- 08.2.1 電池
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今の携帯電話は使い始めてもう2年以上になる。『簡単携帯』と呼ばれるものだが、必要最低限のこと(話す・メール・一応写真も)はできるので、不便に感じたことはない。
ところが、最近電池の保ちが悪くなってきた。先月は特によく使ったからかも知れない。入試の応援に出かけて、電池切れで通話不可能の状態には絶対にできなかったので、途中充電を何度も行ったからだろうか。1日しか保たないこともあった。
そこで、先日電池パックを注文しに、ショップに出かけた。
ところが、そこで勧められたのは「機種変更」。
新しいものは嫌いじゃない。「テレビも見られますよ」と言われ、またデザイン的に気に入ったものがあり、心は揺れた。ただ、今の電話に不自由を感じていないし、また通話料金などが微妙に高くなるようなので、今回は機種変更は見送った。この電話が使えなくなったら、そのとき改めて考えよう。
それにしてもドコモの電池パックは500円なのに、auはどうして高いのだろう。
まあ、由紀恵ちゃんのポスターもらえたからよしとするか。 - 08.2.2 土日
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今年度から土曜日、日曜日がハードだ。
今日など、冗談抜きでトイレに行くヒマもなかった。危ないところだった。・・・
当然食事をする時間などありゃしない。
まあ、忙しいことは幸せなことだと考えよう。
嬉しいことに、生徒たちはとても元気だ。ありがたやありがたや。
体はしばらく大変だろうが、すぐに慣れるさ。
3月からは土日は最低8時間授業。2日合計で18時間という日も出てくる。日記が書けないこともあるかと思うが、そんな時は、ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
でも、こりゃ、当分深酒は厳禁だな。 - 08.2.3 雪
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昨夜のヒロミ(※)は激しかった。
などと、書いたらまた怒られそうだが、小雪どころの騒ぎじゃなかった。
夜半の雨は雪に変わり、すっかり積もっていたようだ。目覚めると一面銀世界。(ややオーバー)
うわ〜い。うわ〜い。雪じゃ雪じゃと喜んだのも束の間。それからが大変だった。
小雪の舞う中、出勤しなければならない。
足もとが滑る滑る。普段なら5分もかからない駅までの道だが、へっぴり腰でおそるおそる歩くものだから、10分以上かかった。靴はびしょびしょになるし、目の前で電車は行ってしまうし、散々だった。転けなかっただけでもよしとしよう。
何とか遅れずに着けたが、大阪は雪など降っていない。
生徒たちに訊いたら、「少し降っていたよ」と言う者もいたが、ほとんどが「雪?何のお話?」という感じだった。
ハニーも車で出かけなければならないと行っていたので心配したが、無事だったようだ。
慣れていない突然の変化には本当に対応に困ってしまう。(都会人だな〜)
明日は天気にな〜れ!
※ 映画「三丁目の夕日」の登場人物で小雪が演じた。(しつこいってか?!) - 08.2.4 応対
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今日は京都へお出かけ。ある人と会う約束があったので、少し前に着き、次男のカバンを買いに行った。以前(秋雨参照)にも一度出かけた店だ。
次男のリクエストはその店にはなく、もう一軒の方にあった。
一人の店員に、並んでいる品を指さし「この在庫はありますか」と尋ねたら、「いいえ。出ているだけです」と即答。仕方がないのでそれをレジに持っていき、念のためもう一度在庫を確認した。すると「確か1個あったはず」と、別の店員は新しい物を持ってきてくれた。
新品を入手できた事に感謝すればよいのだろうが、しばし考えた末、やはり納得できかねたので、事情を説明し先ほどの店員を呼んでもらった。
「何故、探そうともせずに、ない!と即答したのか」と問い糾しても
「申し訳ございません」の1点張り。
別の者が「この者は入ってまだ日が浅いですから」と弁解する。
それならなおのこと、誰かに訊いてから返事をするべきだろう。
人気の店なので、黙っていても客はやってくる。それに胡座をかいているのではないのだろうか。客の気持ち(買い物をするときのウキウキした感覚や探していた物が見つかったときの嬉しさ、などなど)を考えた対応とは到底思えない。前回行ったときも同じ空気を感じた。(こういう品物はありますかと尋ねたとき、ここに出ているだけです。と取りあってもくれなかった)
あまり怒るのも大人げないので、「客の気持ちを考えて下さいね」と一言だけ告げて、その場を立ち去った。
