- 22.12.1 入居準備
-
施設入居を明日に控え、必要なこまごまとした品を揃えた。
新たに購入したものもあるが、実家にあったものを流用したものも多い。
久し振りに実家に上がったが、主のいない家は寂しい。
母がここに戻って来ることはもうないのかと思うと、涙がこぼれそうになった。
いや、悲観的に考えるのはよそう。
施設を別荘と思えば良いのだ。
しばらく別荘で暮らすだけなのだ。
また帰れる日もきっとくるはず。
だから、気楽に生活してもらえれば良い。
そう、明日はミニ引っ越し。
きっと、良い日になるさ。
おっと、もう日が変わっている。早く寝なくっちゃ。
- 22.12.2 入居
-
今日は、退院&施設入居の日。
けど、母はどれだけ分かっていたのだろう。
施設入居を単に次の病院への転院と捉えていたのかも知れない。
「え?ここは個室なの?」と尋ねたからね。
説明不足だったかもと、後悔の念がよぎった。
入居作業は意外と時間がかかった。
PCR検査の結果陰性が確定し、母は無事部屋に。
その後、部屋に荷物を運び込んだのだが、準備したつもりが足りない物が多すぎた。
テレビ台を求めて家具屋に、そしてテレビのケーブルは電機屋へ。(当たり前か?)
ホームセンターにも寄ったが、それでもまだまだ足りない。
何やかやと時間ばかりが過ぎていった。
取りあえずの事だけを済ませ、大慌てで教室に向かった。
授業には間に合ったが、慌ただしい一日だった。
生徒達には迷惑をかけずに済んだつもりだが、きっと私の疲れた表情をサッカー観戦のせいだと思った者もいたかも知れぬ。
とんとんとんとん、とんでもな〜い。断っておくが、そんな時間は1mmも有りませんで酒。
それにしても、あの1mmには驚いたね。紙一重とは正にこのことだ。
え?観てたんか〜い!ってか?
ちゃいまんがな。ニュースで知っただけで酒よ。
- 22.12.3 ひたひたと
-
母は眠れなかったらしい。
環境の変化に戸惑ったのだろう。
すまない気持ちがいっぱいで、心が苦しい。
話は変わるが、コロナの感染拡大が私には脅威だ。
個別授業の生徒が2人、コロナのせいで来られなくなった。
早く回復されることをお祈り申し上げま酒!
奇しくも両人とも、本日(土曜日)の授業だったため、いつものハードな土曜日がめっちゃ楽な日になってしまった。
おかげで(と言っては申し訳ないが)、ゆっくり眠れたため昨日の疲れは残っておらず、早く帰ることもできた。
となると、もちろん今宵は鍋だわな〜。
(今年最後になるだろう)至高の時を過ごすことができた。
おっと、喜んでいてはいけない。
コロナは終息したわけではないし、けして他人事ではない。
いや、むしろ、これから大変な状況が訪れるのではないだろうか。
みなさんも、どうかご用心!
用心のし過ぎは無駄ではないよ。
意識して予防に努めると、罹れば仕方ないと言うのは、全然違うと思うので酒が・・・。
- 22.12.4 片目
-
日曜の朝は慌ただしい。
グズグズしているとあっという間に時は過ぎていく。
今朝も、コンタクトを装着し、慌てて家を飛び出した。
その時覚えたのは、かすかな違和感。
どうも視界が悪い。
けど、コンタクトは慥かに入れた。
教室に着いて、鏡で確認する。
左目が見えにくかったのだが、コンタクトはちゃんと入っていた。
それでも微妙に残る違和感。
しかし、バタバタしているうちに次第に気にならなくなっていた。
帰宅後、洗面所で発見。
ガビガビに干からびたコンタクトレンズ。
なんと、左目ではなく、右目が入っていなかったようだ。
片方だけでも、意外と何とかなるもんだと、感心。
いや、感心している場合とちゃうし。
レンズは、洗浄液に漬けておいたら、復活したけどね。
- 22.12.5 唖然・呆然
-
書くべき事なのか?黙っておいた方が賢いのか?
