カッパの日記 

2025年7月

25.7.1 未

 とうとう7月になって仕舞った。
 なのに、まだ夏休みの時間割を発表できていない。
 保護者からの連絡を待つしか無いのだが、あまりに遅い。

 あと1日だけ待とう。
 それで連絡がなければ、その人抜きの時間割を出すしかない。
 まあ、昨年とは違ってスカスカの状態だから、いくらでも調整はできるだろうけどね。

25.7.2 晴れ舞台

 教え子(2期生)のK君。
 なんと、大阪万博で講演をしたらしい。
 大したもんだ。

 偉そうに言えるほど多くの生徒に関わってきたわけではないが、教え子の活躍ほど嬉しいことはない。
 HOPES開設以来だと30数年でまだ500人ちょっと。前職を含めればもう少しになるが、その中で現在も関わりがあるのはほんの僅かだ。

 そりゃそうだよね。
 たかだか2〜3年。中学受験のために通った塾で、辛い思いをしてきた毎日。そのときの先生に会いたいなんて思う方がおかしいよね。
 しかし、その稀な教え子達のおかげで、私は元気をもらっている。

 今回のK君も、努力に努力を重ねて、現在に至っている。
 少々長いけど、彼の晴れ姿をご覧頂ければ幸いで酒。

25.7.3 時間割

 ようやく昨日、夏の時間割を発表することができた。

 一昨日、情報が揃ったので、深夜の作業で枠組み完成。
 個人個人の表を作成し、いざ送信と言う段になって、訂正が入った。
 再度作り直し、授業終了後にやっと送信完了。

 しかし、まだ完成ではない。
 全員の方からOKをもらえない事には、稼働はできないからだ。

 おっと、早速、変更の連絡が届いた。
 仕方ない事とは言え、以前の私なら切れていたかもね。

 まあ、全員の返事が揃うのは大分先だろう。
 変更の少ないことを願いつつ、待つとしようか。

25.7.4 日傘

 酷暑の毎日、日傘が手放せない季節になった。
 少し前なら、男性が日傘?と抵抗もあったが、すっかり慣れてしまった。
 2年前に購入し、昨年から重宝している。

 しかし、雨傘とは違い、うっかりには気をつけないといけない。
 電車内や出かけた先での置き忘れには、要注意だ。
 普段は、自宅と教室の往復だけだから、帰宅時さえ気をつけておけば良いが、今日のように数ヶ所回る際には特にね。

 午前中に歯医者さん。
 その足で、散髪やさんに行ってきた。
 歯医者さんはあと2回で終了とのこと。依然として沁みてはいるのだが。
 散髪屋さんで、洗髪してもらうとき(私はバックシャンプー)、思わず口を開けそうになってしまった。
 その事をマスターに告げると、笑いながら「歯医者さんと散髪屋さんの椅子は同じメーカーなんですよ」と教えてもらった。(価格は10倍ほど違うそうだが)
 そう、私は間違っていなかったわけだ。
 ただ、前回散髪に行ったのがいつだったのかが思い出せず、お店の人に聞いてやっと思い出す始末。(先月初旬で酒た)
 見た目は整った(生徒には気づいてもらえなかったけどね)が、中身は呆けたまんまなのが情けない。

 日傘は、帰る際に手渡ししてもらったから、大丈夫だったぞ!
 どーだ、参ったか!
 いや、明日からも、注意しようっと!

25.7.5 電池

 電池ってスゴイ発明だと思う。
 電気を貯めておけるのだから。
 正に、電気の池。名前を考えた人もカチコイね〜!

 けど、寿命があるのね。(当たり前?)永遠ではないのね。(←おバカ)
 乾電池は使い切りだし、充電式のバッテリー(例えばスマホ)も、最初は長持ちするけど、次第に容量が減るしね。
 事務所の固定電話もバッテリーが弱っているらしく、1分以上の通話に耐えられない。(おいおい。困ったもんだ)

 さらに、我が家の乾電池はご機嫌も関係してくるようだ。
 体重計の電池は入れ替えた直後だったので、交換はせずに並べ替えてみた。
 すると、あら不思議。1日経ったら正常に動いていた。
 どうやら、ご機嫌斜めだったようだ。

 いや、正常ではないのかもしれない。
 だって、未だかつて見たことない数字を、連日示してくるんだからさ。
 (この件に関しては現在対策中。3食を2食に減らし、夕餉のおかずを1品減らしている。けどね・・・。)

