カッパの日記 

2023年12月

23.12.1 師走

 とうとう12月。
 この1年を振り返るつもりなんてないが、あっという間だったのは確か。
 ずっとバタバタしていたな。

 今日も慌ただしかった。
 母を病院に連れて行き、ヤキモキしながら診療終了を待つ。
 15:00から授業があるからだ。
 幸い、診療終了からはスムーズに動くことができ、遅れることなく教室に入れた。

 さあ、今度は冬期の時間割作成だ。
 予め、全員から受講可能な日時を教えてもらっている。だから、あとはピースをはめ込むだけ。
 昨年までよりはるかに簡単。生徒数は昨年の方が少なかったのに、不思議なもんだ。
 数時間で作業終了。

 おっと、何年ぶりだろう。いや、HOPES開設以来初だな。元旦に授業がないなんてさ。
 物足りなさは否めないが、まあこれも神の思し召しかな。
 年相応に頑張りなさい!ってね。

 ああ、嫌だ嫌だ。こんなジジ臭い考え方。
 みなさん。追加の申し込み、まだまだいけま酒よ!

23.12.2 解体

 教室のオフィスチェアーを処分することにした。
 現在、以前の教室で使用していた椅子が4脚ある。(これでも半分以上処分したのよ)
 使うこともあるだろうと持ってきたのだが、全く使っていない。
 だって、事務員さんはいないし、必要ないものね。

 早い話、私が使う分だけあれば良いので、1脚で十分なのだ。
 1脚だけ残して全て処分しようかとも思ったのだが、今回は取りあえず1脚だけ捨てることに。
 だって、汚れは酷いけど、まだ使えそうなんだも〜ん。(この考えがゴミ屋敷を作るのね)

 さて、問題はどこに捨てるかだ。
 前の教室では、大家さんが適当に処分して下さっていたが、ここでは無理だ。
 自宅まで運んで、奈良のゴミ収集所に持っていくしかないか。
 その為には、運ばなくてはならない。
 電車で?まさかね。
 車で運ぶしかないのだが、結構かさばる。トランクに入るだろうか。

 と言うことで、解体に(初)挑戦。
 ネジを外していけば良いだけだが、ナットで締め付けられているものもあり、1本のドライバーでは無理だった。
 困ったな〜。どうしよう。
 ふと、思い出した。
 電動ドライバーセットを購入していたことを。
 何年前だったかな。これまた1回も使っていなかったけどね。
 サイズがとても多くあり、合うのを探すのが大変だったが、見つけた後は楽勝だった。
 あっという間に椅子はバラバラに。
 椅子さん。長い間、私のお尻を支えてくれて有難うね。

23.12.3 爆睡

 昨夜、床に就いたのは、21:00過ぎ。
 当初の予定では、録画してあったナイトスクープを観るはずだった。
 しかし、1話目の内容に激怒し、その後は笑う気にもなれず、ふて寝のような状態でぶつくさ言いながら横になったのだ。
 酒も呑まずにね。

 目が覚めたのは24:00。
 笑ってしまった。
 流石に、このまま朝まで起きておこうなんて気にはなれず、二度寝を決め込んだ。

 ところが、次に目覚めたのは6:00を回っていた。
 ハニーに起こされなければ、まだ眠り続けていたかも知れぬ。
 夢の中では「今夜は何を飲もうかな〜」なんて、幸せいっぱいだったしね。

 この睡眠量、恐るべし。
 確かに疲れてはいたが、老人の睡眠時間じゃない。
 と言うことは、私はまだまだ若いのだ。
 わっはっは!ど〜だ、参ったか!

