- 11.11.1 火鍋
-
一度食べてみたかったのよ。あの赤と白のお鍋。
クーポンゲットで、行って来ま酒た、天満まで。
目の前に2種類のスープが入った鍋が来る。
どうやって食せばよいのだろう。
店員に訊いても微笑むだけ。どうやら日本語が通じていないようだ。
とりあえず、具材を赤のゾーンと白のゾーンに均等に放りこむ。
さあ、できた。
先ずは、赤のゾーンから行ってみよう。
強烈だった。
いきなり口から火を吹いた。
口の中が火事だ。
ビールなしでは到底無理。
汗が噴き出す。夏でなくて本当に良かった。
赤いお鍋はスープではなく、トウガラシの海だったようだ。
食べ終わっても汗は一向に引かず、タオルハンカチはまさに濡れ雑巾。
ああ、今思い出しても汗が出る。
我が家の鍋に比べて物足りないような量(普段が多すぎ?)だったが、充分満腹。
機会があればまた挑戦してみたい。Mで酒ね〜。
- 11.11.2 『ヅラ刑事』
-
「半額」とか「期間限定」とか言う言葉には、とことん弱いカッパちゃん。
そもそも、半額ならば買わなきゃ損とか期間限定なら急がなくっちゃとかと思うこと自体、お馬鹿の証なのだが、まあ良いではないか。
と、忙しいのも忘れて、ビデオを5本も借りてしまった。
邦画はお笑い2本と人情者2本。それに洋画1本(こちらはハニーの趣味)。
『笑いの大学』。三谷幸喜作品はどれもまあまあ楽しめる。
重松清原作の『青い鳥』。少し重すぎた。
『黄泉がえり』。原作は新聞に連載された小説だったようだが、よう分からん。一体何を伝えたかったのだろうか。
秀逸だったのが『ヅラ刑事』。
下らない。とにかく下らない。
ストーリーも、設定も、下らなすぎる。
しかし、それが実に良いのだ。
難しいことは何も考えなくて良い。
初めはあまりの馬鹿馬鹿しさに唖然としたが、ツッコミ所満載と言うよりも真面目な部分がゼロなのだから話は早い。
ただ、「バッカじゃね〜の」「そんなアホな」と笑ってさえいれば良いのだ。
下らなすぎて、力が抜けていく。それでもしっかり笑わせる。
う〜ん。素晴らしい。
最後のシーンに「つづく」とあったのには爆笑。とどめを刺された。
ところが、少し調べてみてビックリ。
なんとこの映画。てっきりVシネマだろうと思ったのだが、劇場公開されていたそうだ。
しかも、続編がちゃんとある。
よくあるパターンでテレビドラマから映画ができたのではなく、映画の続きがドラマになったと言うから驚きだ。
恐るべし。監督、川崎実。
- 11.11.3 本人不在
-
先日訪ねて来られた、とある学校の先生。
「何かご質問は」と言われたので、
「来春の入試日程ですが、よう分かりませんわ。一体何でですのん?」と訊いた。
初めはキョトンとした顔をされていたが、
「わざわざ午後に入試を持ってきた理由は何ですか?どの層の生徒さんが狙いなので酒か?」
と、再度尋ねると、ようやく私の言わんとすることを察して下さったようで、重い口を開かれた。
その先生は、きっと正直な方なのだろう。建て前でなく本音でお答え下さったのだと思う。
しかし、私は驚きとともに、呆れてしまった。
「今年、ある学校が午後入試を行った。その結果、本校の合格者の多くがその学校へと流れた。それを阻止せんが為に、その学校と同時間帯に試験を行う」と言われたのだ。
思わず言葉を荒げそうになった。
「あんたら受験生のこと考えとるんかいな」と。
以下、心の中の叫び。
チャンスを増やす為ならまだしも、他校への牽制に行うとは何事だ。
一つ試験を受けるだけでもクタクタになる。
わずか12歳の子が、全力で問題と向き合う。集中力を切らすことなく、3〜4教科の試験に臨むのだ。疲れぬはずはない。
けどまあ、条件は皆同じ。ここまでは、仕方ないだろう。
しかし、入試は1日では終わらない。
合格が確定するまで、生徒達は試験を受け続けることになる。
その日程もハードだ。大抵は連日。
発表を遅らせば遅らせるほど他校に後れを取るから、どの学校も早めに合格発表を出す。
受験生は、最初の試験結果が思わしくなくても、悲しみに浸っているヒマなどはない。
すぐに、気持ちを切りかえて、二次入試や後期入試を受けることになる。
場合によっては(入試・発表・入試・発表・入試・入試・発表・発表のような)強烈なスケジュールを余儀なくされることもある。緊張の連続が数日間続くのだ。
それだけでも大変だというのに、さらに午後入試が入ってくる。
一体どうしろというのだ。
午前中の入試が終わるやいなや、大急ぎで別の学校に駆けつけなければいけない。
はっきり言って、無茶である。
はたして、そのような状態でベストが尽くせるのだろうか。
少し考えてみれば分かるはずなのに、何故?
