- 11.10.1 頭痛
-
頭が痛い。
悩みが多いとか、問題勃発といかの意味ではなく(そんなこと言いだしたら切りがない)、純粋?にフィジカル面での頭痛だ。
予兆はあった。
赤信号で横断しかけたり、事務所の鍵を忘れたり、教材作成では「等しい面積」を「愛しい面積」とワープロで打っていたり。
気付かぬうちに、注意力が失われていたようだ。
とどめは、スタッフの風邪?伝染ったのかも知れない。
いかん。来週はまたアクティブ呑ちゃんに変身せねばならないと言うのに。
何が原因じゃ?
やはり、修行僧の水垢離がいけなかったのか。
毎朝出がけにはシャワーを浴びているカッパちゃんだけど、ここ数日は(給湯器の故障で)、冷水を浴びていたからな〜。
- 11.10.2 高熱
-
21:20。もうすぐ6年生の授業が終わる。あと10分だ。
しかし、その10分が待てなかった。
頭痛を感じ始めたのはその2時間ほど前。咳も出ないし、喉も痛くない。洟水だって垂れてない。
大したことないだろうと高をくくっていたが、突然、立っているのもやっとの状態に。
生徒達には悪いが、彼らのパワーに向き合う元気は残っていない。
一足先に、事務所を出た。
外に出て、数歩で立ちつくす。
「寒い!ムチャクチャ寒い」
オカンが走り、ちゃう、悪寒が走り、動けなくなった。夏物の薄手の上着が悔やまれる。
それでも、亀のような歩みで、なんとか帰宅。途中数回、気が遠くなりかけた。
熱を測る。
「ぎゃ!38.3度もある」
倒れ込むように布団に。
まだ熱は上がりそうな予感。
案の定、39度に達するのに時間はかからなかった。
意識は割としっかりしていたが、身体の節々が痛い。
昨日少々歩いたせいか、足が痛く、
「何と情けない。あれっぽっちで」と思っていたが、筋肉痛でなかったことが判明。わ〜い!けど、喜んではいられない。
喉が渇く。けど、不思議なものだ。いくら水を飲んでも、身体から排出される水分はない。
「40度を超えたら救急車を呼んでね」と言ったら、ハニーに笑われた。
少し眠った。身体が楽になった。熱は・・・。
お!下がってる。
これなら今日の授業は大丈夫だろう。
けど、5コマ8時間もあるからな〜。
頑張れ!カッパちゃん。ファイト〜!オ〜!!
- 11.10.3 肩枕
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一晩で奇跡の復活をとげたカッパちゃん。(Pやン。ご心配をおかけいたしま酒た。おおきにね)
ハニー曰く、「○○くん(長男)が帰ってくるからでしょう」。
確かにそれも(大いに)あるかも知れぬ。
けど、それだけではない。「プロと呼んで頂きたい!」なんちゃてね。
その○○くん。さっきまで、私の肩に頭を預けて眠りこけていた。(他人ならぶっ飛ばす私が、終始笑顔って、変で酒ね)
何でも二晩ほど徹夜だったらしく、明け方帰ってはきたもののフラフラの状態。
運転免許の学科試験を受けるための帰省だったはずが、勉強不足と体調不安のため、受験は明日に延期。
そんな彼を手ぐすね引いて待っていたのは、(超がつくほど親バカの)カッパちゃん。
疲れ果てている彼を、目一杯引っぱり倒してしまった。(可哀想に、振り返るたびに寝息をたてていた)
実家の母に会わせ、成人式のスーツを買いに本町まで。その後は、彼のリクエストに応え、すし屋さん。
素敵なお店(「鮨む田」お勧め!)で酒た。
店に一歩入り込むやいなや、(高級店ポイ設えに)いきなり逃げ出したくなったが、ここでひるんじゃ息子の前で男が立たぬ。
にこやかに入店、席に着く。お品書きを見るや、再びひきつるカッパちゃん。値段が書いていない。
「え〜い!ままよ。いざとなったら皿洗い」って、何十年前の話よ。
絶品のお味で酒た!大将も良い感じで(何と同い年)、同級生のK○の名前を出したらサービスがくるわくるわ。(○谷くん。ありがとう!)勘定も想定内のリーズナブル?な、お値段。
で、帰りの電車。息子と仲良く船をこぐカッパちゃん。(写真は見せてあげないよ〜!)
