カッパの日記 

2018年1月

18.1.1 元旦雑感

 帰宅したときには「紅白」が始まっていた。それでも、例年になく早い帰宅だった。
 いつもなら日が変わってからか(いや、年が明けてからか)、せいぜい「紅白」のラストの部分を見るくらいなのだが、こんなに早い時間から見られるなんて。
 けど、すぐに飽きてしまった。
 誰も知らない。知らない人ばかり歌っている。
 共感できたのは、黒柳徹子が登場したときくらいか。(ジェネレーションギャップで酒ね)

 年が変わった頃、私は風呂場でうめいていた。足が攣ったのだ。
 少し飲み過ぎたか。

 夢は見たが、内容はすぐ忘れた。生徒達が数人登場していたかな。
 雑煮をいただき、届いた年賀状に目を通し、家を出た。

 教室にも年賀状が届いていた。
 え?結婚。いつの間に?
 いろいろと驚かされるニュースもあった。

 何やかやとしているうちに、生徒達が現れ始める。
 正月返上で頑張っているこの子達の想いに何としても応えたい。
 全員が集まり、授業開始。
 年始めのせいか(それとも入試を意識したのか?)、心なしか、緊張している子もいた。
 「今から緊張してどないするねん」と心の中では嘆きながらも、子どもらしさも垣間見え、少しだけ嬉しくなった。

 授業終了間際に来客。
 ぱっと見ただけでは誰だか分からなかった。
 仕方ない。20数年ぶりに会うのだから。
 どちらかと言えば線の細い繊細なイメージの強い子だったが、すっかり逞しくなっていた。
 あれやこれやと話をしていると、同期のもう一人も現れた。
 何ということだ。実家に行く約束がなければ、呑みに連れて行けるのに。
 けど、母との時間も大切だ。
 再会を約束して断腸の思いで別れた。(ホント、また来てね)

 実家に顔を出し、先ほど帰宅。
 すでにほろ酔い加減で、良い気分だが、こんな風に今年もあっという間に初日が過ぎていった。
 こりゃ1年が早いわけだ。

 あ、いかん。もらった年賀状の返事を書かなければ。

18.1.2 記念写真

 長男再び。
 いつも酔ってしまうので、今回は酔っ払う前に写真を撮ることに。

 ハニーとのツーショットも撮ってもらった。
 仲よさそうに写っている。(UPはご勘弁)

 今年こそ、この笑顔が本物になりま酒ように。

18.1.3 失敗

 酔ってやることじゃないとは分かっていたが・・・。
 時間もないし、まあ何とかなるだろうと思ったのが甘かった。

 パソコンのリカバリー失敗。
 やばい。
 当初の予定では、
 旧パソコンの容量が減ってきた→メインPCに代わるものが必要→取りあえず中古で購入→古いPCをリカバリー&OSも入れ替える
 と目論んでいたのだが。

 いきなり躓いてしまった。
 まあ、何とかするさ。なるはずさ。

 上手くいけ!と祈る私と、やっぱりなと自嘲する私。
 精神的にはかなりダメージを受けているが、これも想定内の範囲かな。

18.1.4 祈願2018

合格祈願2018

 今年も、どうかよろしくお願い致しま酒。
 真剣に拝んできたぞ。
 かなりの無理もあるが、きっと聞き届けて下さるだろう。
 だって、常連さんだもんね。

 いやいや、思い上がってはいけない。
 「精進努力した者がご加護を頂ける」と、お坊さんも仰っていた。

 さあ、ラスト10日。
 やるしかない。
 いいか、みんな良く聞け。
 夢を叶えるのは、最後は自分の魂なのだぞ。

18.1.5 幸せ

 おみくじは吉だった。
 昨年は大吉で大喜びしたが、それ程良い年だったとは思えない。
 だから、あまり期待しない方が良いのだが、それでも悪いことは書いていなかったから、嬉しいことは嬉しい。

 帰り道。多少渋滞していたが、例年ほどじゃない。
 隣にはハニー。
 ああ、家族が健康で、愛する者がそばにいる。これが幸せなんだ。
 嬉しくなってハニーに微笑む。ハニーがこちらを見たので、思わずウインク。
 しかし、次の瞬間、ハニーが吹き出した。
 あれ?ウインクが不細工だったのな?と大いに照れながら「どうしたの?」と尋ねる。
 「だって・・・」
 多少むかつきつつ、次の言葉を待つ。