23.12.4 紅葉

 椅子の処分のために車を使ったついでに、近場をドライブ。
 紅葉を観てきま酒た。  

紅葉2023

 見事なイチョウ並木に思わずため息。
 雲一つない晴天で、幸せで酒た。

 さて、私は何処に出かけたでしょうか。

23.12.5 道具

 私は道具ではない。
 身を切られれば血が出る、生身の人間だ。
 馬鹿にされたら悲しいし、蔑まされれば傷つきもする。

 生徒指導において一番大切なことは、信頼関係。これは私の揺るぎない信条だ。
 生徒と私の間に信頼関係がなければ、絶対にその子に学力はつかない。
 ただ、それだけではいけない。
 家庭と私の間に相互の信頼関係が成り立っていることも、必須条件なのだ。
 生徒と保護者と指導者の間に、確たる信頼関係が成り立っていてこそ、生徒の学力は伸びる。

 しかし、保護者の中には、一見私を頼っているかのように振る舞いながらも、その実、ただ単に私を利用してやろうと考えている方がおられる。
 そのような方の言動の端々には、その魂胆が見え隠れしている。
 今まで私は「保護者が我が子しか見ていないのはまあ仕方ないか」と、ある程度は容認してきた。
 けれど、もうたくさん。
 「所詮、塾なんてサービス業でしょ」慥かにそうだ。
 「サービス業なら、サービスに徹しなさいよ」はい、ご尤も。
 そう思われているならそれでも構わない。
 ただ、そのような方とはお付き合いはしたくない。

 今後は、私を本当に必要としてくれる人たちのためだけに、全力を尽くしたい。
 経営者としては最低だろうが、私は魂を売ってまで金を得ようとは思わない。
 (傲慢な考えだし、我が儘であることも分かってはいるけどね)

23.12.6 腰

 情けない。
 腰を痛めたようだ。

 おそらく、昨日、台車をベランダから室内に運び込んだ際に痛めたのだろう。
 軽度のぎっくり腰かな。(素人判断はあかんのやろうけど)
 これで二度目だ。前回は放っておいたらそのうち痛みは消えたのだが。

 立ち上がるのも痛い。
 ゆっくりしか歩けない。
 寝返りを打つのも一苦労。

 嗚呼、体のあちこちにガタが来ている。
 いやだだな〜。

23.12.7 連動

 心と体は繋がっている。
 改めて痛感した。

 腰がちょっと痛いだけで、テンションが上がらない。
 全てのことが億劫になる。
 実際動きが鈍化するから、テキパキと行動できないのは慥かだが、身体のせいだけじゃない。
 気分が盛り上がらないのだ。

 横になるのは楽だ。
 けど、起き上がるのに、とても時間がかかる。
 ヘルスメーターが示す体年齢は(ギリギリ)40台なれど、実物は100%老人だ。

 困ったものだ。
 早く良くならないかな〜。

23.12.8 途中停車

 帰り支度にもたついていたら、電車に一本乗り遅れた。
 鶴橋駅で階段を駆け下りたが、快速急行は10秒程前に発車。
 仕方なく、次の準急に乗ったのだが・・・。

 この電車は「○○駅までの運行となります」と、突然の車内アナウンス。
 なんでも、先行の電車が人と接触したらしい。
 げ!私が乗ろうとしていた電車やん。
 仕方がないので、行けるところまで行くことに。

 さて、どうしよう。
 タクシーに乗ろうかと考えたが、タクシー乗り場は既に列ができ始めていた。
 いや、それ以前に財布の中にお札は入っていない。
 ハニーに救助要請。
 過去には終電に乗り遅れ、その駅まで迎えに来てもらったとが何度かある。
 幸い、小1時間で迎えに来てもらえ、久し振りに旧阪奈道路をドライブ。(結構スリリングで酒た)

 予定より1時間以上帰宅は遅くなったが、無事に帰れたことに感謝。
 平常のありがたみを改めて感じた。
 酒も呑まずに、眠りに就いた。

23.12.9 不安

 算数オリンピックオープンが始まった。
 昨日、問題が公開された。
 申し込みをした者にメールでアドレスを知らせる仕組みのようだ。

 早速、問題とご対面。
 問題は8題あった。
 げ!どれも難しそう。
 見た瞬間に分かるなんてものは、殆どない。

 まあ、期限まではまだ時間がある。
 3日も与えられているなんて、なんとも贅沢な話だが、私は土日は忙しい。
 じっくり考えている時間があれば良いのだが。
 まあ、禁酒で臨めば何とかなるかな。