25.7.6 SNS

 選挙が近づくと、SNSでは政治絡みの投稿があふれかえる。

 その殆どが他党批判で、ウンザリする。
 すべてがウソだとは言えないが、怪しいものが多すぎて、何を信じて良いのか分からなくなる。
 騙される人も多いのだろうな〜。

 そんな中、私はNHKの報道を頼りにしているが、それすら信じて良いのだろうか。
 疑心暗鬼が募るばかりだ。

25.7.7 バラマキ

 政治批判ではない。
 自分でやってしまったことだ。
 え?そんなお金あるのってかい?
 もちろんありませんよ。

 銀行のATMに入金しようとしたとき、小銭をまき散らしてしまったのだ。
 幸い、15:00を回っていたから、行内に人はおらず、1人後から入ってきただけだ。
 その人も探して下さったが、見つからず。
 床に這いつくばって探す。(格好悪〜)
 ようやく機械前の隅に500円玉発見。

 行員が出てきた。あちこち台を移動させてもらったが、見つからず。
 あと100円なんだけどな〜。
 そんな時、左手に持っていた袋からカサカサ音が。
 あ?100円玉みっけ!
 行員に平謝りのカッパちゃん。

 かつてスーパーのレジ前でもばらまいたことがある。
 あの時は悲惨だったな〜。
 ということで、バラマキは良くないという結論?なのね。

25.7.8 小暑>猛暑

 昨日は、二十四節気によると小暑。
 これから暑くなりますよ〜!と言う日だそうだ。

 しかし・・・。
 既に暑い。
 これより暑くなるって言うの?

 室内においても、少し動いただけで汗をかく。
 昨日の銀行なんて、ギンギンに冷房が効いている筈なのに、汗をかいた。(別の汗?)

 家と教室の移動でも同じ。
 教室に着いたら、もう汗だく。
 スプレーを全身に振りかけるが、それでも30分は汗が引かない。
 帰宅はまだましか。日没後の移動だものね。
 それでも、坂道はきつい。
 玄関開けると同時に脱ぎ始め、エアコンのスイッチを点ける頃にはほぼ全裸。
 シャワーを浴びたら、即体重計測。実は、この瞬間が最近では一番の楽しみ。
 すごいのよ。朝より3kgは減っているのよ。
 まあ、ビールを飲んだらすぐに戻るけどね。

 汗をかいたほうが体調は良い(ように思う)。
 しかし、気をつけよう。
 体力は確実に落ちているのだからね。
 ゆっくりと行動することを心がけようか。

25.7.9 気力回復

 暑い暑いとへばっている場合じゃない。
 私には、使命がある。
 大事な生徒達を預かっている以上、些末なことに心を乱されていてはいけないのだ。
 35年目の夏に向け、気合いを入れ直したカッパちゃんで酒た。

25.7.10 悩み

 コピー機を入れ替えませんか?との提案を受けた。

 確かに、今の機械は私にはオーバースペックだ。
 少人数を相手に35枚機(=1分間に35枚印刷してくれるのよ)は必要ないだろう。
 最低保証枚数も3000枚(=毎月3000枚は印刷してね→無〜理〜!)だしね。
 新しい機械を20枚機か25枚機にすれば、ランニングコスト(リース代金も)は下がるらしい。
 お!良い話じゃないか。

 ところが・・・。
 リースは新たに5年で組まれる。
 今の機械はあと1年でリースが終わり、その後はオ−バーリースと言って、減価償却が終わっているからリース代は半分以下になる。
 私はそのつもりでいたのだ。修理代は自費になるが、故障しなければ良いのだからさ。

 新たにリースを組むと、あと5年は絶対にやらねばならぬ。その時私は70才。
 果たして、そんな老いぼれに教えを乞う者がいるだろうか。

 返事は来週にしてもらった。
 う〜ん。もう少し悩んでみようか。

25.7.11 目撃

 昨日の帰宅時。最寄りの駅で電車を降りたら、ベンチに1人の小学生が座っていた。
 塾帰りのようだ。塾名入りのカバンを持っていたからね。
 多くの人が改札に向かう流れの中、その子は動かない。
 手にはゲーム機が握られており、どんなゲームをしているかは分からないが、視線は画面に集中している。

