- 10.10.1 モテ期
-
今日も朝から元気に学校説明会。
「10月に入ったというのに何でこんなに暑いのよ」とブツブツ言いながら、汗を拭き拭き歩くカッパちゃん。
その道中でのこと。
次から次へと女性から声をかけられた。10mも歩かぬ間に何人にも呼び止められた。
「・・・。お願いします」と言っているのだけど、良く聞こえない。
「え?ついに私の時代?」なんて考えながら、ひたすら歩いた。
中には行く手を遮って立ちはだかる女性までいた。
「何なんだ。このオバさん達は?!」(残念ながら、近づいてくるのはオバサンばかり)
多少ムッとしながら、立ち止まり、財布を取り出すと、
「きゃ〜!」
自分の年考えな!と言いたくなるような歓声に包まれた。黄色い声とは言い難い。せいぜい山吹色か?
すると「ありがとうございます」と、何やら赤いものを差し出した。(新手のカツアゲか?)
それを受け取り、胸に付けて歩き出すと、不思議なものだ。先ほどまで群がって来ていたオバサン達がピタリと寄って来なくなった。
「ああ、これは魔よけだったのか。それにしてもスゴイ威力だ」
それでもなお、接近して来る女性もいたが、「お願いします」と言い終わらぬうちに、胸を一瞥するや「ありがとうございました」と去って行った。
しかし、この赤い物体。昔は安全ピンが付いていたり、針になっていたりしたと思うのだが、今はシールなのね。それも接着力の非常に弱いシール。
学校に到着する頃には、はがれてどこかに飛んで行ってしまったのだろう。跡形もなかった。
あ〜あ、残念。折角、生徒達にも偽善者ぶることができると思ったのにな〜。
赤い羽根。カンバ〜ック!
- 10.10.2 お帰り
-
久しぶりに家族が揃う。
長男が今朝帰ってきたのだ。ハニーも嬉しそう。
ほんの束の間(2〜3日)だけど、一緒の時間を楽しみたいと思う。
延び延びになっている次男の誕生祝いも、この機会に行う予定。
まあ、じっとしているとは思わないけどね。 - 10.10.3 督促状
-
情けない話だから、あまり書きたくないのだが・・・。
先月のこと。厚生労働省から1枚の葉書が届いた。なんと督促状だった。
健康保険料や厚生年金保険料とかを払えと言ってきた。
いついつまでに収めなければ、財産を差し押さえるとまで書いてある。
「お〜!面白いやンか。差し押さえられるもんなら押さえてみろ。財産なんてあるかい!!」
と、開き直ってみたが、
「あれ?おかしいな。確か銀行引き落としにしているはずなのに・・・。」
問い合わせたら、銀行の残額が不足していて引き落とせなかったらしい。(カッコ悪〜)
納入方法を尋ねると、
「納入用紙を送付します」とのこと。
「間に合いますか」と念を押したら、
「大丈夫です。本日発送しましたから」と言う。
ところが、期日になっても納入用紙は届かなかった。
ハニーが、銀行まで行って問い合わせると(私は説明会で銀行には行けなかった)、
「今日の17:00までなら延滞にならないようにしておきますから、年金事務所までお越し下さい」と言われたらしい。
それを聞いてブチ切れの呑ちゃん。
「何〜!来いやと〜!!ふざけるな〜!!!」
教室に着いて、郵便が届いていないのを確認してから、即、電話。
「間に合うからと言うから待っとったら届かない。そちらのミスじゃないのか」
「郵便事情のせいですかね〜」
「(とぼけるな!)おまけに、収めに来いとは何事じゃ。納得いく説明をせい!」
「こちらからかけ直します。お待ち下さい」
しばらくしてから、偉いさんらしい方から電話。平謝りに詫びるので、紳士の呑ちゃんは、それ以上は騒がない。
結局、先方が取りに来るということに相成ったのだが・・・。
それから10日以上経つが、発送されたはずの納入用紙は未だに届かない。
- 10.10.4 カラオケ
-
今日はオフ。一日中、長男といっしょにいられる。さて、何して遊ぼう。
昨夜、ふと思いつき、提案してみた。
「カラオケでも行かへん」
「ああ、カラオケな」
「どう?」
「まあ、ええで」
おかしいな〜。一人カラオケをするほど、カラオケ好きだったはずなのに、あまり乗り気ではないみたい。
今朝、目覚めてからも
「今日は忙しいで。買い物に風呂。それからカラオケやで!」と嬉しそうな私に反し、
「あ、今日行くんやったんか」と生返事の長男。
違和感を覚えながらも、メンバー的に問題があるなんて全く思いもしないバカ親カップル。
結局、予定通り行動した。
歌うのは1年以上ぶり。そもそも上手に歌える方ではない。(ハニーは上手いぞ)
