- 23.8.1 通勤事情
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夏休みの期間中くらいにしか、平日の7時台の電車に乗ることはないのだが。
結構混んでいるのね。東京のラッシュとは比べものにならないだろうけどさ。
同じ時間帯でも土日ならほぼ確実に座れるのに。
汗まみれの人と隣り合うのはやっぱり嫌だ。
少し早めの電車にしようかな。
帰りも18時台の電車に乗ることがある。(今までは絶対になかったが)
むっちゃ混んでるやんか。
昨日など、全く身動きが取れなかった。
世間の人々は、大変な思いで通勤しているのね。
私が楽すぎただけなのか。
それにしても、マスクの着用率が信じられないくらい低い。
何故じゃ。
混んでいるから、逃げようもないし、困ったものだ。
二重マスクで自己防衛するしかないのかな。
- 23.8.2 感動レポート
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しつこいかと思われるだろうが、お許しを。
長男が顧問を務める母校のサッカー部のことは、以前も書いた。
ただ、私は実際に試合を観たわけではない。
結果を聞いて、驚き、喜んでいただけだ。いわば、部外者。
しかし、全ての試合を観た者もいる。息子のお嫁さんだ。
そのお嫁さんが、FACEBOOKにレポートを挙げていた。
とても素敵な文章だったので、ここで紹介させて頂こう。夫が監督を務めるサッカー部、神戸新聞の記事にしていただきました。
1年の中で1番大きなドラマがある中学総体。
初戦を観た時は「今年は厳しいだろうなー」というのが率直な感想。
ところが…
1試合1試合を積み重ねる度に、人として成長していくのがわかる。
逃げ腰だった初戦。勝ち上がる毎に、自信と仲間への信頼が増してチームになっていく。
そして掴んだ決勝の切符。
0-2のビハインド、残り10分。
「今年も優勝は厳しいか…」と誰もが思ってた時、子ども達の諦めない気持ちがゴールに繋がり、終了のホイッスルが鳴る間際に同点弾!
そして延長戦でネットを揺らし!!
一昨年、昨年のリベンジを果たし、神戸市優勝。
「同じ負けでも、初戦の負けと勝ち進んだ先での負けでは得るものが全然違う。だからできる限り勝たせてやりたい」
夫の思いは県大会へ繋がる。
迎えた県大会。
ベスト8へコマを進めるものの、過酷な暑さと連日の疲労が彼らを襲う。
ベスト4を賭けた戦いは0-0のままPK戦へ。
的確に蹴る相手チームを追いかける形となり・・・。
結果は・・・
負けてしまった。
泣き崩れる最後のキッカーに走り寄り「お前がいたからここまで来れたんや」と何度も何度も声をかけて、肩を抱く子。
静かに涙を流す子。
下を向く仲間に「前向こう!」と声をかける子。
喜びも苦しみも悔しさも。
全てがこれからの糧になる。
子ども達の姿を見て、自分の至らなさを痛感しつつも、「がんばろう!」のパワーをもらいました。
うん。素晴らしい。良いチームになったね。
けして仲間を否定しない、信じて、支え合う姿に、正直、感動!
勝負は勝てば良いってものではない。負けることで貴重な経験ができたはず。
大丈夫、この子達はこれからもっと強くなる。楽しみだ。
なんて、部外者が言うセリフじゃないで酒けどね。
- 23.8.3 期待すること
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信じることと期待することは違う。
その違いが分かっていないから、相手が期待通りの行動を取らないと裏切られたなどと勘違いしてしまうのだ。
極論かも知れないが、期待する=自分の願望を相手に押し付けてしまうことなのかも知れない。
そうか。分かったぞ。
私が生徒達にガッカリしたり腹を立てたりするのは、私の期待通りに彼らが動かないからだったのか。
あれほど丁寧に教えたのに、何故分からん。とか、ウソやゴマカシは絶対に認めないと言ったのに、どうしてくり返す、とかね。
分かってくれたはずだと、勝手に期待して、大丈夫だと思いこんでいたから、何でやね〜ん!と感じていたのか。
自分の理想を相手に求めても無理だわな。
親が子どもに過剰な期待を掛けすぎると、結局その子を潰してしまう例も多いしさ。
遅きに失した感もあるが、今後は少し考えを改めて、彼らに接したいと思う。
あ、誤解しないで下さいね。
期待しない=諦めるではありませんからね。
- 23.8.4 相乗効果
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私が生徒の顔色を気にし過ぎていたのかも知れぬ。
「あ、ちょっと元気ないな。何かあったのかな?」なんてね。
集団授業の時も教室に入ってくる生徒達の表情は絶対に見過ごさないようにしていた。
個別になってからは、なおのこと。
表情が暗い子には、必ず原因がある。
それをスルーして、一方通行の授業をするなら大手塾と変わりない。
一々、問い糾しはしないが、何かあったなと留意しながら、授業を進めていく。
大抵の場合、理由はすぐに判明するのだが、(生徒本人ののウソやゴマカシの場合以外は)私は敢えて追求はしない。
当たり前だが、生徒が元気なときも理由がある。
その時は、くすぐりを入れる。
何があったのか?と直接聞かなくても、生徒達が自ら話してくれるケースがほとんどだ。
生徒が元気なら、私も嬉しい。
逆に、生徒が暗けりゃ、私のテンションも下がる。
今日の生徒は、ポジティブシンキングNo.1の中学生。
ありがとう!いきなり、元気を頂いた。
いや、ちっと待てよ。
逆も言えるんじゃないか?
