- 08.1.1 年賀状
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謹賀新年。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
静かな朝を迎えた。目覚めると、ハニーと私だけ。
そうだった。次男はハニーの実家へ帰っていたのだ。長男はアルバイト。5:00過ぎに家を出発したらしい。今ごろ必死に配達しているのであろう。ほとんど寝ていないようだから心配だ。ケガなどしなければよいが・・・。
2人だけの元旦は珍しい。 「数年後にはこれが当たり前になるんだろうな」と、ハニーと淋しく笑った。
さて、元旦の楽しみは何と言っても年賀状。今年もたくさんいただいた。
私の場合、家庭でまず受けとり、教室でも受けとることができるから、楽しみが2倍だ。
卒業生からもらうとなお嬉しい。年に1回の近況報告となっている人も少なくないが、卒業してから10年以上経つのに忘れずにいてくれるというのは、本当にありがたいと思う。中には名前が変わっている子もいた。(もう、子じゃないか?)う〜ん。時の流れを感じてしまう。
残念なことに、年賀状を出す数>>もらう数という現実ではあるが、まあしばらくは出し遅れの分が届いたり、返信が届いたりで楽しめるだろう。
郵便配達の人たちには感謝である。(息子もがんばれ〜)
- 08.1.2 年男
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今年は子年。となると私は年男ということになる。
いつの間に4回りもしたのだろうか。次に年男になる時はいよいよ還暦を迎えるかと思うと、いささか恐ろしくもある。
小さいときからちょこまかと良く動きまわる子だったらしい。やっぱりねずみ年やねとよく言われた。
でも、本当に関係があるのだろうか?
そもそも干支の考えがあるのは、アジアの一部の国だけらしいから、おそらく性格とは関係ないとは思うのだが、当たっている面も多いだけに反論できない。
ところで、年男だと良いことがあるのだろうか?宝くじも大ハズレだったし、今のところそれらしい兆しは見えてこない。(2日じゃまだ無理か?)
- 08.1.3 ごくせん
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年末にスペシャルがあったらしいが、当然観る時間はなく、「え〜!なんで〜!」という思いをした。
でも、大丈夫。私はレンタルの予約をしていたのであった。
今日届いたDVDを早速観た。
泣けましたね〜!一話目から。
これは、私が単に由紀恵様のファンだからと言うレベルではない。
素晴らしい。生徒と先生の信頼関係!
「生徒を信じることが教師の役目だから!」
私が先日の保護者会で言ったセリフ「私達は疑ってなんぼですから」とはあまりに違う。
本当に恥ずかしくなった。
第一話で既に生徒達の心をつかんだヤンクミ。素敵だ。
4巻もレンタルした私。本当はもっと観ていたいのだけど、明日は朝から忙しい。
授業はないけど、次男のお迎えと合格祈願。心残りではありま酒がそろそろ寝ようかなあ〜。 - 08.1.4 合格祈願
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初詣を兼ねて合格祈願へ。
ここの神様は、毎年無理なお願いを聞いて下さるので、とても感謝している。
先ずは、昨年のお礼をし、今回もしっかりとお願いしてきた。
普段傲慢な私もこのときばかりは厳かな気持ちになり、とても謙虚である。
何卒よろしくお願いいたします。
私がこの寺をお気に入りな訳は、その効果が抜群なだけではない。生徒達の受験する学校を1校ずつ全部読み上げてくれるのだ。それも1人分の祈祷料で。10年間で一度だけシブイ顔をされたが、その時も最後は無理を聞いて下さった。生徒数が少ないときは、2回ずつ読み上げてもらったこともある。
祈祷の後、お坊さんが説明して下さるのだが、そのセリフも気に入っている。
「だからと言って、何もせずにただお祈りだけをしているのではいけません。神様はあなた方の行いをいつも見ていらっしゃいます。そして精進努力されている方にはご加護を下さるのです」
