- 18.2.1 22年ぶり
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教え子と一献。
昔の教え子で、現在は生徒の保護者。という方は何人かいる。
しかし、プラス昔のスタッフとなると(まだ)珍しい。
彼が初めてだ。
「それにしても呑むのは久し振りやな」
「はい、22年ぶりです」
「え〜、いくらなんでもそんなに空いてないやろ」
「いいえ、私今年で医者になって20年なのですが、先生の所で働いていたのはその2年前ですから」
「ふ〜ん。ほ〜!」
たくさん話した。
生徒時代のこと。スタッフだったときのこと。現在のこと。そして子ども達のこと。
月食を見るのも忘れ、ひたすら呑んだ。
気がついたら、電車がなくなっていた。
久し振りの朝帰り。
午前中は死んでいま酒た。
ちょっぴり反省。
- 18.2.2 バリウム
-
呑ちゃんだからって、何でも呑むわけじゃない。
ゴキブリは嫌だしね。あ〜!思い出すだけで気持ち悪い。
もう一つ呑めないものがある。
バリウムだ。
過去に何度か経験したが、やはり好きにはなれない。
一度は、どうしても飲めなくて、検査を中止してもらったこともある。
以来、胃カメラにしてもらったのだが。
人間ドックのクーポンを見つけた。
半額らしい。(それでも2万円以上するが)
ただ、胃カメラではなくバリウムなのが気になる。
まあ、交渉次第で切り替えてもらえるだろうと、安易な考えで、取りあえずゲット。
本日予約したのだが・・・。
ダメで酒た。
いくら頼んでも、差額は払うと言っても、「ダメで酒!」と言われ続けた。
何て頭の固い奴だ。少しくらい融通を利かせろよ。
と、思わず切れかけたが、そこは我慢。
仕方ない。胃透視はナシで他の検査だけしてもらおうか。
けど、それじゃ意味ないしな〜。
だって、胃が痛いから検査お願いするんだもんね。
あ〜あ。今から憂鬱じゃ。
- 18.2.3 恵方巻き
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どうして節分には恵方巻きを食べるのか?
そんなこと(理由なんて)はどうでも良くなった。
細かいことに拘っていた時期もあったが、年のせいだろうか。
今は、巻き寿司を食べられる事だけでもありがたく思う。
十分幸せって感じかな。
え!分からない?
50過ぎのおっさんがケーキを食べて喜んでいるようなものだと思っていただいたら良いかもね。
ハニーありがとう。
豆59個は多すぎたけどね。
- 18.2.4 おにぎり
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午前中から事務所にいるとき、そして外に出られないときの昼ご飯は、大抵おにぎりだ。
ハニーがむすんでくれたおにぎり4個を、仕事しながらほおばる。
それだと授業の合間でも食べられるし、いろいろなことへの対応も可能だ。
ところが、今日はその時間が無かった。
授業と授業の間に個別を入れたのだが、何とかなるかと思っていたら、目一杯忙しかった。
個別が終わったらもう次の生徒達が来ていた。質問やら宿題チェックで自分の机に座る間もなし。
それから2コマ。4時間経ったらもう夕方だ。
今おにぎりを食べたら、酒が美味くなくなる。
まさか、ハニーが作ってくれたおにぎりを捨てるわけにはいかない。
まあ、この時期、1日くらいで傷みはしないだろう。おにぎりは明日へ持ち越しだ。
空腹で呑む酒は回った。
あっけなくダウン。
そのまま眠りに落ちた。(はい、現在目が覚めてから書いておりま酒)
先ほど、昨日のおにぎりを食べた。
昨夜の鍋の残りもいただき、いきなり満腹。幸せじゃ。 - 18.2.5 タブレット
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今日はお寺さんの日。