随分悩んだが、怒りが治まらないので、暴露させてもらおう。
今日は、施設の担当医の初診察だった。
施設入居の間はその先生に母の命を預けるのだから、挨拶は大切。ということで、ハニーも同行してくれた。
私よりは年上であろうその医師の第一印象は、う〜ん微妙。
人の良さそうな笑顔を浮かべてはいるが、絶対に自説は曲げないぞと言うプライドの高さが垣間見えた。
いや、ちゃいま酒!私が言いたいのはこの医師のことではない。
先生はデータを見ながら説明をする。
しかし、おかしい。データが古すぎる。
日付は2つ前の病院に入院していた頃のもの。
なのに、先生はそのデータを基に話を進める。
初対面の人の前では自分を見失う癖がある私。
違和感を覚えながらも、混乱した頭の中を冷静に分析できない。
医師の説明にただ頷くばかりだった。(情けない)
「よろしくお願い致します」と、病院を後にした時に、やっと気が付いた。
施設に入る直前の病院で一切検査らしいものが行われていなかったのではないか、ということに。
おかしいとは思ったんだ。
退院の日になって、看護サマリーや入院後の治療方針への同意書にサインを求めてくるしさ。
その時は、「これって意味ないで酒よね」と笑ってサインしたが、今にして思えば、ただの証拠集めだったのか。
たとえば、訴えられたときに不利にならないための材料としてのね。
そう言えば、入院中、主治医からは一度も私に病状報告はなかったしね。
クズの病院で酒よ!(病院名晒したろか?!)
今さら悔やんでも遅いが、その病院には、亡き父が入院していたときに酷い目に遭っていた。
自宅から近いからと安易に選んだが、まさかその時の体質が全く改善されていなかったとは思いもよらなかった。
そこに来年入院予定の私。暴れなきゃ良いのだが。
2ヶ月前のデータに肯きながら説明する医師もどうかと思うが、こればかりは施設に入居している以上、どうしようもない。
せめて、先生のプライドを損なわぬよう、上手く対応していきたいと思う。
- 22.12.6 寝不足
-
またしても、寝不足の日々が続いている。
しつこいようだが、サッカー観戦で寝不足なわけではない。
初戦以外は一切観ていない。
なのに、何故寝不足なのだろうか。
原因の1つは、私の段取りの悪さが挙げられる。
無駄な動きが多すぎるのだ。
例えば、今日。中古車屋さんへ行ったが、車庫証明に不備があり、再発行してもらいに一旦帰宅。
それだけで、単純に1時間以上のロスだ。
他にも似たようなケースが続いている。
もう1つは、横になってからの悪癖か。
ついつい、スマホをいじってしまうのだ。
大抵、そのまま寝落ちしてしまうのだが、その時間は明らかに無駄。
改めたいと思う。
しばらくは、午前中から予定が詰まっている。
寝不足で動きまわれば事故を起こしかねない。
さらに、間もなく冬期集中講座も始まる。
入試が終わるまで、絶対に斃れられないのだから、もっと自戒せねば。
- 22.12.7 占い
-
「私にとって、ハニーは運命の人」らしい。
卒業生の保護者と会食。
前々から、「呑みたいね」と話をしていたのだが、私が「現役の生徒の保護者とは呑まない」と宣言していたものだから、遠慮されていたようだ。
ようやく、機会を得ることができた。
折角だから、ハニーもご一緒させていただいた。
場所は教室近くの焼き鳥屋さん。
高架下にこんな店があったのね。
高架下・焼き鳥と来れば、つい、南国を思い出してしまうが、マスターもお亡くなりになった今となっては叶わぬ夢。
宴もたけなわ。私がお父さんと話をしている傍らで、女性陣が何故か盛り上がっている。
中の一人が趣味で占いをやっているらしく、ハニーが占ってもらっていたのだ。
趣味と謙遜されるが、なかなか本格的なのでなかろうか。
かなり当たっている。
私は占いを信じない質なのだが、これだけ当たると信じないわけにはいかない。
で、冒頭のセリフが出てきたわけだが、残念ながら「ハニーにとって、私は運命の人ではない」らしい。
ま、そうだろうね。
楽しい宴だった。
帰りの電車では爆睡してしまったが、ハニーがいたおかげで寝過ごすこともなく、無事帰宅。
S様、M様。ありがとうございま酒た。
- 22.12.8 あいがけ
-
ハニーが変わったカレーを持って帰った。
鯛媛カレーと明石寺カレー。
愛媛のご当地カレーだ。
「どっち食べたい」と聞かれても即答できない。
「どうせなら両方食べようよ。あいがけにしない?」
「そだね〜」と、決定!
