いよいよ7月。夏が近づいてまいりました。みなさん、元気ですか。
え?どうしてわざわざそんなこと聞くの?と思った人もいるでしょう。と申しますのも、最近、授業中に眠たそうにしている人が多いからです。何故でしょうか?もしかして、ワールドカップを見ていて寝不足ですか?あり得ないですよね。そもそも、日本が勝とうが負けようが、私たちに直接は関係のないこと。私には、世間がどうしてこれほどにまで大騒ぎするのかが不思議です。
話を戻しましょう。君たちの眠そうな原因でしたね。はい、わかりました。きっと水泳の授業のせいですね。水泳は全身運動ですから、泳いだ後はぐったりとしますよね。流石に学校の授業程度で疲れ果てることはないにしても、それでも疲労は残るもの。スイミングスクールなどに通っていて慣れている人ならば、それは適度な心地よさなのでしょうが、未経験者にとっては意外と大きなダメージとなります。私も中学時代、水泳の練習後は(一応これでも水泳部員でした)電車でついウトウトしてしまい、よく乗り過ごしたものです。
みなさん、通塾には今まで以上に安全に留意して下さい。授業中も、ある程度までは大目に見ますが、全くのやる気なし状態にはならぬよう、最低限の気力と体力だけは温存しておいて下さいよ。
先日、アルゴ親子大会を行いました。今回で3回目となれば、もう恒例の行事と言っても良いでしょう。大教室が満員になるのは久し振りのこと。事故でもあったら大変だと結構神経を使いましたが、なんとか無事終了する事ができました。ひとえに、参加下さった方々のおかげです。ご協力ありがとうございました。心より感謝いたします。
たまには何も考えず、心が解放されるひとときも良いものですね。久し振りに楽しい時間を過ごさせていただきました。けれども、生徒達の楽しそうな顔を見ているうちに、教える喜びからいつの間にか遠ざかってしまっていた自分を情けなく感じました。本来、学ぶことは楽しいこと。なのに、私は生徒たちにその喜びを伝えられていたのだろうか。もっと楽しく、もっと面白い授業だってできたはずではないかと思うと、悲しい気持ちになってしまいました。生徒たちに学力をつけなければ、保護者の期待に応えなければという義務感から、生徒たちには厳しいことばかり要求していたのかも知れません。
今年の夏でHOPESは創設24年目を迎えます。今一度、初心に返り、教える喜び、いや、教えることができる喜びに没頭できればと考えております。
先日の全体保護者会には多数ご参加下さり、誠にありがとうございました。職員の体調不良により、見苦しいところをお見せし、申し訳ありませんでした。どうぞお許し下さい。
低学年の部では、この夏を「気づきの夏」にしましょうと、提案いたしました。長い夏休み。ただ何となく過ごしてしまうのはあまりに勿体ない。生徒達は自分の学習面で足りない所を自覚し、それを補うために最大限の努力をする。保護者は子どものがんばりを認め、その成果を評価する。私どもは生徒達に適宜、具体的な指示を出しながら、その成果を見守る。もちろん、努力に対しては賞賛を惜しまない。生徒・保護者・私どもの三者が、お互いを意識しながら目標に向かって進んでいく。素敵だと思いませんか。一夏過ぎて、生徒達がどれだけ成長してくれるか、楽しみにしたいと思います。
6年生の部は、もっとシンプルでした。受験生にとってこの夏の重要性は言うまでもないこと。明確な目標を掲げ、強い意志を持って実行していく、それ以外に夢を実現する方法はありません。もちろん実行するのは本人ですが、まわりの協力なくしては難しいこと。保護者の方々には、心がけるべき事などをお話しいたしました。
さて、いよいよ夏休みです。燃え尽きるまでがんばりたいと思っております。生徒諸君。しっかり付いてきて下さいね。
猛暑と言うよりは酷暑と言った方が良いような毎日が続いていますが、みなさん、お元気ですか?
