- 11.12.1 感じ方
-
同じものを食べても、甘いと感じる人もいれば、辛いと感じる人もいる。
同じものを見ても、泣く人もいれば、笑う人もいる。
感じ方は人それぞれだ。
考え方も然り。
同じ行為でも、正しいと考える人もいれば、悪いと思う人もいる。
一体どちらが正しいんだろう。
分からない。
けど、それで良いんじゃないか。
算数じゃあるまいし、正解は一つじゃないのだから。
大切なことは、自分と考え方が違う人、感じ方が違う人をも認めること。
自分だけが正しいと思うのは大間違いだ。そのうち足もとをすくわれる。
いじめや差別も、自分と違う存在を認めようとしない心の狭さから生じているのではないか。
若い頃は、何でもかんでも白黒をつけたかった。
人間関係においても同じ。あいつは敵か、味方か。
きっと心が貧しかったのだろう。
現在。ようやく、他を認めることができるようになってきた。
AかB。2つに1つでなく、AでもBでも良いんじゃないかと思えるようになった。あるいはCでも構わない。
この年までかかったのはお恥ずかしい限りだが、少しだけ成長したのかな。
もちろん、信念を捨てるつもりはない。それじゃ生きている意味がない。
正か邪か。それを判断するものさしは保ち続けなければならないし、基準がぶれてはならない。
けれど、自分の考えを他に強要する必要はないのだ。
分かり合うということは、同じ意見や考えを持つことではない。
相手の立場に立って考える。そんな偉そうなことを言うつもりもない。
ただ、相手の存在を認める。それだけでも十分なのではないだろうか。
ふと、こんなことを思った。人生の夕暮れ時に。
- 11.12.2 できた!
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1日遅れの更新が続いている。ま、別にウソを書いている訳じゃないから構わないとは思うけど、自分の中での違和感が拭いきれない。
さて、昨日は何をしてたかな〜。
朝から、願書提出やら教材作成やらでずっと仕事していたもんなぁ〜。
仕事に追われているときは、正直日記を書いている余裕なんて無い。(言い訳っぽいで酒ね〜)
あった!あった!
冬期集中講座の時間割ができたのだ。
構想3日。作業1時間。ついに超大作の完成だ。
意外と思われるかも知れないが、私はこの時間割作成が好きだ。
確かに面倒ではある。各家庭の都合も考慮しながらあれこれ考えるのは、煩わしい。
いや、煩わしいと言うと誤解を招く。各家庭の要望にはできるだけ応えたい。しかし、全員のリクエストに応えきれないことの方が圧倒的に多く、上手くできないそんな無能な自分に苛立つのだ。
それでも、元気に通ってくる子どもたちの顔を思い浮かべながら行う作業は楽しいものだ。
私自身、さあがんばるぞ!と言う気力が涌いてくる。
さて、今年の冬休み。
何とか組めたが、ぎゃ〜!殆ど朝一からだ。ま、その方が安心だけどね。
こりゃ、呑んでいる時間なんてなさそうだ。体調にも万全の注意を払わなければ。
呑ちゃん。ファイト〜!オ〜!
- 11.12.3 いのちの理由
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またもや行って参りました。まっさんのコンサート。
さだまさし。彼は歌い手としても素晴らしいが、もはや宣教師?の域に達しているのではないだろうか。
トークと歌のバランスがほぼ同じ。やしきたかじんでさえ、音楽の方が多かったのに。
もちろん彼の魅力的なトークは観衆を飽きさせることはないのだが、今回は爆笑ネタはやや影をひそめ、震災関連の話が主だった。
震災復興の応援活動。ちゃんとされているので酒ね〜。頭が下がりま酒。
歌とトークで、命の大切さを私たちに訴えかける。口先だけでなく行動が伴っている人の言葉は心に沁みた。
「私の傷よりあなたの傷の方が大きい。だから・・・」には感動した。
新しいアルバムからも数曲歌っていたが、私の心に残ったのは、『奇跡』と『いのちの理由』。あ、もちろん『案山子』もね。
- 11.12.4 プチ満足
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単なる自己満足に過ぎないのは分かっている。
大人の仕事は、結果を出してこそ評価されるのだから。
けれど、やるべき事を全てやり切った(ように思う)。
充実感。久しぶりの感覚だ。
こんな事を言ったら、(いつも偉そうに言われている生徒達には)申し訳ないが、やっぱり嬉しいね。
今の気持ちを持続できればと思う。
いや、持続せねばと。
お休み。
- 11.12.5 鍋
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今日のお鍋は「アンコウ鍋」。
ただし、家で食べるのではない。わざわざ外でハニーと食べるのだ。
首をかしげるなかれ。恋人同士のデート気分と言えば、納得していただけるだろうか?
場所は肥後橋。ネットのクーポンで知ったお店だ。(だから半額)
自宅からは1時間ほどの距離。
開店少し前に到着するも、
「もういけますか?」
「全然ダメです」
の受け答えの結果、近くの公園でブランコをこぎながら時間を潰す。
私は40数年ぶりの体験に興奮し汗までかいたが、ハニーは寒そうだった。
待つこと20分。やっと入店。
あれ?いきなり(少し)違和感を覚える。
ハニーもそれは感じたようで、いささか不機嫌?な表情に。
なんとか場を盛り上げようと努めるが、私も次第に心配になってくる。
スペースの広さに比べて、明らかに人手が足りない。
調理するのはマスターらしき人だけで、ホールは大人しそうな女性が一人。
その不安はほどなく的中する。
とにかく遅い。
突き出しが出るまでに、2杯も飲んでしまった。(お店の作戦?)
