- 09.3.1 えびせん
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HOPES通信の今週の問題ではない。
ある晩のこと。事務所には私一人だった。
早く帰りたかったのだが、仕事は終わらない。
腹が減ってきた。何ぞないかと見渡すと、あるではないか。頂き物の海老せんべい(高級品)。
誰もいないときに未開封の品物を開けるのは気がひけたが、背に腹はかえられない。
美味い。上品なお味だ。
ほんの一つのつもりが、ついもう一つ。
これでやめようと思いつつ、また一つ。
気が付いたときは半分以上一人で平らげていた。
流石に罪悪感に責められる。
みんなにどう言い訳しようか?などと考えながらまた一つ。
全部食べて証拠隠滅してしまおうかとも思ったが、(いささか胸焼けもしてきたので)すんでのところで思い止まった。
帰宅後、待っていたのは・・・。
ハニーのエビ尽くしの料理だった。
が〜ん。バチが当たったのね。ごめんなさい。盗み食いは、もうしません。
実は未だにスタッフには謝っていない。これを読んだ人は笑って許してね。
ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜! - 09.3.2 自堕落
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こんな日もたまにはいいと思う。
一歩も外に出ず、着がえもしないでごろごろごろごろ。呑んでは寝て、起きては呑んで。
仕事は一切しなかった。ビデオ見たり、ゲームしたり・・・。脳味噌腐っちまった。
たまの休日だというのに、もったいない気もするが、ハニーがいなけりゃこんなもんだろう。
それでも、少しは元気になった。睡眠不足も解消できたと思う。
- 09.3.3 名物教師
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息子から恩師が退任されると聞いたのが昨夜のこと。
「明日が最後の授業やねん」
「そりゃ行かなあかん」と朝から母校を訪ねてきた。
少し早く着いたので、先ずは事務所にご挨拶。校長先生には会えなかった。
グランドでは高校生がサッカーをしている。懐かしい。私の頃とほとんど変わっていない。
ポジションも何もあったものじゃない。ただボールだけを追いかけて走りまわっている。
ぼんやり眺めていると、体育の先生が私に気付き、こちらに来られた。
水泳部の顧問をなさって下さっている方なので話しやすい。
「変わっていませんね〜」と私。
「昔からこのスタイルなんですか」と逆に尋ねられた。
さて、そろそろ、恩師の授業を拝見しに行くか。
声の大きな所は全く変わっていない。廊下でもはっきり聞き取れる。
ご高齢ではあるが、まだまだお若い。名物教師が一人去られるのは残念だ。
しばらく廊下で聞いていたが、分かりやすい授業だった。
どうして昔は真剣に受けなかったんだろう。今さらながらに後悔する。授業中居眠りをしていて、
「眠っていてどこが悪いんや!誰にも迷惑かけてへんやんか!」と開き直り、こっぴどく叱られたことを思い出した。
最終授業が終わると拍手が起きていた。花束贈呈まであり、胸が熱くなった。
私の渡した花束も受けとって下さった。
私はもう少し話をしたかったのだが、「あ、ありがとう」とあっさりと去って行かれた。
きっと照れていらっしゃったのだろう。
久しぶりに高校時代に戻ったような妙な感覚だった。
- 09.3.4 『一瞬の風になれ』
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佐藤多佳子の小説。陸上競技に青春のすべてをかけた高校生たちの成長していく姿を爽やかに描いた純粋で熱い青春物語。
結構有名な作品のようだ。2007年の本屋大賞に選ばれ、昨年はTVドラマ化もされたらしい。
しかし、そんなことはどうでもよい。純粋に感動した。
途中、何度泣きそうになったことか。
ラストは(予想通りの結末とはいえ)本当に泣いてしまった呑ちゃんであった。
お薦めで酒よ。
- 09.3.5 カレー
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昼食にはいつも悩まされている。ハニーのおにぎりがあるときはよいのだが、ないときは困る。