店を出てから、自分をふり返ってみた。接客業といえば、私も同じような立場にある。
私の許に集まってきてくれている生徒達に、素っ気ない対応をしていないだろうか。質問に来た生徒に冷たくしたことはないだろうか。
まだまだ反省すべき点は多い。
自己嫌悪に陥ったが、幸いお会いした青年がとても熱い方で、私は元気を取り戻すことができた。
かばんも、次男は気に入ってくれたようで、まずはよかったよかった。 - 08.2.5 教材作成
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今年は低学年(3〜5年)の教材をほぼ全面改定する。
今の教材はマイナーチェンジをくり返しながら、長いものだと8年近く使ったことになる。
名残惜しい気もするが、そろそろ見直す時期だし、コースを変更したのだから仕方ない。
教材作成の作業自体は苦ではない。むしろ楽しい。
「あの子にこの問題をやらせたらどんな反応をするだろうか。あっさり解けるかな?少しは苦しむかな?」などと考えながら、問題を考えていくのはとてもうれしい時間だ。
問題は、作成にかかる時間とその量。明らかに以前より能力が落ちており、1つを仕上げるまでに時間がかかりすぎだ。早いこと勘を取り戻さないことには、絶えず教材作成に追われていることになってしまう。
まあ、塾開設当時の全く何もない状態から1つ1つ作っていったことを思えばはるかに楽な作業であるが、その頃私はまだ30歳。何日徹夜しても平気だった。今とは体力が違う。
さあ、気合いを入れてがんばるべ! - 08.2.6 セーフ?
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「そろそろ髪切ろうかと思うのだけど」
「そう。じゃ、切ったら」と、ハニーとの今朝の会話。
で、ふとハニーを見ると、心なしか髪が短くなっている。
が〜ん。しまった・・・。
「あれ、髪の毛切ったん?」おそるおそる
「いつ?・・・昨日かな?」
「そうよ!」
「やっぱりそうか。すぐに分かったよ!」
「ウソ吐け〜!昨日は何にも言わなかったじゃないか」
「だって、昨日君はしんどそうだったし・・・」
「・・・」
まあ、一応許してもらえたのだが、ギリギリセーフか?危ないところであった。
髪を切ったのに気づかれないのも悲しいが、私のように切ってもいないのに生徒から「先生また切ったんやろ。だって髪の毛減ってるもん」と言われるのも悲しいものだ。 - 08.2.7 逆思考法
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授業で生徒たちに「逆思考法」について話した。
算数においては、当然のごとく使う方法なのだが、名前を知っている者は一人もいなかった。
何も難しい考え方ではない。普段の生活でも当たり前のように使っている。
たとえば、
朝、学校に遅刻しないためには・・・。
何時何分の電車に乗れば間に合う→そのためには家を何時何分に出ればよい→その時間に出発するためには、朝の用意にかかる時間は大体分かっているだろうから、何時何分に起きればよい→その時刻に目覚めるためには、前の晩遅くとも何時何分までには就寝しなければならない→・・・。
このような逆思考法がちゃんと出来る者は日常生活でも慌てずに行動できる。
生徒たちも納得したようだ。
ところが、次に私が出した例があまり良くなかった。
その内容は伏せるが、決して悪用だけはしないで欲しい。 - 08.2.8 スケジュール
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生徒たちに示しすために、1週間の大まかなモデルスケジュールを組んでみた。
4,5年生までは、それほど大変ではない。
しかし6年生となると、確かにハードだ。
やってこなせないことはないだろうが、よほどしっかりとした意志を持たないことには、すぐに行き詰まってしまうだろう。
まして、人間は機械じゃないのだから、全てが計画どおりにいくとは限らない。
私は今まで生徒たちに何と過酷なことを強要し続けてきたのか。そう考えると、可哀想にも思える。
しかし、安易に妥協し、まあいいじゃないかと言ってしまえば、それで終わりだ。夢を実現するためにはやはり努力しかないのだ。
ただ、彼らの精一杯のがんばりは最大限に評価したいと思う。
みんなガンバレ!私もがんばる。
と言った矢先だが、いかん。少々寒気がしてきた。終電もそろそろだし、今日はこれで帰るとするか。
終電にも間に合って、無事帰宅。さて、もう少しやりますか。 - 08.2.9 帽子
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今朝のヒロミは・・・。え〜い!もうしつこいって!!