長男もさほど上手とは言えないが、そんなことはどうでも良いのだ。
時間を共に過ごせるだけで、もう大満足。
いや、満足すれば良かった・・・。
調子に乗って、『案山子』やら『野風増』を選ぶものだから、涙で歌えなくなってしまった。
それでも、とても楽しいひとときだった。
「寂しかないか。お金はあるか。今度いつ帰る?」
帰宅後は、すき焼きパ〜ティ。
酔った酔った。また後日(多分、明日)。ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 10.10.5 兄弟
-
無口な次男に饒舌な長男。
幼い頃から、我が家の構図は変わらない。
昨夜も同じ。兄や私が喋り、弟は静かに話を聞いている。たまにぼそっと何か言うが、発言比率(私:ハニー:兄:弟)は3:1:2:0.1位か。
話題が来年以降に住む場所になった。
親としては、兄弟2人で仲良く暮らして欲しい。
兄もそのつもりだったらしく、今より住環境が改善するのは間違いないので、楽しみにしているようだ。
けど、弟は「ぼく、一人暮らしがいい」とポツリという。
兄はしきりに「一人暮らしの大変さ」を説明していたが、納得はしていない様子。
さて、どうなる事やら。半年後に笑っていられることを願いたい。
もっとも、親の前では無口な次男も、友人達とは良く喋っているようだ。
また、兄弟2人だと、結構会話も弾んでいるらしく、昨夜も部屋に戻って何やら楽しげに話していた。
いつまでも仲の良い兄弟でいておくれ。
- 10.10.6 エコポイント
-
政府も粋なことをするものだ。お買い物をしたらご褒美をくれるというのだから。
消費を促す策略なのは分かっている。
けど、本当に必要な品物におまけが付いていたら嬉しいじゃないか。
おまけ欲しさに、わざわざ要らないものを購入する馬鹿はおるまい。
昨年、母が購入したテレビ。
通販で安い所を探したのだが、ちゃんとエコポイントは付いていた。
母にはそのことを伝えたつもりだったが、「お店のポイントは無いけど、安い店にしたよ」と言ったのを、「通販やから(エコ)ポイントはない」と思い込んでいたようだ。
危ない危ない。危うく失効してしまうところだった。
はい、本日ちゃんと手続きを済ませましたで酒よ。しばらくしたらおまけが届くから、待っててね。
- 10.10.7 登山
-
今日も元気に山登り。ちゃうって、学校説明会だ。
本日訪れたのは神戸のとある男子校。
大変特長のある学校だった。
私の子ども時代から、その独特の教育は有名だった。
放課後は生徒全員で掃除。もちろんトイレもだ。おまけに当時は丸坊主だったから、その厳しさは校則の緩い学校が多い阪神間では、異彩を放っていた。
今もその伝統は変わらないようだ。
登校すると生徒達は制服を脱ぎ、学校服に着がえる。下校時は再び制服を着るが、学校に居る間はその学校服で過ごす。
2限目と3限目の休み時間には、全員が校庭を上半身裸で走る。トイレ掃除も上半身裸。
クラブ活動や委員会活動もとても盛んだ。
人間教育に力を入れているのがよく分かる。
もちろん、大学進学実績だって悪くはない。
教育方針に賛同できれば、素晴らしい学校だと思う。
おっと、もう一つ特長があった。
学校は山の中腹?にある。学校からの眺めは海が一望でき、それはそれは素晴らしいのだが、通学路はとてもキツイ坂道。
バスが走っているだろうと思いきや、通学方法は徒歩のみだという。
中年の私なんぞたった一日でもクタクタになったのに、生徒達は毎日思いカバンを担いでひたすら歩く。パンフレットには徒歩20分と書いてあったが、ありゃ下りの話だね。
こりゃ、精神力だけでなく体力も相当鍛えられるはずだ。
関心がおありの方には、ぜひ実際に行ってみられることをお勧めする。(HOPES卒業生にも実際通学していた者がいる)
帰り道。汗を拭きながら思った。
「この学校だけは、絶対に共学にはならないだろう」と。
- 10.10.8 水
-
蛇口をひねると水が出る。そんな事は当たり前だと、このことを有り難いと感じたことはなかった。
しかし、実際出るはずの水が出ないとなると、とたんに困る。
今日はそんな貴重な?体験をすることができた。
7:00 管理人からの連絡で目覚める。
しかし、寝ぼけた頭には認識不能。何やら「水が出なくなったぞ!」ということらしいが、まだ他人事。
まあ、何とかなるやろと、再び横になる。
7:50 次男がうなっている。「何でやねん!ブツブツブツ」
出発の支度ができないのだ。ようやく事態が見えてきた。えらいこっちゃえらいこっちゃ!