そもそも、空腹時に悩むとろくな事はない。とんでもない選択をしてしまうことが多い。
一昨日も神戸でさまよった挙げ句、入ったのはカレーのチェーン店。ハズレだった。辛さだけで旨味なし。まあ、なぜか花を一輪もらえたから良しとしたいが、汗は大阪まで引かなかった。
今日は同僚が「カレーが良い」と言う。
またかと思ったが、仕方ない。(もらった花束は彼に渡した。机の上に置き忘れられていたから、よほどいらんかったのだろう。その仕返しか?!)まあ、カレーは嫌いじゃないので連日でも構わないのだが。
実は近所に一軒だけ割と美味しいカレー屋さん(少々お高い)がある。しかし先日、その店にはもう2度と行かないと決心した(TVのワイドショーを流すのは構わない。でも、食事中にバラバラ殺人の人肉処理のニュースを延々と聞かされた方はたまったもんじゃない。その無神経さが許せない)ので、彼には悪いが少し遠くのお店まで。
2,3回行ったことがある店だったが、店に入って驚いた。
インド人がいたのだ。客としてではない。(客がインド人だったらそれも驚きに値するが)カウンターの中にいたから、調理人もしくは経営者なのか。
インド=カレーの発想自体には驚かない。けれど、以前は日本人夫婦がやっていたはずなので、代替わりしたのだろう。
う〜ん。またしてもハズレ。辛さは強烈だった(今も書きながら思い出して汗をかいている)が、いかんせん味が・・・。
ハズレと言えば、拓郎の抽選にも落選した。でも、まだチャンスはあるからあきらめないぞっと!
- 09.3.6 待ってるぞ
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まだ来ない。誰からも来ない。
そろそろ国公立大学の合格発表の時期のはずだが、私の勘違いか?
まあ、もう少し待ってみよう。きっといっぱいいっぱい桜が咲くはずだ。
「あ?そうや。連絡忘れてた!」という卒業生諸君。もしもいたら、朗報待っているからな。
ところで、本日この日記の55555番をゲットされた方はどなたでしょう。心当たりのある方。はい、こちらもご連絡お待ちしております。 - 09.3.7 中学生
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正確にはまだ小学生だが、新中1生の授業が今日から始まった。
久しぶり(といっても1ヶ月ほど)の再会の第一印象は、
「お!背が高くなった」「あれ!少し太った」「少しおっさん入った?」
と様々だったが、みんな少し大人になっていた。
授業は幾何。半年掛けて証明を徹底的に行うつもり。
まあ、今日はほんのさわりだったのだが・・・。
あかん。こいつら!アホになっとる。
恐るべき退化だ。明らかに小学校4年生のレベルまで下がってしまっていた。
ショックだった。入試の段階の学力はピークだったのに、たった1ヶ月で・・・。
まあ、仕方がない。これから少しずつ鍛え直していこう。
でもまあ、呆けるのも良いけど、授業開始日まで忘れちゃいやだよ。
- 09.3.8 勝谷誠彦
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有名人を呼び捨てにしたら、怒られそうだが・・・。
いいんだ。彼は同級生。
同級生で有名な奴は他にもおり、中にはイヤな奴もいるが、彼とは親しかった。憎めないいい奴である。
彼とは、数年前に母校の文化祭で再会した。
彼は講演に呼ばれていたようで、私は(流石に)聞かなかったが、廊下ですれ違った瞬間、お互いが分かった。30年の年月が一瞬でなくなった。
大した話をしたわけじゃない。
「サイバラ(西原理恵子)さんはどんな人?」
「あはは・・・」
そんな程度だったと思う。
その彼が、今度またもや母校を訪ねるそうだ。(何かの番組?)
そのときのお出迎え役を、長男がするらしい。
生徒会の関係でらしいが、昨夜長男が聞いてきた。
「どんなあいさつしたらええのん」
「般若の息子です。覚えてはりまっか?とでも言っとけ」
「お世話になってます。とか言えばいいの?」
「それだけは絶対に言うな。あいつの世話にはなっとらん」
はたして、長男はうまく彼と話すことができるだろうか?