いや、分からぬはずはない。きっと分かっているのだろう。分かっていながら、無理を承知で断行しているに違いない。
そこまでしなければ生徒が確保できないのか。
そんな生徒のことを無視した小手先の手法で人集めするより、学校の魅力で勝負せんかい。
と、叫びたいのをぐっと堪え、
「これじゃ、生徒が大変ですよ。わかってますか?」と控えめに控えめに言わせてもらった。
「現実は厳しいで酒ね。学校も大変で酒ね〜」と言い添えたが、どの程度汲み取ってもらえただろう。
昨今の入試状況を見ていると、生徒達は学校側の勝手に振り回されているだけに思えてならない。
そして、私は生徒達を(そのような状況に追い込んで)追いつめている張本人なのか。
子どもたちの夢の実現への架け橋になりたいと願い、ここまで頑張ってきたが、そろそろ限界なのかも知れぬ。
- 11.11.4 あいさつ自動販売機
「お!あそこか」
黄色い帽子の集団が見える。
「さて、お目当てのかわい娘ちゃんはいるかな〜?」
キョロキョロしていると、声を掛けられた。
「今、お時間よろしいですか?」
「おう!大丈夫だぜ!」声の主は小学生の男の子。できれば女の子に声を掛けてもらいたかった?!
「今、ぼくたちこんな事やっているんです」と差し出された紙には『あいさつ自動販売機』とある。
「ふむふむ」説明を聞く。
「この券をあの箱に入れて下さればよいのです」
どうやら、あちこちに見えるダンボールのことらしい。早速試してみた。
券をダンボールの中に差し出す。
じゃ〜ん!中から女の子が出て来た。
「おはようございます。今日も素敵なネクタイですね」
「ああ、おはよう。ありがとうね」
さらにお菓子までもらえた。
1回で終わりかと思ったら、チケットは返却された。何度でも使えるようだ。
別の箱でやってみよう。
今度は男の子が出てきた。
「素敵な髪型ですね」
「ケンカ売っとんか!わりゃ〜!」なんて言う訳ない。
「そうかい。ふふ!もう殆ど無いけどね」と言ったら、とまどいの表情を見せながらも、深く頷きやがった。
次々とボックスを移動。
どうやら、セリフは決まっているようだ。アドリブが利く子もいればそうじゃない子もいる。
「可愛らしい洋服ですね」と言われたときは、思わず裾をつかんでくるっとターンして見せたくなった。
子どもたちは、みな元気で活き活きとしていた。
生徒達の活躍も目の当たりにすることができた。
JR天王寺駅中央改札前での心温まるイベントで酒た。
- 11.11.5 プリンター
-
家庭用に購入したプリンター(Canon Pixus MP810)。
購入時期は覚えていないが、もう4〜5年になるのだろうか。
当時は結構高価で、導入すべきか大分悩んだ記憶がある。
我が家に初めて登場したときは「すげ〜!カッコイイ」とその姿に見惚れたのも懐かしい。
以来、とても重宝させてもらった。
初めは年賀状印刷がメインだった為、今でも用紙は葉書が標準になっており、毎回セットし直さなければならないのは煩わしいが、葉書以外にも用途は広かった。
生徒達に配る写真は全てこのプリンターで印刷した。おそらく1000枚は下らないだろう。
息子達の中間・期末試験の前にはコピー機としてフル活躍していたし、ちょっとした印刷ならこれで充分なのである。
ところが・・・。
何にでも終焉の時は来るものだ。それも突然。
いや、前兆はあったのだが、プリントされた文字がオールグリーン(緑一色じゃないぞ)になったときも大して気に留めず、どうせインクが切れたのだろうと楽観視していた。(ここらへんがお馬鹿の証)
先日撮影した生徒の写真を印刷して驚いた。
まるで、ゾンビだ。
全体が緑で、赤がない。
赤のインクを取り替えて、ノズルクリーニングを施す。
少し人間らしくなった。
けど、今度は全体が青っぽい。
さて、どうするべきか。
このまましばらく使うか。修理に出すか。
それとも、買い換えようか。
充分もとは取ったからと、納得して買い換えるのがおそらく一番手っ取り早い。
早速、次の機種を検討し始めたのだが、ここで新たに悩ましい問題に気が付く。
山ほど買い貯めた替えのインク。どうしよう。新しい機種には適合していない。
20本以上あったぞ。買い換えたら、全部無駄になるしな〜。
どなたか、以下のインク引き取っていただけないでしょうか。
BCI-9BK BCI-7eBK BCI-7eY BCI-7eM BCI-7eC 汎用タイプもありま酒。
- 11.11.6 好不調
-
やっと1週間が終わった。完全燃焼!と言えればよいが、残念ながら疲れ果てただけ。
日曜日は疲れのピ−ク?
なんてヤワなことを言っていたらあかんことは百も承知。
けど、精神的にも肉体的にもくたくただ。限界とは言わずとも、それに近い。
何より、プラス材料が何もないのが辛い。どうせならマイナス材料もなければよいのだが、こちらは事欠かない。
愚痴ばかり言っていても幸せにはなれない。これは絶対の真実。
分かっているけど、止められない?!
今週のHOPES通信なんてひどいものだ。
好不調のアルゴリズム?
はたして、そんなものがあるかどうかも知らないが、最近はそのサイクルが短くなったように感じる。
例えば、昨日はまだ心にゆとりがあった。
生徒のつまらぬギャグ(お互い様でしょ!ってかい?)も平気で聞くことができた。
しかし、今日は妙に苛立った。同じような状況でも笑えない。
なぜだろう。
授業数の多い少ないではない。
相手次第と言ってしまえばそれまでだが、同じことは生徒も感じているはず。
ま、とにかく。休養して早く元気になろう。
明日はオフ。お出かけの予定もないし、のんびりするさ。
(途中で寝てしまった。日変り更新。ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!)