大体このような内容だったと思う。うん。もっともだ。何事も努力の結果で酒。
引いたおみくじは「小吉」だった。あまり良くなかったので、境内の枝に結んできた。
慎重に行動せよと戒められたのだろう。
- 08.1.5 授業再開
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6年生の授業は元旦から行っていたが、低学年は昨日から。
今日は4年生とアルゴクラブの生徒たちに再会した。
いや〜みんな元気だった。嬉しくなる。
私も昨日神さまに誓ったように、謙虚な気持ちで授業に臨むことができた。
ただ、4年生でも2年後は受験する。そう考えると、楽しい楽しいだけではいけないようにも思えてくる。現に、あまり怒られないからと、いい加減なことをしてくる者もちらほらと。
楽しさの中にも厳しさがあり、厳しさの中にも楽しさがある。そんな授業を心がけたい。
- 08.1.6 お幸せに
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教え子が彼女を連れてやって来た。いや、正確にはもう彼女ではない。既に入籍は済ましたらしいから、お嫁さんだ。
何と、入籍は大みそかの日。何故じゃと聞くと、お嫁さんの誕生日だそうだ。
可愛らしい娘だった。はい、彼にはもったいないほど。
じゃ、結婚式は彼の誕生日かと思いきや。「う〜ん。平日ですから・・・」とのことで、6月になったらしい。なるほどジューンブライドで酒か。今から、思いっきり嫁さんの言いなりになっているようで、少し心配。でも、いらんお世話で酒ね。
これから2人で築いていく人生。幸多かれと願いたい。
息子のような存在だった彼。結婚式では、新郎側で「乾杯」を歌ってあげたい??(妙な)気分だ。
がんばれ〜!そしてお幸せにね。 - 08.1.7 冬期終了
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集中講座が終了した。充実した気分で書いているのならば良いのだが、今年の冬は自己採点で40点程度。
反省すべき点は多い。
先ずは、開講直後に引いた風邪が長引き生徒達には迷惑をかけてしまったこと。一時は声が全く出なかった。
さらに、根気(集中力も)がなくなってしまったこと。
やらなければいけないことは山積み状態なのに、ついつい延ばし延ばしにしてしまった。
とうとう生徒に催促される始末。あ〜!これじゃ40点ももらえない。
体調のせいもあるが、事務所で出来なかったことを今までなら家に帰って仕上げていたのだが、家ではほとんど何もしなかった。というよりできなかった。(それなら、事務所でやれ!ってか)
だって、美味しい酒が待っていたんだも〜ん。大吟醸いろいろ、それも土佐鶴、万寿、呼友と好きなものばかり。ここに洗心があれば、そりゃ家ではできないって!
冗談はさておき、やはり自分への甘さが最大の反省だと思う。
せめてもの救いは、授業では一切手抜きしなかったことくらいか。
健康が第一だと痛感した年男のスタートであった。
- 08.1.8 入試応援
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昨日に引き続き、今日も生徒の応援に。
昨日は傘を持たずに出かけ失敗したので、今日は持参したが全く不要だった。
入試の応援のたびに感じることなのだが、自塾の旗を振り回すあの行為だけは止めてもらいたい。その塾の生徒にとってはありがたく感じるのだろうが、第三者からすれば迷惑以外のなにものでもない。他への威圧行為か。それとも自分の生徒が分からないからよっておいでという目印なのか。
まあ、私がいくら言っても仕方がないことなのだが、今日の会場はまだましだった。幟軍団もいることはいたが、気にならなかった。と言うのも会場が広かったのだ。
今までの中で一番広々としていたのではないだろうか。
吹き抜けになっていて、2階からの眺めがとても良く、劇場みたいだった。
生徒たちもやや興奮気味ではあったが、リラックスできていたようだ。
さて、結果も気になる所だが、もう済んでしまったこと。今さら何を言っても始まらない。
それより、彼らが本物の緊張を味わったことに意義がある。
これからしばらくは、緊張と緩和の連続だ。かなりタフな奴でも参ってしまう。がんばれよ!
