- 16.2.1 新学年スタート
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今日から新学年。
いいな〜。新入生。
初々しさ満開!可愛さ炸裂!
見ているだけで、こちらまで嬉しくなってしまう。
最初は戸惑うことも多いだろう。
早く慣れてね。けど、狎れないでね。
フレッシュなメンバー達に囲まれて、私もリフレッシュ!
ふぁいと〜!お〜!
- 16.2.2 数の読み方
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先ずは質問で酒。
皆さんは、数字の4を何と読みま酒か。
また、数字の7は?
私は「よん」で「なな」で酒よ。
皆さんも同じでしょう。そうで酒よね。当然で酒よね。
ところが・・・。
昨日の授業で、新3年生は4を「し」、7を「しち」と読むではあ〜りませんか。
全員ではありませんで酒たが、殆どの生徒が「し」と「しち」。もう、驚いたのなんのって!
慥かに、九九では「しにがはち」とか「しちしにじゅうはち」と読みま酒がね。
時代が変わったのか?それともどちらでも良いのか?
う〜ん。軽いカルチャーショックで酒た。
ところで、この件をネットで検索していたら「一二三四五六七」を何と読むか?という記事を見かけま酒た。
ご存じで酒たか?
「はじしらず」と読むそうで酒。
「孝・悌・忠・信・礼・儀・廉・恥」という八つの徳の内、八番目が欠けているのだからだそうで酒。
けど、この八徳にしても、「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」だと思い込んでいた私。
いや〜、知らないことだらけで酒わ。お恥ずかしい。
はい、これが「はじしらず」で酒ね。
- 16.2.3 デビュー
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遅ればせながら、ようやくスマホデビューを果たした。
最初は格安スマホにしようと考えていた私。
取り敢えず、ショップでいろいろ尋ねてみたが、「(格安スマホは)う〜ん。どうでしょ!」と、渋いお返事。
そりゃ、AUの店員が他社の乗り換えを勧めたりはしないわな。
それでも割と正直に答えてくれたと思う。
料金が高いのに難色を示すと、ガラホを見せくれた。しかし、デザインがいけてない。
折角、新しい物にするのだから、持っていてトキメキが無いのは嫌だ。
「あ〜あ、やっぱり格安スマホにするしかないのか」と、半ば諦めていたら、
「古い機種ならお安いのもありますよ」と言うではないか。
提示されたのは「URBANO V02」。
古いと言っても昨年の夏モデルだ。私にはこれで十分。
俄然、乗り気のカッパちゃん。
さらに粘って、本体の値引きもしてもらった。
気になる基本料金も、スマホデビュープログラムなる割引のおかげ(データ通信が1GBに制限されるそうだが、まあしばらくはこれで行こう)で、今までの携帯と余り変わりない価格に抑えられた。
と、ここまでは良いことづくめのようなのだが・・・。
決定的に困ったことが一つ。
私、使い方が分からない。余りよく分からないのではない。そう、全く分からない。
う〜ん。しばらくは不自由するだろうな〜。
- 16.2.4 案の定
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寝不足である。「ほら、やっぱり」と言われるだろうが、言われても仕方ない。
「どうせ、スマホをいじって夜更かししたんでしょ!」で酒って?
失礼な!違いま酒よ。
昨晩は、電池切れで充電していたため、全く触らなかったので酒!
だから、早起きしたんで酒!
って、ホンマ、遠足前夜の小学生みたいだ。
ハニーの指導を受け、電話に出ることはできるようになった。
まだ手元はおぼつかないが、文字入力も何とかOKだ。
まあ、電話とメール。それができれば十分と言えば十分なのだが・・・。
ほら、ラインってやつあるやん。息子達とそのやり取りがしてみたかったのよ。
けど、見事に失敗。
登録したまでは良かったが、「ライン始めたよ〜」といきなり世間に公表してしまった。
失意のうちに、アカウントを消したカッパちゃん。
ハニーと息子達は繋がっている。だから、ボキュも仲間に入りたかっただけなのにな〜。
- 16.2.5 お帰り〜!