8:00 次男出発。オシャレな彼にとって顔も洗えないのは苦痛だろう。
9:00 まだ復旧しない。午前中から出かける予定だったが、これでは支度ができない。
トイレも使えず、事態深刻。管理棟まで行けば良いらしいが、面倒だ。まあいいやと使ったら、流れなかった。ワ〜オ!!
結局、午前の用事は一つキャンセル。
10:00 まだ復旧しない。
「う〜ん。こまった・・・。そうだ!良いことを思いついたぞ!!」
母は今日から旅に出る。駅まで送ってと頼まれていたのだ。ついでに、シャワーを借りよう。
11:00 実家到着。挨拶もそこそこに風呂場へ直行。
使い勝手が分からず難儀したが、ようやくサッパリとした。
12:00 母を無事に駅まで送り、私は出勤。
さて、今日中には復旧しているだろうか。
帰宅したら先ずシャワーを浴びる私。(出かける前にも必ず。就寝前には入浴をするから、1日に3度も体を洗っているのだ。意外ときれい好きでしょ。どーだ!まいったか!)
今日も無事に水浴びができますように。それと、トイレがちゃんと流れていますように! - 10.10.9 一日
-
平和な一日だった。
日記に書くことが全く無いくらい、穏やかな一日だった。(ネタがない言い訳てか?ピンポ〜ン)
自然に目覚め、仕事に向かい、感情を乱すことなく授業を終え、幸せな気持ちで帰路に就いた。
強いて挙げれば、自転車にひかれそうになったことくらいかな?夜道を歩くときは気を付けよう。
そうだな。今の気分は、吉田拓郎の『伽草子』かな。
欠席している生徒達のことは気になるけど、私が何とか出来る話じゃない。
刺激がない一日をつまらないと感じていた時代もあったが、今は幸せに思える。(それは良いことだろう?)
- 10.10.10 今日も無事
-
平和な一日。
喜んで良いんだよね?
感情がなくなったんじゃないよね?
怒りを忘れ、穏やかに考える。
悪いことではないよね?
けど何なのだろう?
この違和感は?
自分が自分でないみたい。
まあいいや。この際、幸せについてでも考えてみるか?
健康でいられること?
愛する者がそばにいること?
家族が無事なこと?
悩みがないこと?
生活に困っていないこと?
人のためになっていること?
仲間がいること?
生きがいがあること?
生きていること?
あ〜!もう言い出したら切りがない。
答はまだ見つからないけど、おぼろげながら感じていることがある。
幸せ=足るを知ることかな?
- 10.10.11 終わりと始まり
-
今日はオフ。ちょっと北海道まで行って来た。
と言っても、近くのデパートで行われている『北海道展』にだが。
休日(しかも3連休の最終日)のせいだろう、会場は人でごった返していた。
愛用していたハッカ油の補充というのは建て前で、本心は「なんか美味いモン食うたろ」という意地汚い魂胆だ。
幸い、ハッカ油はすぐ見つかった。が、食べ物の方は決まらない。目移りしてダメだ。
お昼前の空腹も手伝って、見る物が全て美味しそうに映る。
あれも欲しいこれも欲しいと、結局、またもや食べきれない量を買い込んでしまった。
そのうち、本当の北海道で、ハニーとゆったり過ごしたいものだ。
さて、悲しいニュースが一つ。
本日をもって、我が家の生ビールが終了した。
まだ暑い日もあるからと抵抗したが、ハニーには通じず、来年まで辛抱と相成った。
そのかわり、嬉しいニュースも一つ。
ようやく鍋が解禁になった。まだ暑いよという意見を押しきり、めでたく鍋シーズン開幕。
今日は、我が家定番の「つくね鍋」。
メンバーが減って、やや淋しい鍋ではあったが、久々の鍋は美味しかった。
これから、毎週が楽しみだ。
- 10.10.12 う〜ん
-
私が北海道に行っていた頃、生徒達はテストを受けていた。(ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!)