最初は「大変で酒ね〜」と愛想笑いをしていたが、
追加のアテとシメの雑炊がいっしょに運ばれてきた時には、
「そりゃちゃうやろ、ネーちゃん!」と声を荒げてしまった。
味は悪くなかっただけに、残念だ。
で、本日の結論。
我が家の鍋は明らかに材料が多すぎる!
「え?これっぽっち」と思っても、時間をかけて(かけさせられて)頂けば、腹はふくれるものだ。
今日はそのことを教えられた。
けど、一掬いもすれば鍋の底が見える、そんな貧相な鍋は、やっぱり嫌じゃ。
てんこ盛り、最高!!
って、ちゃいまんがな。そんなん言いたいのとちゃいま酒。
では、改めて、本日の結論。
鍋は我が家で頂くに限る!
- 11.12.6 マコトに惚れた
-
『くちぶえ番長』(重松清 著)を読んだ。
主人公のツヨシとは、おそらく作者のことだろう。
マコトは転校生。4年のときにツヨシの前に現れる。
マコトの父は、ツヨシの父と幼なじみで大親友だったが、マコトが小学校に上がる前に亡くなっている。
じゃあ、マコトは可哀想な子?薄幸の美少女?
とんでもない、気持ちのまっすぐな、そしてとても気丈な女の子なのだ。
転校していきなり、マコトは「番長になる」と宣言する。
いいね〜。弱きを助け、強きを挫く侠客のような正義感を持った、いまどき珍しい?子どもだ。
読み進むにつれて、私はマコトのファンになっていた。
彼女の心がきれいだからだけではない。けしてスーパーマンではない。か弱い面も併せ持っているのに、弱い所は見せない。
とにかく健気。いつの間にかマコトに惚れている自分に気付いた。
平易な文章で書かれており、とても読みやすかった。
それもそのはず、今は廃刊となってしまった『小学4年生』に連載されていたものらしい。
ということは、私のレベルは4年生並み?
まあ、そんなもんだろう。
『くちぶえ番長』。超お勧めで酒!
- 11.12.7 展示会
-
印刷機の展示会に参加。
ショールームには行ったことがあったが、展示会は初めて。
現在使用している印刷機は、確かに古い。故障も頻発している。
しかし、まだ使える。
リース期間も終わり、やっと廉価で使用できるようになったのに、わざわざ高い機械を導入するのはあまりに勿体ない。
営業からは、しきりと新機種を勧められているが、まだ当分入れ替えるつもりはない。
じゃあ、何故、この忙しいさなか、展示会まで足を運んだのか?
ふふふ。それはね。ご来場の方にはA1サイズのカレンダープレゼントとあったからなのよ。
しかも好きな写真でオリジナルカレンダーを作ってもらえる。かつ、無料。
これを見逃す手はないだろう。
午後からは全体保護者会があるので、朝一に会場到着。気合い満々!
既に何人かが来ていた。意外と盛況だ。
昔(20年前)担当下さった方と遭遇。名前は忘れていたが、(お互い)顔は記憶していた。
その方に案内してもらったのだが、いや〜、新しい機械はすごいね。
何でも出来ちゃう。例えば、両面印刷が一度に出来る。
私には必要のない機能だが、ひたすら感心。
ま、今の機械が完全にダメになったら、考えよう。
これは使えるぞと思うものもあり、それなりの収穫はあった。
担当の方と昔話に花が咲き、コーヒーまでご馳走になった上、お土産まで頂いた。
カレンダーもゲットして、ご機嫌の呑ちゃん。
教室に着くやいなや、開けてみる。
が〜ん!何かおかしい。
ウッソ〜ン!息子達が横に拡大されている。
持ちこんだ写真(縦長)を横のサイズ優先に引き伸ばしたのであろう。
ああ!巨大なデブ2人が笑っている写真を前に、力なく崩れ落ちるカッパちゃんであった。
- 11.12.8 防御
-
怖れていたことが現実に。
生徒達の中で体調を崩す者が増えてきた。
今までが温かすぎたから仕方ないのかも知れないが、あまりにみんな無防備すぎる。
「受験生の自覚がない」
身も蓋もない言い方だが、経験がないから予想できなかったと言うのでは、あまりにお粗末。
ウルトラマンのセリフじゃないが、
「いかん。ああ!あれほど言ったのに」の心境だ。
指摘されなければ手洗いもしない。うがいにしてもマイコップすら持って来ていない。
一体何考えてるの?
