東大寺学園中学校入学
西大和学園中学校合格

ぼくは、以前より塾には通っていましたが、しかしそれは入試を意識したものではなく、学校での勉強をよりよく理解しようと思い、通っていたものです。4年のころから少しずつ、環境の良いやる気のある子供たちが集まる中学校に入学したいという夢を持ち始めたように思います。5年の後半には、はっきりと入試を意識した勉強法になっていきました。

勉強法として最も力を入れたのは、塾でやってきた教材のまちがいを、徹底的に復習するということです。そして分からないところは、塾の先生に質問し分かるまで教えていただきました。とにかく同じまちがいを二度とくり返さないように努力しました。その他、朝日新聞の天声人語の要約を毎日し、文章力をつけると同時に、社会面を知るということで、非常に役立ちました。国語に関しては、塾の教材、それにVエース問題集、Vテキスト、完全5000題などをやり、簡単な漢字の問題集は、毎日やりました。国語が苦手で、最後まで苦しみましたが、基礎的な国語の知識が、ぼくには足らなかったように思います。算数は、デンワ帳(中学入試問題集)や新小学図形模擬テストなどをやり、まとめにVエース問題集を一冊やりあげました。理科は、一番好きな科目なので、楽しんで勉強できたように思います。くわしい理科4・5・6年、デンワ帳、小学生用特訓理科問題集、特訓進学教室小学理科、などをやりこなしました。たくさんの問題集をこなしたのが力をつけるのに役立ちました。社会は、塾の教材の復習をしっかりし、わからないのは、最高学習の歴史や地理、日本国勢図会で調べていました。

ぼくは、本が好きで勉強の合間や、塾に行く電車の中で読んでいると頭が休まりました。

ぼくの通っていたHOPESは、少人数制だったので、先生に質問などもしやすく、塾生どうし気軽に話をし、お互い志望校に合格したいという気持ちを強く持ち刺激しあっていました。毎月行われる復習テスト、合格判定テストなどが励みになりました。去年から月に一回休みになったので、その時に質問大会などをやっていただき、充実していました。

入試がいよいよ近づいた1月13日に、塾の方で激励会をしていただきました。先輩たちの話を聞き、入試の時の心構えや、中学校生活など、くわしく説明していただきました。ここで、かなり「やるぞ!」という気迫が出てきました。

そして、いよいよ入試です。ぼくは、西大和学園を受ける2日前に、熱を出し、ひどいインフルエンザに苦しみましたが、当日は薬で熱を下げテストを受けることができ、ほっとしました。体調がよければ、解けていただろうと思うところが、ところどころありました。しかし無事合格することができました。皆さんも、くれぐれも体調には気を付けてほしいと思います。

そして、とうとう東大寺の入試の日がきました。テストを解くときは、とにかく落ち着いて、そして4教科すべてが終わるまで、結果のことは考えないようにして、全力を出しきりました。果報は寝て待てというように、じたばたせず、合格発表の日を待っていました。合格発表は、母に見に行ってもらい、ぼくは普段通り学校に行きました。担任の先生に、合格を知らされたときは、うれしかったです。

ぼくは、志望中学校に合格するということは、自分の夢に向かっての方法や手段であると考えています。中学校入学は、その夢に向かう通過点であると思っています。ふり返ってその方法や、手段が失敗したとしても、塾生が先生を中心に、気持ちを合わせ、その通過点をみなで、一致団結して通過し、努力してきたということは、なかなか味わうことのできないことであり、すばらしいことだと思います。

おしまいにこれからの受験はもっと厳しくなると思います。それをクリアーしていくには、自分の力のみではなく、塾の先生や両親、兄弟やその他にも多くの人々に見守られながら、今の自分があるということを前提に、最後は、何といっても自分の力が頼りです。なまけ心に打ち勝って、努力をおしまずがんばってください。きっとよい結果が待っています。

奈良学園中学校入学
帝塚山学園中学校合格

受験を思い立った理由は、よい国公立大学に入ってしっかり勉強できるようにするため、まずはレベルの高い中・高校に入学し、そこでしっかりと学び、頑張っていこうと思ったからです。ぼくはこのことを、3・4年からもう決めていました。