先月は講習会中だったため、私は欠席。
お坊さんにお目にかかるのも久し振りだ。
お詣りが済んで、母とハニーと食事へ。
そこは母のお気に入りの店で、母の注文は毎回同じ。
いつも割と混んでおり、料理が出て来るまでに時間がかかるのだが、幸い、到着時刻が早かったためか、空いていた。
テーブルの上に、見慣れぬもの発見。
卓上タブレットだった。
これで注文するらしい。
私にはバリバリ違和感があったが、ハニーは慣れた手つきでささっと注文。
オーダーが通ったか不安を覚えていた私。しかし、程なく注文通りの品物が運ばれてきた。
う〜ん。便利になったもんだ。
けど、私はやっぱり店員さんに直接頼む方が良いな〜。
何やかやと下らない突っ込みを入れて、顰蹙を買いながらも、コミュニケーションを楽しみたい。
え?そんな客、迷惑なだけやって。
はい、ご尤も。失礼いたしま酒た〜。
会計の際に、店員さんと少しだけ話をした。
「いろいろ変わったんやね」
一瞬ギョッとした顔で、顔を上げる店員さん。(ちょっと可愛い)
「はい。いろいろ変わりました」との返事。
私の気のせいだろうか。量も味も少しレベルダウンしたように思えたのは。
まあ、いいや。母は気に入っているのだからね。
- 18.2.6 脚本の力
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奥田英朗は、私の好きな作家の一人だ。
この日記でも以前に一度取り上げたっけ。
ああ、あった。あった。
けど、もう5年以上前だ。その頃は読み始めたばかり。けど、以来、読み続けている。
文庫は殆ど読んだかな。(全部ではないけど)
「ナオミとカナコ」は映像化されたものを先に見てしまった。(←痛恨!)
恐らく文庫本になるより、ドラマ化の方が早かったからだろう。
映像を先に観てしまうとイメージが固定化されてしまうから、あまり観ないようにしている。ま、内田有紀は好きだけどさ。
今回ドラマ化されたのは、「家族の問題」。
BSのNHKで、全4回のシリーズらしい。
ハニーに録画を頼んでいたものを、ようやく観ることが出来た。
もしも、まだ観ていない方がいらっしゃれば、ネタバレになるので詳細は控えるが、心温まる素敵なドラマに仕上がっていた。
ただ、情けないことに、私は原作をあまり覚えていない。
おかげで、新鮮な気持ちで観ることが出来た。しっかり泣いたしね。
通販の購入履歴は残っていた。4年程前だ。あの頃は小説を(それも短編ばかり)読み漁っていたからな〜。
自分の記憶力の低下を棚に上げて言うことではないのだろうが、これが脚本の力なのか。
思わず、唸ってしまった。
俳優の水川あさみは「夢をかなえるゾウ」がドラマ化さらたときからのファン。(ガネーシャ役の古田新太は言うに及ばす、その前からだけどね)
「今度は愛妻家」でちょい役で出ていたときですら感動した。(←あほやね)
ところが、私の「水川あさみ」像は軽く覆された。(まあ、2,3作で固定観念を持たれるほど、俳優はヤワじゃないよね)
貞淑、そしてクレバーな妻、けど見るからにおかしい、ちょっと変な女性を見事に演じていた。
嬉しいじゃないか。なんと、このドラマ。全作、奥さん役は水川あさみが演じるらしい。
わ〜い!わ〜い!どんな顔を見せてくれるのだろうか?
次回も大いに楽しみにしたい。
- 18.2.7 プレゼント
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突然で酒が、質問で酒。
あなたは、プレゼントをもらう方が嬉しいで酒か?それとも、贈る方が嬉しいで酒か?
私はもちろん・・・。
もらう方が嬉しいで酒ね。
だって、贈ってくれた人の気持ちが伝わってくるからね。
例えば、私の好みのお酒をわざわざ用意して下さったときとかさ。滅多に口外しない?のに、なんで知ってるんだ〜!ってか?