私も気を付けねば。
先日まで他人を批判できるような状態じゃなかっただけに、心苦しいのは確かだ。
しかし、言い訳をさせて貰えるならば、手洗いうがいはもちろんのこと、出来うる限りの注意を払ってきたつもりだ。
それでもウイルス包囲網に負けてしまった。気の緩みもあったのかも知れない。
よ〜し!かくなる上は、完全防備で臨むまでだ。
電車の中はもちろん、人ごみでは必ずマスクを着用しよう。
バランスのとれた栄養補給と十分な睡眠を心がけよう。
これで倒れるようなことがあったら、そりゃもう不可抗力だ。
けれど、できることなら、その不可抗力をも防ぎたい。
ただ、正直言って、(しばらくの間)栄養補給の面は不安だ。
何故かって?
そう。今日からハニーがまた旅に出たのじゃ。
おお!ハニー!早く帰って来ておくれ。
- 11.12.9 鍋(トラブル)
-
食べる方の鍋ではない。作る方の鍋のお話。
「え?カッパちゃん、調理なんてするの?」で酒って?
失礼な。私にだって出来ま酒よ。
レトルトのパックをお湯で温めるくらい。
鍋に水を入れてガスの火をつける。お湯になりかけた頃にレトルトパックを入れる。
どうだ。完璧だろう。
ところが、そのとき事件が起こった。
鍋に水を張り、火にかけようとしたとき、鍋の取っ手が取れたのだ。
う〜ん、何故じゃ?どうしてじゃ?寿命だったのだろうか?
それにしても危ない所だった。
もしも、水が熱湯だったら。私でなくハニーだったら。
食器1枚の被害で済んだのは、ラッキーと喜ぶべきだろう。
もしや、ハニーの身に何かあったのだろうか?
連絡はない。無事なら良いのだが・・・。
(無事で酒た。いつもながら大袈裟で、ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!)
- 11.12.10 熱視線
-
目下、花の独身を謳歌しているカッパちゃん。
今宵は何処へまいろうか?
なんて気取っている場合じゃない。
あまりの空腹に、迷わず馴染みの居酒屋へ。もう10年以上通っている店だ。
いつ行ってもほぼ満席。そこを夫婦2人で切り盛りしているのだから大したものだ。
相変わらず繁盛していたが、運よく空いていた。
カウンターに陣取り、さあ一人酒。フフフ!
「お久しブリキ」と、オーダーを伝えるまでもなく、生ビールが出てきた。
と同時に、どこからか熱い視線を感じた。
ま、珍しいことではない。
呑ちゃんはこう見えても結構モテるのだ。
視線の主はすぐ分かった。
この店のアルバイトの娘だった。
ちょうど仕事が終わるところだったようで、お疲れ様と言いかけたら、向こうから会釈してくれた。
ろくに話をしたこともないのに、何故?
ま、不思議ではない。
呑ちゃんはこう見えても結構モテるのだ。
って、しつこい?
帰り際に、もう一度挨拶してくれた。
しかも私の眼をしっかり見つめて、何かを訴えるような眼差しだった。
年甲斐もなく、ドキドキしてしまった。
年は20才を少し過ぎた頃か。
私よりむしろ、息子達の彼女にふさわしい。
間違いなく、美人の部類。しかも私のストライクゾーン。
「ああ、なんて罪深い私。妻子ある身で、こんなに若い娘の心を惑わすなんて!」
やっぱ大人の魅力かな〜。
などと良からぬ妄想を繰り広げつつ、杯を重ね、程よい酔い心地に。
店を出る間際、ママが訊いてきた。
「先生、○○君て覚えてはる?」
「えっ?」
記憶を辿る。
ああ、いたいた!大分と前の生徒だ。確か男前だったような。けど、途中で退塾したんじゃなかったかな?
「その人ね。うちのアルバイトの子の彼氏やねんて」
「えっ、さっきの娘の?」
「そう。だから、先生から彼の昔のこと聞きたいねんて」
道理でね。これで全て納得がいった。
そうだよね。こんな(中年ハゲの)私がモテるはずはないよね。
それにしても、世間は狭い。悪いことはできないようになっている。
まぁ楽しい(妄想の)一時で酒た。
けど、ホンマ、男って馬鹿で酒ね〜!
- 11.12.11 通勤
-
ふだんは電車通勤。
片道1時間もかからないし、行き帰りには読書が出来る。座れたときは惰眠をむさぼることだって可能だ。
事故で動かなくなる時は困るが、そうそうあるわけでもない。
また、呑んで帰ることは減ったとはいえ、教え子が訪ねて来たら当然付き合う。
そんな時でも電車は気楽だ。呑んだら乗り過ごす確率が最近とても高いのは戒めねばならぬが、まあそれもご愛敬。
私の通勤時間帯でラッシュはあり得ない(講習会中は例外)し、たまに車内で不快な思いもするが、我慢できぬほど私も我が儘ではない。
と、考えれば、電車とはなんてありがたい乗り物だろう。
廉価だし安全だ。そりゃ歩いた方が安いけれど、いくらなんでも30kmは、そりゃ無理だ。
しかし、昨日(日曜)は車で出勤した。
寒かったから?遅刻しそうだったから?いずれもNOだ。
確かに時間は、30分かかるかかからないかだから、早い。
けど、電車との差はわずかだし、何よりお金がかかる。高速料金+ガソリン代。駐車代も必要だから、5000円近い出費になる。
そこまでして何故?