ぼくは志望校を3年ぐらいから決めていました(東大寺学園中・大阪星光学園中・奈良学園中)。

将来目指していることは、医師になり、人の役に立つことです。

ところでぼくは、計画表などをつくり、できるだけ守るようにすること、それにノートは細かく使わず、広々と使うことが大事だと思います。

役に立った参考書・問題集は、『力の5000題(国・算・理・社)』『完全5000題(国・社)』、その他『最高学習(地理・歴史)』『日本(世界)国勢図会』などです。なぜなら、説明の仕方、問題の手応えがよいからです。

自分の志望校などに多くの生徒を合格させているような、教え方の上手な塾、そして、自分に合っている塾(=HOPES)に行くことが大切です。

春・夏・冬休みは、きっちりと塾で習ったことを復習し、なおかつ、過去の入試問題を下級のものから上級のものまで、かたっぱしからすることです。この時期にしておかないと、入試が近づいてくると、どれからしてよいか迷ってしまい、気が動転してしまうからです。

記憶するコツですが、ぼくは、1日のうちに10個覚え、その次の日に、両親などにテストをしてもらい、間違えたものは、次の10個といっしょに覚え、またテストしてもらう、ということをしていました。理解する工夫は、間違えた問題で解答を見ても分からないときは、先生などに聞き、(解答を見て分かったとしても)次の日にもういっぺん解いてみることです。これさえすれば、あっという間に、実力がついていくと思います。

志望校の入試問題は、たとえば、東大寺学園中学の入試が近づいてきたとき、東大寺学園中学の過去の入試問題を徹底的にして、去年の問題を入試の前日にすることです。ぼくはこういうことをしたため、奈良学園中に合格することができたと思います。

最後になりましたが、入試当日の注意ですが、まず1つ目、はしゃがない、さわがない。2つ目、がちがちになり、緊張しすぎない(少々の緊張は必要)。3つ目、鉛筆をちゃんとけずり、消しゴムを2個ぐらいもち、三角定規やコンパスなどの点検をすることです。3つ目は特に重要で、入試前日にも必ず点検することです。

はじめての入試は、とても緊張します。しかし、受験していくうちに、気持ちもほぐれてきます。面接では、必ず大きな声で返事をして、相手にアピールすることです。誰でも入試はこわいものです。たいへん苦労をして、志望校に合格したら、とてもよい気持ちだと思います。しかし、合格したからといって有頂天になり、遊んだりしてぼろぼろだと、入学した意味がないから、入学してからも頑張らなければいけません。

残念ながら、第一志望の中学校には入学できませんでしたが、このような経験をして、勉強のくせがついたりして、とてもよかったな、と思いました。

四天王寺中学入学

私がHOPESに通い始めたのは、4年生の夏期集中講座からでした。塾に行ったことがなかった私にとって、授業の中で出てくる言葉は初めて聞くものばかりでした。そんな状態だから、宿題もなかなかできませんでした。

5年生になると、宿題の量が増え、さらに大変になりました。授業で聞いたことをその日のうちに復習しておこうと、プリントの宿題に手をつけようとするのですが、疲れているので進みません。明日やればいいと思って先に延ばしているうちに内容を忘れてしまって、わからなくなっていました。宿題は結局できず、成績も上がりませんでした。

そんな私も、時とともに6年生になりました。今までは十分できなかったけれど、あと1年だから宿題もがんばろうと思いました。少しずつでしたが量をこなせるようになっていきました。特に使いやすかった問題集は『Vエース問題集』です。内容は難しく、理科などはほとんどわからないところばかりでしたが、算数は今まで抜けていたところをチェックし直せるようにできていたので、完全に復習することができました。

試験前には(誰もがやっていることだと思いますが)、志望校の過去の問題を使って勉強しました。4科目、1年分の全教科が終わり採点してみて、成績が合格最低点を上回っていると、なんやかんや言ってもけっこう実力がついてきているなあと自信が持てました。時間配分や出題傾向なども自然とわかってくるので、大いに役立ちました。

志望校の入試当日。それまでに他の学校も受けていたとはいえ、やはり緊張しました。けれど、自分を信じてがんばり、乗り越えることができました。結果は合格。しかし、これからの勉強はもっと大事だし、大変になっていくと思います。今回の経験を生かして、がんばっていきたいと思います。