 先程(取りあえず)完了。
 授業の空き時間を利用しての挑戦だったので、慌ただしかったが、何とか答えは出せた(と思う)。
 けど、まだ解答は送信しない。
 いや、正直、送信したくない。
 だって、非常〜〜に不安なんだもの。(この微妙な胸騒ぎはよく的中するのよ)
 早い話、自信は全く無いのだ。
 今宵も飲まず、明日もう一度解いてみようかな。

23.12.10 1000億

 ついに大谷さんの移籍先が決まった。
 移籍先は予想通りだったが、契約金の凄さには驚いた。

 10年で1000億円!
 ひょえ〜!
 まあ、彼にはそれだけの価値はあるけどね。

 彼なら、重圧に潰されることはないだろうけど、無理はして欲しくない。
 怪我をせず、これからも私たちを楽しませておくれ。

 取りあえず、来季は三冠王で酒かね。

23.12.11 送信完了

 算数オリンピックオープン。
 先程、解答を送信した。

 なんと、締め切り30分前。
 ギリギリ間に合ったと胸をなで下ろしたが、ふと不安を覚え、もう一度確認すると。
 じぇ、じぇ、じぇ!じぇ、じぇ、じぇ、じぇ、じぇ〜!
 間違えている。明らかに成立しない。
 どひゃ〜。どないしよ。
 慌てまくるカッパちゃん。

 何とか成立しそうな答えを見つけ、再度送信。
 締め切りまで15分もない。
 認証に手間取り(次の画像の中で自転車はどれでしょうッテ奴。自転車が見つけられないなんて)、更に焦りまくる。
 5度目くらいで送信完了。
 何度解答を送っても良いという、仏の対応に感謝だ。(最後に送った答えが有効になるらしい)

 しかし、はっきり言って、自信はない。
 8問中、良くて6問正解ってところかな。
 ま、今さら何を言っても始まらない。
 結果発表は12月14日(木)。楽しみに待つとしようか。

23.12.12 問題集

 敬愛するTORAさんから問題集が送られてきた。

 この日記に何度も登場しているTORAさんを、改めて紹介するまでもないだろうが、ご存じない方もいるかも知れぬ。
 簡単に言うのは失礼極まりなく、一言で評するようなお方ではないのだが、彼は高知県で中学受験対象の塾を経営されている。
 そして、私より遙かに賢く、しかも人格者でもいらっしゃるのだ。
 早い話、私なんかと比べものにならぬ素晴らしい人物なのよ。

 早速、拝見させてもらった。
 良いね〜!
 確実に基本から入っている。
 しかし、けして基本だけで終わっていない。
 いや、それどころか、かなり深い内容まで含まれている。
 生徒に何を教えたいのか、彼の意志が明確に伝わってきた。
 一般向けではないのだろうが、彼の授業を受けた塾生にとっては、きっと最高の教材になるに違いない。
 (私の作った問題集も然り。教えたことの復習になるように作った)

 力作を目の当たりにし、私も元気をいただいた。
 やっぱりTORAさんは最高だ。

23.12.13 発注ミス

 ネット注文していたルーズリーフが届いた。(昨日の事ね)
 2日前に注文したのに、早かったじゃない、と、喜んで開封したのだが・・・。

 あれれ?小さいぞ?
 B5サイズを頼んだはずなのに、何これ?え〜!A5?!

