- 14.10.1 神無月
-
10月になった。
流石に半袖は格好悪かろうと長袖にしたが、やっぱり暑かった。
次男が22歳になった。
去年は直接おめでとうが言えた。入院中で、彼はベッドの中やったけど。
今年はメールだけ。電話をすれば良かったな。
まあ、今週末帰ってくるから、その時いっぱい話をしよう。
車の修理代は30万円弱。どっひゃ〜!
仕方がないから、保険を使うことにした。
おかげで、とりあえずは無料だ。
それにしても・・・。
大将(ビルの大家さん)に、またもやご馳走になった。
今回はランチ。なんと職員全員ご招待だ。
店に向かう途中で、教え子に遭遇。同窓会以来だから2年ぶりだ。
「大阪の美味いたこ焼きや探索中」と言っていたが、何の仕事やねん。
忙しさがピークじゃ。ホント目が回る。
のんびり日記など書いている場合じゃないのだが、とりあえず、昨日今日の出来事を箇条書きにしてみた。
タイトルと本文は無関係だけど、まあ、そこんとこよろしく。
じゃ、そういうことで。あじゅ〜!
- 14.10.2 麺
-
毎日、毎朝、麺を食べているカッパちゃん一家。
もちろん麺類は嫌いじゃない。「麺食いの呑ちゃん」の異名を取るほど大好きだ。
しかし、そろそろ飽きてきた。不味くはないが、さすがに同じ銘柄「マルちゃん正麺うどん」ばかり食べ続けるとね。
ハニーは工夫をこらして、目先を変えてくれている。
きつねにしたり、卵とじにしたり、じゃこ天を入れたりとね。
でも、一体何故、同じ物ばかり食べ続けているのか?
実は買ったものではない。ある方からケースでドーンと頂いた。その事は大変感謝している。
問題は賞味期限。少しくらいなら平気だが、既に切れているのだ。
30食を2人で食べるには、連日食べても半月、のんびりしていたら1月以上かかってしまう。
じゃ、捨てれば良いじゃない?と仰る方もいるだろう。
けれど、貧乏性の私に、それはできない。ものすごく抵抗がある。
かといって、古いものを食べて体調を壊しては元も子もない。
だから急いでいるのだ。
贅沢な悩みだとは思うが、どうにかならんもんだろうか。
- 14.10.3 鈴
-
昨日のこと。
駅前で手を振る女子校生。
「若いって良いな〜」と通り過ぎようとしたら、視線が合った。と言うより、明らかに私を見ている。こっちに向かって手を振っている。
「誰?」マスクをしていたから分からなかったが、なんと「おばちゃん」だった。
「お〜!久し振り。何してんねん、こんな所で?」
「教室行ったら、鍵かかっててん」
「お〜そうか。悪い悪い」(って、12時過ぎならそりゃ閉まっているって)
「まあ、会えて良かった。(これって運命?)ほな、教室行こか?」
「ところで、マスクは風邪か?」
「いいえ、花粉症です」などと話をしながら歩き始める。
「こんな所で渡すのも変ですが、ハイこれ!呑ちゃんにプレゼント」慥かに、横断歩道の上でプレゼントを貰ったのは初めてだ。
「何?開けてもい〜い?」
「どうぞ!あ、カッパですよ」
「ほんまや!カッパや。あじがと!」 鈴のカッパは初めてだ。
「どういたしまして」
「さて、どこに着けようかな〜?」
「でも、(けっこう)音がしますよ」
とりあえず携帯に結んでみたが、実際よく鳴る。着ける箇所は再検討だな。
今回も中間テストが終わったから遊びに来てくれたのだ。貸してた本を携えて。
近況報告をひとしきり。今度の体育祭で、選手宣誓をすると嬉しそうに話してくれた。
うん。元気にがんばっているようだ。私も嬉しい。
あ!しまった。次の本を渡すの忘れていた。まあ、きっとまた来てくれるだろう。
- 14.10.4 母校にて
-
学校説明会には2種類ある。
1つは塾対象の説明会。殆どの学校は夏前から行い、遅くとも9月いっぱいで終わる。
もう一つは、受験生向け(一般対象)のもので、これは10月から始まる。
もっとも塾対象の説明会なぞしない学校も割と多いのだが。
昨日は母校へ出かけた。
どこよりもよく知っている学校のはずなのに、どこよりも緊張するのは何故だろう?
蒸し暑かったことも慥かだが、学校に着いたときに既に喉がカラカラだった。
先ずは、事務室へ顔を出す。
あれ、仲良しの事務の(元?)おねーちゃんがいない。
聞けば、この春で退職されたというではないか。が〜ん。私たちの時代の学園アイドルが・・・。
校長先生と少しだけお話しさせていただいた。が、緊張度はMAX。在校生時代のトラウマか。校長室は苦手だ。
ついでを言えば、職員室も苦手(∵ ろくな思い出がないから)だが、勇気を振り絞って顔を出した。
教頭先生にお目にかかることができた。
教頭先生とは、長男の担任だったこともあって、まだフランクに話せる。とは言え、やっぱりね。
お二人とも先輩に当たる(年も近い)ので、もう少し気楽に接しても良いのだろうが、(いや、だからこそ緊張するのかも?)ビビったまま、職員室を後にした。
会場の講堂は超満員。生徒の姿もチラホラと見られる。息子たちを連れてきた(遠い昔?)頃を思い出した。
説明会が始まった。一瞬にして会場のざわめきが収まるのは、流石だね。
しかし、話の内容が格調高いかと言えば、そうでもない。校長先生も教頭先生も、ざっくばらんに、そして真実を語られていた。
説明を伺いながら、この学校の素晴らしさを改めて感じていた。
「やっぱ、すごいわ!」とね。
「何が?」って。
先ずは、素晴らしい教師との出会いや良き友との交友。プラス恵まれた学習環境が挙げられる。
まあ、これはどの私学にも共通することだが・・・。
それに加えて、この学校は、先輩後輩のつながり、縦のつながりが特に強い。
この点は、在学時代にはあまり気がつかない。卒業して、そして今になってしみじみとありがたさを感じるのだ。
私は在学時代、青春を謳歌しすぎた。なんて言ったら、自分を美化しすぎ。
はっきり言って、ちっとも真面目な生徒ではなかった。勉強よりもクラブ活動。そして、それ以上に遊びが優先だった。
けれど、そんな私でもこの学校は赦してくれた。追放することもなく受け容れてくれた。
なのに私は、自由さに甘んじ、自由に伴う責任に気付かなかった。
全く後悔はしていないと言えばウソになるが、ただ、もう一度やり直すことができたとしても、きっと同じことをするに違いない。
校風は当時と変わっていない。いや、もっと許容度は増えたかも?