5年生は午前、6年生は午後だ。
今回は5年生のお話。
昨日のテストは合格判定テスト。例年、この時期に行っているのだが・・・。
彼らの志望校を見て、思わず唸ってしまった。
昨年も強烈な衝撃を受けたが、今年はさらにその上を行く。
言っちゃ悪いが、本当に本気なんだろうか?
昨年は、ある生徒に「冗談じゃないだろうな」と尋ねると「冗談です」と即答されてズッコケた。
はたして、今年の彼らの本気度はいかがなものだろう。
今朝、珍しく5年生の夢を見たのはきっとこのせいだったんだな。
- 10.10.13 迷子捜し
-
「迷子の迷子の子猫ちゃん。あなたのお家はどこで酒か?」
下手な歌を披露するつもりはない。
しかし、最近「作ったはずのファイルが見当たらない。保存したはずなのにどこ行った?」というケースが多くなってきた。
全てを自分で作っていた頃は問題なかった。当然ながら保存場所も全て把握していたから、必要なときにはすぐに引っ張りさせた。
いろんな人に作成を依頼するようになってからなのだが、そのこと自体は仕方ないと思う。一人でやるには限度がある。(もちろん、教材だけは絶対に人には任せないが)
では、作成を依頼した人がいい加減で、適当にやりっ放しなのか。
以前はそういうことも多かったが(オイオイ)、最近はめっきり減った。
違う。そうじゃない。問題は私にある。諸悪の根源=私なのだ。
「保存場所を○○にしましたよ」と言う報告を、「はい。はい。ご苦労様!」と聞き流しているからこうなるのだ。
自業自得と言ってしまえばそれまでだが、結構ムダな時間を費やしている。ファイル名があやふやなときは検索をかけてもヒットせず、大変困る。
時間があるときに、一度ファイルを整理しなくてはと思うのだが、一体いつになることやら。 - 10.10.14 感動!救出劇
-
地下700m。そもそも私には想像もつかない世界だ。
そこで作業していた者たちが、落盤事故で閉じこめられる。
奇跡的に生存していたものの、高温多湿、劣悪な環境の中でのサバイバル。
30数名が、70日間もよくぞ堪えた。何と素晴らしい精神力だ。
昨日、放映された救出シーン。見ていて、涙が止まらなくなった。
ご覧になった方には、私の稚拙な文章は必要ないだろう。
彼らのがんばりに、ひたすら感動。惜しみない拍手を送りたい。
- 10.10.15 保護者の責任
-
批判を承知で書かせてもらう。
子どもは正しい判断ができない。
高校生ですら、自分一人ではなかなか正しい答えを導き出せないと思う。
まして、小学生なんて・・・。
経験もほとんどないから、こうすればどうなるなんて、結果の予想なんてできやしない。
したがって、極めて自己中心的な思考しかできない。
だから、彼らには保護者のアドバイスが必要なのだ。
ところが、最近よく聞く言葉。
「私の言う事なんて聞きませんから、本人に任せているのです」
「馬鹿か?お前は!」思わず叫びたくなる。
本人の自主性に任せるだと?聞こえは良いが、そんなのはただの責任逃れだ。
正しい判断が出来ない者に判断を委ねてどうするつもりだ。
本来は、ここで一緒に考えるべきなのだが、百歩譲って、本人に考えさせるというところまでは良しとしよう。
しかし、子どもの出した答えが間違っていたらどうする。自信を持って、それは違うと言い切れているのか。
大抵そのままだ。「本人の意志を尊重します」などと言うが、何のことはない。間違いを指摘する勇気がないだけなのだ。正すのが面倒なだけなのだ。
「こんな事を言ったら傷つくかも知れない」とか、「へそを曲げられては敵わん」とか。
親が子どもに気を遣ってどうする。
保護者の役割は、子どもを正しい方向に導くことなのだ。ご機嫌取りに終始しているようでは、話にならない。
結果、子どもは「やっぱりこれで正しかったんだ」と勘違いをする。
そして次第に、(一度自分の意志が通ったものだから)いつでも自分の要求は通るのだと思い込むようになる。意見が通らなければ暴れる者まで現れる。
反抗期でもなんでもありゃしない。保護者がそのような子どもを作り上げてしまっているのだ。
「そんなの極論だよ」と言われるかも知れない。
20年前ならば「まさかね。そこまではね」と言えたが、現在は悲しいかな、そんな子のいかに多いことか。
受験が原因で子どもが歪むのであれば、受験なんて止めてしまえばよい。
しかし私には、原因は保護者の責任放棄にあるように思えてならない。
- 10.10.16 大阪新名物
-
コンビニでふと目に留まったパッケージ。
「え?こんな所でも北海道展?」つい最近行ったばかりだったので、気になったのだろうか。
手に取ってみる。
「ギャハハ〜!」思わず笑ってしまった。
みなさんはもうお気づきだろう。
『白い恋人』ならぬ『面白い恋人』だった。
賞味期限切れで話題になった、あの有名なお菓子(古い恋人?)とあまりにそっくり。
商標で問題にはならないのだろうかと、他人事ながら心配になってくる。
それにしても、上手いネーミングだ。流石は関西!