とってもとっても、幸せな一日で酒た。
- 11.10.4 感謝
-
だれもがイッパイイッパイで生きている。私だけじゃない。
のんびりしたけりゃ、引退すればいいだけの話だ。
それでも今週の私はなかなかハード。学校説明会など気が抜けないイベントが続く。(きっとこの日記にまた書くでしょう)
でもね。本当に思うんで酒よ。
健康ってありがたい。(年を取ったから思うわけじゃないよ)
健康であることの大切さと、健康でいられるいられることへの感謝とを、忘れずに生きていこうと改めて感じま酒た。
つくづく思いま酒。私って本当に幸せ者。
素晴らしい両親に育ててもらい、素敵な女性と出会い、最高の息子達を授かった。
これで文句言ったら、バチが当たる。はい、ホンマ。
- 11.10.5 記憶消失
-
「うん。コリャ面白い。良い問題ができそうだ!」
電車の中で一人喜ぶカッパちゃん。
「よ〜し、あとでもう少し考えよう(フフフ)」
今日は学校説明会。知人と挨拶を交わし、席に着いた。
ところが・・・。
「あれ?さっきの問題、何だっけ?」
思い出せない。すっかり記憶から消えていた。
どんなジャンルだったかすら忘れてしまった。
今までも、夢の中で問題を考えていたときなどは、似たようなことがよくあったが、今回は起きていた。完全に目覚めていたのに。何と言うことだ。無念!
すぐにメモをとらなあかんかったのかな〜。
老化?痴呆?アル中ハイマー?いやいや、そんなはずはない。それにしても情けない。
- 11.10.6 当て逃げ
-
用事から帰ってきたハニーが怒っている。
「うん。怒った顔も可愛いよ!」などと言える雰囲気ではなかった。
「郵便局の駐車場にとめていたら車に傷付けられた」と憤慨している。
見ると、確かに酷い傷が・・・。結構目立つ。
隣に止まっていた車が居なくなっていたらしいから、きっとその車にこすられたのだろう。
不運と諦めるしかないのだろうが、実際腹が立つ。傷云々よりも、誰はか知らねど、その卑怯な行為が忌々しい。
あ〜あ、折角クリスマスプレゼントに奮発したのにな〜。
けどまあ、ものは考えようだ。
ハニーが無事で良かったじゃないか。
もしもその場に居合わせ、口論になり、怪我でもさせられていたら、それこそ最悪だ。
修理には7万円ほどかかるらしい。
さて、どうするべきか?
「形あるものは必ず滅びる」なんて、達観している訳じゃないが、長男が運転(この度めでたく免許取得しま酒た)するようになったら、どうせ無傷では済まないだろう。
ハニーには気の毒だけど、我慢して、もう少しそのまま乗っていてもらおうかな〜。
- 11.10.7 母校訪問
-
今日の学校説明会は、母校。
文化祭以来だからそんなに経ってはいないのだが、現在、新校舎建築工事中。えらい様変わりをしていた。第二グラウンドにいたっては人工芝だ。
会場は超満員。一般の方々に混じっての参加は、緊張?する。
ただでさえギリギリなのに、事務所に寄って挨拶などしていたものだから、空いている席などありゃしない。
まあ、後ろで大人しくしておこうか。
ところが、事務のもとオネエチャン(かつては私たちのアイドル)とふざけていたら、いきなり教頭先生に見つかってしまった。
いや、この表現はよろしくない。
今回の母校訪問の目的の一つは、教頭先生へのお礼にあったのだから。
先生の方からこちらに来て頂き、感激。
ところが、すっかり舞い上がってしまった私。うっかりお礼を述べるのを忘れてしまった。
つくづくおバカで酒。一体何しに来たんだろう。
説明会スタート。
校長先生のお話に続いて、教頭先生が生徒たちの様子を紹介する。
懐かしい。息子の在学時代を思い出すのはもちろんのこと、私自身の学生時代までもが蘇ってきた。
改めて思う。良い学校だな〜と。
学校らしい学校と言えばよいのだろうか。自主性を重んじる校風は今も変わっていない。
堅苦しい校則はなく、随分好き勝手をさせてもらった。
ハメをはずし過ぎたのが今となっては悔やまれるが、現在の私があるのは間違いなくこの学校のお蔭だ。
さて、土産にもらった名物のせんべい。ハニーと半分こして頂くとするか。
- 11.10.8 お湯
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久しぶりに我が家での入浴。
正直嬉しい。ホッとする。(お湯だけに)
銭湯通いもなかなか面白かったが、時間的な制約が大きくて、やはり不便だった。
何より、車で行く為、風呂上がりの一杯が楽しめない。
朝から行く訳にもいかんし、流石に発熱後は出掛けの冷水シャワーは止めたが、やかんのお湯で洗髪だけして出勤していた。
30万超の出費は痛すぎるが、まあ仕方ないと諦めよう。
ああ、普通ってなんてありがたいんだろう。
- 11.10.9 可能性
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「我が贔屓チームに逆転優勝の可能性はあるのか?」
ちゃいまんがな。そんなことが書きたい訳じゃないし、ほぼ今日で消えたね。