 何故だろう?
 理由は3秒後に判明した。
 私の発注ミスだ。

 他の文房具もそうだが、ルーズリーフも値上げが激しい。
 いろいろネットで探したけど、1冊(100枚)当たり40円も高くなっていた。
 まあ、前回購入したのは6年前(80冊)だったけどね。
 そこで見つけたのが少し安い品物。
 紙質でも悪いのかなと思ったが、まあいいやと余り深く考えずにポチった私。

 あ〜!おバカ!おバカ!大バカやろうで酒。
 楽天スーパーセールの期間中で、「しめしめ、これでポイント大量ゲットだぜ!」と喜んでいたのに。
 トホホ!結局、またもや大損をこいてしまった。

 生徒諸君。
 今後、異常に小さい用紙で説明・解説を行うことがあると思いま酒が、驚かないでね。

23.12.14 植物園

 こんな近場にこんな素敵な場所があるなんて知らなかったぞ。

 好天の下、ハニーとドライブ。(昨日の事ね)
 目指すは、大阪公立大学附属植物園。
 車で30分ほどの距離だ。
 植物園と言えば、室内をイメージしがちだが、ここは屋外。それも広大な敷地だ。  

黄色の絨毯

 紅葉はもう終わりだろうと、余り期待もせずに出かけたのだが、良い意味で予想が外れた。
 私たちをいきなり迎えてくれたのは、メタセコイヤの並木道。
 紅く色づいた木々に落ち葉の絨毯。すげースケールだった。
 イチョウの黄色にも圧倒された。
 それにしても、どうしてだろう?
 この植物園の植物はやたらビッグだ。
 松ぼっくりは巨大だったし、もみじの葉も驚くほど大きかった。見上げるほどの山茶花なんて初めてだ。

スギなのマツなの

 見たことも聞いたこともない樹木が並ぶ。
 すぐに分かったのは、コスモスはくらいかな。
 けど、さすがは植物園。各々の木には名札がつけられており、しかも説明書きまである。
 へ〜!ヒマラヤスギって、マツの仲間なんだって?知らなかったな〜。

冬桜

 冬桜が咲いていたが、桜の木は他にもたくさんあった。
 春はきっと満開の桜がきれいだろう。機会があればまた訪れたい。
 しかし、何と言っても敷地が広大だ。
 殆ど人がいなかった今回ですら、歩き回ってクタクタになったのだから、春なら相当の覚悟がいるだろうな。

23.12.15 結果報告

 算数オリンピックオープンの解答が発表された。(昨日の事ね)

 8問中6問しか正解していなかった。嗚呼、情けない。
 予想通りと言えば慥かにそうだが、一つはうっかりミスだけに悔しい。

 時間があればなんてのは、言い訳にはならない。
 これからは、生徒達にもあまり偉そうにはできないな。

 もっと謙虚に生きよ!と言う、神様の戒めなのだろう。
 はい、肝に銘じて一から出直しま酒。

23.12.16 「友情」

 平尾誠二氏と山中伸弥教授の交流を描いたドラマ「友情」を観た。
 のっけから号泣だった。

 ラグビーのことは何も知らない私でも平尾誠二氏の名前は知っていた。
 ミスターラグビーと称された稀代のラガーマン。
 男らしい精悍な容姿は、同性から見ても格好良い。
 病気でお亡くなりになったと聞いていたが、山中教授とどのような関わりがあったのかは全く知らなかった。

 素晴らしいドラマだった。
 おそらくほぼ全て実話なのだろう。
 どんな状況においてもけして諦めず、常に前を見続ける不屈の精神を持った素晴らしい男達。
 またそんな彼等を支える周りの人々。
 登場人物の一言一言に思いが込められていた。
 気がつけば、大声をあげて泣いていた。

 平尾氏を演じた役者は本人そっくりだったし、山中教授を演じた俳優もCMで見る頼りない役とは全く違い堂々としていた。
 ご覧になった方も多いでしょうが、改めてお勧めで酒!

