- 18.6.1 新人さん
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今日から6月。天気は快晴。
充電完了。気分は上々。
私の現世復帰はメール整理からだった。
300通ほどのメールを削除。たった2日でよくこんなに溜まるもんだ。
しかも大切な要件は一切なし。まあ、300通も重要案件が来たらそれはそれで困るけどね。
今日は1つ楽しみなことがある。
新しいスタッフが現れるのだ。
待望の新人登場。しかも、とびきりの可愛い子ちゃん。ピチピチの女子大生だ。
あかんあかん。表現がおっさん臭くなってきた。
早く来ないかな〜。
みなさんも、どうぞよろしくね。
- 18.6.2 Wi-Fi
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ハニーが突然部屋を出て行った。夜中のことだ。
しばらくして戻ってきたが「何してたん?」と尋ねると、
「メールが受けられないから外に出たの。そしたら受信できたわ」と言う。
私の携帯は、問題なく送受信できていたので、「ふ〜ん」と取り合わなかったのだが・・・。
あれれ?PCのメールが受信できない。インターネットにも接続できない。
おかしい。
どうやら、接続が遮断されているようだ。
う〜ん、困った。
これじゃ、自宅で全く仕事ができない。
いや、できないことはないが、一々ファイルをUSBで持ち運んだり、メールの送受信のためだけに早く出勤もしくは遅くまで居残りしたりするのは、正直辛い。
この日記だってUPできない。
Wi-Fi接続のことは全く分からん。
明日、チャレンジしてみるが、はたしてどうなるだろうか?
- 18.6.3 臭=匂
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人はそれぞれ自分の臭いを持っている。
赤ちゃんの甘い匂い。(あえて、臭いでなく匂いと書かせてもらおう)
夏場の少年達の汗臭い臭い。(辛いのよね、これが。これからの季節)
少女達の何とも言えない良い香り。(思い込みすぎか?)
喫煙者にしみこんだ、タバコの臭い。
オッサンの口臭。
ケバいおばさん達の化粧の臭い。
そして、老人の加齢臭。
本人たちが気がつかないだけで、各人様々だ。
どちらかと言えば、遠慮したいものが多いが、今回の「探偵ナイトスクープ」には泣かされた。
『お父さんのパジャマの匂いを残したい』と言う依頼は、福岡の女性から。昨年末、主人が肺がんで他界。
というものだった。
3人の子ども達は、亡くなった日に着ていたパジャマを大切にビニールに入れて保存。匂いが無くならないよう開けたくない、でも開けたい…それで喧嘩をしている。
闘病中、子ども達は主人のベッドで添い寝をしていたので、「主人の頑張った記憶」がその匂いから蘇ると思う。
無くなりつつあるパジャマの匂いを再現してください。
子ども達の父を思う気持ちにも感動したが、その匂いを本当に再現してしまう香料師もすごい。
最後の決め手が加齢臭だったのには、恐れ入った。
近いものができたが、「どこかちがう」と家族は納得しない。そこで、加齢臭を強くすると、全員が「お父さんや!」と叫ぶのだ。
久々にボロボロ泣いた。
切ないけど、素敵な話だった。
- 18.6.4 収穫
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実家の梅の実を採り入れた。
今年は例年より少ない。
いつもはバケツが1杯になるのに、今年はその5分の1程度しかない。
残念。折角、気合いを入れていたのにな〜。
当然、あっという間に作業は終了。
それでも、しっかり蚊には刺された。
私は1ヵ所。ハニーは2ヵ所。
蚊もどちらが美味しいかよく知っている。
不幸なことに、事務所でも蚊に刺された。
おかしい。(私より美味しい)若い子達がたくさんいるというのに、馬鹿な奴だ。
成敗してやる!としばし格闘したが、結局逃げられた。
あ〜あ。
- 18.6.5 復旧
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自宅のネット環境が復旧した。
プロバイダーに問い合わせ、指示通りにしたら、いとも簡単に。
原因はルーターが古くなっていたとのことで、近々交換してくれるという。
まあ、めでたしめでたしと喜んでおこうか。
それにしても、ネットがつながらないとこれほど不自由なものか。
正直、ものすごいストレスを感じた。
いかにネットに依存しているか、改めて感じ、少々怖くなった。
- 18.6.6 入梅
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昨夜から降り続いた雨は、朝になって勢いを増したようだ。
嫌だだな〜。
これで、近畿も梅雨入りか。
しばらく、鬱陶しい天気が続くと思うと、気分まで滅入ってくる。
ま、仕方ないけどね。
(先ほどニュースで近畿・東海・関東甲信が梅雨入りと言っていま酒た)
- 18.6.7 差出人不明
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帰宅するなり、ハニーが訊ねた。
「Amazonで何か注文した?」
「???」
「差出人が不明なの。あなた宛てだけど」
「いいや、私はAmazonは使わないよ」
「何かの懸賞に応募したとか?」
「覚えはないな〜。もしかしたら、また不正使用されたのかも」
慌てて通帳を見るが、不明な引き落としの類いはなかった。
「明日、Amazonに問い合わせてみるか?」
「待って!あの子達に聞いてみるわ」
息子達にラインを送るハニー。
程なく、次男から返事があった。
「あれ?差出人書いてなかった?」
父の日と誕生日を合わせて贈ったとのこと。
あじがとう。嬉しいよ。(ナゾは解けた)
「それにしても随分早いな。昨日、仕事中にぽちぽち発注した(笑)」
届いた品物はおつまみセット。別便でビールも届くらしい。
わ〜い!わ〜い!
