- 14.6.1 感動
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私は今、この日記を泣きながら書いている。
え?「汚い!」「見たくない!」「やめてくれ!」
何とでも言ってくれ。これが泣かずにいられようか。
帰宅後、何気なくつけたテレビ。
「うっそ〜ん!まだナイター放送やってるの?」
我が贔屓のチームが苦戦している。え?ノーヒット?!
この時間だから、当然延長戦だ。なのに、ここまでノーヒットって?普通ならノーヒットノーランでも食らわされて終わりだろう。
理解に苦しむところだが、とにかくスコアは0−0だ。(途中経過は全く知らん)
11回表。やっと初ヒットが生まれる。その後、チャンスだったが得点ならず。
11回裏。絶体絶命の大ピンチ。1アウト満塁。一打出たらサヨナラ。ヒットはもとより、押し出しもエラーも犠牲フライも許されない。あかん。万事休すや。
が、ここから踏ん張った。冷や冷やさせられたが、無得点に抑え(押さえたピッチャーの精神力には感服した)、最後の攻撃に移る。
しかし、簡単にツーアウト。次のバッターが倒れたら、勝ちはなくなる。
ここで登場するのが、今季初出場、初スタメンの選手。かつてのスラッガーも、怪我に泣かされ、ここ数年は影を潜めていた。
今日もここまで凡退していたらしいが、そんなの関係ねー!画面に映るその選手の目は静かに燃えていた。
実は私、この選手のことは、あまり好きではなかった。
才能はあるだろうに、過去には、明らかに手抜きのプレーが目立ち、大勢が決まった試合では早々と諦めムードを漂わせていたことがしばしばあったからだ。
けれど、今日は違った。
自分がおかれた逆境を全く諦めていなかったからだろう。「やっとつかんだチャンス逃してなるものか」ってね。
フルスイングがファールになり、悔しそうに唇をかむ。ファールにはなったが、美しいスイングだった。変な気負いや力みは感じられなかった。
そしてついに打った。ギリギリながらも打球はスタンドへ。
辛抱と努力の報われた瞬間だ。
思わず私は叫んだね。「やった〜!それでこそ男じゃ!」ってね。
そのまま、試合は終了。けど、勝ったことが嬉しいのではない。
「人間諦めたら終わり」
よく言われるセリフだが、今日ほどそれを思い知らされたことはなかった。
ドラマか?ってほどの(しかし現実の)場面を、目の当たりにしたんだものね。
私も諦めずに、もう一度頑張ってみようか!
生きる勇気をいただいた。
亀井選手。ありがとう。
- 14.6.2 坂村真民
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坂村真民(1906-2006)。詩人である。
全く知らなかった(「念ずれば花ひらく」が有名らしい)が、生徒を通じて保護者から教えて頂いた。
私は、詩を滅多に読まない。
難解すぎると言うのは表向きの理由で、そもそも、私には詩を理解する繊細な感情が欠如している。
けれど、坂村真民の詩は優しい。(私にとっては)わかりやすいとまでは言わないが、気持ちは伝わってくる。
そして、強い。欲を捨て去った悟りの境地のようなものを感じる。
あるがままに生きよと、詩という言の葉に乗せて、伝えようとしているのだろうか。
惑いのまっただ中にいる私には、遙か彼方の世界だが、いずれは彼のように澄み切った心を持ちたいと思う。
一編だけ紹介しようか。光と闇
やっぱり、もう一編。
光だ
光だ
という人には
いつか光が射してくるし
闇だ
闇だ
という人には
いつまでも闇が続く
七字のうた
もちろん他にも素敵な詩はたくさんある。
よわねをはくな
くよくよするな
なきごというな
うしろをむくな
ひとつをねがい
ひとつをしとげ
はなをさかせよ
よいみをむすべ
すずめはすずめ
やなぎはやなぎ
まつにまつかぜ
ばらにばらのか
教師をしておられたそうだが、一体どんな人物だったのだろう。
愛媛に記念館があるらしい。これも何かの縁かな。もう少し読んでみたい。
- 14.6.3 梅雨入り?
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まだ、発表はされていないようだが、近畿ももうじきで酒ね。
風の匂いが教えてくれる。
なんて、格好つけすぎで酒ね。
目覚めたのは9:00。午後9:00。つまり21:00だ。
一瞬わけが分からなくなったが、何度時計を見直しても間違いない。
記憶をたどる。
昨日はオフ。
午前中は洗濯して、ちょこっと仕事した。
午後から銀行へ。買い物済ませて家に戻ったのは15:00過ぎ。
それからテレビ見たり、ビデオ見たりしてたっけ。そうだ、自分で肉を焼いて食べたんだった。
いつの間に寝てしまったのだろう。思い出せない。でも、目覚めたときはちゃんと布団の上にいた。
テーブルの上には、飲みかけのワインが・・・。
あ〜思い出してきたぞ。ビール飲んで、日本酒に切り替えて、最後にワインに手を出したんだった。
なんちゅう生活や。情けな〜。
我ながらあきれ果てたが、結局、もう一度眠ることに。
再び目覚めたのは2:00だった。
それから起きているもんだから、あれ?もう眠いぞ。(現在14:30)
散髪屋さんで思わず寝そうになってしまった。
体内時計が狂ってしまったようだ。いかんいかん。リセットしなくっちゃ。
- 14.6.4 価値観の崩壊
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今まで信じていた人に裏切られたり、ここが一番と通いつめた店をふとつまらなく感じたり、そんなとき、自分が揺れる。
私のこれまでは一体何だったんだと。
私ががんばってきたのは誰の為?
ここ美味しいよと、沢山の仲間を連れてきたが、彼らは本当に美味しいと思っていたのだろうか?
いや、こんなこと言い出したらキリがない。
レベルの違う事象を並べて論じている自体、おかしいのは分かっている。
けど仕方ない。だってもう酔っているんだもの!
しかし、最近そんな事ばっかりだ。
久し振りに寄った居酒屋て、一人呑みながら書いている。
隣のオッサン、マジうぜえ!