全く違う味で酒た。
鯛媛は割と大きな鯛の切り身が4つも入っていた。ただ、骨も入っており少し食べにくかった。
明石寺の方が辛かった。ただ肉は入っていない。精進料理のカレー版か?
色も鯛媛の方はオレンジで、明石寺は濃い茶褐色。
インパクトとしては、鯛媛カレーの方が上かな。
食べ終わった頃に、通販で頼んでいた「S&B 神田カレーグランプリ 9種セット」が届いた。
これも、ハニーと仲良くあいがけにして食べたいと思う。
楽しみだな〜。
- 22.12.9 変なルール
-
騙されているのではないだろうか。
「同じ月に2つの歯科で診てもらうことはできない」らしい。
初めて聞いた。そんなルールがあるなんて。
じゃあ、転居した場合はどうなるの。
保険診療の関係とか言っていたが、おかしいんじゃないか?
今日、母の入れ歯の具合が悪くて、(母が以前通っていた)歯医者に行った。
施設からは付き添いを出してくれると言われたが、私が連れて行った。
しかし、予約していたのに散々待たされ、挙げ句に、治療は何の進展もなし。
傍で見ていたが、治療の段取りが極めて悪い。
若い医師で、今年先代の父親が急死したため、突如後を継いだと聞いた。
大丈夫だろうかこの先生?
一度不信感を抱くと、なかなか拭えない。(これは私の悪い癖なのだが)
とどめのセリフ。「後10回くらい通ってもらうことになりますね」
内心、冗談じゃないと呟きながらも、逆らうことはできず、お願いしますと病室を後にした。
次の診察の日は、全体保護者会の日と重なっていた。
送迎ができないと告げると、施設に付き添いをお願いするか、介護タクシーで来ることを勧められた。
しかし、施設の方は、(最初聞いていた話とは違い)付き添いは出せないという。
ヘルパーさんを派遣しますとのことだが、そうなると1回につきかなりの高額出費となる(一万円弱かな)。
じゃあと、施設が契約している歯科医院にお願いしたいと申し出たところ、「治療は来月からになります」と言われたのだ。
どうにも納得がいかない。
本当にそんなルールが実在するのか。
結局、今月はその歯科医に、そして施設の歯科医には来月から診てもらうことになったのだが。
- 22.12.10 頓挫
-
計画通りには事は運ばないものだ。
なんて、分かったような口を利く資格は、私にはない。
すべてのことには原因がある。
上手く事が運ばなかったのは、準備不足が原因。
けど、分かっていても嘆きたくなるのが人情だよね。
- 22.12.11 不勉強
-
まだまだ勉強が足りない。
その事を痛感する毎日だ。
たとえば、ふりこ。
中学入試の理科ではよく出題されるテーマ。
ふりこの等時性や周期については分かっていたが、「フーコーのふりこ」なんて知らなかった。
嗚呼、知らないことが多すぎる。
未熟なくせに思い上がるのは、私の悪い癖。
もっと謙虚にいろいろなことを学ばなければ。
- 22.12.12 失費
-
借りていた車を返却した。
ところが無傷で返せたわけではない。
バックの際に付けたであろう傷だけならまだしも、3日前に自宅の駐車場で前輪の下あたりをこすってしまったのだ。
何と言うことだ。下手くそなくせに注意が足りなかった。慣れない車のせいにはできない。
で、その修理代金の見積もりは33万円。
どっひゃ〜!
保険を使わせてもらったが、それでも免責5万の2回分で10万円。
痛い出費だ。(自業自得だけどね)
コンパクトカーは乗りやすかった。(傷つけておいて何を言う〜!)