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次男が帰ってきた。
昨年の秋以来だから、ほぼ100日ぶりか。
早速、昨夜はささやかな祝宴を。と言っても、空腹は私だけで、ハニーも息子も何も食べなかった。
頂き物の高級酒で乾杯だ。
いつもは無口な彼も、卒業の目処がついた解放感からか、昨夜は割とよく話してくれた。
もちろん、私は超ご機嫌。いつもにましてよく呑んだ。
子どもは成長する。そして、いつか親元を離れていく。
親は、それを見守るだけ。
寂しく思うこともあるが、仕方ないことなのだろう。
幼い頃はひたすら健やかであれと願った。
だんだん欲が出て来て、賢くなれとか、優しくなれとか。
さらには、人間的に強くあれ、逞しくなれと、期待は膨らむばかり。
しかし、今となっては、何も望むことはない。
ただ、存在してくれるだけでよい。それだけで、ありがたく思える。
健康でいてくれて、人に迷惑をかけなければ、それで十分だ。
次男の滞在はたったの5日。
社会人になったら、帰ってくる機会はますます減るだろう。
せめて、この数日の間に、もう一度一緒に呑めたらと願うのだが。
- 16.2.6 天板磨き
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再び寝不足だ。
今度はスマホは関係ない。
呑みすぎでもない。
ひたすら、次男のノートPCを磨いていたのだ。
「一体どのような使い方をすれば、ここまでベトベトになるねん?」
と言いたくなるほど、(言っちゃったが)天板が汚れていた。
う〜ん。なんと形容すれば良いだろう。そうだ、レンジや換気扇の油汚れに近いかな?
もともとつや消し仕様だったから、ある程度は仕方ないのかも知れないが、このべとつきは尋常じゃない。
そのPCは彼が高校時代から使用しているもの。スペックも低いし、買い換えても良さそうなものなのだが、きっと我慢して使っていたのだろう。
彼の気遣いを思うと、切なくなった。
よ〜し、せめて見た目だけでも綺麗にしてやろうじゃないか。
ハニーと2人がかりで、中性洗剤をたらし、ひたすらウエットティッシュで擦った。
大分綺麗にはなったが、まだまだ不満が残る。
どうすりゃ良いんだ。
ネットで検索したら、驚いたね。
ちゃんと、天板磨きのノウハウが示されていた。
う〜ん。お馬鹿で酒た。
スポンジを使えば良いらしい。なるほどネ。
よ〜し、今夜再チャレンジだ。
ホント!綺麗になりま酒た。水だけなのに、あら不思議。
けど、もう寝ま酒。お休みなさ〜い!
- 16.2.7 休息日決定
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勝手を申しま酒!
しばらくの間(2月の間だけやけど)、日曜日の晩を私のOFFといたしま酒。
日曜の17時以降は姿をくらましま酒ので、ご了承下され。
本来ならば、生徒より早く帰るなんてとんでもない話なのだ。
責任者たる者。誰よりも早く出社(これは実行できている)し、その日全ての出来事を確認した上で退社するべし。
こんなのは、改めて言うまでもなく、当然のこと。
20年以上、毎日実行して来たつもりだが、講習会中は例外だ。
流石に、毎日(夏なら40日間)12時間以上教室にいると頭がおかしくなる。体も保たない。
頑張っている生徒達には申し訳ないが、先に帰らせてもらうこともある。(それでも、いつも心苦しく感じているのよ)
今年よりオフなしの私。言い訳がましいが、講習会中のスクランブルを、平常授業にも適応させて頂いた。
今宵も、後ろ髪を引かれる思いで、事務所をあとにしたカッパちゃん。(「え?後ろにはまだ髪あったっけ?」てか?ほっとけ!)