しかし今日は小雪どころじゃなかった。それにしても、今年はよく降る。
午前中は大して積もっていなかったので、駅までの道も平気だった。
そのとき、すれ違った中学生。降りしきる雪の中、傘もささずに坂を登ってくる。その代わり、頭にはオシャレな帽子をかぶっていた。真っ白な帽子で、かぶるというよりはちょこんとのせているって感じ。
よく見ると、帽子ではなかった。何とスポーツ刈りの頭の上に降り積もった雪だった。
何でそのままにしておくのだろう。冷たくないのだろうか?
しかし、妙に似合っていたので、思わず吹き出してしまった。
笑ったのは実に久しぶり。忙しすぎて、心を失っていたようだ。ようやく心が動くようになったのか。帽子少年のおかげで、少しだけ気持ちが軽くなった。
- 08.2.10 謝恩会
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早いもので次男はもう中学を卒業する。昨日、その謝恩会が行われた。
参加する父親も多いらしいと聞いていたので、喜び勇んで出かけたが、何と私だけだった。(もう一人いらっしゃったが、その方はPTAの会長さん)
だからと言って帰るわけにもいかない。まあ、大人しくしておけばよいだろうとそのまま居続けたが、やはり浮いていた。
私は、この学校にとても感謝している。
まず、生徒の評価の基準が成績重視ではないこと。先生方は一人一人を本当によく見て下さり、おかげで次男も窮屈な思いをせずに楽しく過ごしている。校風と言ってしまえばそれまでかも知れないが、やはり校長先生をはじめ、素晴らしい人格の先生が多くいらっしゃるからだと思う。
次に、生徒に強制しないこと。あくまでも本人の自主性に任せて、指導下さっている。本当にありがたいことだ。ただ、本人の自覚を待っているうちに手遅れにならないかと、親としてはやきもきしている面もあるが、まあ私自身もそうだったし、仕方ないか。
最後に、良き仲間に恵まれたこと。中学高校時代は、親よりも友人から受ける影響が大きいと思う。息子が横道にそれずにいられるのも、素晴らしい友人たちのおかげだと思う。
謝恩会は、華やかさはなかったが、とても素敵な会だった。
久しぶりに校長先生とお話しすることもできた。親の在り方に関してのヒントもいただいた。
外は大雪で寒かったが、私は温かい気持ちでいっぱいだった。
本当に、感謝感謝である。 - 08.2.11 おかたづけ
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世間も私も今日はお休み。ただ、今週から忙しくなるので、何と朝6:00から起きて仕事をしていた。
教材を2セット作り(まだまだ時間がかかりすぎる。今の半分のペースで作らないと完全に行き詰まりそう)、すでに昼を回っていた。
ちょっと一休み。溜まりに溜まったビデオでも見ようかとリビングに移動。(言うてもそんな広い部屋ちゃいますねん。寝室のふすま1枚開ければそこがリビング)
次男にビデオのセットを頼み、さあ見るぞ〜と思いきや、ハニーが外で何やら動いている。
この寒いのに一体何をしているのだろう?
「ここで、知らん顔をしてビデオを見ていたら、人間関係にひびが入るから」と次男に告げ、私も手伝うことにした。
現在、私どものマンションは大規模補修工事に取りかかっている。ほんとに大層なことで、道路にはコンテナが置かれ、わざわざ工事用のプレハブまで建てられている。先日などは考え事をしながら歩いていたら、コンテナにぶつかりそうになった。
外壁の塗り替えも行われるらしく、どうやら、バルコニーに置いてある様々な荷物が邪魔になるので片付けてもらいたい、と言われていたらしい。
子供達が幼い頃はバルコニーにプールを出し、一緒に水浴びもしたのだが、最近は一切ほったらかし。いや〜。すごい状態になっていた。
一時期、園芸に目覚めたこともあり、プランターなどを山ほど購入していたのだが、それも放置したまま。近頃は猫の住み家になっていたらしい。
網戸も洗った。何年ぶりだろう。日頃の怠惰をとてもとても反省した1日となった。
夕飯はもちろん鍋。(今日はキムチ鍋)ワインも美味しかったし、元気になった。
きっとこれで今週は乗り切れるだろう。
さあ、寝ようか?でもビデオも何か観たいな〜。
ところで、本日めでたく、この日記のアクセスが20000を超えました。(キリ番をゲットされた方はお知らせください)
こんな駄文にいつも付き合って下さっている方々、本当に恐縮です。ただただ、感謝感謝であります。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
