奈良学園中学校入学
桃山学院中学校合格
土佐塾中学校合格

ぼくは、4年生が始まる時にHOPESに入塾しました。
 最初の頃は、がんばっていたので良い成績をとることができていたのですが、学校の友達とゲームをして遊んでいる内に勉強がおろそかになり、成績は急に落ちていきました。
 5年生になると授業内容も難しくなり、宿題や授業時間が増え、ちょっとサボると追いつくのが大変で、しかも一向に成績は上がらず、少々うんざりしていました。けれど、5年生の中頃から、志望校を決めるため、学校見学に行ったり、パンフレットを見たりしていると、「このままではだめだ」と思うようになりました。がんばって勉強すると少しずつでも成績が上がりますが、自分自身に言い訳をして、宿題や復習を後回しにすると、どんどんつらくなって、やる気も失ってしまいます。そのことを身をもって体験しました。
 6年生になり、土日は一日の大半を塾で過ごすようになりました。授業も夜の10時まであり、家に帰ったら、お風呂に入って寝るだけでした。
 夏休みは、ほとんど毎日塾で勉強していました。とてもしんどかったです。それでも、毎日の積み重ねで少しずつ前へ進んでいるという実感がわきました。
 そして、年が明け、入試が始まりました。最初の土佐塾中学校の入試は、たくさんの友達と一緒に受けたので、リラックスできました。ところが本番一日目、本命の星光学院中学校では、朝早くから先生に応援に来てもらいましたが、緊張のあまり気分が悪くなってしまいました。なんとか最後までがんばったのですが、結果は不合格。悲しかったです。その発表後、すぐに桃山学院を当日申し込みで受験しました。先生から暖かいカイロをもらい、不合格のショックを少し引きずったまま二科目の受験をしました。なんとか合格しました。
 三日目、第二志望の奈良学園中学校のB日程では、またもやものすごく緊張してしまい、算数のテストの時にカーッとなって、気がつくと30分も経過していました。「これではいけない」と必死に気を取り直して答案を書きましたが、結果はマイナス5点で不合格。奈良学園中学校のC日程を受験することになりました。二科目でしたが、問題が難しく、これまた不合格。
 悲しかったですが、桃山学院中学校でがんばろうと決心した直後、奈良学園中学校の校長先生から電話がありました。
 なんと「入学を許可する」とのこと。
 「ヤッター!!」と大声で叫んでとび上がりました。
 それから家族で大喜びしました。たくさんの人がぼくの受験を応援してくれ、合格の知らせに喜んで「おめでとう」と言ってくれました。
 くじけそうになったり、宿題がおくれて叱られたり、辛いことも多くありましたが、HOPESの友達と一緒に勉強できたことはすごく楽しかったです。
 励ましたり、怒ったりして、これまで導いて下さった先生方、ありがとうございました。スタッフの皆様。そしてぼくをいつも支えてくれた家族のみんな、本当に感謝しています。ありがとうございました。
 最後に後輩の皆さん、受験勉強は大変で苦しく、辛いこともあるでしょうが、くじけそうになっても自分を信じて、何度でも立ち直ってしっかり前へ進んで下さい。きっと「ヤッター!!」と叫べますから。