 「鼻の頭に、コーヒーが付いているんだもの」
 げ!気がつかなかった。
 あ〜あ、折角格好付けたのに、これじゃ決まらんはずや。
 格好悪〜。

 まあ、幸せってこんなもんだろう。

18.1.6 元号

 平成に変わる次の元号。何になるのだろう。
 既に候補は挙がっているのだろうが、私なりに予想してみた。
 画数は15以内で、読みがM,T,S,Hと被らないもの。
 う〜ん。意外と思いつかない。

 けど、やっぱり明るい気分になるのが良いな。
 「幸」なんてどうだろう。
 「幸福」とか「幸上」とかさ。

18.1.7 正月太り

 いやね、そんな気はしていたのよ。
 けどね、確かめるのが恐くてさ、気がつかないフリをしていたのよ。

 ところが、入試応援に行った際に保護者に言われたセリフ。
 「先生。正月の間に、太りはったんちゃいま酒?」
 思わず「いや〜ん!見ないで!」

 鋭いご指摘で酒た。
 そう言えば、ズボンのベルトも心なしかキツくなったような気がする。
 (けど、ベルトを替えたのではっきりとした自覚はなかった)
 慥かにな〜。呑んで食って即寝る。毎日そのくり返し。
 家で起きている間は食べているか呑んでいるかだったもんな〜。
 そりゃ、胃も痛くなるわけだ。
 反省。スリムなカッパちゃんを目指しま酒。

 しかし、入試応援であれほど緊張感がなくても良いのだろうか。
 ほとんど、笑いっぱなしだった。
 まあ、緊張を和らげるのが私の役目だけどね。

18.1.8 差し入れ

 昨日は入試激励会。
 卒業生達が応援に駆けつけてくれた。
 しかも、大量の差し入れを持ってね。
 お菓子や合格グッズ。ユンケルまであったぞ。
 嬉しいね〜。
 いやいや、誤解しないで頂きたい。
 嬉しいのは、ものをもらったからではない。
 彼らのピュアな魂に触れられたからで酒よ。

 久し振りに会う卒業生はまた一段と逞しくなっていた。
 1年前は受験生だった彼ら。
 不安に怯えた表情で先輩達の話に聞き入っていたのがウソのようだ。
 時の早さには驚くばかり。こりゃ年取るわけだわな。

 さて、現役生達に先輩方のエールは届いただろうか。
 きっと大丈夫。彼らもピュアな魂の持ち主。
 しっかりと受け止めたはずだ。

18.1.9 ラッシュ

 入試応援も一段落?
 気が緩んだわけではないが、寝ぼうしてしまった。
 目が覚めたのは6:30。少し慌てたが、大丈夫。まだ十分余裕はある。(そもそも8:00出社に5:30に起床する必要は無いのだ)

 けど、電車は混んでいた。
 連休が明け、学校も始まったからか。
 久し振りに体が宙に浮くようなぎゅうぎゅう詰めの目に遭った。
 文句を言っても始まらない。ひたすら耐えるのみ。
 しかし、いきなり疲れてしまった。
 明日からはもっと早い電車にしよう。

18.1.10 チーズフォンデュ

 はじめてのおつかい。
 いいね〜。今ではすっかり年2回の特別番組となってしまったが、私は最初の頃から殆ど全て観ている。
 毎回、涙なしでは観られないけどね。

 その中で、チーズフォンデュの材料を買いに行く話があった。
 それを見ていて、久し振りにチーズフォンデュが食べたくなった。(←単純な奴)
 ハニーに伝えると、困った様な顔をしていたが、翌日の食卓にはちゃんと用意されていた。(流石で酒ね〜)

 しかし、量が多い。
 どうみても、2人では食べきれない。
 美味しく頂いておきながら、文句を言ったらバチが当たるのだが、何となく勿体ないような気がする。(もちろん棄てるわけじゃないけどさ)
 まあ、我が家は鍋もいつも量が多すぎるのだけどね。