会場を後にし、教室までそれ程遠くもないので、歩くことにした。
謎の美女に声をかけられるというラッキーもあったが、考え事をしながら歩いていたら道を間違えてしまった。あ〜。何やってんだろ。
明日は今日より早起きだ。もう寝ようっと! - 08.1.9 日常
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世間がようやく平常通りに動きだしたような気がする。
今日はお寺さんのおつとめの日。入試応援の後一旦家に戻り、実家へ向かう。今年初めてなので、欠席するわけにはいかない。急いだおかげで、無事間に合った。懇意にさせてもらっているお坊さんと楽しい時間が過ごせた。
散髪にも行った。正月休みを利用して、マスターが奥さんの実家に帰ってきた時の話などを伺った。実家と言っても中国なのである。中国地方ではなくchina。異文化の話を聞くのは面白い。私が笑いすぎるので、顔そりの時だけは沈黙が続いたが。
このように穏やかな時間を過ごしていると、つくづく今の私の状態が非日常であると感じる。
生徒たちもきっと同じであろう。でも、あとしばらくの辛抱だ。こらえろよ〜!もうすぐ平和な毎日が君たちには戻るからな。それまでは、歯を食いしばってがんばれ〜!
- 08.1.10 緊張?
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今日は生徒たちの様子が変だった。私の気のせいならばよいのだが、明らかにおかしい。普段なら間違うはずのない簡単な問題までできていない。スピードも遅い。
なぜだろう。
1つ入試を経験したことで、緊張の糸が緩んでしまったのであろうか。
それとも、結果が気になるのか。まさかと思いたい。
はたまた、いよいよ次は本番だというプレッシャーからか。間違えたらアカンと思う心が逆に力みを呼んでいるのかも知れない。
このままではいかん。全員にメールを送って、激励しておいたが、中には読まん奴もいるからな〜。
とにかく早く体勢を立て直そう。幸いあと1週間ある。
- 08.1.11 反省
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日記には偉そうなことを書いているくせに・・・。
この4日間は、私もけっこう緊張していたのであろう。生徒が試験に臨んでいる間は、何か落ちつかない。ひたすら仕事に向かおうとするが、気がつけば、手が止まっていることが多かった。ただ気が張っていたので、眠さや疲れは感じなかった。
しかし、今日は入試応援もなく、仕事も午後からでよかった。
電話が鳴って目が覚めた。何と9:00を回っていた。9時間近く眠ったことになる。
午前中はボンヤリと過ごし、出勤してからも急ぎではない仕事から取りかかる始末。どうやら、緩んでしまったのは、私の方みたいだ。
授業が始まり、ようやく正気に戻ったが、残ったのは仕事の山。今ごろになって焦っている。
いかんいかん。これじゃ生徒達に偉そうに言う資格なんてありゃしない。
本番はこれからだ。気を引き締めてラストウイークに臨もう。ファイト! - 08.1.12 早退
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疲れた。何が原因というわけではないが、とても心が重い。
鏡に映った自分を見たが、情けない顔をしていた。精気がない。目に力がない。
こんな惨めな姿を生徒の前にさらしたくないので、早退してきた。
美味いものを食べたら元気になるかと思ったが、回復しない。いやそれ以前に味が分からなかった。
周りが全て煩わしい。
こんな日は外界との接触を一切断って、ひたすら眠るに限る。(だって、今の私は相手を不快にさせるだけだろうから)
大丈夫。きっと目が覚めたら元気になっているさ。
- 08.1.13 アルゴ大会
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プチ復活。ご心配をおかけして、申し訳ありませんでした。
昨日はアルゴゲーム大会を開いた。エンジョイコースの時間帯を使い、参加自由(4・5年生限定)とした。告知するのが遅すぎたため、参加者は思ったより伸びなかったが、楽しい時間が過ごせた。
ほぼ全員がアルゴゲーム未経験者だったのは、少し意外だった。
それでも飲み込みは早く、ルールを説明するとすぐに楽しそうに始めていた。
初心者が多かったので、ペア戦まではできなかった。レベル的にも論理的思考というより、勘に頼る所が多かったようだが、まあよいではないか。
次回は、開催時期を考えて全学年が参加できるようにしたいと思う。
- 08.1.14 いざ四国
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先ほど帰宅(午前4:00)。久しぶりにタクシーに乗った。何というゼイタクだ。(そんな身分ではないのだけど)
さあ、今日は松山に行く。道後に宿をとっている。
「え?この時期に温泉に行くだと〜?なんじゃそりゃ〜!」と思われた方。手〜挙げろ!