相手にされていない女を一生懸命口説いている。早く気がつけよ。惨めやね。
けど、一人で肴をつついている私の方が情けないのかも?
さあ、もう帰ろう。これ以上呑んでも仕方ない。
それにしても、寂しいなぁー。
帰宅後、修正を加えようかとも思ったが、敢えてそのまま投稿。意味不明はごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 14.6.5 雨
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私の予想通り、近畿も梅雨入り。ど〜だ!参ったか?
なんて偉そうに言っても仕方ない。例年なみらしいし、そんなのわざわざ予想するまでもなく、大体分かる。
まあ、雨のせいで気温が少し下がったのは喜ばしいことかな。
昨晩なんて、一度事務所を後にしたが、寒くて上着を取りに帰ったほどだ。
雨の日の喜び?
う〜ん。何だろう。
息子の傘を差すことができるくらいかな。
現在、次男の傘を使わせてもらっている。(もちろん無断で)
雨は鬱陶しいが、その傘を持っているだけで嬉しくなってしまう。
傘を開けば、まるで彼がそばに居るように思えてさ。
しばらくは、次男と相合い傘を楽しもうか。
元気にしているかな。
まさか、雨の中、傘も差さずに走り回っているなんてことはないよね。
- 14.6.6 エッセイ
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エッセイを読むのは、どちらかと言えば苦手だ。
その人の考えに共感できれば良いのだが、最初に違和感を覚えるとずっと抵抗を拭いきれずにいることが多いからだ。
初めて接したエッセイが「徒然草」と「侏儒の言葉」(これらをエッセイと称して良いかは異論があるだろうが)だったのがいけなかったのかも知れない。
どことなく、押しつけがましく感じてしまうのだ。
だから、よほど好きな作者のエッセイでなければまず読もうとしない。(以前も似たようなことを書いていたかも知れないが)
偶然2冊続けて、エッセイを読んだ。
奥田英朗の『どちらとも言えません』と石田衣良の『坂の下の湖』。
正論ぶっていない所が、好感が持てた。
2人ともほぼ私と同世代。環境は大分異なるが、共感できる点は多い。
石田衣良のエッセイは2本目。以前に読んだときは、少々鼻持ちならない奴と感じたが、今回はそれほどでもなかった。
奥田英朗の方は、笑ったね。スポーツに関してのコラムなのだが、全然力説していない。
どうでもいいや!って雰囲気が全編にわたって漂っていて、脱力感が素晴らしい。
この作者達のことはよく知らないが、「なんか良い奴」に思えてきた。
今までエッセイを読んだのは、重松清と浅田次郎。それと伊集院静くらいかな。
浅田次郎と伊集院静は少し年上過ぎて、時代的には私と共通点がほとんどないが、それでも惹かれる。
重松清とはほぼ同世代だが、この人はエッセイより小説の方が良いね。
と、ここまで書いて、ふと気がついた。
私のこの日記が殆ど誰からも見向きもされない理由が少し分かった。
私が見も知らぬ人のブログを一切読まないのと同じく、私も他人からすれば「こいつ何言ってんねん」のレベルだったのだ。
そりゃそうだわな。文才があるわけでもなく、面白いことを書いているわけでもない。ただのボヤキが殆どだもんね。
これからは、もう少し力を抜いてみようかな。
- 14.6.7 マイナス金利
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マイナス金利って、一体何?
預金しても増えないって事?
それどころか、減るの?
うっそ〜ん。それじゃ誰もお金なんて銀行に預けないよ。
え?それが狙い?
う〜ん。よう分からんね。
じゃあ、借りたらお金は増えるの?
それなら嬉しいけど、まさかね。
まあ、金利は安いのだろうけどさ。
- 14.6.8 案内状
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先日届いた一通の封書。
普通の長形4号ではなく、ほら、結婚式の招待状とかが入っているサイズ(洋形3号って言うのかな?)のものだった。
事務所には、学校から人事の変更(校長先生が変わったとか)等がこのサイズの封筒で届けられるが、今回は学校からではなかった。
あれ?差出人には見覚えがない。いや、違う。どっかで見たな。
そうだ。バーテンダーの彼だ。思い出すまでに数秒かかってしまった。
前回お店を訪れたのは、ほぼ1年前。そう言えば、近々独立すると言っていた。
なかなか心温まる案内状だった。
勤めていたお店のマスターからの推薦文が添えられていた。
私たちのような滅多に顔を出さない客にまで知らせてくれるなんて、嬉しいじゃないか。
生真面目で、気配りの効く彼のことだ。きっと繁盛するだろう。
Bar Leon (06-6211-5672) 6月22日オープンで酒。宜しければ、一度覗いてみて下され。
私も顔を出したいと思いま酒が・・・。
- 14.6.9 何処まで我慢できるか?許せるか?
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人間関係なんて、結局はこれにつきるやろ!
父の日のプレゼントと私の誕生日祝いを、早々と持ってきてくれた。
息子と暫しの時間を過ごせた。僅か2時間弱なれど、その時間プライスレス!
その日私は、偶々月に一度の10時間授業の日。
教室まで来てもらったが、授業中ではろくに話もできない。
実は、恩師に会うために帰って来た彼だが、家による時間もなく、あっという間のとんぼ返り。
それでも、授業終了後、近くの店で一献重ねることができた。
夜行バスに乗る彼とは、先ほど大阪駅で別れた。
『やっぱ好きやねん』の発車メロディが心に沁みたぜ。
その帰りの電車、車中でのこと。
時間が時間だけに、酔客が多い。(まあ、私も酔っていたのだから、他人事ではないが・・・)
目の前には、イチャイチャする若者(=馬鹿者)2人。
どう見ても夫婦ではない。良く言えば発展途上の恋人達だが、有り体に言わせてもらえれば、下心丸出しの不細工どもだ。
指を絡めつつ、互いに見つめ合っている。
おそらく、相手の良いところしか見えていないのだろう。
私には軽薄そのものにしか見えないその彼が、彼女の目には、誠実で素敵な男性に映っているのだろうか?