実は、ハニーが車と共にまた帰省するので、来週新たに別の車(同じ車種だけどね)を借りることになっている。
今度こそ、気をつけて運転せねば。
- 22.12.13 地域連携
-
余程忙しいのであろう。しかし、それにしても・・・。
母の退院の際に、その病院の地域連携部員にお願いしていたことがあった。
「確認して連絡します」と言われ、それから10日。何も音沙汰もなし。
昨日、確認の電話を入れたが、他の者が出て「伝えておきます」と言われた。
いくら待っても返事が来ないので、夕方再度電話をすると「帰宅しました」とのこと。
「ありえない。すぐに連絡を取って欲しい」と告げると、「規則上、それはできない。明日かけ直して欲しい」と言われた。
流石に切れた。
「馬鹿なことを言うな。そちらからかけて来い」と大声を出してしまった。
本日、午前中に電話があった。
しかし、まだ不確定な要素が多く、「すぐに確認して連絡します」と言われたので、一旦電話を切った。
が、午後になっても「すぐ」のはずの電話はかかってこない。
昨日のように帰宅でもされたら大変だ。しびれを切らして、地域連携室に直接、電話を入れた。
「○○さんをお願いします」
「どういったご用件で」(連携室に直接かかるケースは稀なのだろうか?)
「本人に聞けば分かります」
「今、○○は他の電話に出ておりますので、後ほどかけ直します」
「いや、午前中にも『すぐに』と言われましたが、5時間以上経っても連絡が無いものですから」
流石に驚いた様子で、すぐ取り次いでもらえた。
しかし、相変わらず要領を得ない返事。
「お忙しいとは思いますが、あんまりとちゃいますか。無茶なことを要求しているのではないと思うのですが」
お世話になった方に言うべき言葉ではないが、一度口にしたら止まらない。
こちらの怒りが伝わったのだろうか、それから小一時間後。ようやく解決をみた。
想像を絶する忙しさのだろうが、人の命に関わる仕事をしている以上、もう少し責任をもって対応してもらいたい。
(人手が圧倒的に足りないなどの)劣悪な環境なのであれば、病院側に改善を求めたい。
現場の状況を全く知らない素人が言う事じゃないのだろうけどね。
- 22.12.14 教え子
-
教え子来訪。
「大学に合格したら、スタッフで働かせて下さい」と言っていた子だ。
それから3年。
「今どないしてんねん」
「ちゃんと大学行ってますよ」
それから、彼の近況報告(身の上話?)が始まった。
長い長い。いや、ケチをつけるつもりはない。
色々ありすぎたようだ。
自身のことばかりではなく、家族の問題までも話してくれた。
出てくる話が全て驚きの連続だった。
お酒は強いそうだ。チューハイを70杯飲んでも平気だったという。
機会があれば、一緒に呑みたいと思う。
元気でいろよ。また会おう!
- 22.12.15 勇者たちの
-
『勇者たちの中学受験』なる本を読んでみた。
いつもなら、この手の類いの本は絶対に手にしないのだが、ノンフィクションだということで興味を持ったのだ。
3組の親子が登場する。(舞台は関東)
同じ業界に生きる者なので、塾屋の汚さは十分承知している。
人の弱みに付け込むような手口もね。
それでも、受験する以上、塾に頼らざるを得ない。
相手の立場に立って考えてくれる良い塾もある。
しかし、商売に徹しているところが圧倒的に多いのも事実。
読んでみると、やはり塾業界の事には触れてあった。
ただ、共感できる部分も多かった。
親の視線で書かれており、保護者の本音が聞けたのは良かったと思う。
読み終えて、涙を流している自分に驚いた。
努力した者だけが手にすることの喜び。
その喜びをすべての生徒に味わって欲しい。
- 22.12.16 最後の保護者会
-
保護者会もこれで終わり。
今後の人生で、人前で偉そうに話すことはもう二度とないだろう。
「来年1月を以て、この塾を終了します。今までありがとうございました」
私がそう告げると、みな、言葉を失ってしまい、驚きの声も上がらなかった。
とうとうこの日が来てしまった。
教えることが嫌になったわけではない。
体調が悪いわけでも、心が壊れたわけでもない。