ハニーに写真を見せたら、笑い転げていた。
思わず買って帰ろうかと思ったが、「何で大阪土産を買わなあかんねん?!」と思い止まった。
ネットで調べたら、今年の夏に発売以来、結構評判らしい。
え〜!!中身は・・・?
「みたらし味のクリームをサンドしたゴーフル」らしい。
う〜ん。謎じゃ。
- 10.10.17 面白い恋人
-
ネタを引っ張って恐縮で酒。
誘惑に負けた。とうとう、買ってしまった。
パッケージの裏を見ると、販売元は「吉本倶楽部」とあった。なるほどね。
さて、お味の方は・・・。
「あれ!?普通のゴーフルやん」
ミタラシ味と聞いていただけに、ちょっとショック。
言われてみれば、ほんのり醤油味?
けど、やたら甘くて、これじゃ酒のあてにはなりません。
えっ?当たり前で酒か?
まあ、皆さんも話のネタにお一ついかが?
- 10.10.18 さくらに惚れた
-
オフの度にビデオで観ている「寅さん」も、もう19作目。
今回も楽しませてもらった。毎回、似たような展開だが、登場人物のやりとりが面白い。
中でも寅さんの妹役「さくら」を演じている倍賞千恵子。私は彼女が大好きだ。
いや、誤解を招くといけない。私の心は、あくまでもハニー一筋だ。
訂正しよう。彼女の控え目な演技が好きだ。
どこが控え目やねんと言われるかも知れない。
確かに作品の中では一番よく泣くし、存在感は抜群なのだが、あの儚げな感じ。
う〜ん。上手く表現できない。けど、いや〜。とにかく、良いで酒ね!
私の敬愛する?A氏の元奥さんと姉妹(おまけに姉)とはとても思えない。
おっと、実生活は関係ないわな。
シリーズ1作目から観ているから、最近?は流石に年を取ったなと感じなくもないが、と言ってもまだハニーと同じくらいの年令か。
「どことなく君と似ているね」なんて言ったら、「言われたことないわ」と素っ気ない返事。
けど、可愛いところは同じかな。
はい、バカ亭主で酒た(^_^)
- 10.10.19 大洲
-
ようやく涼しくなってきた。
先日など、生徒達に「寒くない?」と尋ねたら、
「そんな格好しているからやんか」と突っ込まれた。
そうで酒。未だに半袖の呑ちゃん。今日も元気に学校説明会。
本日出かけたのは、四国にある進学校。
少人数制の指導で、生徒の学力を徹底的に伸ばしている。
また寮教育にも力を入れていることでも有名だ。
とかく遠隔地から通う生徒の為の単なる宿泊施設となりがちな寮だが、この学校は寮生活を通じて生徒を成長させている。
極めてユニークな学校だが、私はHOPESの教育方針と相通じるものがあるように感じており、懇意にさせてもらっている。
たまたま、昨日観ていた「寅さん」のロケ地が大洲だったし、先日観た「ぼくのおばあちゃん」という映画も大洲が舞台だった。
私も一度だけ伺ったことがあるが、豊かな自然に囲まれた本当に素晴らしい環境にある学校だ。
『努力は実力を生み、実力は自信を養い、自信は興味を倍加する』
これは、学校創設者のお言葉。今日校長先生から教えて頂いた。
私はよく「努力」という言葉を口にするが、何故努力が必要なのかまでは生徒達に教えていなかった。甚だ言葉足らずだったと思う。大いに反省。
反省ついでに、もう一つ。
「生徒一人一人をよく見ている」と本当に言い切れるだろうか?