 ワインもたくさん呑んでお腹パンパン。
 こりゃ痩せないわけだ。

18.1.11 雪

 6年生の最終授業。
 毎日顔を見ていた彼らと、もう会えなくなるのかと思うと、とても悲しい
 しかし、私のできる限りのことはやった。
 ここからは、彼らが自分で闘うしかない。

 外に出ると、雪が舞っていた。
 道理で寒いわけだ。
 げ!雪!
 勘弁してよ、本当にもう。
 今度の土日は入試本番。おまけに、卒業生達はセンター試験だ。
 ダイヤの乱れなどで混乱しなければ良いのだが。
 

18.1.12 前日

 自習に来ている者は1人だけ。
 昨日までの盛況ぶりがうそのよう。
 やるべき事はたくさんあれど、妙に落ち着かない。
 生徒が帰った後も同じ。
 仕方ないから、散髪に行った。
 行ってから後悔。
 寒くなると言うのに、頭寒くしてどうするねん。
 まあ、少し気持ちもスッキリしたから良しとするか。

 今日から平常授業。
 低学年の授業が終わって、帰宅したのはいつもの23:00。
 もうみんな眠っただろうか。
 眠れず、悶々としている子はいないだろうか。
 私は、試験前夜はいつも眠れない子だった。(20才頃までこれが続いたのだから情けない)
 まあ、気にしても仕方ないか。
 私もそろそろ眠ろう。
 雪だけは降りませんように。と祈りつつ。

18.1.13 当日

 目が覚めたのは3:30だった。
 私も緊張しているのだろうか。
 私が緊張してどないするねんと苦笑しながら水を飲む。

 家を出たのは6:00。
 まだ月が出ていた。
 幸い雪は降っていないが、暖かいとは言い難い。
 まあ、(頭は寒いが)ピリッとして心地よい。
 私にはこれくらいの温度がちょうどかな。

 事務所到着、7:00前。
 落ち着かない気持ちで今これを書いている。
 試験会場まで歩いて20分強。
 集合時間まではまだ間があるが、そろそろ行くか。

 みんな、がんばれ!
 さあ、決戦じゃ。

18.1.14 入試日程

 今日の応援(午後)は京都方面。
 その学校に限らず、どこもすごい人数で正直圧倒されるが、そんなことは生徒の前では絶対に口にできない。
 「平気!平気!」と平常心を保たせる。それが私の役目なのだから。

 しかし、中には疲れ切っている者もいる。
 無理もない。
 午前に一校受けて、次は午後入試。
 次の日も朝から別の学校の入試。その間に前日の結果を知り、休む間もなくまた入試。
 大人でもゾッとするようなスケジュールを12才の子に要求しているのだ。
 生徒にしたらたまったもんじゃない。しかも、がんばれ!がんばれ!と言われ続けてね。

 再度もの申す
 学校関係者の皆様方。
 もし、あなた方に良心が残っているなら、こんな無茶な日程は即刻考え直していただきたい。
 生徒は機械ではない。ましてや、学校の評判を上げるための道具では絶対にないのだから。
 まあ、私がいくら言ったところで現状は変わらないのだろうが、一刻も早く、この制度が改められることを切に願うばかりだ。
 

18.1.15 ベルト交換

 昨日のこと。
 折角大阪に出た(梅田で乗り換えた)のだからと、デパートに足を運んでみた。

 驚いたね。
 え?何故?どうしてこんなに人が多いの?しかも、上品でお金を持っていそうな人ばかりが。
 世の中不景気じゃないの?それとも、ここは特別な空間?
 ?マークが私の頭の中を飛び交う。
 とにかく、私とは別世界の人たちの群れに圧倒されてしまった。