私がハイテンションなら生徒達も元気になるし、私が落ち込んでいれば生徒達が不安になるのでは。
気をつけよう。
プラスの相乗効果は素晴らしいが、マイナスの相乗効果は最悪だ。
精神状態を整えるためにも、健康であることが大切だ。
よし!まだ19:00前だけど、さあ、もう寝るぞ!
- 23.8.5 誓い
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流石に寝るのが早すぎたようだ。
日が変わらぬうちに、目が覚めてしまった。
まあ、もう一度眠ったけどね。
今日は水泳部のOB会。
3年ぶりの開催となる。
先輩方にお目にかかるのは楽しみだ。そのために、昨日散髪にまで行った。
しかし、気がかりが一つ。
例年、調子に乗って飲みすぎる私。
過去の日記をたどってみれば、我が事ながら呆れるばかり。
寝過ごしたりするのは当たり前、新大阪の階段を頭からすべり落ちたり、まともに帰宅した記憶が殆ど無い。
家族同伴の際は無事だったが、それでも次の日はかなり苦しかった。
加えて、最近の体調。
悪くはないが、めっきり酒には弱くなった。
と言うことで、今夜は飲みすぎぬようにしたいと思う。
いや、思うだけじゃ絶対にダメだ。
誓いま酒!
宣誓!私、呑ちゃんは一次会だけで帰りま酒!!
- 23.8.6 懺悔
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懺悔いたしま酒!
私は、誓いを破ってしまいました。
会場に着くなり、受付におられた先輩から「この後も呑に行くやろ」と誘われ、しばし逡巡したものの「はい」と答えておりま酒た。
ダメな私で酒。
今後、二度と誓いは立てません。
楽しい会だった。
参加者の最高年令は90歳。波泳会も今年で90周年。なんかすごいな。
などと感心していたのは、ほんの数分。
尊敬する先輩方と呑む酒は時を忘れさせる。
途中、息子の快挙の件でスピーチさせられたが、その時は既に出来上がっており、何を話したか余り覚えていない。
ただ、「灘のような自分の事しか考えない子が多い中で、立派な指導をしている」みたいなことを言ったかな。
場所を変えて二次会。10数名が2テーブルに分かれ、さあ、呑み直しだ。
そこでも話は尽きなかったが、ぼんやりした頭の中でも私はしきりに時間を気にしていた。
「同じ失敗はくり返さないぞ」とね。
幸い、21:00を回った頃に散会となった。
1人の先輩に「難波行くぞ」と拉致されかけたが、固くお断り。もう一方も加わり、日を改めることになった。
それからどう帰ったかは覚えていない。
ただ、乗り過ごしもせず、無事に帰宅。
快挙だ。
しかし、持ち物がない。
折角もらった波泳90周年記念号と会員の近況報告書が見当たらない。
が〜ん。どこかで忘れたのだろう。
どうしよう。幹事に無理を言って送ってもらおうかな。って、ダメかな。
- 23.8.7 失せ物
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幹事(後輩)に送ったメールの返信はなかった。
きっと、呆れているのだろう。それとも、怒っているのかな?