このような学校で学べる生徒は幸せだと思う。自分で自分を律する事ができる者にとっては、最高の環境だろう。
しかし、その前には乗り越えなければならないハードルがある。それは慥かだ。
けど、だからこそがんばれるのだ。
そして、私も目一杯応援するのだ。
- 14.10.5 延期
-
本当ならば、昨晩は次男と酒を酌み交わしていたはずだった。
しかし、次男は帰ってこなかった。
体調を崩したため、帰省にドクターストップがかかったらしい。
風邪?いや、そんな生易しいものではないようだ。
高熱で起き上がれず、自ら救急車を呼んだと言う。
発熱から頭痛。昨年と全く同じではないか。
非常に心配だ。髄膜炎が再発したのではなかろうか。
本人は、来週には帰ると言っているが、大丈夫かな?
授業がなければ飛んでいくところなのだが、大事に至らないことを祈るばかりだ。
5日17:00現在。元気になったとのこと。ひとまずは安心か。
延期と言えば、本日予定されていた運動会も延期になったようだ。
明け方に強く降ったかららしいが、強行しても良かったのではないだろうか?
まあ、これだけは予測不能だが、子ども達(&保護者)にすれば、やっぱりね。う〜ん。残念。
- 14.10.6 豆乳
-
体に良いからと勧められ、最近、豆乳をよく飲んでいる。
そんな不味いもんいらんと敬遠してきた私だが、食わず嫌いだったようで、意外と美味しい。
シロップを入れて呑んでいる(お子ちゃまか?!)から、邪道だと言われても仕方ないけどね。
けど、牛乳は全く受け付けないのに、何故だろう。拒絶反応はない。(そりゃ、成分が違うからでしょ)
ダイエットにもなるときいた。ムフフ。これで効果があったら楽勝だわな。
昨夜は、豆乳鍋。(キノコたっぷり豆乳鍋)
鍋が温まると、豆乳の膜(=湯葉)ができるのが面白い。
大変美味で、大喜び。
けど、一つだけ難点があった。
全てが真っ白だから、中に何が入っているのか分からないのだ。
キノコも、ブナピー・えのきは白いし、辛うじてシメジの頭が茶色いくらい。
豚肉も、まあどちらかと言えば白いし、豆腐やくずきりに至っては完全に保護色だ。
今朝はうどんを入れて頂いたが、うどんだって真っ白だしね。
まあ、これはこれで(闇鍋ほどじゃないけれど)スリルがあって面白いけどね。
台風は近畿を通り抜けたようだ。(関東には行くな〜!)
今日はオフだけど、ちょこっとだけ出勤。
さ、出かけるか。
- 14.10.7 松茸
-
「わかりまったけ?」
「ちょっと待ったけ!」
「まったけ・食うたけ・美味かったけ?」
授業中に生徒達相手に良く言うセリフだが、その実、ここしばらく松茸は食べていなかった。
昨夜は、とある学校の先生方と会食。
例によって「こんどまた一杯」の社交辞令を真に受け、「え?いつで酒か?いつで酒か?」と迫った結果、お誘いいただいたのだ。
台風が去った後の夕暮れは、すっかり秋の気配。肌寒さすら覚えた。
案内していただいたのは、奈良にある料理や。もちろん和食だ。
お店は上品なしつらえ。日本酒のメニューは充実しており、呑んだことのない銘柄も多い。
いやが上にも期待が高まる。もろストライクゾーン。ただ、どうみても安い店ではなさそうだ。
しかし、この素敵な状況を手放しで喜んではいられない。
今日(こそ)はいつもの失敗を繰り返してはならない。
心やすくおつきあいはさせていただいているとはいえ、相手はとってもお偉い先生方。元校長先生に現副校長先生だ。
副校長とは初めてご一緒するし、元校長とは6年ぶりだ。
緊張したまま乾杯。冷えたビールが喉に心地よい。
で、次の瞬間、緊張はどこかに飛んでいった。
まじめなお話から始まった(興味深いお話をたくさん伺うことができた)が、もちろんそれだけでは終わらない。
料理はあっさりとしていて美味しいし、料理ごとに選んでもらったお酒がまた素晴らしい。
そもそも、先付けだけで何杯でも呑めてしまう。(実際何杯も呑んだが)
そして、何品目かは覚えていないが、松茸登場。
先生方は食べ慣れていらっしゃるからか無反応だったが、私は「出た〜!松茸だ」思わず叫んでしまった。(恥ずかし!)
「ふふふ。これで明日生徒達に自慢できま酒!」と嬉しそうなカッパちゃん。
先生方は呆れ顔だった。
話は尽きねども、程よい時間でお開きに。
「今度は(気軽に)居酒屋に行きましょう」とのお言葉に、「え?いつで酒か?」
だから、私はアホなのね。
- 14.10.8 栗
-
ビッグリするくらいのビッグな栗だった。
ハニーの実家から送られてきた栗。
写真に撮っておけば良かったかな?
けど、もう私の胃袋に収まってしまったのだ。
あ〜オイチかった。ご馳走様で酒た。
松茸の次は、栗。
なんかすげ〜贅沢してるな。私。
秋の味覚満喫やんか。幸せ!嬉ちいな!
