- 18.12.1 悪意
-
人の悪意を感じるときほど、悲しいことはない。
なのに、今日は立て続けに2件も悪意を受ける羽目に。
1つ目。
自宅の車が傷つけられた(らしい)。
私は未だ我が目では確認していないが、ハニーが送ってきた写真を見る限りでは、右の前扉に凹んだような跡が。
だれかのイタズラだろうか。軽くぶつかったくらいでできる凹みではない。
固い鈍器を故意にぶつけた様な傷が残っていた。
いやだな〜。
まあ、人が傷つけられたのではないから、と思うことにしたい。
2つ目。
私の不注意なのだが、携帯に送られてきた宅配業者からの「不在通知」をうっかり開けてしまった。
その数分後から、迷惑メールが山のように届き始めたのだ。
どうやら、フィッシング詐欺の類いのようだ。
開けてしまったものは仕方ない。しかし、今後どうすりゃ良いんだ。
皆様もお気を付け下さい。
- 18.12.2 4期生
-
卒業生が顔を見せに来てくれた。4期生のS君だ。
突然の訪問に驚いた。
ちょうど昨日3期生のS君からメッセージをもらった(この日記で「O氏のご逝去」を知ったとのこと)ところだったので、彼もかと思ったら、全く違った。
偶々近くに来たから、寄ってくれたらしい。
彼と会うのは10年ぶりか?
一度、この日記にも書かせてもらった。
当時はミュージシャンとしてがんばっていたのだが、聞くと今は音楽関係の仕事ではないそうだ。
積もる話もあったし、いける口だというので、授業終了まで待ってもらい、呑みに行くことに。
近所の焼き鳥屋で乾杯。
昔話や同期の友達の話で盛り上がる。もちろんO氏の話も出た。
昔の少年も今や35歳。私も年を取るはずや。
彼が今かかわっている仕事が面白い。
育毛プロジェクト。
なんでも、ハゲでも毛は生えるそうだ。
え?それで私の所に来たのか?う〜ん。まあ、それでもいいけどさ。
焼き鳥屋のマスター(彼も薄毛)も興味津々で話に加わり、大いに盛り上がった。
正式に始動したらまた説明に来るらしい。待ってるぞ。いつの間にか、終電の時間が迫っていた。
写真を1枚だけ撮ってもらい、バタバタと店を後にした。(私はただの酔っ払いだけど、彼の表情が素敵なので、公開しちゃおうかな)
彼は自転車で帰って行った。無事だと良いが。
え?私。久し振りに寝過ごしたのは、まあ、ご愛敬ということで。
- 18.12.3 弱いくせに好き
-
○○に弱いくせに○○好き。
正に私の事だ。
○○にはいろいろ当てはまるよね。
お酒・ギャンブル・女?いやいや、いやいや。
正解は、辛い物で酒た。
今日の朝食。ピザトーストにタバスコをアホほど振りかけて、ヒーヒー言って汗だくの状態。汗が引くまで1時間かかった。
お昼はコンビニのカレー。大して辛くないはずなのに、これまた汗だく。
どうしてここまで汗をかく。代謝が良いのだろうか。
外で、麻婆豆腐や担々麺、激辛カレーなんて食べた日にゃ、落ち武者のような姿になる。(だから、食べられない)
いや、今「辛いもの」と書いているだけで、また汗が出てきた。
想像しただけで、汗がかけるなんて、一種の才能?それとも、ただの特異体質。もしくは変態か?
とにかく、困ったもんだ。
- 18.12.4 予言的中
-
今年の流行語大賞に「そだね〜!」が選ばれたそうだ。
ふぉ!ふぉ!ふぉ〜!
私の言ったとおりではないか。
今日から私の事を予言者とよんで下され!
よ〜し!この調子で宝くじで10億円もゲットするぞ!
あ、だめだ。未だ買っていないや。 - 18.12.5 異常
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やたらと暖かい。いや、むしろ暑い。
25度を超えたとも聞く。電車には冷房が入っていた。
なじぇ?