- 11.11.7 ポジティブ
-
少し人間らしい顔に戻ったかな。
昨夜は自分の顔が嫌だった。
鏡を見て悲しくなった。
目の下のクマは仕方ないとしても、精気のない眼が見つめる鏡に映った姿は、言っちゃなんだが私じゃない。
まるでゾンビだ。
睡眠不足もあったのだろう。10時間以上寝ることができ、体力は回復。
メンタル面はもうしばらくかかるかな。
今の生徒を理解するには、私の考えそのものを改める必要があるのかも知れない。
元気になれば、考え方も変わってくるだろう。
影響力の大きい立場でいる以上、行動及び発言には気を配らなければならない。
けど、私にはできない。
せめて「プラス思考で問題と取り組んでいきたい」と思う。
- 11.11.8 適量
-
「この前お店で食べたときくらいにする?それともいつもの量?」とハニー。
「いつも通りでお願いしま酒」ときっぱりと答えたが・・・。
昨夜のお鍋は「キムチ鍋」。
先日の「火鍋」ほど強烈ではなく、ほどよく汗をかく適度の辛さ。
お味の方も文句なし。お腹一杯。とっても幸せ。
しかし・・・。
残った。どう見ても半分は残っている。
そもそも2人で食べきれる量ではなかったし、こうなるのは分かっていたのだ。
お馬鹿と思われるだろう。
けど、人数が減っても、寂しいお鍋にはしたくない。
この気持ち、分かってもらえないかな〜。
わ〜い!わ〜い!今宵も「キムチ鍋」だ。
- 11.11.9 無線LAN
-
結局、購入してしまった。プリンター。
タイの洪水の影響で、品薄もしくは入手困難になると聞き、(実際、値段も上昇始めていたし)慌てて申し込んだ。
注文したのが火曜日。納期未定とあったのに、翌日には入荷の知らせがあり、その日のうちに我が家に到着した。
本当に品薄なの?と疑いたくなるようなスピーディさ。早まったかも知れぬ。
なにはともあれ、使ってみよう。
新製品を使い始めるときは嬉しい。梱包を解くだけでワクワクする。
じゃ〜ん。結構重い。けど、前の機種よりは随分コンパクトだ。
ハニーとキャッキャ言いながら、設定開始。
何とこの機種、無線LANで複数のPC(無用の長物と言うなかれ。家には3台もあるのだ)と接続できるらしい。
すげ〜!すげ〜!
ところが、ここで問題発生。
無線ルーターに接続するパスワード(WEPキー)が分からない。
え?!何でかって?前回は、次男と(が?)設定したのだ。
うろ覚えの心当たりのある番号を何個か試すが、ことごとくハズレ。
仕方がないと、次男に電話。
久しぶりに息子の声を聞いた。
見事に一発正解。流石じゃ。
おかげで無事、設定完了。
これで不自由なく使うことができる。
けど、不思議じゃ。
どうして、ケーブルでつながってもいないのに、印刷できるのだろう。
あ!そうか。これもマジックなのか。
先代のプリンター。購入日を調べたらちょうど5年前だった。丸5年間、お疲れさまで酒た。
インクを引き取って下さる方も見つかって、ハッピーハッピー!
- 11.11.10 初暖房
-
急に寒くなった。
いや、これが普通で、今までが暖かすぎたのだ。
分かっていても、思わず「寒〜!」と口走ってしまう。
昨日、教室に暖房を入れた。
生徒達からは「え〜!こんなに暑いのに」とブーイングの嵐。
「やかましい。ジジイは寒がりなんじゃ」といなしたが、中にはスイッチをつけただけで服を脱ぎ出す者もいた。
「本当に暑くなったのならば脱げばいいけど、そりゃあんた。騒ぎたいだけだろ」と言ったら、大人しく自分の非を認めた。うん。素直なよい子じゃ。
まあ、(点けてはみたものの)やっぱり暑かったので、すぐに切ったので酒が。
これからしばらくは体調管理が難しくなる。
みんな風邪なんか引くんじゃないぞ。
洟水たらしながら、どうして半袖なのじゃ?
おっと、他人のことは言えない。私もそろそろ夏ズボンは替えなくっちゃ。
- 11.11.11 西原ワールド
-
西原理恵子の映画を2本続けて観た。
『ぼくんち』と『酔いがさめたらうちに帰ろう』。
両方とも切ない映画だった。
『ぼくんち』の方はまだ笑える。
貧困という負の連鎖から抜け出そうとあがく姿が良く描かれていた。
西原さんの少女時代の話だろう。かなり実話に近いと思うが、哀しいながらもハチャメチャぶりが笑いを誘った。
一方の『酔いがさめたらうちに帰ろう』。
こりゃあかん。哀しすぎる。
鴨志田穣氏(西原さんのもと夫)原作とあるが、死ぬ間際に書いたのだろうか。
両氏のことは、以前にも書かせてもらった。
映画では浅野忠信と永作博美が演じていたが、あえて難を言えば永作博美の線が細すぎるように感じたことか。
ストーリーは割愛させてもらうが、実話なのだから切なすぎる。
唯一の笑いは、西原理恵子が入院患者の役で登場していたことか。(『ぼくんち』にも出ていたよ)
自分の幸せを改めて感じることができた。ハッピーにはなれないけどお勧めで酒。
- 11.11.12 『親のこころ』
-
『親のこころ』(木村耕一編著)を読んだ。
出版社は「1万年堂出版」。
「なんちゅう名前や。えらいまた大きく出たな〜」と思ったら、宗教関係の本を扱っている会社のようだ。
ネットで調べてみたら、何やらきな臭い裏もありそうで、いささか鼻白む思いもしたが、まあネットの話だからね〜。
真偽の程は神のみぞ知る、いや仏様のみぞ知るってかい?