ただ、家路を急ぐうちに、私の頭の中は完全に、生徒たち<<今宵のお鍋、となっていた。(ごめんネ。みんな!)
”鍋”禁断症状は、ハニーのお陰で、とりあえず治まっていた。
それでも、週に3日鍋でも平気な私には、物足りないと言うより、1週間のブランクは長すぎる。
生憎、次男は友達と会う予定が入っていたらしく不在。
残念ではあったが、幸い(どんな比較や)いただき物の美酒はまだたくさん残っている。(はい!最近めちゃ贅沢しておりま酒。獺祭やら大吟醸のオンパレード)
今宵の酒も珍しい。越乃寒梅の焼酎版だ。
きっく〜!度数40度はダテじゃない。
なんでも、その酒造メーカーのHPによると主に大吟醸酒の酒粕を再発酵させて搾った発酵液を減圧蒸溜し、冷凍濾過。これをじっくりと約5年間熟成させ、上品で澄み切った香りを持つ本格焼酎に仕上げました。
らしい。
米の香りと旨味の備わったアルコール度数40度の焼酎は、湯割りにしてよし、オンザロックでよし。香味の広がりと伸びを感じさせてくれます。
美味しかったで酒よ。
けど、既にすっかり酩酊の私。
こんな状態で書いた日記なぞ、お見せできるレベルではない(シラフでも恥ずかしいのに)が、とにかくもう眠たいので。
ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 16.2.8 与奪
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人に元気を与えるか、やる気を奪うか。
叶うならば、与える側の人間でありたい。
- 16.2.9 ショック
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スマホネタが続きま酒が、ご勘弁。
スマートフォンは携帯電話と違って、画面が大きい分、落下などで画面が割れやすい。
ハニーも一度落として画面にヒビが入った。
ただ、ガラス保護フィルムのおかげで、割れたのはフィルムだけで、本体は無事だった。
と言う訳で、私も保護フィルムを購入。昨夜、早速貼り付けた。
スマホの画面って、本当に大きいね。まるで手鏡だ。
「綺麗だな〜」などと思いながら覗き込んでいると、あれ?変なオッサンがいるぞ。
一瞬ギョッとした。すわ!怪しいサイトに繋がったのか?と思ったら、映っていたのは、なんと自分の顔だった。
それに気が付き、もう一度ギョ!
普段はあまり鏡を見ない私。改めてじっくり見たが、私って、こんな顔していたのね。
それにしても、髪の毛が少ないのには驚いた。
髪の毛の向こう側がはっきり見える。
「え!何を今さら?」なんて言わないで!気にしていないと、こんなものよ。
けど、少なからぬショックを受けた私。立ち直れるだろうか?
- 16.2.10 幸せって何?
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明石家さんまのCM。「幸せって何だっけ?何だっけ?ポン酢醤油のある家さ」が流行ったのはもう30年も前のこと。
当時、私は独身だったが、割とこのCMが好きだった。
以来、ずっと考えてきたような気がする。
「幸せって何だろう?」と。
答えは未だ見つかっていない。
価値観は人それぞれだし、そもそも、正解なんて存在しないのだろう。
ただ、『お金』ではないように思う。
そりゃ、お金は無いよりは有る方が嬉しい。いや、無ければ困る。
けれど、お金があること=幸せか?と、言われれば、やはり違うように思えるのだ。
無い者の僻みじゃと嘲る勿れ。言い訳がましいが、お金がなくても私は幸せだ。
現在の私の答え。
幸せ=心が安らかでいられること。
その為には、健康であり、心配事がないことが求められる。そして、愛する者がそばにいることかな。
え?わて、なんぞ間違ったこと、言うとりまっか?