「たとえ1%でも可能性が残っているのであれば、挑戦するべきだ」
私は常にそう思っている。
しかし、早めの撤退(=可能性が低いならば無理をしなくても良いじゃないか)という選択枝がある事も確かだ。
難しい問題だと思う。個々の事情もあるし、一概には言えない。
けど、敢えて言わせていただきたい。
ここが私の本心を伝えるにふさわしい場所なのか?ということは別として。
精一杯頑張っている者にすれば「無理だから諦めなさい」と言われるのは死刑宣告にも等しい。
「がんばれ」と言われても「これ以上絶対無理」と言い切れる者もいるはずだ。そこまで一生懸命ならば、(人情としては)挑戦させてあげたいと思う。
だが、たいていはそうじゃない。もちろん、そこそこの努力はしているだろう。
本人にすれば、自分なりの精一杯なのかも知れない。
しかし、私には疑問符が残る。
顰蹙覚悟で言ってしまおう。
「大した努力もしていないくせに、でかい看板をぶち上げるな!」と。
最近そのようなケースが、とても目につく。そしてその度に不快になる。
例えば、(例としては不適切であろうが)マラソンの経験もない者が、まわりの人たちから「私も参加するから、いっしょにどう」と誘われた、または「あなたなら大丈夫」の言葉にだまされて「じゃあ、僕も」と思ったとしても、それは別段悪いことではない。
しかし、当日までさほど練習もせずに、「明日大丈夫かな〜」などと言われても困るのだ。
- 11.10.10 どうでもいいや
-
最近よく思う。
「どうでもいいや」と。
厭世的な気分も少なからずあるにはあるが、拘らなくなったと言っておけば、まあ良いか。
昔は、納得できないことは絶対に嫌だった。
思い通りにならなければダメだと言うのではないが、訳の分からないことはとことん受け容れられなかった。
ところが、現在。もうそんなことを言ってはいられなくなってしまった。
もちろん今でも嫌なことは嫌だ。
けど、いちいち拒絶していたらきりがないほど、不可解な事が多すぎる。
他人の考え方、行動。全てが私の理解を超えている。
私の方がおかしいのか?
たとえどうであれ、逃げちゃいけない。
とことん向き合い、納得いくまで考えるべきなのだろう。
頭の中ではそう思う。
けど、もう疲れちゃった。細かいことなど、もうどうでもいいや。
「パパ!どうして赤信号で止まるの?」と尋ねられ、その度に一生懸命返事をしていた昔が懐かしい。
- 11.10.11 されど私の人生
-
斉藤哲夫の名曲。我が愛する拓郎さんも歌っておられる。
先ずは、歌詞をどうぞ。
もうどうでもいいのさ
つまらぬことは 考えないで
そこからの道を 急ぐのさ
それがもっとも 肝心さ
長く暑い一日が終わり
振り返るときは すべては灰色に
心の中は 荒れ果てつきて
先を見ることさえ 苦しみ覚える
かわる かわる 目の前が
かわって それでおしまいさ
されど私の人生は
されど私の人生は
幻の道は いくつにも分かれ
どのように生くべきか 定かではなし
ただひたすらに レールの上を
まっすぐに進み行けばと 思うのだが
一時停車を試みてみたが
冷たい風は 私の中を
狂気の如く さまよい歩き
果ててこの世を 去ることのみ
かわる かわる 目の前が
かわって それでおしまいさ
されど私の人生は
されど私の人生は
かわる かわる 目の前が
かわって それでおしまいさ
されど私の人生は
されど私の人生は
ね!良いでしょ!
では、斉藤哲夫バージョンで、曲をどうぞ!
でも、どうして私、歌詞まで書いているんだろ。
実は、4年以上1日も欠かさず書いてきた日記(今日で1643日目)で酒が、そろそろ毎日更新を止めようかと思っている。
書くことが無くなった訳じゃない。
けど、少なくとも、気分が乗らないのに無理するほどのものじゃないのは確かだ。
最近は愚痴も多いし、読んでいる方も辛いだろう。
少し考えてみたいと思う。
- 11.10.12 丸い歯ブラシ
-
「何じゃコリャ?」
洗面所に見たことのないものが並んでいた。
どうやら歯ブラシのようだが、歯先が丸いのだ。
従来のように毛が長方形状に並んでいない。
さっそく使ってみた。
細かい所は磨きやすい。
くすぐったいような感覚だが、歯の裏、歯のつけ根まできれいになっていくような気がする。
マッサージ効果も期待できるかも知れぬ。
しかし、慣れていないからだろうが、妙な違和感が残る。
恥ずかしい話、私の歯は実にボコボコですぐに食べかすが詰まる。
いくらみがいてもなかなかとれないことが多い。
無理に歯ブラシを押しつけるものだから、すぐに毛先が開いてしまう。
そんな磨き方をしている私にとって、この歯ブラシはいささか物足りないように感じてしまうのだ。
画期的な商品であることは間違いないだろう。
今後の効果を大いに期待したい。
- 11.10.13 値崩れ
-
我ながら、つくづく俗物だと思う。
同じ物を買うなら、安い方が嬉しい。誰しもがそうであろう。(と思う)
安く買えるならば(たとえそれが1円でも)、探す労苦は厭わない。(←私だけ?)