いや、そんなことはどうでも良いのだ。
要はこの本の中味だ。
親が子を思う気持ちが切々と綴られており、なかなか良かった。
全てが引用からできていて、作者の言葉でなかったのが却って幸いしたのかも知れぬ。
帯に書いてあるような号泣には至らなかったが、心が熱くなる話が多く集められており、素直に心に沁みた。
特に、投稿されたエピソードには泣かせるものが多かった。
けれど、私のような親不孝者に多くを語る資格はない。
関心のある方はご一読を。貸し出し図書の中に入れておきま酒。
- 11.11.13 作文
-
何がかって文章を書くことが一番苦手なカッパちゃん。
なら書かなきゃいいじゃないかと言われそうだが、それでも書かなきゃならない立場上。
毎週のHOPES通信。生徒へのメール。そしてこの日記?
ふと、敬愛するTORAさんのお言葉を思い出す。
『自然体』
頂いた色紙は、秋山仁先生の色紙と一緒に部屋に飾ってある。
「無理をすることはないで酒よ」という意味だそうだ。
「いや、それでもがんばるんだ!」と、当時は違和感を覚えながら頷いていたが、近頃はなるほどねと思うことも多くなった。
駄文を晒すのが恥ずかしいなら、文が上手くなればいいのだ!
なんてポジティブな発想。カッパちゃんエライ!!
とばかり、意気揚々と購入したのが『書くことが思いつかない人のための文章教室』なる本。(近藤勝重著)
新聞広告で見つけたときは、思わず「これだ!これでもう大丈夫」と喜んだのだが・・・。
あきまへん。うちのめされま酒た。
これはだめな例として挙げてある文章の方が、私が懸命に考えたものよりはるかに上手い。
まだ、最後まで読んではいないが、読み終えたとき、何かが変わるのだろうか?
「最終回のお知らせ」なんてことにならぬよう、少しでも学び取りたいと思う。
嗚呼!情けない。
- 11.11.14 西と東
京都へお出かけ。
9月に訪れたときは、あちこち巡った挙げ句、西本願寺に着いたときには既に「親鸞聖人750回大遠忌法要」は終了していた。
だから、今日は朝から頑張ったよ。
10:00には到着。法要の最初から参加できた。
けど、既に超満員。何千人いたのだろう。
「一体何なんだこの人達は?」恐怖すら覚えた。これ、正直な感想。
約1時間のおつとめ。途中で眠ってしまったのは内緒にしておこう。
法要終了後、お世話になっているお坊様に案内していただき、西本願寺の書院や飛雲閣を見学させてもらった。
お土産まで頂き感謝感激。I様。ありがとうございま酒た。
西本願寺。流石は世界遺産に認定されているだけのことはある。荘厳にして華麗。
ふと思った。
東本願寺はどうなんだろう?と。
早速訪ねてきま酒た。
こちらもすごい。圧倒的な迫力があった。
けど、何故なんだろう。大遠忌法要のポスターはあるものの、気配はない。お堂の中も人影はまばら。
一体何が違うのじゃ?
誰かに尋ねようと思っても、お坊さんの姿も見えない。
まあ、謎は謎として、次なる目的地に向かう永遠のバカップル。ハニーとカッパちゃんであった。
- 11.11.15 もみじ
-
「どうせなら行ったことのない所がいいね」と、私たちが選んだのは、洛北。
ハニーは学生時代から京都をあちこち巡っているらしく、『行ったことのない所』は殆どない。
結局は私の『行ったことのない所』で選ぶことになるのだが、実は、どこに行ってどこには行っていないなんてあまり覚えていないのね。
今回の選択も「紅葉にはまだ早いだろう。けど、北の方ならもしかして?」という単純な理由からで酒。
『色づき始め』との情報にわずかに期待したが、鮮やかでとても綺麗だったのは『緑』。
詩仙堂・圓光寺・鞍馬神社と回ったが、辛うじて圓光寺で『紅葉』に出会えた程度。
はい。早過ぎま酒た。
『もみじのトンネル』なぞ、わざわざ片道410円もの電車賃を払ったのに、「え?どこがもみじ?」と乗り合わせた乗客もみな失望の色を隠せなかった。
行きは車内アナウンスもあり、電車も徐行してくれたが、帰りは何もナシ。
まあ、時期が早かっただけで、勝手に期待した方が悪いので酒が。
それでも、秋の雰囲気を味わうことができ、十分幸せな一日で酒た。
では、一枚だけで酒が、写真をどうぞ。 - 11.11.16 親から子へ
-
テーブルの上に見慣れぬお菓子があった。
「これ、どうしたの?」
「実家から送ってきたの」とハニー。
いくつになっても子どもは子ども。親の愛情はありがたい。
そのお菓子。
今度は息子達へと送られる。
珍しいものでも高価なものでもなんでもない。ちょっと探せばどこででも売っているような品物。
それが、親から子へ。世代を超えてリレーされていく。
笑えるような話だが、少し胸が熱くなった。
- 11.11.17 ヌーボー
-
ワインを語れる身分じゃない。
「まあ、一種のお祭りでしょ!」ってかい?