「は〜い」って、全員かい?!
誤解しないでもらいたい。入試の応援なのだ。ついでにちょこっと温泉に入り、そしてある方とお会いしようと思っているだけで、決して遊びではない。だから、生徒諸君。土産の類は一切期待しないでいただきたい。(言い訳がましいな〜)
昨年は行きが電車で、とても疲れたのを覚えている。でも、今回は往復とも飛行機だ。あっという間に着くだろう。(無事を祈っておいてね)
少しだけでも眠ろうか。お休みなさい。
- 08.1.15 愛光入試
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さきほど無事、帰還した。飛行機は少々揺れたが、眠っていたので恐怖は感じずにすんだ。
松山は晴天だった。心配していたほどの寒さではなく、受験生の中には半袖の者までいた。
待合室になっている体育館は冷え冷えとしていたが、他校の入試でも似たようなものだ。灘も以前の東大寺も体育館が保護者控え室だった。ストーブはあるものの、心配そうな表情の保護者にとって、暖かさまでは感じられなかったのではないだろうか。
さて、昨夜は楽しい一時を過ごすことができた。私の尊敬するTORAさんとお会いして、一献傾けた。指導者としての立場、保護者としての心情など色々とお話を伺った。TORAさんの生徒さんにもお会いした。きっと彼の影響だろう。みな素直で元気な子どもたちだった。彼のような素敵な先生に教えてもらえる子どもたちは幸せだと思う。
私の生徒たちはどうなのだろうか。彼らとの授業もあと2回。さあ、がんばるべ。
- 08.1.16 チケット
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今回の旅で、飛行機の搭乗手続きが簡単になっていたことに驚いた。
なんと、バーコードをかざすだけで予約内容が読みとれる。今までのようにチケットを発券してもらい、それを改札機に入れなくてもよいのだ。いや、そもそもチケット自体が存在しない。つまりチケットをなくす心配も要らないのだ。
ところが、ふと考えた。例えば私はそのQRコードをパソコンからプリントアウトして持っていったのだが、それをなくしたり汚したりした場合はどうなるのであろう。また、悪意のある第三者の手に渡った場合はどうなるのか?まあ、チケットの場合も同じといえば同じだけど、バーコードはコピーも可能だろうから・・・。なんてつい要らぬ心配をしてしまう。
どうやらまだANAだけらしいが、便利になったもんだ。進歩には驚くばかりだが、その変化に対応できる人ばかりじゃないぞと、あえて抵抗してみたくなる、へそまがりのカッパであった。
- 08.1.17 最終授業
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人前でよく泣く一日だった。
行きの電車では「ひまわりのかっちゃん」を読んで泣いてしまった。 周りの視線なんて気にしていられない。だって、本当に良い話だったんだもの。
そして、最後の最後に、生徒たちの前でも涙を見せてしまった。
彼らには厳しいことばかりを要求し続けてきた。それほど頼りなく、甘い考えの連中だった。
そんな彼らも、ずい分たくましくなったと思う。この何年間かで、素晴らしく成長した。
しかし、私はまだまだ心配だ。なのに、彼らにはもうこれ以上何もしてあげられない。これから先は、本人の力で進んでいくしかないのだ。
そんなことを考えていたら、胸が一杯になってしまい、思わず言葉につまってしまった。
十分なことができたかと言われれば、これで大丈夫とは言い切れないもどかしさはあるが、あとは、彼らを信じるだけだ。
さあ、元気に行ってこい。そして笑顔で帰っておいで! - 08.1.18 決戦前夜
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いよいよ明日になった。
生徒たちはもう眠っただろうか。不安で寝付けぬ子もいるかも知れぬ。いや、不安というより気持ちの高ぶりからか。
ただ、やるだけのことはやったのだ。私にすれば物足りなく思える者も多いが、彼らは彼らなりに精一杯だったのだ。これ以上できないことをやれと言う方がおかしい。