情けない話だが、経営が成り立たないのだ。
時代のせいばかりにはできないが、私の教育方針が今の生徒達に受け容れられなくなったのは確か。
もっとサービスに徹すれば良かったのだろうが、楽をして結果だけを求めようとする生徒達を私は容認できなかった。
厳しいことばかりを要求したつもりはないのだが、結果、生徒数は減り続け、とうとう終了せざるを得ない状況に追い込まれた。
預かった生徒達を最後まで指導できなかったのは本当に申し訳ない。
「生徒を一人預かることはその子の人生を預かるに等しい」等と偉そうに言っていた自分が情けない。
信頼を裏切ることになったのは事実。
どのように非難されても仕方ない。
今の生徒達が良い指導者に巡り会えることを祈るばかりだ。
- 22.12.17 反響
-
少なからぬ反響があった。
保護者や友人、仕事関係の人たちから、たくさんの電話・メール・メッセージなどを受けとった。(少女からの手紙もあったぞ)
改めて、失ったものの大きさに気がつく。
何を失ったか。
言うまでもなく、一番大きいのは信頼だろう。
私はここまで、多くの人たちに支えられてなんとかやってこられた。
子供達のがんばりを結果だけでは評価したくない。結果より精一杯がんばったこと自体に値打ちがある。
そう信じて、子供達に努力の尊さを知ってもらいたいと、妥協を許さず、厳しいことも要求してきた。
相手に要求する以上は、自分もいい加減な事はできない。
大袈裟に聞こえるだろうが、すべてのエネルギーを注いで走り続けたつもりだ。
その甲斐あって、多くの生徒やその保護者と関わることができた。
しかし、今となってはそれが単なる自己満足ではなかったのかとさえ思えてくる。
「生徒の学力を伸ばすために一番大切なことは、生徒と指導者と保護者の間に確固たる信頼関係が成り立っていること」
と、いつも偉そうに言ってきた私が、自らその信頼関係を断ち切ったのだから。
仕方ないとは言っていられない。
裏切られた方にしてみれば、堪ったもんじゃない。
彼らのサポートを何らかの形で続けられたらと、来年2月からは形態を変え、個別指導を行う予定だが、果たして頼ってくれる人はいるだろうか。
- 22.12.18 寒波
-
やたらと寒い。そう思うのは私だけ?
生徒達は元気だ。
暑いと言う奴までいる。
けど、私は寒い。年寄りだからか。
「雪が積もっているのよ」と、ハニーから報せがあった。
ハニーは今、宇和島にいる。私のイメージでは、宇和島は南国だ。駅前にはヤシの木が植えられているしね。
その暖かいはずの宇和島で雪が積もっているとは。
2年前を思い出す。あの時は驚いた。(バタバタの旅だったな〜)
これからずっと寒いのだろうか。
嫌だだな〜。
皆さんもご用心を!
- 22.12.19 納車
-
新しい車を受けとってきた。
と言っても、もちろん新車ではないし、購入したわけでもない。
レンタル?カーリース?みたいなもので、月単位で借りているだけだ。
先日返却したのはホンダのフィット。
本日受けとったのも、ホンダのフィット。
面倒くさいから初代と2代目とさせていただく。
初代は月額39,800円。2代目はそれより10,000円ほど安い。
初代にナビは付いておらず、当然バックモニターもなし。
それより安いのだから、どんな車が来るのかと恐れていたが・・・。
驚きま酒た。
ナビが付いているタイプを選んだから当然ナビはあるのだが、バックモニターもあったし、ソナーまで備えていた。(え、オヤジギャグ?)
おかげで、狭い道で対向車にバックして道を譲ったのだが、用水路の溝に脱輪寸前で危うきを逃れることができた。
いきなり恩恵を蒙ったぞ。(て言うか、どんだけ運転下手くそやねん)
なんか、嬉しくなってきた。(人は、差に喜びを感じるものだからね)
ただ、前回と同じ失敗をせぬよう、十分注意して運転したいと思う。
その為にも、しっかり睡眠をとるように心がけたい。
最低5時間は確保したいのだが、厳しいかな〜。
- 22.12.20 焼きラーメン
-
「焼きラーメン」なるものを、コンビニで見かけた。
何じゃこりゃ?
焼きそばなら聞いたこともあるし、もちろん食べたこともあるが、焼きラーメン?