その為に費やす時間を考えれば、適当に購入した方が得な場合も多いのだが、根っからの貧乏性ゆえ、これだけはどうにもならない。
ま、ここまでならば、肯いて下さる方もいるだろう。
しかし、ここからが俗物の俗物たる所以だ。
購入した後もその品物の現在の販売価格が気になると言ったら、異常だろうか。
頭では分かっている。そう、はなから調べなきゃ良いのだ。
しかし、やっぱり調べてしまう。知らずに高い買い物をしているのではないかと思うと、とても不安だ。
昔は、価格情勢など知る術もなかったので、せいぜい数軒の店を回り、その中で一番安い店で購入するのが普通だった。おかげで手間は省けたが、後で悔しい思いをしたことも多かった。
しかし、現在はネット社会。殆どの情報が容易に手に入る。
たいていはその時点での最安値で購入しているので、全く不満はない。
それで満足しておけば良いのだが、哀れなのは、粘着質な私。
その価格調査のサイトを、お気に入りにしばらく残し、すぐに削除しない(できない?)のだ。
稀に、その後値段が上がる場合もあるので、底値で買えたときなど無性に嬉しくなる。
しかし、逆にその製品がもっと安く売られていたら、途端に悲しくなってしまう。
「ああ、もっと待っておけば良かった」と。
極端な場合は、「何でこんなの買ってしまったんだろう」とすら思ってしまう。
バカで酒ね〜。情けないで酒ね〜。しみったれで酒ね〜。
こんな考えの人間に、新製品など購入する資格がないことは、よく承知している。
したがって、新製品には滅多なことでは手を出さないのだが・・・。
先日購入したデジカメ。
使いこなせもしないくせに欲しいと思ったのが、そもそも間違いだったのか。
素人の私が性能に拘るのはおかしいのだが、スペックも十分そうだったし、スタイルも素敵に思えたので、(触れてもいないのに)発売前から購入を決めてしまった。
あとの問題は、購入のタイミングだけだ。
発売開始から1週間待った。少し値が下がった。
「よし!今だ」
バカで酒ね〜。数百円の値下がりに、チャンス到来とばかり、飛びついてしまった。それが、値崩れの前兆だとも気付かずに。
それからまだ1ヶ月も経っていない。
あれよあれよと値は下がる。現在は(私の購入価格31200円より)8000円も安くなっている。
う〜ん。悔しい。その間、たった数枚撮っただけなのに・・・。
けれども、はい。大変良い勉強をさせて頂きま酒た。
今後はもう、分不相応な物を欲しがったりは致しません。
- 11.10.14 『ゴースト』
-
アンチェインド・メロディに涙したのは、長男がまだハニーのお腹にいた頃。
あの頃は私も純粋だった。
ハニーが借りてきてくれた『ゴースト』。
返却期限が明日に迫ったとあれば、観ぬ訳にはいかんじゃろう。
何でもリメイクらしい。
ナナコねえさんが出演しているらしいから、まあ良かろう。
ストーリーは前作をなぞっているのか、パロッているのか。切ないお話なんだろうけど、笑ってしまった。
前作の謎の黒人霊媒師「オダ・メイ」を樹木希林が演じていた。役名が「運天・五月」って、あんまりちゃいまっか。
もちろん、ちょびっとは泣きましたけどね。あくまでもちょっぴりで酒よ。
まあ、肩の力を抜いてご覧になることをお勧めしま酒。
- 11.10.15 行方不明
-
生徒達にと思い、本を運び込んだのは一月前。
割と好評で私も喜んでいたのだが・・・。
早くも4〜5冊が行方不明になってしまった。
ある程度は仕方ない?と覚悟していたが、2割は多すぎるやろ。
借りたは良いが、返さぬ不届き者が後を絶たない。
一体どんな神経しているんだろ。
ひどい奴など、返しもせずに次のを借りている。
おそらく、少しは読んだものの(あっという間に興味を失い)途中で投げ出しているのだろう。それならそれで、早く返して欲しい。
悪意ではないのだろうが、ルーズさが目に余る。警告!
プレゼントしたわけではありません。 うっかりしていた人達は早めに返すこと。
- 11.10.16 めぐりズム
-
「眠れん」と呟くと、「めぐりズムする?」とハニー。
『めぐりズム?』
聞いたことはある。いわゆるアイマスク。しかもホットアイマスクらしい。
その類は使用したことがなかったが、面白そうなのでトライ。(最近、自分が意外と新しい物好きだと知り、驚いている)
「ほどよい蒸気を含んだ約40℃の温熱によって、つけた瞬間から心地よい温かさがじ〜んわりと広がり目元をやさしく包みこむ」とある。
ふ〜ん。なるほどね。
いきなり目が温かくなる。
「一体どんな仕組みじゃ?」
使い捨てカイロのようなものなのか。蒸気とあったが、スチーム?って、どこから?