- 16.2.11 ケース
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今度は、スマホのケース購入。
早速、喜び勇んでストラップ(携帯に付けていたカッパちゃん達)を付けたのだが・・・。
どうもしっくりこない。似合わないと言うより、(はっきり言えば)不細工だ。
ハニー曰く、スマホにはふつうストラップを付けないらしい。
けど、カッパちゃんとお別れするのはあまりに忍びない。
ま、不細工でも良いか。
- 16.2.12 報道ステーション
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「なぬ!報道ステーションに拓郎出演?」
朝刊の番組欄を見て驚いた。
何で???どうして???
はてなマークが頭に飛び交ったが、百聞は一見に如かずじゃ。これは、見るしかないじゃろ。
教室の後片付けもそこそこに、飛んで帰ったら、まさにちょうどそのシーンが始まるところだった。
古舘伊知郎が拓郎にインタビューしている。
あれ?おかしい。いつもの古館じゃない。
いつもは(どんなに笑っていても)冷たさを感じさせる目なのに、今回は完全にハートマーク。まるで、憧れの人を見る少女のようだ。
話を聞いていて、なるほどと思った。
彼も拓郎ファンの一人だったのだ。いきなり、親近感を覚えた私。
彼のこと、嫌いではなかったが、好きにはなれなかった。だって、人間的な暖かみが感じられないんだもの。
けど、もう全て許そう。拓郎ファンに悪い奴はいない(はず)。
相槌の打ち方一つをとってもオーバーアクション。けどこれは、ポーズではなく、きっと本心からはしゃいでいたのだろう。
インタビュー途中から、本来の目的?を思い出したか、やたらと拓郎を挑発するような発言が目立ちだしたが、どっこい拓郎の方が一枚上手だ。
のらりくらりと、上手く躱していたように思えた。
拓郎がアイドル路線を目指していたなんてのは、彼独特のジョークに過ぎない。本気に取る方がどうかしている。
一つ、嬉しいニュースがあった。
今年はコンサートをするらしい。
しかも、関東圏限定の日帰りツアーではなく、(一泊の範囲内ではあるらしいが)地方?にも出向くようなことを言っていた。
私の中では、前回のコンサートで別離を告げてきたつもりでいたが、彼が来ると言うのなら、拒む理由は全くない。喜んで会おうじゃないか。
まあ、何度も裏切られている(?)から、余り期待しすぎないようにしたいけどね。
なんて、醒めたようなことを書いてはみたが、ごめんちゃい。
もう無理。本音を言おう。
むっちゃ、楽しみじゃ〜!!
- 16.2.13 梅
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春はもうそこまで来ているんだ。
今日のお坊さんのお言葉。
「悪い奴っていま酒よね。仏教的にはそんな奴でも存在が許されているのですか」と、私が尋ねると、
「悪人・善人の区別はありません。私達は、みな似たり寄ったりです」
「誰もが他人を恨み、嫉む心を持っています。また欲望も尽きません。その意味では全員が悪人です」と、お答え下さった。
う〜ん。慥かにね。
- 16.2.14 チョコ
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手作り有り、高級品有り。う〜ん。愛があふれているな〜!
下さった方々。ありがとうございま酒。
この場をお借りして御礼を申し上げま酒。
美味しかったで酒よ!(って、もう食ったんか〜い!)
申し訳ありませんが、お返しは致しませんので、ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!(エ?エ〜?!)
- 16.2.15 落下
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日曜日の朝。出社した私は、教室のあるビルの前で呆然と立ち尽くしていた。
「何があったんじゃ!一体?」
教室の看板が地面に突き刺さっていたのだ。
いや、正確に言えば、突き刺さっていたように見えただけなのだが。
看板は表裏2枚から構成されている。2枚で中の電灯を挟み、カバーするタイプだ。
1枚は未だ元の位置にぶら下がっていたが、その下半分はなくなっている。
もう1枚は地面に真っ直ぐ立っていた。そして、その周りには、粉々に砕け散った破片が散乱していた。
初めは、強風のせいで看板が外れたのかと思った。
土曜日は、春一番が吹き荒れたからね。
しかし、どうも解せない。
真下ではないが、1メートルも離れていない所に突っ立っていたのだ。吹き飛ばされたのならば、もっと離れた場所にあるはずだろう。
まるで真っ直ぐに落下し、そこで砕け散ったかのような有様だった。
いや、それにしても変だ。
何故、元の位置に留まっている1枚の下半分がなくなっているのだ?