いつか彼と呑みたいな〜と思っている呑ちゃんであった。 - 09.3.9 PC
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昨日からの頭痛は治まった。多分睡眠不足だったのだろう。
4+3+2=9 細切れではあるが、こんだけ眠れば十分だ。
さて、完全オフの今日。何をしようか?
ノート(文房具)を買いに行くという案が最優先だったのだが、昼前まで寝ていたためあっさり没。
実はせねばならぬ問題があったのだが、ずっと先送りにしていた。
長男のPCがインターネットに接続できなくなったらしく、直して欲しいと頼まれていたのだ。
「おう!任せとけ!!」とは言ったものの・・・。
IEを再インストールしてもダメ。システムの復元もダメ。
所詮私の技量はこの程度。
しゃーないな〜、リカバリーしかないか?これであかなんだら修理に出そう、と思っていたが、正直面倒きわまりない。
案の定、バックアップに時間がかかり、少々うんざりしかけていた。
そこに現れたのが救世主「ジーザスゆうすけ」なのじゃ。
彼は我が家のIT大臣。今日期末試験が終わり、早く帰宅していた。
「インターネットが使われへんだけで、接続はできてるんやろ?じゃ、IE使わへんかったらええんちゃうの?!」
「??」
「IE以外にもいくらでもあるで」
そうだ!そうだった。危うく、ばく大な時間を浪費するところだった。
結局firefoxで無事解決。(原因は分からず終いだったが)以前とほぼ同じ環境が整った。
すげーすげー!正に救世主。
私は時間を節約できたし、長男はトラブルを回避できた。
じゃ、次男は?
彼もちゃんと今回の報酬(=iPod)をゲットできたからみんな幸せなのじゃ。めでたしめでたし。
- 09.3.10 コラーゲン
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昨夜の鍋は「アンコウ鍋」!
私は超ご機嫌だったが、魚嫌いの次男は、結局アンコウには手を付けずうどんばかりをすすっていた。
確かに魚は食べにくい。小骨が多くその割に身が少ないという魚もある。魚好きはその身をついばむのが嬉しいのだが・・・
今回のアンコウは正に食べにくい魚の典型かも知れない。(スーパーのお魚売場のレベルだからという説もある)
スッポンにしてもフグにしてもそうだが、あのヌルヌルを好きという人もいれば嫌だという人もいる。
なんでも、あのプニョプニョにはコラーゲンがたくさん詰まっているらしい。
最近では美容に良いと大人気だそうだが、確かにね〜。
コラーゲンと言えば、同級生の玄チャンを思い出す。
彼が高校時代に先生に怒られていたときのことを。
「こら〜!ゲン!」
つまらない話で、ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜! - 09.3.11 夢か現か
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時に思うことがある。今私は現実に生きているのだろうか?それとも夢でも見ているのだろうか?
昔は、夢と現実の違いがはっきりとしていた。やたらリアルな夢もあるが、大抵はああ夢だなと分かった。
しかし、最近は、その境界線が曖昧になっている。
夢の中が特別な世界ではなくなってきたのだ。
夢でも授業をしているし、ハニーとも話をしている。流石に状況設定がややおかしいことが多いが、夢の中でも日常と余り変わらない生活?をしているのだ。
また、生徒の反応が余りに悪かったり、全然出来ていなかったりしたときなど、夢に違いないと思うこともしばしばである。
とうとう頭が変になってしまったのか。
いや、もしかしたら、既に私はこの世に存在していなくて、生きていると思うこと自体が精神の作りだした幻なのかも知れない。
え?うっそ〜ん! - 09.3.12 保護者会
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新年度1回目の全体保護者会は無事終了。
午前(3〜5年)午後(6年)とも全体の8割にあたる保護者が出席下さった。
保護者会は私どもの考えを理解していただく良い機会だと考えている。
毎回、低学年の部では明るく話せるが、6年生となるとどうしても空気は重たくなる。(まあ重くしているのは私なのだが)
今回もやはり・・・。それでも、伝えたいことはちゃんと話せたと思う。
午前中は私のとんでもない野望を口にし、午後はこれまた大変な約束をしてしまった。
言った以上は、実行せねばならぬ。
がんばれ呑ちゃん。ファイト〜!オ〜!