少し前なら気になって眠れなかっただろう。
けど、未知なるものへの探究心、いや興味・関心までもが薄らいでしまったカッパちゃん。(だって、世の中理解できないことが多すぎるんだも〜ん)頭髪の薄さと関係があるやも知れぬ。
「まあ、いいや」と眠りに就いた。
が・・・。
眠れん!
リラックスより、目隠しされている緊張感が勝っている。
隣で寝息を立てているハニーがうらやましい。
仕方がないので、口に当て本当のマスクにしたり、おでこに付けて冷えピタシール(いや温湿布か)にしたりして、しばらく遊んでいたが、いつの間にか眠っていたようだ。
ハニー曰く「すぐにイビキかいていたよ」
ウッソ〜ン!
アイマスクを分解してみた。
シートの中に薄く小さな板状のものが入っていた。これが温かさのヒミツなのね。やはりカイロと似たような仕組みなのかも知れぬ。
以下ネットより引用。Q:蒸気が出る仕組みを教えてください。
A:シートの白い面には小さな穴があいていて、空気や蒸気を通します。またシートの内部には鉄分と水分を含んだ発熱体があり、開封すると、シートの両面から空気中の酸素が中に入り、発熱体の中の鉄分が酸化して熱が発生します。その熱で、発熱体に一緒に含まれている水分が蒸気になり、シートの白い面を通って出てくる仕組みになっています。 - 11.10.17 マジックバー
-
「信じられなーい!」
「えーっ!!なんで〜?」
驚きの連続だった。
北新地には行く度に迷子になる。
辿り着けば分かりやすい場所の事が多いのだが、なんせコンサート会場が分からず「曽根崎警察前」とあるのを、曽根崎警察で訊こうとしていた程の方向オンチ。(エリちゃんごめんね!って35年前の話)。前回は、粋な姐さんに連れって行ってもらったし。
腹ペコ状態で到着。BARに来て、飲み物より先に食べ物を頼む客も珍しいだろう。
客は私たちだけ。
時間が早かったからだろうが、貸し切り状態にやや戸惑う。
ビールを注文したら、「ありゃりゃ、切れてます」には、些か閉口。
まあ、今回のメインは呑みじゃないからと、笑って流す。(なんと大人のカッパちゃん)
ショーが始まった。
貸し切り状態の有り難さを満喫させて頂いた。
とにかく、全てがアンビリーバボー!
目の前で次から次へと、信じられないことが起きる。
カードが移動って、そんなん普通や!なんて言わないで!!
消えたり、現れたりと、言ってしまえば陳腐だが、正直あんなレベルのは見たことない。
いや、いくら私が稚拙な筆力で訴えても、おそらくイメージできないはずだ。(写真に撮らせて頂いたが、それをご覧になられてもきっと信じてもらえないだろう)
百聞は一見にしかず。
割引券(5000円→3000円。11月いっぱい)を頂いておりま酒ので、我が目で確かめてみようというお方はお声かけ下され!(先着1組2名様)
マスターのジョークはちょっぴり寒いけど、十分許せる範囲で酒よ。
ミストフェリーズ(CATSの中に登場する猫のマジシャンの名前らしい)。マジックに興味のある方には超お薦め。是非、足をお運び下さい。
興奮冷めやらぬまま書いておりま酒。
- 11.10.18 狂い咲き
-
各地で桜が咲いているらしい。
今日のニュースでも報じられていた。
最近の寒暖の差が大きかったのが原因らしいが、騙されて咲いた桜も気の毒だ。
東北では、津波の塩害でダメージを受けた桜が、それこそ命尽きる前に「一花咲かせよう」と咲いたケースもあるらしい。
そう言えば、今年は花見をしていない。
震災で花見どころじゃなかったこともあるが、私自身そんな気分になれなかった。
来年は花見ができたら良いな。
そうだ、いっそのこと秋の花見でも敢行しようか?
- 11.10.19 散髪
-
「先生。髪切った?」
「おう。カッコイイ?」
「うん」と顔を赤らめる少女。
ク〜!幸せじゃ。
いつもは誰も気が付いてくれないだけに、チョー嬉しい。
それだけではない。何と驚くなかれ。次の学年でも「カッコイイ!」と言われた。
おまえたち。なかなか分かってきたじゃないか。エライ子たちだ。
しかし、これで「散髪をしてもらうときの一番の喜びは、鼻毛を切ってもらうことで酒」だなんて、書けなくなってしまったぞい。
- 11.10.20 夏日
-
暑い。何と言うことだ。10月も半ばを過ぎたというのに・・・。
今日は各地で夏日だったそうだ。
もちろん、真夏の暑さではないが、やはりどこかで何かが狂っているのだろうか。
まあ、自然相手にぼやいたところで、仕方ないのだけれど。
変と言えば、教室には、依然として蚊がいる。
一日中、蚊取りマットを焚いているのに、しぶとい奴め。
生徒達からの目撃情報が絶えない。
しかし、未だ捕獲もしくは撃墜の報告はないので、もしも同じ一匹だとすれば、敵ながら天晴れ。大した生命力だ。
そもそも、蚊の生存期間(平均寿命)って、どれほどなんだろう。
ちょっと調べてみたら20日前後らしい。結構長生きなのねって感じ。
我が家でもたまに見かける。
季節外れの蚊に咬まれると、大変痒い。(あれ?蚊には刺されるが正しい?)