 時刻は21:00過ぎ。いつからそこにいるのだろう。そしていつまでいるのだろう。
 以前の私なら、声をかけていたかもしれない。
 けど、ため息をついて、その場を立ち去った。

 本人は息抜きのつもりなのだろう。家でゲームなんてできない状況であるのは間違いない。
 けど、親に隠れてまで、やらねばならないことなのか。
 受験生(おそらく5年生か6年生)なのに。
 きっと、親に言われ、親のために受験させられているのだろう。
 そんな受験なら止めてしまえよ。

 彼は帰ったら何て言い訳するのだろうか。
 「居残りさせられていた」とでも言うのだろうか。
 情けないな〜。
 そして親は「そう大変だったわね」と言い(言わないかも)、次の瞬間「さあ、勉強しなさい」と彼を急かすのだろう。
 歪んだ構図だ。
 私も、その状況に加担している一人なのか。
 そう思うと、とても嫌な気分だった。

 自分の意志で、行動できない子が増えている。
 誰が悪いと決めつけるつもりはない。
 ただ、間違っていることは慥かだ。

25.7.12 神経

 とうとう2本目の神経切除。
 沁みるし痛むし、仕方が無いねということで。

 しかし、今回は痛かった〜!
 麻酔は多めに射って下さったらしいのだが、酒飲みの性で酒ね。効かないんだもの。

 折角だから、見せてもらおうと、神経ってどれくらいの太さなの?と尋ねたら、歯の場合、繊維のようなものだと言われた。(因みに座骨神経はとても太いそうだ)
 見たかったな〜。

 あ〜あ。これでますます無神経な男になってしまった。トホホ。
 あ、まだ治療は継続するそうで酒。

25.7.13 学歴

 どこぞの市長が学歴詐称だとかでマスコミは騒いでいるが、そんなのどうでも良いじゃないかと、私は思う。(平和ボケの極みで酒ね)
 どこの大学を出ようが、出るまいが、それでその人の値打ちが変わるのか?
 そもそもその人を選んだ市民は、大学名で決めたのか?

 もちろん、ウソはいかん。
 さらに、そのウソを誤魔化そうとする品性の下劣さも受け容れがたい。
 けど、ここぞとばかりに責め立てる世間はもっと醜い。

 熟々思う。
 日本はまだまだ学歴社会なのだと。
 学歴が全てではない。けど、人間性の前に学歴が重視されてしまう。
 いくら優れた人物でも、それを認める人がいなければ、評価はされない。
 この国では、能力次第で成功者になれるチャンスは非常に少ない。
 立派な大学を卒業しても、人間的にカスみたいな奴はいくらでもいるし、大学に入っても何も学ばなかった奴もいる。(そう?私で酒ね)

 学歴の上にあぐらをかき、自分は優秀だと思い上がった連中が世の中のトップにいる限り、現状はなかなか変わらないだろう。
 けど、大学入試においても学力偏重主義は薄らいでいると聞く。
 人間性に優れた人物こそが認められる時代に、早く変わって欲しいと思う。

25.7.14 週休2日

 人生初の週休2日。
 時間労働者の私にとって、休みはけしてありがたくはないのだが、ぼやいていても仕方ない。
 心神を労ることに専念した。

 とは言え、やらねばならぬ事はある。
 HOメールを送信し終え、母の施設へ。
 暑い!まだ午前中だというのに、何という暑さだ。
 期日前投票にも行こうと考えていたが、その気力をも奪うこの暑さ。
 スーパーで惣菜をゲットして帰路に就いた。

 帰宅時には汗だく。シャワーを浴び、不謹慎にもビールを一杯。
 途端に眠気に襲われ、昼寝を貪る。何年ぶりじゃ?
 外は、驟雨が降っていたようだが、我関せずと眠り続けた。