それにノッて騒いでいる自分も恥ずかしいが。
はい、頂きま酒たよ。
今年も当たり年だとか。(結局、毎年騙されているのよね)
呑みやすくて美味しかったで酒よ。(何より手頃なお値段が嬉しいじゃないか)
ヌーボーは新酒。
ニョーボーは・・・。
いや、パンチと蹴りが来る前に止めておこう。
愛しているよ、マイハニー!
以上、酔っぱらいの戯言で酒た。
- 11.11.18 素晴らしいクラス
-
数日前のこと。
授業中に、電話が鳴った。
あいにく、事務室には誰もいない。
問題の解説を始めたところだったので、中断したくなかったのだが、仕方ない。
「すぐ戻るからね」と言い残して、電話に出た。
電話は思いの外長引いた。内容は覚えていないが、2〜3分経ったろうか。
生徒達の声が聞こえる。
あいつら、おしゃべりしているな。
電話を切り、急いで教室に戻る。
「コラ〜!」と言いかけて、すぐ何かが違うと気がついた。
みんなこっちを見てニコニコしている。イタズラやコソコソしていた子の表情じゃない。
「え?どないしたん」
みなが口々に言う。それも嬉しそう。
「あのな〜。私ら分かってん。一緒に考えたら分かってん」
「けど、○○君が分からんて言うから、みんなで教えてあげてん」
そうか、話し声はそれだったのか。
正直、意外だった。
今までなら、先生がいないのを幸いに、おしゃべりしたり、気を抜いたりする子が殆ど。
そこまで極端でなくても、脇目もふらず問題を真剣に考えているという子は稀だった。
だから、この子達も・・・。と思い込んでしまったのだ。
なんて素晴らしい子ども達なんだ。理想的なクラスじゃないか。
無性に嬉しくなった。当然、全員その問題は正解していたが、いやそんなことはどうでも良い。
学ぶ姿勢。考える姿勢がちゃんと身についている。
1年前とは大違い。よくぞここまで成長したものだ。思わず目頭が熱くなった。
と同時に、自分が恥ずかしくなった。
先入観で生徒を見てはならぬと、頭では分かっていたつもりでも、実践できていなかった。
生徒は信じなければいけない。
たとえ、いくらウソをつかれ、何度裏切られようとも、最後まで信じなければいけない。
ありがとう!
この子達から大切なことを改めて教えてもらった。
- 11.11.19 人集め
-
「一声1万人」
とんでもない。10人集めるのに大わらわだ。
サラリーマン金太郎にはなれなかった。
珍しく長男からの電話。
「かくかくしかじかで人手がいるねん。集まらへんかな?」
困っている奴を放ってはおけない。息子の頼みだからじゃないぞ。(←半分ウソ)
教え子達に連絡を取る。
「先生の頼みなら、何があっても駆けつけま酒ぜ!」と思ってくれた子がいたかどうかは分からない。
けれど、おかげで何とかなった。
サンキュー!有難う!(ベーやんか?)
『恩を肌で返す男』と言われた私。受けた恩は忘れないぜ。ムフフ
- 11.11.20 もう寝る
-
また1週間が過ぎてしまった。
時の過ぎゆく速さを感じるのは、仕方のないことなのだろう。
しかし、あまりに早い。やはり年のせいなのか。
今週は忙しかった。などと振り返る余裕すらない。
いや、過ぎたことを片っ端から忘れてしまっているだけなのかも。
え?それって、既にボケが始まっているのか?
と、自嘲めいた事を書きながらごまかしているが、年末の声が聞こえ始めたことに、愕然としている。
何はともあれ、日曜日。
いつもならば、どうにか1週間を無事に過ごせたことに感謝し、ホッとするとともに、明日(月曜=オフ)の計画をあれこれ案じながら、ゆっくり酒を楽しむところなのだが。
実は、まだ苦しんでいる。完全なオフモードには入っていけずにいる。
もちろん、酒は頂いており、結構良い気分なのだが。
悩みの種は、今度の水曜日に実施する合格判定テスト。
今回は「難関校合格判定テスト」と銘打ってある通り、いつもよりは難しめのバージョン。
判定する学校も難関校限定という、思いっきり出題者側のエゴの表れた、言うなれば思い上がったテストなのだ。
いや、そこまで言う必要もないか。
本来ならば、テストは生徒たちとの真剣勝負。
「私はここまで教えた。理解できているならば、解けるはず。さあ、かかって来やがれ」
と、私が叩きつけた挑戦状を、受けて立つのは生徒たち。
さて、参りましたと言うのは、どちらなのか?
毎年、(特に)楽しみにしているこのテストだが、今年は躊躇している。
何故か伸び悩んでいる生徒たち。
いや、彼らなりには精一杯の努力をしているのだろうが、私は大いに物足りなさを感じてしまう。
煮え切らない態度に業を煮やしつつも、その都度アドバイスは与えてきた。
が、(彼らのいい加減さを)厳しく指摘しすぎたのかも知れぬ。
自信を失っているのだろうか?低学年でも容易に解けそうな問題ですら間違える子もいる。
このままじゃいけない。どこかでふっ切らねばならない。分かっているが、決定的なきっかけが見当たらない。
少し緩めてしまおうか?