店員のお姉ちゃんに「これって、どうやって食べるの?」と尋ねても、「チンして食べて下さい」と素っ気ない返事。(ま、そりゃそうだわね)
じゃ、とにかく、食べてみるか。
お!わずかだが、汁が出ているじゃないか。
豚骨味だ。成る程ね。
焼きうどんや焼きそばとは明らかに違うね。
微妙な味わい。むっちゃ美味いとは言えないが、不味くもない。
リピート確定とまではいかぬが、機会があればまた食べみたいな、のレベルだった。
税込み600円超の値打ちはあるか?これまた微妙だね。
食後にネットで調べて見た。
福岡が発祥の地だとあった。成る程、だから豚骨味なのか。
え?知らないのは私だけ?
お?!色々なメーカーからインスタント麺も出ているじゃないか。
食べ比べてみるのも面白いかもね。
- 22.12.21 快挙
-
下手すりゃ徹夜になるかも?
大袈裟に聞こえるかも知れないが、過去の経験からすれば、それほどの一大事なのだ。
え!何がってか?
もちろん、この時期と言えば、年賀状作成で酒よ。
そんなの大したことじゃないじゃない。
いやいや、私が特別にとろいのかも知れないが、毎年この大変な時期に数時間を要するこの作業は、正直キツかったのよ。
いつもは、ハニーのおかげで何とかやってきたが、今回ハニーは不在。
さらには、不達で返ってきた年賀状のリストが見当たらない。
嗚呼、一晩の徹夜で済むかしら。
仕方ない。不達覚悟で取りあえず卒業生ほぼ全員(喪中は除く)に送ることにした。
スタッフのS嬢に手順及を告げ、私は授業へ。
正直、ある程度のやり直しは覚悟していた。
ところが・・・。
授業が終わって戻ってみると、驚いたね。全ての印刷が(宛名面も裏面も)仕上がっていた。
しかもノーミスだ。
ぶらぼ〜!!思わず叫びましたよ(心の中でね)。
現役生の印刷はまだだが、悲しいかな、人数が少ないので、私でもあっという間だろう。
S様あじがとう。流石は印刷屋さんのお嬢様で酒ね。
添え書きは、明日以降時間のすき間を見てボチボチ取りかかるつもりだ。
できれば全員に何か一言書きたいな。
だって、今回で最後の年賀状になるんだもんね。
- 22.12.22 薬
-
知らない私がアホなのか。
ぼやく私が醜いのか。
いや、けど、やはり、納得いかない。
母が入院していた病院に薬をもらいに行った。
本来なら、退院時に受け取れるはずの薬だ。
すったもんだの挙げ句、「診察を受けてもらえば、薬はお渡し致します」となった。
これ自体なんやねんと思うが、まあ、今回の本意は「母の薬を切らさないこと」であるから、多少の労は厭うまい。
渋々ながらも了解し、本日朝一で病院へ。
診察?は2分で終了した。
で、肝心の薬は薬局で受け取るらしい。
これまた???が飛び交うのだが、薬局は病院の目の前にある。
大した手間ではないので、和やかに「わっかりま酒た!」と返事をしたが・・・。
薬局で一騒動。
指定されていた薬がない。と言うではないか。
病院に取りに来いと言われ取りに行ったら、その薬がないだと。
なじぇ?もう意味不明。
「病院に訊いて下さい」と、薬局の人に告げたが、「病院にはないそうです」と言われた。
「取り寄せになりますが、よろしいでしょうか」
「手に入るのは有り難いですが、取りに伺うことはできません」
幸い、対応してくれた薬局の人が善い人でたすかった。
事情(薬は今日切れる、取り寄せでは間に合わない)を説明したら、近くの薬局に在庫の有無を問い合わせてくれた。
「4錠だけ確保できそうです。私今から取りに行って来ます」と言うではないか。
「いや、私が受け取りに行きますよ」と言うも、「いえ、大丈夫です」と言い残し、駈け出して下さった。
「残りの分は、宅配便でお届けします。ご安心を」と言われ、感謝しかない。
最敬礼で、薬局を後にした。
それでも、病院側の不手際?には納得できない。
薬の流通って、そんなものなの?