まさかとは思うが、恋は盲目とはよく言ったものだ。
流石にオールOKではないだろう。それなりにお互い欠点だってある程度は分かっているはずだ。(今日出会ったのならば話は別だが)
そもそも、完璧な人間などいるはずはない。初めは隠せていても、そのうちボロが出てくるものだ。
お互い足りない中でどれだけ認め合えるか。許せるか。
(恋愛に限らず)人間同士の真のつき合いができるかは、結局、その許容範囲次第なのだろう。
あれ?息子とも、呑みながらそんな話をしていたような気がするぞ。
まあいいか。若者達よ。良い恋をするんだぞ。
って、私はほんまもんのジジイか?!
こら〜!頷くな!!
- 14.6.10 解説者
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昨日はオフなれど、お互い体調不良につき、遠出はせず近所で用事のみ済ませた。
私はそれでも満足。だって、ハニーが帰ってきたんだもの!(なんてことを言うから、誤解されるのね)
いや、ちゃいますねん。
え?鍋が食べられたらそれで良いんだろって?!
う〜ん。否定はしないで酒けどね。
いやいや、それよりも。
普段、月曜日にプロ野球は開催されないが(月曜が休日の時は別)、現在行われている交流戦では表裏4試合の変則日程のため、平日でも試合が行われることがある。
昨日も試合があった。しかも、BSだけどテレビ中継までも。
もちろん万全の態勢で、さも球場で観戦しているかのように、応援させてもらった。
「野球観戦はテレビに尽きる」
何故なら、テレビの方が球筋はよく見えるし、タイミングの良い解説も聞くことができる。
わざわざ出かけて、遠くからは見えにくいあのボールに目を凝らす必要もないのだから・・・。
と、仰る方も多いだろう。
もちろん正しい意見だと思う。(私も中高生時代はそう信じていた。甲子園には何度か足を運んだことはあるが)
テレビ中継は、球場に出かけることが叶わない人たちのために作られた(最高の)サービスなのだ。
ただ、やっぱり違う。
生で試合を見たことがある人なら分かるはずだ。
球場での観戦の素晴らしさは、あの臨場感に尽きる。
一球一打、その度に歓声が巻き起こる。その瞬間は、みんなただの一ファン。社会的地位も身分も全く関係ない。
隣の人と手を取り合って喜び、肩をたたき合って悔しがる。これだけは、経験した者でなければ理解できないだろう。
最近では、球場内でも特別な解説が施されるサービスもあるようだが、それはそれ。付加価値の一つに過ぎない。
しかし、一般の人たちには球場観戦の敷居が高いのも慥かだ。
先ず、自分の日程調整の難しさ。加えて、チケット入手のハードルの高さ。
ならば、テレビで応援すればいいじゃないか。と、なってしまうのだ。
昨夜の解説は、山本浩二さんだった。
この人は素敵だ。選手としての成績も、監督としてのキャリアもさることながら、何より人物が素晴らしい。
お目にかかったこともない、しかも全く違う世界のトップレベルの人を断定するのはおこがましい限りなのだが・・・。
この人は解説中に絶対に人を批判しない。
凡プレーがあったとしても、「難しい場面でしたね」。
チャンスを逃したときでも、「惜しかったですね」。
大概の解説者がここぞとばかりに非難する場面でも、「わざと失敗しているわけではないのだから」と、選手を許す寛容さがある。
その姿勢が指揮官として如何なものか?等と言うつもりは一切ない。
何より、彼の解説は聞いていて心地よいのだ。
才能がありながら、それでも人の数百倍の努力を積み重ねてきただろう。
その彼でさえ、成功より失敗の方が多かったはずだ。
その苦い経験をいやほど積んできたから、前向きなアドバイスが送れるのであろう。
これって、凄いことだと思う。
私に足りないところは、正にこれ。
「相手の良い所を最大限に評価する」ことだ。
大いに反省するとともに、改めていきたい。
- 14.6.11 朝から高所
-
とある学校の説明会。
23階からの眺めは良かったが、私は落ち着かない。
例年、秋に説明会を行っていたのに、何でまたこの時期に?
しかも、場所はあべのハルカス23階だという。
まあ、お世話になっている学校だから、行かぬわけにはならない。
(けして、話のネタになるかもなんて思って出かけたわけではないぞ)
けど、朝から嫌な予感はしていたのだ。
靴を磨いたら、あれ?靴の色が変わったぞ。
げ!ブラウンの靴に黒い靴墨を入れてしまった。
外に出たら、景色がかすんで見える。
あれ、珍しい。この時期に霞か?と思ったら、コンタクトを入れ忘れていた。
会場到着。
ひえ〜。良い見晴らしだ。
けど、怖い。
下を見たら足がすくむので、遠くをキョロキョロしながら写真を撮っていたら、先生方に見つかってしまった。
今年から校長先生が変わった。かねてより存じ上げている方だったが、先ずはご挨拶。
ところがここでまたアクシデント、と言うより、大失敗。
ありゃ!名刺入れに自分の名刺が入っていない。入っていたのは、いただいた名刺ばかり。
「校長の○○でございます」
「私も校長の△△でございます」と他校の校長の名刺を出そうかとも一瞬思ったが、洒落にならないので思い止まり、
「ひょえ〜!とうとう校長先生ですか?酒っご〜いで酒ね〜!」と挨拶させていただいたが、何も言わない方が良かったかしら・・・。
説明会開始。
げ!また変なこと始めよったぞ。この学校!
どうしてこう、チョロチョロチョロチョロと目先ばかり替えるのかね。
正々堂々と中身で勝負せんか!
おっと、これくらいにしておこうか。
意外なことに私のこの日記。学校関係者の方もけっこう覗いて下さっている。
アンケートには、ご意見ご感想を、とあったので、正直にい〜っぱい書かせていただいた。
「高いところ、怖〜い」とね。
帰り際、教頭先生と言葉を交わす。
質問したいことは山ほどあったが、余りに多いので断念。
「いろいろと教えていただきたいことがありますので、よろしくお願いいたします」
「はい、また伺わせていただきます」
「あ、アンケートにも質問は書いておきました」
「ありがとうございます。先生のご意見はいつも大変参考にさせていただいておりますのよ」
「ガハハハハ!」
「オホホホホ!」
「では、ごきげんよう」って、まるでカッパと狐の化かし合いで酒ね。
大学のサテライトキャンパスになっているらしいが、学生さん達は喜んでいるのだろうか?