- 14.10.9 事故
-
今思い出しても、動悸が早まり、震えが来る。
用事(松茸の御礼の購入)で出かけた、帰りのことだった。
信号のない交差点で車列の途切れるのを待っていたハニーと私。(現在、愛車は修理中で、代車を借りている。従って、運転はハニーだ)
ようやく合流でき、私たちは左折。(片側二車線の幹線道路だ)
後ろに付いていたバイクも続いた、かと思いきや、そのまま直進(したらしい)。
次の瞬間、けたたましいクラクションが鳴り響き、ガシャ〜ンと異様な音が聞こえた。
バイクが、右側の車線を走ってきたダンプに衝突された(ようだ)。
不確かな伝聞形式の表現で申し訳ないが、それは助手席からは全く見えなかったから。
私には音しか聞こえなかったが、ハニーはバックミラーでその瞬間を目撃したと言う。
すぐ車を路肩に駐めて、私は車外に飛び出した。
ダンプは高架の橋梁にぶつかり、バイクは大破。
その前方に投げ出された青年。地面にうつぶせになって動かない。
メットはしていたが、顔面は大量の出血で真っ赤だ。
すぐに119番通報。
しかし、まだるっこしい。ほぼ正確な場所も状況も伝えているのに、しつこく確認を取ろうとする。
「そんなことより、早よ、救急車出動させて!」と言っても、「要請は出しましたから大丈夫です」と言うばかり。
挙げ句は「近寄って(生体反応があるか)確認してもらえますか」とまで言う。
「アホ吐かせ!そんな恐いことできるか」の言葉は飲み込み、「早よ呼んで!」と叫び続けた。
結局、救急車の到着は、事故発生から5分以上経っていた。
しばらくして、私たちも現場から立ち去ったから、青年の安否は確認できていない。
最悪の事態になっていないことを祈るばかりだが、それにしても恐ろしかった。
あんな間近で事故を目撃したのは初めてだ。
帰りに、また別の事故を見かけた。
今度は車対車。接触したのか、フロントがへこんでいた。救急車は来ていなかったから、怪我はなかったのだろう。
車は交通社会においては、絶対的な強者だ。
乗っているときには気がつかないことが多いが、交通弱者にとっては凶器にもなりかねない。
この事を肝に銘じて、安全運転を心がけよう。
というより、しばらく運転は、いいや。
- 14.10.10 井村コーチ
-
井村雅代。知る人ぞ知る、シンクロナイズドスイミングの名コーチだ。
旧「体育の日」に因んで書いているのではない。
お目にかかったこともないし、どちらかと言えば私はシンクロには興味がない。
しかし、彼女の記事を目にするたびに、何故か心が惹かれるのだ。
日本代表チームを率いる身でありながら、自国のコーチを退任し、ライバルの中国チームの監督やコーチを務めるなど、彼女を批判する声も多かった。
彼女の真意はだれも知らない。分からない。ただ、おそらく彼女の中には揺るぎない信念があったのだろう。
今年から、再び日本代表コーチに復帰。この度の2014アジア競技大会では、日本チームを見事銀メダルへと導いた。
先日、TVで彼女が日本代表コーチに復帰してからアジア競技大会までの日々を特集している番組を観た。
偶々つけたチャンネルで放送されていただけで、見ようと思っていた番組ではない。報道番組の一コーナーだったのかも知れない。
そこでは、井村コーチの指導が厳しすぎるとの批判もある中、選手達はコーチに教えて欲しいと直訴したこともあると報じられていた。
鬼コーチ・スパルタ的指導としてよく名が挙がる彼女だが、私は彼女の考えに賛成だ。
「結果を出したいのなら、普段の練習でもっと自分に厳しくあれ」との考えは、正に私の思う所と一致。喝采を送りたいほどだ。
それに、彼女は厳しいだけではない。ちゃんと選手達を認めている。むしろ優しさすら感じられた。
番組を観ながら、いつしか涙を流していた私。
選手達の力を信じ、選手達もコーチを信じ、厳しい指導に耐え、そして努力を結果につなげていく。
素晴らしいじゃないか。
「ただの根性論やないか」と言いたい奴には言わせておけ。
私も、彼女のような指導者になりたい。心からそう願う。
私を信じ、ついてくる者には、協力を惜しまない。私の全てを伝えよう。
しかし、現実は・・・。
力があるくせに努力を惜しむ者。自分の能力を過信する者。厳しさについて行けず、楽に流れる者。
そんな生徒が多くなった。
中途半端な生徒は不要だ。と言い切れたらどんなに楽だろうか。
いや、それでも、まだ諦めない。諦めてはいけない。
そのような者達の心に灯をともすことこそが、私の仕事なのだから。
- 14.10.11 マナー
-
嗚呼、アルゴクラブ。
何よりもマナーを重んじるはずじゃなかったのか?!
久しぶりに指導に入ったら、まあ何と言うことか。
はっきり言って、酷い状態だった。
生徒同士、勝手に話をする。先生の説明は聞かない。立ち上がって動き回っている者までいる。
いくら低学年とはいえ、これじゃいかん。緩めすぎだ。
アルゴクラブの3つの柱は、「マナー・元気・集中」。
元気があるのは良い。ただ、バランスが大きく崩れている。いや、崩壊している。
ぴりっとした空気の中で真剣に考えてこそ、学力向上に繋がるのだ。
なのに、今の状態は、ただ楽しいだけ。
生徒達は喜んでいるが、楽しいだけでは賢くならない。
アルゴゲームをしていても同じ。
ろくに考えず、勘で当てに来る者の多いこと。
盤面を真剣に眺めていれば見えてくる局面にもかかわらず、自分の番以外はおしゃべりに興じている。
私がアタックをする番だった。
「ねえ、呑ちゃん」
「何や?(うるさい!)今考えとるんや」
「呑ちゃん。どうして禿げてるん?」
「・・・」
怒るのも大人げないから笑って躱したが、失礼を通り越して無礼の極みだ。
馴れてくれるのは構わない。むしろ嬉しい。しかし、狎れるのはよくない。
さて、どうするべきか。
取り敢えず、次回からは毎回、私が授業に入ろう。
このままじゃ、保護者の方々にも申し訳が立たない。
- 14.10.12 歓迎の宴
-
帰宅したのは今から数分前。
今日ほどはやる気持ちで家路を急いだのも珍しい。
何故かって?