どうしても仕上げねばならない仕事があり、運がよければ早く終わるが、下手すりゃ何時になるか分からなかったからだ。
10年以上前ならタクシーを使って帰ったり、そのまま朝まで仕事をしたりということもあったが、今は経済的にも体力的にも無理がある。
案の定、コンピューターは意地悪だった。マクロは働かず、結局いつもの事ながらほとんど手作業になった。
何とかやり終えた。日は変わっていたが、意外に早く終わった。
さあ、帰ろうかと思ったら、やり忘れていた別の仕事(低学年のテスト作成)を思い出した。
危ない危ない。思い出せて良かった。今週はいつもに増してハードスケジュールなので、もしも直前まで忘れていたら、やっつけ仕事になるところだった。
やっと帰れる。
急いでも待っている相手もいないので、超安全運転だ。
眠気はなかったが、空腹感が堪らない。
深夜営業のレストランに寄ろうかとも思ったが、何となくその気にもなれず、そのまま車を走らせた。
「20年前はこんなの毎日だったな」などと、妙に昔を懐かしく思い出しながら、無事帰宅。
腹は減ったが、充実感の残る1日だった。
けど、おかしい。朝からおにぎり食べただけなのに、体重に変化は見られなかった。
やっぱ、座っているだけじゃダメなのね。
1日遅れの更新。ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 11.12.12 人気者
-
ハニーが帰ってきた。
とても疲れた顔をしていた。頭痛もすると言う。
「観光とかせんかったん?」と訊くと
「したかったけど、それどころじゃなかった」らしい。
今回の上京は、長男のクラブの公演を見るのがメイン。気楽な旅だったはずなのだが・・・
普段からあまり自分から家事をしようとしない息子達。
ちょうど、2人とも体調を崩していたこともあったのだろうが、母が来たことによってさらに何にもしなくなったようだ。
それ故、ハニーは「あれやって、これやって」と言われ、てんてこ舞いの忙しさだったそうだ。
「むっちゃ人気者やん」と言うと、
「良いように利用されているだけやんか」とふて腐れて言う。
帰ったら帰ったで、今度は私にあれこれ頼まれ、確かに気の毒だ。
ごめんね。ハニー。
「よ〜っし。自分のことは(できるだけ)自分でするぞ!」
声にはならない誓いを立てたカッパちゃんで酒た。
- 11.12.13 第一部 完
-
おお!11.12.13だ。
なんて、どうでも良いことだけど。
この日記にも書いたことがあるが、『エレキング』が終わってしまった。
週刊誌上では大分前に終わっていたのだろうが、先日単行本を購入して初めて知った。
帯に「第一部、完」と書いてあった。
10年も続いたらしい。大したものだ。
少々マンネリ感があったのは否めないが、それでもあの世界は他には例を見ない。
独特な感性を枯渇させることなく書き続けたのだから、感嘆に値する。
無から何かを創造できる人は、やはり凄いと思う。
作家然り。音楽家然り。芸術家は言わずもがな。
しかし、ふと思う。
果たして彼らを動かしているのは、才能なのか、努力なのか。
誰かが言っていた。
「人はしばしば才を信じて努力を怠り、また非才を嘆いても努力を怠る。才能とは情熱の異名であろう」と。
ああ、そうだ。浅田次郎だった。
この語だけを取り出しても意味不明かも知れぬが、まこと至言であると思う。
話が逸れたが、大橋ツヨシ氏の次回作に期待したい。
- 11.12.14 facebook
-
最近、やたらと「友達承認」やらのメッセージが届く。
facebookからだ。
もちろん知らない人ではない。それどころか、懐かしい人ばかり。同級生が殆どだ。
拒む必要は全くないので、「承認」をクリックする。
おかげで、facebook上での私のお友達が急に増えた。
しかし、こんな事を言っては???と思われるだろうが・・・。
私は、facebookなるものの使い方を全く知らない。
mixiでさえ、最近ようやく「ふ〜ん。そうか」のレベルに達したというのに。
そもそも、使い方どころか、何のために使用するのかも分からない。
誰か教えて。けどお願い。優しくしてね。
- 11.12.15 不審者
-
仕事上、学校を訪問することは多い。
たいていの場合、受付で訪問先を告げ、許可を得てから校舎内に入るのだが、対応は各学校でまちまちだ。
厳しくチェックされる学校もあれば、フリーパスのような所もある。
生徒や保護者の立場からすれば、セキュリティがしっかりしている方が安心なのは、言うまでもない。
ただ、こちらからすればあまり細かいのは煩わしい。
先日訪れたある学校。
訪問先、入校時刻を記入させられ(ここまでは普通)、電話番号を訊かれ(まあギリギリ許せる)、挙げ句は身分証明書を提示しろと言われた。
名刺を差し出したら、「名刺じゃあかん!」と怒鳴られた。
職務に忠実なのは大変素晴らしいことだが、まるで不審者扱いだ。
そりゃ、こちらも上品な紳士とは言えないが、いくら何でも「何しに来やがった」と言わんばかりの態度はあんまりじゃないか。
ま、その学校も全ての守衛さんがそんなに酷い態度ではない。私と極端に相性が悪いのはその人だけで、他の人はにこやかだ。
いつもは他の入り口から入るのだが、この前はうっかりしており、しまったと思ったときは遅かった。
さて、本日訪問した学校では。