え?誰かがたたき割ったのか?いや、そんな恨みを受ける覚えはない。
さっぱり訳が分からなかったが、おそらく、夜中もしくは明け方の出来事だったのだろう。
生徒が登塾してくる時間帯でなくてよかった。怪我でもしたら大変だ。
程なく、生徒達もやって来た。
案の定、大騒ぎだ。
「先生、何があったの?」と尋ねられても、「さあ?」としか答えられない。
よっぽど、写真でも撮っておこうかと思ったが、やはり縁起が悪いじゃろうと、思い留まった。
真相が解明したのは、次の日のこと。
大家さんが説明して下さった。
「電球が切れたので、この際LEDにしたろと思い、取り外ししたけど上手くいかなんでな。暗なったし、取り敢えずそのままにして置いたら、落ちよってん」
とのことだった。って、おいおい!
まあ、誰も怪我をしなかったから、良しとしようか。
- 16.2.16 制限
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今度はタッチペン購入。
スマホは画面にぺたぺた触るので、どうしても指紋が残る。その都度拭き取っていたのだが、綺麗にならない。
届いた品は、価格100円にしては上等。使い勝手も悪くない。まあ、他を知らないから比較しようがないのだが。
しかし、「快適!快適!」と喜んでいたのも束の間。
「データ通信量が利用可能なデータ容量の上限に到達」云々という画面が出て、一切繋がらなくなってしまった。
メールも届かない。
げ!調子に乗ってあれこれダウンロードしまくったからだ。
いくらか払えば、通信速度も回復するらしいが、さてどうしよう。
浮かれていた戒めとして、ここはしばらく大人しくしておこうか。
私の設定ミスだったらしく、とりあえず接続はできるようになったのだが・・・。
- 16.2.17 半ドン
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「半ドン」と言っても、今の子どもたちには分からないだろうな。
語源は、半分ドンタク。ドンタクとはお祭りのことと思っていたら、オランダ語で「休日」のことらしい。
つまり、半日がお休みのこと。
かつては、土曜日は仕事が午前中だけだったり、学校も午前授業だった。
しかし、週休二日制が定着した今となっては(一部の学校では今でも土曜日の授業があるが)、もはや死語に近いかも。
私は、今日「逆半ドン」だった。(勿論そんな言葉はない)
午前中は仕事を入れず、午後から出勤。
え?いつもと同じやんてか?
いいえ、少し違うので酒よ。
いつもは、人と会う約束があったり、用事があったりで、時間に縛られている(?)が、今日は一切の予定を入れていなかった。
出社時刻を定めず、フリータイムを楽しんでから出勤。
自由に時間が使える。そう思うだけでも、気分的にかなり楽だ。
おかげで、墓参りに行くことができた。
と言っても、線香を立て、花を供えただけだけどね。
だって、小雪が舞ってて、寒かったんだも〜ん。
ごめんね。父さん。また今度ゆっくりとね。
- 16.2.18 増減
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「ほら!ここら辺!」
ハニーが私に鏡を突きつけた。
ひげのそり残しを指摘してくれたのだ。
「う〜ん。いい男」なんて言っている場合じゃない。
冬場は大概マスクをしているし、多少のそり残しは気にしないでいたのだが、こりゃ慥かにみっともない。
しかし、それよりショックだったのは、鏡の中の弛んだお顔。
「げ!私太った?」
慥かに、体重は最近微増傾向。
折角、入試直前は67kg台まで減ったのに、またもや70kgに近づきつつある。
まあ、1日に±1kgくらいの増減はざらだから、大丈夫だろうと高を括っていたのだが、ここまでだったとは。
現実から目を背けてはいけない。
さて、どうしよう。
呑まない→無理。
食べない→無理。
運動する→嫌じゃ。
とりあえず、甘い物を減らそうか。でも、チョコレート沢山有るしな〜。
- 16.2.19 復活
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目出度い目出度い。
もう落ちてこないでね。
教室の時計も新しくした。
今度の品は、一応メーカー品。(←死語か?)