私はまだ元気いっぱい。と、申しますのも、今年は変則的な時間割を組んだため、例年のように朝から晩までひたすら授業という日が、ここまではまだありません。まあ、これからはそういう訳には参りませんが、この調子なら大丈夫かなと思っております。
ただ、悩みが一つ。それはトイレのこと。「女子トイレの洋式化」が、先日の全体保護者会で提案されました。私たちの世代は、和式のトイレに抵抗はないのですが、今の子ども達(特に女子)は、洋式でないと使用しにくいと言うのです。
正直迷っています。不特定多数の人が使用するのですから、衛生面での不安もあります。当然ながら費用もかかります。いやそれ以前に、果たして全員に歓迎されるのでしょうか。
そこで、アンケートを実施し、皆様のご意見を伺いたいと考えました。別紙を配布いたしますので、ご協力よろしくお願いいたします。
あれよあれよという間に、夏休みも2週間を残すばかりとなりました。早いものです。
みなさん、充実した日々が送れていますか。5年生・6年生はお盆の間も休まずに、よく頑張りましたね。中には、無計画ゆえに行き当たりばったりになった人も少し見受けられましたが、授業にはみな真剣に臨んでいたようです。気合いも感じられました。しかし、ただ授業を受けているだけでは、実力は付きません。きちんと復習して、一つ一つを確実に仕上げていきましょう。
努力の成果は、必ず現れてきます。さああと2週間。今の調子で、がんばりましょう。
夏休みが終わりました。みなさんは、充実した夏休みを過ごせましたか。
生徒たちに「この夏は何点?」と尋ねたところ、しっかりと目標を持ち、きちんとした計画を立て、ちゃんと実行しているように思えた子でも「60点くらい」との返事。「う〜ん。割と自分に厳しいのね」と、感心してしまいました。
まあ、人間は機械ではありませんから、どうしても計画には狂いが生じます。常に100%の力を出し続けることもおそらく不可能でしょう。それはそれで仕方のないことです。ただ、同じ失敗をくり返さないためには、どうして計画どおりにできなかったのか、その原因をしっかりと把握しておかねばなりません。反省ばかりでもいけませんが、反省がなければ進歩はありません。目標の設定自体に無理があったのか。あるいは気持ちが弱かったのか。特に、6年生諸君。これからは時間との戦いです。限られた時間内に最大の効果を出すにはどうすればよいか、この夏の経験を生かし、工夫して下さい。努力の成果は必ず現れてきます。焦っていい加減なことをせず、ていねいに仕上げていきましょう。
低学年の諸君も、今一度自分を見つめ直し、改めるべき点はすぐに取りかかりましょう。
生徒たちを見ていて、最近、よく思います。学力は能力ではなく、意志の強さで決まるのだと。「できる・できない」ではありません。「やるか・やらないか」なのです。
ところどころに秋の気配を感じるようになったものの、依然として暑い日が続いております。皆さん、夏の疲れなど出ていませんか?季節の変わり目には、体調を崩す人が多いので、休養を取れるときにはしっかりと取って、健康維持には十分注意して下さい。
かく言う私、夏休みが終わり、平常授業に戻れば少し時間に余裕ができるかと思いきや、なんのなんの、やたらと慌ただしくなってしまいました。小さいことが少しずつ積み重なって今の状況を招いているのだと思いますが、ただ、どんなに忙しくても、心だけは亡くさないようにしたいと考えております。(忙=心+亡と書きますものね)
と言うことで、今回はこの辺で・・・。と言うのは、ダメでしょうか。
続きは、今週の全体保護者会で、お話しさせていただきたいと思います。
先日の全体保護者会には、ご多忙中にもかかわらず多数ご参加下さり、誠にありがとうございました。夏休みの生徒達の学習状況を各学年ごとにご報告するとともに、低学年の部では学校選びのポイントを、6年生の部では今この時期に気をつけることをお話しいたしました。