23.12.17 セールス撃退

 見知らぬ番号から電話がかかってきた。
 どえらい丁寧な口調だったが、どうやら業者のようだ。
 思い出した。以前、白髪染めに購入したシャンプーの会社だ。

 「今回はセールスではありません。お世話になった方々へ、朗報がありますのでそのお知らせです」
 しばらく聞いていたが、なんでも「毛生え薬を開発したから、是非使って欲しい」と言うような話だった。
 「結局、セールスやん?」と思いつつも、適当に相槌を打っていると、
 「お世話になったのは、もう8年も前の事なのです。時の経つのは早いですね〜」などと親しげに言い始める。

 そこで閃いた。
 「はい、8年は早かったですね。実は私、その8年の間に毛が1本もなくなってしまったので酒よ」
 「・・・」しばし沈黙。
 「と言うことで、今さら毛生え薬は要りません」
 隣には必死に笑いを堪えるハニー。
 「分かりました」と電話は切れた。

 我ながら妙案だと思ったが、私が本当に波平さん状態になるのも、そう遠くないのかも知れぬ。
 言わなきゃ良かったかな。
 言霊ってあるしね。

23.12.18 蟹

 何年ぶりだろうか。蟹を食べるのは。
 最後に食べたのは、知人を訪ねて北海道に行った時以来か。
 じゃ、10年以上前だ。

 ある方から蟹を頂いた。
 早速、お鍋にしてご馳走になったのだが、年寄り2人には過ぎた量だった。
 お酒は(頂き物の)美酒を堪能。
 箸も進むが、酒も進む。
 幸せ一杯、腹一杯って感じで酒ね。

 先ほど雑炊をいただき、蟹さんコンプリート!
 S様。ごちそうさまで酒た。ありがとうございま酒た。

23.12.19 郵便料金

 郵便料金が値上げになるという。

 え?封書で110円。
 私の子ども時代は15円だったのに。
 中学生の頃は20円だったかな。
 え?一体何時の話やねんてか?
 はい、ジジイで済みません。

 つるかめ算の教材では50円切手と80円切手が登場している。
 値上げとともに数字を入れ替えてきたが、もう知らん。

 サービスも低下しているのに値上げって、正直解せん話だが、何でも赤字がすごいらしい。
 民営化した意味ないやん?
 難しいことは分からんが、これじゃ、ますます郵便離れ、特に年賀状離れが進むんじゃないのかな〜。

 そうそう、年賀状と言えば、近年稀に見る快挙。
 既に投函すれば良いだけの状態になっているのよね。
 まあ、今まで卒業生に出していた年賀状(500枚)を、今年からは出さないからだけどね。
 ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!

23.12.20 サンタ

 わーい!わーい!
 ボキュのお家にもサンタさんが来たよ。

 うれちいな〜。
 良かった。良かった。
 だって、ボキュ、良い子にしてたもんね。

 けど、サンタさんいなくなっちゃった。
 お船に乗って四国に行っちゃったの。
 さびちいな〜。

 けど、ボキュ泣かないよ。
 良い子でお留守番してるからね。
 今度会える日まで元気でいてね。

23.12.21 痛飲

 とある学校のお偉いさん方と会食。(昨日の事ね)
 かつては毎年のようにお招きいただいていたが、コロナの関係もあり、久し振りの会食となった。(え?6年ぶり?

 場所は心斎橋。
 例によって彷徨っていたら、向こうから歩いてくる人に声を掛けられた。
 あれれ?今からお会いする先生だった。
 その方も迷っておられ、そこからは仲良くお散歩。無事に辿り着くことができた。

 お偉い様方とは言え、今回は校長先生はお見えにならず、若手メンバーでの集いとなった。
 なんと、私が最年長。え?どこが若手やねんてか?

