- 24.2.1 東京迷子
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いや〜、歩いた歩いた。
万歩計によると、2日間で3万歩以上。
私がいかに彷徨い続けたか、この数字からでもお分かり頂けるだろう。
宿泊予定のホテルは、駅から徒歩7分。23:00には着いているはずだった。
なのに、歩けば歩くほど、Googleマップの目的地までの時間は増えていくばかり。
日も変わろうかという頃、巡回中のパトカー発見。
嬉しそうに手を振り、パトカーに駆け寄るカッパちゃん。
きっとビックリされただろう。けど、若い警官は優しく、丁寧に道を教えて下さった。
「わからんかったらタクシー乗りなさい」と、中年の警官は素っ気なかったけどね。
何とか到着。風呂にも入らず速攻で寝た。
入試応援の朝。
さて、どの経路で行けば良いのだろう。
駅が多すぎるのよね。
「浅草駅はどちらですか?」と尋ねたら、「どの線の浅草駅?」と聞き返される。
「分からない」と答えたら、交番へ行け!だった。
途中でホテルに立ち寄り、道順を尋ねる。なんとか駅には辿り着いた。
試験会場にはかなり早く着いたが、生徒の方が早かったみたい。
まあ、普段とあまり変わった様子もなかったから、大丈夫だろう。
武運を祈るだけだ。
と言う訳で、湯島天神にお詣りしてきた。
10円のお賽銭では足りないかなとも思ったが、そんなケチな神様ではないだろう。
境内にはもう梅がほころび始めていた。
その後は、一路東大へ。
何て書くと、スムーズに行けたみたいだが、もちろん結構迷っている。
赤門と初対面。確かに赤いね。
初めて入る本郷キャンパス。
広いね。古めかしい建物が建ち並んでいたが、外から眺めるだけで十分だ。
と言う訳で、東大グッズは何も購入せず。だって、購買部がどこかも分からなかったんだも〜ん。
ただ、歴史というか、風格を感じた。
息子達もここで学んだのね。
さあ、次は築地だ。
目指すは、3年前に訪れた寿司大。
あの時は、本当に感動したものね。
しかし、待たされること1時間ちょっと。結構寒くなってきた。汗をかいたからだが冷える。
残念ながら、当時の大将はおらず、御礼を伝えることはできなかった。
お土産を携え、次男の元へと向かう。
練馬区って結構遠いのね。
感動の再会。
「あれ?髪、また減った?」
一言目がこれって、あんまりだ。
まあ、良いや。たくさん話ができた。悩みもいろいろあるようだが、素敵な話も聞かせてもらった。
ただ、仕事(その日は在宅)終了が18:00を回っており、私の帰る時刻がどんどん迫っていた。
取りあえず東京駅で呑もうか、となったのだが、踏切事故とかでダイヤは乱れており、あまりゆっくりはできなかった。
まあ、良いか。これからは上京することも増えそうだし、次の機会を楽しみにしよう。
日が変わる頃に無事帰宅。
長い旅が終わった。
むっちゃ疲れたが、充実感はあったな。
ただ、デジカメが壊れたのは非常に痛い!
- 24.2.2 新学年スタート
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無事(?)に、2年目を迎えることができた。
支えて下さった方々には感謝の気持ちしかない。
本当にありがとうございます。
旅の疲れはとれた。
そりゃ、9時間も眠れば充分でしょ!ってかい?
「さあ、行くぜ!」と、気合いを入れて家を出たが、5分後には忘れ物(定期)を取りに帰っていた私。
上着を替えると、中身の入れ替えを忘れるのよね。などと、言い訳しながら再出発。
教室には無事に到着したが、待っていたのは朗報ではなかった。
残念ではあるが、結果は結果として受け止めるより仕方ない。
しかし、今日はやたらと冷えた。
己の無力を思い知らされ、心も冷えた。
けど、彼等、彼女らの人生はこれからなのだ。
ここまでの努力を誇りに、胸を張って、これからの人生を生きてもらいたい。
がんばれ〜!