 じゃ、何故そんな私がデパートなんぞに、一体何の用事で?
 仕方ないのじゃよ。
 長男にもらった時計。初任給で買ってくれた
 嬉しくて、毎日身につけていたら、ベルトが汗臭くなってしまったのだ。
 ベルト交換をすれば良いだけの話だが、何軒か問い合わせたところ、どうやら特殊なブランドらしくメーカーに送った上での交換になると言われた。
 費用はともかく2週間以上かかるというのが気に入らない。
 しかし、色々探した結果、関西では3箇所ほど取り扱いがあることが分かり、一番近いのがそのデパートだったのだ。
 げ!でも、高い。
 勧められたのなんか、本体と同じくらいの値段。
 思わず、力強く首を横に振ったら、店員さん(割と美人)に笑われた。
 結局一番安いものを選んだが、まあ悪くはない。本人が気に入っているから良しとしよう。
 ついでにその店員さんに尋ねてみた。
 「汗を防ぐ方法はないので酒か?」
 「撥水加工してあれば良いのですが、それだとお値段も3倍以上いたしますし」
 「自分で撥水加工したら良いのでは?ほら、靴にかける防水スプレーみたいな奴で」
 「およしになられた方が良いかと思います。皮膚がかぶれたりしますから」
 「分かりま酒た。じゃあ、汗をかかないようにしま酒」
 また笑われた私。

 やっぱり私とは異次元の世界で酒た。
 異次元と言えば、変な老婆を見かけたのだが、その話はまた別の機会にでも・・・。

18.1.16 虚脱

 27期生の受験終了。
 後は結果を待つだけとなった。

 今日一日事務所でただぼーっとしていた私。
 次の学年のことを考えなければならないのだが、力が抜けてしまったか、正直その気になれない。
 これではいけない。
 早く気持ちを切り替えなければ・・・。

18.1.17 危機一髪

 危ないところだった。本当に・・・。

 午後になり、来客が相次いだ。
 今日も昼食を取り忘れたので、コーヒーでも飲んで空腹を誤魔化そうかと。
 アイスでも良かったが、折角だからホットにしよう(ドリップ式の簡単なものだが)と、やかんを火に掛けた。
 そこに、また来客。
 話し込んでいるうちに、やかんの存在をすっかり忘れてしまった。
 いつもなら沸騰すればピーピーと鳴るようにしているのだが、今日に限りふたを上げたままにしていたのだ。
 約1時間後。何か焦げ臭いなと思ったが、まだ気がつかない。
 そうこうしている内に、生徒達も現れ始め、しばし彼らの相手を。
 わいわいがやがやしていると、喉の渇きを覚え、水を呑もうと台所に行って、驚いた。
 やかんの中の水はすっかり無くなっており、底は赤く無気味な光を発していた。
 把手も熱くなっており、とてもじゃないが素手では触れない。
 水をかけると、シュ〜!と大きな音。
 あんな大きな音、初めて聞いた。
 生涯初の体験だ。なんて、喜んではいられない。

 本日の授業は「燃焼」。
 危うく、実地の実験を見せるところだった。

 ホント、いつまでも放心状態じゃいけない。
 早く現実に戻らなければ。

18.1.18 オフ?

 授業がない日をオフというなら、今日はオフ。
 出社はしたから完全オフではないけどね。

 取りあえず、墓参りから。
 取りあえずだなんて、父ちゃんごめんね。
 久し振りだったのも、ごめんね。

 ハニーとランチ。
 その後出勤。
 授業はなくとも、なんやかんやと用事はあるもんだ。
 翌日の準備等をしていると、とある学校の先生来訪。
 (私は)後ろの予定がないので、つい話し込んでしまった。
 意外な情報もゲット。口外はできないが。

 早めの帰宅。
 鍋をいただき、即就寝。
 この調子じゃ、また太るわ。

18.1.19 保護者会

 大分元気になった。
 いつまでも放心状態じゃいられない。

 保護者会は、無事終了。
 人前で涙を流したのは自分でも想定外。(午後の部)
 がんばった生徒の顔が浮かんできて、感情を堪えきれなくなったのだ。

 さあ、次年度のスタートだ。
 ビシバシ行くぜ!