 日本酒好きの私に合わせて下さったようで、和の逸品が次から次から出てきた。
 お酒の品揃えもハイレベルだ。
 調子に乗って飲みまくるカッパちゃん。
 何合飲んだか分からない。(一升までは行っていないだろうけどね)
 何を話したかも途中からは覚えていない。
 楽しい時間だったことは確かだ。

 帰りも仲良く同じ電車で帰ったぞ。
 なんと驚いたね。お一人は学校まで戻って少し仕事をされるというではないか。

 本当に、貴重な時間を割いてまで、こんな小さな個人塾の相手をして下さり、感謝しかない。
 ありがとうございま酒た。
 けど、恐らく今回でこのようなお誘いは最後だろう。
 だって、私と飲んでも先方にメリットはないものね。

23.12.22 冬至

 今日は冬至の日。
 1年で一番昼の時間が短い日だ。
 大阪では9時間50分しかないらしい。(因みに夏至の日の昼の長さは14時間30分)

 道理で寒いわけだ。って、本当は気温は関係ないんだけどね。
 四国でも雪が積もっているそうだ。

 けど、大阪はメッチャいい天気。
 寒いのは寒いけどね。
 日本も広いね。

 私は、カボチャも食べたし、ゆず湯にも入った。
 これで、また1年息災じゃ。

23.12.23 雑記

 今日は、取り立てて記すほどの事は何も起こらなかった。
 無事に一日を終えられたことを喜ぶべきなのだろうが、少々物足りない気もする。

 しかし、朝からバタバタ。
 洗濯機が原因不明のトラブルで作動しておらず、洗濯やり直し。(幸い、今度はちゃんと動いてくれた)
 干してから出かけようと思ったが、それじゃ授業に間に合わない。
 ギリギリまで待ったが、結局仕上がりを待つことなく出発。駅まで走る羽目に。

 授業は無事終了。
 しかし、殆ど休憩なしの連続授業はなかなかハード。
 しばらくこんな日が続くから、気を引き締めていかねばならぬ。

 電車から見た公園のイルミネーションがきれいだった。
 ああ、そうか。もうすぐクリスマスだ。
 スーパーの惣菜もクリスマスバージョンだったしね。

 帰宅後は洗濯をやり直し。
 テレビを見る気にもならず、早々に床に就いた。
 最近購入したマットレスのおかげか、あっという間に眠りに落ちていった。
 これが、「幸せ」なんでしょうね。

23.12.24 イブ

 イブは恋人と過ごすもの?
 誰が決めてん、そんなこと。
 そんなの、バブル時代の名残やんけ。(当時も縁はなかったけどね)

 拗ねているのではありません。一人でも良いのです。
 騒がなくても良いのです。浮かれる必要なんて全くありません。

 そんなことより、今は大変忙しい。本当に心を亡くしてしまいそう。
 酒も呑まずにひたすら仕事をしているカッパちゃん。
 え?今までが飲み過ぎやろってかい?
 仰るとおりでございま酒。
 ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!

 みなさん、メリークリスマ酒!!

23.12.25 カード

 毎週月曜日は生徒達にHOメールを送る日。
 世間はクリスマス。折角だから、グリーティングカードを送ることにした。

 けど、グリーティングカード。なかなかないのよね。
 以前(10年ほど前?)なら、無料のグリーティングカードもたくさんあって、面白いのも多かったのに。
 私は、念力サンタが好きだったな〜。(残念ながら今はもう存在しない)

 ようやく見つけたのは、まあオーソドックスなものばかり。
 いやいや、ケチをつけてはいかん。無料で送れるだけ有り難い。
 子ども達が喜びそうな(実際に喜ぶかどうかは不明)メロディ付きのカードを選ばせてもらった。

 しかし、何故か送信エラーが出てしまい、送り直す羽目に。
 げ!エラーじゃなかったみたい。
 生徒の皆さん。同じカードが2枚届いているかと思いますが、気になさらずに。
 どうぞ、ご笑納下さいってか。

23.12.26 ご長寿クイズ

 「サンマのからくりテレビ」(ご存知の方も多いでは?)
 面白かったな〜。一時はムキになって見ていたこともあった。
 ボビーも面白かったし、替え歌コーナーも下品で素敵だった。
 その中の一コーナーに「ご長寿クイズ」があった。

 私はこのコーナーが嫌いだった。
 面白いのは確かだが、お年寄りをバカにしている。
 一風変わったお年寄りばかり集めているのかも知れない。(地方予選があるくらいなのだからね)
 けど、彼等の珍回答を単に笑いのネタにしているだけの、老人軽視がたまらなくイヤだった。