- 18.6.8 夢の中で
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夢を見た。昨夜のことだ。
バーの止まり木で、私は一人呑んでいる。
カウンター内の女性と話をしながら(バーでなくスナックなのかも知れないが)ね。
「好きなミュージシャンは?」と聞かれ、迷わず「吉田拓郎」と答える。
すると、隣の隣の男性が立ち上がり、
「そりゃどうも」と挨拶をしてくれた。
なんと、そこには拓カさん本人が微笑んでいるではないか。
「(わ〜お〜!!)」心の中で快哉を叫びながらも、言葉が出ない。
拓カさんは「ハニーさんにはお世話になっております」と、意味不明。
どう返事したか覚えていない。
その後一緒に呑んだが、舞い上がってしまい、会話の中身は不鮮明。
同席できただけで、満足だったのだろう。
しばらくして、彼はステージがどうのこうのと言い残し、席を立った。
その後の場面は、いつものようにぐっちゃぐっちゃ。(いつものようにって、誰も知らんわな)
頭の中の混沌がそのまま夢に出るのね。一度調べてもらおうかな?
ただ、珍しく、目が覚めた後も拓カさんとのシーンだけは記憶に残っていた。
黒っぽいジャケットを着て、サングラスは掛けていなかった。
現実にならないかな〜。
- 18.6.9 ベルト
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最近太った。
いや、体重自体にそれ程変化はないのだが、下腹が出てきた。
(これじゃ、同級生達の醜い体型を笑えない)
「ベルトの穴がひとつ増えると寿命が1年縮む」と言われるが、その実感は慥かにあった。
ズボンのウエストがキツくなってきたのだ。
現在私が使用しているベルトには穴がない。
どこででも留められるので重宝していたのだが、ふと思いついた。
「こいつのせいで緩んでいるのではないか」と。
早速、以前使用していたベルトに戻してみた。
愕然とした。
ベルトの穴一つどころじゃない。
全く届かない。腹回りがベルトの全長を超えている。
その絵が想像できるだろうか。
慌ててハニーを呼ぶ。
「大変だ!大変!これ見て!!」声は上擦っていたらしい。
笑い転げるハニー。
「それ、子ども達が昔使っていたやつじゃない?」
「じゃ、ボキュのは?」
「はい、これ!」
今度はベルトを締めることができた。
ホッと一安心。などと言ってはいられない。
確実に、キツくなっていた。
何とかしないと、こりゃホントにヤバいかも。
- 18.6.10 別便
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またもや届いた差出人不明便。
けれど、今回は大丈夫。心当たりがあるからね。父の日特別バージョンなのだろう。
お分かりいただけただろうか。
ビールがネクタイをしているのだ。
嬉しいな〜。(銘柄もエビスだし)
けど、嬉しすぎて呑めそうにないな。
お〜い!今度いつ帰る?一緒に呑もうぜ!