12月でしょ。気のせいかな〜。
そうだ。きっとそうだ。気のせいだ。
と言うことで、今日もコートを着ていくぞ。
- 18.12.6 同級生
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「チコちゃんに叱られる」に同級生が出演したらしい。と、聞いたのは数日前。
すぐに見たかったが、バタバタしているうちに、今日になってしまった。
2つ目のテーマ。「何故ママはイライラするの?」の解説をしていた。
驚いた。高校時代から全く変わっていない。
最初は、1つ目のスキンヘッドのいかつい兄ちゃんかと思ったが(それじゃ変わりすぎだよね)、安心した。
高校時代からの柔和な話し方も変わっていなければ、眉毛の濃さもそのまんま。少し髪は白くなっていたが、量は十分(うらやましい)。
映像をご覧になった方なら感じられただろう。
当時から、性格も穏やかで、そして秀才という言葉がそのまま当てはまるような素晴らしい人物だった。
私は、彼が感情を露わにしたのを見たことがない。
そう、私とは両極にあるような完成された人物なのだ。
大学(自治医大だったかな)の教授という肩書きも肯ける。(私と仲良しだった○○が国立大学の教授と聞いたときの驚愕とは全く違う)
年を重ねるほどに、その人物の本性が現れる。
卑しい生き方をしてきた奴はやはりそれなりの顔をしているが、徳を積んだ人は一目でその違いが分かる。
悲しいかな。私は明らかに前者だ。(たまに、鏡に写った自分の顔に驚くこともある)
今さらどうしようもないが、私のできること(いや、願いかな)はただ一つ。
教え子達には、卑しい顔になってもらいたくない。 - 18.12.7 家事
-
女性はえらい!
つくづくそう思う。
いや、女性に限らない。一人暮らしの人はみなえらい!
訳あって独身。まだ5日目だが、早くももう飽きた。
いえね。最初は少しときめいたのよ。
わ〜い!わ〜い!自由だ!ってさ。
けど、何もかも自分でしなくちゃいけないのって、正直。しんどい。
心が動かないと言うより、気持ちが動かない。
早い話が、面倒なのよ。
例えば、洗い物。
たまにするのよ。こう見えてもさ。
けど、それって、相手がいるから、するだけなのね。
私がすればハニーの負担は減る。→ ハニー喜ぶ。→ 私も嬉しい。
ところが、その相手が居なければ・・・。
1日くらい、洗い物をしてもしなくても別に構わない。
使う食器に困れば、そのときに洗えば良いのだしさ。
と、なってしまうのよ。
必要に駆られなければ行動しない。典型的なダメ人間のパターンだわさ。
洗濯物もたまってきている。
けど、まだ大丈夫かな?
え?部屋の掃除?するわけないやん。
いかんいかん。怠け者そのものだ。
正直、時間が無いのも慥かだけど、それより、やはり気持ちが足りないからのね。
帰宅→食べて呑む→寝る→起きる→風呂に入る→出勤。
このくり返しから脱却せねば・・・。
- 18.12.8 はげ
-
昨晩のナイトスクープ。久々に笑わせもらった。
1話目がハゲのネタだった。
依頼はこうだ。
「68歳の私は20代後半頃から頭部がハゲてきて、およそ40年、ハゲとして過ごしてきた。
それが今年の夏、なんと毛が生えてきたのだ。
どうか、この毛がしっかり根をはり育っていけるものなのかどうか、調べてもらえないだろうか。
そして、私を「ハゲ」だと言った、昔の職場の人たちを見返したい!」
これは見逃すわけにはいかない。もしかしたら、私の頭髪も蘇るかも知れない。
先日の教え子の件もあるしね。
依頼者は、ある症状で病院に行き、そこでもらった薬のおかげで生えてきたらしい。
その薬の品名を食い入るように見つめる私。メモを取ろうかとまで考えた。
発毛の原因は、血流が良くなるか、ホルモンバランスの変化によると聞いたことがある。
オンエアでもそう言っていた。
さて、依頼の結果は・・・。
敢えてここでは晒すまい。
もしも見逃した方でご関心がお有りなら、期間限定なれどここで見ることができま酒よ。
洗濯ばさみのシーンは必見。私は呑んでいた酒を思わず吹き出しま酒た。
みなさまも、どうぞ、ハゲの悲哀を感じて下さい。
- 18.12.9 腕
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腕が上がらない。
スキルが上達しないのではない、文字通り腕が上がらなくなったのだ。
左腕だけなのだが、頭より上に上げようとすると、痛みが走るのだ。
何故じゃ。いわゆる50肩なのか?いや、もうすぐ60歳だから60肩か?