今度こそ、生徒達の第一志望全員合格を成し遂げたいものだ。
そのためには、精進あるのみ。
現役生の皆さん。
ハードなことも要求する(もう遠慮はしない)が、しっかりついてきて下され。
- 24.2.3 感染拡大
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なぜ、マスコミや政府は公表しないのだろう。
こんなにインフルエンザやコロナが流行しているのに。
コロナが5類になったから?
ただでさえ、人々の危機意識は薄れているのに、現状を隠して何の得がある。
それとも、隠す必要があるのか?悪意すら感じるな。
大人でさえマスクをしている人が減っている。
電車内のマスク着用率は50%以下。昼時なんて20%程度だ。
子ども達は、学校でマスクしているのだろうか。
生徒達に聞くと、していない子も多いらしい。
そんな子たちには(ただでさえ子どもは危機管理能力が0に近いのに)、大人が注意しなければ絶対にしないだろう。
なのに、大人(=先生や保護者)達は、知らんぷり。
全く理解出来ない。
そのくせ、感染したら、やれ、染されただの、学校側の管理が悪いだのと騒ぎ立てる。バッカじゃないの。
かく言う私。
最大限の注意を払ってきたつもりだが、先程から少し喉が痛い。
ヤバいな〜。
早く帰って、早く寝よう!
今宵はアルコール抜きだな。
- 24.2.4 迷いナシ
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私はもう迷わない。
遠慮もしない。
自分が正しいと信じることを貫くだけだ。
今、私の所に来てくれている生徒達は、ほぼ全員が他塾に通っている。
当然、その塾でも宿題は出る。復習も必須だろう。
忙しい時間をやりくりして通ってきてくれているのだから、と昨年は私から提供する宿題は極力絞ってきた。
できていなくても、いい加減なやり方だったとしても、咎めることはせず「時間がなかったのね」ともう一度一緒に解いてきた。
流石に、解答を写してきただけの宿題は一切認めなかったが、私自身に遠慮があったことは確かだ。
しかし、それってどうなの?
本当に効果があるの?
答えは当然NOだ。
自分の力で考えてこそ、本当の実力は培われる。
教えられたことを真似だけしていては、応用問題に対応できなくなる。
そんなこと分かりきっていたはずなのに。
30年以上、私は信念を持って生徒達に向き合ってきた。
厳しいことばかりを要求しているように思われたことは数知れず。
しかし、無理なことをさせてきたわけではない。必要だから与えてきたのだ。
ダメだ。生徒に遠慮していてはダメだ。
以前の私に戻ろうと思う。
少しくらい恨まれても良いさ。
もちろん、無理は要求しない。一人一人の能力は十分把握しているからね。
けど、可能性を広げるには精一杯の努力しかないのだから。
- 24.2.5 旧友
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就寝前にメールをチェックするのが私の習慣。(酔い潰れてそれどころでないことも多いけどさ)
昨夜は嬉しいメールが届いていた。
旧友からだった。
いや、改めよう。親友からだ。
彼は、中高時代の同級生。
私が友と呼べる唯一無二の存在だ。
しかし、長〜いこと会っていない。
以前は、彼が帰阪の度にお互いの実家に泊まり、朝まで語り明かしていたのに。
一体、いつから会っていないだろう。
この日記によると、なんと最後に会ってから13年以上経っている。
年賀状のやり取りだけ続いており、(転職したことなどの)大まかな近況は知っていた。
しかし、今年は何故か返信がなかった。
何か良からぬことでもあったのか?