 年末恒例の特番。
 その「ご長寿クイズ」が今年も放映されていた。
 イヤなら見なきゃ良いのに。
 慥かにね。
 けど、やっぱり見てしまったのだ。(折角録画したんだものさ)
 今日は授業も少なく、時間に余裕があったからね。
 母の施設にも行けたし、散髪までできた。(混んでいるのを覚悟で行ったら、待ち人ゼロで拍子抜け)

 慥かに面白い。大いに笑わせていただいた。
 けど、あることに気がついて驚いた。
 出演されているご老人達。私の母より若い方が多い。
 今の母の方が絶対にしっかりしている。
 嬉しいような悲しいような。
 笑いながらもチョッピリ泣いた、カッパちゃんで酒た。

23.12.27 財布

 財布がないことに気がついたのは、帰り支度をしているときだった。
 「今日は、どのスーパーに行こうか?」なんて、気楽なことを考えていたのだが、上着のポケットが妙に軽い。
 「げ!どないしよ」
 頭によぎったケースは2つのパターン。
 1.単なる、家に置き忘れ。
 2.紛失もしくは盗難。

 1なら気楽だ。けど、2なら厄介だ。
 全財産が入っていたし、銀行のキャッシュカードやクレジットカード。免許まで財布に入れている。あ、スーパーのポイントカードもね。
 今朝の電車は混んでいたし、もしかして・・・。
 つい、良からぬことを想像してしまう。
 いやいや、悪い方に思いを巡らせたらきりがない。
 そうだ、こんな時は天ちゃんを見習おう。
 そう、ポジティブシンキング。「悪いことは起こらない。最終的には全てハッピーエンド」てか?
 大丈夫。きっと、家にあるさ。

 となると、脳天気な私の心配は途端に「今宵の惣菜をどうするか?」に変わる。
 キャッシュはない。カードもない。あるのは携帯だけ。
 「携帯マネーで払えるところがあると良いんだけどな。なけりゃ、最悪コンビニか」
 いけま酒た。エディで払えるところがありま酒た。
 取りあえずの食料ゲット。

 それでも、やっぱり気は急く。
 急ぎ足で、先程帰宅。
 ありま酒た。パソコンの横にお財布が。
 めでたしめでたし!
 けど、喜んでばかりもいられない。
 最近、うっかりがやたら多い。
 気を引き締めなければ。

23.12.28 不調

 機械に故障はつきものとは言え、それが連続すると流石に嫌になる。

 先ずは、自宅の洗濯機。
 故障とは言い難いが、昨年からずっと不調だ。
 まあ、私がワイヤーを切ろうとしたのがいけないのだが。

 次は、自宅のトイレ。突然、機能停止に陥ることが頻回。
 洗浄中に突然止まり、その後はノズルが引っ込まなくなるのよ。
 これ、怖いよ〜。

 最後は、教室の加湿器スネ子ちゃん。
 以前にも増して機嫌が悪い。すぐにピーピー言う。
 機嫌が良いときもあるのだが、少しでも水を入れ過ぎると1分後には文句を言い出す。
 彼女が新人だったときは水量が8分目くらいまでなら平気だったのだが、今は半分以下じゃないとダメらしい。
 3年も経つとふてぶてしくなるのか。

 ただ、どれも完全に壊れているわけではない。
 今はまだ、騙し騙し様子を見ながら使っているが、もしもこいつらが一斉に壊れたら・・・。
 ひょえ〜!想像したくないぞ。

 あ、もう一つあった。
 これは完全に壊れている。
 自宅の換気扇。半年ほど前から全く作動しなくなってたんだった。
 どっひゃ〜!

23.12.29 早寝・早起き

 昨夜のこと。
 20:00に寝たら23:00に目が覚めた。
 思わず笑った。

 もう一度横になったら、いつの間にか眠りに落ちていた。
 次に目覚めたのは2:00だった。

 もう眠れない。
 超〜!早寝・早起き!!
 え?これって、健康なの?