- 09.3.13 鯛
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ハニーの実家から送られてきたお魚たち。
長男が「魚が食べたい」(昔の彼のセリフだと「お魚、美味し・美味し・ふーのね!」)と言ったらしく、早速リクエストに応えてもらった。
太刀魚・ほご(わかるかな〜)・鯛。
どれもみな素晴らしい!海のない県に住んでいる者にとっては、ありがたすぎる贈り物だ。
例えば、太刀魚。
昔は立ち魚と信じていた。立ち泳ぎをする珍しい魚なのだと。
大阪ででも、普通のお店ではぺらぺらのものしか出てこない。近所のスーパーに至ってはもっとだ。太刀というのは薄っぺらい(銀色の)刀のことなのか?と半ば思い込んでいた私だ。
しかし、それはとんでもない勘違い。本物の太刀魚は、太い刀と書くだけのものはある。しっかりと厚みがある。
焼いたら、さらに違いがはっきりする。一口食べたら、もうその差は歴然。ふっくらとした白身の柔らかさ。その美味いこと。私に表現力がないのが悲しい。
『ほご』は、カサゴの別名。煮付けが最高に美味い。
さて、今日いただいたのは、鯛。
(お祝い事があったわけではない。それどころか私は拓郎さんの抽選にまたもやハズレ、悲しみの淵にいる)
塩焼きにしてもらった。巨大過ぎて、オーブンレンジにも乗り切らないほどだ。
幸運なことに焼き上がった瞬間に立ち会えた。
当然、皿には乗らない。我が家にある一番大きな皿でもしっぽがはみ出していた。
おそるおそる(芸術品に触れる怖さにも似た感覚)、塩がたっぷりと振ってある皮を突き破る。そこに現れたのは、ぷるぷるとした真っ白い身。
天然物の鯛だけある。筋肉?がしっかりとしている。箸をつけても崩れない。
なのに、口に含むとその柔らかいこと。ジューシーな味わい?う〜ん。何と表現すればよいのか。(今はっきりと分かった。私は、グルメのライターには絶対になれない)
柔らかすぎず、堅くもなく、とにかく美味い。(なんちゅう陳腐な表現だろう)個人的な意見を言わせてもらえば、カニやトロよりもスゴイと思う。
一箸、口にする度に、頬が緩む。
こんな幸せを一人で味わって良いのだろうか?
と、ガラにもなく謙虚な気分になるほど、素敵なご馳走だった。
お酒も美味しい。今もまだ呑んでいるのは、まあ当然と言うことで、ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜! - 09.3.14 不義理
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全国の呑ちゃんファンからいただいたチョコレ−トの数々。
あっという間に平らげてしまい、もらったことも忘れかけていた(なんちゅう奴や!)
全て美味しかったで酒。ありがとうございました。
今日はその仕返し、ちゃうって、お返しをする日だった。
なのに、何の準備もしていなかった。いや、意識的に記憶から消そうとしていたのかも知れない。
紙面を借りてではありますが、お詫びいたしや酒。
たくさんの義理を不義理ですます私めをどうぞお許し下さい!
本当に、ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜! - 09.3.15 来客
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もうすぐ東京からお偉い方(算数オリンピックの局長!ひえ〜!)がお見えになる。
絶対に失礼が会ってはならないお相手なのだが、困ったことに私の仕事はまだ終わっていない。
急げ!呑ちゃん。ファイト〜!オ〜!