けどね、贈ったときの相手の顔を思い浮かべるのも楽しいもので酒よ。
今回は、そんな喜びを味わうことができた。
次男に靴をプレゼントしたのだ。
高級なものではない。額も知れている。
それでも、一応ハンドメイド。
と言うのも、次男は足が大きい。
市販の靴じゃサイズが合わないのだ。
届くまでに2週間以上かかるらしい。
だから、ちょっと待っててね。
- 18.2.8 秘策
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良いことを思いついた。
と言っても、得をするのは私だけなのだが・・・。
上手くいくと、月に1日は休めるかも知れない。
多少、周りに迷惑掛けるけどね。
- 18.2.9 開会式
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オリンピックが始まった。
メダルの獲得数などどうでも良いのだが、開会式だけは見たいと思っている。(もちろん、リアルタイムでは見られないのだが)
開会式には、開催国の個性が現れる。それが楽しみなのだ。
しかし、私には良く分からない。
開会式=今から始めま酒よ〜!のセレモニーだろ。
どうして、開会式前に競技が行われているのだ。
予選だから?日程の関係?
分からない。
閉会式の後に競技はしないだろ。
じゃあ、開会式の前に行うのもおかしいように思うのだが・・・。
まあ、いいや。
いろんな事情があるのでしょ。
さあ、帰って開会式のニュースでも見ようっと。
- 18.2.10 成功
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やっと上手くいった。
古いPCのリカバリーを試みること数回。
いつも同じ所で止まってしまう。半ば諦めていたのだが、何故か今回は先に進めた。
わ〜い!わ〜い!
Cドライブだけのリカバリーでなく、全部をリカバリーした。
全ての記憶を失って、生まれ変わったPC太郎。(PC子ではない。PC太郎。どういう訳か、こいつは男だと思い込んでいる私)
いきなり数世代前のVISTAに戻ってしまったが、やたらと愛おしく思える。
辛い過去は忘れて、もう一度やり直そうね。
楽なことばかりではない(設定とか一からだし、メモリーの増設やOSの入れ替えも考えている)だろうけど、よろしくね。
- 18.2.11 パンデミック
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インフルエンザが流行っている。
小学校でも学級閉鎖が相次いでいるらしい。
塾生も例外ではない。
半数近くの生徒が罹患した学年もある。
そしてついにスタッフまでも。
しんどそうにしているので体温を測らせたら、なんと39℃の高熱。
インフルエンザかどうは分からぬが、生徒達にうつしたら大ごと。塾内パンデミックは御免蒙りたい。
即刻、帰宅させた。
幸いインフルエンザではなかったそうだが、大事を取って次の日も一日休んでもらった。
授業も休講にし、生徒達には迷惑を掛けた。
しかし、これは致し方ないことだろう。
誰も好き好んで病気になる者はおらぬ。
用心していても感染することもある。
せめて、入試シーズンが終わっていて良かったと、思いたい。
私も、さらなる用心を心がけなければね。
- 18.2.12 雪
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目覚めれば、外には雪が積もっていた。
北陸の大雪と比べるまでもないが、一瞬嫌な予感がした。
今日は入塾説明会。
かつて、雪の降った日に来客0だったことを思い出した。
電車のダイヤも乱れているかも知れぬと、少し早めに家を出たが、坂道がすべるすべる。
駅に着くまでいつもの倍以上の時間を要した。
大阪は降っていなかった。気温は低いが、天気は晴れ。
これなら大丈夫かな?と不安と期待が入り乱れた気持ちで、ひたすら待つ私。
思いもかけぬ素敵な出会いを頂いた。
これがご縁に繋がれば嬉しいのだが、先ずは紹介して下さった方々に感謝したい。
帰宅時に雪は降っていなかった。
天気予報によると、明日も大雪の地域があるそうだ。
被害が出ないことを祈りたい。
振り替え授業もあり、説明会2時間・授業8時間で10時間立ちっぱなし。
流石に疲れた。
お休みなさい。
- 18.2.13 結局
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スタッフの高熱は、インフルエンザだった。
救急病院ではどうして分からなかったのだろう。
ま、仕方ない。
生徒達への拡散だけは未然に防げたはず。
良かったと思いたい。
でも、時間割ぐちゃぐちゃや。
- 18.2.14 チョコ
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自分のバカに今さら気づいたわけではないが、つくづく単純な奴だと思う。
ここ数年、2月14日の日記のタイトルが全て同じだった。タイトルだけではない、内容もほぼ同じ。
「たくさんもらった。嬉しかった。あじがとう!」てね。
もらって嬉しいのは当然。義理だと分かっていてもときめいてしまう。
手作りあり、高級品ありと、手にしただけで頬が緩む。(だからお馬鹿さんなのよ)
生徒達からだから、毎年メンバーは替わる。(続いていたら恐いわな)
けど、一人だけ毎年くれる女性がいた。
え!怪しい?