まだまだ足りないと思う。今回もたくさんのことを教わった。
- 10.10.20 物を大切に
-
私が子どもの頃は「物を大切にしなさい」と教わったものだ。
特にみんなで使用する物は大切にするようにと、徹底的に教えられた。
ところが、最近の子どもは、全く物を大切にしない。
自分の物を大事にしないばかりか、他人の物などまるでただの道具。
借りた物は返さないわ、壊しても平気だわ。(例えば、貸し出したボールペンは、月に10本ほど返ってこない)
一体どんな教育を受けているのだと疑いたくなる。
それ故、生徒間のトラブルも多い。今年はまだしも、昨年などはひどい状態だった。
物を大切にしないから、落としもの・忘れ物もとても多いが、なるほどそれも当然かと、変に納得してしまう。
物に対する執着がないと言えば聞こえは良いが、本当にこれでいいのか。
壊れたら新しい物を買えばよい。紛失してもまた買えばいい。
私には到底そのようには考えられない。私がおかしいのだろうか?
感覚のズレでは済まされないほどのギャップを感じる。
こんなことから言わなきゃならないのかと思うと、正直、情けなくなる。
- 10.10.21 試乗
-
金もないのにノコノコと、車屋さんまで行ってきた。
先日来、買い換えの話が出ていたのだが、具体的な候補は挙がっていなかった。
とりあえず、「ま、一回乗ってみようか」と極めて安易な考えで出かけた。
担当の方とはなんと12年ぶり。すっかり立派になられていて、
「大分、出世したんでしょ」と尋ねたら、
「はい、もうこの次は店長しかありません」と言われてぼっくり。
大したものだ。努力は報われるのね。他人事ながら嬉しくなった。
さて、今回は4車種に乗せてもらった。
けど、いきなり???
ない!穴がない。キーをさしこむ穴がないじゃないか?!
これで、どうやって動かすんじゃ。
車ごとに微妙に操作が違い、それだけで疲れてしまった。
正直な感想。う〜ん。まるでおもちゃで酒ね。
ハイブリッドカー。確かに静かだけどね。大騒ぎするほどのことはないようにも感じた。
当然ながら、価格に応じて質感もかなり違ってくる。
そりゃ、乗りやすくて静かな方が嬉しいが、問題はコストパフォーマンスだわな。
車の使用目的も考慮して、もう一度良く考えようか。
- 10.10.22 座席
-
ようやく秋めいてきた。
「ちょっと一駅」で歩いていても、少し汗ばむ程度でさほど苦にはならない。
しかし、私は一向に痩せない。
何でだろう?って、そりゃ「食べたら即寝る」からだろう。
これを改めない限り、永遠に無理かもね。
そんな呑ちゃん。今日も元気に学校説明会。
本日は塾対象の説明会ではない。(学校によって違うのじゃ!)
一般の方と混じって説明を受けるのだが、これがけっこう緊張する。
どんな場合でも前の方に座ることにしている呑ちゃん。その方が、説明がよく分かるし、相手の気持ちも伝わってくる。(伝わらない場合もあるが・・・)
今日も最前列だった。
特に今日は殆ど一般の方だし、きっとHOPESの保護者の方もいらっしゃったはず。
それ故?変な動きはできない。姿勢も正しておかねばならないし・・・。
説明が退屈だったわけではないが、緊張のせいか?途中で疲れてきてしまった。
社会の先生が抜群に面白かった。
いきなり私を指さし、
「もう疲れてきはったんでっしゃろ!大丈夫ですか?大丈夫ですか?」と言われる。
きっちりとネタにされてしまった。が、息子がお世話になっている先生だけにイヤな顔もできない。
「私の持ち時間は3:20〜3:35だったのですよ。けど、今もう28分でっせ」と言いながら、話が終わったのは3:48だった。
きっと普段の授業も面白いのだろう。機会があればじっくりとお話しさせてもらいたいものだ。
そんなこともあり?、時間的にとても厳しくなってきた(5:00からは授業がある私)ので、誠に失礼ながら、途中退席させて頂いた。何とか間に合ったが、授業中はずっと空腹だった。
是非、平日の午前中の説明会を復活させてもらいたいと願う。
話は変わる。(今日の日記のタイトルに無理矢理持っていこうか)
説明会会場などで端から座る人が多いが、私には理解できない。
例えば10個座席が並んでいるとしよう。
両端に1人ずつ座ってしまえば、中の8席は死んでしまう。
一体何を考えているのだろう。自分のことしか考えていないのではないか。そんな奴らが子どもを教えていると思うと、正直ぞっとする。
だから私は必ずまん中に座る。(←おかしいで酒か?)