それは容易だ。極論すれば、弱点は目をつぶり、良いところだけ褒めちぎれば生徒たちの気分は良くなる。
しかし、安心材料の乏しい中で、気休めを言うのはあまりに危険だ。
いやそれよりも何も、いわゆる、全員が一丸となって目標に挑戦する空気、それが今年はまだ乏しいのだ。
そんな状況に頭を痛めながら(もちろん胃も痛いぞよ)、今度のテスト問題。
数日前から、作っては変え、作っては変えを繰り返している。
「よしこれでいこう」と言っては、もう一度作り直す。簡単にしてみたり、オマケを削ったり。
生徒たち一人一人の顔が目に浮かぶ。
「何も(生徒たちに)媚びる必要はないじゃないか。」正直な自分が叫ぶ。
「これ以上痛めつけて何になる。(改めなかったのだから)仕方ないじゃないか」と、偽善の仮面をかぶったもう一人の自分が「待て」と言う。
ありのままの自分を認識させ、改めさせたほうが絶対に良い。ごまかしは何のプラスにはならない。
それはよく分かっているつもりだ。けれど・・・。
さあ、どうするべきか?
幸い、悩み続けたおかげで出題する問題には事欠かない。ぎりぎりまで考えてみたいと思う。
心はほぼ決まっているのだが・・・。
いかん。いかん。そろそろ眠らねば。
時刻はとうにAM3:00を回っている。
明日(もう今日)は、大事な用事があるのだ。
ハニーとデート?ちゃいまんがな。
宝塚で活躍していた教え子のラスト舞台。
しっかりと、この目に焼き付けたい。
あかん。もう4:00や! - 11.11.21 出待ち
-
異様な雰囲気。揃いのマフラー集団の後ろに立つ。
わけも分からず並んでいたら、
「こちらはファンクラブのゾ−ンです。恐れ入りますが、あっち行って下さい」と言われた。
なんじゃ、こりゃ〜!(松田優作風に叫んでね)
教え子から封書が届いたのは数ヶ月前。
「今度の公演で引退します」とあった。
こりゃ行かなあかん。公演の開催期間を調べ(この日ならと)行って来ま酒た。宝塚。
前回行ったのは2007年だから、ずいぶんのご無沙汰だ。
先ずは、花束抱えて楽屋へご挨拶。
「え〜!」思わず叫んでしまった。
差し入れのお菓子は預かってもらえたものの、花束はNGだという。
「前は良かったで酒やン」と言っても、取り合ってもらえない。
2009年以降花束禁止となったらしいが、そんなこと知るかい。
ま、暴れるのも大人げないので、大人しく引っ込んだが、写真の私がふて腐れているのは、このような理由で酒。
舞台は素晴らしかった。
映画にもなった『OCEAN'S ELEVEN』。(映画は観ていないが)
最近、睡眠不足(3〜4時間)が続いており、途中で寝てしまわぬかと心配したが、テンポも良く飽きることはなかった。
教え子はすぐに見つかった。もちろん、双眼鏡のおかげではあるが・・・。
今回(って、何年前の話と比較してんねん)は、役名もあったし、セリフもあった。
声も通っていたし、踊りも見事。ただただ「素晴らしい」と唸るばかりだった。
きっと、大変な努力を積み重ねたに違いない。そう思うと、フィナーレでは思わず涙がこぼれた。
公演終了。
舞台の出来栄えには大いに満足!
「良かったね〜。さあ帰ろ!」って、違いますやん。
今回の最大の目的は、教え子に会うこと。
けど、一体どうすれば良いのだ??
生まれて初めての経験だった。
役者さんたちの帰りを通用口で待つのは。
これを『出待ち』と言うらしい。
ここで、冒頭のシーンに戻って頂きたい。
しばらく眺めていたが、とことん意味不明の集団だった。
スターを待っているのか?立ったり座ったりを無言でくり返す。
年齢層も様々だ。多くはおばちゃんだったが、制服姿の女子高生もいた。
しかし、意外と言っては何だが、見事に統制がとれていた。
『出待ち』すること数十分。
ようやく季節が暦に追いついてきたと喜んでばかりはいられない。日が暮れる頃になると、流石に寒い。
「1時間待っても会えなければ諦めよう」
スターらしき人達が次々に現れては消えていく。誰が誰だきゃ分からないが、オーラは感じた。
いつしかマフラー集団もまばらになった頃、やっと出てきた。
しかし、帽子を目深にかぶり、俯いて歩いているからよく分からない。
「○○ちゃん」と本名を呼ぶ。顔を上げてくれたから、本人に間違いない。
10年間もがんばったらしい。
「すっかり楽しませてもらいました」と爽やかな表情で語る彼女。
「今後のことは全く決まっていないんですよ」と言っていたが、大丈夫。
こんな厳しい世界でやってこられたのだから、次のステージでもきっとがんばれるはずだ。
握手までしてもらって大喜びのカッパちゃん。
あ?!サインもらうの忘れた。
- 11.11.22 いい夫婦
-
11月22日は『いい夫婦の日』。って、昨年も書いた。
息子達が親許を離れ、二人っきりの生活になって、何か変わったのだろうか?