どなたか教えて下さい。
- 22.12.23 ラストウインター
-
これが人生最後の講習会。
集大成を飾るぞと、気合い十分で臨んだが・・・。
体調はベストとは言えない。
連日4時間睡眠で、正直フラフラ。
メンタルもかなりのダメージを受けている(自業自得ではあるが)。
それでも、初日は無事終了。(欠席や早退した生徒達は気がかりだが)
差し入れで頂いた栄養ドリンクを飲みつつ、なんとか乗りきった。
事務所には、12時間以上の滞在だった。
偉いぞ、呑ちゃん。よく頑張った!
明日からも似たような日々が続く。
日記なんて書いている時間はないのだけどね。
ふぁいと〜!お〜!
- 22.12.24 皸
-
今年もできてしまった。「皸」(あかぎれ)が。
痛いし。痒いし。嫌だだな〜。
ハンドクリーム塗ったら少しはマシだけど、クリームがしみた。
仕方ない。
手洗いを怠るわけにはいかないからね。
そもそも、ハンカチを忘れた僕がいけないんだし。
- 22.12.25 見積もり
-
教室移転は来年1月末。
今までは自分で車を借り、スタッフの協力を仰ぎ、荷物や机を運んできたが、今回は流石に無理。
業者に依頼することにした。
3社から見積もりをいただいた。
引っ越し業界のことなど何も知らない私。
一体どんな金額が提示されるのか、正直、不安で怯えていた。
1社目。
訪ねてきたのは感じの良い若者。話し好きのようで、業界の裏?みたいな話も結構教えてくれた。
しかし、提示された金額は20万円超。
カウンターの解体&組み立てが2万5000円と、これが結構高い。
しかし、なんせ何も知らない私は「ふ〜ん。(相場は)そんなもんで酒か」と引き下がるしかない。
2社目。
スーツにネクタイ。堅そうな感じの人だった。
提示金額は20万円弱。カウンターの解体&組み立ては0円。え?そんなのありか?と俄には信じがたかった。
3社目。
チャラい感じの若者登場。何か苦手だな〜と思いつつ、話を聞く。
「では、後日見積もりを送ります」と帰ろうとするところを
「大体で良いからなんぼくらい?」と尋ねると、
「いくらならOKですか」と逆に聞いてくる。
「しまった。罠に落ちたか」と思ったが、「10万円前半なら」と答える。
「10万を切ったら即OKいただけますか?」
「もちろん」
「少々お待ちください」とあちこちに電話をかけ始めた。
「カウンターの解体組み立てが結構かかりそうです」
「(やっぱりね)」
「こんなもんだったらどうですか?」
提示された金額は12万円ちょっと。
驚いた私の表情を、不満げな顔と捉えたのであろうか、「カウンターが4万円かかるので」と言い訳を始めた。
4万円は高いが、それ以外は安い。
適正価格なのかは分からぬが、総額で安いに越した方が良い。
「それでお願い致します」と交渉終了。
はて、この差は一体何なのか。
まあ、知らぬが花かも知れないけどね。
さて、問題は残った机や本棚をどうするかなのだが、机はどこか買い取ってくれないかな〜。
奈良教室を閉鎖するときは、希望者に持って帰って頂いたのだけどね。
- 22.12.26 おやつ
-
「あれ、この子、こんな表情もするんだ」
意外な発見だった。
連日ハードな日々を送っているのは私だけではない。
生徒達だって8時間授業+自習で朝から晩まで教室にいる。
きっと限界に近いはずだ。
保護者からの差し入れがあるときは、必ず生徒達に配る。(後で私もいただくけどね)
ちょっと前(夏休み頃)までは、さほど嬉しそうな顔をしなかった生徒が多かったが、最近は満面の笑みで受けとってくれる。
それほど、疲れているのだろう。
これで元気になるなら安いものだ。
配るものがないときは、買ってきてあげようかな。
「今日のおやつは何で酒か?」
「え?今日はないよ」
「ガク〜!!」
坊っちゃん(13期生が3年生の頃)を思い出すな〜。
今どうしているんだろ。
- 22.12.27 スコーン
-
私の楽しみも、今は食べることだけかな。
なんせ、8:30に事務所に入ったら22:30まで教室外に出ることはほぼない。
授業の連続で、正直、ゆっくり食べている時間なんて絶対にない。(コンビニにも行けない)
おっと、誤解召されるな。愚痴っているのではないぞ。
最後の講習会に全身全霊をこめて臨んでいるだけだ。
そんな時に差し入れを頂くと、無性に嬉しくなる。
気持ちはもちろん、身体も癒される。
おっと、誤解召されるな。催促しているわけではないぞ。
先日「スコーン」なるものを頂いた。
「スコーン」って何?