メールにはその理由が書いてあった。
年賀状をやめたのだという。な〜んだ。心配するんじゃなかった。
彼は今、画家を目指しているらしい。
昔から絵は抜群に上手かった。
高校の体育祭では立て看板は彼の制作だったし、彼が書いてくれた巨大なマンガのイラストは今も私の実家に飾ってある。
芸術には疎い私ではあるが、彼の作品を高く評価してくれる人はきっと多いだろう。
「大阪で個展を開くときには帰るから、その時に会おう」と、メールは締められていた。
けど、待ちきれないな〜。早く会いたいよ〜。
- 24.2.6 秘密兵器
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あまり書きたくないのだが、ある秘密兵器を購入した。
情けないことに、細かい文字が全く読めなくなった私。
東京の路線図なんて何が何だかサッパリだった。
老眼鏡も考えたが、遠近両用は一時使用したこともあったが、頭がクラクラしてダメだった。
じゃ、もっと手軽な物はないだろうか。
あった。そう、拡大鏡ルーペだ。
たまたま届いたメールに、ちょうど商品が紹介されていたので、思わずポチってしまった。
なんと、3日で届いた。
早速使用。
お〜!良く見える。
2.5倍・4倍・6倍とあるが、2.5倍で十分だ。(今のとこ)
LEDライトも付いている優れもの。
まあ、あまり頼りたくはないが、重宝させてもらおうか。
- 24.2.7 お休み
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いつも私の駄文を読んで下さっている皆様。
本当にありがとうございます。
誠に申し訳ありませんが、この欄をしばしお休みさせて頂きます。
極めて個人的な事情です。
再開するつもりにはしておりますが、いつになるかは私も分かりません。
どうぞお許し下さい。
- 24.2.8 夜行バス
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車酔いなんて小学生の遠足以来だ。
一番後ろの座席だったからだろうか、とにかくよく揺れた。
いや、ドライバーが交代してからは揺れも少なかったから、ドライバーの腕による所が大きかったのではないだろうか。と、疑心暗鬼の私。
しかし、正直、むっちゃ疲れた。
ほとんど眠れず。8時間リクライニング無しの移動は拷問だわね。
(いや、実は私が無知だっただけで、降車1時間前にリクライニング使用可能だったことが判明したのだが)
とにかく、ハニーの実家に到着。
さあ、気を引き締めなければ。
- 24.2.9 哀悼
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今回の旅は、楽しい旅ではない。
悲しい報せを受けたから。
ハニーの弟が急死したのだ。
ハニーは疲れ果てていた。お義母さんはもっと。
心中察するに余りある。
だって、愛する家族が亡くなったのだから。
悲しみの淵にいる二人に掛ける言葉も見つけられなかった。
それでも、いろいろ事を進めなければならぬ。
私にできることは殆ど無いが、少しでも力になれたらと思う。
義弟を偲び、ハニーと献杯。
涙が止まらなかったが、今後のことなど話し合った。
少し前進できたかな。
最大限の協力をしよう。
- 24.2.10 一旦帰宅
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すっと寄り添っていたかったが、その実、邪魔になっていただけの私。
生徒達も待っているし、一旦戻ることにした。
帰りは電車。
長旅だったが、バスより遙かに楽。
帰宅後、たまったメールの整理をして、即就寝。
むっちゃ寝たわ。爆睡とはこのことか。
しかし、私の疲れは体だけ。
遺された者の心の痛みとは比べものにならぬ。
本日より授業再開。
授業をしていると時を忘れるが、ふとしたときに哀しみが襲ってくる。
生きていられる有り難さを忘れずにいよう。
- 24.2.11 移動手段
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葬儀の日取りが決まった。
生徒達にはまた迷惑を掛けるが、お別れには立ち合いたい。
しかしそれでも、授業の変更は最小限に留めたい。
さて、どのように移動しようか。
コスト優先なら往復とも夜行バス。けど、絶対に嫌だ。
楽なのは飛行機&鉄道。しかし、ちょうどの便がない。
車で行けば何とかなりそうだ。
片道500km超のロングドライブだが、夜行バスよりは楽だろう。
出立は火曜の晩。
葬儀は水曜。(通夜には間に合わぬ)
木曜の授業までには戻らねばならぬ。
皆の衆。無事をお祈り下され!