東大寺学園中学校入学
大阪星光学院中学校合格
西大和学園中学校合格

ぼくがHOPESに入ったのは、4年生の時だった。周りは全く知らない子ばかりで、とても不安だった。

だが、そんな中でも理科の授業は好きで、おまけにおもしろい先生がいて、理科が一層好きになった。

だが好きになったのは先生のためだけではなく、ノートをしっかりとるということを心がけたからだと思う。宿題で分からない箇所があればノートを見て、確かめ直すことができる。だから理科だけでなく、他の教科もノートをきちんととっておくことが後で役に立つという意味で大切なことだと思う。

塾での勉強に慣れるにつれ、毎月の復習実力テストでは、自分の目標を持つことができるようになってきた。テストでまちがえたのはどの科目のどの問題か、それならそこを直そう、というふうに、自分のまちがいを見つけやり直すことで、次はまちがえないようにしていった。そんなふうにしていくと、分かりづらかったことがずいぶん分かるようになってきた。それでも少しいい加減にしていたものは、後になっても手を焼いた。

6年生になると、理科では復習小テストがあった。前の週に習った分野についてのテストだ。そのテストでまちがえたところは、もう1枚の新しいプリントに書き込んで提出した。それまでもまちがえているところは、納得がいくまで教えていただいた。

夏休みや冬休みの授業がない日には、友達といっしょに自習しに行くことがよくあった。行き帰りの時間を入れても、家よりもよくはかどった。また、第2土曜日の質問日も、とても役に立った。

入試の前には激励会を開いてくださり、先輩の体験談や、先生方からの励ましの言葉をいただいた。

いろんな思い出のあった3年間だったと思う。

同志社女子中学校入学
帝塚山学園中学校合格

私がHOPESに入ったのは、お正月明けの4年生の終わりごろでした。塾の経験がまったくなかった私には塾の授業はとても難しく、大変なものでした。復習テストの点は、いつも悪く、平均点をこえることがなかなかできませんでした。途中くじけそうになってやめてしまおうかなと思ったこともあります。でも、この塾にはいるとき、”絶対、最後までやり通す”という気持ちで始めたことだから、簡単にやめてしまうという言葉は、出すことができませんでした。5年生の夏ごろから、宿題として出る問題は分かるまで考えたり、調べたり、先生に聞いたり、家では母に教えてもらったりして、積極的な勉強が少しずつできるようになりました。そうしていくうちに、今まで悪かった復習テストの点も徐々によくなってきて、塾での授業も楽しくなりました。6年生になる前、6年生のふだんの授業時間数および夏期講習の時間数を知ったとき、私はとてもハードだと思い、自分にこなせるだろうかと不安になりました。しかし、実際6年生の授業が始まってしまえば、その授業に集中できたので、時間の長さは感じませんでした。途中、くじけそうになったこともあったけれど、やめずに続けて、がんばれて、目標の学校に到達することができ、うれしく思います。ここまでこれたのも、先生方のおかげだと、感謝しています。ありがとうございました。

神戸女学院中学部入学
四天王寺中学校(英数)合格
奈良帝塚山中学校(英数)合格

受験も終わり、6年間の小学校生活にも別れを告げて一段落ついたので、机の横に山積みされたプリント類を整理することにした。さっさと片づけてしまおうと思ってもなかなかはかどらず、つい一枚一枚手をとめて見てしまう。

4年生のはじめの頃のプリント―。塾というものを初めて体験し、その、次の勉強へと進む速さに圧倒されていた私。算数のプリントなんてほとんど真っ赤で、今見ると、「こんなのもわかんなかったのかぁ…」と、ため息をついてしまうほど。宿題も、全部やり終えるのにかかる時間が、長い長い。最初の頃は本当に、こんなでやっていけるのかなぁと、心配だった。

けれど、5年生になると少しずつ塾の生活にも慣れて、何よりも「復習」をするようになった。やりはじめは、邪魔くさい時もあって時々とんだりしたけど、続けているうちに苦にならなくなってきた。復習をしていると、今までよく分からなかった問題も、二度、三度繰り返してしていくうちにわかるようになってくる。復習のお陰で授業もよく分かるようになり、もっとはやくからそうしておけば良かったと思った。また、5年生になると社会の授業で歴史が始まった。平安や鎌倉など、はじめのほうはまだしも、明治、大正と近代になるにつれ年号やら出来事やらがごちゃごちゃになり、わけがわからなくなってきた。けれど、表面的なことばっかり覚えるんじゃなくて内容やその時活躍した人物の心情なんかを、伝記や中学生用の参考書などで勉強すると結構楽しくなってきた。社会の先生が授業中にする、ちょっとしたエピソードも、おもしろかった。