もちろん、愛する者が待っているからだ。
そう!次男が帰ってきたのだ。
先週帰省のはずだったが、体調不良で延期。
その後連絡が途絶え、随分気を揉んだ。
けど、昨夜彼の顔を見た途端、心配や不安は一瞬にして喜びに変わった。
「おかえり〜!」(よくぞご無事で)
さあ、歓迎会だ!と言いたかったが、昨日は私が不調。
立っているのが精一杯と言えば大袈裟だが、とても呑める状態ではなかった。
ところが、なんと次男は「明日(つまり今日ね)帰る」と言うではないか。
「台風来てるし」
「それがなんやね〜ん」
「・・・」
無茶言うな〜と思われたことだろうが、無理矢理、強制に近い形で、東京行きは延期させた。
と言うわけで、歓迎会は今日に順延。
実は、今宵のために私も頑張った。
教材作成も予習も研究も(え?普段していないやんかって?おだまり!)早め早めに取りかかり、万全を期した。
おっと、ここでお呼びがかかった。
お鍋の用意ができたようだ。楽しい宴の始まりだ。
ということで、今日はこの辺で・・・。
ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 14.10.13 休講
-
よりによって全学年が集まるこんな日に・・・。
台風19号の接近に伴い、JRが全線運休だという。
え〜!16:00以降は電車が動かない?
えらいこっちゃ!えらいこっちゃ!
私達はJRが通塾の生命線。JRが動かなければ通えない。
通えないのなら、仕方ない。
一部の学年は時間帯を繰り上げたが、低学年は休講だ。
JRの全面運休なんて、私の記憶にはない。
まあ、警報も出まくっているし、安全優先。
休講は仕方ない措置だと思う。
が、問題は今日の分をいつ振り替えるかだ。とほほ!
- 14.10.14 台風一過
-
JRの判断は正しかったのだろう。
中途半端に運行するより、きっぱりと止める。
「はい!台風ですよ〜。酒っごい台風が来ますよ〜!だから、電車は走らせませんよ〜。みなさん、家から出ちゃいけませんよ。外出している人は急いで家に帰りましょうね!」で酒ものね。
潔いというか、お見事!これを大英断と言わずにおられようか。
それにしても、電車が止まるだけで都市機能も麻痺するなんて、恐ろしい。
災害時の事を思うと、ぞっとしま酒ね。
などと、感心している場合じゃない。こちらは迷惑千万。
授業の振り替えは休講日を当てるしかない。
おかげで、私は休日が減ってしまった。ま、いいけどね。
何事も前向きに捉えよう。
ムフフの体験もできそうだし(謎)
台風が去って、いきなり涼しくなった。いよいよ、秋到来か。
私は喜んでいるが、今度は生徒達の健康状態が心配だ。
マスクをしている者も増えてきた。
あ〜、忙しい。忙しい。
昨夜は呆れるほど寝た。12時間?よく眠れたものだ。
おかげで、今までの睡眠不足は解消できたが、これって寝だめにはならないのよね。
私も体調には注意しよう!っと。
- 14.10.15 国語
-
何年ぶりだろうか。国語の授業をするのは?
現在、授業開始30分前。
少しだけ緊張している。
報告は授業の後でね。
テーマは物語文。得意中の得意だ。
題材は「大造じいさんとガン」。椋鳩十の有名なお話。
感情移入しすぎて、泣き出さないか心配だ。(ベロ出しチョンマを読んだときは、涙で先に進めなかった私。15年以上前の話だけどね)
何とか(無事)終了。
生徒の反応も新鮮だったし、良い経験ができた。(←自己満足?)
少し低学年の生徒には難しい心情もあったようで、何とかイメージさせようと努めたが、全員には伝わらなかったかな。
少々、説明がくどかったかも知れない。時間もオーバーしてしまった。反省。
う〜ん。自己採点で40点くらいかな?
え?全然ダメじゃんってか?ま、算数に比べたらのお話だけど、もっと惹きつけなきゃね。
次回は簡潔にまとめたい。
「うっそ〜ん!次回も?」
生徒達の悲鳴が聞こえてきそうだが、そうで酒よ。お楽しみにね。
- 14.10.16 折り紙
-
今日の授業は『折り紙特集』。
「え?算数で?」などと驚くなかれ。れっきとした6年生の算数だ。
入試にもよく出題される。図形の折り返しなんて頻出だぞ。
ところが私、算数だと難なく解けるのだが、実際の折り紙は大の苦手。
いや、むしろ、全くできないと言っても良いだろう。
手先が不器用なせいもあるが、そもそも知識が全くない。
鶴すら折れないなんて、「うっそ〜ん!信じられへ〜ん!」
何て言わないで!何とも格好悪いが、紛う事なき事実だ。
思い出すのは、息子の幼稚園時代。
保護者参観の日で、父の日だったか母の日だったかは定かでないが、当然ながら私は喜び勇んで参加。
息子は2人なので、ハニーと分散するしかない。
運悪く?私が参観していたとき、先生がこう言った。
「さあ、今日はおうちの人と折り紙をしましょう。お父さん・お母さん、よろしくお願いしま〜す」
「げ!折り紙?」
嬉しそうに私の元に駆け寄ってくる愛息子。
その目は期待で輝いている。
「何折ろうかな〜」
周りの保護者は器用に鶴やら亀やらを折っている。歓声もあちこちから聞こえてくる。
困り果てる私。わくわくしながら待っている息子。
そうだ。一つだけ折れるのがあった!
「よ〜し!紙鉄砲を折ろう」
ご存じだろうか。折り方は至って簡単で、誰にでもできる。
振り下ろすと大きな音を立てるので、それなりには楽しめるのだが、私のあやふやな記憶では、それすら上手くできなかった。
「あれ〜おかしいな〜」と言い訳をするが、息子のがっかりとした顔。がく〜と項垂れた姿は、いまだに忘れられない。
それから折り紙の本まで買って学習したが、名誉挽回はならず、「折り紙」は私の大きなトラウマとなったのだ。
もちろん今でも、「鶴は折れません!」と、きっぱり!(←いばるな〜!)