女子校だし、さぞ厳しいチェックを受けるのだろう、と覚悟していたが・・・。
久しぶりの訪問にもかかわらず、大変愛想の良い応対で、「さ、さ、こちらへどうぞ〜!」と言われ、かえって恐縮してしまった。
「ふん。どんなもんだい。私が悪者に見えるはずないだろ!」
って、こんな事を言ってるから、不審者に間違えられるので酒ね。反省。
- 11.12.16 買い物症候群
-
「女性のストレス発散の1つにショッピングがある」と聞いたことがある。
「ふ〜ん、そんなものなのか?不思議だな〜」と長い間疑問だったが、少しだけ分かったような気がする。
最近、やたらと買い物をしている。
と言っても、街に出かけ、お店で選ぶのではない。時間がないので、もっぱらネットショッピングだ。
もちろん貧乏な私に高級品は買えない。何とも情けない話だが、安物ばかり。
最近1ヶ月に購入したものを一部紹介してみよう。
・ 天然水2L×24本
・ ティッシュペーパー5箱×12パック
・ 葛根湯30ML×20本
・ ペンケース15個
・ 缶ビール24本×3ケース
・ 電子カイロ
・ 文庫本20数冊
本当はまだまだあるが、全部書くのは流石に憚れる。
一体どうしてしまったのだろう。歯止めが利かなくなっている。
気が付くと「そんなん要らんやろ〜」という物まで、ポチッとクリックしかけたり、してしまったり。
『電子カイロ』なんて、どないするねん?まだ届いていないから何とも言えないが、きっと後悔するような気がする。
『カッパのストラップ』は、すんでのところで思い止まったが、危ないところだった。
あんなのは、街で見かけて「きゃ〜!かわいい!!」とはしゃぎながら買うもの?で、わざわざ送料を払ってまで買うほどのものではない。
ただでさえ狭い事務所がますます狭くなる〜!ティッシュペーパー60箱どこに置こう?
スタッフのみなさま。ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 11.12.17 らんま1/2
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放映日にあいにくハニーは旅行中。
見ること叶わぬかと半ば諦めていたが、ダメもとで挑戦したら、何と大成功。
生涯初の「録画予約成功番組」と相成った。
『らんま1/2』。言わずとも知れた高橋留美子の名作。
Rumic Worldの基本はコメディ。
シリアスな作品もあるにはあるが、それとて悲劇ではない。アイロニーやペーソス(やたら難しげな横文字を並べ立てておりま酒が、書いている私も意味不明)を含みながらも、根底に流れているのは笑いだ。(と思う)
この作品も、主人公の乱馬は水を掛けると女になるが、お湯を掛ければ男に戻るという奇想天外な設定。おまけに乱馬の父親は水を浴びるとパンダに変身するという。
コミックではそれもありだろう。と言うより、高橋留美子の得意分野かも知れぬ。
しかし、今回はTV実写版。
はたしてどのような映像になっているのか、興味津々(けしてエロイことを想像していたのではないぞ)だった。
予想以上に楽しめた。
ストーリーはオリジナルなのだろう。
そんなアホなという無茶な設定も数々あり、ツッコミ所満載。(いや、そもそも最初からあり得ない設定で酒が)
古田新太や生瀬勝久が良い味を出していた。
新垣結衣って可愛いで酒ね。けど、堀北真希と似てない?え?そんなトンチンカンなことを言うのは私だけ?
エンディングに「このドラマはフィクションです」と流れたときは、爆笑してしまった。
久々に肩の力が抜けた。貴重な時間に感謝。
- 11.12.18 みかん
-
恐怖の日曜日。特に今日はハードだ。
6:00起床。いつも通り、7:30出発を目指す。
ところが、今日は身支度ができても、まだ少し時間に余裕があった。
ハニーが声をかけてくれる。
「時間があるならリンゴでもむこうか?」
「うん。いいね!けど、リンゴよりみかんをむいてくれ!」
「(ふざけんな!)」声にならない叫び声が聞こえてきそうだ。
私たちは、いつもこのテーマで言い争いになる。
「ミカンむいて」
「自分でむきなさい」
「そんなん無理」
「自分で出来るでしょ」
「出来へんもん。手が汚れたらパソコン触られへんやん」
「そんなの手を洗えばいいじゃない」
「面倒やンか」
と、永遠に続く平行線。
生徒達に尋ねてみた。
「どっちが正しいと思う?」
8割以上の生徒が、「私が間違っている」と言い切った。(何故じゃ?!)
けれど、流石はハニー。
出立前の私の気分を害してはいけないという殊勝な心がけからだろうか。
笑顔で、1個むいてくれた。
むっちゃ甘い。ベリーデリシャス。大袈裟でなく本当に美味しかった。
もう1個とねだってもダメだったのは残念だったが、気分もスッキリ、元気が出て来た。
さて、10時間授業を終えた今、これを書いている。
心なしか、今日はいつもより穏やかに授業が出来たような気がする。
これもミカンのおかげかな?
ありがとう!ハニー!
またむいてね。
- 11.12.19 ラストホリディ
-
今年最後の休日。
なのに、なのにだ。
一歩も外に出なかった。いや、出られなかった。
体調が悪かったわけではない。仕事がたくさんあったわけでもない。
パジャマの日に決めていたのでも、外が寒かったからでもない。
なのに、なのに。何故?