う〜ん。よく分からない。
ただ、以前よりは(お互い)少し相手のことを考えるようになったかな。
心に波風を立てることもなく、穏やかな気持ちで生活できていると思う。
まるで老夫婦のような心境で酒な〜。
ま、元気で長生きしましょ。
目指せ!金婚式。(オイオイ)
- 11.11.23 メダリスト誕生
-
今日はアルゴクラブ全国大会。なんと今年でもう6回目だという。
前回、初めて参加させて頂いたのが2年前。(最近は関西と関東の隔年開催)
思い出すな〜。真夏の体育館(冷房なし)。ムチャクチャ暑かった。
今回、場所は同じく灘校体育館なれど、流石は11月。暑くも寒くもなく、文句なしの環境だ。
HOPESからのエントリーは3名。他塾は選抜大会を行い、勝ちぬいてきた猛者達が出場しているが、私達は
「出たい?」
「うん」
「じゃ、いこか!」
と決まったのだ。
おまけに全員2年生。
正直、戦果は期待していなかった。
AM9:00
この大会のためだけに帰ってきた長男と待ち合わせ、会場へ。
相変わらず忙しそうだ。夜行バスで朝神戸に着き、明日は授業があるからと、我が家にも寄らず東京に戻ると言う。
「身体こわすなよ」私が言えるのはそれくらい。
先ずは、灘の先生方にご挨拶。と言っても、本当にただの挨拶だけど、お世話になっている方々には会えた。
体育館では、アルゴクラブのスタッフの方々が忙しそうにしている。
前回上京した際に大変お世話になった。そのときのお礼を述べ、さあお手伝いだ。
え?でも私は今回実質何にも携わっていない。ちょこっと人集めをしただけだが、それでもでかい顔をする。流石だね。
AM11:00
生徒達が集まりだした。我がチームも・・・。
あれ?一人いない。散々待ったら、後ろから登場。大分前に来ていたという。
これで揃った。さあ、あとは運を天に任せて、応援するだけだ。
PM0:00
開会式の後、競技開始。
関東・四国・九州と、全国から集まった精鋭達が、一堂に会するのはなかなか壮観。すごいぞ!アルゴクラブ。
PM2:00
競技は続くが、私はそろそろ教室に行かねばならない。6年生が合格判定テストを受けているし、授業もある。
後ろ髪を引かれる思いで、会場を後にする。息子には声もかけられなかった。
教室に到着してしばらくすると、朗報が届いた。
1人が決勝まで勝ち進んだらしい。
「え〜!スッゴイじゃないか〜!2年生だぞ。おまけに、全国大会だぞ」
さらに報告を待つ。
結果は見事銅メダル。素晴らしい!ブラボ〜!ファンタスチック!グレート!!
これで、前回出場に続きHOPESからメダリストが誕生したことになる。
PM6:00
本人が教室に現れた。とても嬉しそう。
お母様はカメラを持って行かなかったことを、とても残念がっておられた。
おめでとう。いい思い出になったね。
- 11.11.24 面白い話
-
今日から独身。
逃げられたんとはちゃいまっせ。
今週末は息子達の通う大学の大学祭。
ハニーは彼らのステージを見るために上京したのだ。
けど、寂しいな〜。しばらく、ハニーの笑い声が聞けないなんて。
無口なイメージがあるから、意外に思われるかも知れないが、実は彼女はよく笑う。
私はその屈託のない笑顔に惹かれたのかもしれない。
昨夜、ハニーが笑い転げていたサイト。
今宵は一人で楽しもうか?
みなさんもお暇なときにどうぞ!
- 11.11.25 お注射いや〜ん
-
インフルエンザの予防注射。毎年のことなのだから、そろそろ慣れても良いはずだが・・・。
「ちょっとチクッとしますよ〜」
「(いや〜ん)」思わず言いかけた。
いくつになっても、注射は苦手だ。これは長男も同じ。(←少し嬉しい)
数日前から咳が出始め、鼻も少し出ている。風邪の初期かも知れぬ。
こんな状態で注射をしても良いのだろうか。けど、また別の日を設定するのも面倒だ。
先生も似たような気持ちだったのだろうか?私が症状を告げると、一瞬ためらいの表情を浮かべたが、
「まあ、大したことはないでしょう。(じゃあ)やっちゃいましょうか?!」となったのだ。
ところで、今年はインフルエンザのワクチンが品薄だそうだ。
『新型インフルエンザ』の騒動ほどじゃないだろうが、「年内の予約は締め切りました」と貼り紙があった。
先生に伺うと、製造されるワクチンが例年より少ないことと、子どもからの申し込みが多かったからだと、説明下さった。
受験生の皆さんはお早めにね。
風邪薬までしっかり頂いて帰ってきたカッパちゃん。これさえあれば大丈夫。
で、現在。
咳は完全に治まった。けど、大変眠い。頭はほとんど働かない。(いつもに増して駄文であることへの言い訳で酒)
薬ってありがたいけど、怖いで酒ね〜。
- 11.11.26 兄弟
-
「教え子と呑む」
これに勝る喜びはない。
今日は2人も訪ねて来てくれた。
10年以上前の生徒達だ。嬉しいじゃないか!!
彼らは、先日の人集めにも力を貸してくれた。少しの縁を大事にしてくれる。
叱り飛ばしていただけの私を、10年経ってもまだ慕ってくれる。
なんてありがたい。それだけでも涙が出てしまう。
教師冥利に尽きるとは、まさにこのことだろう。
実は2人は兄弟だ。
な〜んだ。そうだったのか?なんて言うなかれ。
この2人は特別なのだ。楽しい思い出も多いが、それだけではない。
本当に、語り出せば切りがない。
事情あって、親父さんと暮らしていたが、そのオヤジさんが病気入院。
もうこの段階で、私は想像が追いつかない。
けど、彼らが偉いのは、辛い思いも数知れずしてきただろうに、それを滅多なことでは口にしないのだ。
今宵もそうだった。
あくまでもポジティブ。前向きな生き態に私の方が人生を教えられた。
また、この二人。羨ましいほど仲がよい。
「最近ですよ。アニキとこんな感じになったのは」と弟は言うが、素敵じゃないか。
兄は弟を可愛いがり、弟は兄を尊敬し、慕っている。麗しい兄弟愛。
我が家の二人もこうあって欲しいものだ。
- 11.11.27 ジレンマ
-
薬をのむと眠くなる。
薬をのまないと、咳が出る。
どうすりゃいいんだ。
そうか!早く治せばよいのだ。
じゃ、薬のんで早く寝よ!