名前は聞いたことはあるが、目にするのは恐らく初めて。
もちろん、食べたこともない(はず)。
どうやって食べるのだろう?
悩んでいたら、メモがついているではないか。
なになに?どうやら、温めるとよいらしい。
「アルミホイルでしっかりと包み、電子レンジで2〜3分」とあった。
疑うことを知らないピュアな私。
アルミホイルでしっかりと包み、電子レンジで加熱。
ところが、1分も経たないうちに、異変が起きた。
レンジの中で、火花が炸裂しているではないか。
「なんじゃこりゃ〜!」by 松田優作
慌ててレンジを止めたが、あのメモは一体何だったのだ。
ナイトスクープのネタ(レンジでゆで卵第2弾)になるか?と思い、ハニーに尋ねたところ、秒殺だった。
「そうよ、レンジでアルミホイルはありえないわ」
チャン!チャン!
- 22.12.28 投函
-
「あ〜き〜らめました!」
頭の中で研ナオコの歌声が響いていた。
後は添え書きをするだけの状態でスタンバイしていた年賀状。(その数400枚超)
一週間も時間があったのに、とうとう何もせぬままタイムリミットを迎えてしまった。
ゴメンナサイと頭を下げて、午前中にポストに投函してきた。
今日出せば、何とか3日までには着くのではないかな。(と、自己弁護)
卒業生のみんな。
私からのラストメッセージじゃ。
しかと受けとって欲しい。
投函したら、少し気が楽になった。
鼻歌交じりで帰宅。(←ウソ。ホントはヘロヘロ状態)
ところが、PCの横に何やら不審な束があるではないか。
げ!年賀状だ。
そうだ。友人&知人への年賀状、まだ完成していなかったんだ。
が〜ん!
これも、素のままの投函になりそう。
数少ない友人達よ。ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 22.12.29 電話
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久し振りにハニーの声を聞いた。
電話くらいいくらでもできるじゃないか。と言う勿れ。
朝は出立用意でバタバタ。事務所に入れば空き時間はない。
帰宅は日が変わる前だから、電話なんてできない。
そんな日が続いていた。
大した用ではないのだが、声を聞いただけで泣きそうになった。
気づかない間に、メンタルもかなり弱っていたのだろう。
でも、これで大丈夫。
また明日からがんばれる。
- 22.12.30 睡眠
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少したくさん眠ることができた。
と言っても、4時間が5時間半になっただけだが、この差は大きい。
やたらと快適なのだ。
睡眠は大切だ、と改めて気づいた。
今日も早く寝られると良いな。
- 22.12.31 ごめんね
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卒業生(23期生)が全員で遊びに行きたいと言ってきた。
HPに載せている表の時間割(裏もあるのよ)を見て、私の空いている日を割り出し、計画してくれたようだ。
嬉しい話だ。
だけど、お断りした。
私にすれば、あり得ない話なのだが、理由は3つ。
先ず、私の疲労がMAXであること。
今の状態で、全員に笑顔を向けることは不可能に近い。
さらに、呑みに行ったら、正体不明になること必至だ。
次は、多数の人間が狭い空間に集まる事への不安。
もしもコロナに感染したら、ここまでやってきた事が台無しになってしまう。
万が一ということもある。1mmでも危険がある以上、回避すべきだ。
最後は、その時間に個別の授業が入っていたこと。
それでも集まりたいと再度の申し入れがあったが、やはりお断りするしかなかった。
ごめんね。本当は会いたかったんだよ。
申し訳ない。入試が終わってからなら喜んでお相手できるからね。
移転まで、短い期間しか残っていないが、なんとか調整して、集まってもらえたらと願う。