今日の予定は、年賀状作成。
個人の分はもとより、生徒や卒業生向けの方も、原稿までは作るつもりだった。
プリンターは先月購入したばかり。無線LANも快調ですこぶるご機嫌。すいすい印刷してくれる。
途中までは順調だった。
ところが、もう少しで終了かというところで思わぬトラブル発生。
ネットが繋がらなくなった。
原因は分からない。
ま、一時的なものだろうと楽観していたが、どっこい、事態はそれほど甘くなかった。
PCトラブルではない。家にある3台とも接続不能なのだから、お手上げだ。
仕方がないと、プリンターをUSB接続に切り替え、印刷だけは何とか終わらせた。
が、現在22:00。半日経っても、未だに繋がらない。
素材をネットで探し、年賀状作成という当初の目論見は儚くも打ち砕かれてしまった。
今も、気楽に日記を書いてはいるものの、おそらく今日中にはUP出来ないだろう。
当たり前と思っていたことができない不自由さを思い知らされた。
平素の何のトラブルもない状態こそを感謝すべきなのだろうが、やはり私は未熟者。ついつい文句が先に出てしまう。
なんでやね〜ん!
やっと解決。有線で接続し直したらワイヤレス接続も復活。
理由は分からないけど、めでたしめでたし。
けど、とっくに日は変わり、現在AM1:00。さあもう寝ようっと!
- 11.12.20 指
-
寒くなると困るのが、手がかじかむこと。
ワープロを打つ指が言うことをきかなくなるのだ。
いえね。極寒の地にある事務所ではないし、節電で暖房をオフにしている訳でもないので酒が、指先は結構冷えるのよ。
そう思って先日購入した電子カイロ。
昨日初めて使用したが・・・。
私は使い方を間違っているのだろうか?
握りしめていたら、手は動かせないし、胸ポケットに入れていても指先は温かくならない。
さらに謎なのは、バイブ機能。何の為にあるのじゃ?(誰か教えて)
結局、(指先を温めるには)全く効果ナシ。予想通りの無駄遣いで終わってしまった。
今度は屋外で使用してみようか。
- 11.12.21 こけた
-
「走るなよ!走っちゃあぶない」
と言い残し、次の瞬間にはこけていた私。
40年以上前の記憶だが、今でもはっきり憶えている。
理科教室へ行くときだったか、帰るときだったか?
実験器具を持って廊下を走っていく同級生の背に、「危ないよ」と言葉を投げかける。
しかし、当の本人も、ロートを手に走っていた。
どうして、こけたのだろう。
何かにつまずいたような気はした。
後日確かめると、確かに突起はあるにはあった。が、大したものではない。
「え〜!こんなちっちゃな出っ張りに(足を取られたの)?」と思うと、情けなさより不思議が勝った。
とにかく、一瞬の出来事だった。
気がついたときは、掌から流れる血を眺めながら、手首を押さえていた。
今なら卒倒していただろうが、当時しょっちゅう怪我を繰り返していた私は、パックリ開いた掌を手首から押さえながら、職員室へと歩いていた。
「先生!怪我しました。病院に連れて行って下さい」
慌てたのは先生達の方。
しかし、そこで記憶は一旦途切れる。
病院までどのように運んでもらったかは憶えていない。(小学3,4年生のこと故、お許しを)
気がついたのは、縫合が終わってから。
医師の言葉が聞こえた。話し相手は母親だ。
「危ない所でしたよ。もう少し深ければ左手は動かなくなっていたでしょう」
危なく、もう一度意識を失うところだった。
今でも残る、当時の傷跡。
左手を見る度に思い出す。
大事にならずに済んだのは、私は強運の持ち主なのだろうか。
一体何の話?と、不思議に思われている方もいるやも知れぬ。
いえね、突然昔話をしたくなった訳ではないので酒が。
今日、似たようなこと(?)が起きた。
電車がホームに入る音が聞こえ、慌てて階段を駆け上がったが・・・。
「え?違うやん。向こうのホームやったんかいな」と思った途端、視界が変わった。
今まで見えていた景色(当然ながら前方=ホームを見ていた)が、急に回転し、同時に小さくなった。
目の前には、階段のクローズアップ。
「ああ、こける!」
辛うじて、両手をついて身体を支えることができた。
瞬間、手首に鈍痛が走ったものの、じきに治まった。
足がもつれたようだ。普段し慣れぬダッシュに、足がビックリしたのか?怒ったのか?
無事だったから良かったようなものの、ホンマ情けないったらありゃしない。
「この時期に怪我をする受験生は大馬鹿者です!」
と、生徒達にはさんざん言い続け、慎重な行動を呼びかけてきた私。
その本人が、不注意で怪我でもしようものなら、一体何と言えばよいのか?
さて、今回の出来事。
老いを実感すべきか?それとも、無事を喜ぶべきなのか?
はたまた、「日記のネタができ、ラッキー!」と思えばよいのか?