- 18.6.11 誕生日会
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おばば様と再会。1年ぶりかと思いきや、2年ぶりだった。
誕生日にはまだ早いが、私の都合で無理を聞いてもらったのだ。
おばば様は元気だった。
2月に骨折をしたらしいが、「こんなもん、肋骨やし、ほっときゃ治る」と豪快なことを言っておられた。
いや〜。呑んだ呑んだ。お店にある日本酒を全種類飲んで、更にもう一回り。
気がついたら、閉店時間だった。
いろんな事を相談し、たくさんアドバイスをもらった。
おばば様。ありがとうございま酒た。 - 18.6.12 大ボケ
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またやってしまった。
今日はとある学校の説明会。
小雨降る中、朝から出かけた。
もしかしたら卒業生に会えるかも知れないってね。
ところが・・・。
あれれ?誰も居ないぞ。
守衛さんに聞いても「そんな行事は聞いていない。事務室に聞いてくれ」とのこと。
まあ、この段階で200%私の敗北は確信していたのだが。
「今日ではありませんよ。2週間後ですね」
が〜ん!
今までも場所を間違えたり、時間を間違えたりしたことはあったが、日を間違えたのは初めて。しかも2週間も。
手帳にもしっかりと記入してあった。誤りの情報が。とほほ・・・。
一体どうしてしまったんだ。私。
悔しいから(?)トイレだけ借りて、学校を後にした。
I'll be back(アイルビーバック)!と言い残してね。
- 18.6.13 中休み
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梅雨時とは思えないような爽やかな1日だった。
このような日を「梅雨の中休み」というそうだ。
気象用語らしいが、知らなんだ。
ずっと中休みだったら良いのだけどな。
なんて、無理だよね。
だって、休みは次にまた動き始めるためにあるのだからさ。
- 18.6.14 18才
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何とも理解しがたい法案が通ったものだ。
「18歳成人法」
施行は2022年からだそうだが、どうして、こんな(私にとっては)無意味な案が出てきて、しかも成立してしまうのか。
一体誰が得するの?
課税できるから、国が得するのかな〜。
成人式はどうなるの?大学入試のシーズンで酒よ。
選挙権が18才から(これも理解不能)になったから、それに合わせたのかな〜。
それにしても18才で大人?ピンとこないな〜。
- 18.6.15 58才
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げ!いつの間に。
58才。じじいやんか。
たくさんの方からお祝いしていただきま酒た。
最近、ようやく感謝の意味が分かりかけてきた私。
人に支えられて生きていることを実感する毎日で酒。
あじがとうごじゃりま酒。
- 18.6.16 プレゼント
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誕生日ネタを引きずるが・・・。
お祝いメッセージだけでなく、沢山のプレゼントも頂いた。写真は生徒達からのプレゼント。
ただのカッパじゃないぞ。特注だ。
何々?「このイカしたカップは呑ちゃんのだぞ」と書いてある。
coolにはカッコイイと言う意味があるのね。(冷たい飲み物専用かと思ったことは黙っておこう)
一人一人から、手紙も添えられていた。感激!
ハニーからはパジャマと部屋着。息子達からはビールとつまみとビアジョッキ。(昨日の宴で早速デビューした)
ハニーの母からは鯛3匹(これまた早速いただいた)。おばば様からは獺祭(これも昨夜飲み干した)。
私はなんと幸せ者なのだ。
謙虚に生きようと心に誓った、カッパちゃんで酒た。
- 18.6.17 『サラバ!』
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西加奈子の小説『サラバ!』をやっと読み終えた。
上中下三巻に及ぶ長編で、トイレ文庫だったため読み始めてから2ヶ月以上もかかってしまった。
ある青年の自叙伝のような形式で書かれていた。
少年時代から38歳までの彼の変遷というよりは心情の揺れが巧みな筆致で描かれている。
それはそれで大変引きこまれたのだが、今一つ共感しきれない自分もいた。
何故だろう。揺れ動いている主人公が最後に縋ったものは・・・。
これから読まれる方もいらっしゃるだろうから、ネタバレは避けるが、私にすれば何で?という感じだったのだ。
当たり前すぎて、拍子抜けってところかな。
読後感は、力が湧いてくるというより、ヤレヤレやっと終わったか。に近いものだった。
西加奈子は好きな作家なのだが、それ故に期待しすぎたのかも知れない。
まあ、次回作も必ず読むだろうけどね。
- 18.6.18 地震
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時間にしては5〜6秒だっただろうか。
結構、激しく揺れた。
自宅に居た私は、ハニーの元に駆け寄り、ただただ狼狽えるばかり。(格好悪〜)
程なく揺れは収まった。ハニーのコーヒーがこぼれたくらいで、我が家は大した被害はなかった。
テレビを付け、ニュースを見る。
うわ〜!すごい揺れてる。
しかし、まだ状況は把握されていない。
教室はどうなっただろうか。
「早目に行くわ」と言ったは良いが、げ!電車が動いていない。
仕方がないので、自宅待機。
その間、数人と連絡を取るが、みな無事だった。
正午まで待った。
しかし、電車の動く気配はない。
車で行くしかないか。でも、高速は使えないらしいから、久し振りに下の道だ。
いざ!