 夜中に仕事。
 すっかりペースが狂ってしまった。
 引退後は毎日がこんな日々になるかと思うと、情けなくなった。
 いかんいかん。何とかせねば。

25.7.15 沁みない

 やっとつかんだこの幸せ。
 水を飲んでも痛くない。
 物を食べても痛くない。
 嬉しいなったら嬉しいな。

25.7.16 道化

 最近の私。
 本音を隠して生きている。
 言いたいことも言わず、我慢と言うよりは、諦めの境地に近かった。

 けど、もう辞めた。
 道化は必要ないよね。

 これからは、とことん相手と向き合おう。
 本音で話して、それでも分かってもらえなければ、縁を切らせてもらう。

 いい子ぶるのは柄じゃないしね。

25.7.17 決断

 朝から大雨。

 午前中は、母の施設に行った後、期日前投票へ。
 2時間待ちとの情報もあり、戦々恐々としていたが、雨のおかげか、それほど混雑はしていなかった。
 参院選・市長選・市議会議員選と盛りだくさんの選挙だった。
 しかし、どの候補も魅力に欠ける。政党も然り。
 与党を応援するつもりはなかったが、他党批判に明け暮れる野党にはウンザリしている。
 結局、名前が知られている人に投票してしまった。
 ダメだな〜。優柔不断の極みだ。

 午後には、もう一つの大切な決断が待っていった。
 大雨だろうが、約束は守らねばならぬ。
 先方の事務所に出かけ、話を聞く。
 なかなか魅力的な提案ではあったのだが、正直あまりお得感はなかった。
 しかも、私の年齢を鑑みると、不安の方が募った。
 結局、コピー機の契約更新は見送らせてもらった。

 実は、もう一つ大きな決断をした。
 正直、全身怒りに包まれている。
 ただ、感情にまかせて行動する愚は嫌ほど経験済みだ。
 ここは冷静になって、慎重に動こう。

25.7.18 スタート

 35回目の夏が始まった。
 日程的に楽だからと、気を抜いていてはいけない。
 いきなり、スマホ不携帯をやらかしてしまったが・・・。

 生徒達には、目標を設定するように伝えた。(伝わっていない子にはしつこく確認する)
 じゃ、そういう自分は?
 はい。ちゃんと立てましたよ。

 仕事(学習面)では1つ。
 入試問題を徹底的に解く。(預かっている生徒が受験する学校の過去問は当然全て。プラス最近の入試問題。理科も算数もね)
 初心に戻り(45年前を思い出すんだ)、ひたすら解きまくる。幸い、時間は有り余っているしね。
 錆びた頭脳を蘇らせねばね。

 プライベートでは2つ。
 詳細は伏せるが、1つは私の身体的なことで、もう1つは母に関すること。
 どちらも、成就してから発表させていただきたい。
 ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!

25.7.19 味覚変化?

 疲れているのだろうか?
 いや、そんなことはないはず。スケジュール的にはむっちゃ楽だもんね。
 じゃ、一体何が起こった。

 美味しくないのだ。
 何を食べても、何を呑んでも。

 例えば、以前は大喜びで呑んでいた日本酒。
 同じ銘柄なのに、あまり美味しく感じない。
 ビールですらそうだ。
 暑いから一口目は美味いと感じるが、それ以上呑もうとは思わない。
 食べ物も然り。
 惣菜に飽きてきたことも慥かだが、空腹が満たされれば、もういいやって感じ。

 暑さでへばってきているのか。
 体調に変化が起きているのだろうか。
 それとも、メンタルが弱っているのか?
 え?もしかして年のせい?

 まあ、今までの暴飲暴食が少し治まった、と考えたら良いのかもしれないね。
 体重は一向に減らないけどさ。

25.7.20 選挙結果

 今夏の参院選挙。大勢が決したようだ。(現在21:00) 

 与党大敗。大方の予想通りとなった。
 まあ、仕方ないだろう。

 これで、政権交代となるのだろうか。
 選挙の時だけ頭を下げる政治家が、選挙の時だけ威勢のよいことを言っている政治家に変わっただけでないことを願う。

 難しいことは分からないが、せめて、今の暮らしが少しでも良くなることを祈りたい。

25.7.21 水遊び

 長男夫婦から、ほぼ毎日のように届けられる孫の写真や動画。
 「みてね!」は素晴らしいアプリで酒ね。
 昨日は、孫が水遊びをしている動画が上がっていた。
 暑かったのだろう。自宅前にビニールプールを広げ、孫が息子と戯れている。

 しかし、蘇る悪夢のような映像。
 40年以上前の話だが、どこかの市民プールで赤ちゃんがオムツを穿いたまま水浴びをしていた。
 赤ちゃんのオムツはあっという間にパンパンに膨れ上がり、どえらいことに・・・。