- 14.10.17 アルキメデ酒
-
昨晩のこと。帰宅後PCを開くと、一通のメールが届いていた。
お世話になっている方からだ。タイトルは『お願い』。
ワクワク感(遊びのお誘いかな〜)とともに一抹の不安(ややこしい話だったらイヤだだな〜)も感じながら読んでみると、MASSEの作問依頼だった。
「ふぉふぉふぉ!まっかせなさ〜い!」と言い切れないのが、私の情けないところ。
最近やたらと忙しいし、頭も余り働かん。
「よ〜し、このメールはチャイ!見なかったことにしよう」
一瞬、とんでもない考えが頭をよぎる。
プルプルプル。流石にその考えは即座に打ち消したが、昨日は結局返信できなかった。
心配事や悩み、気になっていることがあると眠れなくなる私。
息子(幼稚園くらいかな)が川に落ちた夢を見た。ポッカリ浮かび、慌てて飛び込んだところで目が覚めた。
憂〜ン、寝覚めが悪いわい。(メールのせいだけではないで酒けどね)
朝風呂に浸かり「どうしようかな〜?」と呻いていたら、何かが閃いた。
「もしかしたら面白いかも?」問題として成り立つかも知れない。
慌てて風呂から飛び出し、「メモ!メモ!」と叫ぶカッパちゃん(もちろん素っ裸)。
ガスも切らず、風呂の電気も点けたままで、またもやハニーの顰蹙を買ってしまった。
そうで酒ね。私のことは『アルキメデ酒』とでも呼んでいただこうか。
ただ、ホンモノと違うのは、大した思いつきじゃないところ。
数時間経過した今、改めて考え直しているが、陳腐なありふれた物にしかならないような気もしてきた。
まあ、期限はまだ先だ。年間休講日もあることだし、ゆっくり温めてみようか。(思いついたのが風呂だけにね)
- 14.10.18 年賀状
-
早くも年賀状イラストの本が書店に並び始めた。
まだ10月。いささか気が早いようにも思うが、中には気の早い人もいるだろうから、これが普通なのか。
で、思わず購入してしまった、これまたせっかちな私。
我が家はここ何年も決まった本を使っている。
「世界一簡単にできる年賀状」だ。
慥かに簡単。使いやすい。ただ、このシリーズを選んだ理由は、一番安かったからだけなのだが。
来年は未年らしい。(知らなかった)
「どのイラストにしようかな〜?誰に送ろうかな〜?」などと色々考えながら選ぶのは楽しい。
ほのぼのとした気持ちに、そう、まるで送られた年賀状を眺めている時のような、正月気分になるから不思議だ。
クスッと笑える面白いものも多い。
中でも、ハニーが気に入っているのは、羊のカップルの呟き。
「ストレートパーマにしようかしら」と女の羊。雌と言った方が良いのかな?
「やめとけ」と男の羊。
ただそれだけのやりとりなのだが、妙に可笑しい。
ストレートパーマの羊?一体どんな頭やねん。針金か?などと考えると、キリがない。
さて、私はどれにしようかな?
「羊の皮を被ったカッパ」があれば、即、決定なのだけどな〜。
- 14.10.19 惨敗
-
まさかの4連敗。プロ野球セ・リーグ・クライマックスシリーズの話。
まあ、勝負は時の運とは言うけどね。
あ〜、悔しい。
初戦・第二戦と連敗しても「お!これで私のオフにTV観戦ができるかも?」と喜んでいたが、流石に3連敗となると、まさかね!と悪い予感が。
そして、そのまさかが現実になってしまった。
以下、素人のボヤキと聞き流していただきたい。
プロは結果が全て。がんばったからいいじゃないは通用しない。
一流の選手達をあれほど揃えていながら、結果の一つも残せないなんて。
選手諸君よ。慢心はなかったかい?
1,2戦と続けて落としながら、まだ余裕だなんて言っていた奴いなかったかい?
そりゃ、好調不調はあるだろう。けど、本当に目の色変えて必死になっていたかい?
相手を見下ろしていなかったかい?
早々とリーグ優勝を決め、一旦緊張の糸が切れるのも無理からぬ事かも知れぬ。
けど、一旦緩んだ緊張はなかなか元に戻せない。それくらい、百戦錬磨の戦士なら分かっているはずだ。
優勝が決まった後の何試合かは、明らかに手抜き、軽く流しているようにしか思えないプレイも多々あったぞ。
実力過信、思い上がりが油断に繋がり、今回の結果を招いたのではないか。
しかしまあ、私も自分のことを棚に上げてよく言うよ。我ながら呆れてしまう。
全てが自分に跳ね返ってくる言葉ばかりだ。
書いていて情けなくなってきたからもう止めるが、もっと謙虚にならねばと、改めて思う今日この頃で酒た。
- 14.10.20 オープニングセール
-
つまらない休日だった。
ゆっくり一日休養に充てるつもりだったが、一歩も外に出ないのもあんまりだろうと、午後から外出。
あいにく、外は小雨模様。それでも、最近オープンしたショッピングモールまでレッツゴー!
ところが、出かけた直後に一本の電話を受け、いきなりテンションだだ下がり。
何を見てもつまらない。心が動かない。全てのことがどうでもよく思える。
こんな状態で楽しいわけないわな。
先ずは、ホームセンターでトイレの把手を探す。
教室のトイレは、先日の様式化に伴い、個室の扉を(左右反対に)付け替えたので、現在把手が無い状態なのだ。
まあ、無くても困らんのだが、見た目は良くない。
両面テープで簡単に付けられるのを希望していたが、簡単に付くということは簡単に外れるということなのだろう、そのような製品はどこにも見当たらなかった。
仕方なく、一番シンプルなものを選んだが、扉の色には適していないかも知れない。けど、まあいいや。
さて、お次は・・・。
と言っても、もう目的はない。ブラブラと見物するだけだ。
同じ系列のショッピングモールは各地にあり、どこも全くと言って良いほど同じ造りなのだが、此処は少し勝手が違った。
建物が上に積まれていないのだ。広大な敷地があるだろうか、全て横に広がっている。せいぜい二階までで、殆どの店舗は一階建てだ。
したがって、一つ一つの店は小さくても、全体のスペ−スはやたらと広い。早い話が、歩かなきゃいけない。
一番端にある電器屋まで5分以上はかかったな。
電器屋さんではオープニングセールが行われていた。
大型テレビの安いこと。ホントびっくりしてしまう。
我が家のテレビがレコーダーを通さなければそのチャンネルも全く映らなくなったのは、先週のこと。(今までは一部のチャンネルはまだ映ったのにな〜)
修理をお願いする予定ではいるが、この際、新製品の価格も見ておこう。
「え?40型で38,800円?」
いくらなんでも安すぎるでしょ。それもそのはず、よく見ると、その値段はテレビの下のテレビ台のものだった。
他の製品にも、あちこちに『オープニング特価』の赤札がつけられていた。
「そんなに安いのなら何か買って帰らなくっちゃ、こりゃ損だ!」という錯覚まで起きてしまう。『○月○日まで』の文字も目に付くしね。
中の一つ、鼻毛カッターを手にしてみた。まあ、欲しい訳じゃないけどね。
携帯を使い、ネットの価格と比べてみる。
「え?うっそ〜ん」
危ない所だった。ネットの方が遙かに安い。ネットだと送料がかかるものもあるし、ポイントが付かないことを考えれば『オープニング特価』も同じくらいの値段になるのだろうが、正直残念な気がした。
『オープニング特価』と謳うのであれば、圧倒的に安くして欲しい。3日間限定であるならば尚更だ。
テレビのように大きなもので「お!此処は安い」と錯覚?させて、その実、他の商品は大して値引きをしていない。
これがオープニング商法なのか。
ますます気持ちは沈むばかり。結局、酒饅頭を1個(2つはなかったのだ)だけ買って帰った。
あ〜あ。
昨夜は、この日記も書かず、早めに床に就いた。20:00には高鼾だったはず。幼稚園児並みの早寝で酒た。
あ〜よく寝た。さあ、今週もハードだ。がんばらな!