失意のまま、帰宅。
いつもの事ながら、当然汗だくだ。
額からしたたり落ちる汗を拭うと、あれ?何か見覚えのある冊子が床に転がって居るではないか。
おお!これぞ、波泳!90周年記念号ではないか。
急いで幹事にお詫びのメール。
お騒がせしてすみませぇん。郵送依頼は取り下げま酒!とね。
返事は・・・。
まだ、ない。(8/8現在)
けど、もう一つの失せ物。これはまだ見つかっていない。困ったな〜。
- 23.8.8 ダニ
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痒い!非常に痒い!
痒い箇所を見ると、何かに噛まれた跡と、掻き毟った形跡が残っていた。
は、は〜ん。これは、ダニで酒ね。
ダニは昆虫ではない。クモ類だ。しかも、非常に小さくて目に見えない。
困ったことに、どんな家にも必ず存在するそうだ。
高温多湿な環境を好み、条件が揃うと爆発的に繁殖するらしい。出典はこちら
思い当たること、ありまくりだ。
ハニーが実家に戻ってからは、万年床。当然(?)掃除はしていない。
日中は無人の家。室内は高温になっているはず。
さらに、風呂上がりの濡れた身体で、布団の上に寝転がる私。
完璧に条件が揃っているではないか。
取りあえず、ダニアース(昨年購入したものがあった)を部屋のそこら中に振りまいたが、果たしてどれほど効果があるのだろうか。
痒〜いの、いや〜ん!!
- 23.8.9 境界線
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昨日のこと。電車を降りた途端、雨が。
「げ!傘持ってないぞ。結構強い降りだし、どないしよ」と、取りあえず、改札を出たところ・・・。
驚いたね。
大阪(西)側は雨が降っている。
奈良(東)側は晴れている。
私は、そのちょうど境目に立っている。
こんなの初めてだ。
慥かに、どんなものにもボーターは存在する。
しかし、夜と朝の境目のように、それらはもっと曖昧なものだと思っていた。
(あ、そうでもないか。光と影はくっきりと分かれているな)
さらに、東の空を見上げれば、綺麗な虹が。
おお〜!ひさしぶりに見たぞ。こんなに大きな虹は。(写真は撮っていない)
これぞ、吉兆!
小雨に濡れながらも喜んで帰宅したが、しばらくするとしんどくなってきた。
熱を測れば、37.5度。
げ!ヤバい。
冷えピタ貼って、ロキソニン飲んですぐに寝た。
目覚めれば、熱は下がっていた。(現在も平熱)
おお!ここにも、ボーターが存在していた。
などと、感心している場合じゃないな。
なんだったんだろう。軽い熱中症だったのかな。
気をつけよっと。
- 23.8.10 悩み
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このことを書くことすら、ずっと悩んでいたのだが・・・。
現在預かっている生徒は、ほぼ全員が大手塾に通っている。
大手塾には絶対的なマニュアルが存在する。
これはこう教えなさいってね。
何故なら、誰が教えても同じ結果につながるようにしたいからね。教え方の個性は一切認めない。
慥かに、そのマニュアルも間違いではない。
ただ、その解法が理解出来ない者には負担でしかない。
だから、生徒達は、考えずに単に形で覚えようとする。
でも、それじゃ生徒は伸びない。
だって、考えないんだもの。
また、明らかに回りくどい、いやもっとはっきり言えば、意味のない型にはめようとしているケースがやたらと目に付く。
私なら絶対にそんな教え方はしないって方法が、当たり前のようにまかり通っている。
だから、私はその方法は否定せず、「でもこの方が分かりやすいよね」って、やんわりと訂正している。
あるレベル以上の生徒ならば、どちらの解法が優れているかは判断できる。
しかし、「覚えなさい!」と強制され続けてきた子には、私のアドバイスはストレスにしか感じられないようだ。
非常に歯がゆい。
大手塾の方式を全否定はしたくない。けど、明らかに成長を妨げている。
以前なら「俺の言うことを信じてついてこい」と言わずとも、生徒達は黙ってついてきてくれた。
しかし、今の私はメインではない。あくまでもサブ。サポート役に徹するしかないのだ。
そこまで分かっているなら、黙っていろ!ってかい?
慥かにね。おっしゃる通りでございま酒。
けどな〜。
- 23.8.11 スチュワートの定理
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もう!スチュワートって誰やねん?