いえいえ、ご安心を。
ハニー!いつもありがとね。
- 18.2.15 送別会
-
2期生のYくんには、何かと世話になっている。
その彼がこの度、転職することになった。就職先は山口県。
しばらく会えなくなるからと、送別会を行った。
もっとも、この前会ってからも随分久しいが。(5年?いや、もっとだわ)
2期生と言えばもう結構な年だ。
元々童顔だったから、それ程年令を感じなかったが、出会った頃の私の年をとうに越している。
何故か私と同じ業界に身を置いていた彼だが、なんと今度は僧侶になると言う。
そんなに簡単になれるのか?と、俄には信じられない話だったが、彼曰く「大丈夫です」。
まあ、本人がそう言うのなら大丈夫なのだろう。
しかし、問題が一つあるらしい。
正座ができないのだ、と言う。
それもそのはず。現在の彼の体重は100kg超。慥かに、以前より更に太っていた。
これも本人曰く「何とかなります」。現在、特訓中だそうだ。
色々な人生があるものだと、感心してしまった。
元気でいろよ!
「スリムになったらまた来ます」の言葉を信じ、待ってるからな。
- 18.2.16 暴走
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自分で自分の首を絞める結果になるのだろうか・・・。
低学年(算数)の進度で困っている。
現在のメンバーの学力に合わせるか?それとも、来るかも知れぬ新入会生が戸惑わない程度のレベルに留めるか?
私の塾は明らかに算数に重きを置いている。授業時間数も多いし、何より私が責任をもって全学年を指導している。
その結果、(当然だが)算数における学力は圧倒的だ。
かつ、少人数で指導しているから、生徒達の理解も深い(はず。これに関しては全員が絶対とは一概には言えないのが辛い)。
従って、学年によっては、繰り返す必要のないテーマも出てくる。
一応、予定では、新規のメンバーもいるだろうと(以前からいる生徒にとってはくり返し、新規の子には初めてのテーマは)、少し戻るように組んであるのだが、 その部分をどうしようかと悩んでいるのだ。
例えば、計算の出来る子達に一から筆算を教え直す必要はあるまい。
今のところ、必要を感じなければすっ飛ばしている。つまり、現在の生徒達に照準を合わせている。
おそらく、最強の算数軍団?ができるだろう。
それはそれで嬉しいが、このままだと途中入会の子達が全くついていけない事態になるやも知れぬ。
まあ、以前から似たり寄ったりの状況(算数が進みすぎている)だったのだが、このままエスカレートしたらね。
もしも、入塾を検討されている方がいらっしゃったら、早めに一度訪ねて来て下され!
- 18.2.17 セーフか?