アンビリーバボーじゃ!
ついでに、写真に写る謎の光もね。
- 14.6.12 狡いやろ、そりゃ!
-
ついつい誤用しがちだが、「姑息」は「狡い」という意味ではない。
分かっていても、「姑息な奴め」と言いたくなる出来事があった。
「チケットぴあ」皆さんもご存じだろう。
コンサートなどのチケットを取り扱っている最大手だ。
私も登録しており、お気に入りのアーティスト情報などが時々届けられる。
私のお気に入りと言えば、もちろん拓郎さん。
他にも陽水・こうせつ・みゆきさん・まっさんなど登録しているが、実際チケット購入に役立ったことは(全く?ほとんど?)記憶にない。
今回の拓カさんのコンサートも結局、全て外れ。え?なんやかんやで4回も外れたのか。
もう、諦めていたのに、こんなメールが届いた。■『吉田拓郎 LIVE 2014』横浜公演ライブチケット付きパスツアー販売のお知らせ
若干のキャンセル?絶対ウソや〜!
この度、7月14日に開催されるパシフィコ横浜公演の先行予約チケットに若干のキャンセルが発生しましたので、急遽ライブチケット付きバスツア−の販売を実施します。下記の事項をよくお読みになり、この機会に是非ともお申込み下さい。
はなから、この企画のために用意されていたに違いない。
一瞬でも心が動いた自分が情けない。
まるで、騙され続けた女の一言で全てを許してしまう馬鹿男、そのものやんけ。
どうして、こんなことするのかな〜?
そりゃ、商売のためでしょ!と言われたら、返す言葉もないが・・・。
やっぱ、卑怯やと思う。人の弱み(=未練?)につけ込むなんて。
え?それで、カッパちゃんはどうしたかって?
もちろん・・・。
今回はスルーしま酒たよ。
だって、悔しすぎるじゃないで酒か!!
- 14.6.13 前祝い
-
今日はお寺さんの日。
予約の際に「何かの記念日ですか」と尋ねられたので、
来月の父の17回忌の打ち合わせもあり、いつになく気合いが入っていたカッパちゃん。
打ち合わせと言っても、お坊さんには「○○時にお越し下さい」と伝えるだけだったけどね。
日取りは決まった。夏期集中講座の最中だが、まあ一日くらい都合はつけられるだろう。
問題は、法要の後の食事をどこで取るかだ。
食い道楽でもなければ、隠れた名店通でもない私たち。
良い店を知っていれば良いのだが、全く心当たりはない。
料亭?ホテル?小市民には縁がないでしょ。
あるホテルが候補に挙がった。
一度だけ、中を通り抜けしたことがあるホテルだ。
その時は、素敵な庭に感心しただけで、まあこんな所に来ることはなかろうと思っていた。
ネットで料金を調べてみると、それほど法外な価格ではなく、むしろリーズナブル?
ラッキー!これで味が良ければ、文句はないわな。
と言うわけで、本日、下見に赴いた。もちろん、母とハニーも一緒だ。
「万葉弁当」なるものをいただいたが、うん。味は悪くないぞ。
私は、授業が控えているから呑むわけにはいかず、少々手持ち無沙汰だったが、女性陣は
「食べきられへんわ!もう、お腹いっぱい」
と言いながら完食していた。
誕生日も近いことだし「誕生日のお祝いで酒」と伝えると、
「メッセージをおつけできます」とのこと。
写真は、そのメッセージプレート。(ハニーの分もちゃんとあったぞ)
うん。このお店で決まりで酒ね!
- 14.6.14 心配り
-
毎週、生徒たちに送信しているメール。(HOメールと言いま酒)
「HOメール=必ず褒め言葉を入れよう」と始めたこの試みだが、最近はあんまり褒めていない。
と言うより、全員にほとんど同じメールを送っているなんて(私は学年単位で内容を変えてはいるが、一人一人に関してはほんの数行を変える程度だ)、ホント最低やな。
しかも、今回は送信忘れがあった。
保護者のご指摘で気が付くなんて、何と情けないことか。
慌てて送信したが、その文章作成時は梅雨入り前。ところが今は梅雨の真っ最中。
何とも間抜けなタイミングとなってしまった。
しかし、その保護者からの返事には泣かされた。
「送信されておられるはずのものを誤って削除したようです。お忙しいところ申し訳ありませんが、再送信お願いいたします」
「申し訳ありません。こってりしておりました。送らせて頂きます」
「再送ありがとうございました。お手数をおかけいたしました」
ちゃいますねん。100%私のミスですねん。
なのに、向こうは低姿勢。申し訳なさ過ぎて、返事も書けなかった。(←ってオイオイ)
改めて、言葉の大切さと心遣いのありがたさを学ばさせて頂いた。
もしかしたら、その保護者も気付いていらっしゃったのかも知れない。いや、そうに違いない。
なのに、敢えて非難口調にはせず、こちらを立てて下さった。
なかなかできることではない。(少なくとも私には無理?)