厳しい私の指導に耐えて?きた彼らだから、精神的には十分鍛えられたはずだ。
極限状態において、いかに平常心を保つことができるか。ピンチでどれだけ踏ん張れるか。今となっては、彼らの精神力に期待するしかない。
それでも心配だから、応援には行く。それが彼らにしてあげられる最後の手伝い。
いくら少人数とは言え、残念ながら全員に会うわけには行かぬ。
会えなくても、電話をするからな。元気な声で「行ってきます!」と言うんだぞ。
さあ、私もそろそろ帰って眠ろう。明日は5:00起きだ。
- 08.1.19 初日終了
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疲れた〜。
朝から応援4校。入塾説明会(何でこんな日にと言われた)。そして授業。アルゴクラブと大変目まぐるしかった。
試験を受けている生徒達は私の数倍疲れたであろう。
でも、まだ1日が終わっただけだ。今日の疲れを明日に残すな。明日は明日で全力投球。
最後の最後まであきらめず、歯を食いしばって踏ん張るんだぞ!
がんばれ!がんばれ!私もがんばる!
- 08.1.20 明暗
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早くも入試結果が届き始めた。当日発表の学校まであるから驚きだ。
第一志望に見事合格した人。本当におめでとう。今の喜びを忘れることなく、これからも精進を重ねていってもらいたい。
しかし無念の涙をのんだ人もいる。
不合格=努力不足 と切り捨ててしまうのはあまりに酷い。
合格も不合格も本当に紙一重の差なのだ。当日、何かが上手くいかなかっただけかもしれない。
現実から目をそらしてはいけない。事実は事実として受けとめねばならないが、まだ、全てが終わったわけじゃない。
泣くのはまだ早い。最後まで挑戦あるのみだ。 - 08.1.21 初雪
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今朝は冷えた。夜中に一度目を覚まし、外に出てみると、うっすらと雪化粧。ほんの少し積もったようだ。
普段の日ならば「うわ〜い!うわ〜い!」と(無邪気に?)大喜びするのだが、今日は勘弁して欲しかった。奈良の中学校の入試の日なのだ。
「降るな〜!積もるな〜!」と念じて、もう少しだけ眠った。
目覚めると、雪は降っておらず、路面もそれ程凍っているふうではなかったので、一安心。
それでも電車は少しダイヤが乱れていたそうだ。
まあ、うちの受験生は無事に到着したのであるが・・・。
ある大手塾(私はここが大嫌い!)がいつもグラウンドを集合場所にして、ミニ講義と称するあまり意味のないパフォーマンスをしたり、大声をあげたりしているのだが、今日はグラウンドがびしょびしょで使えないため、大挙して私達が集合場所にしている目の前に押し寄せてきた。
全く、遠慮もないもあったもんじゃない。わがもの顔・傍若無人とはこのことだ。
やはりここの指導者は頭がおかしいとしか言いようがない。他を蹴落とすこと=勝利だ、と平気な顔で生徒達に吹きこんでいる。今日は目の前でその言葉を聞き、本当に胸が悪くなった。
まあ、私は私のスタイルを貫くだけだが・・・。
(ああ、気分の悪い文になってしまった。ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!) - 08.1.22 事務作業
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火曜日は、本来ならば6年生の授業の日なのだが、新6年生の授業が始まるのは明後日から。
今日は事務所で一人成績処理をしていた。
ふだんスタッフに任せているものだから、自分でやるのは久しぶり。ダメだね。すっかり忘れてしまっている。最初の1時間にした作業は全てにミスがあり、全部やり直し。
ようやく勘を取り戻したのは、数時間たってからだった。
実はまだ完了していないのだが、腹が減ったので帰宅することにした。
まあ、今日の発表は全部◎だったから、良い一日と言えるだろう。
明日も◎が続きますように!