けどこの日記、葬儀が終わり少し落ち着くまでは非公開の予定だから、応援を期待するのは無理で酒ね。
神のご加護があらんことを祈ろう。
- 24.2.12 曜日感覚
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連休のおかげで、授業の振り替えはほぼ完了。
ただ、都合がつかない子もいて、申し訳ないことをした。
さて、ここ数日で私の曜日感覚は完全に麻痺してしまった。
ただでさえ、新年度の時間割にまだ慣れていないのに、今日は何曜日で誰の授業の日なのかサッパリ掴めておらず、大混乱。
ダブルブッキングまでかましてしまった。
(当日に発覚したため、仕方なくお一人はキャンセルさせてもらった。本当に申し訳ない)
明日は出立だ。
ここのところ、睡眠不足が続いているので、早めに寝るようにしなければ。
- 24.2.13 出立
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結構眠った。
8時間近くも眠り続けたのだから、上等だろう。
支度は簡単。
喪服と着替えを詰め込むだけだからね。
しかし、出がけに、充電器の端子が見当たらず、むっちゃ焦った。
結局、布団の中からこんにちは。
はい、全て私が悪いので酒。
さあ、そろそろ出発だ。
どうか、借りる車にカーナビが付いていますように!
- 24.2.14 二合半
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レンタルした車は完璧だった。
カーナビは装備されていたし、ブレーキホールドまで備わっていた。(なんと、県境を越える度にイラストまで表示された)
問題は、運転手の技術だわな。
しかし、どうして運転すると睡魔に襲われるのだろう。せいぜい2時間が限界だ。
幸い、時間には余裕があったので、SAごとに休憩を取り、(途中からは窓全開で)9時間かけて無事到着。
お棺の中の義弟と対面。
穏やかな表情で眠っていた。
しかし、私はこみ上げてくる感情を抑えきれずに号泣。
祭壇には枕飯が供えられていた。
初めて知ったが、二合半炊くそうだ。
彼が使っていたお茶わんに山盛り、そして残りはおにぎりになっていた。
病気のため存分には食べられなかった彼も、これで元気に三途の川を渡ることができるだろう。
義母とハニー。3人だけのお見送りだった。
これまでも葬儀に立ち合ったことは数多くあったが、これほど泣いたのは初めてかも知れぬ。
父の時には涙も流さなかったのに。
骨上げまで付き添ったが、後ろ髪を引かれる思いで、帰路に着いた。
憔悴しきったハニーやお母さんを残して帰るのは心配ではあったが、実際、私がいても何の役にも立たぬ。
ここは、ハニーの胆力・ど根性に期待しよう。
これまでも私の波瀾万丈につきあってくれたハニーのことだ。
きっと大丈夫だと信じたい。
- 24.2.15 復帰
-
帰路は贅沢をさせてもらい、フェリーで帰った。
500kmのドライブに自信が持てなかったからだ。(実際、フェリー乗り場までの100kmでも危なかった)
驚いたね。今のフェリーって、こんなに立派なの?
温泉並みの大浴場。大きめなベッドに浴衣まで付いている。
私の時代(いつやねん?)には、床に雑魚寝だったような記憶しかないのだが。
おかげでぐっすり眠れて無事帰阪。
さあ、今日からまた日常が始まる。
故人には申し訳ないが、いつまでも哀しみに打ちひしがれてはいられない。
いや、きっと、彼もそんなことを望んではいないだろう。
「明日はきっと来る」
「人生はハッピーエンドのはず」
今まで私が信じてきたこれらのことは、まやかしだったのだろうか。
甘すぎたと言うより他しかないが、それでも私はハッピーエンドを願いたい。
生徒諸君、並びに保護者の皆様。
ご迷惑をおかけいたしました。
ご心配おかけいたしましたが、私は大丈夫です。
頑張る諸君の応援を精一杯させていただきたく所存です。
よろしくお願いいたします。
- 24.2.16 寝過ぎ
-
よくぞ、これほど長時間、眠れたものだ。
作日の朝に帰阪。一旦教室に入ってから自宅に戻った。
洗濯などをしながらぼんやりしていたら、いつの間にか眠っていた。
目が覚めたのは14:00過ぎ。3時間以上眠っていたようだ。
船の中でも熟睡したのに、それほど疲れていたのか。
授業終了。帰宅後またすぐ横になった。
朝まで途中目覚めることなく眠り続けた。
呆れたね。
結局、14日の晩に出航してから今朝まで、20時間近く眠ったことになる。
間違いなく、(近年では)新記録達成。
おかげで体はすっかり元気になった。
そりゃ、これだけ眠ったらね。
しかし、何故だろう?