彼らも生きるために必死なのだろう蚊。
あ〜情けない。こんな事しか書けないなんて・・・。
もう寝よ蚊。
- 11.10.21 大役
-
どうして午後に説明会をするのじゃ。
授業開始時刻に間に合わんじゃないか。
とは言え、生徒達が一番多く志望する学校。
出席せん訳にはいかん。校長先生にご挨拶もあるし。(と思っていたが、お目にかかることは叶わなかった)
まあ、今日はテストにしたから、何とかなったんだけど。
事務所に到着。メールを見て驚いた。
算数オリンピックからだ。
「来年の大阪会場を探して欲しい!」とある。
ひえ〜!えらいこっちゃ!えらいこっちゃ!
何か所かに問い合わせたが、一番廉価でロケーションも良い会場は既にふさがっていた。
予算の都合もあるだろうし、私の一存では決められない。
まあ、何とかなるだろうけどね。
- 11.10.22 ALICE
-
楽天のポイントが貯まった。
さて、何に使おう。
放っておいても良さそうなものだが、厄介なのは『期間限定ポイント』。
「いついつまでに使いなさい」と、偉そうに指図してくる。しかもその期間がわずか10日間ほどしかない。
いつもなら文庫本に化けるのだが、結果、現在我が家には、未読の本が山積みになっている。
仕方ないので(何て言ったらファンの方には怒られそうだが)、ALICEのCDを購入した。
特に好きだった訳じゃない。ALICE大好きだった同級生N君の顔を何故か思い出し、思わずポチッとクリックしてしまった。
懐かしい。
買ったのは、2枚組のベストアルバム。(このことからもファン度が推し量られよう)
当時よく耳にした曲とともに記憶が蘇る。
ただ、あの頃はそれほど意識しなかったが、彼らって「唸ってる」よね。
少なくともフォークじゃない。歌謡曲と言うより演歌に近いかも。
そういえば、ALICEを口ずさんでいたら、階下で寝ていた親父が
「どうした?!うなされていたけど、病気か?」
と、部屋に飛びこんできたことを思い出した。(どんだけ音痴やねん?!)
もしも唸っている私を見かけたら、ALICEのせいだと思って下され。
- 11.10.23 おやじ酒
-
仕事帰りに呑む一杯。
単に酒が呑みたいからではない。惰性でも習慣でもない。
世のお父様方ならおそらくお分かり頂けるだろう。
ビールを口にするあのひととき。
ゴクゴク。プッハ〜!
瞬間、全ての煩わしさを忘れることができる。
あの開放感が堪らないのだ。
昨夜は、ハニーにそのオヤジ酒を付き合ってもらった。
私の(辛い)思いを分かって欲しい、と言いたいのではない。
何故、真っ直ぐに帰ってこない。わざわざ外で呑まんでも、家で呑んだらいいやんか。
きっとハニーは不思議に思っていたはずだ。
今までは、敢えて言い訳をしなかった。
そもそも、私が家庭を嫌いなはずはない。
猫まっしぐらならぬ、ハニーまっしぐらでありたいと、本気で思っている。
それでも、あのオヤジ酒も捨てがたい魅力なのだ。
このテーマで書き出したら、きりがない。
重松清にも負けないのではないか?なんて言ったら、おこがましいが。
けど、この気持ち。ハニーにもおそらく分かってもらえたと思う。
金銭的理由で、我慢しなければならないことも多くなったが、たまには良いでしょ。
ね。ハニー!
- 11.10.24 テレビ出演
-
「○○(次男の愛称)がテレビに出た」
ハニーから届いたメール。
授業中だったのでそのままにしておいたが、ふと、一体何をしたんだ?と、不安になる。
ハニー曰く、
「たまたまテレビを見ていたら、聞き覚えのある声が。まさかと思ったら次男だった」らしい。
帰宅後、すぐにビデオを見る。
これまた、たまたま録画していたそうだ。
『シューイチ』という番組の中で、各大学の学食を特集していたらしいのだが、東京大学駒場キャンパスの食堂(おしゃれなフレンチで吃驚)が紹介されたとき、インタビューに答えていたのだ。
彼にすれば、10数年前にMBSニュースに兄弟で登場して以来、2度目のテレビ出演と相成った。(私も映っていたけど、足だけで酒た)
今回はセリフもあって、めでたしめでたし。わずか数秒のシーンだったが、顔もばっちり映っていた。
本人からは何も聞かされていなかった。
どうして教えてくれないのじゃ。大騒ぎするだろうからってかい?