教室到着。
本棚から本が飛び散っているかと思ったが、その様子はなし。
隣のマンション建設工事も行われていた。
車で出たが、電車が動いているのが見えた。近鉄は動き出したようだ。
急遽、電車で鶴橋まで。
環状線が動いていないので、鶴橋からは歩いたけどね。
さて、今日の授業をどうするべきか。
環状線。はよ動け!
- 18.6.19 大往生
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余震が続き、不安な夜を過ごしているさなか、明け方、携帯が震えた。
伯母が亡くなった。
母の姉(20歳違う)だが、末っ子の母にとっては母親代わりのような存在だったらしい。(実際、母は伯母のことを「かあさん」と呼んでいた)
私も良く可愛がってもらった。
103歳だったそうだ。
大往生と言えば良いのだろうが、寂しさは禁じ得ない。
さて、葬儀に参列したいのだが、問題は場所だ。
富山までどうすれば良いかな〜。
電車だと、始発に乗っても間に合わない。(葬儀はAM10:00)
車だと夜中に走れば間に合うが、恐らく疲労困憊。無事に帰れる自信は無い。
やっぱり無理かな〜。
先方にお詫びの電話をして、一度は諦めたのだが・・・。
そうだ!夜行バスがあるではないか。(幸い、予約もできた)
葬儀が終わって急いで帰れば(帰りは電車)、木曜日の授業には間に合う。(むっちゃハードやけどね)
個別授業の生徒には迷惑を掛けるが、ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 18.6.20 馬鹿とかしこ
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「馬鹿」と「賢児(かしこ)」ならどっちが良い?
そりゃ当然「かしこ」だろう。
じゃ、「馬鹿正直」と「ずる賢い」ならどっち?
意図したわけではないが、授業中にそんな話になった。
生徒達が回りくどい方法で解いている(それでも正解には辿り着いたのだが)のを見て、私が「馬鹿正直に・・・」と言ったのが始まりだった。
生徒達の反応は?
意外や意外。「ずる賢い」方が良いと言うではないか。
おそらく、「馬鹿正直」と言われ、自分たちが貶されたと勘違いしたのだろう。
それからしばらく脱線が続いた。
「良いか、お前達、良く聞け。馬鹿だろうが賢児だろうが、正直が一番だぞ」
「え〜!そんなの騙されるやん」
「騙されても良いじゃないか。正直に生きようよ」
「いやや〜」
「自分にウソをつかない方が気持ちいいだろ」
「・・・」
まあ、納得いかない表情だったが、なんとか事態は収まった。
正直、騙されるのは嫌だ。だれでもそう。
けど、騙す方はもっと気持ちが悪い。そう思わないかな〜。
まだ、子どもだもの。分からないのも無理ないか。
けど、大人の方が汚いぞ。大人になってからじゃ、もっと分からないのでは・・・。
- 18.6.21 ドタバタ
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無事に帰還。けど、予想以上にハードで酒た。
授業を終え、着替えを済ませて寺田町駅。
電車に乗りこむ寸前に気がついた。
げ!喪服を持っていない。事務所のロッカーだ!
慌てて教室に戻る。(既に汗だく)
バスの発車時刻は21:50。
再び教室を出た時には21:00を回っていた。
昼も食べていなかったから、バスに乗りこむ前に軽く一杯と目論んでいたのだが、時間的にまるで無理。
大阪駅に着いてコンビニに寄る時間も無く、薬局でマスクだけをゲットして乗車。(またもや汗だく)
バスは空いていた。
しかし、隣の席にはジャイアンを彷彿させるような(若い)女性。
起きている間はお菓子をバリボリバリボリ。その音だけで眠れない。
お休みになってからもハンパない存在感だった。(大迫か?)