-
仕事の話が続くが、仕事しかしていないのだから仕方ない。
今日は新6年生の復習テストの日。
今年より理科は6年生も今までのテストを一新し、全て一から作っている。
当然時間はかかるが、必要なことだし、苦にはならない。
しかし、点数が悪かった場合に実施する再テストの作成となると、いささか話は変わる。
これも、十分理解していない者のためには必要であるのは理解しているが、私にすれば負の作業だ。
復習と宿題をきちんとやっていれば、基準点に届かないなんてあり得ないのだから。
ついつい、作成しながら「なんでやね〜ん」と、ぼやきたくなってくる。
幸い、今回のテストで、基準点を下回る子はいなかった。
けど、ギリギリの子もいる。
明らかに家庭学習で手を抜いていると、言われても仕方ない内容だった。
「再テストにならなかったから、セーフ」と、喜ぶ子が多いが、私は首を傾げたい。
本当の理解にはほど遠いのだからね。
努力と成果が見合う、もっと効率のよい、自ら進んで学習したくなるようなシステムはないものだろうか。
- 18.2.18 明・暗
-
奇しくも、羽生結弦が金メダルに輝いた同じ日に、葛西紀明は決勝には進んだものの30位以内に入れなかった。
日本中の期待を背負った2人にとって、大きく明暗が分かれる結果となった。
おそらく、しばらくは金メダル獲得への賞賛が続き、そうでなかった者にスポットライトが当てられることはなくなるのであろう。
「すごいね!エライね!流石だね!」に対し、「残念だったね。けど、やっぱりねぇ」の慰めとも非難ともつかぬ落胆交じりの声が飛び交う。
つまらぬことだ。
おっと、誤解しないでいただきたい。
金メダルを獲得したことを貶めるつもりはない。素晴らしいことだと思う。
ただ、私は金メダルだから素晴らしい。銀や銅なら云々という、メダル至上主義(結果至上主義)が嫌いなだけだ。
メダルを獲ったから素晴らしいのではなく、晴れの本番で実力を出し切れたことが素晴らしいと思うのだ。
中学入試でも、結果に対して同じような評価が下される。
合格したからエライ。不合格だからダメ。
全くの部外者が訳知り顔で語る。
馬鹿馬鹿しい。一体、その者の何を知っているというのだ。
結果は明暗を分けようとも、本人の価値は絶対に結果だけでは決まらない。
精一杯努力して挑んだ結果ならば、堂々と胸を張っていれば良いのだ。
結果に対して卑屈になる必要なんて全く無い。
まして、中学受験なんて人生のゴールでも何でもないのだからさ。
- 18.2.19 絶食
-
明日の検査に備えて、今宵は絶食。
間の悪いことに、(手が離せなかったので)昼も食べていない。
それ自体良くあることなのだが、食べられないと考えるだけで空腹感が募る。
やっぱり、世の中8割方は気のせいやね。
それにしても空きっ腹にバリウム。考えただけで吐きそうだ。
- 18.2.20 人間ドック
-
ついに来た。恐れていたこの日が、ついに。
今日のことを思うだけで、数日前から憂鬱だった。
なんせ、あのバリウムを飲まなければならないのだから。
空腹で眠れないかと思いきや、疲れが勝ったか、思いの外ぐっすり眠れた。
グズグズ言っていても始まらない。覚悟を決めて、いざ出発。
場所は京橋。読売テレビのすぐそばだ。
時間通りに到着したら、既に沢山の人が待っていた。
全員が人間ドックを受けるようだ。えらいな〜みんな。
次から次へと色々な部屋に案内される。割とスムーズな運びだ。
愛想の良い看護師さんもいれば、無愛想な娘もいる。まあ、これは仕方ないだろう。
身長は少し縮んでいた。体重はふふふ。僅かながら70kgを切っておりま酒た。
視力はボロボロ。コンタクトつけて0.1って、なんやねん。
血圧は高め。採血は痛かった。
腹部エコーで「痛い」と訴えたら、「気のせいでしょ」と躱された。って、何でやね〜ん。
「異常ありま酒か?」と尋ねても、「今は答えられません。後日、文書でお伝えします」だってさ。
嫌だな〜。人間味がない。この女性には×をつけておいた。
さあ、いよいよ、バリウムだ。
問診票の「以前に胃の検査で気分が悪くなったことはありますか?」の項目に、思いっ切り◎をつけておいたからだろう。
「何がありましたか?」と訊かれた。
「バリウムがちらいなの」と涙目で訴えたが、取り合ってもらえず。鼻で笑われたように思えたのは、気のせいだろうか?