ま、とにかく。
この日記を読んだ受験生の皆様。
くれぐれも事故にはご注意召されんことを!! - 11.12.22 冬至
-
「げ!ヤバイ」
明日から冬期集中講座。準備などに追われ、気付いたら23:30を回っていた。
慌てて、事務所を飛び出した。
今日はこけなかった。何とか終電の1本前の電車に乗ることができた。
車内は混んでいた。身動きできない。ちょっと異様。何でやね〜ん。
ああ、そうか。忘年会シーズンたけなわだし、明日は休日だ。
それにしても酔っぱらいってみっともない。
フラフラのくせに、変に自分を主張しようとするからややこしい。
ま、他人のことを言えた身分じゃないけどね。
呑んでもいないのにフラフラで帰宅。
そこで待っていたのは。
ハニーの笑顔と温かい夕食。
今宵は参鶏湯(サムゲタン)。う〜ん、暖まる。
荒れた胃には何よりのご馳走だ。
仕上げはゆず湯。
そうか、今日は冬至だった。
おかげで、身も心もポカポカだ。
ハニー、ありがとう。
って、あれ?もう寝てるわ。しゃ〜ない。もうすぐ1:30だ。
お休み、ハニー。
明日から5:30起床の毎日。さあ、私も眠らなくっちゃ!
- 11.12.23 歯
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最近、何か食べると、すぐ歯につまる。
おまけに、(詰まると)それが痛むのだ。
歯が浮くようなセリフを並べ立てた憶えはないのにな〜。
歯にすき間ができてしまったのだろう。
もう、すっかり老人だ。
あ〜!憂鬱。
歯医者に行く時間はないし、いやそもそも行きたくないし。
そうだ!良い機会だから、この際食べる回数を減らし、ダイエットしてみようか。
けど、今日なんて1食だったのに、全然体重は減っていなかった。
ま、幸せ太りと言うことで。
お休みなさ〜い。
あ!わかった。食べてすぐ寝るからいかんのかな?
- 11.12.24 呪い
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一体誰から呪いを受けたのか?
思い当たることが多すぎて、断定できない。
今までにも似たようなことはあったが、大抵相手は特定(想像)できた。
でも、今回は分からない。
誰じゃ?一体何が目的じゃ?!
今回は自業自得と笑ってすませられるほど楽観できる状況ではなかった。
動かないのだ。全く。
自分の意志通りに動かないもどかしさ。お分かり頂けるだろうか?
金縛り?
金縛りは、霊が原因しているとも聞く。
そう言えば、最近、よく足がツル。昼夜を問わず、授業中でもお構いなしだ。
今回の現象に関係があるのだろうか?
いや、きっと違うだろう。
今回は、そんなレベルではない。
とにかく、全く言うことを聞かないのだ。大概気の長い私?でも、いいかげん我慢ができなくなる。
呪い??
いや、のろい!のろいのだ!!
圧倒的にのろいだのだ。PCが。
午前中は全く仕事にならなかった。
再起動を試みるが、それとて、一時間?待ち
原因は分からぬままなれど、午後には機嫌を直してくれた、気まぐれパソ子。
おかげさまで、ハニーとイブを祝うことができたのだが・・・。
呪いと祝い。似て非なる、一番の例かもね。
- 11.12.25 タイミング
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我が家にもサンタがやってきた。
え?いい年して恥ずかしくないのかって?
ほっとけ、年は関係ない。
嬉しいものは嬉しいのじゃ。たとえ、それがどんなささやかなものでも。
プレゼントには想いがこもっている。
贈る方は、受けとる相手が喜ぶ顔を思い浮かべながらプレゼントを選ぶ。
その瞬間、贈り主はとても幸福だ。
もらって嬉しいのは、品物じゃない。贈り主の気持ち。その優しさなのだ。
ただ、タイミングはとても重要だ。
ハニーがサンタに頼んでくれたプレゼントは昨日届いたが、私からのプレゼントは1月程前に既に届いていた。
隠しておこうかとも思ったが、狭い我が家にそんな場所はない。
そこで「クリスマスプレゼントの先渡し」と念を押したのだが、少々早過ぎたか。
プレゼントにはある程度の演出も必要で、サプライズがあれば、喜びは倍増する。
昨夜、一人はしゃぐ私を見つめるハニーの目が心なしか寂しげだったのは、気のせいだろうか?