低学年の学力不足は深刻な問題です。当日お渡しした資料が示す通り、特に3年生と4年生の算数が良くありません。たまたま悪かったなどと、楽観視できる状況ではないのです。その原因と対策について述べさせて頂きましたが、成績不振の生徒に共通しているのは、授業を受ける際の姿勢の悪さです。体の姿勢ではなく、心の方。取り組み方です。中には授業中にほとんど考えようとせず、ただ答えだけを写している者がいます。それでは復習はできません。当然、宿題も解けるはずなく、また答えを写すだけになってしまいます。しかし、そのやり方を指摘すると、異口同音に「だって分からないもん」と言うのです。私からすれば「分からないのではなく、分かろうとしていない」ように思えますが、先ずはもっと授業に積極的に参加する必要があるでしょう。もちろん、全く習っていないことができるはずはありません。途中入塾の生徒たちにはいきなり高いハードルかも知れませんが、いつまでも「分からないもん」では困るのです。状況に応じて、個別に対応していきたいと考えておりますので、ご相談下さい。
6年生は、この夏とてもよくがんばりました。私は彼らの努力の成果が現れるのを楽しみにしております。しかし、それでもこれからは大変なのです。例えば、合格判定テスト。全員が良い判定を得られるとは限りません。もちろん現在の学力と志望校との距離を縮めるために日々がんばっているのですが、思うようにいかないこともあるでしょう。そこで、保護者の方々にお願いです。私どもは彼らの弱点を見つけ、その補強に努めます。どうしても厳しい指摘をせざるを得ないケースも出てくるでしょう。生徒たちを追い詰めるつもりはありませんが、中には精神的に落ち込む者も出てくるかも知れません。そんなときは、暖かく励ましていただきたいのです。くれぐれもテストの点数だけで、一喜一憂されぬようお願いいたします。
先日の全体保護者会では、報告したことがもう一つありました。そう、トイレの件です。
「女子トイレの洋式化の要望が保護者からあり、それに伴い、賛否を問うアンケートを行いました。その結果は、賛成が5割、反対が1割。その他の人は、どちらでも良いでした。それを受け、洋式化を行うことに決定し、この度(昨日)、工事も完了致しました」と、申し上げました。
新しいトイレは、生徒たちには、概ね好評のようです。現在のところ、さしたる問題も起きていないようで、私どもも喜んでおります。
ただ、問題は費用です。多くの方から親切なアドバイスを頂戴し、良心的な業者を紹介していただきました。それでも20万円程かかりました。保護者会でも「悩んでおります」と申し上げましたが、あれからもまた悩みました。かかった費用の一部を保護者の方にご負担していただけないものかと。虫の良いお願いなのは分かっております。けれど、苦しいのも事実なのです。
そこで、誠に心苦しいのですが、任意という形でご協力をお願いすることにいたしました。別紙にて、協力金のお願いをお配りしますので、ご賛同いただける方はご提出下さい。
1口5000円とさせていただきました。(何口でも結構です)もちろん、強制ではありません。どうぞ、ご理解下さりますよう、よろしくお願い申し上げます。
あと111日。何のことかお分かりでしょうか?低学年の諸君には???でしょうが、6年生なら分かるはず。そうです、来年の近畿の統一入試(1月17日)までの残りの日数です。
宿題の欄でカウントダウンを始めました。毎年行っていることですが、今年もとうとうその時期を迎えてしまいました。
何も意地悪でやっているのではありません。あれほどがんばっているのに嫌がらせなんてしませんよ。
では何故?理由は簡単。今一度、スケジュールを見直してもらいたいからです。
入試は期限の定まったレースです。いくら一生懸命がんばっていても、間に合わなければ意味がありません。ところが、日々の課題に追われているうち、重要なことをうっかり後回しにしてしまう(若しくはやらない)ことが、意外なようでも、割とよくあるのです。今までの努力を完全な形で実らせるために、この時期に自分の弱点を再度見直し、その補強に取り組んでもらいたいのです。行き当たりばったりでは弱点補強は絶対にできません。
残りの時間を有効に使うためには、きちんとした計画が不可欠です。志望校の過去問にも取り組まねばなりません。やることは山ほどあります。しかし、だからと言って、慌てていい加減にしてしまっては元も子もありません。最後の仕上げこそ丁寧に行うべきなのです。さあ、気を引き締めて、ファイト〜!オー!