- 08.2.12 雨
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今日の雨は冬の雨にしては激しかった。
出勤時の駅のアナウンスにまず驚かされた。
「本日、雨のためダイヤが乱れております。○○行きの電車は現在6分遅れで・・・」
え、うっそ〜ん。ダイヤが乱れる?確かに結構激しかったが、もっとすごい所もあったのか。
その雨の中、忘れ物をして家まで戻る羽目に。いきなりテンションだだ下がり。
それからも些細なことばかりだが、何かと上手くいかないことが続き、気持ちがざらついて仕方なかった。
とどめは6年生。4年や5年で完了しているはずの基本的な事項が全く出来ていなかった。あまりのひどさについに爆発してしまった。
できないことを責めても仕方ないのだけど・・・。
あ〜あ。今日の私の自己評価=0点! - 08.2.13 バッテリー
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借りっぱなしになっていたビデオ「バッテリー」をようやく観た。
一言。感動した。
ストーリーについては今はごちゃごちゃ言わない。知りたけりゃ、原作(あさのあつこ作。決して大島康一氏が原画のコミックではない。あれもよかったが・・・)を読めばよい。私も読もうと思っている。
人間関係において一番大事なことは「信頼」だ。
そのことを改めて考えさせられた。
ビジネス面では失敗した私。だが、人としてのつきあいでは信頼関係を失いたくないと思う。
生徒との関係においても「信頼」だけは何よりも大切にしたい。
- 08.2.14 問題集
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バレンタインデイだというのに、色気のない話で恐縮だが、問題集が完成した。
算数入試図形演習問題集と今回も長ったらしいタイトルだ。
前作の総合演習問題集は水色。今回は緑色。息子達の好みの色に合わせた。
今度こそ解答に間違いがないことを祈りたい。
どうか、たくさん売れますように! - 08.2.15 たくさんの愛
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自慢じゃないよ。とまずは断っておこう。
今年もたくさんの方から愛をいただいた。
ほとんどが「義理」。(当たり前で酒ね)
しかし、わざわざ持ってきてくれた卒業生もいた。
「本気にするぞ!」と危険なことを言ったら「きゃ〜!」と逃げていったが・・・。
高級なものもあったし、手作りもあった。将来、本命の彼に渡すときの練習台になっているのは百も承知。それでも嬉しいものだ。
早速、昨日からいただいている。しばらくはどれにしようかと楽しめそうだ。
ただ、生徒にはお返しはしない主義(どんなポリシーや?!)なので、皆さん、ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!
- 08.2.16 応援
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長男の学校で駅伝大会が行われた。
超がつく親バカの私としては、何をおいても応援に駆けつけたかったのであるが・・・。
今年から土曜日はウルトラ忙しくなったため、断腸の思いで応援はハニーに任せた。
昨年は第1区を走った長男。(2人揃って応援に出かけたら、先生からは思いっきりバカにされた・・・)余り調子はよくなく、苦しそうに走っていた。
今年は何とアンカー(第5区)。距離も長いし、責任重大だ。
4区までが大接戦で、団子状態で彼にタスキが渡されたようだ。結果は3位だったが、ハニー曰く健闘していたらしい。
あ〜、見に行きたかったな〜。
しかし考えてみれば、世の父親はいつもこんな思いを胸に秘め、働いているのだ。
私が今まで恵まれていただけで、ゼイタクを言ってはいけない。ハニーの撮った写真で我慢するとしよう。
- 08.2.17 眠
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昨夜はなかなか寝付けなかった。
ノンアルコールデイだったからか?いや、最近は呑んでいなくてもバタンキューだったので、関係ないだろう。
きっと、寝る直前にコーヒーを飲み、チョコレートをむさぼり食ったからに違いない。
おかげで睡眠4時間弱。
眠くはないが、気をつけよう。身体よりも、集中力が問題。
不注意で生徒の心を傷つけることのないようにしなければ・・・。
風呂に入って、さあ出発だ〜!