服の脱ぎ着もできない。
授業中も、左腕で黒板の図を指そうとすると、痛みが伴う。
情けないったらありゃしない。
これも気のせいなら良いのだけど。
- 18.12.10 メロンパン
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やっと巡り会えた。
先着100名の戦いに敗れ続け、
「きっと縁が無かったのだ。もう、彼女(=メロンパンナちゃん)のことは忘れよう」
と、心に決めたところだったのだが・・・。
幸運は思わぬところからやって来る。
ある方が、差し入れて下さったのだ。
美味い!非常に美味かった!
メロンパンと言えば、表面の皮が固く、ごわごわしたイメージだったが、驚いたね。
焼きたてだったせいもあるのだろうが、柔らかい。口当たりもお味もマイルドだった。
以外とボリュームがあり、1つですぐ満腹。
う〜ん。恐るべし、メロメロパンチ。
M様。あじがとうごじゃりま酒た。
- 18.12.11 スーパー
-
以前にも、同じタイトルで似たような事を書いたから、またかと思われる方はスルーして下され。
教室の近所に今年できたスーパー。大変重宝している。
いや、今の私にとっては、もはや無くてはならない存在、と言っても過言ではない。
以前は、隣の駅まで出かけて総菜をゲットしていた。
それが、今じゃ歩いて5分もかからない。
買い物して教室に戻っても、せいぜい15分だ。
仕事の合間に行っても(授業中じゃないからね。一応念のため)余裕で帰って来られる。
しかも安い。まあ、時間が遅いからだけど、22:00ともなれば、ほとんどが30%〜40%引き。
おかげで一晩のアテ代は、大抵1000円以内で間に合う。ハーフサイズがあるのもありがたい。
どうせ、数時間後には食べているのだから、賞味期限なんて気にならないしね。
むしろ、少し早い時間に行くと値引きシールが貼っていないので、損したような気分になる。
例えば、この前の日曜日。
いつもより早く上がれ、ルンルン気分で行ったものの、ほとんど値引きシールが貼られていない。
思わず、このまま何も買わずに帰ろうかと思ったほどが、ふと見ると目の前には卒業生の保護者(しかも美人)が。
すっかり話し込んでしまい、私たちの前にある品を欲しそうにしていた人には睨まれた。
しかし、おかげで、卒業生の近況などしっかり聞くことができた。
かつての私には、立ち話(=おばちゃんの得意技)は、到底理解不能の謎の行動だった。
しかし、今なら分かる。
はい、まだまだ話し足りないくらいで酒た。
昨晩も別の保護者と遭遇。
え?もしかして、スーパーって現代の楽園?
- 18.12.12 秘密兵器
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お世話になっているある方から、とんでもないプレゼントを頂いた。
なんと、空気清浄機だ。加湿機能も付いている。
「6年生諸君が風邪などひかぬように」とのことだった。
ありがたい!
早速使わしていただきま酒!!
6年生諸君。気持ちには精一杯の努力で応えるしかないんだぞ。
- 18.12.13 おかえり
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ハニーが帰ってきた。少し疲れてね。
何処に行っていたのかって?
実家(宇和島)に帰っていたのだ。
念のために断っておくが、夫婦仲が悪くなったからではないからね。
1週間ほどの独身生活もこれにて終了。
家事の大変さは良く分かったから、これからはもっとハニーを労ろうと思う。
実は、この1週間で私はダイエット大作戦を目論んでいた。
最低でも3〜4kgは楽勝に体重が軽くなるだろうと思っていたのだが、甘かった。
1日当たりの増減は1〜2kgと割と大きかった。(そりゃそうだ、1日1食か2食だったもんね)
しかし、結果的には1kgも減らなかった。やはり、食べて呑んで直ぐ寝るのがいけなかったのだろう。毎日呑んでいたしね。
やばい!これからはもっと真剣に体重減を目指さねば・・・。
- 18.12.14 活性化
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今さらながらの感はあるが・・・。
最近、入試問題を解きまくっている。
昔(30年以上前)は、時間があれば(なくても)問題を解いていた。
その頃の経験が今の私を支えているのだが、ここしばらくは「教材作成も一段落したし」と、勝手に理屈をつけて問題研究から遠ざかっていた。
入試問題が入手困難になったことも原因の一つではあるが、いや、早い話、怠けていたのだ。
原則、塾生が受験しない学校の問題にまでは手を伸ばさない。
従って、その年の生徒が志望していなければ、難関校と言われている学校でもスルーしている。
それ故、長年遠ざかっている学校も多い。(神戸女学院とか甲陽とかね)
しかし、果たしてそれで本当に良いのだろうか。
どんな問題でも(灘以外なら)瞬時に解けると思い上がっていたのも慥かだ。
それでも、もっと謙虚な気持ちで多くの問題に触れるべきではないだろうか。
来年度は、教材にかなり手を加えようと思っている。
当然、手持ちの素材が多い方が良いものができる。そのためにも、教材研究は怠ってはならないのだ。
難しい問題が解けると、やはり嬉しい。
解けた後はスッキリした気分になるし、頭も少し賢くなったように思える。(勘違い?)