(恥ずかしながら)私は聞いたことがないぞ。
え?スコットランドの数学者?知らんがな。
情けない。
中学生に戻ってもう一度(今度は真剣に)勉強し直したくなってきた。
訳あって、またもや卒業生に数学を教えることになった。
ところが、ある問題に遭遇し、呆然とする私。
「こんなん、相似形でほら、ほら、ほら!」(のはずが)「え?え?え?」
三角形の角の二等分線で、対辺は他の二辺の比に内分される。これは算数でも教えていた。
ところが、その二等分線の長さを求めなさい。と言うではないか。
頭を抱える私を尻目に、スマホで検索を始める生徒。
「これじゃないですか?」と見せてくれたのが「スチュワートの定理」だったのだ。
昨夜は、結局、その定理の意味が理解出来ずに、生徒には帰ってもらった。(ごめんね)
先程、やっと理解出来た。(おバカ、大馬鹿、おたんこなすび)
問題自体は、スチュワートの定理を使わなくても、(やはり)相似形で解決できた。(方ベキの定理は使ったけどね)
う〜ん。数学って面白いね。少しワクワクしている中学52年生の私。
それにしても、恐るべし、T学園。これが中学1年の範囲かよ。
- 23.8.12 サンドイッチ
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え?ウッソ〜ン!
コンビニでの出来事。
いつものようにサンドイッチを選び(私、サンドイッチ好きなのよ)、レジに持っていったところ、店員さんの声に驚いた。
「748円です」
何かの聞き間違いかと思ったが、今度は我が目を疑った。
慥かに700円オーバーの数字が表示されていた。
値段を確認せずに選んだ私が悪いのだが、以前なら2つでも500円を超すことはなかったのに、今回は1つでだよ。
だからと言って、「じゃ、買うのやめます」と引き下がるのは、あまりに格好悪い。
「高くなったのね」(おそらく、ひきつった顔だっただろう)と話しかけると、
「はい。卵の値上がりの影響ですね」と教えてくれた。
もちろん、最終的には食べたのだが、悔しい思いであまり味は分からなかった。
私は、こんな高級食品をおいそれと食べられる身分ではない。
よし!明日からはおにぎりだ。
- 23.8.13 エネルギー
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高校野球(観ていないが)毎日、熱戦が報じられている。
この炎天下で全力でプレイをしている彼らのエネルギーはどこから来るのだろう。
もちろん、野球に限った話ではない。
スポーツ全般然り、特に屋外のスポーツは私の想像を超えている。
若さでしょ!なんて片づけるつもりは毛頭ない。
つくづく、思う。
エネルギーは体力だけではないと。
むしろ、気力や精神力から得られる心のパワーの方が大きいのではないか。
目標があるから頑張れる。
目指すものが見えているから、苦しさを乗り越えられる。
その意味では、受験も同じだ。
今の苦しさを乗り越えてこそ、喜びが待っている。
涼しい部屋の中で、「暑い〜!バテた〜」なんて言っている場合じゃない。
がんばれ、みんな。
そして、気合いを入れろ、呑ちゃんも。
- 23.8.14 台風キライ
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台風がやって来るという。
集団授業の時はとにかく神経を使った。
警報発令=即、授業中止 なんて、大手塾のようなことは、絶対にできない。
授業を中止したら、その振り替えを行わねばならない。
けど、目一杯のスケジュールを組んでいる。だから、できるだけ中止にはしたくない。
それでも、生徒の安全が第一だ。
それに、交通機関が止まってしまったら、アウトだ。遠方から来てくれる生徒もいるしね。
30年以上にわたり、授業を中止にしたことは数回しかなかったが、その判断に至るまでの葛藤たるや、本当に大変だった。
でも、個別にしたら、もうその心配は要らぬだろう。
複数人の事情を同時に鑑みる必要はないのだから。
と、思っていたのだが・・・。
恐るべし台風。
いきなり「行けません」の連絡が相次いだ。
が〜ん!
台風なんて、大チライだ〜!