 思わず、動画に向かって「あかんて!オムツのまんまじゃあかん!」と、叫んでいた。
 ところが、よくよく見るとそんなに膨れていない。
 良かった。惨事は免れたのか。

 ハニーにその事を告げると、「今は水遊び用のオムツもあるのよ」と言われた。
 ひょえ〜!知らなんだ。
 慥かに存在している。
 時代って、進歩しているので酒ね。

25.7.22 記念日

 結婚35周年のことを「珊瑚婚」と言うらしい。
 初めて知った。え?まさか35だからサンゴ?
 調べてみたら、
 「海の中でじっくりと時間をかけて美しく成長する珊瑚に、長年お互いを思いやってきたお二人の関係性を重ね、また語呂合わせでも・・・」とあった。「翡翠婚」と言われることもあるらしい。
 ふ〜ん。やっぱりね。
 まあ、名称はどうでも良いが、結構長い年月が経ったんだな。

 35年前の7月22日。ハニーと生活を始めた。
 以来、けして穏やかとは言えない日々を重ねてきたが、ハニーのおかげで私は今も幸せだ。
 子どもにも恵まれ、孫までいる。
 感謝しかない。

 その1年後。34年前の7月22日にHOPESを開設した。
 これまた順風満帆とは言えない年月。いろんなことがいっぱいあった。
 それでも、今も私は生徒指導に携わらせてもらっている。
 偏に、支えて下さった方々のおかげだ。
 これも感謝しかない。

 さあ、そろそろ出かけるか。恩送りの時間だ。
 そして、今宵は一人ワインでも飲もうかな。あ、その前に買いに行かなくっちゃ。
 

25.7.23 思惑外れ

 ある計画を実行に移したのだが、甘かった。

 もっと簡単に事が進むかと思っていたが、現実は厳しかった。
 と言うより、私が世間知らずだったのだ。

 長い闘いになるかも知れぬ。けど、絶対に諦めないぞ。
 気を引き締めてかからねば。ふぁいと〜!お〜!

 意味不明で、ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!

25.7.24 災害クラス

 最近ニュースでよく耳にする言葉「災害級の暑さ」。
 なんでも、「災害級の暑さとは、単なる暑さを超え、命に関わる深刻な健康被害を引き起こすほどの異常な高温状態を指す」らしい。
 成る程ね。
 暑さ指数なる言葉も初めて知った。

 とにかく暑い。
 私は、昼日中に屋外にいることは少ないが、屋外の作業をしている人を見かけると、本当に気の毒に思う。
 少し歩いただけでも汗が噴き出すし、電車に乗ったら生き返る心地がする。

 北海道で40度?
 私は、教室は生徒が来る30分前には冷えた状態にしているし、自宅はエアコンをかけっぱなしの状態だが、北海道では、自宅にエアコンがない家庭も多いと聞く。
 大変だろうな〜。

 昔(私の少年時代)は、エアコンなんてなくて当たり前だったが、それ程暑くは感じなかった。
 きっと、今と昔ではいろいろな環境の違いもあるのだろう。
 とにかく、この異常な状態が一刻も早く治まることを祈りたい。

25.7.25 一歩前進

 少し事が進んだ。
 一歩前進か。いや、まだ半歩くらいかな。
 解決せねばならぬ事は、まだまだ多い。
 少しずつ整えていくしかない。
 さあ、頑張るべ。
 ふぁいと〜!お〜!

 相変わらず意味不明で、ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!

25.7.26 ドタバタ

 朝からドタバタ。
 出かける段になって家の鍵が見つからない。
 朝イチの生徒に連絡。始業時刻を遅らせてもらった。

 しばらくして、鍵発見。
 椅子のすき間に落ちていた。(昨日は慌てて帰宅。その際に、放り投げていたようだ)
 再び連絡(30分遅れで大丈夫とメール)をして、大急ぎで家を出た。
 ところが、スマホを忘れていることに気がつき、家に戻る。
 既に汗だく。

 教室到着は、当初の予定時刻の5分遅れ。(連絡していて良かった)
 取りあえず、メール確認。
 あれ?生徒に送ったはずのメールが自分宛になっているではないか。
 今さら、再々連絡はできず、結局、1時間遅れのスタートとなってしまった。
 しかし、次の生徒たちには連絡できていない。
 スタートの生徒には申し訳なかったが、時間を短縮させてもらった。