以前は映画館などでも(今は座席指定だから違うが)、端の方の座席しか埋まっていないことが多くて、変な人達だな〜と思ったことを覚えている。
まとまりのない日記になったが、そろそろ帰宅時間が迫っている。
「ちょっと一駅」今日は実行できるだろうか?
歩いていて、終電逃したらお馬鹿だし、そんなことで、ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 10.10.23 酒の会
-
今からちょこっと「酒の会」に参加してきま酒!報告は後ほど
- 10.10.24 日本酒
-
ちょこっとじゃ済まなかった。
馴染みの酒屋さんが主催された「日本酒の会」
蔵元さんを招いて、説明を聞きながらいろいろと味わおうという会だ。
このような催しには初参加の呑ちゃん。
少し遅れて登場したが、運良く美人の隣の席が空いていた。
先ずは、発泡性のお酒で乾杯。探偵ナイトスクープでも取り上げられた爆発するあのお酒かと思いきや、爆発はしないそうだ。呑みやすくて、乾杯なのに何杯もお代わりをしてしまった。
次に頂いたのは、ぬる燗で呑むのがお勧めというお酒。
冷やして呑むのが一番美味いと信じていた私だが、言われてみれば確かにその純米酒にはぬる燗が合うようにも思えた。
次はいよいよ吟醸酒の登場。
3種類出してもらったが、みな同じ銘柄だ。何故?
同じ樽から取ったお酒でも、味が違う。それを味わってもらいたいと言われた。
あらばしり・中取り・責めと言うらしい。知りませんで酒た。
以下、聞きかじりのうろ覚え(何せこの段階で既に結構呑んでま酒たからね)日本酒の製造にはもろみを搾るという行程があり、この搾りによって清酒となるが、その搾られて出てくる時の名称を、順に、あらばしり・中取り・責めと言う。
さて、その違いは・・・。
・ あらばしり
最初に自然と出てくる部分で薄く濁っている。
ワイルドな味だが、そのぶん、香り華やかでフレッシュ感のある味わいを楽しめる。
新酒として季節限定で出されることが多い。
・ 中取り
あらばしりの後に出てくる透明な液体となった部分で香味のバランスにすぐれている。
・ 責め
酒袋の位置を変え、さらに圧力をかけて搾った部分。
アルコール度が高くて味が濃く、雑味も多い。
どれも美味しい。それぞれの特徴も言われてみれば分かる程度だ。
例えば「これは中取りですよ」と教えてもらってからなら納得するが、呑んだ後に「では、今のは何でしょう?」と言われたら、おそらく当たらない。いや、絶対に外すだろう。
日本酒党を自負していた呑ちゃんだが、今後一切、通ぶるのは止めま酒。
飲み比べと称して、ついつい呑み過ぎてしまった。
後半の記憶は途切れ途切れだし、乗り過ごして終点まで行ったのは言うまでもない。
さて、次回は「ワインの会」が催されるようだ。
う〜ん。どうしようかな〜?