18.1.20 記憶

 30年以上前の記憶を辿ろうとしたが・・・。

 入塾説明会に来て下さったご夫婦。
 話の半ばで、私が「私どもの塾はどなたかのご紹介でお知りになったのですか」と尋ねると、
 「正直申し上げますと、先生(=私)に以前教わっていました。31年前の生徒です」と言われた。
 「え?じゃあ、あのときの生徒ならTくんとかと同じかな」 
 「はい、Tとは今でも交流があります」
 「そうか。よく来てくれたね。ありがとう」
 ところが、それ以上の記憶が蘇らないのだ。
 Tくんとよく一緒にいた所までは思い出す。古いぼんやりした像だが、絵が浮かんできた。
 しかし、会話が思い出せない。
 何を話したか、正直完全に記憶から消えていたのだ。
 「先生には無茶苦茶されました」と言われるくらいだから、何かあると思うのだが、ダメだ。それ以上はたぐれない。
 説明会の間中、目を瞑って懸命に記憶の海を潜ったが、やはり無理だった。

 情けない。生徒に関する記憶だけは、自信があったのに。
 ごめんね。ご縁ができたら、一度ゆっくり呑みましょう。

18.1.21 スタート

 新6年生の授業が始まった。
 いきなりの8時間授業だったが、みな意外と元気だった。
 目標まではまだまだ遠いが、これなら、近づくことも、届くことも可能かな。

 ふぁいと〜!お〜!
 みんな頑張れ。私も頑張る。ついてこい!

18.1.22 寒波

 東京は雪だという。
 友人達がFacebookに写真を上げていた。
 今回の寒波、ロシアでは−65度で死者まで出たらしい。

 次男は現在、埼玉県在住。
 寒くしていないだろうか。
 「おまえは元々薄着だけど、こんな時は暖かくするんだぞ」
 届くはずのない呟きを口にする。

 インフルエンザも流行っているそうだし、心配だ。
 元気でいろよ。無理するな。
 

18.1.23 郵便

 どうしてだろう。
 今年も沢山の年賀状が返ってきた。

 一体どんな仕組みになっているのか。
 生徒の現住所が分からない場合、実家に送れば、今までならば届いていた。
 しかし、ここ数年、戻って来ることが多い。
 これって、おかしくないか?
 ○○様方△△様と書けば良いのか?

 息子の恩師からは、年賀状が返ってきたと知らせを受けた。
 恩師の場合は封書で送り直して下さったから分かったが、他にも届いているはずの郵便が届いていない。
 何とかならないのかな〜。

 卒業生の皆さん。
 年賀状が届かなかった場合は、お知らせ下さいね。

18.1.24 夢一夜

 ”素肌に片袖通しただけで
  色とりどりに脱ぎ散らかした
  床に広がる絹の海♪♪”

 言わずと知れた、こうせつの名曲だが・・・。

 私の机の回りは今、夢一夜状態。
 ただ、そんなロマンティックな話ではない。
 広がっているのは書類の海だ。

 溢れかえるプリント類。
 机の上には置ききれず、とうとう床に並べ始めた。
 真に末期症状。
 昨日は、スタッフが足を引っかけてこけていた。

 何とかしなければ・・・。
 と言うことで、卒業生の成績資料を処分した。
 シュレッダーにかけたら、45Lのポリ袋が2つ一杯になった。

 寂しいな。なんて、感傷に浸っている場合ではない。
 今年の目標は、整理整頓だったはず。
 あ〜あ。

18.1.25 夢

 夢を見た。
 寝る前に読んでいた、浅田次郎の小説「ブラック オア ホワイト」の影響だろうか。

 古い夢だった。
 高校時代のクラブの先輩が登場していた。
 「おい、呑みに行くぞ!」
 「はい」
 「ところで、金は持ってるか」
 「いいえ」
 「・・・。まあいいか」
 と、こんな他愛もない話だったが・・・。

 先輩、ご無沙汰しておりま酒。
 お元気で酒か?
 この夢をぜひ正夢にしたいと思いま酒。って、ダメ?

18.1.26 8年

 「先生には8年間お世話になりました」
 ある保護者の言葉。
 兄が1年生からアルゴクラブに来て、6年生までの6年間。
 そして、妹がこの度卒業。
 たしかに8年だ。

 いろいろあったな〜。
 一言に励まされたり、また些細なことで落ち込んだり。
 もちろん、トータルで見れば、元気をいただいた方が圧倒的に多い。
 お世話になったのは、私の方だ。

 一抹の寂しさはあるが、まあ、縁が切れるわけじゃない。
 その保護者は私の教え子でもあるし、「偶にはまた呑もうや」と約束して別れた。
 いや、どうせなら、親子一緒に呑みたいものだ。
 それまで元気にがんばらな。