けれど、水曜日の四時間授業はたえづらかった。集中力が欠けてきてしまう。それが、6年になると夏期講座の八時間授業も平気になっていき、楽しく思うことすらあった。テストの回数もだんだんと増えてきたけれど、塾での実戦演習のお陰もあってか、落ちついて解けるようになった。特に、算数の実戦は復習のやりやすい形だったのでとてもためになったと思う。算数といえば、私の一番好きでなかった科目。復習しても復習しても分からない箇所もあって、他の教科の二倍ぐらい勉強したと思う。また、私の通う小学校は土曜日が休みではなかったので、第二,第四土曜の質問日には行けなかった。でも、塾ではわざわざ水曜日に質問日をつくって下さったので、分からないところを聞くことができ、とても感謝している。

そして、とうとう本番をひかえて最後の授業。先生方の励ましのお言葉や先輩方のアドバイスはとても心に残り、ためになった。緊張は全然なかったし(自分ではそう思う)、入試前日には、これまでの全てが明日にかかっているなんて気負うことなく、できるだけリラックスしてのぞむことにしようと自分に言い聞かせた。

それなのに、心と体はやはり別なのか、試験の途中で腹痛になり、保健室で受験することに。どうなることやらと思ったけれど、まだ次の入試もあったので自分を信じてあまり考えないようにした。また、入試の朝には必ず、誰か塾の先生が学校の前に来て下さっていたことに、とても感激した。一人じゃないと思うと心安らぐものがあるし、先生方が走りまわってかけつけて下さることに喜びを感じた。ここまで精一杯やってこられたことだけでも充分だと思った。どんな結果がきても、きっと落胆することも有頂天になることもないと思った。そりゃあ結果がきたときにはうれしかったけれど。でも、やっぱりここまでがんばれたということを一番喜びたい。

最後に、本当にこの塾で、学べて良かったなと思う。ここでなかったら多分私は違っていたとさえ思うくらい、この塾が好きだった。今の私があるのはきっと、私だけの力ではないと思う。周りの色々な人が助けてくれたからだと思う。私はこの、受験というものを通してずいぶん精神的に強くなれたんじゃないかと思う。これからもどんどん強く、成長していきたい。

甲陽学院中学校入学
東大寺学園中学校合格
奈良帝塚山中学校合格

僕が入試を真剣に考え始めたのは、5年のなかばぐらいからでした。それ以前から塾に通っていたけれど、そこまでは考えていませんでした。

いざやるとなれば、徹底した勉強をしました。まず算数ですが、塾の教材の復習、毎週の宿題に加えて、計算練習を毎日少しずつやっていきました。国語は、もともと本を読むのが好きだったので得意分野でした。『Vエース』『Vテキスト』、(特進クラスの)『完全国語』などをきっちりこなしていきました。次に理科ですが、教材の重要なところをチェックして覚えなおしたり、自分の苦手な力学や電気のところを復習したりしました。さらに、問題を何度も繰り返してやりました。社会は、授業中に即、覚えることができたので、楽しんで勉強にはげむことができました。これはどの教科にも言えることですが、復習をしっかりし、弱点は何度も繰り返し練習することが大切です。どうしてもわからないところは先生に質問するなど、とにかくは早く解決して、分からないものを残さないことです。

僕が志望の学校に合格することが出来た理由は、この塾が自分にあっていたこと、目標に向かって努力し続けられたことなどがあげられると思います。

これから入試にのぞむ人へ。入試前日までに、鉛筆、消しゴム、定規、コンパスなどをしっかりと点検し、使えるかどうかをたしかめましょう。当日は早起きし、消化のよいものを食べてゆっくりと出かけるようにして、とにかく気持ちをおちつかせるのがコツです。テストとテストの合間には、済んだテストのことを考えたり参考書を見たりせず、トイレに行ったりして気分転換をはかったほうがいいと思います。

勉強はやらされるものではなく、楽しんですすんでやることによって自分自身を高めるものだと、僕は入試を通じて感じました。さらに、入試はゴールなのではなくて中継所、そういう気持ちでいてください。あくまでも目的は入試合格ではなく、自分を高めることなのです。その手段の一つが入試だということです。

しっかりと目的を見失わずに、努力しつづけて、『自分』という名の鏡をみがき続けてください。


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