ま、元気そうだったから、何よりで酒。
- 11.10.25 百花繚乱
-
「う〜ん。これはすごい!」
思わず唸ってしまった。(と言っても、ALICEのせいではないぞ)
写真をご覧になってお分かり頂けるだろうか。
見渡す限り、一面のコスモス。正に百花繚乱。壮観だった。
秋の好天の下、行ってきました、藤原宮跡。
耳成山のすぐ近くにそれはあった。
車で1時間も走れば、辺りはすっかり田舎の風情。
と、突然、景色が変わった。
目の前に広がる、広大なコスモス畑。
何面も何面も、ただひたすらコスモスが咲き乱れていた。
ただただ、圧倒され、言葉を失う。
車から降りて、畑に向かう。
歩けども歩けども続くコスモス畑。
汗ばむほどの陽気だが、秋の風が心地よい。
よくよく見ると、少しずつ種類が違うようだ。
淡い色の花もあれば、鮮やかな赤や黄色の花もある。
いくら眺めていても見飽きない。
私達の他にも何組かのグループが訪れていた。すれ違いざまに聞こえてくるのは、感嘆ばかり。
ある夫婦の会話が面白かった。
「あかんわ。こんなすごいんは携帯じゃ撮れへん。ちゃんとしたカメラで撮らな(感動は)伝わらへん。
な!そやろ!けど、家にカメラあらへんわ」
素敵な景色に大満足のハニーとカッパちゃん。後ろ髪を引かれる思いで藤原京を後にした。
少し足を延ばして、安倍文殊院まで。
はい、遅くなりま酒たが、お礼参りをすませてきましたぞよ。
ご住職に挨拶もでき、めでたしめでたし。
- 11.10.26 初歩的ミス
-
「ない!」
いくら探しても見あたらない。
顔から血の気が引いていく。
何と、ファイルを丸ごと1本消してしまったようだ。
毎週6年生の弱点補強用にと作っている教材。
B4でたったの3枚だが、最新の入試問題からセレクトしている為、結構時間がかかる。明け方までかかったこともある。
嗚呼、情けないやら口惜しいやら。
本当に初歩中の初歩のミスを犯してしまった。
@古い文書を呼び出す。Aタイトルを変える。Bここで一旦、文書名を変えて保存。
とすべき所を、Bの段階で、上書き保存していたようだ。
早い段階で気が付いていたらまだ何とかなったかも知れないが、完成後に上書きし、さらに一時ファイルを消去までしている。
当然、元のファイルはもうこの世に存在しない。
(過去にも何度かに同じ様なミスをくり返してきたが)新人じゃあるまいし、何とつまらぬミスをしてしまったことか。
脱力感で立ち直れない。
あ〜!明日からの休日が・・・。
- 11.10.27 遠足
「すげー!快晴だ!!」
目覚めると同時に快哉をあげた。
一瞬にして、昨日のチョンボも、やらねばならぬ仕事のことも、きれいさっぱり忘れた。
そもそも当初の計画通りだと、私は四国にいるはずだった。
そう、ハニーの実家、宇和島に。しかし先方の予定と合わず、泣く泣く次の機会にと相成った。
「仕事が大変だったら、無理しなくてもいいよ」
ハニーは言ってくれたが、それに甘えるのはあまりに情けない。
昨日急遽決めたプラン通りに、さあ出発じゃ!
目的地は京都(宇治)。
宇治には、小学校の遠足以来か?