「ゴックンと飲んでくださいね」
「嫌で酒」
「ほら、喉が渇いたときに水を飲む要領で」
「でも、不味いのでしょ」
「はい。美味しくはないですね」
「じゃ、やっぱり嫌で酒」
「・・・」
「・・・」
「メ!」
「はい!」しゅんとして頷く。
担当の女性が割とタイプだったからね。素直に従った。
ゴックン!
あれ?意外といける!
これなら大丈夫だぞ。う〜ん。私も大人になったな〜。
心の中でガッツポーズ。
あとは、指示に従うだけだ。よ〜し、カッコイイ大人になるぞ!
それからが、面白かった。
台の上で、何度もくるくる回された。
なじぇ?
ああ、胃の中にバリウムを上手く行き渡らせるためなのか。と、勝手に納得。
「こちらを向いてください」
「はい」と顔を向けて微笑んだら、微笑み返された。
「顔じゃなくて、お腹をこちらに向けてください」
「ああ、そうなのね」(ちょっとがっかり)
時間にして十数分だったろうが、楽しい体験をさせてもらえた。
「ありがとうごじゃりま酒。面白かったで酒よ!」と、正直に感想を伝えたら、
「そう言ってもらえると嬉しいです。中には怒り出す人もいらっしゃるのですよ」
「へ〜。大変で酒ね」
もう、お目にかかることはないだろうが、感じの良い女性でこちらも救われた。
天気も良かったので、ブラブラと大阪城まで足を伸ばした。
梅は、咲き始めって感じかな。
蕾が目立ったけど、綺麗に咲いている木もあった。
春はもうそこまで来てま酒ね。
ところで、「人間ドック」って「人間ドッグ」じゃなかったのね。
てへ!って、真におバカで酒。
- 18.2.21 リバウンド
-
絶食解禁。
それ程がっついたつもりはなかったのだが・・・。
晩酌後、体重計に乗って驚いた。
なんと、いきなりの3kg増。
あ〜あ。折角少し身軽になったのにな〜!
それよりも、一体、いつもどんだけ食ってんねん。
- 18.2.22 バイプレイヤーズ
-
偶々見ていたドラマに出演している俳優さんが亡くなった。
しかも、そのドラマのロケでらしい。
「バイプレイヤーズ」とは、造語だそうだが、脇役を意味するという。
そのドラマは、脇役俳優ばかりを集めて作られている。
実際、私は知らない人が多かったのだが、何故か初回から見ていた。
ドラマは代役を立てずに収録を続けるという。
しかし、役では脇役だろうが、その人の人生は消してサブではなかったはず。
誰でも自分の人生の中では主人公なのだし、家族にとっても彼の代役はいないのだ。
何か切ないな。
- 18.2.23 三太郎の日
-
AUユーザーへのサービスらしいのだが、毎月3のつく日(3日13日23日)は「三太郎の日」と言ってドーナッツがもらえる。
無料でもらえるならば、もらわな損じゃ!とばかり、私たちは有り難く頂いている。
いつもすごい行列だそうで、品切れの時もあるという。何でも今月は「三姫」らしい。
本当は1本しかもらえないそうなのだが、そこはハニー。
気の小さかった少女も、今ではすっかりおばさんと化した。
ちゃんと2本ゲットしてきてくれた。
わ〜い!わ〜い!美味しかったで酒よ。
来月もヨロシクね。
- 18.2.24 「神様の裏の顔」
-
新聞の広告で見かけ、面白そうだから読んで見たのだが・・・。
誰からも善人と認められる神様のような存在の元校長が亡くなった。
その葬儀の場で、次々に故人の謎の行動が明らかにされる。
実はとんでもない犯罪者だったのではないかという疑惑が持ち上がり、・・・。
最初は引き込まれて読み進んだが、次第にオチが見えてきた。
結果的には予想外の結末だったが、スッキリとした読後感は味わえなかった。
もうこの作家の本は読まないだろうな。
それにしても、人の裏は恐ろしい。
そして、誰でも裏を持っている。
人の本音とともに、知らない方が幸せと言うことも多いのではないだろうか。
- 18.2.25 サンドイッチ
-
昨夜は、たこ焼きパーティ(卒業記念パーティ)の準備にあちこち出かけた。
たこ焼きパーティと言っても、たこ焼きを作るわけではない。(まあ、たこ焼きは食べるけどね)
メインの食事は、サンドイッチだ。
しかも決まったお店のサンドイッチ(高校時代に某女子校の文化祭で食べて以来、そこのファン)。
25年以上続けているから、私にすればその店以外には考えられない。
ところが・・・。
ない!あるべきはずの場所に店がない。
百貨店の地下なので、場所が変わったのかと思ったが、他の売り場の人に尋ねても知らないという。
しばらく彷徨った挙げ句、見つけたのは1枚の張り紙。
「閉店致しました」
そんなアホな!どないしてくれるねん!