もう一つ困ったことがある。
私ゃ明日、胃の記念撮影。
だから呑めないのだ。(あんまり・・・)
- 09.3.16 胃カメラ
-
とうとうこの日がやってきた。
胃カメラ!その言葉を聞いただけで胃が痛くなる。実際、数日前から胃だけではなく頭も胸も苦しかった。(恋か?!)
この前、胃カメラを呑んだのは4年前。いつも義兄のお世話になっている。
義兄の病院は尼崎。今日は思いの外、道が空いていて検査の2時間も前に到着。
病院に入って、いきなり驚いた。建物自体は変わっていないが、内部の様子は一変していた。
診察券は受付に出すのではなく、機械に通す。すると、本日の検査項目や時間などが印字されて出てくる。
採血もカードを通せばあとは自動。目をつぶって痛いのをちょっと我慢すればあっという間に完了。いつもは何やかんやと1時間くらいかかるので早く来たのに、5分もかからなかった。
さて、2時間もどうしよう。
病院の待合室はどうも好きになれない。時間の流れ方が粘りっこくて嫌だ。
普段ならお茶でも飲みながら時間をつぶすのだが、あいにく検査前は水分もダメ。仕方なく、車に戻って仮眠。ちょっとのつもりが、いつの間にか熟睡しており、授業の夢の自分の声で目が醒めた。
さあ、いよいよ検査だ。
先ずは腹部エコー。
「今日は学生が付きますのでぶつぶつ言いながらやりますが、気になさらないで下さい」と言われ、思わず笑ってしまった。確かにぶつぶつ言っている。
ところが、それからが長かった。途中で別の医師(若手からややベテランにチェンジ)も加わり、何やら相談しながら診察している。
ボソボソときこえる声。
「・・・。いや、大丈夫でしょ・・・」
一体何事やね〜ん。だんだん不安になる。もしかしたら何か良くないことが見つかったのかと、思いは悪い方に悪い方に。家族の顔が目に浮かんだ。
「所見を書きますから」と言われ、診察後もしばし待たされた。
次はいよいよ胃カメラだ。
義兄の所に行くと、先程の医師たちが来て何やら相談している。
「こりゃ、あかん!(やっぱり、昨日は呑むんやなかったな〜)」などと弱気になりつつ、ちょっぴり反省。まあ、観念するしかしゃーないか?!
でも、今はそんなことを気にしている場合じゃない。
私の相手は胃カメラ。この魔物とどう対峙するかだ。
私は反射がきつく、毎回毎回、冗談じゃなく死にそうになる。
あんな太い管が、口から食道を通り胃まで通る。さらには十二指腸まで届くらしい。
ヘビを飲みこんだことはないが、きっと同じ様な感覚なのではないだろうか。(口から入ったヘビが喉や胃の中をはいずり回る姿をご想像あれ)
覚悟を決めて身を固くして待っていると、義兄からの一言。
「今日は鼻から入れてみようか?」
「え?鼻から?・・・」一瞬何のことか分からなかった。
「いつもものすごく苦しむやろ。こっちの方が楽(らしいで・・・)」
「それは素晴らしい!反射はないのですか?」目を輝かせて尋ねると、
「いや、あることはある。けど軽い(と思うよ)」
いきなりブルーに戻った。
けれど、確かに少しの反射はあったものの、全然比べものにならない。ものすごく楽だった。自分の胃や食道の写真を見ながら説明を受ける余裕すらあった。
成分検査をしてみないことには分からないらしいが、今のところ異常は見あたらず、(あっても)まあ胃炎程度だろうとのこと。
γ−GTPの数値も改善されているらしく、一安心。
エコーの件も尋ねたが、
「大したことはないでしょ」とのお返事をいただいた。
それにしても疲れた。いや、疲れ果てた。
けど、よかった!よかった!しばらく(あと数年)は今のペースで授業ができそうだ。 - 09.3.17 白エビス
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キョンキョンも年を取ったな〜。なんて思いつつ、CMを眺めていた。
白エビス。正しくはシルクエビス。早速いつものお店で探したが、見あたらず断念。
昨日、ついに口にすることができた。
美味かった。キャッチコピーには「なめらかな味」とあるが、その通りだと思う。
濃すぎず、薄すぎず、さらりと呑みやすくて、一発で気に入ってしまった。
琥珀エビスが(個人的には)はずれだったので、心配していたが、これなら大丈夫。
春の季節にあっているように思う。花見をしながら外で呑むのも良いかもしれない。
今日から4週間。休みナシの毎日となるが、この白エビスを楽しみに頑張るぞ。
呑ちゃん。ファイト〜!オ〜! - 09.3.18 洗牌
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我が家に息子の友人達が遊びに来ている。
只今の時刻は午前2時。
狭い我が家のため、私達の寝室は客人達に明け渡し、私は物置になっていた部屋に避難して、この日記を書いている。
リビングでは坊や達が麻雀に興じている。
懐かしい音だ。
牌に触れなくなって20年ほどになる。
息子の年の頃は、私も夢中になったものだ。
聞こえてくる会話からすると、まだまだ初心者のようだが、息子も私のようにのめり込むのだろうか?