そうできるなら、とっくにしているわい!
やらねばならないことが溜まりすぎた。いや、溜めすぎた。
ああ、情けない。けど、これも全て己の成せる業。
「自業自得」とは、よく言ったもんだ。
写真は保護者から頂いたカッパちゃん。
繭でできているらしい。
「からだに気をつけて」の文句が泣かせるね〜。
ありがとうございま酒。おかげで元気になりま酒た。
- 11.11.28 テレビネタ
-
オフだけど、お出かけはナシ。と言うより、お出かけできるような状況じゃない(仕事も身体も気持ちも)。
そもそも、一人ではどこに行っても面白くないしね。
そう、ハニーはまだ東京なのだ。
そのハニーからのメール。
「東大寺がテレビに映るから録画しておいてね」
「なんやと〜!わりゃ〜、なめとんかい!」なんて携帯に叫んでも仕方ない。
ぎゃ〜!大変だ。とんでもない任務を仰せつかっってしまった。
そう。私は録画をしたことがない。まして、録画予約なんてできるはずもない。
新聞の番組欄を見てもそれらしきものは見当たらない。
電話で確認すると、
「『ちちんぷいぷい』らしいんやけど」
「え〜!それってムッチャ時間長いやん。ずっと見とかなあかんの?」
「大体17:00頃だとは聞いてるけど・・・」
「(へいへい)分かりました」
仕方がないからテレビをつけっぱなし(番組開始からだから長時間だ)にして、私は隣の部屋でお仕事。
「電気代の無駄や。それにこれじゃ集中できへんやないか」等とぼやきつつ、何とか時間割は作成できた。カッパちゃん流石。(枠だけで酒が)
お!ちょうど、それらしいコーナーが始まった。
「な〜んだ。たむけんの『学校へ行こう』じゃないか」と一人でつぶやいても仕方ないけどね。
映っていましたよ。教え子達がしっかりと。
偉そうに言っていま酒たね〜。変わっていませんで酒た。
そのまま見るとはなく眺めていたら、流れてくるニュースは昨日の選挙の話ばかり。
橋下圧勝!なんて騒いでいるけど、何でマスコミってこんなにお馬鹿なんだろう。
言っちゃなんだが、選挙って人気投票かい?知名度の高い者の勝ちですかい?格好いいことを言ったら勝ちで酒家?
特に、大阪の人間って懲りないね。(失敗は)ノックだけで十分だろうが。
いや、よそう。批判だけなら誰にもできるし、私にはそもそもその資格はない。
一つ笑える?ニュースがあった。
『面白い恋人』が元祖『白い恋人』から訴えられたそうだ。
以前書いたこともあるし、今でもたまにお土産に使わせてもらっている。
てっきり、お互いの了承の下で行っているものとばかり思っていたが、吉本らしいと言えばそれまでか?
じゃ、九州の『赤い恋人』や、全国にある『白い○○』シリーズは一体どうなるんだろう。
同じ北海道には、『白い愛人』や『黒い恋人』(これはお菓子じゃないが)なんてのもあるらしい。何となくエロそう。どんな味なので酒かね。
興味のある方はこちらもご覧ください。
- 11.11.29 すわ!大失敗
-
「しまった!」顔が青ざめていくのが、自分でも分かる。
教室のドアノブに吊してあった、ある荷物。
何だろう?なんて疑う余地もない。学校の先生がお見えになったのは明らかだ。
しかもはるばる四国から。
「あ〜!すっかり忘れていた!!」
慌てて、荷物の中を見る。メモか、手紙が入っていないか。
あった。名刺にメモが残されていた。
時刻は1:00となっている。時計を見る。1:30だ。30分早く来ておけば良かったんだ。
「とにかくお詫びしなくっちゃ」
携帯に電話をかけるが通じない。
呼び出し音を聞きながら、必死に思い出そうとするのだが、思い出せない。
「いつ、お約束したんだっけ?」
教室に入り、スケジュール表を確認するが、記載はない。
まだ近くにいらっしゃるのであれば、追いかけてみよう。
しかし、電話は通じない。
「仕方がない。今度お会いするときに正直にお詫びしよう」
夕方、先生の方からお電話を頂いた。
「申し訳ありません。すっかり失念しておりました」と平身低頭の態で言うと、
「え???」と仰る。
「もしもいらっしゃったらと思い、伺ったのですが、残念でした」と続けられた。
正直、ホッとした。
しかし、胸をなでおろしたのも束の間。さらなる疑問が。
「もしかしたら、本当は約束していたのではないか。それを先生がかばって下さったのでは・・・?」
う〜ん。はっきり言って、自信がない。
シラフの時の約束は必ず記録しているから、大丈夫だと思いたいのだが、最近物忘れがひどくなってきているしな〜。
もしかしたら・・・。
- 11.11.30 ほぼ完治
-
まだ、咳は出る。起きると喉も痛い。
けれど、回復に向かっている。
全快間近。もはや「ほぼ完治」と言っても良いだろう。
何故かって?
フフフ。
欠けていたピースが見つかり、ピタッとはまった!って感じかな。
ハニー。お帰り。