- 08.1.23 終了
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本日をもってHOPES17期生の入試は終了した。
あとは結果を待つばかり。
頼りなかった生徒たちも、ずいぶんと逞しくなった。
精一杯がんばった者、がんばりきれなかった者と各人各様であるが、みな貴重な体験をしたと思う。
結果は受けとめなければならない。しかし、結果が全てではない。
この数日間に流した涙。悔し涙もあるだろう。喜びの涙もあるだろう。それは全て本物の涙だ。
悔しさをバネにもう一度がんばればよい。また、今の喜びは努力したからこそあるのだと忘れないで欲しい。
受験を通じて成長するとは、こういう事なのだ。
ここで得た経験をこれからの人生に生かしてもらいたい。
- 08.1.24 新6年生スタート
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今日から新学年が始まった。(余韻にひたっている余裕なんてありゃしない)
昨日、生徒全員と話をして、彼らの決意をきいた。
ほとんどの者が、私の目を真っ直ぐに見てきっぱりと答えてくれた。
いい感じだ。目標と現実とのギャップは大きいが、大切なのは熱い心。強い気持ちを持ち続けることができるなら、不可能はない。
さあ、やったるぜ! - 08.1.25 処分
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自分でも思うが、最近の日記はおもしろくない。
理由ははっきりしている。仕事のことばかり書いているからだ。
今の時期は仕方ない。どうしても入試のこと以外は考えられない。
しかし、もうそろそろ頭を切りかえても良い頃だろう。
そう思い、今日は、卒業した生徒たちの資料を処分した。
実に大量にあった。ダンボール箱1箱どころじゃない。
ついでに、08年度入試関連の資料も処分した。これまたすごい量だ。運ぶだけで腰が痛くなった。
おかげで私の席の後ろが少しだけスッキリした。
でも、すぐまた一杯になるのだろうなあ〜。
机の上も整理しよう。ときっぱり!
ただし明日。本当は今日中にやってしまった方が良いのだが、いかんせん腹が減った。
だから、今日はそろそろお家に帰ろう。
- 08.1.26 1年目終了
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アルゴクラブを始めたのが昨年2月。早いものでもう1年経った。
ここでアルゴクラブのことを簡単に説明しよう。
アルゴクラブと言っても、アルゴゲームばかりしているわけではない。数理センスを磨く算数道場的なものと考えてもらえたらよいだろう。ただし、対象は低学年。小学校1年から3年生に限られる。低学年向けだからと、バカにしてもらっては困る。お恥ずかしい話だが、私でも悩むような問題もある。
さて、私の教室は収納人数の関係上、定員16名でスタートした。幸い定員を割ることなく1年間やってこられた。ところが、半数近くが3年生だったため、この1月で無事卒業?と相成った。
1年生と2年生はほぼ全員が2年目も継続するのだが、人数が半分だとやはり寂しい。
かといって、全くの初心者に同じレベルのことをやらせようとしても無理がある。
まあ、しばらくは少人数でやっていくしかないか。
写真は、アルゴクラブの可愛い生徒達だ。(掲載期間終了)
本当に楽しい時間だった。いつかまたこのメンバーでどこかで集まることができれば嬉しいな。 - 08.1.27 ちょっと嬉しい
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寒い。今日も小雪が舞っていた。と言っても、「三丁目の夕日」のヒロミが踊っていたのではない。
さて、最近心なしかズボンがずるようになった。ベルトの穴を見ても間違えているわけではない。今日体重計に乗ってみたら、うふふ。少し軽くなっていた。
思えばここ数日は動きまわっていたからな〜。
現在70kgを切っている。どうせまたすぐに元にもどるだろうから、今しばらくベルトは切らずに使っておこう。
- 08.1.28 忘れもの
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頭にず〜っと靄がかかったままだ。睡眠不足が原因かと思っていたが、どうやらそれだけでもないようだ。
今日は忘れものが多かった。家を出てから何回戻ったことか!