- 23.8.15 知恵熱
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またもや謎の発熱。
昨夜の帰宅後。
ややしんどいな〜。ちょっと熱っぽいかな。
熱を測れば38℃。
疲れだろうか。
慥かに連日7時間以上の授業が続いていた。
が、大したことじゃない。
思い当たるとすれば、難しい数学の問題に頭が悲鳴を上げたことくらいか。
つまりは、知恵熱ってことか。
目覚めれば熱は下がっていた。
台風は心配なれど、電車は動いているようだ。
予約していた車をキャンセルして駅に向かう。
ところが、運休は9:00からと聞いていたのに、既に運転見合わせ。
教室まで行けたら何とかなると思っていたが、これじゃ仕方ない。
全ての授業を中止にした。
ま、ジタバタしても始まらない。
神様がくれた休養と考えようか。
早く回復しなければ。
- 23.8.16 台風余波
-
一旦帰宅した後は、一歩も外に出ず終いだったので、外の状況は分からない。
ひたすらゴロゴロして、体調回復を目指した。
ゴロゴロしていても腹は減る。
ところが、スーパーは休業。
仕方がないので、コンビニで調達しておいた食料でしのぐ。
一日空けて、今日。
スーパーへ行ったら驚いた。
惣菜がない。コーナーが空っぽだった。
「台風の影響で商品が入荷できませんでした」とお詫びの貼り紙がしてあった。
仕方がないので、手に入るものですませたが、値引きシールは貼っていなかった。
おかげで?体重は2kgちょっと減った。
これって、喜んで良いのだよね。
- 23.8.17 苦髪楽爪
-
「苦髪楽爪」という言葉をご存知だろうか。
(くがみらくづめ)と読み、苦労しているときは髪の毛が早く伸び、楽をしているときは爪が早く伸びるということなのだ。
正に今の私がこの状態。
科学的根拠はないらしい(その証拠に「苦爪楽髪」という言葉も存在するらしい)が、やたらと爪ばかり伸びるような気がする。
そして、髪の方はあまり伸びない。
え?そりゃアンタの毛根が死んでるからだろうって?
失礼で酒ね。
とにかく、楽ばかりしているような気がしてならないのだ。
慥かに、去年までの夏に比べりゃ、労働時間は半分以下だもんね。
ふむ、こんな事で良いのだろうか?
- 23.8.18 無感動
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身体を動かさないから、心も動かないのか。
最近、感動することが減った。
小説の世界や、見聞きしたことで感動することはあるが、自分自身のことではさっぱりだ。
疲れているのかな〜。
ま、最近、体調が悪かったしね。
睡眠は時間的には十分過ぎるほど取れているが、悪夢にうなされていることが多い。
早く、心から笑ったり泣いたり(良い意味でね)していた頃の自分に戻りたい。
- 23.8.19 名言
-
録画していたナイトスクープを観た。
「げ!今週もリターズかよ?」
(リターズとは、傑作選とは違い、過去に放映された丸々1本分をそのまま再放送すること。出演者達が休みを取っている、この時期や年末年始にはよく流される。はっきり言って「手抜き」の回かな)
思わずビデオを消そうかと思ったが、他に見るものもないし、そのまま見続けた。
ナイトスクープは、ほぼ全回見ている私。
全てを覚えている訳ではないが、映像を辿っていくうちに記憶が蘇る。
1話目。思い出した。親友同士の決闘だ。私の心にはあまり響かなかった。
2話目。ああ、実家の近くの高校を卒業した子の話ね。途中で飛ばした。
3話目。これは鮮明に覚えていた。
亡くなった祖母を忘れられず、その祖母の墓参りにも行けない。
現実(祖母の死)を受け容れられず、落ち込む毎日の娘を何とかして欲しい。そんな依頼だった。
最初見た時は、「何を寝惚けたこと言ってんねん」と思ったっけ。
改めて見て、途中から涙が止まらなくなった。(実は前回もだが)
特に、探偵の次のセリフがむっちゃ響いた。
「母親の死を受け容れられずに自暴自棄になっていた私に、『(孝行は生きている間にだけ出来ることではない)今からできる親孝行はあるんだぞ』と当時の先生が話してくれた」
そのセリフで、依頼者の娘は前向きに生きようと決意し、祖母の実家を訪ねるのだ。
実は、さらに素敵な出来事も重なるのだが、詳しくはこちらをご覧あれ。(消えないうちにお早めにね)