これまでは、名も知らない安物ばかり買い続けてきたが、壊れるのがどうも早いような気がする。
今度は、長持ちしておくれよ(と言っても安物には違いないのだが・・・)
- 16.2.20 更新
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久し振りに、HPの(個人)リンク集を更新した。
長い間ほったらかしにしていたから、リンク切れになっていたり、HP自体がなくなっていたりしたものも多かった。
悲しいのは、お店がなくなっているケース。
「お気に入りのお店」のトップに載せていたのは『南国』。
店がなくなったばかりか、マスターまでお亡くなりになった。
思い出す度にやりきれない気持ちになる。
25年前、HOPESは天王寺の松崎町で始まった。
地下室に椅子と机を運び込み、黒板を取り付けただけの、教室とは呼べないような空間だった。
コンクリートの打ちっ放しの部屋は、いくら掃除をしても埃っぽかった。
10坪にも満たない狭い所に40人ほどがひしめき合っていたこともあり、酸欠で気分が悪くなった者もいたっけ。
1年ほどで今の寺田町に移ったが、しばらくしてその場所は居酒屋になった。
私にすれば感慨深い「発祥の地」だっただけに、その店にも何度か足を運んだものだが、今日久し振りに通りかかったら、違う店に変わっていた。
時の流れとともに、消えていくもの。店だけではない。人の心や思い出も。
いつまでも昔のままであって欲しいと願うのは、我が儘なのだろうか。
けど、やはり、何か切ないな。
- 16.2.21 教え子と
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日が変わってからの更新となった。
だって、昨夜は酔っ払っていたんだも〜ん。
2期生のSくんと。
彼に会うのは何年ぶりだろう。
しかし容貌も雰囲気も昔と全く変わっていなかった。
ハニーも合流し、教室近くの焼き鳥屋へ。
乾杯の後、先ずは記念撮影。いつも酔ってから撮るので、大抵私の目は据わっている。撮り忘れることも多いしね。
けれど今回は大丈夫。無事、撮影完了。
さあ、呑むぞ!
何杯、盃を重ねただろう。
彼は余り酒は強くないのだが、付き合ってくれた。
紆余曲折を経て、今春彼は歯科医になる。
大学を2つ卒業し、その間に社会人も経験したという。
ようやく自らの進む道が見つかったらしい。
優しい彼のことだ。きっと子供にも好かれる良い歯医者になるだろう。
結局、酔いつぶれたのは私だけ。
それでもちゃんと帰れたよ。そりゃ、ハニーが一緒だもんね。
- 16.2.22 宅配便
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最近は、何でもかんでも通販で購うようになってしまった。
文房具や本のみならず、飲料水や電化製品まで。
もちろん1円でも安い店を必死になって探す。
そこで問題になってくるのが送料。
だって、300円の物を買うのに送料500円払っていたら、バカと言われても仕方ないものね。
できるだけ、送料が安い店で買うようにしているが、ある金額以上なら大抵は送料無料になっている。
一体どんな仕組みになっているのだろう。
送料分を店が負担しているのだろうか。
送料が完全無料の店もある。例えば、楽天ブックス。
宅配業者と特殊な契約があるのかも知れない。
こちらとしては、無料の方がありがたいのは言うまでもないが、気の毒なのは、配達してくれる人たち。
重い荷物を運んだ挙げ句、留守。私なら泣きたくなる。
実際、出社したら不在票が入っていることが多い。
注文の際には、できるだけ時刻指定をするのだが、指定不可の場合もある。
そんな時は再配達してもらうのだが、何度も足を運んでもらい、申し訳なく思う。
配達員の方々とは顔馴染みなのだが、だからと言って快く思われているはずはない。
なのに嫌な顔一つ見せず、本当に頭が下がる。
先日、こんな事があった。
私の発注ミスでか、品物が自宅に届いた。