18.1.27 苛立ち

 妙にイライラする一日だった。
 理由は分からない。
 こんな日は、ぐちゃぐちゃ言わず、早く眠るに限る。
 お休み。

18.1.28 満腹

 午前の授業から次の授業まで、6時間も空いてしまった。
 まあ、その間に色々な事をかたづけられたから良かったのだが、ヒマだとどうしても腹が減る。(え?そんなの私だけ?)
 我慢できない程ではなかったが、時間もあるからと、外に食べに出た。

 しかし、久し振りにラーメンでも、と思ったのが間違いの始まり。
 そもそも、今朝私はラーメンを食べてきたのだ。
 けど、その事を思い出したのは、注文を済ませた後。
 しかも、何故かこってり系(ニンニク入り)を頼んでいた私。(普段はニンニク抜きを頼むのにだ)
 一口食べて後悔したが、食べ残すなんて男のすることじゃない。
 しっかり完食。嫌な汗が背中を伝う。

 まあ、空腹で苛立つよりはマシだろう(昨日の苛立ちは空腹のせいではないが)と、教室に戻る。
 そこに、保護者がにこやかに登場。
 「これ、みなさんで」と差し入れを下さった。
 イカ焼きだった。
 生徒全員に配ってもまだ余る。
 どうしよう?
 迷っている場合じゃない。もちろん、喜んでいただきま酒たよ。

 授業前に既に満腹の私。
 人はこれを幸せと言うのだろうか。

18.1.29 ゴキブリ(※閲覧注意!)

 外出から帰ったら、すぐ手洗い・うがい。呑ちゃん賢いね〜!

 今朝のこと。
 出勤直後、うがいをしたら・・・。
 口の中で蠢くものがあった。
 思わず吐き出したが、何とゴキブリが3匹。
 うげ〜!
 小が2匹と大が1匹。
 あ〜!思い出しても気持ちが悪い。

 昨夜、流しにカップを出しっぱなしで帰ったのがいけなかった。
 よく洗わずに放置したから、砂糖でも残っていたのか。それをゴキブリが嗅ぎつけただろう。

 でも、洗わずに帰ったことなど、今までもしょっちゅうある。
 と言うことは・・・。
 げげ〜!
 保護者面談の間中、むかつきを押さえるのに必死だった私。

 嗚呼!しばらくは何も口にしたくない。(さっきカレーうどん食べたけどね)

18.1.30 アルコールランプ

 注文していたアルコールランプが届いた。
 わ〜い!わ〜い!

 と、喜んだのも束の間。
 ショボい。予想していたものよりはるかにチャチイ。(安かったもんな〜)
 おまけに・・・。

 アルコールが付いていなかった。
 そりゃそうだ。注文していなかったもんね。
 が〜ん!どうすらいいんだ。

 寒風吹きすさぶ中、燃料用アルコールを求めて旅に出た。
 ライフ(新しく近所に出来たのだ)には置いていなかった。
 あの店にはもう行かん。(え?え〜!)

 ダイコクドラッグにはあった。(高かったけどね) アルコールランプ

 これで、生徒達に見せてあげられる。ウフ!

18.1.31 ソフト

 ビデオを買い換え、何とか撮影は出来たが、今度はDVDに焼けない。
 仕方なく、しばらくは古いビデオで撮影していた。
 映りは悪い(ピントが合わない)が、まあ私の姿はどうでも良い。要は数字が見えれば良いのだからね。
 と、言い訳を繰り返していたが、やはり何とかしなければと、ライティングソフトを変えてみた。
 使い勝手は、ADOBEのものよりはるかに簡単。こりゃいいや。
 しかし、古いビデオで撮影したものはDVDに焼くことが出来たが、新しいビデオで撮影したものは無理だった。
 あ〜あ、やっぱりダメか。
 いや、待てよ。バージョンアップすればいけるかも?と、思い切って購入した。

 ダウンロード版だからすぐ使える。
 現在、焼き上がるのを待っている。
 お!できたようだ。

 が〜ん!無理だった。
 なんでやね〜ん!!!!
 金返せ〜!時間返せ〜!元気返せ〜!

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