大阪星光学院中学校入学
西大和中学校合格
岡山中学校合格

ぼくが、中学受験をしようと思ったのは、自分に合う学校を選びたいと思ったからです。そのためには、入試には小学校では習わない単元が出題されるので、塾に通って勉強をしなければなりません。
 まず、一つ上の兄のテキストで基礎的なことを勉強しました。それまでぼくは家であまり勉強をしなかったので、親が受験できるかどうかを決めるためにでした。自分のペースでこつこつとがんばったのを認めてもらい、これなら中学受験ができるだろうと、入塾することになりました。HOPESには5年生の夏から通いました。
 HOPESは親が勧めてくれました。理由は、ぼくには厳しい指導の方がよいことと、一人の先生が算数を見てくれるからです。
 体験授業では、話が楽しく、おもしろくて、集中して話を聞くことができました。
 入塾してしばらくは、みんなにおくれないように、授業を必死に聞いていました。しかし、10月くらいから早くもたるんできました。最初のテストで95点をとったから油断してしまったのです。先生には人の話を聞かないとよく叱られました。
 5年生の間は公園でサッカーやドッチボールや鬼ごっこをして、よく遊んでいました。今から思えば、その間も勉強しておけば良かったのです。
 6年になりました。授業プリントの解き直し、宿題プリント、テキストの宿題、日々の演習などで、毎日のことをするだけで必死でした。このときに、もっと苦手な単元をつぶしたらよかったと思います。けれど、ぼくは勉強漬けの生活に慣れていなかったのです。5年のうちに勉強中心の習慣をつけておけばよかったと思いました。
 自分でも不思議なくらい集中力が下がりましたが、その時はまだ、あまり自覚していませんでした。過去問でひどい点数をとったとき、やっと目が覚めました。けど、それはもう12月も終わろうとしていたころでした。
 ですから、受験で一番苦しかったのは受験直前です。苦手な単元がたくさんあり、テキストなどをやり直して克服しようとしましたが、なかなかできず、過去問をしても点数が取れずにものすごくあせりました。本当に苦しかったです。算数の「場合の数」は最後まで苦手でした。立体図形でも苦手な問題がありました。理科も過去問で点数が取れなくなってきたので、最高水準問題集で徹底的に復習しました。国語は読解や記述が苦手でしたが、せめて漢字だけでもと、サーパス知識編と日々の漢字を完璧に仕上げるようにしました。
 前受けの受験では、緊張がはげしかったです。長机だったので、となりのゆれや周りのえんぴつの音が気になってしかたありませんでした。
 前受けの受験の後は、気を緩めることなく、今までの復習をずっとしました。かなり集中してできました。わからないところは先生に質問をしました。夜は11時に寝て、朝は6時に起きてすぐに勉強をする毎日でした。
 本番の入試の3日前になって、過去問で急に点数がとれるようになりました。
 やっと、少し自信をもつことができ、「がんばるぞ」と気持ちが高ぶっていました。試験当日は、他の塾のさけび声も全く気になりませんでした。落ち着いて集中できました。苦手な問題は最後にまわしました。とりあえず、結果は気にしないことにして、次の試験に臨みました。こうして、3日間連続の受験は終わりました。
 全てが終わって思ったのは、苦手なところは放っておかずやり直すことの大切さと、最後の数日もあきらめずがんばってよかったということでした。
 最後になりましたが、親には感謝しています。受験させて下さり、ありがとうございました。
 先生方、楽しく勉強を教えて下さってありがとうございました。受験当日には、わざわざ足を運んで下さり、温かい声援を本当にありがとうございました。いろいろありましたが、先生方のおかげで、無事に中学受験を終えることができました。中学校に入学しても次の目標に向けてがんばりますので、困ったときは、また相談に伺わせて下さい。

Y.S
大谷中学校入学
帝京冨士中学校合格

私がHOPESに入ったのは、5年生の春休みからです。最初は、女子が私一人でびっくりしましたが、それはすぐに慣れました。しかし、授業は難しく、何をやっているのか全然わかりませんでした。テキストの宿題は多く、プリントも間違いだらけだったので復習がどんどんたまってばかりでした。それでも必死にがんばり、遅れながらも提出していました。復習テストでは、悪い点数に泣いてばかりでした。5年生の間は、とにかくしないといけないことをするだけで精一杯でした。
 6年生になると、テキストがさらに増えて宿題をするのが大変になりました。それでも、このころから、算数の小テストや漢字の小テストでときどき合格点をもらえるようになってきました。その時はすごくうれしかったです。
 6年生の夏休みは、ほとんど毎日授業があるので大変でした。授業がない日も塾の自習に行って勉強していました。私は社会が苦手で、全然できなかったので、先生に相談し夏からは三科目に絞って勉強していました。社会の授業時間には、先生にいただいたプリントで自習していました。
 合格判定テストではC判定ばかりでしたが、一生懸命がんばっているうちに、B判定もとれるようになってきました。
 冬になり、だんだん自分の中にあせりが出てきました。精一杯やっているのに成績があまりのびず、だんだんと塾にいくのがつらくなってしまいました。とうとう、最後の冬休みは行くことができませんでした。それでも先生は私のことを「最後まで私の生徒だから」と応援し続けてくれました。とてもうれしかったです。
 一月に入って最初の入試は富士中学校でした。初めてなので、少し緊張しましたが、先生が応援に来てくださったので安心できました。リラックスできて合格することができました。19日に第一志望の大谷中学校を受験しました。試験会場で、先生方全員から電話をいただき、うれしかったです。そのおかげか、緊張もなく受験することができました。そして無事合格することができました。本当に泣きたいくらいうれしかったです。これも、先生方のおかげです。最後まで応援していただき、本当にありがとうございました。

門野 紘幸
明星中学校入学
帝京冨士中学校合格

僕は、入塾したての頃は明星中学校とは別の学校を目指していました。けれど、その学校はとても難しいということを知りました。そんなとき、母の勧めもあり、近くにあった明星中学校のオープンスクールに行きました。オープンスクールでは、生物のことをとても分かりやすく教えてもらえました。それで、明星中学校に行きたいと思ったのです。
 しかし、実際に明星中学校の過去問をしてみると、算数なども所々で難しい問題がありました。先生に質問をして解き直しをしていくうちに、だんだんと分かるようになってきました。そのせいか、算数ではよくほめられていました。
 けれど、国語だけはどうしても成績がのびず、とても困っていました。
 どうしたら国語の成績がのびるかを先生に聞くと、
 「まず、大事と思ったところに線を引くこと。それと、文章をしっかりと読み出来事を頭の中できちんと整理する」ということを言われました。
 その方法を使ってみると、その日だけは良い点数が取れました。
 最後の合格判定テストでは、それまでC判定にしかならなかったのが、B判定までいきました。しかし、それでもまだ足りません。このままでは、合格できないと、入試の直前は、必死になって理科と社会をがんばりました。
 入試に先立ち、大阪桐蔭中学校のプレテストを受けました。理科と国語がとても難しく、これでは合格できるかはわからないと感じました。けれどもいい体験をできたと思います。
 入試の本番が近づくにつれて、ドキドキして緊張してきました。
 前受けの入試でもとても緊張しました。けれど、そのテストのおかげで、明星中学校の入試では少しだけリラックスできたように思います。
 合格できて本当に嬉しかったです。
 これまで、勉強を教えてくれた先生たち、本当にありがとうございました。