ノート40冊。小さな箱1つに収まる程度だったが、それでも結構重い。
仕方ないと、自分で運んだが、この程度で文句をたれている自分が情けなかった。
改めて、宅配ドライバー達の偉大さを感じた。
けど、それでも送料無料のお店を探して続けている私。やっぱ、小者だわ。
- 16.2.23 曜日感覚
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今日は何曜日?と、戸惑うことが多くなった。
夏休みなどの長期休暇中は授業が変則になるため、曜日感覚が失われるが、それと似ている。
ここ数年は月曜日が休みだったため、私の1週間は火曜日スタート、日曜日終わり。そのパターンが体にしみこんでしまったようだ。
生徒達には「新学年の生活に早く慣れなさい」と言っているくせに、何ともまあ締まらない話だ。
この日記にしても、いつの間にか1日遅れの更新が続いていた。
まあ、そのうち慣れるだろうが、大きなミスをしないように気をつけなければ。
- 16.2.24 桜と梅
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桜と梅が同時に観られる場所があるらしい。
先ずは、桜を見に行こう。
え?この時期に桜?
ハニーが新聞記事の切り抜きを見せてくれた。
早咲きで有名な河津桜だ。けど、河津桜って、静岡ちゃうの?
お!馬見丘陵公園ではないか。ここなら昨年の秋にコスモスを見に行った。
水曜日は逆半ドン。外は寒いが、レッツゴーなのじゃ!
場所を尋ねて探してはみたが、あれ?何処に咲いているの?
公園の人は「まだほんの少しですけどね」と言っていたが、どこにも見当たらない。
ようやく見つけた。僅かに咲いている。
けど、桜並木を期待していただけに、正直拍子抜けだ。
3年ほど前に植えたばかりらしいから、桜並木になるには最低でもあと10年はかかるだろう。 次は、梅じゃ。
お!こちらは満開。
紅梅と白梅が咲き乱れて、辺り一面に良い香りが漂っていた。
しかし、寒い。カイロを持ってきて正解。
写真も何枚か撮ったが、手が震えていたためか、ピンぼけばかりだった。
他にもボケ(紅い花)や山茱萸(サンシュユ=黄色い花 別名 春黄金花)などがチョコッと咲いていた。
けど、桜が残念。悔しいから来週も行こうかな。
- 16.2.25 無花粉
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私は花粉症ではない。(今のところはだが)
花粉症で苦しんでいる人達の気持ちが分からないくせに、こんな事を書くべきではないのだろうが・・・。
おそらく報道ステーションだったと思うが、花粉が全く出ない杉が開発され、生産されているというニュースを見た。
「無花粉杉」と言うらしい。
花粉症の人達には朗報であろう。
ところが私、このニュースを見て「ムカフ〜ン」を思い出してしまった。
尾沢竹書坊の恐るべきワザ「ムカフ〜ン打法」。懐かしいな〜。
笑っちゃいけないんだけど、無花粉杉→持杉ドラ夫に、そしてトヨトミ君がダブってしまった。
意味不明で、ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 16.2.26 時間割
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春期集中講座の時間割を作成した。と言っても、未だ科目も入っておらず、日程を決めただけだが。
個人的な事情も最大限考慮したが、全員の希望を叶えるのは、どうしても無理だった。
塾生の皆様。どうぞご勘弁。
私も1日くらいは休めるかも知れない。けど、余り期待はしないでおこう。
それにしても、家のこのPC。絶不調だ。
ここまで書くのに30分以上かかっている。
もういや。今日はここまで。もう呑んでやる。
- 16.2.27 うぐいす
-
ウグイスの初音を聞いた。
出勤途中、自宅近所でのこと。
驚くほど、よく通る啼き声だった。
嬉しいね〜!春はそこまで来ているんだ!