消灯間際に愕然とする。
コンタクトを外そうとしたが、コンタクトケースがない。
そうだった。コンタクトケースはスーツケースの中。そして、スーツケースはバスのトランクルームの中だ。
げ!お目々ぱりぱり決定かよ!
トイレ休憩の際、乗務員さんにトランクルームを開けてもらい、事なきを得たが、その段階で私の空腹はマックス。
久し振りにバスにも酔い、降りしきる雨の中、下車直後に嘔吐。
幸い、サービスエリアで柿の葉寿司(おそらくお土産用)を見つけ、それをむさぼり食って、生き返った。
ジャイアンに脅かされ、なかなか眠れない。
それでも少しは微睡んだか。
明け方、雨は上がったようだ。
バスは富山駅まで行くのだが、私は途中の高岡高速バスセンターでの下車を選択していた。
だって、目的地は高岡市。富山駅よりバスセンターの方が近いと踏んだのだ。
午前5:00。バスセンターにて下車。
何度目の愕然か、もう分からない。
何もない。回りは田んぼだけ。視界を遮る建物はない。見わたす限り平面が続く。
駅の近くだろう(大阪の高速バス乗り場を勝手にイメージしていた)と、高を括っていたが、甘かった。
サイクリングスーツの人(何故か集結していた)に尋ねる。
「高岡駅はどちらで酒か?」
「え〜?遠いですよ」
「歩いては行けないで酒か?」
「歩ける距離ではありませんね」
「が〜ん!」
仕方なくタクシーを呼ぶ。
幸い、朝の5:00にもかかわらず、手配して貰えた。
が、今回何回目の愕然だろうか?
目的地までの遠いこと。遠いこと。
カーナビを無視して直進を続ける運転手。正直、何度も疑いそうになった。
結局、バス代の2倍近いタクシー料金を支払うことに。
それでも、ようやく目的地到着。
少々長くなったので(というより、疲れたので)、本日はここまで。
お休みなさい。
- 18.6.22 20年ぶり
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富山を訪れるのは20年ぶり。
小学校の低学年までは、夏休みと冬休み毎に長期滞在していたのだが、中学に入ってからはとんとご無沙汰。
20年前に開かれた「いとこ会」以来となった。
そんなわけで、会う方会う方「この人誰?」状態。父の葬儀でお目にかかって以来の方も多く、話がちっともかみ合わない。
こんな時は大人しくしておくに限ると、母のそばでだんまりを決め込んでいたのだが、また母がよく喋る喋る。
次から次へと私を紹介するものだから、私の頭はますます大混乱。タイミングを見計らって母からも離れた。
葬儀は滞りなく進んだ。
祭壇はどこの著名人が亡くなったのと思うほど立派だったし、ホールもほぼ満席。(親族席の方が人数が多かったけどね)
しかし、つくづく思った。
葬儀は「ああ、この人はもう居ないんだ」ということを改めて認識させるためのセレモニーなのだと。
もちろん、故人の思い出は各人の胸の中に生き続けているのだろうが、記憶は次第に薄れていくもの。
現に、告別式の時はすすり泣く声も会場のあちこちから聞こえたが、骨上げの際に泣いている人は誰も居なかった。
まあ、その間に初七日の法要が行われ、食事を頂きアルコールも入ったから、いつまでも哀しみの中という雰囲気ではなかったけどね。
いや〜!たくさん呑んだ。
勧められるままに呑み続けていたら、碌に食事も食べられなかった。(ご馳走が並んでいたのにな〜)
だって、いとこ達が次々現れるのだもの。
いとこの中では私は当然一番下。(母は七人兄弟の末っ子で、私はその末っ子)
滅多にお目にかかれない人たちの好意は無にできない。(尤も、元来の酒好きは否めないが)
母方の親戚はみな酒豪揃い。思い出すのも恐ろしい。とてつもなく速いピッチだった。
しかし、血の繋がりというのは面白い。よくもまあこれだけ似たような顔が集まったものだ。
話の流れで「いとこ会」が復活することに決まった。
奇しくも亡くなった伯母の誕生日に行われるようだ。
参加できるだろうか。「万難を排して」と調子こいてはみたが、日程調整はかなり厳しいだろう。
骨上げが終わり、私一人先に失礼させてもらった。
帰りは電車。色んなことを思い出す間もなく、気絶するように意識を失っていた。
教室に戻ったのは、18:00過ぎ。ようやく復活。
ご安心召され。授業は大丈夫で酒たよ。
- 18.6.23 腰痛
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「年を取ると、筋肉痛は遅れて現れる」と聞いたことがあるが、腰痛も同じだろうか。
これまであまり腰痛を感じたことはなかったが、昨晩あたりから少々痛い。
思い当たることは、夜行バスで移動したことくらい。
隣のジャイアン嬢はフルフラットに近い状態でお休みになっていたが、私の後部席の方に気を使い、あまりシートはリクライニングさせなかった。
慥かに窮屈ではあったが、そのときはそれほど苦痛ではなかったのにな〜。(それでも、帰宅後、真っ直ぐな姿勢で眠れることに感動を覚えた)
それにしても、体のあちこちにガタが来ている。最近、特に実感する。
ま、労りながら(騙し騙し)頑張るしかないのだろうけどね。
- 18.6.24 ピ〜ンチ
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やばい!