どんどん解いて、もっともっと脳を活性化させたいものだ。
- 18.12.15 良心
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どんな人でも、みな良心は持ち合わせているはず。
なのに、何故だ。巷では信じられないような事件が続く。
何が悪いのか。いや、何が足りないのだ?
生まれてきたときは純粋だったはずなのに、何故、人を騙す。何故、人を傷つける。
一時期、「それは全て環境のせいだ」と括っていたこともある。
慥かに、環境は大きな要因だが、本当にそれだけなのだろうか。
色々考えてみた。自身の他への攻撃的な行動の反省も含めて。
少しだけ分かった。(ような気がする)
足りないのは、相手を認める気持ち。
他人を受け容れる気持ち。ではないだろうか。
自分と考えが違うだけで、他を排斥しようとする。
自分とやり方が違うだけで、その方法は違うと言う。
しかし、明らかにおかしい、間違っていると思えることでも、ほんの少しの差である場合も多い。
なのに、自分を正当化し、他を批判する。批判に留まらず攻撃する。あたかも自分が基準であるかのように。
全ては、器の小ささが招いている結果。イジメも差別も原因は同じだ。
心の寛い人間になりたい。(今さらだけど)他へ優しい人間になりたい。
- 18.12.16 冬
-
私にしては珍しいことが、写真を2題。
当たり前だが、すっかり冬だ。
気温は低いし、風も冷たい。
今朝、空を見上げたら、変わった形の雲に目を奪われた。
知識の乏しい私には、これが○○雲だとは直ぐには判断できなかった。
「層積雲」と言うらしい。「うね雲」と言った方が分かりやすいかも知れない。
しばし見とれ、写真に収めていたら、電車に乗り遅れてしまった。
ま、たまにはこんなロスタイムも許されるだろう。
殺風景な事務所が少しだけ華やかになった。
生徒と保護者のプレゼントだ。
素敵でしょ!
生徒と言っても、やっぱり女性だね。
私とは持ち合わせている感性が違う。
ありがとうね。
ところで、これって水とかどうするの?
- 18.12.17 忙
-
忙しい。この時期に忙しいのは当たり前だが、特にここ数日は。
老体が悲鳴を上げている。
でも大丈夫。心まで亡くしていないからね。
疲れているときは、早く眠るに限る。
昨晩も21:00には気を失っていた。(一度目が覚めたら、まだ24:00前だった)
たくさん眠ったから、とりあえず回復。
ただ、少々心配なことも。
もうすぐ冬期集中講座に突入するが、睡眠時間を確保できない日も多くなりそうなのだ。
え?10時間眠る方がおかしいってか?
はい、ご尤も。仰るとおりでごじゃりま酒!
- 18.12.18 発信不能
-
スマホ変えようかな?
いや、原因も分からず、機種変更しても同じかも知れない。
一体何の話かって?
事務所からスマホで電話をかけようとすると、繋がらないのだ。
直ぐに切れ、「発信できませんでした」のメッセージが現れる。
何でやねん。
事務所の外からだと繋がる。
容量のせい?それとも、なんか変な電波飛んでるの?