- 16.2.28 偲ぶ会
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流石に泣かんやろ!と思っていたのだが・・・。
今日は恩師の偲ぶ会。
葬儀にも参列させて頂いたが、今回は学校関係者が中心の会。もちろん会場は母校だ。
驚くほど多くの方が集まっていた。300人は優に越していただろう。
先生がいかに多くの人から慕われていたかがよくわかる。
長男も、卒業旅行の日程を変更して参加した。
会場は、半ばミニ同窓会。あちらこちらで「ひさしぶり〜!」の声が飛び交っていた。
数人の同級生と再会できた。卒業以来会っていなかった人も居て、隣の席だったのに、全く気付かなかった。
教え子とも20数年ぶりに会えたが、あまりの変わり様に驚いた。だって、一人は仙人みたいなひげ面で、もう一人はロン毛を後ろで束ねていたんだもの。
校長先生をはじめ何人かの方がお別れの言葉を述べられていたが、どのスピーチも素晴らしかった。
中でも、ご遺族(先生の次女)のお言葉が感動的だった。
「人の縁を大切にしていた父のこと。この会で旧交を温め合うことが出来た方もいらっしゃるでしょう。その様子を眺め、きっと喜んでいると思います」
正確には再現できないが、このようなことを仰っていた。全くその通りだと大きく頷いた。
豪快で破天荒なイメージが先行しがちだが、実はとても優しく、細やかな気配りが出来るお方だった。
私は先生の笑顔が大好きだった。生涯忘れることはないだろう。
最後は、全員で校歌斉唱(覚えているもので酒ね。ほぼ完璧に歌えたと思う)で、偲ぶ会は終了。
明るい先生のお人柄そのものの、爽やかな会だった。
ただ、残念だったのは、同級生から集まった香典をご遺族の方にお渡しできなかったこと。
私がお渡しする役を任じられていたのだが、集金した者と連絡がとれず、金額が分からなかったのだ。
日を改めてということになるのだろうが、私は時間がとれそうにない。困ったな。
- 16.2.29 ポジション
-
昨日の「偲ぶ会」は、哀しさよりも楽しさが勝っていた。
などと言ったら、お叱りを受けそうだが、いやいや大丈夫。恩師はきっと許して下さるはずだ。だって、本当に同窓会みたいだったのだから。
同級生は200人ほどいるが、中には在学中に一言も交わさなかった人もいる。
在学中はけして真面目とは言えなかった私。
ひたすら勉強をしている彼らを小馬鹿にしているような態度を取っていたし、彼らの方もそんな私を敬遠していただろう。
もちろん、愚かなのは私の方だったのだが。
40年前を後悔しても仕方ない。やり直せるとしても、おそらく現在と同じようにしか生きられなかっただろうし、それはそれで満足している。
ただ、人間関係だけは、もう少しまともなものを築いておけば良かったと思う。
今さら「仲良くしましょ!」とすり寄るのもおかしい話だが、本来、同級生とは対等であるはずなのに、何故か彼らには引け目を感じてしまうのだ。
社会的地位の差からなのか。圧倒的な収入の違いからか。バタバタと忙しくしている私には感じられない上流階級の余裕が私を卑屈にさせるのか。
いや、違うな。
この違和感は、高校時代に端を発しているのだ。
彼らを認めなかったから、私も認めてもらえない。ほら、一方的に存在を主張しても、浮いてしまうケースってあるだろう。それに近いように思える。
大人になった今、表面上は穏やかにつきあうことができる。
単なる僻みなのかも知れないが、それでもやはり疎外感は拭いきれない。
まあ、全ては自業自得なのだけどね。