晩になったらやっぱり眠くなるのよね。
バカだからかな?
- 24.2.17 春?
-
しょ〜か、わかった!
眠くなるのは、春だからだ。
気温は急上昇。4月中旬なみだとか。
梅もちらほら咲いている。
春はもうそこまで来ているのだ。
わ〜い!わ〜い!
何か良いことありそうな予感。
単純で酒ね。
やっぱり、おバカなのかな?
- 24.2.18 予感的中
-
良いことがあった。
かわい子ちゃん達(あえて、複数形を強調)から、チョコレートをもらっったのだ。
こんな老人に義理でもくれる子はいないだろうと、半ば諦めていたから、余計に嬉しい。
勿体なくて、食べられそうにないから、しばらくは大切に飾っておこう。
- 24.2.19 満員
-
一番最後に来た生徒が驚いていた。
「え?私の席は?」
集団授業を始めた訳ではない。
授業はあくまでも1対1。
しかし、その時、既に教室には生徒が4人。
そう、みな自習に来ているのだ。
なかなか良い雰囲気で酒よ。
みんな真剣だしね。
ただ、問題は席がないこと。
生徒1人に机3個使っているからね。
ま、これ以上自習の生徒が増えたら、その時はまた考えましょ。
- 24.2.20 掃除
-
久し振りに掃除をした。
なに〜!久し振りだと!許さん!!
と、思われた方、ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
机の上は、小まめに拭いてキレイにしておりま酒よ。
けど、本格的な床掃除(椅子を全て机の上に上げ、カーペットの上だけでなく、机の下も掃除する)は・・・。
ごめんなさい。今年初めてで酒た。(だって、いつも誰か生徒がいるんだもの)
小1時間かかりま酒たが、すっかり綺麗になりま酒た。
ありがとう。ルンバ君。がんばったね!!
- 24.2.21 my favorite
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私の最近のライフスタイルは。
え?そんなの知りたくもないってかい?ま、そりゃそうだわね。
帰宅後、スーパーで入手した惣菜をアテに、先ずはビール(エビス)2本。
その後は、30期生からもらったグラスで飲み直しだ。
日本酒のことが多いけど、チューハイも呑むぞ。
昔はチューハイなんて呑まなかったんだけどね。
最近はまっているのは「檸檬堂 鬼レモン」。
これ、濃くって美味しいのよ。なんとアルコール分9%もあるのね。
だから、350ml缶1本で十分酔えるのだ。と言いつつ、大抵2本は飲む私。
その後は朝まで爆睡なのじゃ。
どうでもよいことを、呑みながら書いてしまった。
ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
おっと、ハニー。心配するな。休肝日も偶には作っているからな。
- 24.2.22 火事
-
気楽に酒の話なんぞを書いているが、実は昨夜、とんでもないことが起きていたのだ。
授業終了直後、ハニーから電話。
「○○さん(実家のお向かいさん)から電話があったの。貴方の家の隣が燃えているって」
なぬ?ヤバいやんそれ!