しかし、これが毎回なら場所のせいだと言えるのだが、日によって繋がるときもある。
う〜ん。困った。(続けて読むなよ)
気のせいで済ませてしまおうかな。
まあ、今のところ発信できないだけだから構わないのだけどさ。
けど、もし、私の携帯に電話をかけて繋がらないときは、教室の電話に掛けて下さいね。
- 18.12.19 3着5万円
-
おかしいとは思ったんだ。
3着5万円でスーツが作れるなんて。
しかも1万円引きのクーポンまである。
「絶対、何か裏がある」と思ったが、ハニーは「最近服買ってないし、良い機会だから作ったら」と言ってくれた。
「良いのなかったら、買わなきゃ良いんだし」と自分に言い聞かせ、一応出かけてみた。
3着5万円は、ウソではなかった。
けど、生地は・・・。悪くはないがあまり良くもない。しかも中国産で、色も柄も(季節も春夏に)限定されている。
正直、安さには惹かれたが、どうしよう?と躊躇してしまうレベルだ。
奥にはも少し良さげな生地が並んでいる。
店員は(悪い人には見えなかった。目元がスタッフのK君に似ていたしね)さりげなくそちらの方へ誘う。
しかし、価格は1着5万円から。
う〜ん。どうしよう。
カンポキに術中にはまってしまった。
良い物を見れば、もう終わり。安い方には戻れない。
「撤退」という選択肢は、既に頭の中から消えていた。(なじぇ?)
罠だと分かっていながらも、「1万円引きのクーポンがあるから、まあいいか」となってしまった。
身分不相応なのは分かっている。私には3着5万円でも高いくらいなのだ。
勿体ない気もしたが、オーダーしたのだから仕方ない。
大切に着させてもらおう。(値切ったらネクタイをおまけに付けてくれたしね)
ハニー。ありがとう。
それにしても、ウエストがとんでもない数値になっていた。やばい!絶対にやばいよ、これは。
ハゲだけでもあかんのに、デブまで追加されたら、もう私、ただのキモいおっさんじゃないか。
ぎょえ〜!
- 18.12.20 萩原 浩
-
萩原浩。私の好きな作家で酒。
と言っても、知らない方も多いのではないだろうか。(失礼で酒ね〜)
直木賞もとっている。受賞作は「海の見える理髪店」。(未だ文庫化されていないから私は読んでいないけどね)
むしろ「愛しの座敷わらし」の方が、映画にもなったから有名かもね。
個人的には「明日への記憶」が一番印象に残っているが、とにかく私は好きなのだ。
忙しいときに限って本を読みたくなる。私の変な習性だ。
立て続けに、彼の作品を3つ読んだ。
「逢魔が時に会いましょう」「金魚姫」「ギブ・ミー・ア・チャンス」
「逢魔が時に会いましょう」は連作というのかな。登場人物は同じだけど、話は独立していた。
カッパが出てくるのよね。座敷わらしも出てくるから「愛しの座敷わらし」の元ネタなのかも。
「金魚姫」は長編。荒唐無稽な設定(金魚が人になる。いや人が金魚になって、また人に。ネタバレになるから止めよう)だけど、面白かった。
展開にやや無理があるとは感じたが、それでもしっかり泣きま酒た。
「ギブ・ミー・ア・チャンス」は短編。一番読みやすかったかな。
さて、暢気なことを書いているが、本来ならば本を読んでいる場合でも日記を書いている場合でもないのだ。
やるべき事は山ほどある。明日の教材すら無い状態。年賀状にも全く手を付けていないしね。
なのに、ついつい、大事なことは後回し。
本当にダメな私で酒。
- 18.12.21 戻ってきた恋人
-
拓カさんの名曲。昔、良く聴いた。(高校生には難しいシチュエーションだったけどね)
今聴いても素晴らしい。皆さんもぜひどうぞ。
その曲の歌詞と似たような事が起こった。
数日前、いやもう一月近く前になるかな。
あろうことか、私のカッパちゃん達が集団逃亡を企てた。
袋に入れて大事に財布にしまっていたのに、袋を破って次々と姿を消したのだ。(他のお守りも一緒にいなくなった)
たいていはすぐに発見。捕獲して連れ戻したが、中には逃げおおせた者もいたかも知れぬ。と言うより、正確な数を把握していなかったのが真相。
ところが、本日、奇跡が起こった。
病院に行ったら、(あ、病気ではないのでご心配なく)受付で「この前これ落としていきはったんと違いますか」と言われた。
見れば、愛しのカッパちゃん。カウンターの上で、照れくさそうに笑っているではないか。
「慥かに私のカッパちゃんで酒!ありがとうございま酒!」
大喜びで、連れて帰った。
それにしても、何と親切な病院なのだ。
「ふん!何これ!」と、捨てられていたも文句は言えまい。
けど、本当に喜んでいるのは、私ではないはず。
そう。連れ合いがいなくなって寂しそうにしていたもう一人のカッパちゃん。
彼女こそが、この奇跡を信じていたに違いない。
良かったね。恋人が戻ってきて。
もう、離ればなれになるんじゃないよ。
見てよ。↑この嬉しそうな顔!