遺された者は哀しみに浸るだけではなく、亡くなった人の為にも精一杯生きるべきなのだと、改めて教えられた。
「今からできる孝行もある」
名言だな〜。
私も、もっともっと前向きに生きなければ。
だって、母はまだ存命だしね。
- 23.8.20 心
-
少しずつ心が動き始めたかな。
けど、今日は辛いことの方が多かった。
そのせいか、妙にイライラした。
人間的にまだまだ未熟だな。 - 23.8.21 ハードウイーク
-
バードウイークは愛鳥週間。
ハードウイークは(そんな言葉有るのか?)直訳すれば、過酷な1週間かな。
とにかく、今週は結構忙しい。
いや、仕事はそんなに密ではない。
オフのスケジュールが充実している1週間なのだ。
なんと、週に4回も会食予定が入っている。
教え子に、先輩。ハニーと息子夫婦。さらには友人。
間違いなく、新記録達成なのだ。
やっぱり、こりゃハードじゃないな。
ハッピーウイークに言い換えておこう。
今日はその第一弾。
さあ、そろそろ出かけようかな。
- 23.8.22 縁
-
40年ぶりの少年は立派な先生になっていた。
縁を感じた1日だった。
教え子である彼がとある小学校の先生をしているのは、知っていた。
名前は人づてに聞こえてくるが、本人からは何も連絡は無い。
まあ、機会があれば会うこともあるだろうと思っているうちに、長い長い時間が経っていた。
彼が母校でもあるその小学校に赴任した時、初めて担任として受け持った生徒がHOPESの8期生。(6人もいた)
それから後もその小学校からは40人ほどの生徒がHOPESに通っていた。
そして、現在の生徒のお母様が、これまた彼が担任した生徒だったのだ。
FACEBOOKで名前を見つけて、友だち申請。
すぐに返事が来た。そして、38年の年月を経て、ついに会うことが叶った。
生徒1人1人を実によく覚えていた。
流石、面倒見の良さを売りにしている私学だけある。
いや、その学校の良さももちろんあるのだろうが、彼の生徒への愛情に依るところが大きいのだろう。
近々、大同窓会があるという。きっと、数多くの素晴らしい再会が待っていることだろう。
彼の高校時代の話も聞いた。
そこでまたビックリ。彼が真っ先に挙げた先生が私もお世話になった方だったのだ。
ホント、人ってどこかで繋がっているので酒ね。
他にもいっぱいいっぱい話をした。結構熱く語るのよ。
当時の私は、ただの思い上がった人間だった。
そんな私を慕って覚えてくれていた事も嬉しいが、彼が素晴らしい先生になっていたことがその何百倍も嬉しい。
これからも多くの生徒に、その子達の心にずっと残る、素敵な教育を続けて欲しい。
なんて、私如きが偉そうに言うセリフじゃないで酒けどね。
- 23.8.23 カプセルホテル
-
「ここ、どこや?」
目覚めた時、一瞬パニック。
知らない場所で、着の身着のまま横になっていた私。
靴は履いていない。
一応、ベットの上のようだ。
煌々と電灯はついているが、天井がやたらと低い。
ようやく理解した。
そうだ、昨日はカプセルホテルに泊まったんだ。
大好きな先輩と25年ぶりのさし飲み。
高級焼き鳥店から始まり、最後はスナック(以前、坂田師匠と隣り合わせ、来ていたワイシャツの背中に大きくサインをしてもらった事のある店だ)へ。
たくさん話した。たくさん呑んだ。意識が無くなる寸前だった。(4時間ほど呑み続けたのだから、当然か)
先輩と別れた後、カプセルホテルまで彷徨い続けた。(1時間近く迷子になっていたかな)
受付で鍵をもらい、そのまま倒れ込むようにベッドに飛び込んだのだった。
そのホテルにはサウナがあるのに、結局入らず終いだった。(勿体ないけど、入らなくて良かったわ)
酒の抜けきらぬ状態で、とにかく始動。
急がなくっちゃ。
ハニーの乗ったフェリーは6時に入港だ。
もう、お分かり頂けただろう。
何故、私がカプセルホテルに泊まっていたのかが。
先輩と飲んだら、酩酊状態になるのは必至。電車で乗り過ごさず帰れる自信はない。
たとえ、無事に帰宅できたとしても、ハニーを迎えに行くには始発に乗らねばならない。(それでも大分待たすことになる)
4時起きの自信はない。
じゃ、難波で泊まれば全てが一挙に解決するではないか。名案名案!と喜んでいたのだが。
結局、30分ほどハニーを待たせることになってしまった。
6週間ぶりの再会だ。お帰り、ハニー!