その心配りだけではない。私の至らなさ、さらには人とどう接すれば良いかを教えて下さったことに、大いに感謝したい。
本当にありがとうございま酒た。
- 14.6.15 『作家の放課後』
-
雑誌「yomyom」に連載されていたエッセイの文庫化。
数人の作家が、それぞれ専門外の分野に挑戦した体験を書いている。
このような形式の物をアンソロジーと言うらしい。(私は割と好きだ)
物作り体験が多かったが、ロッククライミングや富士登山など体を張ったものもあり、結構楽しく読むことができた。
ダイエットや座禅も面白かった。やはり、自分が関心のあるジャンルに惹かれるようだ。
しかし、作家の筆力にもよるのだろうが、中には「ふ〜ん。それで?」と読み流した物もある。
私が一番共感できたのは、「お茶会女修行」(辛酸なめ子)だった。
この人の文章は初めてだったが、おもしろおかしく書いてあり、読みやすかった。
奥の深いはずの茶道を、けして否定したり馬鹿にしたりはしていないが、のめりこむことなく一傍観者としての感想をさらっと書いてあるところに、好感が持てた。
何事も、しち面倒くさく考えたらつまらないで酒ものね。
彼らのように、気楽にいろいろなことに挑戦できたらどんなにか楽しいだろう。
そんな思いにさせられたこの本。肩の力をぬいて読まれることをお薦めいたしま酒。
- 14.6.16 カッパ尽くし
-
幸せな一日だった。
プレゼントもたくさん頂きま酒た。
たくさんのメッセージありがとうございま酒た!
同級生・教え子・後輩・お友達。みんなボキュのこと覚えて下さっていたのね。(Faceboookのおかげが大きいかな?)
ありがとう。このご恩は忘れるまで覚えておきま酒!
何故か?カッパ関連が多かったけど、それはそれで嬉しいもんだ。
「カッパの誘い水」なるお酒があるとは知らなかった。焼酎は専門外なれど、これを機に経験してみようかな。
手作りのカッパちゃんストラップ。10歳にも満たぬ少女が私の為に作ってくれたなんて感激!(え?妄想?勘違い?)
カッパちゃんのスタンプ。実はこれ、欲しかったんだ。先日見かけて思わず買おうかと思ったけど、カッパばかりでなかったから断念したのよ。
カッパちゃんのシールやバッチ。こんなのあるのね。きっと、探してくれたのだろう。その気持ちだけでも嬉しいね。
お手紙もた〜くさん。大事にするよ、君たちの気持ち。
家族からもらったメッセージやプレゼントにも、泣けたね。
人生を諦めようかと思っていた時期があっただけに、ホント涙が出てきた。
年を重ねることは、ただ老いるだけではない。
いくつになっても進歩はあるはずだ。
私自身、心境の変化に驚いている。
HOPES通信に書いたコメントも、40代と今年とでは、全く違う。
ともあれ、私の特別な一日は終わった。
この世に生を受けたこと、ここまで生きてこれたこと。そして、私を支えてくれた全ての人に感謝だ。
おおきに!あじがと!謝謝!メルシー!グラッチェ!ダンケシェーン!Thank you!
ありがとうございま酒た!!
- 14.6.17 オフ
-
54歳になって初めてしたこと。
それは、『目覚めるまで眠る』ことで酒た。
前日の幸せの余韻に浸りながら、9時間近く眠ったね。もう、幸せそのもの。
おかげで、すっきりお目覚め!
けれど、本日の予定に遊びの要素は全くなし。ひたすら仕事だ。
だって、夏期集中講座の時間割作成が待っているんだも〜ん。
例年、ぶっ通しでもほぼ2昼夜かかるこの仕事。
昔は、なんとか1週間あれば仕上がった(完徹1日以上を含む)が、この年で徹夜なんてしたら自殺行為。その何倍もダメージが残る。
何が何でも今日中に仕上げねばの意気込みで取りかかった。(一応、既に枠組みは決めていたから、後は科目を入れるだけ)
今年は変則的な時間割を余儀なくされたが、それが却って良かったのか。意外とスムーズに決まった。
何とか一段落付いたので(それでも4時間以上かかった)、ハニーとお出かけ。
カッパちゃんのバースデイ。その仕上げと言えば、やっぱ『かっぱ寿司』だろう???
正直、前回初めて訪れたほどの感動はなかったが、まあそれなりに満足。
少し足を伸ばし、電器屋へ。
ハニー曰く、「最近、炊飯器の調子が悪く、炊けたり炊けなかったりする」そうだ。
びっくりしたな、も〜!
大型テレビの価格の安さにとはちゃいまっせ。(70型で30万円台?ひょえ〜!)
高すぎて驚きましてん。
「なんで、炊飯器が10万円以上するねん。おかしいやろそんなの!」と、騒いでも始まらない。
店員さんの説明を聞き、(残念ながらおかまのねーちゃんはいなかった)、一応納得。
購入したのは7年以上前。なら、修理よりも買い換えの方がと言われても仕方ないか。
いくら何でも、付加価値のつけすぎやろと思ったが、取りあえずターゲットは絞れた。
帰宅後、さらに数時間かかって、時間割を仕上げた。
さあ、いよいよやっと私のオフタイムの始まりじゃ。
今宵の馳走はもちろん鍋!
息子からもらった錫のグラスでビール、ワインを経て、食後は生徒から頂いた「カッパの誘い水」を呑んだ。(誕生日ネタ。引っ張るな〜。って嬉しいんだもん)
意外や意外。焼酎って呑みやすい。匂いが若干気にはなるが、「こりゃいいね!」と言いつつ、今もまだ呑んでいる。
「いくら呑んでも、酔わないのかな?」
流石に、そんな事はあるまい。
少し思い出した。西表島で呑んだ泡盛と少し味が似ている。その時は、呑みすぎて2日ほど寝込んだんだっけ。
呑みながら、拓カさんの出演している番組のビデオを観た。
「いいね〜。やっぱり彼は、最高だ!」
と、書きたかったが、少々呑みすぎたみたい。
うまく考えがまとまらない。
続きは、明日ってことで・・・。
ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
これって、最低で酒ね!と言いつつ、お休みなさい。
- 14.6.18 『地球劇場』
-
拓郎さんの出たその番組は『地球劇場』。
BSで月に一回放送されているらしいが、初めて見た。(今回は第3回)
番組のHPによると、
”谷村新司がツタエビトとなり、
「YOUR SONG」(愛される歌)
「MY SONG」(心の歌)
「DREAMSONG」(夢の歌)
「THIS SONG」(今伝えたい歌)
「ANSWER SONG」(返歌)
などのテーマに沿って、数々の名曲を披露、100年後の日本に残したい「歌遺産」を、毎回 新発見・再発見していく”
そういう番組らしい。
トークコーナーでは、アーティスト同士だからこそ共感できる「歌」や「人生」への深い思いをゆったりと語り合う。 そうだ。
谷村新司と吉田拓郎。年齢はわずかに拓郎の方が上。ミュージシャンとしても拓郎が先輩のはず。
だからなのか、ときおり、先輩風を吹かして「谷村くん」なんて呼ぶのは、いささか鼻白む思いもした(中学生じゃないんだから)が、まあこれは彼独特のポーズなのだろう。
どうやら、お互いそんなに仲良しではなさそうだ。(もっとも、拓郎は他人のことをよく「良い人なんだろうけどね〜。好きではないね」と言うのだが)
そもそも、2人が会ったのはまだ数えるほどしかないらしい。
それでも、ホスト役の谷村新司は気を遣いながらも、拓郎の本音を引き出していく。
その見事なトークには、感心させられた。
私は両人とも好きだから、贔屓目もあるのだろうが、見応えのあるしっかりした番組だった。
歌も素晴らしかったが、語りに強烈に惹かれた。
もちろん、永久保存版に決定で酒!