- 08.2.18 ビデオ鑑賞
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今日はオフ。昼間用事で出かけたあと、一切仕事はせずにビデオを見ていた。
私は洋画より邦画が好き。
今日観たのは「舞子haaaan!!!」と「みんなのいえ」。
どちらもコメディだが、「舞子haaaan!!!」は観ていて腹が立ってきた。時間を返せと叫びたくなった。
「みんなのいえ」まであんまりだったら、もうしばらく邦画はいいやって思ったが、こちらはなかなか良かった。
相対的な評価かも知れない。けれど、とてもまとまりのある心温まる映画のように感じた。
お会いした方も素敵な人だった。 帰りに買ったマウスが欠陥品だったのは残念だったが、お鍋もワインも超美味しかった。
今日はとても良い一日となった。ハッピーハッピー!! - 08.2.19 機械オンチ
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メカにはからきし弱い私。何をするにも一人じゃまともにできない。
今日は事務所のPCに悩まされた。
nortonのアカウントが切れたのどうのというエラーメッセージが現れ、アクティブ化をしろとか何とかぬかしやがる。
そもそもアカウントの有効期限はまだまだ先のはず。たしか複数年可能の製品を購入したと思う。確認したら、やはり2009年の5月まで有効だった。
じゃ、何で?
訳の分からぬまま、あちこちいじってみたが、エラーメッセージがくり返されるばかり。
しゃあない。今日でアカウントが切れるなら、せめてアップデートだけでもしておこうと、観念し、アップデートを実行した。
そしたら何とエラーメッセージが消えた。元にもどったのだ。
どうしてエラーメッセージが現れ、なぜ消えたのか。全く理解できない。
どうも納得できないが、こんな場合、先ずはよかったよかったと喜ぶべきなのだろうか?
それとも時間を返せ〜と叫ぶべきなのか? - 08.2.20 恋人
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突然生徒に訊かれた。
「先生!恋人いるの〜?」
なんで、そんな質問が来るのか意味不明。しかし当然ながらウソは吐けない。
「もちろん。いるよ〜」
「え〜!子どももおるくせに〜!」と言う子がいるかと思えば
「子どもは関係あらへんやろ。で、奥さんはいてはるの?」と意外なツッコミを入れる子もいた。
以前なら
「君たちみんなが恋人だよ」と言ってこのネタは終わっていた。
(本来こんなことを言えば『ロリコン変態教師』の烙印を押されかねないから注意が必要なのだが・・・)
今回は「え〜!キッショー!」だけで止まらなかった。
しばらくして、胸が急に苦しくなり、私が蹲ると、
「先生大丈夫?」(うん、やさしい子だ)
「だめだ。そのうち死ぬ〜!」
「え〜?!・・・。でも当たり前やん」(賢い子だ)
その子の目を見てこう言った。
「きっと、このときめきは『恋』なのね」
大抵ここで、笑いとともに授業に戻れるのだが、今回は
「こんなおじさんを好きになる人いるわけないやん」ととどめを刺されてしまった。
う〜ん。恐るべし新3年生。でも、お前らまだ8才やろ〜!! - 08.2.21 ムラッ気
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目覚めたときは大抵「よ〜し!1日がんばるぞ!」と思う。
まず今日すべきことを挙げ、書き出してみる。生徒たちに与えている「MYDOノート」を私も使っている。
ところが、実際には予定通り実行できた日は少ない。
何がいけないのだろう。
本来、仕事と家庭は切り離して考えるべきもの。私も「家庭には仕事を持ちこまないぜ」と言いたいところなのだが、私の能力ではとうてい無理。家でも仕事をしなければこなしていけない。それ故、時間的にはものすごく長い時間働いていることになる。(今日など、夢の中でも仕事をしていた)
なのに、たまるのだ。終わらないのだ。(そりゃ、夢じゃ終わらないってか?)
原因ははっきりしている。
集中力の欠如。これに尽きる。
一つのことを仕上げるまで、一心不乱に取り組むべきなのはわかっている。気を散らしている場合ではない。
けれど、どうもいけない。ネットを覗いたりメールをチェックしたり。家では音楽を聴きながらしているときもある。すぐに休憩したくなり、ハニーにはいつもコーヒーとおやつをお願いしている。(子どもか!)