奈良まで帰って、荷物を下ろし、大急ぎでシャワーを浴びて出勤。
危ういところだった。やっぱ、スタートで躓くと碌な事はないね。
- 23.8.24 面会
-
長男夫婦が、母の入居している施設を訪ねてくれた。
何度か予定が流れたが、この度ようやく叶った。
長男夫婦が母と会うのは、3年前の正月にみんなが集まって以来だから、実に3年7ヶ月ぶり。
その頃は、まだ母も1人で生活できていたし、自力歩行も可能だった。
なのに、昨年、いろいろなことが重なりすぎたため、急激に弱くなってしまった。
長男達も母のあまりの変わりように、さぞ、驚いたことだろう。
しかし、母はとても元気だった。
顔色も良く、終始にこやかに話を聞き、そしてたくさん喋っていた。
こんな状態の良い母を見るのは久し振り。
やはり、心と身体は連動しているのだな。
施設を後にし、みんなで食事。
息子達が幼い頃によく行った店にしたが、懐かしさよりもいろいろと変わりすぎていて驚くばかり。
ボリュームは減っているし、値段は馬鹿高くなっているし。
まあ、素敵な時間=プライスレスだが、気楽に使える店ではなくなってしまった。残念だ。
- 23.8.25 信頼関係
-
とある方と会食。もちろん、ハニーも一緒だ。
その人とはもう25年ほどのお付き合いになる。
当時はお互い若かった。
私の無茶な要求(きっと、私の第一印象は良くなかったはず)も笑顔で対応下さり、以来私とハニーは彼のファンになった。
食事(いや、酒がメインか)をご一緒するのは、今回でまだ2回目だが、年に数回は会っている。
彼の飾らない性格も好きなのだが、何よりウソをつかないところが、安心してお付き合いできる一番の理由だ。
本人にその事を告げると、「昔ある方から教わったことを実践しているだけです。けど、その方が自分も楽なんです」と、爽やかな笑顔で答えてくれた。
うん。やっぱり素敵だ。
信頼関係は、一方通行では成り立たない。
私も1人でも多くの方と、きちんとした信頼関係を築いていきたいと思う。
さて、かなり出来上がった状態でお別れしたが、無事にお帰りになっただろうか。
ちょっと心配だが、後日電話があったらしいので、きっと大丈夫だったのだろう。
今度会ったら、弄ってみようっと!
- 23.8.26 鍋
-
この夏初めての鍋!
やっぱり夏は鍋で酒よ。
けど、ハニーが居なけりゃ、無理だもんね。
大満足の一日で酒た。
あっという間に酔い潰れたけどね。
- 23.8.27 終了
-
夏休みが終わった。
よって、私の早朝シフトも本日で終了。(今後も土日は朝からだけどね)
今までの夏に比べて、スケジュ−ル的にはとても楽だった。(今までがハードすぎたのか)
物足りなさを感じるほどだった。
メンタル面も(例年のように荒れることなく)、穏やかな気持ちで過ごすことができたように思う。
ただ、反省すべきは、体調管理。
猛暑やハニーが居ないことを言い訳に、些か飲みすぎた。(楽しいイベントが続いたのは嬉しい悲鳴)
謎の発熱もあったし、もっと節制に努めるべきだった。(年齢を考えろってね!)
