、移転の知らせは出したはずなのに。
「また改めます」と彼は言ったが、日程を確認したら、空いているのが2日しかない。
と言うことで、急遽、次の日(昨日の事ね)に会うことになったのだ。
5年ぶりに会う彼。
大きくなったような気がしたが、身長は変わらないという。
そりゃ、40歳で背が伸びたら怖いわな。
けど、昔の少年の面影はちゃんと残っていた。
早速、近くの居酒屋へ。
いろいろ話をしたな〜。
昔のことも話題に上ったが、彼の今取り組んでいる仕事の話がメインだったかな。
彼が博識なのには驚いた。しっかり勉強しているのね。
例えば、日本神話(古事記)によると、「イザナギノミコトとイザナミノミコトの夫婦神が最初に生んだ島が淡路島」。
だから、淡路島にある伊弉諾神宮は夫婦円満の神社。是非ハニーと行って下さいと勧められた。
そう言えば、寅さんも口上で言ってたな。
ハニーは、彼が音楽活動をしていた頃に、彼の舞台を見たことがあるらしく、電話でしばらく盛り上がっていた。
すっかり出来上がってしまった2人。
お店のおねえちゃんに写真を撮ってもらったが、今回はUPいたしません。いや、できません。
だって、ホントにベロベロで、とても他人様にお目にかけられる状態ではなかったで酒からね。
S君。また会おうね。元気でね。
- 23.7.31 洗濯事情
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この猛暑の中、当たり前だが、毎日着替えなければやっていられない。
下着はもちろん、Yシャツも。(あれ、ズボンは?ま、良いでしょ)
帰宅直後に素っ裸になり、着ていた物はすべて洗濯機に。
洗濯が終わるまで、そのままの姿のときもあるが、流石に下着くらいはつけるわな。
そして、大抵、そのまま眠りに落ちる。
となれば、目覚めた時には、再び汗びっしょりだわね。
そう、もうお分かりで酒ね。1日最低でも2枚ずつ下着はダメになるので酒よ。
3日も洗濯をしなければ、そりゃもう大変で酒よ。
着る物が無くなる訳ではありませんが、洗濯ものの山がね。
浴室乾燥で済ましている私。
そう、ハンガーが足りなくなるので酒よ。
ハニーがいればと思うこともある。
いやいや、ハニーはこれまで30年以上文句も言わずに私の汗だくの下着を洗い続けてきてくれたのだ。
感謝するしかなかろう。
これで不満を言ったら、人間のくずで酒よ。
さあ、そろそろ洗濯物が乾く頃かな。
おっと、生徒諸君。勘違い召されるな。
私が前日と同じシャツを着ていたら、洗っていないのではありませぬぞ。
洗って、乾いたシャツを着ているだけで酒からね。
ウソだと思うなら、匂いを嗅いでご覧。
げ!加齢臭?!ウッソ〜ン!!