- 14.6.19 長財布
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長財布は使ったことがなかった。
何となく身分不相応な気がしてさ。
だって、貧乏人には似合わないでしょ。
長財布はスーツからスッと出すのが格好良いんであって、小銭や領収書でぱんぱんに膨らんだ私の財布とはちょっと違う。
あれは、あくまでもカードや(高額の)お札入れで酒ね。
だから?ずっと二つ折りの財布を使っていたのだが・・・。
今使っているものが少々くたびれてきたので、思い切って使ってみることにした。
数年前に、現在の二つ折り財布と一緒にハニーがプレゼントしてくれた物だ。
しかし、今は梅雨の季節。
できることならジャケットは着たくない。
となると、どこに入れるの?この長財布。
ズボンのお尻に入れるのはみっともないから絶対にいや。
結局、セカンドバックに入れて持ち運ぶことになった。
ペッタンコすぎるのも何だからと、わざわざ銀行でお金を下ろしたカッパちゃん。
見栄っ張りで酒ね〜。
けど、何か嬉しい。
大事に使うよ。ハニー。これで金運UPだね。
あいにくの雨降りだったが、次男の傘を差し、ハニーからもらった財布を持って、ご機嫌のカッパちゃん。
家族の愛に包まれ、ちょっと良い気分で酒た。
- 14.6.20 失せ物
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こんな日も珍しい。
一日中、頭の中で、陽水の『夢の中へ』が鳴り続けていた。
「探しものは何で酒か?見つけにくいもので酒か?」ってね。
何故かって?理由は至って単純。
ある物を探し続けているのだけど、見つからないのだ。
え?ちゃんと探したのかって?
失礼で酒ね。
先ず、自宅の自分の机の周り。
すぐに、見つかるだろうと高をくくっていたが、甘かった。
次から次へと見つかるのは、不要な物ばかり。肝心の物はいずこ?
普段から、私の行動範囲は広くない。家の中なら、机から半径5歩以内だ。
「自宅になければ、きっと事務所だろう」
と、これまた楽観視していたが、じぇじぇじぇ!どこにも見あたらない。
う〜ん。さすがに困った。
おかげで、少し片づいた!何て喜んでいる場合じゃない。
一体何を探しているのかって?
数ヶ月前に購入した"windows7"なのよ。
次男とハニーのPCに入れてあげようと思って買ったのだが、長い間(正確に言うと3ヶ月以上)何もしなかったのがいけなかったのか?
ほったらかしにされたから、怒って出て行ったのか?まさかね。勝手に歩くわけはないよね。
未開封だし、他のCDと紛れることも考えにくい。必ずどこかにあるはずなのだが・・・。
「お〜い!出てこ〜い!」今度は星新一が頭の中を歩き出したぞ。
一応、リミットは明日。
さあ、帰ったらもう一度家捜しだ。
奮闘努力(2時間)のかいもなく、見つかりませんで酒た。とほほ!
- 14.6.21 母の愛
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先日から玄関先に鎮座している巨大な段ボール箱。
オブジェ?いや、息子たちに送る荷物だ。
少し動かそうとしてみたが、びくともしない。
CDは結局見つからず終い。7は断念し8を送ることに。けど、既に段ボールの中にはぎっしりと詰め込まれていた。
すき間確保のために、詰め替え作業開始。
それにしても、何じゃこりゃ。
ハニー曰く「お米10kg、缶ビール24本、そうめん大量、カップ麺少し、食料品etc」だそうだが、麺汁まで入っていたぞ。
送料を考えたら現地で買った方が安いんじゃないか?という思いは封印、ついでに封もした。
さて、これからが問題。
どうやってこれ運ぶねん。
そりゃ車でしょ!
いや、そりゃそうだけど、車まででも大変で酒よ。
管理事務所で台車を借り、エレベーター前に車を乗り付け、えっちらほっちら、何とか運び出す。
既に一汗かいている。
目指すは郵便局。
しまった。台車を返すんじゃなかった。
駐車場も奥しか空いていない。仕方ない。ハニーと二人でどっこいしょ!
やっとの思いで、郵便局のカウンター。
「お願いしま酒」と、息も絶え絶え告げたが、
「ああ、これ無理で酒わ。30kg超えています」と、無情なお言葉。
「最後のあのビール止めときゃ良かったんちゃうの?!」
枝雀の『宿替え』が頭に浮かぶ。
まあ、言い争っても仕方ないから、(実際無言)再び2人で車まで、えっちらほっちら。
再び、汗だくだ。
宅配業者に持ち込むことにした。
ここでも問題発生。
配達の日時指定が出来るのは、25kg以下の荷物に限られるそうだ。うっそ〜ん!
一瞬、自宅に戻って詰め直そうかとも思ったが、私の出勤時間も迫っている。
こんな重い物を届けて、不在だったら、いくら何でも配達員に気の毒だ。
「配達前に電話で在宅を必ず確認して下さい」のメモ書きを添えて、預けてきた。
またもや汗だく。1日分の体力を使い果たしたかのような疲労感に包まれた。
ああ、それにしても重いのは『母の愛』。
「海よりも深く、山よりも高い」と言うのも、あながちウソではなさそうだ。
いや、もう一言。「地球よりも重い」。
え?ちゃうの?それは「人の命」?