 今晩、もう一度チャレンジしてみよう。
 お休みなさい。
 ただいまの時刻、20:30で酒。

23.12.30 勝ち負け

 勝負事は嫌いじゃなかった。
 単純に、勝ったら嬉しいし、負けたら悔しい。
 一時は、自分が勝負の場にいること自体に喜びを感じていたこともある。

 でも、よくよく考えてみると・・・。
 何故、嬉しいの?相手より自分が優れていると思うから?
 何故、悔しいの?相手より自分が劣っていたから?
 それって、自分を人と比べているだけじゃないの?
 単なる自己満足?それとも自己陶酔?

 受験はよく勝負にたとえられる。
 合格すれば勝ちで、不合格なら負けだと。
 けれど、それは大きな勘違い。
 他人を蹴落とし、他人より上に立つことを勝ちだと言う人もいるが、私はそう思わない。
 受験は自分との闘いだ。
 自分の精一杯が尽くせるか、培ってきた力(学力及び精神力)を本番で発揮できるか、それができれば十分だ。
 結果は二の次。ベストが尽くせれば、自分との闘いに勝ったことになるのではないか。
 私はそう信じてきたし、子ども達にもそのように伝えてきた。

 しかし、ふと疑問が湧いてきた。
 自分に勝つって、一体どういうこと。
 いつの自分に勝つの?ってね。

 一晩考えた。そしたら、ぼんやりと答えが見えてきた。
 正解かどうかは自信がないが、対象は未来の自分じゃないかな?と思う。
 未来の自分に嗤われぬよう、しょうもない奴だと言われぬよう、未来の自分に胸を張って対峙できるよう、今をがんばっているのではないか。

 いやいや、結果さえ良ければいいじゃないか!という人もいるだろう。
 けど、それで本当に満足なのか。
 途中で投げ出したり、不正をしたりしても、結果さえ整えばそれで良しなのか。
 そんな自分に誇りを持てるのか。
 そんな奴に限って、不正がばれたら表面上は頭を下げても、心の中では開き直っているのだ。
 悪いことは他人のせいにしてね。まるで、政治家みたい。
 おっと、話が逸れてしまった。

 将来の自分に恥じぬよう、今を精一杯がんばる。
 今後はそのように生きたいものだ。
 この考え方、結構楽で酒よ。過去の自分にとらわれることないからね。

23.12.31 嬉しい報せ

 旧教室から転送されてきた1枚の葉書。
 喪中の報せだった。
 え?喪中葉書を受けとって喜んでいるの?それって、人としてどうなん?
 はい、仰るとおりでございま酒。人間としては最低でしょ。
 けど、差出人が長〜い間音信不通だった教え子の保護者さまからだったのよ。

 13期生。男ばっかり9人の学年だった。
 その頃は私も若かった。
 教えるのが楽しくて楽しくて、生徒達と関われるのが嬉しくて嬉しくて、毎日が夢中だった。
 保護者との関わりも深かった。色々なことを教えていただいたし、お叱りを受けたこともある。
 1人1人に強烈な思い出があるのだが、その中の1人。私は彼を「おぼっちゃん」と呼んでいた。
 とにかく可愛くて可愛くて。おやつと言えば、彼を思い出す。
 しかし、卒業後数回会っただけで、高校以降は全く音信が途絶えてしまっていた。
 ハニーとも、「ぼっちゃんどうしてるのかな〜?」とよく話をしていた。

 葉書には精神科医として働いていると書いてあった。
 嬉しくなって、早朝にもかかわらず、保護者の家に電話してしまった。
 懐かしいお声を聞くことができた。
 あまり長く話すことは叶わず、近況を少し伺っただけだが、おかげでメッチャ元気になった。

 教え子たちもがんばっている。
 私もがんばろう!

←前の月へ ↑先頭へ 次の月へ→

Copyright © 2001-2024 HOPES