正直、私の二の舞にはなって欲しくないのだが・・・。
さて、洗牌の音を子守唄代わりにそろそろ眠ろうか?
おっと、ハニーはどこで眠るのだろう?
- 09.3.19 何度言っても
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これは、教師の宿命だろうか。同じ注意を何度言っても子供達は改まらない。
いや一瞬は、自分の非に気付き、反省もするのだが、結局は同じことのくり返しになる。
仕方ないこととはわかっているが、情けなくなることも事実だ。
諦めた方が負けである。彼らも初めからウソをつくつもりはない。ついつい、自分に負けてしまうだけなのだ。
まあ、誰もが通った道だし、私とて偉そうに言える身分じゃない。
それでも、誰かが言わねばならない。でないと、彼らは自分の間違いに気が付かない。
あ〜あ。今日も自己嫌悪の呑ちゃんであった。
- 09.3.20 ワンバウンド半
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今日は「たこ焼きパーティ!」私にとって1年で一番嬉しい日だ。
部外者には、何のことかは分からないだろうが、卒業記念パーティのことである。
ではなぜ「たこやきパーティ」と言うのか?たこやきを作ったりひたすら食べたりする集まりなのか?と疑問に思われる人もいらっしゃるだろう。
話はさかのぼること18年前。当時の天王寺教室は今の場所にはなく、あるビルの地下にあった。そのビルの真ん前にはたこ焼き屋さんがあり、いつも良いにおいを漂わせていた。生徒達は食べたがっていたが、私は禁止していた。「卒業したらいくらでも食べさせて上げるから」の約束を信じ、彼らはがんばっていて、そんなことから誰からともなく、卒業パーティ=たこやきパーティと言うようになったのだ。
今日一日は楽しませてもらおうと思い、授業は全て休止。振り替えさせてもらった。
それ程の気合いを入れて臨んだにも関わらず、定刻になっても誰一人来ない。
何故?