え?財布の口を開けっ放しにしていた、お前が悪いんじゃ!てか?
はい、ご尤も。ごーめんなさいよ〜!ご〜めんなさいよ〜!
- 18.12.22 集中講座
-
初日から疲れた。
流石に、全く休憩なしの8時間ぶっ通し授業はね。
昨晩のギュウギュウ詰めの満員電車(人身事故の影響)の疲れも残っていたかも知れぬ。
最後の方は立っているのがやっとの状態だった。
生徒達(6年生)が元気だったのが救いかな。
取りあえず、今日は早く眠ろう。
明日のために。
- 18.12.23 同伴出勤
-
久し振りの同伴出勤。
え?どこぞのホステスと?!てか?
ちゃいまんがな。私が浮気なんかしま酒かいな。
相手?もちろん、愛しのハニーで酒がな。
5:00起床でがんばりま酒たよ。2人とも。
一体、何のためにかって?
ふふふ。それはね。早朝デートよ!
なんて、暢気なこと言っている場合じゃない。
切羽詰まっているのよ。私。テンパってはいないけどさ。
そう、年賀状作成のため、ハニーの力を借りたのだ。
なんと、ハニーの事務所滞在時間12時間以上。
間違いなく新記録更新だ。
しかし、しかし、何ということでしょう。
年賀状は仕上がりませんで酒た。
が〜ん!
卒業生及び在校生の皆様。
明日(いや、もう今日だ)、私一人でがんばってみま酒が、おそらく無理かと思われま酒。
元旦に年賀状が届かなくても、お許し下され。
ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 18.12.24 PDF
-
まだ全然使いこなせてはいないが、最近、ようやく教材作成にPDFを利用し始めた。
便利なものだ。
今までは、コピーした図を切り貼りして教材に使用してきたのだが、ほぼコピーと同じ要領で直接紙に貼り付けることができる。
スキャンした図をPDFで取りこんで、画像に変換してから教材に貼る。
我流で行っているため、正式な手順ではないかも知れない。
これだけの作業に、今のところかなり時間がかかっている。
慣れたらもっと手際よくできるのだろうか。
昨夜も1本の教材を作るのに数時間かかってしまった。
手間はかかるが、コピーの切り貼りとは違い、画像が劣化しないのが嬉しい。
印刷も楽だ。
ところが・・・。
印刷が終わり、折りも済んでふと目に留まったとある文字。
「成人」
え?理科の教材に成人は関係ない。
よくみると、「○○になると」の部分が「○○に成人」となっているではないか。
成人は卒業生の名前から来たのか。(本名は成都)
何という変換ミス。思わずその場にへたり込んでしまった。
作り直す気力も湧かず、そのまま使用させてもらうことにしたが、未だにこんな初歩的なミスが後を絶たない。
ところで成都。元気にしているか。来年はまた受験だね。吉報待ってるぞ。
- 18.12.25 Xmas
-
Xmasなんて関係ない。とは言え、やはり恋人達の聖夜。
何か良いことあるかもとときめいてしまっても、罰は当たらないだろう。(オッサンだけどね)
偶々、早く上がれる日だしさ。
しかし、その前に年賀状印刷を済ませねばならない。
ハニーががんばってくれたおかげで、宛名面の印刷は済んでいる。
通信面はイラストを選んでチョコチョコッと文章を入れたらOKだ。
授業中にセットして機械任せにしても良かったのだが、やはりそばで見ていないと不安だ。
と言うわけで、授業が終わり、18時過ぎからようやく取りかかり始めた。
お!なかなか順調。これなら2時間もかからないかな。
と、そこに現れた美女一人。
教え子のKちゃんだ。
Facebookで繋がっているからか、さほど久し振りとも感じなかったが、実際に会うのは2年ぶりだった。
酒豪の彼女。流石だね。手土産は獺祭。島耕作バージョンだ。
元気そうで安心したが、少し痩せたかな。
本人曰く「飲み過ぎで・・・」
でも何故、イブにわざわざこんなオッサンを訪ねてくるのか。まあ、そこは聞かずにおこう。
「1月になったらまたおいで」と言うと、「1月は忙しい」とキッパリ。
げ!ふられたのか?私。
さて、作業再開。
多少の失敗はあったが、何とか終了。
さあ、帰るぞ。ハニーが待ってる。と、家路を急いだ。
クリスマスディナーは何だろう。
敢えて聞かずに楽しみにしていたのだ。
じゃ〜ん!お鍋で酒た。しかもキムチ鍋。
思いっきりお洒落じゃん。
まあ、美味しかったから文句はないんだけどさ。
ワインも飲めたしね。
横になった途端に眠りに落ちた(ようだ)。
あ〜あ。結局、トキメキはなかった。(て、当たり前か?)