こりゃまた、失礼いたしま酒た〜!
- 14.6.22 腹筋
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今日で1週間。誕生日から始め、一応毎日続けられたから書くことにした。
実は、朝と晩に(ほんの気休め程度の回数だが)腹筋運動をしている。
何のため?ってかい?
いや〜ん。聞かないで!分かっているくせに。このイ・ケ・ズ!
高校時代のように6つに割れた腹筋を目指したいのではない。
無駄な抵抗かも知れぬが、このまま太り続けるのを少しでもストップさせたいのだ。
しかし、過度の急激なトレーニングは禁物だ。医者にも止められている。
何故なら、私は過去に一度、腹筋が原因で、とんでもない目にあったことがある。
忘れもしない数年前。あれは、偶々ハニーがいない夜だった。
突如、猛烈な痛みで目が覚め、それからは痛みを堪えるため、明け方まで七転八倒。文字通りのたうち回っていた。
真剣に救急車を呼ぼうかと思ったほどだ。
挙げ句は、生涯初の入院を経験する羽目になったのだ。
あんな思いは、もう二度とゴメンだ。
まあ、ぼちぼちやっていきまっさ!
(すっかり縁遠くなってしまった)ランニングよりは、絶対に楽だしね。
- 14.6.23 冬と夏
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どちらが好きか?と言う類いの話ではない。
冬には冬の趣きがあり、夏には夏の楽しみがある。
例えば、食べ物。
冬の食卓と言えば『鍋』だろう。鍋をつつきながら家族と過ごす時間=プライスレス。
一方、夏の食の風物詩も数々あれど、私は『枝豆』で酒ね。
最近では、どこの居酒屋でも季節を問わず出てくるが、真冬にべちゃべちゃの枝豆を食べても美味くない。
冷えたビールに枝豆。やっぱり夏でしょ。か〜!たまんない酒!
ところが、我が家では、季節を代表するその2つが同時に楽しめる。
先日、今シーズン初の枝豆に感激したばかりだが、今宵もちゃんと用意されていた。流石はハニーだ。
そして、メインはもちろん鍋。(つくね鍋で酒た)
何という贅沢。あ〜、幸せ!!
- 14.6.24 お誕生日会
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私は自分と同じ誕生日の人を3人知っている。
カッパの置物もいただいた。
昨夜は、その中の一人と久し振りにお目にかかり、お互いの誕生日を祝いあった。
その方は御年74歳。私のちょうど20歳上だ。
酔っ払った私の介抱役にハニーも参加。向こうの家族も遅れて合流。図らずも、盛大なお誕生日会となった。
つい最近まで現役で働かれていただけあって、とにかく元気だ。
豪快なおばばのイメージが強いが、実はとても繊細。いろいろなところに本当に良く気がつく。
おかげで、とても楽しい呑み会となった。
例の如く、調子に乗ってしまい、最後は「先生、呑み過ぎ!もう水でも飲んどき」とお叱りを受けてしまったけどね。
来年の誕生日には、一緒に高野山に登る約束まで交わしたが、さてどうなることやら。
西瓜を食べているカッパの右側にはビール。左手にはキュウリが供えられている。
あじがとうございま酒!宝物がまた一つ増えま酒た。
- 14.6.25 マネーロンダリング
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今日は税理士さんと打ち合わせ。
タイトルで誤解しないでいただきたいが、けして悪巧みではないぞ。
ある通販サイトで私の勘違いから差額が生じた。
お金が返ってきたのは嬉しいのだが、そのお金(=506円)がテープで品物に貼り付けられており、なんとベタベタ。
財布に入れるのもためらわれるネバツキ具合。気持ち悪いったらありゃしない。
けれど、お金はお金。
しかも500円と言えば高額だ。馬鹿にはできない。
う〜ん。どうしよう。
そこで閃いたカッパちゃん。
銀行にとりあえず入金し、そして別のATMで引き出せば良いんだ。
何て賢いんだろう。我ながら自分の悪知恵にほとほと感心してしまった。
けど、これって、世間では「マネーロンダリング」と呼ばれている違法行為じゃなかったっけ。
この日記を読んだ親愛なる諸兄。なにとぞご内聞に。
- 14.6.26 雨
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梅雨だし、そりゃ雨も降るだろう。
けど、授業終了間際に突然雨足が強くなった。
いやだだな〜。
生徒達は殆ど傘を持ってこない。
自家用車で送り迎えだから、その必要がないのか。
けどね、保護者のみなさま。降りそうなときには、傘を持たせてあげて下さい。
お迎えの車まで走るのって、とっても危険で酒からね。
さて、こんな事を呟いているうちに、少し小降りになったようだ。
私もか〜えろ!
無事帰宅。
奈良は雨も上がっていた。
ところが、携帯に届いたメールによると、環状線で人身事故があったようで、運転を見合わせていたという。
間一髪セーフ。
雨がひどかったら、残って仕事しようかと思っていただけに、危ない所だった。
これって、天佑で酒かね。
- 14.6.27 以心伝心
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連日、保護者の方々とお目にかかっている。
定例の個人保護者会で、一日に数人ずつ。
ゆっくりと話をしたいから、人数はあまり多くしていない。
個人面談が、生徒の抱えている問題を共有し、解決策を講じるためであるのは言うまでもないが、目的はそれだけではない。
それは、保護者との相互理解を深めること。
当然のことながら、保護者も私もその目は生徒に向いている。
本人の事を案じ、様々なアドバイスや指示をするわけだが、その全てが子どもにとって歓迎すべきものばかりではないだろう。
中には気に入らない指摘や納得できない指導を受けることだってあるはずだ。
その際に、保護者と私の間に意思の疎通がされていなければどうなるだろう。
子どもは優しい方になびく。ときには、自分を正当化するために、ウソまでついて、如何に理不尽なことを要求されているかを訴える。
そうなると、指導は意味を為さない。むしろ、逆効果だ。
視点を同じにする必要はない(そもそも無理だ)が、保護者と私の間に信頼関係が成り立っていることは不可欠だ、と思う。
私は、個人保護者会はそのための時間だと考えている。
だから、短時間では無理なのだ。
学校の個人面談などは10分〜15分程の時間で、次々と行われる。(息子達で何度も経験した)
大勢の生徒を預かる学校としては無理もない事情だとは思うが、あんなの懇談じゃない。ただの成績報告会だ。
しかし、時間にも限りがある。
いつまでもお話ししていたいと思っても、現実には不可能だ。
どうしても、名残は尽きねど、また次回に。となってしまう。
昨日も面談などは、まさにそれ。
お互い、時間が足りないことを恨めしく思っていたように感じた。
やはり、思いは伝わるのだ。
え?そりゃあんたの思い過ごしだって?!