 自己管理すらできない愚か者。情けないったらありゃしない。

25.7.27 トドメ

 耄碌、ここに極まれり。
 朝からバタバタ、トドメはスマホ紛失の体たらく。

 スーパーで食材を購入し、駅で電車を待っていた。
 連絡する用件を一つ思い出し、スマホを探すが、見当たらない。
 トートバッグの中の惣菜をかき分けて探すが、見つからない。

 急いで、スーパーに戻る。
 サービスカウンターで店員さんが私のスマホを触っていた。
 「あ!それ私の!」と言っても、俄には信じてはもらえない。
 番号を告げ、電話をかけてもらい、着信を確認し、ようやく疑いは晴れた。
 それでも、免許のコピーを取られ、住所氏名を書いて、やっと渡してもらえた。
 そりゃそうだよね。店員さんの対応は間違っていない。
 本人確認が絶対に必要だものね。

 それにしても、情けないったらありゃしない。
 サッカー台にあったのを他のお客さんが見つけて下さったのだと言われた。
 惣菜の代わりにスマホを置き忘れるのだからね。
 人間として終わりかけていま酒ね。

25.7.28 夢見

 最近見る夢が変なのだ。
 先日は亡くなった方と話をしているし、今朝は算数の問題?を考えていた。

 夢で算数の問題を解くこと自体は珍しくはないのだが、問題があまりにおかしいのだ。
 ついに、狂ってしまったか。
 だって、「数字の1〜9が右利きか左利きか」を考える問題なのだからさ。
 辿り着いた答えは「3は右に曲がろうとしているから右利き。6は左に曲がろうとしているから左利き」だってさ。
 目が醒めた後もしばらく考えていたが、アホらしくなって止めた。

 でも、まだ夢で良かった。
 現実で、訳の分からないことを言いだしたら、それこそ終わりだからね。

 さあ、正気に戻って、実際の中学入試問題を解くとしようか。

25.7.29 蝉

 左手がこそばゆい。
 何かが這っているような、奇妙な感じ。

 手を振り払うと、セミが飛び立っていった。
 人生初の出来事だ。
 セミが体に止まるなんて。

 可哀想にな〜。
 止まる木が無かったのかな。
 どうせなら、こんな老いぼれではなくて若い女の子にでも止まれば良いのに。
 それとも、セミも暑さでフラフラで、正しい判断?ができなかったのかな。
 たった1週間しか生きられないのに、気の毒なことだ。

 しばらく私の周りを飛び回っていたから、何か伝えたいことがあったのか。
 また会おう!なんてつぶやいたが、もう逢うことはないだろうな。

25.7.30 ヤードム

 ある保護者から旅行のお土産をいただいた。
 「先生。ヤードムって知ってはりますか?」
 「いいえ。なんで酒か?」
 差し出されたのは、リップスティックを小さくしたような物だった。

 タイに行かれていたそうだ。
 「タイではみんな使ってましたよ。鼻に入れるのです」と仰る。
 芳香剤?いや、香水の類いかと思ったが、アロマに近いのかも。
 とにかく、嗅ぎ薬のようだ。
 「違法な薬物じゃないので酒か」と尋ねたら、
 「それはないと思いますが・・・」と謎めいた微笑みを返された。

 ネットで調べたら、「気分転換・眠気覚まし・暑さ対策」とあった。
 おお!今の時期にピッタリじゃないか。
 早速、嗅いでみた。(鼻に直接入れるのには抵抗があるので、あくまでも嗅ぐだけね)
 少しクセのある香りだが、直に慣れるかな。

 Sさま。ありがとうございました。
 大事に使わせていただきま酒。

25.7.31 ホラー

 怖い話は得意じゃない。
 だって、ビビりだも〜ん。
 けど、何故か今手許にあるのは、怪談・恐怖・ホラーの類いの短編集。

 意識して集めたわけではない。最新作でもないしさ。
 季節のせいなのか。何故か読みたくなったのだ。
 勝手に集まってきたのだとしたら、それこそ怖いけどね。

 しかし、スッキリしない話が多い。
 所謂アンソロジーと呼ばれる形式で、よく知らない作家の作品が多いのだが、怖がらせるだけ怖がらせて謎の解明がないものや、ただただおどろおどろしいものに出会うと、時間を返せと言いたくなる。
 心霊現象的な話も好きではない。霊の存在は否定しないけどね。
 なら、読むなよ!って話なのだけどさ。

 でもやっぱり、一番怖いのは、人の心で酒よね。

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