- 18.12.26 魚介類
-
偶々なのだろうか?
それとも神のお導き?
いや、これは何かの啓司かも知れぬ。
珍しく、魚介類(それも生)の頂き物が重なった。
一つは、伊勢エビ。
今年もまた大量に(しかも生きたまま)頂いた。
やたらと元気が良くて、何も知らぬスタッフは飛びあがって驚いていた。
そりゃそうだ。足元の紙袋からガソゴソって音がして、何かと見れば、海老が跳ねているのだからね。
もう一つは、牡蠣。
殻付きの大きな牡蠣を何と8個も。
正直、牡蠣は得意ではない。(あのプニプニ感に抵抗を覚えるのだ)
まして、今の時期「(宝くじではなく)生ものに当たりまして」なんて、シャレにならない。
しかし、(生ものに限らず)食べ物は新鮮な方が美味しい。それは絶対に永遠の真理。
幸い、今宵は早く上がれた。
いざ、パ〜ティの始まり始まり。
牡蠣はホイル焼き。伊勢エビは刺身で頂いた。
今の心境?もう、満足の言葉しか出てこない。
たくさん食べて幸せ一杯。(牡蠣と海老で満腹なんて初めてだ)
M様。T様。ありがとうございま酒た。
しっかり、生命(=エネルギー)をいただきま酒た。(お酒もたくさんいただきま酒た)
明日からまたがんばりま酒!
- 18.12.27 年賀状
-
年賀状作成完了。
昨日は生徒達への分、本日は個人的なもの(知人・恩人あて)を仕上げ、投函。
ポストの前で、ちょっと感慨に耽るカッパちゃん。
しかし、生徒達への500枚には添え書きができなかった。(ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!)
友人達には一言添えさせてもらった。(そりゃ、数十枚だけだもの)
しかし、数は少なくても、続けて書くとやはり字が乱れる。
ご存知の方も多いだろうが、丁寧に書いても読みづらい私の字。
それが乱れると、自分でも判別不能に陥る。日常茶飯事なれど、改められない。
「折角、年に一度の便りなのに、何と馬鹿なのだろう」と思いつつも、そのまま書き続けた。
「まあ、分かってくれるだろう。毎年のことだからさ」と、勝手に自己弁護しながらね。
げ!お世話になった方や恩人にも汚い字で書いてしまった。
どうかお許しを。
まあ、分かって下さるだろう。私という人間のいい加減さをよくご存知の方ばかりだからね。
それにしても、年賀状を出せるってなんて幸せなのだろう。
今年は特にそのことを考えさせられた。
- 18.12.28 酔い
-
酔うと顔が赤くなる。
血行が良くなるかららしいが、私は悪いことだとは思わない。
青くなるよりマシだし、赤ら顔のおじさんって、結構キュートだよね。(自己弁護の極み?)
しかし、今日初めて気がついた。
私の場合、顔が赤くなるだけではなかったのだ。
鏡の自分の姿に驚いた。なんと、頭の中まで真っ赤っか。ホント、ビックリ!!
知らなかった。そりゃ、呑んでいる途中で鏡なんて見ないものね。
「格好悪〜!」鏡の中の自分に思わず叫んでしまった。そう、全然キュートではない。
やっと分かった。最近もてない理由がさ。
異性に限らず、誰かと会うときは、大抵呑みに行く。
その時はそれなりに盛り上がり、最後は「またね〜」と別れるのだが、何故か大抵それっきりなのだ。
そうか、みんな、この頭部まで赤くなっても呑み続ける(酒の求道者のような)姿に感動していたのか?いや呆れていたのだ。
え?それだけじゃないだろうってか?