う〜ん。だめだ、だめだ。これじゃ、生徒にえらそうに言えた立場じゃない。
生来ムラッ気の多い方ではあるが、最近は以前に増してひどくなってきた。もっと自分に厳しくあらねばと思う。
今日、生徒用に一つ思いついたことがある。自分も利用してみよう。 - 08.2.22 オカン
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雪が続いたかと思えば、今週はやたらと暖かい。
このように寒暖の差が大きいときは、気をつけなければならない。
生徒たちにも欠席が目立つ。まあ、彼らは若いからすぐに治ってけろっとした顔で登塾してくるから、さほど心配はしていないのだが・・・。
私は・・・。先ほどからオカンが走りまわっている。
と言っても、老母が元気にマラソン大会に参加しているわけではない。
悪寒が走っているのだ。
後半の授業は、何でもないことにやたら苛立ちを感じたし、声も少し嗄れてきた。
(ギャグも冴えない。え?いつものことだって!こりゃまた失礼いたしました)
いかんいかん。こんなときは、酒飲んで早く寝よう!っと。
- 08.2.23 年賀状
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今さら?と思われるだろうが、やっと年賀状の当選番号を調べた。
以前は1/15(成人の日)に発表だったはずだ。いつの間に遅くなったのだろう。
賞品も大きく様変わりしている。1等でせいぜい折りたたみ式自転車だった(昔すぎ?)ような記憶があるが、今は何と、大型液晶テレビなどの電機製品や海外旅行(え〜!なんで〜!)。2等でもデジカメやゲーム機が当たるらしい。
「こりゃ絶対に当てねば」と意気込んでハニーが調べたが、そう簡単に当たるわけもない。
昔ながらの切手シート(これだけは変わらんな〜)が3つ当たっただけだった。事務所に来た年賀状も同じ様なものだったらしい。
まあ、運はここでは使わず、もっと大きな当たりにとっておこうか。
そうそう、私の尊敬するTORAさんからいただいた年賀状が当たっていた。ありがとうございま酒!
賞品の引き替えも今は年賀状を切られないでしてもらえるそうだ。
昔、好きな女の子から貰った年賀状が当たっていたとき(もちろん切手シートだが)、少し悩んだ末に引き替えなかったことを、ふと思い出した。 - 08.2.24 時間
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時間がたつのがとても早い。年を取ったからと言ってしまえばそれまでだが、本当に1週間があっという間に過ぎる。
ただ、どんなに忙しくても心に余裕を持って行動したいと思う。
よし、これを今週の目標としよう。甚だ簡単ではあるが、本日の日記終了! - 08.2.25 謎の行動
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朝早く目が覚めるのが習慣になってしまった。決して年のせいじゃない(はず)。
今日も一度目が覚めたが、朝食を摂ってからもう一度眠った。再び目覚めたときは、なんと正午を回っており、ひえ〜!と一瞬あわてたが、今日はオフ。幸い何の用事もなかった。
たくさん眠ったので、頭が珍しくスッキリしていた。
仕事はしないつもりだったが(不安に負けて)、1本だけ教材を作った。
教材といえば、最近ミスが多くて情けない。
この前など、
「1の位を四捨五入して2000になる整数の範囲を求めなさい」と書いていたつもりが、
「1の位を四捨五入してああになる整数の範囲を求めなさい」となっていた。
生徒には「『ああ』って何ですか?」とメモつきの質問をいただいてしまった。
う〜ん。謎じゃ!自分でも何故か分からない。頭が壊れつつあるのかも知れない。
しかし、今日はきっと大丈夫だろう。
メールの整理をしていたら、PCメーカーからの「2日間限定20%オフ本日まで」というものを発見。
購入する気は無かったのだが、一応カスタマイズしてみると、結構安い。
そもそも「限定」とか「○○%オフ」の言葉に弱い私。しかも今回は両方含まれている。
事務所のデスクトップは、とりあえず今のところ動いているのだが、ビデオ関係のことをすると極端に遅くなる。以前、スタッフにその原因を尋ねたら「このスペックじゃ仕方ないですよ・・・」と苦笑された。実際、業務に支障が出ることもある。
気が付いたら、注文ボタンを押してしまっていた。う〜ん。吉と出るか凶と出るか?