まずは、平等院。10円玉からはもっと横に長いようなイメージを抱いていたが、思いの外こじんまりとしていた。と言うことは、訪れたのは初めてだったのかも知れぬ。
宇治と言えば、お茶どころとして有名。参道のみならず、至るところお茶やさんだらけ。
一軒の店に入り、茶そばを食す。
デザートの抹茶パフェの圧倒的なボリュームに、ハニーは
「こんなん無理やわ」と言いながらも、完食して、満足げ。
私は抹茶カプチーノを注文したが、私のイメージでは、カプチーノ=シナモンコーヒー。
シナモンの代わりに抹茶の粉がふりかけてあるのかと思いきや、どっこいコーヒーなんてどこにも入っていない。単なる温かい抹茶シェイクだった。どうやら、長〜い間、勘違いし続けていたようだ(恥)
三室戸寺から黄檗山萬福寺へ。
紅葉にはまだまだ早かったが、秋の好日を満喫できた。
途中、ハニーが足をつるというアクシデントもあったが、ぜひ別の季節に改めて訪れたいものだ。
それにしてもよく歩いた。
目標の2万歩にはわずかに届かなかったが、疲労が心地よい。
まるで、小学生の遠足だったが、大満足の1日で酒た。
さあ、明日は神戸にドライブだ。
- 11.10.28 今日も晴れ
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連休終了。
悔いはない。十分リフレッシュできた。
素晴らしい好天と付き合ってくれたハニーに感謝したい。
神戸へのドライブ。目的地は六甲山。
生まれ育った地からさほど遠くなく、馴染みのつもりでいたが、意外と知らないことも多い。
この前訪れた時は、寒かった。
けれど、今日はちょうどよい日和。
山頂からの眺めは素晴らしく、少々霞んではいたが、海もよく見えた。
前回参加できなかった「オルゴール手作り体験」に挑戦。
初級者コースだから、簡単なはずと高を括っていたが、なんのその。意外と手間取った。
好きな曲のオルゴールを選び、ケースにセットする。実質の作業と言えば、オルゴールの櫛がドラムにうまく触れるようにするだけ。ね、簡単でしょ。
ところが、綺麗な音色を奏でるには微妙な調節が必要で、運も関わってくる。
櫛がドラムに届かなければ当然ながら音は鳴らないし、近すぎるとベチベチと聞こえるだけだ。
でもまあ、何とか完成。所要時間30分はかかりすぎ?
完成品をお見せしたいところだが、それはまたいずれ。
その後はブラブラと散歩。
高山植物園。花は殆ど咲いていなかった。時季はずれだったようだ。
『六甲枝垂れ』は期待はずれだった。あれは夜に来る所やね。
安全運転に終始したためドライブの面白さを味わうには至らなかったが、運転が上手い方ではないのは承知しているし、山道を攻めるという年でもなかろう。
この2日間、全く仕事をしなかった。
明日からは厳しい現実が待ち受けている。さあ、がんばらにゃ。
- 11.10.29 携帯
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休みボケか?
携帯を持って出るのを忘れた。
いや、家を出てすぐに気がついたが「まあいいか」と取りに戻らなかったのだ。したがって、半ば確信犯的行動とも言える。
携帯なしで過ごすのは久しぶり。
1日が終わって、正直な感想。
「なくてもいいな」
携帯が絶対に必要な人もいるだろう。ビジネスマンには無くてはならないものかも知れぬ。
ただ、私のようにあまり出歩かず、家と事務所を往復するだけの人間には、不要とも言える。
そもそも一昔前(もう少し前かも)は、携帯がなくて当たり前だったのだ。
あったらあったで便利なのだろうが、「絶対に必要か?」と問われれば答はNO!だ。
急を要するわけでもないのに、手持ち無沙汰だとついついいじってしまう。
実際、車内で半数以上の人が携帯を開いている光景は、寒気を覚えるほど無気味だ。
無意識とは言え、自分もその中の1人だったのかと思うと、ぞっとする。
よ〜し、明日から1週間。試しに、電車内で携帯を見るのを止めてみよう。
いや、それじゃぬるい。
電話とハニーからのメール以外は、絶対に開かないってのはどうだ。
けど、マナーモードでどう識別すればいいんだ。
そうだ!!ハニー!メールを送ったら電話くれ。
うん。我ながらナイスアイディアじゃ。
あれ?前にも似たようなこと書いていなかったかな?
あった、あった。去年の春だった。 - 11.10.30 電車の中でカニを食べる少女
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「今日はこの前のテストの解説するで〜。プリント持ってきたか?」
「大丈夫」と肯く生徒達の中で、顔色を変える者もいた。
一人が変なことを言った。
「一瞬焦った。(忘れたかと思って)電車の中で、カニ食うててん」
「???」我が耳を疑った。
「お前、いま何言うたん?カニ食うてたって?」
「え?違うよ〜!パニクってたんよ」
「しょうか!分かった」
回りは爆笑。
電車の中でカニを食べる少女。会ってみたいようなみたくないような。
- 11.10.31 別人
ハードな1日(日曜日は大変なのじゃ)を終え、やっとの思いで帰宅。
ハニーの声がする。電話をしているようだ。
ところが、私が目に飛びこんできたのは・・・。
え?誰?ハニーじゃない。
目をこする。幻?そりゃ疲れているけど・・・。
いや、やっぱりハニーだ。
髪を切った彼女は、まるで別人だった。
今日はお街までお出かけ。
途中、何度も見失った。
人ごみでハニーを探す。
別に逃げられたわけじゃない。すぐ後ろにいたり、横にいたり。
見慣れぬショートヘヤーに、私の目がついていないだけ。
「そんな髪型初めてとちゃう?」
私の問いに、軽く睨むハニー。
「○○君(長男)の卒園の頃にもしていたわよ」
「え?しょう?しょう。しょう。しょうだったね」
すっかり墓穴を掘ったカッパちゃんで酒た。