「まだ炎も収まっていないらしくて、庭木にも燃え移りそうらしいの」
やってくれるな〜。
私はその隣人。顔も良く知らぬが、母に辛く当たっていたから、あまり好い印象を持っていない。
「じゃ、とりあえず、様子見てくるわ」と電話を切った。
タイムズで車を調達(先日の四国往復に使わせてもらったのと同じ車)し、実家へと急ぐ。
途中、近所の方数人から電話があった。
「まだ燃えてるのよ。いつ来られる?」
「はい、今向かっておりますので、あと30分程かと」
「気をつけてきてね。大丈夫だと思うから、事故らないでね」
「ありがとうございます」
初めは気楽に考えていた私だが、だんだん不安になってくる。
実家到着。いや、通行止めで現場には入れず、近くに車を停める。
消防車が数台。警察車両もいる。ライトも煌々と。
スゴイ人だかりだ。こんなに人おったんかいな。
見知らぬ顔ばかりだったが、電話をくれた人たちが近づいてきてくれた。
「取りあえず、こちらへ」と、仮設消防本部みたいな所へ案内される。
警察の方に色々訊かれるが、ちゃうねん。私の方が知りたいちゅうねん。
幸い、けが人などは出ていないそうで、延焼の恐れもないらしい。
先ずは、一安心だ。
実家に入る。
目の前で(実家の庭から)放水作業を行っていた。
5mほど先には燃えさかる炎。塀にハシゴをかけて放水。けど、炎はなかなか収まらない。
「あ〜、すみませんね。勝手に入らせて頂いております」と消防隊員。
「どうぞ!がんばってくださいね」と、この程度のことしか言えない私。
燈籠なども移動されていたから、きっと庭はぐちゃぐちゃだろうな。
まあ、仕方あるまい。明朝にでも確認に行こう。
眺めていても仕方ないので、近所の方々へ挨拶をして引き上げてきた。(今から2時間ほど前の事)
そうそう、庭の梅が数輪咲いていた。春なのね。
とりあえず、無事を祝いたい。お休みなさい。
- 24.2.23 祝日
-
今日は何の日かと思ったら、天皇誕生日だった。
え?いつから。
この日記によれば、4年前から祝日になっていたようだ。
知らなんだ〜。
今まで、祝祭日にはほとんど関係ない暮らし(1年中毎日授業)をしてきたからね。
けど、個別に授業形態を変えてからは、祝日は結構重要な日になった。
私が休むためではないぞ。
欠席者の振り替えや時間変更の希望に応えるには、祝日を利用するしかないからだ。
今日も普段とは違う時間帯で授業を行った。
ところで、こんな事を言ったら不敬罪で捕まるかも知れないが、どうして天皇の誕生日だけ特別なんだ。
一般の人とどこが違うって言うの。
因みに私は今の天皇さんと同い年。
まあ、私と天皇さんじゃ、比較にはならないけどさ。(片やお上品なやんごとなきお方。私は・・・)
何となく不公平だなって感じるのだけど、卑しい人間の僻みで酒かね。
- 24.2.24 寝不足
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最近、やたらと睡眠が乱れている。
何時に眠ろうが、必ず3:00に目が覚める。
二度寝すれば良いのだろうが、そのまま起きてしまうことが多い。
今朝もきっちり3:00起き。
起床予定は6:00だったが、そのままぼんやりと床の中で過ごしてしまった。
家を出たのは予定通りの時刻。
電車は空いていたので座れたが、いつの間にかウトウトしていたのだろう。
目が覚めたのは降りるべき駅の2つ先の駅だった。
シラフで寝過ごすなんて。
幸い、午前の授業でも始業時刻の小一時間前の教室入りを心がけているので、遅れることはなかったが、情けないったらありゃしない。
明日は8:30から授業だ。絶対に乗り過ごしはできない。
今日は早く寝るぞ!と堅く心に誓う呑ちゃんで酒た。
- 24.2.25 プチ満足
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ちょびっと達成感。
8:30授業開始。20:30授業終了。
やり切りま酒た。ほぼ、休憩時間無しでぶっ通し。
今、心地よい疲労感に包まれておりま酒。
睡眠はしっかり取った。
いつ眠りに落ちたのかは分からぬが、おそらく横になった瞬間だったのではないか。
目覚めたのは5:00。頭は割とスッキリしている。さあ、始動だ。
8:00に教室入り。今日は7人に授業(初めてか?)。長い一日の始まりだ。
最初からインターバルは15分しか取っていない。
なのに、その間に質問対応をし、早く来た子には待たせることなく授業開始。
しかも、授業はたいてい終了予定時刻をオーバー。
(そもそも、きりの良いとことまでは教えたいから、時間ちょうどで終わるつもりなんてないからね)
そんなこんなで、朝食兼昼食のサンドイッチを口にしたのは、15:00を回っていた。
月末ゆえに、(授業の傍ら)授業報告書の作成もしなくてはならぬ。