う〜ん。慥かに。
「はっきり言って、俺はこんな場には来たくなかった」と宣言された保護者も、かつてはいたからな〜。
け・ど・ね。
さて、そろそろ本日の個人保護者会が始まる。
楽しみだな〜。
- 14.6.28 カラフル
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森絵都の小説のタイトルではない。
今回は、列車の車体の装飾(ペインティング)について。
私は近鉄電車を利用しているのだが、ときにギョッとするような装飾が施されている列車に出くわすことがある。
奈良の観光宣伝なのか、お寺があり、鹿がいて、短歌まで書いてある。京都バージョンもあったっけ。
かと思えば、やたらとレトロな車体(開通100周年の記念車両?)がやって来たりで、結構楽しませてもらっている。
JR環状線ではUSJの宣伝なのだろう。ハリー・ポッターが車体一面に描かれた列車に出会うこともある。(その時は、「ハーマイオニー可愛いと言うより、キレイになったね」と喜んだ)
きっと、頭の中に各鉄道ごとにイメ−ジカラーができあがっているのだろう。
例えば、(昔の)阪神電車なら、各停は紺で急行はオレンジってね。
ところが、そのイメージカラー以外で登場されるから、驚いてしまうのだ。
先日、今までにない明るい彩りの列車を見かけた。
(私は鉄道マニアではない。写真にも収めていないから、上手く表現できず、きっとお分かりいただけないだろう。申し訳ない)
思わず「うわ〜!」と叫んだ私。(←子どもか?!)
その列車は通過してしまったが、あんなのに乗れたら嬉しいだろうな〜と、心が弾むほどのインパクトだった。
え?「どの列車に乗っても、中は一緒だって?」
はい、そりゃまあそうで酒けどね・・・。
- 14.6.29 寝過ごし
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「ここどこやねん?」
終点で目が覚める。帰りの電車はもうない。
あ〜。また、やっちまった。
教え子2人と呑んでいた。久し振りに訪れてくれたものだから、嬉しくて、ついつい呑みすぎてしまった。
彼らと別れた後も、意識はあった。記憶もしっかりしていた。
眠っちゃいかんと、携帯にメモ書きまでしていた(読み返したら意味不明だったが)のに、どこかで眠りに落ちてしまったのだ。
あ〜。後悔先に立たず。
雨が強く降っていたためか、タクシー乗り場は長蛇の列。
数分の眠りが時間的にも経済的にも大きなロスとなってしまった。精神的なダメージも小さくない。
と、いつもその時は反省するんだけど、懲りずにまた繰り返してしまうんだよな〜。
あ〜。馬鹿・馬鹿・馬鹿。お馬鹿さん!
- 14.6.30 百合
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200万輪の百合が咲き乱れている場所があるという。
帰りは、少し寄り道をして天保山エリアに。
「舞洲ゆり園」。全く知らなかった。それもそのはず、できたのは昨年らしい。
そもそも、百合=高嶺の花というイメージが強く、庶民には縁遠く思えていたのだ。
講演会などの花束に百合を選んだことはあるが、大輪の花は美しいものの、花粉があちこちに付いて困った記憶もあり、「やはり気位の高い女性は扱いにくいわい」などと、一人納得していた。しかし、美しい女は嫌いじゃない。おっと、また誤解されそうだ。お花の話で酒たね。
開園期間は5月末から7月頭までのたった一ヶ月。なかなか機会が得られず、半ば諦めていた。見頃もとうに過ぎているだろうしね。
けれど、百合には早咲きもあれば遅咲きもあると言う。
「現在は遅咲きが見頃」との宣伝文句を真に受けて、本日行って参りま酒た。
舞洲に行くのは初めて。ゴミを埋め立てて作られた人工島との先入観から何となく敬遠していたが、何のことはない。美しい場所だった。
しかも、意外と近い。車で1時間圏内。ハニーとのデートスポットがまた一つ増えた。
平日の午前中ということもあって、人混みは少な目。
年配の方が多かったかな。みな、カメラ片手に「ま〜。きれい!」「え?私が」などと、お約束通りのボケをかましながら、ぱちりぱちり。かしましいったらありゃしない。
海沿いの丘(その割には潮の香りは少なかった)に、色とりどりに咲き乱れる百合(花の香りの方が強かった)。
一つ一つもキレイだが、群生には言葉を失う圧倒的な美しさがあった。
やはり見頃は過ぎていた。咲き終わった花は摘み取られるのだろう。花は疎らで緑の目立つスポットも多く、やや残念。
それでも十分堪能できた。数週間前ならもっと素晴らしかっただろうが、まあ、来年以降に期待しよう。
そうだ。次は夕暮れ時が良いな。海に沈む夕日を眺めながら、潮風に包まれる。夕日と花のコントラストもきっと素敵だろう。(byロマンチストなカッパちゃん)
海遊館には入らなかったが、マーケットプレイスの一画に昭和レトロな街が再現されていて、結構楽しめた。
ついでに墓参りも。(父さん、ごめん)
雨も降らず、暑くもなく、気持ちの良い一日だった。充実したオフに感謝。