OSはもう少しでビスタを選択するところだった。危ういところだったが、絶対いろいろとトラブルが生じるはずだと(何せ自分じゃ何も出来ないのだから・・・)思い止まった。
誰かが私の脳をコントロールしているのだろうか。意に反した行動ばかりしてしまう。
「今ね。呑ちゃんの頭の中に宇宙人が遊びに来てるのよ」と生徒にはよく言うのだが、本当におかしくなってしまったのかも知れない。
今から家族で食事に出かける。もしもいつも食べないようなものを注文したら、間違いない。宇宙人に脳を占拠されてしまったのだろう。 - 08.2.26 灯油
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今朝は寒さで目が覚めた。寝室には暖房機がないので(冷房もないが)、起きるとすぐ居間のファンヒーターの前に行くのが習慣になっている。
早速移動だ。ところが、少しも暖かくない。
ソファーで毛布にくるまっていたハニー曰く、「灯油が切れたのよ」。
じゃ、入れればいいじゃないかと思ったが、どうやら我が家の灯油のストック自体がなくなったようだ。
我慢するしかない。それにしても手足が冷えて仕方がない。
現在、ハニーが灯油を求めに雨の中車を走らせている。かれこれ2時間になるのだが、大丈夫だろうか?
ハニー!カムバック!!
たった今帰ってきた。無事で良かった良かった。でも、私は出発の時間だ。 - 08.2.27 個人保護者会
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現在、保護者の方と一人一人お会いしている。30分弱の短い時間だが、生徒の家庭でのようすを聞き、今後の指導の参考にするためだ。
初めてお会いする方だと、やはり少し緊張する。(今はそれ程でもなくなったが、人見知りの激しい私。昔はこの時間が苦手だった)
ところが、卒業生のご兄弟がいらっしゃる方だと、既に何回(何十回)もお会いしているので、もうすっかりうち解けてお友達のようになっている。誤解のないように申し上げておくと、だからといっていい加減に世間話をしているのではない。当然ながら双方とも真剣だ。ただやはり、初めての方との温度差は感じる。保護者と教師という目線の違いはあるが、子どもを通じて同じ方向を目指しているという一体感がある。親近感というよりは、信頼感に近いと思う。ご家庭の方針を私が理解し、保護者の方も私の考えを理解して下さる。例えば、各人とも様々な問題を抱えているが、それを変に隠すことなく全て話して下さる。その上で、解決策を見つけていく。この空気がとても大切だ。
折角築いたこの信頼関係。損なうことのないよう心がけていきたいと思う。
- 08.2.28 反省
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今日も午前から個人保護者会。今日は新入会の保護者が多かった。
そこで聞いた話が実に情けなかった。
私は「怖い人」だそうだ。新入生達には、慣れるまである程度は仕方ないかと思い、まだ注意らしい注意もしていない。それのに、何でこんなことを言われるのだろうかと思ったら、人から聞いたらしい。先入観で判断されるのは辛いことだ。
何でも、ある卒業生が「怖くて質問にも行けないから家庭教師をつけた」と言っているらしい。
確かにその生徒にはいい加減な学習方法を改めるようにと、何度も何度も注意をした。
長い時間話をしたこともある。最後は涙ながらわかりましたと、その時は反省した。(次の日にその約束は裏切られたのだが)
その後もいくら注意しても改まらないから「もう知らん」と言ったこともある。
ところが本人は親に「ひどいことを言われた」と伝えていたようだ。
保護者と話もし、納得してもらえたと思っていたが、全く理解されていなかったことになる。
授業を何度か欠席していたのはそういうことだったのか?
その愚行を今さら責めるつもりはないが、本当に情けない限りだ。
しかし、何はともあれ、原因を作ったのは私だ。大いに反省したいと思う。 - 08.2.29 朝シャン
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わが家の男どもは出かける前に風呂に入る。
息子達は、ハニーに寝る前に入りるようにと散々言われているのであるが、後で後でと言っているうちにいつも眠ってしまうようだ。
私は一応寝る前にも入る。「何てきれい好きな方でしょう。素敵だわ!」などと勘違いされては困る。ただ湯船に浸かるだけで、体は滅多なことでは洗わない。どうだ。まいったか!
息子達は逆に、湯船に浸かっている時間などないからだろうか。シャワーだけで済ましているようだ。
しかしそれにしては慌てているようすもない。たとえば、長男などは7時21分の電車に乗らなければ遅刻だというのに、7時15分にはまだ風呂にいる。アンビリーバブル。さらにはそれでも間に合うと言うから恐れ入る。次男も似たようなもの。7時52分の電車がリミットの彼。7時30分頃に起きてきて、悠然と風呂に入る。
昨日など、長男・次男・私とたて続けに風呂に入り、全員が大慌てで出ていく始末。
一体だれに似たんだろう?!てか?
いっそのこと、昔のようにみんなで仲よくいっしょに入れば時間の節約になるんだけどな〜。まあ、絶対に無理だろうな。