はい、ご尤も。全ての面で圧倒的に魅力が不足しておりま酒。(薄々、自覚はしていたので酒けどね)
よ〜し、来年の目標が決まったぞ。
「キュートな大人になる」なんて、どうだろう。
以上、酔っ払いの戯言で酒た。
失礼しま酒た。
お休みなさい。
- 18.12.29 細菌戦争
-
恐ろしい戦いだ。
私の頭の中で、いつも細菌が戦っている。
「めんどく細菌」と「やらねば菌」。
さて、どちらが勝つのか。
日によって結果が異なるから困ったものだ。
今は、やや「やらねば菌」が優勢かな。
がんばれ〜!「やらねば菌」。
「めんどく細菌」は増殖すると「めんどく細胞」に成長してしまう。
その前に敵を倒し、喜びの酵素「ヤッターゼ」を大量生産するのだ。
- 18.12.30 掃除
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大掃除。
どうして年末になるとみんな目の色を変えるのだろう。
一体何のため?
自己満足の極みじゃないか。
きれいにする必要があるなら、普段からすべきだし、何も年末の忙しいときにしなくてもさ。
と、私は思うので酒が・・・。(←怠け者の言い訳)
やはり、きれいな状態で新年を迎えたい気持ちが働くのだろう。
いや、もっと単純に、汚いよりきれいな方がまし。この程度かも知れぬ。
先日、とある方が「○○日にトイレ掃除に来ます」と仰った。
「そんなの、自分たちでしま酒から」と言ったのだが、
「いいえ、させて下さい」と引き下がらない。
「そうか。目に余るほど汚れていたのか」と、情けない気持ちで一杯になりながら、
「申し訳ないで酒」とご厚意に甘えることにした。(それにしても、こんな申し出は創塾以来で酒よ)
ピッカピカのつるんつるんに磨き上げて下さった。
はは〜!恐れ入りま酒た。
それに、触発されたわけでもないのだが、今宵、私も大掃除に乗り出した。
さて、どこを綺麗にしようか。
(生徒達の)机はいつも磨いている。
フロアーも掃除機を結構マメにかけているし。
悩んでしまった。(それ以外は)余りにも汚いところだらけなのでね。
真っ先にすべきは事務所内(特に私の机の上)なのだが、正直今一つ気が進まない。
まあそれはそのうち。(なんて言っているからいけないのだ)
あ、そうだ。窓を拭こう。
一体、何年ぶりやねん。
ガラスクリーナーは、持った途端にスプレーのトリガーがボロボロッと崩れてしまった。
それでもやらねばならぬ。(やらねば菌の勝利だ)
しかし、窓ガラス一枚を内側から拭くだけで、雑巾は真っ黒に。
外側に至っては、もう言葉を失う見事さで酒た。
しばし、窓から身を乗り出し、目一杯手を伸ばして拭いていたのだが、だめ!
下を見た途端に足がすくんだ。
そうだ。私、高所恐怖症だったんだ。
それでも、何とか拭き終わった(つもり)。
けどね、知っているのよ、私。
明日、明るい所で見たら、拭きむらで一杯だって事はね。
でも、まあ良いじゃないで酒か?
所詮、掃除は自己満足なんで酒から。
え?ところで机上の整理はいつやるの?明日?
そだね〜!
明日こそ、やらねば菌!! - 18.12.31 2018
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あれれ?もう大晦日。と言うことは2018年も終わり?
げ!あまりに早すぎる。
1年を振り返る余裕なんて全くないが、この日を逃すと絶対に反省しない。
「反省なければ進歩なし」と、いつも生徒達には偉そうに言っているくせに、己がこれじゃね。
私自身には、さほど大きな事件はなかったように思う。
しかし、私の回りではいろいろあった。あり過ぎた。
嬉しいことも、悲しいことも、納得いかないことも、たくさんね。
長男の結婚宣言は、もちろん嬉しいこと。
一方、母親の入院は喜ばしいことではない。
ハニーの実家のトラブルも、私が何の力も貸せないだけに、やるせない。
知人友人の逝去が相次ぎ、生きる気力を失いかけていた時期もあった。
仕事の話はなしにしたいところだが、順調とはとても言い難い状況だった。
結局、今年も己の非力を思い知らされただけの一年だったようにも思える。
もっと、絶対的な力、圧倒的なパワーが欲しい。
その為には、己を磨くしかないのだけどね。