その店は他の店舗もあるにはあるが、如何せん、遠すぎる。配達なんて頼めそうもない。
サンドイッチをテイクアウトできる店も何軒か検索してみたが、どれもピンとこなかった。
あ〜あ!どうしようかな〜。
ピザにするか?それとも寿司かな?
- 18.2.26 写真
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卒業生の撮影した写真が雑誌に載ったらしい。
こりゃ目出度い。とばかり、早速購入。
すごい!
ただの桜じゃない。もはや芸術作品だ。
写真を始めて、まだ1年ちょっとだそうだから驚いてしまう。
東京の写真展にも彼女の写真が選ばれたそうだし、ホント大したもんだ。
↑アサヒカメラ×東京カメラ部共催「日本の47枚」写真コンテスト2018
すげ〜!すげ〜!とひたすら感服。
写真は、雑誌の半ページを写させてもらったもの。(現物はこんなもんとちゃいま酒)
無断掲載禁止とありましたし、お咎めがくればすぐ削除いたしま酒ので、
現物をご覧になりたい方は”KansaiWalker『関西から行く!奇跡の絶景桜』”を、ぜひどうぞ。
44-45・82-83・84-85・88-89に彼女の作品が掲載されていま酒。
感動しまっせ!! - 18.2.27 月ヶ瀬
-
降って湧いたような休日。
スタッフのインフルエンザ感染による授業調整の産物だ。
迷惑を掛けた生徒達には申し訳ないが、ありがたく使わせて頂こう。
さて、どこへ行こう。
大阪城公園の梅は、綺麗だった。
あれから1週間。きっともう満開に近いはずだ。
でも、同じ処へ行くのも芸がない。
はて?今まで行ったことのない梅の名所と言えば・・・。
大抵、行ったしな〜。あ!あったがな。
月ヶ瀬だ。なになに?月ヶ瀬渓谷、え?梅1万本?!
こりゃ、行くしかなかろう。幸い、天気も快晴だ。
とばかり、喜び勇んで来てみたが・・・。
あれ?咲いてない。
殆ど咲いていない。
蕾みすら僅かだ。
が〜ん!ついてないな〜。
早々に諦め、帰路に着きかけたが、一応、資料館に寄ってみた。
「ご自由にお持ち帰り下さい」と梅の枝がバケツに差してある。
これでももらって帰ろうか。また出直そう。とハニーと慰め合う。
ところが、そこの職員らしき人に声を掛け、話を伺ってみると、
「遊歩道のほうなら早咲きの梅が少し咲いているはずですよ」とのこと。
「そりゃ良いね!ダメもとで行ってみようか」
「そだね〜」
けど、やっぱり咲いていない。
ただ、意外なほどの眺望の良さには感激。
好天の下、ブラブラ散歩はとても心地よかった。
梅の苗木まで購入してしまい(誰が手入れするねんと、ハニーは反対したけどね)、私は大満足。
咲くのが待ち遠しい。
素敵なオフとなりま酒た。
- 18.2.28 そだね〜
-
北海道弁だろうがなかろうが、どうでもよい。
「そだね〜」
耳障りも良いし、言いやすい。
しばらくは、私の口癖になるだろうな。
え?早くも流行語大賞に決定てか?