う〜ん。自己採点は65点ってところかな。(え、甘い?まあ、松本ちえこ(故人)に免じて許してちゃぶ台)
さて、明日からは夜型にシフトだ。
上手く切り替えなくっちゃね。
- 23.8.28 クレヨンしんちゃん
-
早朝シフトが終わったからと言っても、身体は急に順応できない。
午前4時には目覚めているという、悲しい性。
ま、言ってる間に、日が変わってから就寝&7時起きの生活に戻るのだろうけどね。
午前中は、自宅で仕事。
ちょっと休憩と点けたテレビで「クレヨンしんちゃん」が流れていた。
懐かし〜!思わず、見入ってしまった。
長男が生まれた年に始まったこのマンガ。
昔はよく見たものだ。
映画も観に行ったし、作者亡き後にも雑誌まで購入していた程だ。
暫くは、ほぼ全作品のビデオが家にあったが、見ないうちに処分されていた。
久し振りのしんちゃん。全く変わっていない。
我が儘で、自分勝手だし、当然ずっと5歳のまんまだ。
しっかり笑わせてもらった。
新作映画もできたらしい。
「観に行こうか」とハニーを誘ったが、軽く無視されてしまった。
う〜ん、残念。
- 23.8.29 残暑
-
なんでも、今年は「記録的な残暑」らしい。
慥かに暑い。
外を歩いているときは、目は絶えず日陰を探している。
電信柱の影ですら、まるでオアシスに見える。
そんな中。何を考えているのか、洗車を思い立ったおバカな私。
流石に、コイン洗車場も空いていた。(あ、先客が一人だけいたっけ)
しかし、あっという間に、汗だく。汗まみれ。息も絶え絶えの状態に陥った。
もっと手際よくやらねば、(冗談ではなく)命にかかわるぞ。
一旦帰宅。風呂に飛び込み、汗を洗い流す。
昼食を摂ったら、急に眠くなった。
1時間ほど横になる。あっという間の大鼾だったそうだ。
さあ、出勤。14:00の外歩きは厳しい。
教室に着いたら、(少し歩いただけなのに)やっぱり汗だく。
現在、汗が引くのを待っている。
やっとマシになった。
ネクタイ装着。さあ、授業開始だ。
それにしても、早く涼しくならないかな〜。
- 23.8.30 避暑
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涼を求めて、旅に出ま酒。
探さないでね。
- 23.8.31 六根清浄
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近場で、涼しく、温泉があって・・・となると、なかなかこれと言った場所が見当たらない。
で、今回の旅で白羽の矢が立ったのは、犬鳴山温泉。
近い。奈良から車で1時間ちょっとだ。
ただ、それだけじゃあまりに面白くないからと、途中寄り道をしながら向かった。
先ずは、りんくうプレミアム・アウトレットへ。
アウトレットなる所を訪れるのは初めて。
何もかも安いと聞いてはいたが、ブランド自体を知らない私。価値がサッパリ分からない。
やたらと派手な色彩の服が目立つ。どう見ても私には似合わない。
結局、ハニーの靴を1つ選び、私は明石焼きを食べただけ。あ、レモネードも飲んだっけ。
まあ、社会見学に来たようなもので酒ね。
次は、七宝瀧寺へ。
目的地の温泉とは、目と鼻の先だ。
ひょえ〜!道が狭い。対向車来るな!と必死に念じながら車を走らせたおかげで、一台も遭遇せず。
車を降り、歩くこと10分弱。
ちっとも涼しくなんてないわい!
したたり落ちる汗。おまけに小雨まで降ってきた。
修験行者が打たれるという滝(行者の瀧)があった。
その滝を横目に、私は穴くぐり。
「六根清浄」と唱えながら三回その穴をくぐると、身も心も清められると記されていたのだ。
滝に打たれるのは無理でも、これなら大丈夫。
ちゃんとくぐって来ま酒たよ。「ろっこんせいじょう」って言いながらね。
けど、恐るべき事実が判明。
「六根清浄」は「ろっこんせいじょう」ではなく、「ろっこんしょうじょう」だったのだ。
が〜ん!私のこころは穢れたままだ。
宿に到着。
古い。看板の客名が「船若」になっている。なんでやね〜ん。
しかも、案内されたのは、(はっきり言って)汚い部屋だった。壁も、畳もしみだらけ。
まあ、部屋は所詮寝るだけ。風呂が良ければ構いはしない。
で、その風呂は・・・。
ただの大きなお風呂だった。
サウナは使用禁止。打たせ湯は故障中。露天風呂には虫が浮いていた。
泉質は良いそうなのだが、期待が大きかっただけに、失望も大きい。
よ〜し。食事に最後の望みをかけるぞ。
料理はまあまあ。ただ、酒がまずい。飲み終えてから念のために「地酒はないので酒か」と訊ねたら、「ありますよ」とメニューを渡された。
初めに聞いておくべきだったか。けど、どうせなら、最初に教えてよ。
部屋に戻って、テレビを見ながら(東大寺学園がクイズ大会で優勝していた。おめれとう!)眠りに就いた。
結局、風呂には3回も入ったし、朝食は食べきれないほど品数も多かったし美味しかった。
料金も高くはないし、別に不満はないのだが、たぶん二度と来ることはないだろう。
翌日(あ、今日の事ね)、あちこち寄り道(魚市場ではカモにされてしまったが、別の場所で水茄子はしっかりゲット)をしていたら、教室入りは授業ギリギリ。
それでもまあ、十分よい気分転換になったと思う。
さあ、現実と向き合わなければ。