- 14.10.21 二輪
-
次男が東京に行って1週間が経った。
私たちは、彼の体調などを心配しているのだが、本人は至って平気なのだろう。
全く何の音沙汰もない。
ま、便りがないのは良い報せと思おうか。
先日、彼が帰省した際に受けた相談事。
自分の口からは言い出しにくかったのか、ハニー経由で聞かされたのだが・・・。
「バイクの免許取りたいねん」
「え〜!え〜!え〜!」
驚きを隠せないカッパちゃん。そう言えば、高校時代も一度そんなこと言ってたな〜。
その時は、即却下したけど、さて、今回はどう返事すれば良いのだろう。
しばし、返答に悩む私。
「反対してもきっと取るやろな〜。ほな、いっそのこと認めてやろか?けどな〜」
で、結局、なんやかんや言いながらも許してしまうのよね。あ〜甘いな〜。
一応、条件だけは出させてもらったけどね。
バイクの魅力。私には今一つよく分からない。
高校時代は親友の後ろに良く乗せてもらった。
正直、快感よりも恐怖感が勝っていた。
その友も、所帯を持ってからはバイクを降りた。
息子よ。頼むから、命を縮めるような真似だけはしないでおくれ。
安全第一で!と言っても、仕方ないことなのかな?
いや、仕方なくはない。絶対に絶対に無茶はするではないぞ。
- 14.10.22 お茶
-
いよいよ書くことに窮してきた。
毎日生きているのだから、ネタくらい何かあるだろう。とは思うのだが、ここでは書けないこともある。
秘密主義を気取っているのではない。
朝から晩まで、ひたすら仕事だけをしていたと自慢したいわけでもない。
そりゃ、今日も一日いろいろあったよ。
個人保護者会・学校の先生の訪問・少女からの告白・国語の授業第2弾。
けど、それらは個人情報にバリバリ抵触するし、生徒への愚痴を書いても仕方ない。
え?いつも書いてるやん!てか?
まあ、そうだけど・・・。
だから、今回はお茶を濁すのだ。
『伊右衛門』と『お〜いお茶』
皆さんは、どちらがお好きで酒か?
あくまでも私個人の感想だけど、あっさりと飲みやすいのは『お〜いお茶』で、味わい深いのは『伊右衛門』かな。
その場その場で飲み分ければ良いのだが、私は2L×6本をいつも一度に2ケース注文する。
したがって、しばらくは同じ味が続くのだ。
あ、そうか!1ケースずつ注文すれば良かったのか。
どうして今まで気付かなかったんだろう?ホント、お馬鹿で酒ね〜!
- 14.10.23 国語2
-
先週に引き続き、昨日も国語の授業をさせてもらった。
え?昨日の日記には書かないって言ってたじゃない!てかい?
弁解させてもらえば、昨日はゆっくりと書いている時間もなかったので酒よ。
とりあえず書いただけって、よけい酷い話で酒が、昨日の最低日記は今日の予告編とお考え下されば幸いで酒。
そうそう、なかった(=中田)と言えば、ハッサン中田氏はどうなるのだろう。
小渕氏辞任でマスコミ攻勢からは一旦影を潜めたが、実は彼は私の同級生。と言っても、在学時代に言葉を交わした記憶はなかったで酒が。
いや〜。けど、面白いで酒ね。国語って!
算数でも思いっきり脱線する私。けど、毎回の授業での最低到達目標は譲れないから、大概ある程度で切り上げ、まじめな話に復帰する。
もちろん、国語だって同じなのだが、羽目の外し方は算数の授業の比ではない。
だって、言葉の意味を説明し、それを理解させるには、何より実例が必要でしょ。
とんでもない経験なら誰にも負けない自信がある私にとって、それは得意中の得意分野と言っても良いはず。
「意味の分からない言葉があったら、手を挙げて〜」
「はい!はい!はい!」とあちこちから声がする。
中には、なんでこんなことも知らないの?と思える質問も多かったが、にこやかに答える国語ビギナーのカッパちゃん。(だって、私も授業前にはすっかり辞書のお世話になっていたので酒から)
「現実世界って、何ですか?」
「現実ってのはな、う〜ん。辛いんだぞ!」なんてことを、子ども相手に話す訳にはいかない。
「私達が今、実際に生きている世界、目の前に起こっている世界のことだよ」
「ふ〜ん。そうか?」と、意外にも素直な反応に気を良くした私。
「で、現実の世界の反対(非現実世界)の一つには、空想の世界も、妄想の世界もあるんだよ」
「え?空想と妄想の違いは何ですか?」良い質問だね〜!