もともと集まりの遅い学年だったから仕方ないかと思いきや、それにしてもあまりに遅い。もしやと思い、案内状を確認したところ、集合時間が30分ずれていた。登校日に当たっている生徒がいたので遅くしたのを、こってり忘れていたのだ。早く招集をかけていたスタッフの皆さん。ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
会は賑やかに、かつ和やかに進んでいった。
2ヶ月も経たないうちに、ずいぶん逞しくなったように思える彼ら。これからの成長を楽しみにしたい。(この日の写真は近々UPする予定)
その後はスタッフや先生方と2次会。ところが、昼から呑んでいる呑ちゃんは既にフラフラ状態。
何とか家には帰り着いたものの、目的地を行ったり来たり。3回目でようやく降りることができた。
楽しかったが、心から喜べない自分がいたのも確か。複雑な気持ちの1日であった。 - 09.3.21 相互乗り入れ
-
昨日から、近鉄と阪神の相互乗り入れが始まった。
便利になるのは嬉しいのだが、そのせいか?やたらと混んでいるのだ。
昨日など、昼前だというのに殺人的なラッシュだった。これから毎日こんな状態が続くのかと恐れおののいたが、どうやら突発的な事故の影響だったようだ。
まあ、時間短縮と言っても知れているが、乗りかえナシで神戸まで行けるのは有難い。
ただ、混むのは嫌だだな〜の呑ちゃんであった。(わがままで酒ね〜!メッ!) - 09.3.22 春雨
-
「春に3日の晴れなし」とはよく言ったもの。
昼ごろに晴れ間も見えたのだが、夕方からまた激しくなり、雷まで鳴っていた。
どちらかと言えば、男性的な雨で「春雨」のイメージではなかった。あれ?春雷っていうから、おかしくないのかも?
「勝手に決めつけんといて!」と雨に怒られるかも知れないが、春の雨にはもっとしっとりと降ってもらいたい。
物憂げに。そう今の私のように。
つまらん日記で、ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜! - 09.3.23 卒業生
-
青森からやってきた浪速っ娘!2年ぶりかな?
毎年バレンタインデーには義理を運んできてくれていたが、当然お返しはしない。(青森に行ってからは流石になかったが)ようやく今日少しだけその義理を返せた。
訪ねてくれた時間が遅かったから、冗談交じりで
「呑みに行くかい?」と聞いたら、
「先生次第です」との強気な発言。
それならばと、彼女の家の近所で呑むことにした。
卒業生と呑むことは多いが、女性とは珍しい。
まあ、異性を気にするような間柄でもないから気にはしないのだが、彼女の方から一本釘を刺されてしまった。
「私、少林寺拳法2段ですよ」
「ほー!技、掛けんといてや」
「大丈夫ですよ。素人さんに無茶はしません。でも、襲われたら掛けますよ!」
「え?・・・」
そうか?彼女も20才を超えて乙女になったのね。
それにしても、まあ、ようしゃべるしゃべる。生徒時代からは考えられない。
大学のこと、家族のこと、昔のこと(小学生時代から今に至るまで)、将来のこと。
全て楽しく聞かせてもらった。すっかり元気をいただいた。
お家まで送り届けたが、時間があればもっと話を聞きたかった。
またおいでね。待ってるよ。
ところで・・・。お〜い!お兄ちゃん。元気か〜! - 09.3.24 いよいよ
-
今日から春期集中講座!
体力と気力の限界に挑戦する毎日が始まる。
昨日生徒達にはお願いしておいた。「みんなの元気を頂戴ね。私のエネルギーをつまらんことで消費させないでね」と
さあ、頑張るべ!
って、早よ眠らな!睡眠不足が一番良くない! - 09.3.25 不調
-
始まったばかりだというのに、体調が・・・。
風邪のような症状(喉が少し痛くて、鼻が詰まる)が出たので、早めに薬を飲んだのだが、それがいけなかったのか?
やたら眠い。頭がボーッとする。年末に頂いた薬だが、そう言えば「眠くなったときは服用を止めて下さいね」と言われていたのだった。
睡眠不足もあるのかも知れないが、とにかく頭が働かないのだ。
いかんいかん。とんでもないミスをしでかす前に、回復せねば・・・。 - 09.3.26 暖
-
表題とは全く逆で、最近やたらと寒い。昨日など寒気を通り越して、悪寒まで走った。(これは体調のせい?)
どんなに疲れていようが、私は休めない。
どんなに気分が悪くても、笑っていなければならない。
どんなに辛くても、堪えねばならない。
どんなに眠かろうが、起きていなければならない。(これは当たり前?)