- 10.10.25 おでん
-
またもや当日の更新ができなかった。まあ、一日外出していたら無理ではあるが・・・。
とある学校の先生方の飲み会に参加させてもらった。場所は学校近くのおでんやさん。
夕方5:00より呑み始め、気が付いたら終電が無くなる寸前。
「緑川」から始まり、何種類呑んだだろう。美味しいお酒だった。
その店は、酒の注ぎ方がハンパじゃなく、豪快。
先ず、コップになみなみと注ぎ、躊躇なくあふれさせる。こぼれたお酒で升が一杯になる。優に2合以上はある勘定だ。
良く考えて呑まないと、あっという間に一升を超えてしまう。(楽に超えていたはずだ)
料理も美味くて、大満足。駅前の怪しげな一郭にある店だが、機会があったらまた行きたいものだ。
先生方は皆さんお酒がお強くて、2軒目で私はいつの間にか意識を失っていた。
しかし、大変勉強になった。
熱い方ばかりで、教師に必要な資質とは何かを改めて教わったように思う。
その件については、またいずれ。
- 10.10.26 人手不足
-
いつも綱渡りの人生だ。
経営でも人材でも余裕があった事なんて殆どありゃしない。
特に人材補充には絶えず悩ませられている。
事務スタッフを卒業生の大学生に頼んでいる以上、仕方がない面もあるのだが。
やはり学業を優先してもらわなければならぬので、彼らにはあまり無理は言えない。
けど、試験や卒業となるといきなり手詰まりになってしまう。
また、一人のスタッフが、卒論のためしばらく入られなくなった。
卒業生諸君。誰か助けておくれ。
- 10.10.27 DNA
-
「見て!見て!」ハニーが嬉しそうに言う。
何だろうと振り返ると、1枚のシャツを拡げて見せる。
次男が脱いで洗濯カゴに放りこんだものだ。
「ほらね。ボタンは途中までしか外してないし、裏返しだし。ホントにそっくりね」
そりゃそうさ。親子だもん。
「好きな男性(=私)が増えたみたいで嬉しいでしょ」と言うと、困ったような笑いを浮かべて、家事に戻った。
本当に、親子って似るもんだ。特に私の悪い所は全て受け継いでいる。
ルーズなところ、めんどくさがりなところ、脳天気なところ、イタズラ好きなところ・・・。
でもね。良いところだってきっとあるはずで酒よ。ね。ハニー!
- 10.10.28 衣替え
-
今年は秋が短い。2日前のことだが、早くも大阪に木枯らし1号が吹いた。
その前日まで、半袖に薄手の上着を羽織っただけで「暑い。暑い」と言っていたのがウソのようだ。
私もとうとう観念して、長袖を着ることにした。上着も秋冬物に替え(ズボンはまだ薄手)、季節に相応しい装いに。
上着を厚手にすると、ネクタイもちゃんと締めねばならぬような気になるから、不思議だ。
実際、ネクタイには防寒効果もあるらしい。体感温度が2度以上変わるそうだ。
昨日は、ハニーにコーディネートしてもらい、割とご機嫌で出かけたのだが・・・。
生徒達の反応はさっぱりだった。
普段あまり濃い色のシャツを着ない私が、奇異に見えたのだろうか。
「バラエティ番組の司会者みたいな服装や」などと言われ、散々だった。
散髪屋さんでは好評だったのにな〜。
まあ、ガキどもに大人のセンスは分からんわいと言うことで・・・。
- 10.10.29 年間休講日
-
私にも休日はある。(開設当時の事を思えば、ありがたい限りだ)
おまけに、連休だってある。
年に2回設定してある年間休講日がそれにあたる。
この休講日を利用して、毎年小旅行などを楽しんできたのだが・・・。
が〜ん。巡り合わせが悪かった。
今回、私には休みがない。
まあ、授業はないから休みみたいなものだが、一応ネクタイ締めてご出勤。
昨日は6年生のテスト監督。今日は、学校の先生との会食。2年ぶりの邂逅って大袈裟か?
さて、そろそろ出かけるか?
楽しかった!
「酒の味はメンバー次第の言葉」正にその通り、料理もお酒も言うことなし!
大変有意義な時間を共有させてもらった。
けど、すっかり酔ってしまった呑ちゃんに、語る資格なし!ってかい?
ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜
- 10.10.30 講演会
-
心配された天候も何とか保ち(台風どこ行ったんだ?)、講演会は無事終了。
昨夜の酒が若干残ってはいたが、私は立っているだけで良かったので、全然平気。
校長先生は、2時間弱喋りっぱなしで、さぞお疲れになっただろう。
熱い心を、温かい口調で話され、心暖まる会となった。
詳細は明日のHOPES通信で書かせてもらおう。
先生、本当にありがとうございま酒た。 - 10.10.31 フラフラ
-
ひえ〜!目が回る。
ご心配なく、シラフで酒。
体調が悪いのでもありませぬ。
ただただ忙しいだけで酒。
何とか終電を目指したいが、帰ってからもまだやることはたくさんあるのじゃ。
がんばれ!カッパちゃん。ファイト〜!オ〜!