やたらメールも来るし、昔の私ならパニックになっていたかも知れぬ。
けど、今は違う。心の落ち着かせ方も心得ている。
自分で言うのも何だが、全てレベルの高い授業を行えたと思う。
けれど、正直疲れた。
今日も爆睡できるだろう。
お休みなさい。
- 24.2.26 「中学受験は必要か」
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昨夜、幸せな気分に浸りながら呑んでいたら、ふと点けたTVから気になるタイトルが目に飛びこんできた。
「中学受験は必要か」
ご覧になった方もいらっしゃるだろう。
私の嫌いな司会者の番組だったが、この道一筋40年の私としては、見逃す訳にはいかぬだろう。
お!あの佐藤ママも出演しているではないか。
番組の構成上だろう。受験肯定派は佐藤ママ1人、後の3人は(知らん人ばっかりだったが)中学受験に否定の立場。
しばらく見ていたが、四面楚歌の中で孤軍奮闘の佐藤ママ。
「受験マシーンは必要ない」とか「親の見栄や計算だけで受験が過熱している」とか言う人たち相手に、「中学受験は人間形成に必須」と言い続けている。
時にはおかしいことも言ってたが、それでも「がんばれ〜!」とエールを送っていた私だった。
けれど、それも束の間。
「やっぱりあんたらおかしいよ!なんでこんな単純なことに気がつかないの?」と、次第に鼻白む私。
だって全員、『勉強を手段』と捉えて、話しているんだもの。
バカっじゃないの。あんたらみたいな奴ばかりだから、世の中歪むんだよ。
勉強は、資格獲得や将来の安定への手段ではないんだよ。
『勉強は、それ自体が目的』です。だって、学ぶことを捨てたら人間ではなくなるからね。
じゃ、何故学ぶのか?
え?その答えも分からず、偉そうに講釈ぶってるんじゃないぞ。世の教育評論家ども。
自分の頭で考える。自分の意志で行動する。それができてこそ、一人前の人間と言えるのよ。
だから、その考える力を培うために勉強するのよ。
画面に向かって「お前らアホじゃ」と叫んだところで仕方あるまい。
悲しい気持ちで、スイッチを消した。
しかし、せめて私に関わりを持って下さった方々には、勉強の本来の意義を分かってもらいたい。
え?私の方がおかしい?
少々酒も入っております故、過激な表現もありますが、どうぞお許しあれ。
ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
今度こそ、お休みなさい。
- 24.2.27 カード停止
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クレジットカードを使用停止にした。
ある商品をサイトから注文しようとしたが、カード情報を入力した後、先に進めなくなった。
いつも利用しているショップだったのだが、何となく違和感を覚え、カード会社に連絡。
念のため、現在のカードを更新することにしたのだ。
大丈夫だとは思うのだが、用心するに越したことはない。
しかし、いきなり不便だ。
私は、キャッシュをあまり持ち歩かない。
スーパーの惣菜ですら、カードで支払っている。
しばらくは、現金購入にするしかない。
財布の中身を常にチェックしておかねばならないな。
当然、ネットでの買い物もできない。
まあ、最近浪費気味な私。
神様が、買い控えた方が良いよと、教えてくれたと考えようか。
しかし、便利さと安全は相反することなのか?
世の中に、悪い奴がいなけりゃ良いんだけどね。
- 24.2.28 至言
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ある方からはげましのメールをいただいた。
私が疲れたなんて書いたからだ。申し訳ない。
その中の素敵な言葉がしたためられていた。
「好きな事を仕事にする、それだけで毎日の疲れですら爽快感があります」と。
ハッと気がついた。
そうだ。私は好きなことをさせてもらっているのだ。なのに何を甘いこと言っているんだと。
ありがとうございま酒た。
おかげさまで、目が覚めました。
体の疲れは、休めば取れる。
心の疲れは、考え方(気持ちの持ち方)次第。
今日からまた頑張りま酒!
- 24.2.29 プチ悪寒
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ヤバい、少々寒気がする。
最近の寒暖差のせいか。
不規則な睡眠が原因か。
それとも、朝から汗をかいたからか。
(家と病院を歩いて一往復半で、少し汗ばみ、昼食に辛いものを食べ、当然汗だく)
明日からしばらく、早起きが続く。
今日は飲まずに早めに眠るか。
けど、大谷さんのニュースも見たいしな〜。
やっぱり早く寝よ。
歯まで疼いてきた。