明星中学校入学
土佐塾中学校合格

僕は、2年生の2月から塾へ通い始めました。中学受験をしようと考えたのは、中高一貫校でクラブ活動をがんばりたかったからです。
 試験当日、僕はいつも通りに起きて、母と一緒に先生との待ち合わせ場所に向かいました。途中で母が弁当を忘れているのに気が付き、父に電話して、持ってきてもらうことにしました。祖父のお墓参りをしてから、約束の場所へ行きました。先生達が緊張をほぐして下さったので落ち着くことができました。
 一時間目は国語。塾でやったことがある文章が出たのでいつもより手応えがありました。二時間目の算数では、得意の速さができず、とても不安になりました。三時間目は理科で、とてもよくできました。四時間目は社会でしたが、手応えは感じられませんでした。
 不安な気持ちで家に帰りました。午後から明星中学校の試験を受ける気力は、もうなくなっていましたが
「充輝と同じ気持ちで受ける人もいるのだからがんばろう」
と言われ、気持ちを引きしめて明星中学校へと向かいました。国語は思ったよりでき、算数も手応えがありました。
 両校とも、合格発表は次の日でした。初めは、家から近い学校に行きました。うすうすは感じていましたが、やはり不合格でした。覚悟はしていましたが、それでもショックは大きかったです。
 その後、明星中学校へ行く途中、僕は父に
「あー、もうだめだー!明星も絶対に落ちてる」
と言っていました。けれど、結果は合格。発表をみた時、親子全員で「ホッ」と一安心しました。
 次の日はもう一校の入学試験を受けました。緊張のせいか、時計を忘れてしまったので母の時計を借りて試験に臨みました。一番できたのは算数でした。授業でしたものと似た問題が出ていて、理科も波にのることができ調子がよかったですが、国語は漢字ができなくて、社会はいつもどおりの出来でした。結果は不合格で、僕の中学受験は幕を閉じました。
 最後に、先生やスタッフのみなさん、父さんと母さん、ずっと応援して下さって、本当にありがとうございました。

清風南海中学校入学
愛光中学校合格
奈良学園中学校合格
土佐塾中学校合格

僕は3年生からHOPESに入塾しました。最初は総合コースだけを受講していたので、宿題も少なく、先生達も優しかったので、楽しく通塾していました。
 4年生からは社会が加わって、覚えることが増えましたが、社会は前から好きな教科だったので問題ありませんでした。しかし、その頃、祖母が亡くなり、家の中がごたごたして、じっくり勉強する時間が少なくなってきました。
 それから成績が下がり始め、5年生になってもそのまま怠けてしまい、ついには、社会でしか、成績優秀者の表に名前が載らなくなってしまいました。
 その状態が、6年生の夏前まで続きました。
 夏休み前に、毎年恒例の「応援大会」がありました。先輩から話を聞いたおかげで、勉強の進め方や時間の過ごし方などがよく分かりました。そして、最後に「あきらめるな」と言われたとき、やっと気が付きました。
 今まで僕は、心のどこかで志望校に対して、あきらめかけていたのです。
 それからは、一念発起して苦手な理科に取り組むことにしました。
 理科は、入塾してから先生が何人も変わったこともあってか、きらいな教科でした。そこで、弱点を重点的に洗い直し、「MYDOノート」を活用して、課題が終わるまでは寝ないようにしました。他の教科も同じようにやりました。
 その効果は、夏期講習が終わる頃には、成績に現れ始めました。
 しかし、ここからが本番です。途中の段階でぬか喜びしていてはいけません。
 家族と話し合った結果、僕は行きたい学校しか受験しないことにしました。
 まずは愛光中学校。塾長が松山まで応援に来て下さり、しかも問題まで的中という、まさにミラクル。おかげで、無事合格することができました。
 また、清風南海中学校の二次試験では、先生方が雨の中応援に来て下さり、もらったカイロと共に心まで暖かくなりました。
 受けた学校は全て合格という嬉しい結果になりましたが、それは、怠け者の僕をあきらめずに指導して下さった先生方、わからないことを教えてくれた父、おいしい弁当を作ってくれた母、そんなたくさんの人達のおかげだと思います。ありがとうございました。
 次は弟をよろしくお願いします。


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