仕事が滞っている。
先週片付けるつもりだった夏の時間割。
現在、影も形もない有様だ。
どうしてだろう。1週間を振り返ってみた。
月曜:地震の対応で1日潰れた。自宅に資料を持ち帰っていなかったことが悔やまれる。
火曜:伯母の訃報を受け取る。午前中はある学校の学校説明会。午後に葬儀参列の段取り。(意外と手間がかかった)
水曜:旅慣れていない私。朝はその準備。午後は留守の間の手配。
木曜:葬儀に参列。帰阪後、授業はできたが、さらなる仕事は到底無理。
金曜:教材作成に終始する。
土曜:朝から晩まで授業。(集団4.5h。個別5h)
日曜:朝から晩まで授業。(集団8h。個別1.5h)
現在22:00。まだ事務所。
今週こそがんばらな、マジやばい。
カッパちゃん。ふぁいと〜!お〜!
- 18.6.25 納税
-
「この通帳ではお取り扱いできません」
ATMに表示されたメッセージを見て愕然とする私。
「なんでやね〜ん!(今日中に支払わなあかんもんいろいろあるっちゅうねん)」
暴れたくなるのを我慢して、行員さんを呼ぶ。
「あ〜。おそらく、1日の支払限度額の制限がかかったのではないですか」
げ!そう言えば100万円に設定していたよな。100万円なんて絶対使うことあらへんと思ってたのに・・・。
消費税やら個人事業者税やら毎年6月はドカンとお金が飛んでいく。源泉徴収もあったけど、あ、それは来月か。
そのお金を引き出し、さらに下ろそうとしたからこうなったのか。
あ〜あ。税金はそりゃ払わなあかんもんやけど、貧乏人いじめて何がおもろいねん。
(収入が0でも、前述の税金はかかってくる)
支払いはギリギリ済ませることができたが、いきなりすっからかんや。
あ〜あ。出るのはため息ばかりなり。
- 18.6.26 半袖
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今日から半袖。(当然)上着はなし。だって暑いんだも〜ん。
けど、半袖だと、私の貧弱な体がさらにみすぼらしく見える。
ま、いっか。汗かくよりましや。
それに、どうせだれもこんなオッサンの容姿なんて気にしてへんしさ。
しかし、失敗だった。
とある学校の説明会に参加(ほら、あの大ボケかました日の出直しよ)したのだが、非常に寒かった。
一番前の席で震えていた私。
けど、そりゃそうだわな。
暑い中、スーツで来る人も多い。(以前は私も必ずスーツだった)
そんな人にとっては、会場の冷気は何よりの癒やしになる。
しかも、大勢がごった返すのだから、冷房はかなり強めに設定されているはずだ。
はい、私が悪うございま酒た。
- 18.6.27 半徹
-
「さあ、作るぞ!今夜は徹夜だな」
何を作るかって?もちろん、夏期集中講座の時間割だ。
昨日のうちに枠だけは決め、保護者や生徒達には知らせたが、科目が入っていない時間割なんてはっきり言って時間割ではない。
事務所に着いてから科目入れの作業に取りかかったが、授業開始までに終わるはずはない。(そんなに簡単ではないのじゃよ)
したがって、冒頭のセリフは授業終了後のもの。
さて、問題はどこで仕事をするかだ。
自宅か事務所か。
予想所要時間は、過去の経験からすれば数時間。早くて4時間、下手すりゃその倍かな。
けど、枠は既にできているから、上手くいけばもう少し早いかも知れない。
そこで考えた。
自宅ですることのメリット。
・食事を取ることができる。
・ハニーに会える。
・風呂に入ることも可。
・もしも早く終われば、睡眠も取れる。
デメリットは?