ボールペン。マフラー・・・。
その都度ハニーには「もうない?」ときかれ、
「あるわけない!じゃ、行ってくるぞ。愛しているよマイハニー!」
ときっぱり言い切っていただけに、ハンカチを忘れている事に気づいても、もう戻る気はしなかった。
実は忘れものはそれだけではなかった。万歩計までも忘れていた。
さらには、とうとう帰宅の際。
今年初めて外で呑んだからと、言い訳したいのだが、降りる駅まで忘れてしまった。
幸い一駅で気付いたからよかったものの、携帯の電池も切れ、とぼとぼ震えながら歩く様は本当に情けないの一語に尽きるだろう。
呑ちゃんって、もうだめなのかな〜?! - 08.1.29 魔女の集いパート3
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昨夜は16期生のお母様方とカクテルパーティ。
場所は教室。お母様方が料理を持参下さり、お酒はこちらで用意した。
ポットやホットプレートまで担いでこれらた方もいた。
総勢15名のにぎやかな会となった。
いや〜、よく呑み、よく食べ、よく笑った。
面白い話ばかりだったが、秀逸は「バレリーナ勝一」だろうか。
あっという間に時間は経ち、会はお開きに。
私はハニーと一緒だったから無事に帰れたが、みなさんは大丈夫だったのだろうか。
あ〜楽しかった。 - 08.1.30 500円
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長男の学校の授業は1時間当たり500円になるらしい。どんな計算をしたのかは知らぬが、友人が言っていたそうだ。
安いか高いかと言われれば、安いと思う。それでも、トータルでみるとそうとも言えないのでは・・・。
昔、私が中学生だった頃、先生が授業料納付の紙を配ったとき、
「そんなん急に言われてもあらへんがな〜!」と叫んで、周りから白い目で見られたことを思い出した。
ところで、私の塾の授業料は安いのか高いのか。
低学年は1時間当たり1000円。6年生だと800円程度か。
これまた、トータルでみると決して安くはない。
大事なお金を預かって授業をしているのだ。そのことを忘れてはいけない。
今年は低学年の教材をほぼ全面改定する予定。大変な作業ではあるが、がんばるべ。
- 08.1.31 スーツ
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先日次男が卒業式に着るために購入したスーツが、昨日届いた。
早いものでもう中学卒業だ。
夕食後(何と鍋!嬉し〜)早速着てみた。
長身でスリムな次男。親ばかと笑われても構わない。スーツ姿が似合っていた。
買いに行くときは、「ぼく、一生で何回スーツなんか着るの?」などと言っていた彼。遠慮もあるのだろう。
「機会がなければオレが着てやる」とは言ったが、サイズが全然合わないから絶対に無理だ。
これからいくらでも着る機会はある。今は照れながら着ていたが、きっとその内オシャレに着こなすようになるのだろう。
同じく買った革靴は、私が墨を入れて磨いた。長男の時も同じことをしたし、これくらいはさせてくれ。彼は少し眩しそうにその靴をみていた。
卒業式には必ず行くからな。
まだ、本気を出していないように思える彼だが、私は信じている。早く精一杯のがんばりを見せてくれ!