「空想がエスカレートしたら、妄想になるのよ」
「???」キョトンとした顔もまた可愛い。
「例えばさ〜。私が由紀恵様と出会うとするやん」まあ、これは空想。
「そして、由紀恵様が私を一目見て恋に落ちるわけよ」と、ここからが妄想。
「で、言うのよね。『呑ちゃん。貴方ほど素敵な男性を私は知りませんでした。もっと早く会いたかったわ』とね」
そこからは際限なく仮定の話が続いたのだが、生徒たちは大きく頷きながら聞いてくれた。
え!だめ??
やっぱり、私は国語の教師にはなれそうにないってか?
が〜ん!ショック!!
- 14.10.24 ふーふぁ
-
我が家では、毛布のことを「ふーふぁ」と呼ぶ。
長男がまだ片言しか喋れなかった頃の名残だ。
他にもあるぞ。豆腐=あんび。牛乳=じ。
理由は一切不明。本人も覚えていないだろう。
今朝は冷えた。涼しくなったと喜んでいられない。
明け方目覚めたときは、寒さすら感じた。
で、隣のハニーの「ふーふぁ」を奪い取り、そのまま二度寝をした私。
ハニーごめんね。悪気はなかったのよ。ただ自分のことしか考えていなかっただけ。
さあ、出勤だ!って、ホンマ、最悪男やな。
- 14.10.25 沖縄
-
急に行きたくなった。沖縄に!
と言う訳で、ちょっくら行ってきま酒!
なんて言えれば良いのだが・・・。
時間的にも、金銭面でも全く余裕はない。
無理なことくらい分かっている。じゃ、一体なぜ?
見たくなったのだ。無性に海が!
それも美しい海が。
美しい海と言えば、沖縄でしょ。
それしか知らない私も情けないが、キレイな夕日を眺めてぼんやりできたら最高だろう。
あ〜、行きたいな〜。
大分、ストレスも溜まっているね!で酒か?
ほっとけ!慥かにそうだけどさ。
悔しいけど、今は叶わぬ夢と諦めようか。
あ!そうだ!良いことを思いついた。
沖縄料理を堪能すれば良いではないか!
かなり主旨がズレているようにも思うが、取り敢えずは沖縄を感じることはできそうだ。
よ〜し!今度の休日は、これで決まりだね!!
- 14.10.26 美女と酒
-
美女と酒。もちろん、どちらも好きだ。
けど、どちらか一つだけ選べと言われたら?
うーん。迷うなぁ。
けど、今の気分は、やっぱお酒かな。
先週のことだ。
美女が美酒を携えてやって来た。
う〜ん、幸せ!
今宵はようやくそのお酒を呑めそうだ。
今週がんばったご褒美に、って自分を美化しすぎ?
美味しかったで酒。『写楽』。はい、とっても!
Mさま。あじがと!おかわりじゃ〜!って、ダメ?
- 14.10.27 木枯らし
-
最近、酒を呑むとあっという間に眠ってしまう。確かな記憶は無いが、昨夜もかなり早く寝たようだ。
就寝時刻は目覚めた時間から逆算すると大体分かる。それによると、8時か9時にはもう眠っていたことになる。
これはもう、完璧な老人やね。
近頃、外で呑む機会は激減したが、その方が良かったのかも知れない。この態だと、ゆっくりと呑んではいられない。
目が覚めたら、外が騒々しかった。何やらピカピカ光って明るいし、ゴロゴロと音も賑やかだ。
一瞬、祭りでもやっているのか、まだ夢の中か?と勘違いしかけたが、そろそろ11月。いくら何でも花火はなかろう。そもそも午前2時やし。
ああ、雨か。と、認識するまで数秒かかった。
え?嵐?が〜ん!今日は、コスモスでも見に行くつもりにしていたのにな〜。
ま、しゃ〜ないわ!と二度寝を決めた。
実は三度寝をした(13時間以上眠ったってホント?)のだが、目覚めれば、今度は快晴だった。
予定通りコスモスをと思ったが、ネットで調べると、もう花も終わりだそうだ。
お金まで払って、わざわざ萎びた花を見るのもね〜。
それでも心が動いたが、「パス!」と決めた途端、午前中の予定が真っ白になった。
仕方ない、仕事でもするか。のんびりと教材を一本作っているうちに、午後になった。
突然、またもや大雨に。良かった。コスモス寺に行かなくて。
ハニーがお友達と正倉院展に行くので近くまで送り、私は実家によって、洗車&ワックスがけ。
修理から戻ってきた車。左のドアが新品になったので、なんちゃらコーティングをせねばならないのだ。
天気は怪しかったが、まあドア2枚分だけなら時間もかからぬだろう。実際、あっという間に終了した。
しかし、風がきつかった。
ニュースでは「木枯らし1号が吹くかも」と言っていたが、この風がそうなのか?
先日、蚊にかまれ「え?まだ夏か?」と思った矢先に、今度は「木枯らし」で酒か。
「木枯らし」って、慥か冬の季語で酒よね。
日本は四季折々の情緒が・・・。などと、のんびり言っていて良いのだろうか?
冷えたのか。帰ったら、鼻水が止まらない。
いかん、今日も早く寝るに限る。でもまだ6時やしな〜。
- 14.10.28 ドラマ
-
予め断っておきま酒が、感動的な「ドラマ」の話ではありませぬ。
TVドラマの感想で酒。
2本見たが、奇しくも同じような設定だった。
刑事物で主人公の女性に「聞く力」や「悪意を感じる力」が備わっており、その特殊な能力を活用し、事件を解決する。
ま、取り立てて斬新とは言えない、どちらかと言えばありきたりな設定なのだが・・・。
じゃ、何故見たの!ってかい?
ふふふ、そりはね。出演している女優さんが素敵だからで酒よ。
一つはもちろん由紀恵さま。けど、あのおかっぱ頭はいけてなかったな〜。
設定も、パロっているかと疑いたくなるほど、「ごくせん」にそっくり。舞台が学校か警察かの違いだけのように感じた。
初回の2時間スペシャルは、正直退屈だった。まあ、今後の展開に期待しようかな。
もう一つは、堀北真希が(おそらく)主演。
そう、私は彼女も好きなのだ。由紀恵さま一筋じゃなかったの!ってかい?