・仕事をしないで寝てしまう危険度が高い。
・(夜中の仕事は)ハニーの睡眠を妨げてしまう。
事務所ですることのメリット。
・必ず仕上がる。
デメリットは?
・食事が取れない。うっかり食べに行ったら呑んでしまう危険度大。
・風呂には入れない。べとべとして気持ち悪い。(明け方には必ず脂が浮いてくるので、結局一度帰宅することになる。)
・早く終わっても眠れない。
・もの凄く疲れる。
私がどちらを選んだかって?
そりゃもちろん。
腹は減っていたし、ハニーにも逢いたいしね。
何より、徹夜明けの体のだるさは、この年ではキツい。
ということで、さっさと、電車で帰ったので酒が・・・。
終わりませんで酒た。
え?どうせ呑んだんだろうってか?
違いま酒。組み合わせが決まったのは午前3:00。
まだ眠くはなかったが、実はここまでで思考は終了。あとは作業だけだったのよ。
作業効率を考えれば、眠たい目を擦りながらするのは愚か。一度眠った方がミスも少ないはずと考えたのだ。(言い訳がましいで酒な〜)
仕事は終わらなかったけど、目処はついたし、体も休めた。
完徹ならぬ、半徹だったけど、今日はこれでよしとしよう。(とことん自分に甘いな〜)
- 18.6.28 完成
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結構眠った。寝酒が効いたか。
作業再開。出社前に終えられるか?
ここで救世主現る。そう、ハニーだ。
今までなら、自分のメモを読みながら入力。これが結構面倒なのだ。しかもメモの字が汚いから読めない。
ミスも多かったが、今回はハニーが読み上げてくれたから楽勝。打ち間違えさえしなければ良いのだからね。
しかも、読み合わせもしてくれたので、作成後のチェックも不要。
なんと、今までの3分の1以下の時間で済んだ。
ハニーあじがとう。
やっと終わった。これで次の仕事(個人保護者会かな)に取りかかれるぞ。
- 18.6.29 眠い
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やたらと眠かった。空あくびが出て仕方ない。
私にしては珍しいことだが、軽い頭痛まであった。
疲れだろうか?いや、おそらく睡眠不足だろう。
思い当たる節は・・・。ある。
仕事でではない。
あのサッカーワールドカップのせいだ。
周囲の異常な過熱ぶりにはウンザリしていたはずなのに、何のことはない私自身、俄ファンになっていた。(選手の顔も知らないくせにね)
それにしても、今回の試合は残念だった。正直、観ていて欲求不満が募った。
決勝トーナメント進出を喜ぶべきなのだろうが、個人的には納得できない。
おそらく、色々な事情が絡んでいるのだろうが、プレイヤー達が楽しくなければ、その時点でスポーツではない。
そう思うのは、歪んだ考えなのだろうか?
- 18.6.30 デオドラント
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体調にもよるのだろうが、最近の蒸し暑さにはまいっている。
やたらと嫌な汗をかくのだ。
べとついくと言うか、妙に後に残る汗だ。
昔から暑さには弱かった。
それ故、中学ではカナヅチのくせに水泳部に入部した。
先輩の「この学校は水泳部以外はプールに入られへんのやよ」の言葉に騙されてね。
暑いのが嫌なら、ずっと涼んでいれば良い。
はい、ご尤も。
慥かに、私の仕事はあまり外に出る事はない。
けど、教室とてベストコンディションではないのだ。
例えば、生徒が「寒い」と言えば、エアコンは止める。
人数で多寡ではない。一人でも「寒い」と訴えれば止めざるを得ない。
その子がどんな薄着をしていようがね。
でもさ、こちらはずっと立ちっぱなし、動きっぱなしの喋りっぱなしなのだ。
しかもネクタイまで締めてさ・・・。
いやいや、ぼやいても始まらない。
相手は我が儘なお嬢ちゃんお坊ちゃん。普通の理屈は通らない。
そんな時に役に立つのは、デオドラントスプレーの類いだ。
買い置きのヘッドフリーザーはまだたくさんあるが、早くもいくつか購入してしまった。
フェイスペーパーを始め、制汗スプレーもいろいろとね。
頼みまっせ。ヨロシクね。