そんな私を支えてくれるのは、家族だ。
もうすぐ戻れる。家族の待つ暖かい家に。
ハニーや坊や、待っていておくれ。
- 09.3.27 甲子園
-
改装された新球場では、今日も高校球児達が熱戦を繰りひろげているのだろう。
注目しているチームがあるわけでもないし、観戦する時間もないが、こんな寒い日は、外野スタンドで売り子のアルバイトをしていた頃のことを思い出す。
中学を卒業し、高校生になる直前の春休み。当時、鳴尾(阪神電車の甲子園のとなりの駅)に住んでいた私。野球も嫌いじゃなかったし、時間も有り余っていたから、何の迷いもなくそのバイトに飛びついた。
給料は完全歩合制で、売り上げの1割が報酬になる。
売れないときは野球を見ていれば良いわけだし、割と良い仕事ではないか。と思ったのだが・・・。
甘かった。全然売れない。
そもそも、高校野球の外野席は入場料がタダ。タダの席の客がバンバン注文するはずはない。
また満員になることは稀で、がらがらのスタンドに私たち売り子の方が多いこともあった。
しかも、自分が発注した品物を売り切らなければ次の注文は出来ないきまりで、つまり、例えば飲み物を売っていれば、お昼時に弁当を売りたいと思っても無理なのだ。
要領のよい人は、その時その時に一番売れそうな物を発注して、どんどん売っていく。
お馬鹿な私は、寒空の下、アイスクリームを抱えて震えていた。
結局、2週間足らずで労働報酬は20000円にも満たなかったように思う。
それでも、初めて稼いだ自分のお金。当時は嬉しくて、お金の有り難みを思い知ったものだった。
それからいろいろなバイトを経験した。まあ、その話はおいおいと・・・。 - 09.3.28 怠け者
-
ドキッとした人。あなたのことではありません。
教室(大きいほう)に掛けてある時計のことだ。
電波時計のくせに、毎朝必ず遅れている。夜中に何してんねん?
大抵30分。ひどいときは1時間近く。
春期集中講座が始まってからだが、
時計よ!お前も疲れているのか?がんばってくれ!君にまでおかしくなられたら、やってられない・・・
- 09.3.29 開店
-
開店前の行列に加わったのはいつ以来だろうか?あまり記憶がない。
今日は本屋さんの前に並んでしまった。
たまたま訪れた時刻が開店前だったからで、何が何でも1番乗りを目指したわけではない。
たまったポイントが今月末で切れるので、使わなきゃ損。午前中に動けるのは今日だけなので、このチャンスを逃してなるものかと勇んで出かけた。
しかし、シャッターが上がると同時に店内に突入し、真っ直ぐにコミックのコーナーに行き、目的の本「エレキング」を発見するやいなや、ニコニコ顔で、これまたレジに一番乗りのおっさんってどうよ?これ!我ながら情けなかったぞ。
そもそも、本屋が11:00OPENって遅すぎないかい? - 09.3.30 頭痛
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春期の間で一番楽な日。3時間だけの授業。昼すぎには帰れるハズだった。
宿題をしていない生徒を残して待っている間に居眠りをしてしまった。
睡眠不足なのか?頭痛が取れない。
帰宅後すぐに眠ったのだが、起きてもスッキリしない。
ハニーが気を使って鍋を用意してくれたのに、今一つ心が弾まなかった。ごめんね。
妙にイライラする。昨夜購入のエレキングも笑えなかった。
たまっているビデオも観る気もしない。「ごくせん」観たいな〜!
原因は分かっているので、心配はいらないのだが・・・。まわりに心配させるのが嫌だ。
- 09.3.31 3月終了
-
いよいよ3月も終わり!つくづく時の流れの早さを感じる。もはや驚くとかのレベルではなく、嗚呼またかと言う感じだ。
今月も、やり残したことは多い。
今日からやっと18期生の写真編集に取りかかった。
たこ焼きパーティだけでも200枚以上ある。
先ずは、HP上にUPする写真の選別作業からだが、はたして春休み中に終わるだろうか?
ああ、私がもう一人欲しい。