いいえ!可愛い女性は全て好きで酒よ。
「げ〜!最低!」あきれ果てたブーイングが一斉に聞こえてきそうで酒が、「三丁目の夕日」以来のファンだから、まあ許してよ。
こちらは単発のようだが、続編もありそうな思わせぶりな終わり方だった。
ストーリーは納得いかなかったが、堀北真希が本音をズバッと言い当てるのが、まあ面白かったかな。
ホントはもう1本見たいドラマがあるのだが、初回と2回目続けて見損ねたから、出遅れ感満載。
どうしようかな〜。って、どんだけ暇人やねん!
- 14.10.29 休講日
-
個人保護者会は終了。振り替え授業も終わった。補習も済んだ。
さあ、年間休講日だ。(1日減ったけどね)
ただ今から私。オフモードに突入しま酒!
明日一日は、一切仕事をしないぞ!っと。
げ!MASSEの問題作りがあった。まあ、何とかなるだろう。
さあ、帰ろ!ハニーが待ってる。るん!るん!るん!!
- 14.10.30 ガム
-
帰ったらまだ日本シリーズの試合が行われていた。
今年は余り興味が湧かないが、まあいいか。とりあえずは(普段見ることのない)パ・リーグの応援でもしようかな。と、TVをつけた。
試合は延長戦にもつれこんでいた。真剣勝負の白熱戦だ。
と、言いたいところだったが、あれ?何かおかしいぞ。
違和感の原因は、すぐに判明した。
選手達がガムをかみながらプレイをしていたからだ。
クチャクチャとみっともないったらありゃしない。
ハニーは「緊張をほぐすためでしょ」と、肯定的だったが、プロならその緊張も自分でコントロールすべきだ。
「大リーグの真似じゃない」憮然とした表情の私を宥めるかのように、ハニーは言葉を繋いでくれた。
しかし、それこそ、もっての外。文化も慣習も違う彼らの一部だけを真似て、何を勘違いしているのじゃ。
そもそも、仕事中にガムをかんでいる集団がどこにある。
一班社会ならとうてい許される行為ではない。お前らは、コンビニ前で屯するヤンキーか。
試合は、サヨナラホームランで決着がついたが、私はすっかり白けていた。
「こんな連中に『日本一』になって欲しくないな」とね。
- 14.10.31 午前と午後
-
雲一つ無い秋晴れ!これほどキレイな青空を見たのは久し振りだ。
さあ、今日は完全オフ!
「遊ぶぞ〜!」「はじけるぞ〜!」「呑むぞ〜!」と、テンション上がりっぱなし。
予定通り、リトル沖縄(=大正区)に出かけた。
ドーム前で降り、大阪ドームに立ち寄る。私には初めての場所だ。
キレイで酒ね〜!デカいで酒ね〜!
もちろん、シーズンオフのこの時期。試合をやっている訳はない(おまけに真っ昼間だし)が、あれれ、グランドでは何かしているぞ。
試合かな?ユニフォーム姿は見えたけど、どこのチームかは分からない。プロではないのかも知れぬ。いや、それとも秋季練習?
遠目で見ただけでは分からない。けど、グランドの緑はとても美しかった。
ドーム内を見学。廊下には、かつて此処でコンサートをした人たちの手型が飾ってあった。
「和田アキ子」発見。流石にデカい。重ねてみたが、私の手よりも少し大きかった。
ドームを後にし、先ずは昼食だ。
目指すは、沖縄そばの店。
いつもの如く、道に迷ったのはご愛嬌。(この方向音痴だけは、きっと死ぬまで治らんな)
迷ったおかげで喉が渇いた。
ちょうど良い。オリオンビールで乾杯じゃ!(ビンのオリオンは初めてかも)
ラフテーがむっちゃ美味い。とろける味とは、正にこのことだ。
もずくの天ぷらは正直期待外れだったが、まあ晩のお店に期待しよう。
ビールとそばで満腹になってしまい、「ポークおにぎり」は注文したもののそのまま持ち帰る羽目に。(実を言うと未だ食べていない)
さて、これからどうしよう。
初めは近所の散策を予定していたが、聞けば「IKEA」が近くにあるらしい。行ったことなかったし、行ってみようか。
そう、いきなり、沖縄からスエーデンにワープだ。
けど、全然近くではなかった。
バスで20分強揺られる。終点で降りたが、降りる場所を間違えたのか、さらに歩くこと30分弱。良い天気で助かった。
でかい!とにかく広大だ。
どこに何があるかは、行ってみなけりゃ分からない。
実際、メモ用紙みたいなものが備え付けられていて、「欲しい商品があったらその売り場の番号を記録しなさい」というシステム?になっていた。
慥かに安い。作りもお洒落だ。垢抜けている。
けど、私達は違和感を拭いきれなかった。
一体何のことか?って!
行かれたことのある方ならお感じになられたかも知れぬ。
とにかく、全てが若向きなのだ。合計101歳のカップルが来る場所ではない。
センスの良さは分かる。けど、ついていけない。
もしもこんな部屋に住んでいたら、きっと落ち着かないだろう。
周りを見渡しても、若者ばかり。小さな子ども連れの若夫婦が殆どだ。
いかにも、これからの世代!って感じ。終焉が近づいた私達とは、明らかに違う。
「コーヒーでも飲もうか?」
口には出さねども、ハニーも似たようなことを感じていたのかも知れぬ。
けど、コーヒーは安かった。一杯60円。しかも飲み放題。4杯も飲んだことは内緒だぞ。おかげで、今でも胃が変だ。
ハニーが頭痛を訴えたこともあり、急遽予定変更。夕刻からの「泡盛呑みまくり(沖縄を満喫するぞ〜)企画」は中止になった。
帰りのバスは、お互い無言だった。
これから輝く未来が拓けている人たちを「午前の人」と言うならば、私達はどう見ても「午後の人」だろう。
バスの中で幼子の上げる嬌声は懐かしくもあり、もの悲しくも聞こえた。
普段は前途洋々たる若者たちを相手にしている私。
すっかり彼らと一体になって喜んでいるが、ふと己を振り返れば、残された時間の少なさに愕然とすることもままある。
さて、私はこのまま枯れていくのだろうか?それとも、もう一度輝くことがあるのだろうか?