6年生の2月。私がHOPES般若先生と出会ったのはその頃だった。体験授業は、面白くて分かりやすかったので、授業終了後すぐに、HOPESへ入塾を決めた。
般若先生の授業では、算数の面白さだけではなく楽しさも感じることができた。
先生は、私の第一志望校の四天王寺中学校医志コースに合格できるように、精一杯勉強を教えて下さった。最初は月に2回ほどしか通えていなかったけれど、算数に自信がついていった。6月からは、週に一回金曜日に通うことになった。しかし、金曜日の夕方だったこともあったのか、授業中に眠りかけることがしばしばあった。そんな頃、ビクッとして目が覚めたことがあった。先生に初めて注意されたからだ。その時は「そこまで言わなくてもいいのに・・・」と思っていた。でも、今振り返ってみると、私のことを思って言って下さっていたのだと分かる。感謝でしかない。
そんなこともありつつ、あっという間に8月になった。真剣に勉強に取り組まなければと感じ始め、授業を増やしてもらった。
夏が終わり、9月になった。私は次第に焦り始めていた。なぜなら、1月の試験まであと5ヶ月ほどしかない。成績をもう少し上げないといけないし、他にもいろいろと問題はあったからだ。
そんな折、私の心の中で大きな変化があった。四天王寺中学校ではない学校に行きたいと思い始めたのだ。しかも、その学校の入試日は10月25日。そう、教育大附属中学校の連絡入試は10月だったのだ。
「やばい」そう思った私は、急いで般若先生に、志望校が変わったことと入試日が10月の後半であることを連絡させてもらった。先生は驚いておられたが、すぐに「対策をしよう」と切り替えて下さった。
それから約1ヶ月間。必死にがんばった。先生は算数だけでなく、理科も教えて下さった。
アドバイスをもらい、迎えた当日。「もし不合格だったら」など、嫌なことばかりが頭に浮かぶ。それでも、なんとかポジティブな気持ちに切り替えて家を出発。会場近くの駅に着くと、般若先生がいらっしゃった。応援に駆けつけてきて下さったのだ。はげましの言葉を胸に、教室に入った。
試験では、般若先生に教えてもらったことをしっかりと発揮することができた。ドキドキしながら合格発表の日を待った。
「合格」母から告げられ、すぐに般若先生に連絡した。先生もとても喜んで下さった。
当初想像していたのとは違う形の合格にはなったが、とっても嬉しかった。
先生、ありがとうございました。