- 11.12.26 投函
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年賀状ようやく完成。
遅くなったが、先程投函した。
600枚ともなるとなかなか大変だった。
一人一人に添え書きをしたかったのだが、途中で断念。ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
もう何年も会っていない人が増えた。生徒もそうだし、友人でも。
そんな人達にこそ、メッセージを添えるべきなのだろうが・・・。
連絡先が分からなくなってしまった生徒も多い。
寂しいけれど、仕方ない。
こちらはいつまでも憶えていても、相手にしてみれば、小学生時代のほんの一時期所属していただけの、それも小さな小さな組織だ。
住所変更の度に、いちいち連絡はしてくれないだろう。
もちろん、近況報告をマメにしてくれる者もいるにはいるが、それもめっきり減った。
オ〜イ、卒業生諸君。
年賀状が届いたら(おそらく元旦には厳しいだろうが)、少しだけでも思い出しておくれ。
そして、もし年賀状が届かなかったら、現在の連絡先を知らせて欲しい。
って、この日記読んでくれている人にしか伝わらないのだけれどね。
- 11.12.27 約束
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計算力が落ちた。
数年前なら2桁や3桁のかけ算なら暗算で容易にできたのに、今は引き算ですら筆算を使う始末。
ひとえに練習不足が原因だろう。
「あかん。計算できへん。情けな〜」と、生徒達の前では自嘲気味に笑っているが、本当は悔しいのだ。
「もう一回、一から計算練習せなあかんかな?」と、己の能力不足をごまかすように言うと、
「そやで!先生。諦めへんかったら何でもできるで!」と一人の少女が言った。
驚いてその子の顔を見ると、眼は真っ直ぐ私を見つめ、表情は真剣そのもののだった。
ハッとした。
何て情けない奴なんだ!私は。
努力する前から逃げ出していた。どうせあかんやろと決めつけていた。
こんなことでは、生徒達に偉そうに教える資格はない。
少女に大切なことを教えられた。
「ありがとう。約束するよ。必ず元の力まで戻ってみせるからね」
- 11.12.28 念力サンタ
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先ずは、このカードを見てもらおう。
「念力三太」。今年のクリスマスに6年生に贈った。
三太は言う。
「2桁の整数を思い浮かべ、その数から十の位と一の位の合計をひいてごらん」と。
次の画面は数字とマークが沢山並んでいる。
「上の計算結果の数字においてあるマークを当ててみせる」と言うのだ。
数年前、はじめて「念力寿司」なるカードを見たときは、驚いた。
百発百中とは正にこのことだ。頭に浮かべた寿司ネタが、ことごとく的中。
「何故分かるのじゃ?え?どこかにマイクでもあるのか?」などと、ハニーと2人で大騒ぎしたものだ。
冷静に考えてみれば、種もしかけも大ありで、念力などであるはずはない。
ネタは至って簡単。
まあ、算数の心得のある人ならすぐお分かり頂けるだろう。
う〜ん。どうしようかな。バラしても良いのかな?
やっぱり、止めておこう。
6年生の半数しか分からなかったというのは、遺憾ではあるが・・・。
- 11.12.29 カッコイイ
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生徒達の囁きが聞こえる。
「ねえねえ、呑ちゃんてさ〜。カッコイイと思う?」
(ふむふむ。いい質問だ。まあ、答は言うまでもないだろうが)隣の部屋で聞き耳を立てる。
「ううん。全然」一人が言う。女の子だ。(なんやと〜!)
「そうやんな。かっこよくないよな」別の子が相槌を打つ。(おのれ〜!)
「でもな。呑ちゃんはあれやけど、呑ちゃんの息子さんてムッチャ賢いねんで」(おいおい!あれってなんやねん)
「へ〜、そうなん?」
たまらず、教室に入る。
「さあ、小テストするで!」
生徒達は、一瞬気まずそうな表情を浮かべ、普段なら「え〜!」と言うはずが、流石にそれは我慢したようだ。
「さあ、名前書いて」
「名前書いたら、その横に『呑ちゃんカッコイイ』と書きなさい」
観念したのだろう。ブーイングもなく、みな大人しく従った。
回収したテストには、おお!ちゃんと「呑ちゃんカッコイイ」と書いてあるではないか。
しかし、その横には???マークが。
別の生徒は「『呑ちゃんカッコイイ』と思う?思わん!」とまで丁寧に書き加えてあった。
まあ、いいだろう。
もう、キャーキャー騒がれる年ではないのだ。それは嫌ほど分かっている。
今回だけは?許そうではないか。息子を褒めてくれた生徒に免じて。
帰宅したら、サプライズが待っていた。
じゃ〜ん!長男が帰っていた。
予定より早い帰省となったようだ。
ヤッホ〜!何よりのクリスマスプレゼントだ。
- 11.12.30 全員集合
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今日、家族全員がそろう。次男も帰ってくるのだ。
そろって食事をする。
今までなら当たり前のことだった。
しかし、今では珍しいこと。今後あと何回あるだろうか。
喜びをかみしめながら頂くとするか。
さあ、呑むぜ!
おっと、その前に仕事を終えて、帰らなければ・・・。
で、急いで帰宅したが・・・。
が〜ん!次男とはすれ違いだった。
ショック!ま、次の機会を楽しみにしよう。
- 11.12.31 盲牌
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大晦日のテーマにふさわしくないのは十分承知。
昨夜(遅く)、ようやく家族全員が勢ぞろい。
久しぶりの対面は、言葉もなく、ただ嬉しい。
嬉しさ故に、延々と呑み続け、気がついたら次男と盲牌ごっこをして遊んでいた。
最近、息子達がはまっているのは「麻雀」。
東京の部屋にはそれぞれ自分専用の牌があるという。
中学・高校・さらに結婚するまではと、私も狂っていただけに、何も偉そうに言えない。
やっぱ親子やな〜と、諦めるべきなのかも知れないが、バクチに嵌った奴の経路及び結末は嫌ほど知っている。
息子達が堕ちていかぬ事を祈るばかりだ。
さて、盲牌の精度は?
正直、次男はまだまだ。
私もすっかり腕が落ちた。昔は牌を台上に滑らせただけで、識別できたのに。
まあ、自慢しても仕方ないどうでも良いレベルのお話で酒た。